定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

五月人形

2016年05月07日 09時43分55秒 | まんが
こどもの日も終わったというのに、仕事から帰ってくると、妻が五月人形の飾り付けを済ませていた。

我が家の座敷は、新年度になってから長男の引っ越し荷物が山積みとなっていたので立ち入り不可能となっていた。

跡片付けが一段落したため、押し入れの奥の人形を起こしてやったとのこと。


今更 「仁」

2016年01月11日 21時39分59秒 | まんが
相変わらず部下との折り合いを上手に付けられないでいる自分を見かねてか、
御用納めの翌日、職場の仲間(彼は自分が漫画好きで有ることを知っている)が、、大きな紙袋を自宅に持参してくれた。

中を見ると、漫画コミック「仁」全19巻。

返すのはいつでも良いので、年末年始を利用して読んでみてくださいとのこと。

テレビドラマでは、年末特番での再放送の際に視聴し、結構ハマっていた。
綾瀬はるかが演じる咲さんの健気な演技に感動した。

しかし、原作を読むことに対して、少し抵抗を感じていた。

金を出して購入しなければならない漫画コミックと、無料で見れるテレビとでは、
自ずと表現可能なテリトリーに佐が出てくる。


経験上、原作で感動した漫画がテレビドラマ、映画化した際には、
いつも初回には、意気軒昂と画面を刮目しているのであるが
上記のような諸々の大人の事情により消化不良を感じてしまい、
最終回にわだかまりを感じる場合が殆どであった。


しかし、今回は逆に、珍しく 動画⇒漫画 のパターンであった。

昨晩全巻読破したが、やはり漫画原作の方が面白かった。

何分、情報ダダ漏れ一方通行の動画と違い、漫画の場合、コマとコマの隙間の時間、空間を妄想でつなぐことができる。
その妄想は、殆どは原作者の意図に誘導された部分が多いが、そこから先は如何に増幅させようが、変窯させようが、読者の随意である。


この感動を更に増幅、変窯させるべく、同期の社員でから預かっている、原作者である村上もとか氏著による
「終わりなき旅-僕はマンガをこう創ってきた」を読み返しているところである。

マチ・アソビ2

2015年10月12日 13時24分44秒 | まんが
次男が無事徳島市のアニメイベントから生還してきた。

会場に貼られていた阿波踊り宣伝ポスター。

アニメに特化した、迷いの無い振り切った意匠が潔い。

徳島県ゆるキャラのすだち君が片隅に押しやられているのも時勢を風刺していて面白い。

一方愛媛県では?・・・・

マチ・アソビ

2015年10月09日 20時47分29秒 | まんが
愛媛県がミキャンのゆるキャラグランプリになっている折、徳島市ではこの三連休に大きなアニメイベントが開かれるそうだ。
親の遺伝で少しアニメオタク系の二人の息子達は、この週末の日曜日に参加するそうである。

長男は丸亀在住だからまだ良い。高松駅まで普通列車に乗って、そこから特急で行けば2時間余りで到着するであろう。
しかし、松山から出発しなければならない次男はそうは行かない。

次男から松山から徳島までJRで安価に往復出来る術を質問された。
彼の考えは以下のとおりである。
 ・明日の夜、午後9時にバイトが終わったら、JR松山駅に即行し、9:39分発の高松行特急に乗る。
 ・明日の晩は、丸亀の長男のアパートに宿泊。
 ・明後日の朝、普通列車で高松まで行き、高松から徳島行の特急で乗車
 ・明後日の夕方、イベント終了後、高松経由で松山へ帰る。 

国鉄時代に周遊券で全国各地を回ってきた者の小さなプライドで、過去の記憶をひねり出した。

まずは学生だから学割証明書をもらわなけりゃ。確か年間10枚発行してもらえた筈だ。

次は学割乗車券の往復割引を購入しよう。100キロ越しているから、丸亀駅での途中下車もOKの筈だ。
特急券は、往路は松山→丸亀、高松→徳島、復路は徳島ー高松ー松山。特急の乗り継ぎ割引が有ったような、無かったような。

本日朝、上記プランで間違いないか、職場の同期に確認してみた。

すると、やはり、自分は旅好きでは有ってもテっちゃんでは無いことが判明した。

自分のプランでは、運賃が14520円必要であるのに対し、彼が提案してくれたプランでは、

・松山~高松(特割2枚指定席券)   7600円 ※ただし往路券は、丸亀で前途放棄
・丸亀→高松 普通乗車券        550円
・高松~徳島(週末自由席早トク切符) 2680円
             計    10830円
となり、3690円も安くなる。

昼休み、次男にメールで知らせたところ、学校の帰り道ににみどりの窓口で購入してきた。


「何かお土産は欲しい?」と聞かれた。

適当にUFOTABLE「おへんろ」のメグちゃんのフィギュアをお願いしておいた。

そんなもん本当に有るのか?
      

巨匠にならないで欲しい。

2015年08月13日 19時44分19秒 | まんが
本日はお盆の迎え火をした。
定時帰宅後でも十分に間に合うのだが、夏休みをまだ1日しか取得できていなかったため、終日盆休みとして休暇をもらった。
日中は時間をもてあましそうなので、妻と映画を見に行くこととした。

「バケモノの子」

監督の名前はよく知らない。
南海放送で流していた「おおかみこどものあめとゆき」が母子の成長と愛を丁寧に描いていて面白かったので、同じ監督及びスタッフという理由で見に行った。

製作費では恐らくジブリ作品には遠く及ばないのであろう、嫌味なほどの背景の作り込みやフルアニメーションのような各キャラクターの円滑な動きは無い。
しかし、「おおかみこども・・」と同様、各キャラクターの成長と心の揺らぎが繊細に描かれていた。

終盤、異界から来た少年の暴走により、渋谷が大規模に破壊されてしまう。

しかし、「ことごとく」では無い。

アニメ映画終盤の定番である大破壊「カタストロフィ-」を敢えて寸止めしているようで、違和感を感じた。

結局都民には破壊の本当の理由はわからず、一段落した後に臨時ニュースで「トレーラーの暴走が原因と思われる事故により、軽傷者が多数でました。」趣旨がアナウンスされたとき、「なるほど」と思った。

「死傷者」でなく「軽傷者」

これも、この監督の作品の「丁寧さ」の一つなのだろう。

映画館を出たとき妻が
「大げさでなくて面白かったね」とつぶやいた。

なるほど。

この監督には、いつまでも巨匠にならず、おおげさで無い佳作を作り続けてもらいたい。

年度末

2015年03月31日 23時29分56秒 | まんが
職場の身辺整理を行って、先ほど帰宅。

この三年間、色々な意味で濃いかった。

三か月間、ベイマックスとからかっていたポチャかわのバイトの女の子が、
帰り際になぜかゴディバのチョコレートをくれた。

自分に好意を持ってくれた「女の子」が他にもいたことがうれしかった。

残る人に背中を押してもらって、明日からは新しい職場で心機一転頑張ろう。

細かい

2014年10月31日 20時44分09秒 | まんが
高校三年生の時の漫画原稿が再び実家において発掘された。

全く日の目を見ることのなかった200ページに及ぶ、自称大作。

その一コマ。

海軍自衛隊の帰艦祝賀の宴において、出向民間人(以降、自分の作品に幾度となく登場してきた「植林治文」)の失言が幹部の耳に入り、ボコボコにされているシーン

上手い下手はともかく、細かい。

これに費やした時間を全て受験勉強に充てていたら・・・などという考えは、今も昔も全く無い!

おへんろ

2014年10月18日 07時48分33秒 | まんが
長男「あつ」が徳島旅行に行き、土産のそばかりんとうを持参して帰省してきた。
アニメキャラの女子高生三人が四国八十八か所を参拝するテレビ番組「おへんろ」。
地元新聞の連載から端を発して、現在は毎週日曜日に30分のテレビ番組まで放映されている。(四国限定)
徳島のアニメ制作会社ufotableの制作、地元徳島では結構ブームになっているらしい。

組織票でグランプリを争い、かつ食傷気味でイタくなっている「ゆるキャラ」のアンチテーゼのように感じる。