定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

稲門会

2016年02月12日 20時15分11秒 | お仕事関係
本日、職場の早稲田大学出身者で構成している、稲門会の送別会に参加した。

この会合、都落ちした者通しが古傷をなめあっているような気持ち悪さを感じたため、20代の後半に一度出席して以降、20年以上遠慮させていただいていた。

昨年度、久々に参加してみた。
相も変わらず、本県選出の国会議員OB の歓心を買うことに躍起になっている社員達に失望した。

今年度、現場勤務となり、稲門会は卒業したつもりでいた。

15年前、財政当局と原課の狭間で精神的に疲弊していた頃、自分を常に励まし続けてくれたOBがいた。
その方が3月で定年退職されることを知り、色々なわだかまりを胸の奥にしまいこみ、参加した。

くじ引きによる座席がたまたま隣り合わせとなり、懐かしい話で盛り上がった。

自分にとっての恩返しは終わった。


6年後、自分もこの会合で上座に座る年齢を迎えることになるが、参加することは無いだろう。