CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

軍師官兵衛  栄華の極み

2014-06-22 20:44:04 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了であります
今週も、滅法面白かった

サブタイトルのとおり、栄華を極めたとみえる
織田家のさまざまを見せて、
光秀のクローズアップが続き
はさみギャグとして秀吉を使うと
まぁ、満喫できる一話でありました
息抜きといっていいのか、
一話で簡潔していて、いくつかのイベントを回収した
そういう印象の回であります
無論、ただの回収ではなく、回収しながら
するすると時間を進めたといいますか
よかった、ただただよかった

さて、そういう話で回収されるイベントとして
一番面白かったのは、序盤を支えてきたといって相違ない
宇喜多の最後でありました
これがまぁ、ギャグとシリアスの狭間で
凄いよかった、狂気じゃないけども、
あのキャラクタを貫いて死んだ感じというか
死神のような設定が粋すぎた
かっこよくてたまらないという具合でありました

ささっと、女を売りつけるというか
その日のうちにいたしておくというのが
まぁ、見事というか、酷い話なんだけども
宇喜多っぽいと思わせるうえに、
女にさっとやらせるほどの何かがあったという
悪い男感がたまらんなという感じで
ひたひたでありましたね
しかし、今回のこの見せ方は
家康の手を握るときに向けての
物凄い長いパスなのかもしれないと
ちょっと楽しみなのであります
ま、渡すのが朝日だというのがなんというかな
その頃は、さほどに弱ってないから違うな
そうか、あそこで茶々を渡しておけば(ならない)

官兵衛が黒くなったというわけでもないが、
悪い笑顔が板についてきた感じがなかなかよくて、
光秀とのやりとり、公家にとりこまれそうになる
その他でも、いい塩梅で生きておりましたのが
ステキに写りました
ちょっと人が変わりすぎたんじゃないかと
思わなくもないですが、これが
見たかった黒田官兵衛だなという気がするので
よいのでありました

いよいよ、叡山焼き討ちイベントを経て
家康が登場して、楽しい楽しい本能寺かと思うと
なかなかどうして楽しみなのですが
この頃の中国戦線がどうであったか、
清水って誰なんだと、知らないことを楽しみながら
次回を待つのでありました