退職確定
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</mail-content>バイトの期間更新については、今回1回限り、6月までの1ケ月とさせていただいた。
定年退職後は、兄が経営する会社でバイトをすることを、私が退職する前から兄に口約束していた。
今回の緊急事態による旧職場への再勤務により先延ばしにしてもらっていた。
後任が休職してしまうこととなれば、一か月更新の雇用の繰り返しがいつまで続くかわからない。
そこで、年度初めの3ケ月を一つの区切りと考え、雇用期間を打ち切ってもらうこととした。
上司からのヒアリングを受けた。円満退職というわけには行かなかった。
更新してくれないことへの不満も少し感じた。でも、兄との約束をもう先延ばしするわけにはいかない。
コロナの影響で経営が危なくなっている。
官公庁や各種団体が実施している各種助成金を上手に活用したいので、申請書のノウハウに長けている人が欲しいそうである。
私は代書屋では無いが、40年近くの長い旧職場の経験で、申請書の書き方のクセのようなものは理解できる。
私が不在になれば、残りの職員も忙しくなるとは思う。しかし、職場よりも肉親のアシストを優先したい。
上記家庭の事情も洗いざらい打ち合け、30分近いヒアリングを通して、6月いっぱいでの退職になんとか納得をしてもらった。
こんな思いをするのなら、年度初めからの雇用を最初から受け入れなければ良かったかなとも思った。
いずれにせよ、今月いっぱいで、本当にこの会社とお別れになる。別に感慨のようなものはない。
ただし、37年も働いていると、仕事が忙しかったか暇であったかは別として、中には居心地の良かった職場もあった。
昨日は10年以上前の技術屋だらけの職場から退職祝いの送別会をしてもらった。
4人のこじんまりとした宴ではあったが、思い出話に花が咲き、楽しい一夜を過ごすことが出来た。