きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

ひと 女性の視点でさまざまな運動にとりくむ うつのみや はるかさん(40)

2023-04-21 05:39:51 | 統一地方選挙(2023年)
ひと 女性の視点でさまざまな運動にとりくむ うつのみや はるかさん(40)

フリーランスで働くかたわら、ジェンダーを考えるこうべ市民有志の会@東灘区で女性を中心とした14人の仲間と活動しています。
「自分たちで女性の切実な願いを強力に後押ししてくれる議員を探そう」と、今回の統一地方選で候補者アンケートに取り組みました。




要求実現のために行動するのは、今回が初めてではありません。2020年11月、痴漢撲滅の広報をしてほしいと鉄道会社各社に要請しましたが、全社ゼロ回答。21年12月、日本共産党の喜田結県議(当時)と松本のり子市議に相談すると、1月から両議員と共に各社に申し入れることに。議会でも取り上げられ、鉄道警察隊の女性隊員増員や「痴漢は犯罪」の放送やボスターでの啓発等、対策が一気に進みました。
行動力の原点は、被害者としての過去の経験です。会社員のとき、セクハラ、性暴力を受け、報告した会社からも二次加害を受けました。生きづらさを感じて退職すると、今度は夫からDVを受けました。痴漢被害も長く受け続け「他の人に同じ思いをしてほしくない」という強い気持ちで共通テスト痴漢撲滅アクションなど行動してきました。
「知識を身につけることも、行動する力になった」と話します。作家のアルテイシアさんのコラムで知った『男が痴漢になる理由』という本を読み、「社会が痴漢の実態を正しく認識できなければ撲滅できないと感じた」と語ります。
文・写真 西森知弘

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年4月18日付掲載


フリーランスで働くかたわら、ジェンダーを考えるこうべ市民有志の会@東灘区で女性を中心とした14人の仲間と活動しています。
「自分たちで女性の切実な願いを強力に後押ししてくれる議員を探そう」と、今回の統一地方選で候補者アンケートに取り組みました。

痴漢対策。21年12月、日本共産党の喜田結県議(当時)と松本のり子市議に相談すると、1月から両議員と共に各社に申し入れることに。議会でも取り上げられ、鉄道警察隊の女性隊員増員や「痴漢は犯罪」の放送やボスターでの啓発等、対策が一気に進みました。

その後、さらに進展がありました。
きだ結さんのTwitterから
以前お伝えした県警と市交通局作成の「痴漢に遭ったら見たら迷わず110番!」ポスター。




昨年12月、市交通局と懇談時、「折角のポスターが座席の上では目立ちません。降車口の「デジタル掲示に」とお願いしました。その時は多くの掲示物があり難しいと言われましたが、応えてくださり本当に嬉しいです。




実現したデジタル表示。

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