NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴完了であります
まだまだ、臥せっているといった感じの頼朝を見せつつ
その時代を外から見せるというのは、
斬新とはいわないもののわかりやすくていいなぁと思うところ
同じ嫡男といっていいのか、本来のライバルとしては
三男の方でありましょうが、重盛の苦悩は
決して外に漏れ伝わることもなく、
頼朝とぜんぜんベクトル違うのに
二人とも親父のせいで悩んでいたわけでありますね
さて、内容は、ちょっと調子こいた藤原摂関家が
ボコボコになるといった内容でありました
これがこの時期に放映されるというあたりが、
なんというかな、いろいろ考えさせられるのでありますが
よくよく思えば、そういった歴史というのは
ずっと繰り返しているわけでありますね
筋を通すというよりも、恫喝とまではいわないまでも、
逆らえないと思わせるそれが必要である
蛮行で、決して褒められたもんじゃないと
勝手に思ってしまいますが、
人間関係においては、非常に正しいことだったのかもだよと
思ったり考えたり、うなる展開であります
結局あの事件は、重盛の仕業ではないと
藤原家にも知れることとなり、
そうなれば、重盛が平家を統括できていないといった
そういうことになっちゃうのかしらと思うと
それはそれで残念でありますところ
あまりというか、結構露骨に時忠が絡むときは言われてますが、
家というか、時子を中心とした家内政治というのは
こういうところで物を言うわけなのだなと
面白く見守る展開でありました
悔しさが、何からくるのか、その重圧はなにか
そういうことをまざまざ見せられて、
それとは別にのほほんとというか、すっかり、
化け物となりつつある清盛が、
構えて福原を肥やしていくのは、なんとも
明るすぎて影が濃くなるというそれだと
感じるのでありました
しかし、上皇を勝手に連れ出して、
海外のそれに会わせるとか、その話も、
どっかの誰かがそんなことしてた気がせんでもないなと
思ったり思わなかったりすると
あの時の清盛が、どれだけ力技を使ったかが
よくよくわかって面白かったのであります
次回、いよいよ隆盛きわまるようで、楽しみ
視聴完了であります
まだまだ、臥せっているといった感じの頼朝を見せつつ
その時代を外から見せるというのは、
斬新とはいわないもののわかりやすくていいなぁと思うところ
同じ嫡男といっていいのか、本来のライバルとしては
三男の方でありましょうが、重盛の苦悩は
決して外に漏れ伝わることもなく、
頼朝とぜんぜんベクトル違うのに
二人とも親父のせいで悩んでいたわけでありますね
さて、内容は、ちょっと調子こいた藤原摂関家が
ボコボコになるといった内容でありました
これがこの時期に放映されるというあたりが、
なんというかな、いろいろ考えさせられるのでありますが
よくよく思えば、そういった歴史というのは
ずっと繰り返しているわけでありますね
筋を通すというよりも、恫喝とまではいわないまでも、
逆らえないと思わせるそれが必要である
蛮行で、決して褒められたもんじゃないと
勝手に思ってしまいますが、
人間関係においては、非常に正しいことだったのかもだよと
思ったり考えたり、うなる展開であります
結局あの事件は、重盛の仕業ではないと
藤原家にも知れることとなり、
そうなれば、重盛が平家を統括できていないといった
そういうことになっちゃうのかしらと思うと
それはそれで残念でありますところ
あまりというか、結構露骨に時忠が絡むときは言われてますが、
家というか、時子を中心とした家内政治というのは
こういうところで物を言うわけなのだなと
面白く見守る展開でありました
悔しさが、何からくるのか、その重圧はなにか
そういうことをまざまざ見せられて、
それとは別にのほほんとというか、すっかり、
化け物となりつつある清盛が、
構えて福原を肥やしていくのは、なんとも
明るすぎて影が濃くなるというそれだと
感じるのでありました
しかし、上皇を勝手に連れ出して、
海外のそれに会わせるとか、その話も、
どっかの誰かがそんなことしてた気がせんでもないなと
思ったり思わなかったりすると
あの時の清盛が、どれだけ力技を使ったかが
よくよくわかって面白かったのであります
次回、いよいよ隆盛きわまるようで、楽しみ