CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

ロンドンオリンピック

2012-09-11 20:47:37 | スポーツ
いまさらでありますが、
オリンピックの話を少々メモっておこうと思います

それなりに見ていたという感じでありました
前評判ではほとんど注意してなかったというか、
興味もわいていない感じでありましたが
いざ始まって、NHKとかでえんえんと流されていると
まぁ、気づいたらしっかり見て、
そして応援して、とても楽しんでいたと
さすがオリンピックだなとひしひし感じたものであります
主に見たのは、いつものとおり柔道とサッカー
そして、レスリングとアーチェリーなんかも
もっさり見ていたのでありました

特にアーチェリーは、初めてみたという感じでしたが
まぁ、面白かった面白かった、あの緊張感はハンパねぇな
でも、あれってスポーツなのか?とか思ったりしながら
駆け引きというか、たんたんと過ぎていくのに
ものすごいプレッシャーと戦いつつ
ひたひた進んでいくというのに、手に汗を握ったのでありました
また、えらい風とかの影響も受けるし
先手後手のサドンデススタイルとか、
心臓に悪くて仕方ないと思いつつ、麻薬のようにというか、
もう目が離せないといった感じでありました
あれは面白いものでありました

そして、やっぱり大躍進のレスリング
これは、柔道とともに語っておきたいところでありますが
明暗といっては失礼な話ですが、
なんというか、くっきりと分かれた感じが印象的でありました
特に柔道のふがいなさというのか、
残念な感じが本当凄かったであります
応援はひしひしと行ったのですが、いかんせん、
なんといったらいいか、あれは柔道とは別のものになったと
まぁ、方々でも言われていたJUDOというそれなので
別物なんだなと感じ入ったのであります

また、そのJUDOを見てから、あのレスリングを見て
この似た競技、そして、似ているからこそ
スポーツとして優れているなと思わされたレスリングと
なんというかな、いろいろ考えさせられたのでありますところ

まぁ、柔道をどうしたらもう少しルールで説明できるだろうか
思ったり考えたりしたんですが、
現在のJUDOは、どうも、レスリングのドレスタイプという
そんな認識になってる気がせんでもない
背中をついたら負け、その背中のつき具合がポイントの差
まぁ、そういう感じになっていて、
レスリングとの違いは、タックルがないところとか
そんな按配だったと思うんですが
これがまた、なんというかな、
レスリングのよいところを消してしまっただけで、
まず競技として面白みがまるでない
正直、あれは競技として本当にヨーロッパで流行ってんのか?
フランスだけじゃないのか?
そう感じたりしたのであります

で、実際の柔道ってどうだというのを考えますと、
あれは、ちょっとコツというでもないのですが、
「技」という概念がある、そう思うのであります
その技をかけて、相手をどうコントロールしたか、
そのコントロールの具合によって、一本、技あり、有効と
まぁ、日本語のとおりの意味が出てくる
つまるところ、技の精度がどの程度であったか、
それによって相手をどこまで御したかというところでありまして
なんか、とりあえずどこかをひっつかまえて、
転がしたら勝ちという、一見すると分かりやすいようなそれは
どうにも柔道の面白みを消している
そう感じてしまうのでありました

じゃぁ、どうするんだというと、打つ手がないというのが
現状であると思うんですが、
とりあえず技がなんなのか、それを理解しないといけなかったり
そう考えると、なんか、えらい敷居の高いそれになって
普及もしなくなるし、よくないなと思うのであります

あと、もう一つ、背中のつき具合によって
ポイントが変わるという制度のせいで、
受身取らなくなってるから、スポーツとしても
危険きわまりなくなってて、こういう点でも
柔道と違うよなと思わされたりとか
あれこれ、つまらないことを書いておきつつ
これについて、どうとも答えを出せず
うつうつ過ごしたのでありました

というか、オリンピックというより柔道の話ですね