当然のように見ましたよ、
NHKスペシャル シリーズ 故宮
シリーズといいながら、たぶんこの二回で終わりだろうと
思ったりしますが、そこはそれ
このタイミングだからこそと
放送されたことに感謝しないといけません
ありがたし、ありがたし
一連の騒動を思うと
「故宮」の名前だけでよかったんかと
ひやひやしてしまいましたが、
別に、台北の故宮に限った話ではなく、
あくまで、歴代皇帝の宝としての故宮の至宝てなことだったので
なるほどなと納得をした次第でありました
以前に、二つに分かれた故宮について記された
なかなか素敵な本を読んでおりましたので
今回の話、特に第一回のなれそめといっていいのか、
辛いと形容してもかまわない、
流浪の日々、その手腕等については、
知っていたことだと、改めて思い起こさせてもらえて
よかったと感じるところでありました
あのいざこざがあったからこそ、
それに備えて、流転するうちに、
今の台北故宮にある品は選ばれたのだなと
思えば思うほどに、不思議とは違う
物語というのを感じるのでありました
そして、あれに執着するという
権力者の姿のようなものも
幻影と思いつつ、そうなのであろうと
知るのでありました
むしろ、ああやって分かれてしまったからこそ、
今の中国という形が作られたんじゃないかと
まぁ、そんなわけないと知りつつも
思わされるのであります
あそこで分かれる、そして中国が興るというのが
運命だったんでなかろうかなんて
ロマンを語るのであります
そして、第二回のほうでは、
待ちに待った宝物の説明
しかし、まさか、3点だけとは思わず
非常にがっかりというか、残念に思ったのでありますが
例外というか、番外として、
やはり汝窯陶磁には触れてもらえて眼福
と、いいたいところでありましたが
ここで驚いた、テレビはちゃんといいのを買わないといけない
あんな色じゃねぇよと、思わず、偽者じゃないかと
疑るほどでありました
まだ水仙盤のほうはよかったけども、
蓮花式温碗の色が、まるで違って見えた
ひょっとすると、NHKの映像をもってしても、
あの色は出ないのかもしれないと思ったりもしましたが、
なにせ、あの色じゃないよと思わず吼えたものでありました
さて、それはそれとして、
当然のように手わざのそれとして紹介された象牙細工については
非常に楽しいというか、最近判明したと聞いていた
手法につての説明は感激でありました
ただ、本当にあの方法で作ったのか?
あれで作れるか、あれが?と不思議でならないのでありますけども
ともかく、そうだといわれたら、そうですかと
納得せざるをえないのであります
もっと、凄い技術のものじゃないのかなあれは、
機械で作ったとも思うけど、どうなんだろうかね
不思議だ、そしてああいった意匠がヨーロッパのものだというのが
凄く不思議でありました、
完全に東洋化しておりました、というか、
いまさらながら重層的な円という思想は
西洋的なのかなとも思うのであります
あとは、四庫については、ちょっとわからないので
どきどきしながら聞いたのですが、
どうせなら、王儀之のを取り上げて、
これも写本なんですけどねとか、そういうのを聞きたかったようにも
思ったりするのであります
とはいえ、宋、明、元、清というそれぞれのよいところを
うまいこと抽出しての紹介で
さすがだと感激しながら、大変楽しめたのでありました
非常によかった、できればもっと細かに展示品のことをやってほしいなぁ
NHKスペシャル シリーズ 故宮
シリーズといいながら、たぶんこの二回で終わりだろうと
思ったりしますが、そこはそれ
このタイミングだからこそと
放送されたことに感謝しないといけません
ありがたし、ありがたし
一連の騒動を思うと
「故宮」の名前だけでよかったんかと
ひやひやしてしまいましたが、
別に、台北の故宮に限った話ではなく、
あくまで、歴代皇帝の宝としての故宮の至宝てなことだったので
なるほどなと納得をした次第でありました
以前に、二つに分かれた故宮について記された
なかなか素敵な本を読んでおりましたので
今回の話、特に第一回のなれそめといっていいのか、
辛いと形容してもかまわない、
流浪の日々、その手腕等については、
知っていたことだと、改めて思い起こさせてもらえて
よかったと感じるところでありました
あのいざこざがあったからこそ、
それに備えて、流転するうちに、
今の台北故宮にある品は選ばれたのだなと
思えば思うほどに、不思議とは違う
物語というのを感じるのでありました
そして、あれに執着するという
権力者の姿のようなものも
幻影と思いつつ、そうなのであろうと
知るのでありました
むしろ、ああやって分かれてしまったからこそ、
今の中国という形が作られたんじゃないかと
まぁ、そんなわけないと知りつつも
思わされるのであります
あそこで分かれる、そして中国が興るというのが
運命だったんでなかろうかなんて
ロマンを語るのであります
そして、第二回のほうでは、
待ちに待った宝物の説明
しかし、まさか、3点だけとは思わず
非常にがっかりというか、残念に思ったのでありますが
例外というか、番外として、
やはり汝窯陶磁には触れてもらえて眼福
と、いいたいところでありましたが
ここで驚いた、テレビはちゃんといいのを買わないといけない
あんな色じゃねぇよと、思わず、偽者じゃないかと
疑るほどでありました
まだ水仙盤のほうはよかったけども、
蓮花式温碗の色が、まるで違って見えた
ひょっとすると、NHKの映像をもってしても、
あの色は出ないのかもしれないと思ったりもしましたが、
なにせ、あの色じゃないよと思わず吼えたものでありました
さて、それはそれとして、
当然のように手わざのそれとして紹介された象牙細工については
非常に楽しいというか、最近判明したと聞いていた
手法につての説明は感激でありました
ただ、本当にあの方法で作ったのか?
あれで作れるか、あれが?と不思議でならないのでありますけども
ともかく、そうだといわれたら、そうですかと
納得せざるをえないのであります
もっと、凄い技術のものじゃないのかなあれは、
機械で作ったとも思うけど、どうなんだろうかね
不思議だ、そしてああいった意匠がヨーロッパのものだというのが
凄く不思議でありました、
完全に東洋化しておりました、というか、
いまさらながら重層的な円という思想は
西洋的なのかなとも思うのであります
あとは、四庫については、ちょっとわからないので
どきどきしながら聞いたのですが、
どうせなら、王儀之のを取り上げて、
これも写本なんですけどねとか、そういうのを聞きたかったようにも
思ったりするのであります
とはいえ、宋、明、元、清というそれぞれのよいところを
うまいこと抽出しての紹介で
さすがだと感激しながら、大変楽しめたのでありました
非常によかった、できればもっと細かに展示品のことをやってほしいなぁ