東京Jazz2018

東京Jazz2018に行って来ました。



今年も渋谷のNHKホールで2日間の昼夜２部で行なわれました。僕は初日の夜の部に行きました。



有楽町でやっていた時もそうでしたが、渋谷に変わっても、NHK前のスペースでは、無料の野外ライブもやっていました。



夜の部最初は、ディグラン・ハマシアン・トリオという、アルメニア出身のピアニストをリーダーとするピアノトリオでした。ところどころ、中東風のメロディがあったりして、面白いサウンででしたが、全体に一本調子で、プログレッシブロック風でもあり、冗長な演奏に聞こえました。周囲では、お休みになっているお客さんが多数見受けられました。



後半は、我らがハービー・ハンコックです。東京Jazzのメインプロデューサーをしていた彼は、おそらく最多の登場だと思います。僕も何度も見ています。今年は、エレクトリックでファンクなハービーでした。もう70歳をとうに過ぎているのに、エネルギッシュな演奏は健在で、ポータブルキーボードを抱えて、ステージ狭しと暴れまくりました。ラストは見事なジャンプも見せてくれました。まだまだ元気で活躍して欲しいです。できたら、ピアノトリオあたりで、アコースティックな演奏も聴きたいです。夜の部はゆっくり聞けていいのですが、帰りがすごく遅くなるのが辛かったです。