旅とグルメ。
恐らくは誰でもそうであろうが、私も例外ではなく、旅の重要なファクターとなる。
だからと言って、旅の行程に組み込むことはしない。
予めガチガチに設定された旅程に、当日隙間が出れば、グルメをねじ込むスタイルである。
そのため、ガイドブックに出ているような名店に巡り会うことはなく、大抵は目的地への通り道にある地元の料理店。
当然、当たり外れは有るが、それも一興、思い出とはなる。
一枚目の写真は、旭川でたまたま前を通過した梅光軒。カップラーメンにもなるほどの名店で、人生で一番美味しいと感じたラーメンに出逢えた。
二枚目は、およそ三十年振りにに大学のキャンパスを訪れた際、入口の近くで変わらず営業していた牛丼の三品。
すき焼き風の濃い味付けのカツ玉牛は、学生時代にタイムスリップをさせてくれた。