本日、私たちの町では秋祭りの宵祭り、提灯行列。
家の前の市道を子供達の「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声が通り過ぎていく。
しかし、今年はいつもの年に比べて、余りにも掛け声が少ないことに気付いた。
夕食中、妻は玄関に出て、光の隊列を見送ったが、その数20人足らずであったと寂しそうに語った。
そう言えば、「あつこう」が小さな青いはっぴを着て、たどたどしい足で隊列を一生懸命追いかけていた頃、うすら黄色い提灯の行列は何十メートルにも及んでいたなあ。
今の子供達はもう、秋祭り当日、早朝から繰り返し公民館のマイクで流れる「みこし音頭」にときめかなくなってしまったのだろうか?
家の前の市道を子供達の「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声が通り過ぎていく。
しかし、今年はいつもの年に比べて、余りにも掛け声が少ないことに気付いた。
夕食中、妻は玄関に出て、光の隊列を見送ったが、その数20人足らずであったと寂しそうに語った。
そう言えば、「あつこう」が小さな青いはっぴを着て、たどたどしい足で隊列を一生懸命追いかけていた頃、うすら黄色い提灯の行列は何十メートルにも及んでいたなあ。
今の子供達はもう、秋祭り当日、早朝から繰り返し公民館のマイクで流れる「みこし音頭」にときめかなくなってしまったのだろうか?
特に今年は、宮司、総代側と地域の有力者側(貴殿の隣人一族です)とが対立し、当初有力者が手を引いたため、提灯行列参加者が全て手配せよ、ということになり、一時は全滅に近い状態でした。
その後、有力者を参加させろと、署名運動し、請願書が出され、有力者が復活することになって、直前になって、改めて参加を募ったものの、多分参加者が激減したものと思われます。
色々と問題はあるのでしょうが、そういう方々の協力で地方祭が支えられているのも事実だと思いました。
「権力闘争」にせよ、「不審者」にせよ、大人の都合というわけですね。
振り回される子供達にすれば、たまったもんじゃないですよね。
そのような紆余曲折は有ったにせよ、本日の秋祭り
では、大人みこし、子供みこし、女みこしが大勢の住民と共に隊列を組んで、我が家を通過したときには、何かしらホッとしました。