アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)スマートファルコンのようには

2019-06-28 18:15:51 | 地方競馬
 帝王賞

 ルヴァンスレーヴ、ゴールドドリームの2頭が回避してしまい何となく物足りないメンバー。実績上はインティで仕方ないという感じ。ただ、逃げ先行馬が多く、展開面は不安がありました。ただ、武豊騎乗のダートの逃げ馬ということで、スマートファルコンのように展開を無視してハイペースでも逃げ切る競馬をしてくれないかと期待し、本命としました。相手も人気でも地方実績のあるチュウワウィザードと東京大賞典を勝ったオメガパヒュームで仕方なし。3着は少し手を広げましたが、基本はこの2頭です。
 それまでのレースを見る限りでは、1200mのレースは差し追い込みが決まる一方、1600m等のレースでは前が残る感じでした。だから2000mなら前が残るかと思ったのですが、今思えば、外回りのレースは追い込みが決まりやすいという意味だったのかもしれません。

 結果。
 外から人気薄の地元馬が逃げて、インティは出遅れることなく2番手。ペースは速くなりました。4コーナーでもインティは後ろを離して行くことができず、この時点でもう無理かなと思いました。結局インティは失速し6着。早め先頭のチュウワウィザードを後ろで脚をためたオメガパヒュームが楽々捕らえ優勝。3着は連れて追い込んできたノンコノユメでした。

 この結果は納得です。結果としてインティはスマートファルコンではなかったということです。2番手で掛かったというコメントがありましたが、あのペースより早く逃げたら結果は同じでしょう。初大井、初ナイター、厳しい展開が分かっていて馬券を買ったのですから、これは諦めがつきます。

 オメガパヒュームは展開が向きました。もちろん、宝塚記念を制したレーン騎手が無理に前に行かずに後ろで我慢したという意味では好判断でした。逆にチュウワウィザードは、早めにインティを捕らえに行ったのが仇となったように思います。地方ではこういう展開になることが珍しく、メンバーが変われば逆転は可能だと思います。3着のノンコノユメには驚かされました。もちろん、全盛時の力が出せていれば勝負になっても不思議はありませんが、今回は海外惨敗明けで転厩初戦。最近は出遅れることも多く、勝負になるとは全く思いませんでした。仮にインティを疑って1,2着馬から買っていたとしても3連単は当てることができなかったと思います。

 次はジャパンダートダービーがありますが、レーンが乗るというだけで人気になりそうです。今の時点では、クリソベリルから買うつもりですが果たして・・・。