昨日は、台風被害の緊急体制に備えるため、終日職場に待機していた。
とは言え、自分の持ち時間である午後5時までの間に被害は報告されなかったため、パソコンを開け、通常業務の残務処理を行った。
後任のグループに引継ぎを済ませ、帰宅をしようとする頃、今まで雨だけだったのに、急に風が強くなり始めた。
7階の職場の窓からは、下界の庭木が轟音とともに四方に大きく揺さぶられている。
社屋の外に出ると、大きな雨粒が真横から顔に刺さってくる。
機銃掃射のごとく、針状になった雨が、間断なく駐輪場の地面をたたきつけている。
雨とはまんべんなく降るものではない。集中砲火(水?)を受けた車道では、至る所に水煙が上がっている。
何せこの暴風雨の中、帰宅の交通手段がバイクである。
雨合羽を着てはいるが、すっかり内側に浸み込んでおり、間断なく肌を流れ落ちる水しずくが気持ち悪い。
容赦ない横風。油断をすればバイクごと転倒してしまいそうである。
昔バイク乗りだった時の勘を取り戻すべく、必死で風を読む。
烈風の時には車道脇で一時停止。車体を倒されないように両足を踏ん張って我慢する。
少し弱まったと感じれば、シフトを二速でキープしたまま、20キロ程度のノロノロスピードで移動を開始する。その繰り返し。
並走する自動車ドライバーにとっては随分迷惑なバイクだったろう。
しかし、水煙により視界が殆ど確保できない中、自動車も徐行運転をしていた。やむを得ないと思ってくれたのだろう、クラクションを鳴らされることは一度も無かった。
通常よりも2倍以上、約40分掛けて自分の家にたどり着けた。
この最悪のコンディションの中で無事にたどり着くことができた、自分と愛車を讃えた。
結論。セローは悪天候にも強い。 それだけ?
とは言え、自分の持ち時間である午後5時までの間に被害は報告されなかったため、パソコンを開け、通常業務の残務処理を行った。
後任のグループに引継ぎを済ませ、帰宅をしようとする頃、今まで雨だけだったのに、急に風が強くなり始めた。
7階の職場の窓からは、下界の庭木が轟音とともに四方に大きく揺さぶられている。
社屋の外に出ると、大きな雨粒が真横から顔に刺さってくる。
機銃掃射のごとく、針状になった雨が、間断なく駐輪場の地面をたたきつけている。
雨とはまんべんなく降るものではない。集中砲火(水?)を受けた車道では、至る所に水煙が上がっている。
何せこの暴風雨の中、帰宅の交通手段がバイクである。
雨合羽を着てはいるが、すっかり内側に浸み込んでおり、間断なく肌を流れ落ちる水しずくが気持ち悪い。
容赦ない横風。油断をすればバイクごと転倒してしまいそうである。
昔バイク乗りだった時の勘を取り戻すべく、必死で風を読む。
烈風の時には車道脇で一時停止。車体を倒されないように両足を踏ん張って我慢する。
少し弱まったと感じれば、シフトを二速でキープしたまま、20キロ程度のノロノロスピードで移動を開始する。その繰り返し。
並走する自動車ドライバーにとっては随分迷惑なバイクだったろう。
しかし、水煙により視界が殆ど確保できない中、自動車も徐行運転をしていた。やむを得ないと思ってくれたのだろう、クラクションを鳴らされることは一度も無かった。
通常よりも2倍以上、約40分掛けて自分の家にたどり着けた。
この最悪のコンディションの中で無事にたどり着くことができた、自分と愛車を讃えた。
結論。セローは悪天候にも強い。 それだけ?