定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

八方美人

2007年04月21日 06時41分17秒 | お仕事関係
最近仕事で思うこと。

いくら、こちらが精一杯協議しても、自分(私のこと)の人間としての浅さに辟易しているのか、まともに話を聞いてくれない社員がいる。
職務の都合上、クライアントから技術上の専門的な相談を持ちかけられた際に、どうしても社内のエンジニアーの知恵を借りなければならない場合が多く、その場合には、一緒に話を聞いて欲しい旨お願いにあがるわけだが、彼はいつも「何で自分が行かなければならないのか」といった軽蔑のまなざしをした後、おもむろに
協議部屋に向う。

彼は、社内のエンジニアーの中ではピカイチの切れ者であるゆえ、彼に頼らなければならない部分が多いのであるが、どうしても人間関係面ではそりが合わぬ。

クライアントを説得する話術、事象を深く論理的に考える能力、個人の資質にはそれぞれ努力だけでは補えない部分が存在するが、その点を彼はシビアーに評価し、私をサンピン扱いするのだろうか。

日々クレーマーとの応対に精神を消耗する職務内容であるため、せめて社内のみんなと円滑な人間関係で仕事をさばいて行きたいとの信念を持ってきたが、なかなかむずかしい。

--白鳥は悲しからずや、海の青、空の青にも染まず漂ふ--

誰の詩だっけ・・・・