定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

自家用車

2016年12月25日 14時45分16秒 | 家庭関係
ゴルフトゥーランと三菱EKワゴンに10年以上以上乗り続けている。

EKワゴンの方は、今治勤務となった時以来だから、もう15年近くになる。
ずっと夏ミカンの山の小作をお願いしていた方から、ご高齢を理由に返却された。
そのため、除草、消毒等の土地の管理を自分たちでしなければならなくなり、この車を利用している。

ミカン畑は、頂上の電波塔保全用に作られた、未舗装の狭い山道の途上にある。
古い車だから多少の擦り傷は気にしないが、急こう配の山道のため、パワー不足は否めない。
雨の後で道が滑りやすくなっている時は、妻がアクセルをフルに踏み込み、自分は下車して後ろから車体を押さなければならない時もある。
妻が、もしも悪意でアクセルから足を外したら、結構大変な事態になるんだろうなあ・・・などと頭の片隅で考えながら、両手で目いっぱい車体を押すと、深い轍から抜け出し、畑脇の駐車スペースに滑り込む。

恐らく自分が退職するまでは、このEKワゴンをだましだまし使用続けていくことになるのだろう。
しかし、時間的にも精神的にもゆとりができて、本格的に畑仕事に力を入れることが出来る時期が来たら、中古で良いから四駆の軽四に買い替えたいと考えている。