黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『双生児』クリストファー・プリースト(早川書房)

2007-07-19 | 読了本(小説、エッセイ等)
1999年英国。歴史ノンフィクション作家スチュワート・グラットンは、第二次大戦中の英国首相ウィンストン・チャーチルの回顧録で記されていた、英空軍爆撃機操縦士でありながら、同時に良心的兵役拒否者であるソウヤーなる人物に興味を抱き、雑誌に情報提供を求める広告を出した。
そんな彼の元に、そのソウヤーの娘だと名乗るアンジェラ・チッパートン(旧姓ソウヤー)が現れ、父親が残したという回顧録のコピーをグラットンに渡す。
そこに記されていたのは、第二次世界大戦中に活躍した空軍大尉J・L・ソウヤー(ジャック)とその双子の兄弟で、同じイニシャルを持つジョーの物語だった……

あまり時間がなくて、かなり急いで読んだので、最後まで?マークが頭から消えない状態だったのですが、巻末の大森さんの解説でようやくわかりました(爆)。
また読む時はじっくりと読みたいです(笑)。

<07/7/19>