goo blog サービス終了のお知らせ 

アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)焼き直しじゃなかった

2019-05-23 22:38:31 | パチンコ
 この日は緋弾のアリアAAの設定付き焼き直し・・・かと思ったらAAではなく「3」でした。完全新作です(多分)。

 緋弾のアリアシリーズはAAも含め全てスペックが違うということを先日紹介しましたが、4作目となる今作もスペックが過去作品のどれとも違います。
 大当たりすると、64.2%が時短に入り、それ以外は時短なしで終了です。この台の大当たり出玉は全て270個なので、319分の1(設定1)をクリアしても千円分ちょっとの玉で終わってしまうため、もうハズレと大差ありません。大当たり確率497分の1で100%時短突入の台と思った方がいいです。
 時短に突入すると、最短1分58秒、最長8分8秒のタイマーがセットされ、このタイマーがゼロになるまでの間に何回1.58分の1の大当たりを引けるかどうかが出玉の鍵となります。タイマーが尽きると1回だけ抽選が受けられ、ここで1.58分の1(63.3%)を引くことが出来れば再びタイマーがセットされます。外せば通常時に戻ります。時短突入時の平均連チャン数は約17回で、出玉は約4600発ということです。
 詳細な仕組みについて。タイマーの長さを決定するのは特図1(ヘソメモリー)です。時短は、特図1が1回転で終了する仕組みとなっています。この時間が回転開始時に決定し、その時間がタイマーの時間になります。その間に、特図2(電チューメモリー)を回すことができます。従って、大当たり後の時短突入にトイレに行くのは論外ですが、大当たりはスルーチャッカーを通さないと始まらないので、このタイミングでトイレに行くことは可能のようです(試してはいませんが、この時はタイマーが停止しているので、おそらく問題ない)。また、特図2はメモリーが1個しかないので、次の回転が始まったら(メモリーがなくなったら)メモリーを追加して、メモリー点灯時は打つ必要ありません(ここは大きな技術介入要素)。最初の1回転は急いで打つ必要があります(カウントダウンがあるので分かりやすい)が、それ以降はいくら急いで打っても意味はありません。なお、右打ちルートの途中に時々一瞬開く壁があり、そこを抜けた玉が直下にあるチャッカーに入ると特図1のメモリーが点くので、通常時にメモリーが点かないように大当たりを狙う(特図1が回らないので時短がいつまでも終わらず永久連チャン!?)攻略法は通用しません。また、通常時に右打ちすると、1球スルーを通っただけで警告ボイスが鳴るので、右打ち攻略も実質不可能です(クルーンで壁が開くタイミングを狙いにくくしてあるが、通常時のデジタル停止時にアタッカーが一瞬開くので、右打ちした方がデジタルを多く回せる可能性あり)。
 設定は2段階で、設定1は大当たり確率319分の1に対し、設定6は254分の1。スペック面の違いはこの点しかなく、この確率から設定を予想するのはほぼ不可能です。演出から判断するしかありません。

 実践では、2Kで初当たりが引けたものの時短に入れず。その後10Kくらいで時短に入り、7分くらい継続して3000発以上の出玉は獲得できましたが連チャンせず。これが無くなる前に再び時短を引けましたが今度は2分くらいで終わった上に連チャンせず。そして、600回を越えるハマリを喰らって惨敗で終了しました。
 設定推測では、設定6を示唆する演出がほとんど出ませんでした(大当たり時のアリアのセリフくらい)。情報が少なく、断定することはできませんが、おそらく設定1だったと思います。
 なお、実践日に攻略マガジンのサイトを見ると、ボーダーラインが設定1でも20回転以下となっていて、実践した台も20回を越えていたので設定1でも問題ないと思っていましたが、今日見ると修正されていて設定1で26.8回、6でも20.8回という激辛スペックでした。まあ、こういうこともあることは理解しますが、重要なところなのでこういうミスはできるだけ減らしてほしいです。

 演出についても、特に言うことはありません。無駄なリーチが少なく、通常時はサクサク回る感じですが、当たる時はかなり当たりそうな演出が乗るので、逆に言えばそういう演出がなければ当たらないということです。ハマっている時は本当に苦痛でした。

 連チャンの仕組み自体はなかなか面白いと思うのですが、このスペックを知ってしまうととても手が出ません。せめて「設定4以上なら十分勝負でき、設定1でも確率通り引ければ大けがはしない」程度のスペックにしてくれないと、怖くて打てません。

(パチンコ)あり得ないお店

2019-04-20 22:32:48 | パチンコ
 最近、新たな良いお店はないかと色々探して回っているのですが、私の常識では色々と考えられないお店がありました。下に書いたのは、全て同じ店の話です。

○台に玉すくいカップを置いていない

 パーソナルシステム導入店でもないのに、玉すくいカップを置いていない店なんて、ここ5年以上見たことありませんでした。以前は、シマの間などにまとめて置いてあって、それを持ってくるような店はありましたが、その店は玉すくいカップ自体ないようです。
 昔は、コーヒーの紙コップを玉すくいカップの代わりに使ったことはありましたが、さすがに今それをやるのは気が引けた(とはいえ、パチンコ玉自体がそれほど綺麗なものではなく、その行為をやったことを責められる覚えはありませんが)のですが、他の客は誰も気にしないのでしょうか。玉すくいカップ自体、1台に1個置いたところでそれほど大きな出費にはならないと思うのですが。

○玉箱に緩衝材がない

 打っている時、隣の人が当たりを引き、下皿から玉箱に玉を落とすのですが、その時久しく聞いていなかった騒音が・・・。
 なんと、この店の玉箱には緩衝材がないのです。これも、ここ5年以上、いや10年くらい見た記憶がありません。私は自分でこの音を出すのも嫌なので、玉を落とす時はある程度たまるまでは手で音が出ないようにすくいながら静かに落としました。
 その代わり、特に大きく見えない箱なのに、1箱で1900発くらい入りました。出玉には全く関係ない話なので、パーソナルシステムにしないのなら緩衝材くらい付けて欲しいと思います。

○貯玉数に限度がある

 色々あって4箱流すことができました。玉数で7500発を越えていました。この店には貯玉システムがあるので、早速会員になってカードを作り、その後玉を流して店員にカードを渡しました。
 しかし、カードを渡したのに、店員がボールペン(不正防止用に、レシートにサインするためのもの)を持っています。このようなことは、以前別の店でもあったので、うっかり勘違いしているのかなと思っていると計数が終わり、店員がボタンを押すと・・・。
 液晶表示に「貯玉限度 3000発」と表示され、残りはレシートで出てきて、レシートと会員証を手渡されたのです。
 貯玉数に限度があるなんて、私のパチンコ人生で初めての経験です。かなり混乱した状態で、カウンターにレシートを持って行くと、更に驚かされることが・・・。

○交換率が・・・

 玉数が7500個を越えていたのは間違いないですが、よく確認せずにレシートを渡してしまったので、下二桁を覚え忘れました。それでも、液晶モニターか何かに玉数や景品数が表示されるかと思ったら何も表示されず、黙って特殊景品が渡されました。それを持って景品交換所に行くと、渡されたお金は15,200円。ということは・・・。
 何と、今時30個交換です。下二桁が60個以上なら計算が合いますが、中途半端な交換率にしても仕方ないので、おそらく30個交換で間違いないでしょう。
 この地域は等価の店がないことは知っていたのですが、てっきり28個くらいだと思っていました。どうりで、遊パチでも結構回ると思いました。逆に言えば、30個交換にしたらこんなに回るのなら、等価交換のガチガチな釘で打つ意味なんて全くないとも思いました。
 3000発までしか貯玉が出来ないのは痛いですが、それでも1万円で1万2千円分遊べるのですから、この差は大きいです。


 ということで、ありえない部分は多いですが、それを差し引いても30個交換は大歓迎。今後も少し通ってみたいと思う店でした。

(パチンコ)設定2

2019-04-12 15:28:33 | パチンコ
 この日の実践は「P Rewrite FA」でした。

 泣きゲーでおなじみの「Key」ブランドのゲームが原作。スペックはいわゆるシンフォギアタイプですが、小当たりの確率がシンフォギアより高い5.9分の1となっており、初当たりの5回転でも約60%で当たる確率となっています。連チャン中の9回転の連チャン率は82%に上ります。更に、初当たりでの出玉も少し多めの900発となっていますが、連チャン中はほぼ500発なので、ギャンブル性は穏やかです。
 設定差があるのは初当たり確率のみ。しかも、設定1の256分の1に対し、設定6でも227.56分の1とそれほど差はなく、等価ボーダーラインは設定1の23.5回に対し、設定6でも20.8回と、あまり大きくありません。
 設定判別については、確率はほとんど参考になりません。むしろ設定示唆演出の方がかなり分かりやすく、3時間くらいで高いか低いか、奇数か偶数かくらいはすぐ分かると思います。通常時の小当たり時のCGについては、奇数示唆のライバルキャラ(画面右下の小さいデジタルが135で停止)と基本ヒロイン(デジタルが246で停止)がそれなりの差が付いており、また大当たり中のアタッカー入賞時の赤ランプ(音も特殊音が鳴るため、少し目をそらしても分かる)出現率が、それなりに当たればそれなりにデータを取れるため高いか低いかが結構な精度で見えてきます。更に、通常時のドハズレ目時に中央に7停止も、設定により結構な差が付いているので、高設定が期待できるなら、序盤は集中してチェックしてもいいと思います(とはいえ、一応7停止時には特殊音が鳴るとはいえ、通常時にもある程度集中する必要があるため、私はチェックしませんでした)。

 実践の結果。
 序盤は3Kで初当たり。最初の壁もあっさりクリアするも、次であっけなくスルー。その後は普通にハマって合計10Kを超えたのですが、ここで無事当たり、最初の壁もクリアすると・・・




 ひたすら当たり続け、気づけば27連チャンとなりました。
 その後も、単発で終わることは少なく、連チャンもそれなりに続きました。一度600回以上の大ハマリを喰らいましたが、この当たりが11連して帳消し。最後は、そろそろ止めようかと思ったところで大当たりを引くも単発。しかし、この次がすぐ当たり。4回転目まで当たらず、5回転目も青メモリーで、最後は2連続単発で煮え切らないと思ったらこれが当たり。更に更に、この大当たり後に消化されたヘソメモリーがまさかの大当たり。当然9ラウンドとなり、表示上は「SUPERアウロラBONUS」となっており、これは次回確定となるのか(電チューメモリーの方の9ラウンドなら、時短が100回になり実質次回確定)と思ったのですが、時短は5回転で普通に終わりました(6回転目で当たったが、時短ランプの消灯を確認)。かなり貴重な体験ができました。

 大当たり回数は70回に届き、引きに恵まれて圧勝できましたが、設定推測については、偶数示唆が8回出たのに対し、奇数示唆は何とゼロ。一方、大当たり中のアタッカーは3000回以上のデータを取れましたが出現率は設定1並みで、攻略マガジンのサイトで入力したら、99%以上の確率で「設定2」という判断結果でした。序盤から偶数示唆と設定2以上示唆の「ヒロイン集合」が続いたのに対し、設定3以上示唆の「吉野」は一度も出ず(4以上示唆の「ちびもす」は1回出現)。アタッカーは最初良かったものの大当たりを重ねるにつれて徐々に期待値は下がっていきました。本来なら、出ていてもさっさと止めるべき状況だったと思います。
 しかし、夜まで打ち切りました。理由は「回ったから」です。一応ひと箱で何回回るかカウントしていましたが、1500発で安定して150回回りました。平均25回です。お宝台というほどではないにせよ、持ち玉なら打ち続けてもバチが当たらない台でした。

 攻略について。
 設定推測の役割を持つ通常時の小当たりですが、シンフォギア同様、右下のアタッカーが少し開くので、発生してすぐ3発打てば若干の玉増やしが可能です。まあ、無理して狙うほどのものではないです。
 大当たり中のラウンド間はかなりのラグがあるため止め打ち必須です。8カウント目が入ったら停止し、打ち出し再開は開いてからでも構わないと思います。赤ランプ点灯のカウントも同時に行う必要があるので少し混乱しますが、慣れればそれほど難しくありません。
 時短中の右打ち中は、電チューがかなり下の方にあるので、狙い撃ちするのはほぼ不可能です。また、ミニデジタルも結構外れるので、初当たり直後は早く打たないとヘソメモリーが2つ消化されてしまう可能性があるので、大当たりが終わったら早めに打ち出しを開始した方がいいでしょう。
 連チャン中の時短中は、電チューメモリーがなくなったらメモリーを補充という形で問題ありません。また、メモリーが4つ貯まるまで打ち続けると、4つ目が入った瞬間に飛んでいる玉が全て無駄玉となるため、早めに停止しても構いません。結果4つ貯まらなくても、それほど問題はありません。
 ただし、残りタイマーが1を切ったら(時短5回転目が始まったら)必ずメモリーを満タンにしましょう。とはいえ、その回転(シンフォギア同様、5回転目は必ずリーチアクションが発生する)が停止するまでに満タンにすれば良いので、時間はたっぷりあります。
 余談ですが、5回転目のリーチアクションは、その回転が始まる瞬間に既に点灯していたメモリー内に当たりがあるかまで判定している模様なので、「最後の回転は必ずリーチがかかるから時間の無駄で嫌いだ」というタイプの人は5回転目までにメモリーを点灯させ、「最後のリーチが外れた後の逆転が気持ちいいんじゃん」というタイプの人は、5回転目開始時にメモリーがなるべくつかないようにしましょう(5回転目が始まってからメモリーを満タンにする)。もちろん、いずれにしても一番最後の回転(9回転目)は、完全一発抽選となります。
 電チューから大当たりすると直撃ではない限りVを狙う必要がありますが、篝が「さあ、右打ちするのだ、ヒューマン」と言い切ったら打ち出しを開始するとタイミングが合います。普通に打てば10発拾うと思います。7発目くらいが入ったら打ち出しを停止させましょう。

 右打ち中は5%の確率で9ラウンド大当たりとなり、大当たり後の時短が100回転になります。私の場合、2度のケースでいずれも再抽選で7揃いとなったため、70回転目くらいまでは7以外ならわざとVに入れないという攻略法が考えられますが、私が思うに「100回時短中は、9ラウンドに当たっても7表示とならない可能性がある」「5ラウンドと9ラウンドでは、出玉に大きな差があるとはいえない」「そもそも連チャン率が82%もあるため、1度だけ連チャン率が100%になってもあまりありがたみがない」「時短中は、Vゾーンに玉を入れない限りほぼ確実に持ち玉が減る」という理由から、実践する価値はないと思います。

 感想。
 西陣の台にはいろいろと不満を感じることが多いですが、なぜか相性が良く、最近では織田信奈の野望とか、春一番とかに続き、また圧勝できました。
 今回も、シンフォギアを意識するのは良いとしても、やはりシンフォギアをパクったをしか思えないところが多く、なんでもっとオリジナル要素で勝負しないのかと思うと腹が立ちます。勝負所でボタンを押させる時、毎回ボタンが組み立てられていくような演出がある(これもシンフォギアを意識したものかもしれない)のですが、演出に意味があるのはボタン完成後のボタンの色だけなので組み立てる途中についてはほとんど意味がなく、正直かなり鬱陶しいです。ただ、初当たり時の連チャンチャレンジでは、シンフォギアのように無駄玉を打たせてメモリーをランクアップさせるという演出が、無駄玉を打たなくてもランクアップすることがある演出になっており、この点は半分パクリでも嬉しい改変だと思います。
 スペックについても、シンフォギアを打っている時は「どうして7分の1がこんなに引けないのか」と思わせられることが多かったですが、これが5.9分の1になっただけで、凄く当たりやすくなったような気がします。まあ、今回は勝てたのでそう思っただけかもしれませんが・・・。ボーダーラインはかなり辛いですが、設定は読みやすいし、これはホールの使い方の問題だと思います。もちろん、20回も回さない(設定6でも勝てない)ような店は論外です。
 リーチ演出なども極めて普通の台だと思います。絵も綺麗で、昔「舞-HiME」とかで絵がボロボロだった西陣とは思えないほどです。あまりないと思いますが、機会があればまた打ってみたいです。



 上は超レアケースではないかと思われるドット。1列目はヘソメモリーでハズレ目。2列目が電チューで当たり目なんですが、ラウンドが9になっているので、時短中に9ラウンドの直撃大当たり(振り分け率5%?)を引いたということです。もしかして、直撃は9ラウンド確定なのかと思いましたが、その後5ラウンドの直撃大当たりも引いたので、時短中に252分の1の5%(約5000分の1)を引いたのだと思います。

 最後に、「Rewrite」について。
 Keyのアニメについては、最初に見たAirはDVDを購入。Kanon(京アニ版)もDVD(ブルーレイ?)を購入。クラナドもブルーレイを購入したくらいです。Rewriteと聞いて、私の大好き(笑)なクド(能美クドリャフカ)が出る話かと思っていましたが、それはリトルバスターズ!でした。これについてはブルーレイは買っていませんが、いい話だったと思います。
 しかし、Rewriteについて、何の記憶もないのです。もしかして、ゲームだけでアニメにはなっていないのか・・・とも考えましたが、パチンコでも最強リーチ等で使われている曲「Philosophyz」についてはハッキリ覚えているため、アニメはあったはずです。調べてみると、16年と17年に1期、2期と放送されていました。



 そう言われてみると見たような気もしますが、面白い、面白くない、の前に「覚えていない」というのは、本当に情けない話です。私も視聴作品の数をこなすために流して見ることがあり、昨年おそらく最も評価が高かったアニメ「宇宙よりも遠い場所」についても、特別に面白いともつまらないとも思いませんでした。一因として、集中して見ていないので話しについていけていないのだと思います。パチンコを打っていても「この場面あったなあ」とか思うことが一度たりともありませんでした(つまらない作品に加え、じっくり見ないと理解できないと思った作品を途中で切ることがあるので、この作品のその一つだったかもしれない)。AT-Xで放送されたものをブルーレイに焼いているので、この機会に改めて見直したいと思います。

(パチンコ)期待の新作(2.24追記)

2019-02-11 16:16:57 | パチンコ
 玉の動きで大当たりを決める期待の新作、蒼穹のファフナー2が導入され、早速打ってきました。

 仕組みとしては、約60分の1で小当たりが発生し、最終的にVゾーンに玉が入れば大当たり発生(大当たりとなる確率は平均30%弱で、トータル大当たり確率は約200分の1)。大当たり後は、僅かな例外を除き1回転限定で時短が発生、スルーを玉が通過すると即電チューが開放し、スルーを通過した玉が入賞し、電チューメモリーの回転が始まった瞬間に時短が終了するため、2回転回すのはほぼ不可能)。これで大当たりが発生すると、以後時短は1回+保留1回となります。電チューからの大当たり確率約55%となるため、2回転の連チャン率は約80%になります。出玉は、初当たりはほぼ3ラウンドで340個(3.8%は9ラウンド)。電チューからは約56%で9ラウンド1020個、それ以外は3ラウンドとなります。

 細かい仕組みですが、小当たりにはサポート玉が1個から5個出現し、ハズレ穴を埋めてくれます。サポート玉のパターンは以下の通り。

 サポート玉について・・・回転体の左側から投入されて、ハズレ穴のいずれかに入る。Vゾーンの前には壁があるため、そのタイミングで打ち込まれた玉は、Vゾーンの右の穴に入る。回転体は常に右回りで回っているため、Vゾーンの左の穴が埋まっていないと、いくらサポート玉が入っても、大当たり確率は上昇しない。サポート玉が5個になると、全てのハズレ穴が必ず埋まるため、大当たり確率は100%となる。

 勝負玉について・・・サポート玉がハズレ穴を埋めた後、勝負玉が1球だけ、回転体の上から投入される。回転体は手前に傾いているため、勝負玉が落ちてきた時一番手前にある穴に入るが、サポート玉により埋まっている場合は一つ右の穴へ送られる。勝負玉が投入されるタイミングは、道を作る役物が右から中心に移動した後カウントダウンがあり、その後玉を止めている仕切りが何度か高速開閉を繰り返したあと完全に開放となる。最後の解放時に玉が投入されることが多いが、たまに(実践上5回に1回程度)高速開閉中に玉が投入されることもある。投入された玉は役物内での遊び具合により、穴1個分程度前後にズレて落ちることはあるが、2個3個分ズレるようなことはない。
 ※追記・・・実践を重ねたところ、前後のズレは0.5マス以下。ジャストタイミングなら前後にズレることすら少ない。

 サポート玉1個・・・チャンスキャラ以外のパイロットが一人だけ登場。上部アタッカーは4回開き、合計で2個以上玉を入れる(1個しか入らなければサポート玉なし、1個も入らなければ大当たりの可能性がゼロとなる)。サポート玉投入から勝負玉投入までのタイミングは一定で、実践上、最終開放で抽選玉が投入された場合は、サポート玉が投入された位置から2個右の穴に落ちるタイミングとなる(上でも書いたとおり、1個程度前後にズレることはあるし、高速開閉中に投入となればタイミングは大きくズレる)。
 なお、実践上電チューメモリーからサポート玉1個で終了したことは一度もないため、一人目がチャンスキャラでなかった場合は、そのまま2人目が出てこない方が期待度アップとなる(多分)。

 サポート玉2個・・・チャンスキャラ以外のパイロットが2人登場した場合。まず上部アタッカー4回開きがあり、このワンセットで玉を2個以上入れ、サポート玉が発射された後、更に4回開きがもう一度あり、1個以上玉を入れると、続いてもう1個サポート玉が発射される。ハズレ穴に2個玉が埋まった状態で、抽選玉が投入される。実践上、1個目の玉が入った穴の2個手前に2個目の玉が入り、その後、最初の玉が入った位置に向けて勝負玉が発射される。従って、最初のサポート玉がVゾーンの位置かその一つ手前に投入された場合、勝負玉が最終開放で投入となればVに入る可能性が高い(前者は、1個目が壁に遮られVの右に、2個目がVの2つ左に入り、勝負玉がVにジャストタイミング、後者は1個目がVの1つ左、2個目がその2つ左に入り、勝負玉はVの1つ左に落ちるが、穴が埋まっているのでVに誘導される)。
 ※追記・・・1球目が、Vの1つ前か2つ前かギリギリのところで1つ前に入った場合、2球目が3つ前ではなく4つ前に入ることがある。この場合は、勝負球は2球前に入ってハズレとなるケースが多い。

 サポート玉3個・・・2人のパイロットのうち一人がチャンスキャラ(乙姫、総士)だった場合。1セット目のアタッカー開放で1個、2セット目のアタッカー開放で2個、サポート玉が投入される。投入のタイミングは一定で、概ね2個目は1個目の2つ左、3個目は2個目の一つ左に投入されることが多いように思う。選択率が低いので自信はないが、全て型通りに進んだ場合にVに入るパターンは1個目がVの右にダイレクトで入った場合(Vの右と1つ左、2つ左が埋まり、Vにダイレクトで落ちる)のみなので、2個のパターンより期待できないかもしれない。
 ※追記・・・実践では、1つ目がVの1つ左に入り、そのまま2つ左、3つ左が埋まってV、1つ目がちょうどV(1つ右が埋まる)、以後、1つ左、2つ左が埋まりVというパターンを確認。ただし、ギリギリで1つ左に入らず1つ右が埋まるパターンの場合、2つ左、3つ左が埋まってしまい、勝負球が1つ左に落ちてハズレというパターンもあった。これを見る限り、期待度は2/6くらいはあるかもしれない。

 サポート玉4個・・・2人のパイロットがどちらもチャンスキャラ。1セット目のアタッカー開放で必ず3個以上玉を入れる必要があるので、少し早めに打ち出しを開始した方が良い。こちらも、最初に入った穴から左へ4個が埋まることが多い。1個目がVの1つ左、ちょうどV、Vの1つ右の3パターンならV入賞濃厚となるが、それ以外はピンチ。特に、Vの2つ左、又は3つ左に1個目が入った場合は、Vの左が残ってしまう最悪のパターンとなる。信頼度は50%くらいか。

 サポート玉1個+サポート玉2個・・・サポート玉1個の抽選が外れた後、「希望」という文字が出てきて、再び上部アタッカーが1セット開放され、サポート玉2個による抽選が行われることがある。2回目は必ず3個以上玉を入れること。実践上、電チューメモリーからのみ発生し、当たれば必ず9ラウンドになっている。1回目の期待度が6分の1で、1回目が外れた後2回目で当たることも多いことから、おそらく信頼度は50%より高いのではないか。
 ※追記・・・実践上、最初の1球目が落ちた場所に対し、2球目はそこから2つ左に落ち、以後3球目、勝負球とも同じような位置に落ちる可能性が高い。従って、1球目が2つ左に落ちて勝負球が最終開放で落ちた場合と、1球目がちょうどV、1つ右、2つ右のいずれかに落ちた場合はVとなる可能性が高い。計算上期待度4/6。なお、2球目の開放は最終開放が通常より早いため、開放がズレる可能性は通常より低い。

 サポート玉5個・・・パイロットが全員集合となると発生。開放が3回開放×3セットとなるが、確実に1セットあたり2個以上玉を入れないと、外れる可能性がある抽選になってしまう。またレアケースだが、この3セットで合計10個入賞があると開放が終わってしまうため、例えば1セット目に6個入賞(玉が引っ掛かり多めに玉が入ってしまった)、2セット目に3個入賞すると、3セット目は1個入賞で開放が終わってしまい、全てのハズレ穴が埋まらないという事態が発生する。とはいえ、控えめに打って玉が2個入らなければ元も子もないので要注意。
 こちらも、必ず9ラウンド大当たりとなっている。
 ※追記・・・2回目の開放は、1回目のサポート玉が投入されたあとすぐに始まるため、特に注意が必要。私は一度打ち出しが遅れ、その結果大当たりを逃したことがあります。

 V入賞チャレンジの演出について(実践上です。記憶違いがあったらすみません)

 (通常時のみ)迎撃チャレンジの文字が赤・・・サポート玉2個以上

 導入時、「あなたはそこにいますか」の声とともにVコントローラー演出発生・・・2人以上登場確定。ただし、電チューの方は期待できる1+2に行かないことが確定するのであまり嬉しい演出ではない。
 導入時、乙姫ムービーが流れる演出も2人以上確定。Vコンよりは期待できるが、こちらも3個以下に終わることがある。

 ボタン連打、Vコン演出の場合、全員登場となる場合は1人目が登場するタイミングで発生する。1人しか出てこない場合、全員登場となる可能性がなくなる。
 一人目がチャンスキャラ(この場合必ず乙姫)の場合はサポート4個確定。

 (以後、電チューメモリー専用演出)
 蒼穹作戦は4個以上確定。4人全員の名前が読み上げられると5個となる。
 フェストゥムチャレンジは5個確定。

 敵がエウロス型なら4個以上濃厚。
 敵がマークニヒトなら当たれば9ラウンドになるため、全員集合になる可能性もそれなりに高い。ただし2個とかになる可能性もある。
 タイトルが赤なら4個以上確定?金なら5個確定?

 大当たり後のヘソ保留について。
 初当たり直後など、電チュー保留がない場合は、大当たり終了後ヘソ保留が高速で消化されるが、この保留の中に当たりがあった場合は、消化時間が長くなり、しばらくした後演出が発生し、上部アタッカーを狙うよう指示があるので、それに従ってアタッカーに玉を入れる。運良くVゾーンに入った場合は、消化後2回転の時短になるので、当たっても損となることはない。

 止め打ちのタイミング。
 上部アタッカーが開く時は、「上のアタッカーを狙え!」みたいな声が言い終わってから打ち出せば十分間に合うが、玉突きなどの発生リスクを考え早めに打ち出しを開始すること。アタッカーが3回開閉を繰り返したら停止。2回目の開放がある場合は、1回目より少し早く打ち出す。
 大当たり終了後は、デモが完全に終わって、回転が開始(左下のドットのラウンドランプが消灯)してから打ち出しを開始する。急ぐ必要はないが、連チャン中で電チュー保留が残っていた時は、その回転が停止するまでに保留を追加しないといけない。

 連チャン中の席立ち

 連チャン中で、電チュー保留が残っている(前回の大当たりが1回転目だった)時は、絶対席を立っては行けません。なんと、このケースをリアルで目撃しました。少し離れた席で連チャンしていた人がいきなり席を立ち、コーヒーを買いに行きました。えっ?と思い、思わず台を確認してみると、上を狙う指示が出ているところでした。この時点で2回転目の権利を放棄。しかも、その回転の抽選も放棄してしまっているので、この時点で連チャン終了です。(なお、私はトラブルになる可能性があるため、代わりに打ってあげるようなことは絶対にしません)
 保留がない場合(初当たり直後を含む)なら、おそらく席を立っても問題ないと思いますが、確認はしていないので、何かあっても責任は取れません(笑)

実践結果。
 Vゾーンをことごとく外し続け、27Kでやっと初当たり。これがあっさり最初の壁をクリアすると、あっという間に連チャンを積み重ね13連チャン。その次の大当たりはすぐに来たのですが、今度は17連チャンと噴いて、それなりに箱を積み上げました。しかし、その後は連チャンがショボくなって、かなり出玉を減らして終了。それでも、何とか黒字で終わることができました。
 サポート玉投入から抽選玉投入までの時間が一定なのは少し疑問ですが、それでもどの辺に投入されるかが早めに分かった方が、むしろ面白いと言える面もあります。抽選確率5/6の状態になり、普通に(最終開放で)落ちれば確実にVに行くのに、高速開閉時に抽選玉が投入されてしまい、1/6のハズレ穴にジャストタイミングで入った時には本当にどうしてくれようかと思いました(笑)。大当たり確率も連チャン率もシンフォギア並なのでとっつきやすく、今後も打ってみたいと思うような台でした。大当たりが終わると、連チャン中もいちいち左打ちに戻すのは少し面倒ですが、システム的に仕方ないと思うと納得できます(左打ちのまま出玉を得られるシステムにすると、大当たり中にヘソメモリーが補充されてしまい、ヘソからの小当たりが頻発するので分かりにくくなる・・・ということだろうか?)。ただ、一般の人に受け入れられるかどうかは疑問があります。ハズレ穴が4個埋まっても結構外れるのは仕様上仕方ないのですが、パチンコを打っているような人には受け入れられないことも多いのではないかと思います。

 前作は本当に素晴らしい台でしたが、結果的に攻略されてしまい短命で終わってしまいました。にも関わらず、懲りずに玉で当たりを決める台として出してくれたことを本当に嬉しく思います。最近はあまり攻略されることも少なくなってきたし、今後も同じように玉の動きで大当たりを決める台をどんどん出して欲しいと思います。

追記
 その後の実践では結果が出ませんでした。
 サポート玉や勝負玉に規則性があることが分かり、見かけ上V入賞率が変化するので、もしかして大当たり確率や連チャン率が表示通りではないのではないかと思い、上で計算した各サポート玉パターンから大当たり確率を計算してみました。なお、V入賞確率は、サポート玉1個で1/6、2個で1/3、3個で1/6、4個で1/2、5個で100%、1個+2個で60%とし、振り分けは雑誌情報によります。
 すると、通常時は大当たり確率28.8%で、トータル大当たり確率207.7分の1と若干悪化したのに対し、連チャン中はV入賞確率58.0%で若干良くなりました。最終開放以外を考慮していないので、例えば3個の時はもう少し高くなるのではないかと思いますが、概ね表示通りのように思います。
 今後は釘も厳しくなって勝負しにくくなるかもしれませんが、できればもう少し打ってみたいと思います。

気になること

 全ての勝負玉が最終開放で投入されるような台なら、表示上のスペックより連チャン率が高くなりそう。現実はそうならないが、台により多少の癖の差はありそうなので、高速開放時に落ちない台はボーダーラインが低くなりそう。
 勝負玉が、高速開放時のショックで、左の方に落ちるのではないかと不安になることがある。もちろん、実践上勝負玉が左の方に落ちたことは一度もない。
 時短中のデジタル回転開始から停止までの時間は一定。また、停止から勝負玉投入までのタイミングも、同じ当たりパターンなら同じのような気がする。時短中は4個が選ばれる可能性が最も高いので、回転開始のタイミングを合わせれば、ちょうどいいタイミングで勝負玉を発射させることができるかもしれない。もちろん、電チューにせよアタッカーにせよ距離があるので、きっちりと狙えるわけではないが・・・。

(パチンコ)面影なし

2019-01-14 10:23:17 | パチンコ
 この日はP春一番 花札昇舞。

 スペックはライトミドルタイプ。通常時は51%で確変に突入し次の大当たりまで継続(正式には2000回で終わるSTタイプ)、時短はほぼ50回(稀に100回)。確変、時短中は50%が10ラウンド確変(出玉1080個)、15%が4ラウンド確変、35%が4ラウンド通常で、時短は一律100回です。悪い方に偏ると大変なことになりそうですが、あまりギャンブル性は高そうに思えません。
 設定については、大当たり確率が通常時、確変中とも差があります。あまり大きな差ではないように感じますが、時短が確率の割に長いので、引き戻し確率には差が出そうです。確変かどうかは、3ラウンド目にアタッカー内のVゾーンに玉が入るかどうかで完全に判定できます。

 出だしはいきなりハマリが319回。やっと当たるも、通常濃厚の花魁ボーナス。3ラウンド目のV入賞もなく、これは厳しい展開かと思ったのですが、時短中僅か12回で引き戻し、これが10Rの超快楽ボーナス。やれやれとホッと一息ついたのですが・・・。
 馬鹿みたいに2分の1を引き続けました。確変が10回以上続き、やっと通常と思いきやこれも引き戻し、挙句の果てには、時短100回目のほぼ確実に終了する無駄な演出が成功して、実は確変を見逃していたのかと思ったらなんとその回転でたまたま大当たり。終わってみれば27連チャンというスペックを無視した大連チャン。いきなり2万発を超える出玉をたたき出したのでした。
 しかし、その後は511回ハマるなどして出玉を減らし、当たっても連チャンは最高5回程度というスペック通りの出玉。結局、最初の連チャン直後の出玉とほぼ変わらないあたりまで戻して終了となりました。

 一応、通常時と確変中の回転数を記録したので、確変判別をしてみます。
 通常時(時短中含む)は2305回転で大当たり16回。確率は144分の1で、設定6(179.55分の1)を大きく上回りました。
 確変時は、2349回転で大当たり26回。確率は90.3分の1で、設定1(88.2分の1)を下回りました。(メモを忘れたケースが何度かあるので、下の大当たり回数と数が合いません)
 大当たり消化後に実写画面が出ると設定4以上の期待値が上がりますが、大当たり47回中2回でした。出現率は23.5分の1で、設定4と5の20分の1に近いです(設定3以下は50分の1)
 設定6確定の画面もあるのですが、当然これは出ていません。

 攻略マガジンの設定判別ツールが簡易版しかないので、久々に自前のエクセルで作ったソフトを起動して計算しましたが、設定4か5の確率が約50%となったものの、設定3以下の可能性も40%以上あり、1日打った割には、「多分高いんじゃないかな」という程度の判別しかできませんでした。もっと他に判別材料がないと、高低の判別も厳しいと思います。

 攻略ですが、この台は最近の台にしては意外なほど止め打ちが効きます。通常の釘なら、増えるタイプではないのに玉が増えます。厳しい店なら注意が飛んできそうです。
 時短(確変)中の止め打ちは、お手軽パターンなら、電チューが閉まっている時に打ち、開いている時に止めるだけでOKです。この台は上の方に3個戻しのオマケチャッカーがあり、ここに結構玉が入り、その分玉が増えるのです。お手軽パターンでも、確実に玉は増えます。もっとシビアに行くなら、電チューが開く瞬間から3発打つという方法なら、更に効果が高くなります。
 また、ラウンド間も打ちっぱなしだと3発くらいこぼれるので、止め打ちした方がいいでしょう。こちらも、上のチャッカーに玉が入ってしまうことがあります。オーバー入賞も多いので、早めに止めてしまわないよう注意が必要です。

 さて感想ですが・・・。大勝ちさせてくれたのに悪いですが、もう二度と打たないと思います。

 春一番は昔の名機・・・というよりは、体感機で攻略された台というイメージの方が強いですが、一応当時は私も打ったことがあります。一番の見どころは、花札を手でめくるスーパーリーチではないかと思います。しかし、この台はそれに相当するリーチがなく、花札を使っていること以外は、全く「春一番」を名乗る意味がよく分かりません。
 出てくる花魁は、アニメ風、3DCG、実写とあるのですが、アニメ風はまずまず可愛いのに対し、3DCGは正直気持ち悪いです。べつに実写風の3Dでも可愛く表現することはできるし、他のパチンコでは少なくとも不快に思うことはないのに、どうしてこうなってしまったのでしょう。あと、実写も私の好みとは大きくかけ離れています。
 また、「超快楽ボーナス」とか「絶倫ゾーン(確変のこと)」とか「びんびんビンゴ」とか、いちいち表現が下品だし、「こいこい」で「鯉」が出てくるという寒気が走るようなオヤジギャグ。あと、「御指名」とか「延長」とか、花魁のシステムはキャバクラと同じなんでしょうか。ジューシーハニーみたいに、外見でそういう台だと分かるような台なら、打たないか覚悟を決めて打つので腹も立ちませんが、この台のように外見から分からないというのが一番腹が立ちます。
 ライトミドルなので、リーチがダラダラ長いとかいうことはないですが、いくら出玉があっても移動を考えたくらいの台でした。

最後に写真

 

 25連チャン目の大当たり中画面。これで終わったと思ったので写真を撮りましたが、この後また引き戻し、2回追加しました。なお、27回中20回が10ラウンドでした。どうしてこの引きがAKBで出なかったのでしょう(笑)

 

 大当たり消化後にこの画面が出ると高設定期待値が上がります。やっぱり気持ち悪いです(苦笑)

(パチンコ)まあ色々打ってます

2019-01-01 10:50:11 | パチンコ
 最近パチンコについてほとんど書いてきませんでしたが、まあ色々と打っています。その中でも記憶に残る機種について、思うところを書きたいと思います。

〇AKB48-3 誇りの丘

 3作目にしてスペックを大幅一新。GANTZによく似たスペックで、ブーストアタッカーモードと呼ばれる「増える確変」と、「増えない確変(外見は時短と同じ)」があります。初当たり時と増えない確変(又は時短)中の大当たりは、30%で増える確変に移行、35%で増えない確変、35%で時短(100回)となります。増える確変中は、50%で16ラウンド大当たりとなり約2250発の出玉を得た上で増える確変継続。15%で増えない確変、35%で時短に転落します。増える確変と言っても、1回転あたり7個程度しか増えないし、確変中の確率は45分の1と結構高いので、4倍以上の200回ハマって、やっと1箱増える程度です。大事なのは2分の1の16ラウンドを引き続けられるかどうかにかかっています。
 この手の台は、無駄玉の節約要素が大きく、それを理解しているかどうかでそれなりに差が出ます。
 まず、大当たりラウンド中は、1ラウンドあたり10個ピッタリ打つのが一番効率がいいと思います。オーバー入賞を狙うのも決して悪くないですが、滅多に発生しません。実践上20ラウンドに1回発生するかどうかというレベルだと思います。これでは、オーバー入賞で得られる玉より、無駄玉で失う玉の方が多いのではないかと思います(アタッカーの先の入賞口の戻しは1個です)。ですから、個人的には10個ちょうど打ったら一旦止め、その玉がアタッカーに入る直前くらいに打ち始めるという打ち方が良いのではないかと思います。アタッカーまでに玉がこぼれることは滅多にないので、それほど苦痛ではありません。なお、打ちっぱなしにすると、1ラウンドあたり2個程度の無駄玉が発生します。
 16ラウンド大当たりは少し変わっていて、15ラウンドが終了したら一旦開放が終了し、大当たりが終了してブーストアタッカーモード突入の演出があった後、最終ラウンドの開放が始まります。この開放は、3秒くらいの開放が何回かに分けて行われるもので、合計10カウントになるまで続きます。普通に打っても1回の開放で4~5個入ります。そのため、最初の開放が始まってから打ち出しても問題ありません。慣れたら、開放に合わせてちょうど10個入るように打ってもいいでしょう。ただし、この開放が終わると即、下の玉増やし用のアタッカー開放が始まるので、10カウント終了後はそのまま打ち続けた方が良いように思います。
 ブーストアタッカーモード中は、基本は打ちっぱなしですが、止めるべきポイントが多数発生します。基本的にリーチ演出や終了演出が発生したら、終わるまで打ち出しを停止します。また、たまに何もなく開店時間が長くなるものがあります。通常停止より明らかに長いので、これが発生したら一旦打ち出しを停止し、しばらく経ってから打ち出し再開というやり方で玉を節約できます。終了演出で復活できなかった場合、右打ち指示が出て右打ちを開始すると、アタッカーの短い開放が2回行われます。普通に打っていれば7~8個くらいは入ると思うので、右打ちを開始したらそのまま打ち続け、2回目の開放で止めるという感じで良いのではないかと思います。なお、ここで復活16ラウンド大当たりになることもあります。
 増えない確変(時短)中は、基本的に減った保留を追加するという打ち方でいいですが、シビアにやるとメモリーがなくなり消化時間が長くなってしまい効率が良くないので、少し多めに打っても構いません。リーチが発生したら、単発打ちでメモリーを補充するという感じでいいと思います。100回転が経過し、通常だった場合は100回転目がスタートした瞬間時短が終了します。復活演出中は既に時短が終了している状態なので、それまでにできるだけメモリーを貯めて、100回転目スタートの瞬間に打ち出しを止めてください。なお、復活演出中も時短が終わっていなければ確変確定。復活演出も必ず成功します。その後は消化スピードがアップするので、リーチ発生までは打ちっぱなしでいいと思います。
 なお、これまでの同様の台と同じく、通常時に右打ちをしてスタートチャッカーを回すという手もあると思います。ずっと打ち続けると警告音や音声が流れるのですが、たまに数発打つくらいは問題ありません。ただ、消化時間が遅いので、1500発消化で4回転くらいしか稼げません。また、16ラウンドを引いても即増える確変に行かないという情報もあるので、あまり本気でやる必要もないかもしれません。

 2018年の最後に打った時、16ラウンドを多く引けて勝つことができました。基本的には、これまでのAKBと同じ感覚で打てるのですが、319分の1を引いても4ラウンド単発で終わることがあることを考えれば、前作より厳しくなった印象があります。「超絶」という絵柄でリーチがかかった時は、熱い演出が嫌というほど乗って、最強リーチになりながら外れたので、さすがに復活するだろうと思って見ていたら期待通り復活してくれたのですが、隣の人の台でもほぼ同じようなパターンで当たっていました。なんで素直に当ててくれないのでしょう?
 また、推しメンは適当に色々変えていたら、高橋みなみにしていた時に派手に連チャンしました。さすがエルコンドルパサーです。

 注:ウマ娘のエルコンドルパサーの声優は高橋未奈美。当然のことながら、高橋みなみとは別人。



 推しメン高橋みなみじゃないじゃないかと言われそうですが、どうも最後に選んでいた人になるようです。

〇未来日記

 以前放送されていたアニメとのタイアップ。パチスロも出ていたが、パチンコにもなった。
 役物で大当たりを決定するタイプ。通常時は普通にデジタルで大当たりすることが多いのに対し、確変中はほぼ役物の抽選で大当たりが決まる。
 通常時は、319分の1のデジタル抽選か、158分の1に当たった上で役物抽選に当たる必要がある。合成で約256分の1。10%が15ラウンドで、残りは8ラウンドの大当たり。時短回数は、20回(35%)、40回(50%)、77回(16ラウンドは77回確定)の3種類。時短中は役物抽選突入確率が9分の1にアップ。そのため、時短20回でも2~3回役物抽選チャンスを受けることができる。当然、319分の1を引けばダイレクトで大当たりとなる。電チューメモリーの大当たりは全て15ラウンドで時短77回となる。

 役物は基本的に通常ルートで抽選される。抽選用チャッカーには、普通に打っていれば2個~3個入るが、入った玉は全て抽選に使用される。演出開始からチャッカー開放までの時間がバラバラなので狙い撃ちは難しそう。チャッカーに拾われた球は、まず一番外側の回転体に運ばれ、12個の穴のうち3個のCatchと書かれた穴に玉が入る必要がある。1つの穴に2個の玉は同時に入らないので、2個入れば約50%、3個入れば約75%の確率でCatchに玉が入るが、たまにチャッカーに拾われた球の一部が遅れて回転体に向かう場合があり、この場合はCatchを避けてしまったり、逆に2か所のCatchに球が入ることもある。
 Catchに入った玉は、右方向から上に運ばれていくが、その玉が内側に傾いた時が第2関門。ここで、1つ内側にある突起を避けて玉が落ちてしまうとアウト。基本的にハズレ穴に落ちてしまう(まれに再びCatch穴に入って再抽選を受けられる場合もある)。突起にひっかかって更にのぼり、突起の上を超えるように玉が内側に向かうと、回転体の中心にあるVゾーンの周りをステージが回転している。ステージが上を向いている時に玉が内側に向かうとVに入って大当たり。ステージの角度により、手前に戻されて落下するか、ギリギリ乗り越えてVに入るかの瀬戸際となることもある。
 稀にスペシャルルートに行くことがある(デジタルの抽選で決まる)。入った玉を1球だけ、中心にあるVゾーンに向けてダイレクトに打ち込まれる。ただし、この時も中心のステージが下を向いている時に打ち込まれてしまうと、Vに入らず落下してしまう。最初の玉も含め、通常ルートの抽選も受けられるため、最初の打ち込みでVに入らなくても通常ルートでVに入って大当たりとなることもある。

 役物で大当たりを決める台は本当に熱くなれます。途中9連チャンを達成して大勝ちできたこともあるのですが、本当に楽しい実践でした。今後もどんどん挑戦してほしいと思います。




 時短中の演出として、この作品に登場する女の子とデートを成功させる・・・みたいな、この作品に全く似つかわしくない演出があるのですが、上のような明らかに恋愛対象外のキャラクターが入っているところは、むしろこの作品らしいと思います。

〇クジラッキー

 海物語のプレミアキャラとしておなじみのクジラッキーの台だが、液晶がないし、海っぽさは皆無。
 大当たりルートが2つある。通常ルートは約200分の1だが、80%は360個程度の出玉が出て終わり。残り20%のラッシュに入らないとどうにもならない。もう1つは、盤面上部にある穴に玉を入れ、それがすぐ下にあるステージからチャッカーに入賞させることができると受けられる抽選がある。ここで約4.4分の1の確率に当たると、100%ラッシュに突入する。外れた場合は出玉ゼロだが、大当たり確率=ラッシュ突入率が通常大当たり1回分よりも高いため、200分の1の抽選に当たることと、上部チャッカー入賞がほぼ等価ということになる。ラッシュ中はいわゆるシンフォギアタイプで、4.4分の1を時短4回+保留4回で当たれば連チャンとなる。平均連チャン回数は7.8回。しかし振り分けが1:8=15R:3Rなので、15Rをいかに引けるかが大事になる。
 とにかく上部チャッカーが大きな意味を持つため、周囲の釘やステージの癖で出玉率が大きく変わってきそうです。私が打った第は、いずれもほどほどの確率でしたが、入った玉の多くがステージの中心で止まるような台だったら、ボーダーラインが凄く低くなりそうです。
 この台も一撃1万発クラスの連チャンが2度もあったため圧勝できました。1回の出玉は少ないですが、テンポは良かったと思います。

〇P沼

 カイジの話に出てきたパチンコの沼をモチーフにしている。3段クルーンで、1段目(通過率見た目3分の1)、2段目(通過率見た目4分の1)はガチ抽選。3段目は一見ガチ抽選に見えるが、実は内部抽選されている。この確率に設定差がある。大当たりすれば約4400発の出玉を獲得できる。一応連チャンもあるが、最高設定でも7.9分の1と、あまり高くない。
 1回当てられれば、少なくとも2以下か3(最高設定)かくらいは設定判別できる。この台は大当たりすると62回リミッターの確変に突入するが、この確変中の確率にかなりの差があり、初当たりのラウンドを除く61回分の大当たりの獲得に何回転掛かったかを数えると設定判別ができる。回数は盤面右側にある3つのサイコロをイメージしたドットが何度停止するかを数える。61回分で、設定1なら774.7回、設定2なら658.8回、設定3なら481.9回が平均回転数となるが、1回あたりの分母の差が大きいため、1回分の当たり回数を数えれば、概ねどれかに収束する。ちなみに、私が初めて当たっときの回数は700回程度で、設定1と2の間、3の可能性はほぼゼロという内容だった。
 釘も大事だがクルーンの癖も同じくらい大事になってきそうな台。店も使い方に苦労しているようで、ある店(新台は結構開ける)の初日に打ったが設定3のボーダー程度しか最終クルーンに行かなかった(この時は1度も当たらなかった)。設定も意味をなしていないので、設定なしでも良かったのでは?

〇緋弾のアリアAA

 パチンコの緋弾のアリアシリーズとしては3作目。1作目は普通のST、2作目は転落タイプ、そして今回はシンフォギアタイプと、全てのシリーズでスペックが違うという珍しい台。みんな緋弾のアリアというコンテンツが好きなのか(笑)。なお、この緋弾のアリアAA自体は、製作委員会に藤商事が入っており、おそらく「パチンコがあったから作られた」作品です。主役のあかりを演じるのは、新幹線変形ロボシンカリオンでブイブイ言わせている佐倉綾音です。
 スペックは、大当たり確率319分の1。58.3%で8ラウンド+時短6回(+保留4回)、残りは15R大当たりで時短ゼロ(つまり即終了)です。時短中は大当たり確率4.84分の1となり、当たれば全て13ラウンド(約1000個)。時短回数は2回から6回で、3回の振り分けが最も多くなっています。もちろん、時短を抜けても4回転の保留が消化され、約60%の確率で復活できます。平均7連チャン程度が期待できます。なお、盤面の中心に回転体があるので、これも玉で抽選するタイプなのかと思いましたが、単に当たりに入るとほぼスタートチャッカーに入るというだけのものでした。ガッカリしましたが、通常時は意外に熱くなれます。
 時短に入る確率で言えば547分の1という鬼確率で、かなり厳しいスペックだと思います。しかも、連チャンが速攻で終わってしまう可能性もあることを考えるとなおさらです。ただ、連チャンはテンポよく進んでいくので、10連チャンくらいを早いうちに体験できれば、打ち続ける気力も持つのではないかと思います。この手のスペックだけに小技も多いです。前回当たったのが結構前なので詳しくは忘れましたが、時短中は当たらなくても高確率で小当たりとなり、V獲得用のアタッカーが少し解放されます。ここに3個くらい打ち込むことができる(純増6個)ので、ここはきっちり打ち込みましょう。
 なお、このアニメはこれまで出ていた主人公の男が全く出てこず、主要キャラにも男が全くいません。いわゆる、女の子同士がキャッキャウフフするシーンが多くなっています(いわゆるガチ百合というほどではないです)。この台でも、チャンスになると「キマシタワー」というネットスラングまで飛び出す始末です。そのせいか、私は原作を知っている私は特に何の疑問も思わず、演出についてもいつも通り(他のパチンコと比べ、特別に面白くもつまらなくもない)という評価でしたが、こういうコンテンツを毛嫌いしているとあるパチンコライターは全く理解できなくて、それをネット番組で呟いたら叩かれたそうです(笑)。
 でも、スペックが厳しいので、ライトミドルスペックを出してほしいと思います。



〇おそ松さん

 改めて液晶付きで発売されました。それなりに出たしそれなりに面白かったですが、最近はほとんど見ないし、私も打ったのが昔すぎてもう忘れました。

〇ストライクウィッチーズ

 こちらは正直面白くなかった。絵ももうちょっと上手く使ってほしい。


 こんな感じで、色々打ちましたが、安定して勝つことは難しく、本当に趣味で打つだけになってしまいました。最近は、岡山市内にある等価交換の店には行かず、1時間半以上かけて、等価交換ではない店に行っています。こちらも確実にボーダー超えの台が打てるほどではないですが、ほぼボーダー以下の台しかない近くの店で打つよりはマシです。いくら趣味打ちでもボーダー以下の台なんて打ちたくないし、ましてや1パチなんて論外です。

(パチンコ)勝つには勝ったが

2018-09-24 18:41:50 | パチンコ
 戦国乙女5の長時間実践を行ってきました。
 等価交換のあまり期待できない店でのプレイだったので、回らなければすぐに撤退するつもりだったのですが、思ったより回ったので夕方まで実践しました。

 スペックは現状のフルスペックで、320分の1に当たって50%が確変突入。ただし15%は2ラウンド確変なので、図柄大当たりだった場合は35:50の割合で通常の方が多くなります。更に、7で当たれば恐らく確変確定なので、4とかだった場合は更に期待値が下がるのではないかと思います。通常ならもれなく100回時短が付きます。
 確変はSTです。200回転までに約120分の1に当たる必要があります。引ける確率は80%程度です。右打ちからの大当たりは70%が16ラウンド+確変、10%が7ラウンド+確変、20%が7ラウンド+通常となります。通常の場合は時短100回です。7ラウンド大当たりの場合は、100回転まで当たらなければ演出で確変だったかどうかが分かりますが、実際は大当たりの2ラウンド目にVゾーンに玉が入るかどうかで確実に判別することができます。

 実践は、序盤は少し苦労するも、そこからまとまった連チャンが続いて持ち玉が一気に増えました。その後は当たりこそ引けるも続かなくなり、増えも減りもせずに終わったという感じです。

 感想としては、リーチが意外にあっさりしていて、その代わりに予告が充実しているという感じです。予告で当たるかどうかがほとんど分かり、長いリーチを延々と見せられるのが苦痛な台が多いので、これはこれで良いのではないかと思います。
 確変中も、釘がまともなら200回転時短のストレスなくプレイできるのではないかと思いますが、残念ながらこの店の釘はストレスが溜まる一方でした。
 この台、電チューの賞球は1個しかありません。代わりに、電チューに入らなかった玉の行き着く先にチャッカーがあり、ここに入っても賞球は1個です。それ以外に賞球チャッカーはないので、どんなプラス調整をして、どんな止め打ちを行っても、時短中に玉を増やすことは常識の範囲内でほぼ不可能です。ですから、店はできる限りの調整で電チューに玉が入るように調整すれば、スピーディーに時短を消化させることが可能です。
 ところがこの店はこういう調整をせず、電チュー入賞のために重要な三角釘を閉め、更に最後のチャッカーの釘も閉めて横にこぼれやすいような調整がしてあったため、時短中に玉はかなり減りました。台ランプの表示で、時短100回で5~60発くらい減っていたように思います。攻略マガジンのボーダーラインは時短中増減無しが条件なので、この条件を加味すれば、もしかしたらボーダーに足りていなかったかもしれません。
 等価交換だから、こうでもして出玉を減らさないということでしょうが、それなら等価交換なんて止めてしまえと思います。この調整のせいで、本当なら一番の見せ場である確変中が本当に苦痛でした。また、こんな調整にされてしまうのはメーカーにも責任があります。右打ちした玉はほぼ電チューに向かうような釘調整にすればいいだけのことです。

 また、いわゆる萌えの部分についても、もうすっかり慣れてしまって、10年前に感じたような「ときめき」は、今はもうありません。書き下ろしの映像も多く、しっかり作ってあるとは思うのですが、萌えカットインを今見ても、当たるかもしれないと期待が持てる以上のものはありません。
 ということで、今後は店の隠れイベントか何かでよほど釘が期待できない限りは、打つことはないと思います。遊パチが出たら少し打ってみるという程度でしょうか。



 あと、大当たり中の表示を見ていれば分かるのですが、ノブナガの声は小松未可子でした。やはり代わっていたようです。ただ、代わっているのはノブナガだけだったので、ゆかりん(田村ゆかり)の移籍に関わることが原因だったようです。小松未可子は普通のヒロインっぽいキャラクターも多いですが、中性的な女性キャラクターを何人も演じていて、ノブナガのようなキャラクターもかなり合っていると思いました。
 今回は事情が事情のようですから、仕方ない変更なのかなと思います。

(パチンコ)620個じゃあねぇ

2018-09-17 18:04:41 | パチンコ
 この週は真北斗無双2という注目機種の導入がありましたが、私が選んだのは魔法先生ネギま!のライトミドルでした。

 ネギま!の原作・・・というかアニメは私も好きで、DVDも買いそろえたくらいです。パチンコは昨年発売され、私も1度打ちましたが、勝つことはできませんでした。いわゆるシンフォギアタイプですが、派手な連チャンはなく、そのせいかあまり人気も出ず、完全に同時期に発売されたまどマギの陰に隠れてしまいました。
 今回のライトミドルはスペック的にもミドルと少し変わっています。確率約120分の1で、確変突入率は50%(漏れた場合は即通常モードへ)で、次の大当たりは保障されます。ここで65%に当たると確変継続で、漏れると1回転だけ復活チャンスがあります。しかし、ここで当たる確率が2.3分の1という高確率で、そのため確変突入時の平均連チャン回数は約6回になります。なお、機種名にPが付いていますが、設定による確率の差はないようです。
 とはいえ、出玉は4ラウンドで310個、右打ち時の50%で引ける8ラウンドでも620個にしかならいので、あまり大勝ちできるタイプではないと思っていたのですが・・・。

 最初は当たり前のようにハマり、当たっても通常、更に確変に突入しても2連チャンで終了ということが2度続き、投資は13.5Kに上りました。このスペックで初期投資が増えるのは辛いと思っていたのですが、次の確変が10連チャンを超えてまともな持ち玉を作ると、次の確変は何と24連チャンと爆裂。その後、300回を超えるハマリもあったものの、その後は何の苦労もなく初当たりを引き、連チャンも続き、終わってみれば3万発を超える出玉になりました。ツボにはまった時の出玉は北斗無双にも負けていません(笑)。



 これだけ出ればどんなつまらない台でも面白くなるというものですが、それを差し引いても面白いと思いました。確率が甘いこともあり、ミドルでは絶対当たらないようなリーチで当たることもあります。ただ、当たるリーチと外れるリーチの予告の差はかかり大きいように思います。当たる時はパクティオをはじめとする予告がこれでもかというほど乗ります。

 攻略ポイントについて。
 通常時、まれに生徒1人の1枚絵を意味も無く見せられることがありますが、この時右下のアタッカーがパカパカ開放を繰り返しています。この絵が出たらすぐに右打ちし、12球くらい打つと、少し玉を増やすことができます(多分5~6球くらい)。無理に狙う必要はないですが、余裕があれば狙うべきだと思います。なお、この演出の時たまに直撃大当たりになることがあります。
 確変中は、常に保留(液晶の右上の方にある2連ランプの真ん中、2つとも点灯すれば保留があることになる)を点灯させ、点灯したら手を放すという感じでいいと思います。ただ、私が打った台はなかなかスルーを通過せず、ギリギリまで保留が点灯しないこともあったので、心配なら大当たり確定(液晶でバトルという文字が完成する)まで打ちっぱなしでも構いません。
 大当たりが確定したら、「右打ちだ」という声が6回かかった後、右下のアタッカーが開放されます。ここに玉を入れて初めて大当たりが確定するので、入れられないとパンクになります。タイミングとしては4回目の「右打ちだ」を言い終わった後くらいがベストタイミングで、ここで4~5発打てば無駄玉も出ず一番理想的ですが、パンクを避けるため少し早め、少し多めに打つべきでしょう。なお、保留消化のラストチャンスで当たった場合は演出が変わります。
 右下アタッカーに玉が入った後は、かなりラグがあるので、1ラウンド目が始まるまで待ちましょう。

 バトル中の演出について。
 確変に突入すると演出を選択できますが、出てくるキャラクターが変わるくらいで、演出自体は大差ないです。
 右下アタッカーに玉が入った瞬間にロゴ役物が完成したら8ラウンド確変確定です。なお、盤面右下のランプでラウンドを確認すれば、8ラウンド確変はすぐに分かります。
 バトルに突入すると、最初のターンが始まり、ここで味方側が登場すれば確変確定。敵が出た場合、保留があれば必ず回避します。
 3ラウンド目に次のターンが始まり、ここで味方側なら8ラウンド確変が確定します(つまり、この時点で4ラウンドが点灯していれば敵登場確定)。敵が登場した場合は、保留を使った復活チャレンジとなります。
 復活チャレンジは一発抽選です(ただし告知音で復活を告知されることもある)。ここで負けた場合は終了確定のようです。

 なお、バトル突入時に保留がない場合は演出が少し変わります。「保留がない場合」は、保留をつけ損ねたケースもありますが、復活成功からバトルに突入した場合は、総じて「保留がない場合」となります。
 保留がない場合は、最初のターンで敵が登場し、敵の攻撃に耐えた場合は8ラウンド確変が確定します。通常の場合は、このターンで敗北となります。なお、このパターンで敗北した場合、連チャン数の表示がすぐに消えてしまうので、写真を撮りたい方はご注意ください。



おまけ



ストーリーリーチが外れる場面ですが、パクティオの準備中がまだ残っているので、復活確定です。


(パチンコ)設定付きパチンコ初打ち

2018-08-27 16:43:47 | パチンコ
 設定付きパチンコの初号機、「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」を打ちました。

 厳密に言えば、CR機が登場したばかりの頃に設定付きパチンコは存在しましたが、今回は改めて最高6段階の確率の設定ができるパチンコが登場しました。なお、ヴァルヴレイヴ自体は以前もパチンコになっており、今回は焼き直しのような感じになります。

 スペックとしては、以前出たものと若干変更になっており、全ての大当たりで確変に突入し、転落抽選に当たるまで継続。ただしリミッターは16回となっています。確変に入っても、確変終了まで継続する時短に突入するためには、当たった時に10%の次まで時短を引くか、18回時短を引きその間に当てる(10%)か、9回時短を引きその間に当てる(45%)か、1回時短を引き1回転で当てる(35%)かする必要があり、それが叶わなければ潜伏確変となります。前作よりリミッター前に転落しにくくなったように思います。
 雑誌にはボーダーラインが載っていますが、設定1で約24回、設定4で約20回、設定5で約18回、プレミアム設定の6は約13回となっています。私の打った台は千円で20回を少し超える程度だったため、勝ちにこだわるなら設定4以上が必要となります。なお、設定は通常時、確変中の確率に差があります。

 予想通り、パチスロライクな設定判別要素もあります。全部紹介するとキリがないので、私の実践がどうなったかを紹介すると・・・

 回転数の下2桁が50が00になると出るメッセージ
 「おやおや(強い奇数示唆)」1回、「調子はどう?(弱い奇数示唆)」2回、「頑張ろう(弱い偶数示唆)」2回、「アヤシイ(強い偶数示唆)」1回
 ということで、奇偶すら読めず。

 革命の刻選択画面(Vゾーンの選択肢が上から3番目にあれば公設定示唆、4番目にあれば偶数確定)
 10回で何もなし

 革命の刻失敗時の画面(赤なら高設定示唆、金なら5以上、ボイスがあれば3以上確定)
 9回で何もなし

 革命RUSH突入時の「GET」の色
 白(低設定示唆)青(平均的に出現)緑(奇数示唆)1回ずつ

 という感じで、どう見ても低設定としか思えない状態だったため、多少プラスでしたが、途中でやめました。

 なお、初当たり確率はデータカウンターを見れば分かりますが、ラッシュ中の大当たりについては記録されないことも多いので、本気で設定判別を行うなら、記録を取った方がいいと思います。レアケースとして、時短100回以内に転落抽選(773分の1)に当たり、100回が来る前に自力で大当たりを引いて復活した場合は確率の推測が困難になりますが、あまり気にする必要はないのではと思います。とはいえ、今回の実践で推定16回目の大当たりが時短100回をスルーし、当然通常時に戻ると思いきや、復活したというケースもあったので、注意は必要かもしれませんが・・・。

 今回は新台初日の店で打ちました。初物だけに6を入れてくれないかと期待したのですが、周囲を見てもそれっぽい台はありませんでした。ただ、設定を見極めようとしている人はほとんどいなかったように見えたので、隣が公設定確定演出を出したのに止めるというケースはあるかもしれません。また、前作同様、確変中で回数が残っている台をハイエナできるケースも多いのではないかと思います。
 これから店がどういう感じで使っていくかは何とも言えませんが、等価交換の店ではハイエナ以外勝つのは難しいように思います。

 最後にプチ攻略。通常時の4ラウンド当たり時のみ、時短が1回転で終わります。この1回転目に、その後がどうなるかの演出があるのですが、ハズレだった場合は即時短が終了してしまいます。そのため、この演出中に電チュー保留を4つ付けましょう。これが当たっても即ラッシュ突入とはなりませんが、3回転稼げたら(千円20回の台なら)37.5個の節約になります。

 おまけ。
 戦国乙女5も同じ週に入ったので打ってみました。
 雰囲気が初代のものに少し似ているところもあり、回ればもっと打ちたいとは思いましたが、回らないのですぐに止めました。
 あと、あまり自信がないのですが・・・

 声優が変わっているのではないかと思います。
 ノブナガ役のゆかりん(田村ゆかり)の演技は凄く特徴があるので、分かりやすいと思いますが、5のノブナガの声は、元々こういう演技が似合ってそうな感じの声でした。アニメでノブナガを演じた豊口めぐみでしょうか?

 こういうことをするのなら、もう出さないで欲しいと本気で思います。

(パチンコ)頑張ってください

2018-07-12 12:18:20 | パチンコ
 先日の西日本豪雨でも、岡山市は東の方など一部を除いて被害は全くと言っていいほどなく、せいぜいスーパーの商品が少なかったり、なか卯に行ったらかつ丼がなかったりという程度で済んでいます。

 そんな中、日本中で有名になってしまった倉敷市真備町ですが、救出の様子が生中継された「まび記念病院」の、まさに隣にあるパチンコ屋がエンドレス真備店です。
 エンドレスは、パチスロメーカー山佐の直営店として、パチスロファンの間ではそこそこ有名ですが、私は昔、真備店の常連で、頻繁に通っていました。私のパチンコ史の中で、お世話になった店を5つ挙げるとすれば、必ず出てくる店の一つです。しかし、数年前に4円パチンコがなくなってしまったため、最近はすっかりご無沙汰になっていました。しかし、メール会員登録だけは解除していませんでした。

 豪雨があった翌日の7月7日。エンドレス真備店からメールが来たのは、昼を過ぎてからでした。内容は、休業することと、店舗が浸水して復旧のめどが立たないことと、店舗スタッフも被災したということでした。
 テレビのあの様子を見る限り、台はもちろん、ホールシステムも全部ダメになったのではないでしょうか。復旧するとなると、もう新たに立て直す以外ないのではないかと思います。

 また、エンドレス真備店の隣には、「かわはら」といううどん屋がありました。威勢のいいお母さんが印象的ですが、ぶっかけうどんの味は確かで、人気のある店でした。エンドレスでパチンコを打った時は、ほぼ毎回この店でお昼ご飯を食べていました。こちらの店も被災したのは間違いないでしょう。無事避難されていればいいのですが・・・。

 どちらも、再建までの道のりは想像を絶するものだと思いますが、再建されたら、必ず行こうと思います。私には祈ることと、せいぜい義援金を贈るくらいしかできませんが、頑張ってほしいと思います。