定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

覚悟のうえ

2006年05月26日 23時44分35秒 | お仕事関係
私が勤務している職場は、ヤ印の人や悪徳不動産業者の方々も日参してくるような
仕事場ですので、勤務時間中のテンションについては、わが社の他の部署に比べるべくもありません。そのせいでしょうか、5時を過ぎるともうぐったりです。

こういう職場だから、せめて職員同士風通し良くあれ・・と思うのですが、そうもいかないんですよね。 

自分はまだ1年目の新参だから、彼岸の立場でいられる部分があるんですけど、
上司と部下のあつれき、同僚同士のあつれき、結構見ていて辛いものがあります。

いつかは自分もその渦中に巻き込まれていくのは必至ですが、それほど怖くはありません。

今から7年前に、ある上司と波長が合わず(あいまいな表現ですこと)、それ以降
本社からはじき出され、出先の機関を回るようになりました。

組織としても自分を不要としていた部分はあるのでしょうが、自分としてもある決意のもとで組織本部と決別し、第一線から離れて行ったのです。

その際の覚悟とは、「死ななければ、OK」という境地でした。
それ以降、もとより小心者の自分ではありますが、どんな恐ろしいクレーマーを相手とするときにも、「とりあえず命までは取られんだろう」という覚悟を決めれるようになったのです。
そのような時には相手の目の奥を見据えて話をするのですが、これは却って相手に好印象を与えているようにも思えます。