黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『柘榴のスープ』マーシャ・メヘラーン(白水社)

2007-07-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
クリュー湾に近いアイルランドの小さな村・バリナクロウ。
ペーストリーの店<パパのペーストリー>を営んでいた、イタリア人店主ルイジ・デルモニコが亡くなり5年が経ち、その妻・エステルは、空いたままになっていた店舗を、イラン人のアミーンプール3姉妹……マルジャーン、バハール、レイラーに貸すことに。
そんな彼女たちが始めたのは、ペルシャ料理のお店<バビロン・カフェ>。官能的で香り高いその料理は、人々を魅了してゆく。しかし、村の有力者トマス・マグワイアが、彼女たちの店をディスコにすべく虎視眈々と狙っているなど、周囲の思惑はさまざま。
そして彼女たちにもまた、秘められた事情が……

出てくるお料理がとても美味しそうです~vv
作中に登場するレシピも載ってるので、ちょっと作ってみたいかも♪

<07/7/16>