黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『数学的にありえない 下』アダム・ファウアー(文藝春秋)

2007-07-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
数学者デイヴィッド・ケインと女工作員ナヴァ・ヴァナーは、ケインを狙う追っ手からの逃走を続ける。
そんな中、ケインは自分の能力が、現在のことをすべて知っているがゆえに過去も未来もすべて見通せる全知の存在……<ラプラスの魔>にも匹敵するものであると知る。
やがて、ケインの双子の兄であるジャスパーがフォーサイスらの手に落ち、彼もまた<すべてのとき>へのアクセスを封じられ絶体絶命に……

だんだんSFアクションな展開になっていく様がおもしろいですね(笑)。
またどこかで映像化の話が持ち上がりそうかも(笑)。

<07/7/27>