定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

夢を見た。

2008年04月23日 18時35分12秒 | 旅行関係
自分が死んだ夢を見た。

自宅で家人達が自分の遺体を出棺しているところを、何故か私は4メートルくらいの高さから眺めていた。(家の天井がそんなに高い訳が無いのだが・・・)
家人達に話しかけようとするが、当然私の姿は、彼女達に見えないし、私の声は彼女達には聞こえない。

そのとき、既に幽霊となっていた私は、突然恐怖を覚えた。
それは、「もう私は死ぬことが出来ない」という恐怖であった。
現実界とは接触できないこの状態で、終わりの無い永遠を過ごさなければならないという恐怖。
その恐怖に慄然とした瞬間、目が覚めた。

逆説的な表現だが、生と対峙して必ず死が有るということは、幸せなことなのかも知れないと思った。