黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『めぐらし屋』堀江敏幸(毎日新聞社)

2007-10-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
ある地方都市にひとり暮らす40代の会社員・蕗子さん。
ずっと離れて暮らしていた父が亡くなり、彼のアパートで遺品を整理していた蕗子さんは、“めぐらし屋”と題された1冊のノートを見つける。
そして部屋にかかってきた父宛の電話から、父がその名で何らかの仕事をしていたらしいことを知る。
ノートに書かれた断片的なメモなどを頼りに、その謎を追っていく蕗子さんだったが……

あらすじだけ見るとミステリめいてますが、蕗子さんのキャラクタも相俟って、ふんわかふわふわした雰囲気のお話。
堀江さんの作品は今まで気になりつつも、初めて読んでみましたが、なかなか良い感じ♪
今度他の作品も読んでみたいですv

<07/10/16>