CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  白河院の伝言

2012-09-02 20:45:01 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴完了しました
前回の予告で政子がクローズアップされてたから
てっきり大活躍かと思ったら、オオトリか
恐ろしい破壊力だ、笑顔で木刀振るうなまったくもう
楽しみすぎるだろう

さて、源氏パートが陰鬱とするのは今週かぎりだとわかっただけで
晴れ晴れとできたわけなのでありますが、
あの欝にめいっている感じの頼朝はなかなかよかったですね
もうちょっと、頼朝の欝っぽい感じを出しておいて、
それと、清盛の苦悩というか懊悩というか、
あれと交互にやったりしてたら、なんというか、
もっと陰惨であって、そして次回が楽しみになったんじゃないか
そう思ったりしてしまいますが、それやると
本当に主役が頼朝になってしまうから駄目だな
いや、このドラマの後半がそうなるって聴いてるけどもさ

そんなわけで、ちょっと回想シーンとかはやりすぎというか
今回ぜんぜん話進まなかったなという印象でありまして、
まぁ、それを機会にして、様々な勢力がいっせいに事後を画策しだした
そして、まさに、エピローグにあった、
蓋が開いたという状態は、すばらしいと思えたのであります
なかなか、どこもかしこもきな臭い感じでよかった
そして、一番敵だと思っていた上皇が、
居てもたってもといった具合で駆けつけたというのが
また物語でありますね、なんだあのツンデレ具合
最高じゃないか

そういうお約束的なことも思いつつ
話進まなかったけど、これからをひしひしと予感させる
すばらしい内容だったと賞賛してしまうのでありました
時忠の非道っぷりと、宗盛の今から漂うぼんくらっぷりは
本当、どうしようもねぇなと思ったり考えたり
楽しみでありますね