今日もいいライブだったに違いない、と、プロディの皆さんに想いを馳せつつ。
昨夜のライブの途中、MCの場面で、
今回、脱退を決意されたボーカルの森重さんが、
「俺、今年、48(歳)になるのよ。
でね、なんかさ、思ったのよ。
残りの余生っていうか、そういうものがあるとして、それをさ、
やっぱり、もっとこう、・・・自分の本当にやりたい事の為につかいたい、って。」
なんとなく、微妙な空気が客席に流れたように思います。
「ひとつの、正論だ。」
それがわかるから。誰だって、思うことだとも思うから。
でも、バンドからメンバーが脱退するのを目撃するのは、辛い。
活動休止中とか、せめて、「じゃあ、また会おう」って言って、でも、色々な事情で、
いつの間にか辞めていたとかなら、「ちぇっ」って言うこともできるけど、その瞬間を目の前にして、なんと言っていいのやら。
ステージに立っているほうも48歳なら、僕を含めた、見に来ている観客たちも、・・・もう大人なのだから。
それだけ、正論というのは、正論だからこそですが、重たいものですよね。
その空気を感じてか、森重さんは、照れたように、というか、自分の言葉を笑い飛ばすように、
「・・・俺よー、こうやってバンド辞めんの、初めてなんだよ!」
そういって、背中を向けて水を取りに行きました。
バンマスの宗仁さんがそれを受けて、マイクの前に進み出て、
「俺よ、森重の気持ち、痛てーほどわかるんだよ。・・・ってかよ、やりたくない音楽をやるのが辛くてバンドを抜けた経験は、俺のが先だからよ(笑)。」
これは、昔、ZIGGYさんから宗仁さんが抜けた時のことを言っているのだと思います。
場内からは笑いも出て、少し、場が和みました。
あれは、ZIGGYさん、最後の武道館でした。
宗仁さんと、ドラムスの大山さんがZIGGYを脱退することが決まっていた中での、武道館公演。
僕は、舞台下手側の二階席から、そのライブを見ていました。
初めて行くことが出来た、ZIGGYさんのライブでした。
終盤、MCの中で、森重さんが、確か「宗仁と大山が脱退します」と言った後だったような気がするんですが、
ちょっと記憶が確かではありません。もしかしたら、そのニュースを知っていた、僕の思い込みだったかもしれません。
とにかく、観客席に向かってそう言った直後、真後ろに向かっていって、ドラム台に頭を大きく、打ちつけたんです。何回も。
一緒にやってきたバンドからメンバーが抜けていく。
まさか。・・・いや、それがいよいよ、現実となった。
・・・森重さんの本当の気持ちは、勿論、わからないけれど。
とにかく、どうしようもないやりきれない思いを、どうにか力ずくで自分に納得させようとするような、
その自傷的行為を、僕たちは、ただ見守るしかできなかったあの光景を、
時間にして、ほんの数秒のことでしたが、僕は、鮮明に覚えています。
たぶんですが、その時の武道館の演奏の映像がありました。
「DON'T STOP BELIEVING」
http://www.youtube.com/watch?v=g9-Sm_p_j5Y&feature=related
ZIGGYさんに参加させていただいていた時に、僕もこの曲を演奏しました。
ZIGGYさんの曲は、本当に大好きな曲ばっかりなんですけれど、これはその中でもとりわけ大好きな一曲の一つです。
第11期、12期のZIGGYさんに、こうして名を残させて頂いた、いちZIGGYファンとして。全てのZIGGYファミリーの、そして、あの森重さんと宗仁さんがつくった、THE PRODIGAL SONSのファンとして。
ZIGGYファミリーツリー
http://www.geocities.jp/cfybn528/family.htm
(ZIGGY研究室さんよりリンクさせて頂きました。凄く重要なサイトだと思います。個人的に、僕が参加させて頂いたアルバムを複数の方がレビューされたものなどもあって、とても興味深く拝見しました。ありがとうございました。)
ネット上に、こんなものがありました。
心に残っているのでご紹介します。
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人生を終了しますか?
はい ←
いいえ
||||||||||||
ただいまあなたの人生を終了しています、しばらくお待ちください。
この動作が完了するまであと 60年 です。
人生が終了するまでの間、友達や恋人を作ったり、一生懸命仕事したり、
泣いたり笑ったり、精一杯人生を楽しんだりしてお待ち下さい。
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全ての愛すべきバンドマンたちに、僕を含めたファンの一人一人に、これからもずっと、輝かしい未来がありますように。
DON'T STOP BELIEVING ・・・信じることを止めないで。
ではー。
森重さんの
言葉をどう受け止めたらいいの…
じゃぁ 今は?
って思っちゃった
なんか きっと
色々 あって
しがらみもあって
簡単では ないんだろ
うな…って。
なんて勝手に想像。
昔NHKの番組で
ある歌手に密着したドキュメント
みたいなのを見てましたら…その方が…
「色んな人のチカラを借りてガーンと
売れてさ……
そしたらその分
悩みもでてくるんだよね…」って
言ってました。
そうなんだぁ。
って思って
見てました。
でも 森重さんにはこれからは?
これからも?
素敵な人生で
あってほしいと
思います
ケンさん
ケンさんの笑顔に癒され
また 明日からも
3人の お母さん
がんばります
寂しいし周りは取り残された気分になるけど
そういう決断を選んでしまえることを
あたしは羨ましくて眩しくも感じます。
仕事をしてる自分以外にもたくさんの自分がいるし
何からも影響を受けないなんてありえない。
何をきっかけに気付くかも誰にもわかりません。
ただ、気持ちが生まれただけではなくて
強い風が吹いてきたのではないでしょうか。
悲しくてもできることをしたいと思います。
こんな風に思う自分には冷ややかさを感じますけどね。
また反感買いそうな予感…、判断はそちらにお任せします。
Lamama初日のこと、森重さんご自身のブログで
まだ、気持ちが落ち着かないと、書き込みされてましたね。
いろんな思いがあるのかもしれません。
それでも、やっぱりプロディさんは、今夜も最高でした
年齢も、男も女も関係なくセクシーでワイルドな
ステージをみんなが楽しんだと思います
また、皆さんに会えること信じてます
きっと、脱退に対して、肯定する気持ちや言葉はいくらでも出てくるのでしょうが、それでも・・・。
この通過点があったからこそ、と思える未来が、最高にカッコいいロケンローな皆さまに訪れることを、わたしも信じて願います。
ではー。
人生後半になりますといろんなことを考えてしまいます。
昨日で私も仕事辞めたから
突然辞めたんじゃない、ずっと考えてたこと
退きぎわは大事だ
そんな感じで心機一転しますよ
後悔しない人生送りましょう
もう、二度と、この地球上の瞬間で
同じ瞬間をメンバーとして生きることはできなくなる。
その、事実。
自分で決断した その、事実。
それを受け止めるメンバー。
それにつなげて、「生きる」 ということを本当に考える。
そういった苦しみをたくさんたくさん目撃しながら
それだからこその喜び・幸せをもらいながら、我々は自分の人生のステージを生きていくのだと、ちょっと放心しながら、思ってしまった。
生きていかねば。
「辞めます」とか「脱退します」って聞く方は、え-
それは、簡単に決めたわけでもなく
きっと、苦しまれたでしょう
でも発表したと言う事は,心に決めて
それなら精一杯、応援してあげようって
私達には、それぐらいしか出来ませんからね
そんな私もライブへ行くのは今年までかと
完了まで、あと60年
完了するまで生きて居るかな~(笑)
でも、人生が落ち着いたら旅行がしたい
長生きしちゃいますよ~ケンさんも皆さんも、しちゃって下さいね
☆今日は朝から
ケンさんの所も降ってますか
2月も今日までですね、ホント早いですね~
ケンさんが、森重さんの発言を、27日の
ライブ終了後の記事に、したのは、
ライブ参戦する人に、配慮されたのかなと
ふと思いました。
もしそうだとしたら、暖かい心配り
ありがとうございました
やっぱり、行ける時に行っておかないと、後悔することになるんだなぁ・・・
って、そんなことも思いつつ。
「残りの余生を、自分の本当にやりたい事の為につかいたい。」
・・・深い。重たい。
でも、だからこそ、気持ちがすごく伝わってきます。
きっと、時間をかけて、悩んで、苦しんで、
考えに考えて出した結論。大きな決断。
ファンにとっても、メンバーの脱退は辛く寂しいことだけれど、
・・・でも、ね・・・。
この決断が、森重さんにとって、メンバーの皆さんにとって、
そしてファンの皆さん一人一人にとっても、
前向きなものであり、輝かしい未来に繋がっていることを信じて願っています。
そこに音楽があれば、また、いつかきっと、ね。
では。
いろんな事がありますよねっ
DON’T STOP BELIEVING.
そうですねッ
自分のことじゃなくて他人様の事って、なおさら辛いもんですよね
私ね、やりたいことは沢山あるんです。
(全てどうでもいい事ですが、自分にしかわからないw)
その中のひとつの【あること】をやり遂げるには、期間は10年しかないと思ってます。
2.0の視力も10年後にはどうかと考えたら、早く始めなくてはアカンのです。
専門学校的なところに行きたい程ですが、現実的に無理。独学で十分ですし。
森重さん。何か確信してるんじゃないですか?
ずっとタイミングを待っていたのか?それとも何かひらめいたのか?
私、森重さんの事もケンさんの事なーんも知りませんけど。
今日の読んで、なーんとなくそう感じたっす。
余計なお世話で申し訳ないっす
そして、またこのブログでプロディさんのご紹介をして頂き、CDを購入して、一週間聴きまくり、ライブへ参加出来ました。
嬉しかったです。念願のライブに参加させてもらって。
昨日が最後のライブだとは、思わないほど、次から次へと歌い続けてらっしゃいましたよ森重さん。
他のメンバーさんたちも、最高の音色奏でてくれてました。
グループの中から脱退するのって、凄く勇気がいると思うんですよ。
でも、そう彼が決めたのなら、新しい道を進んでいってほしいです。
辞めたからと言って、責める人なんていませんよ。少なくても私は責めません。
以前好きだった唄い屋さんがそうでしたから。
グループからの脱退…確かに望んでいた部分はありましたから。
48歳まだまだこれからですよ、頑張って頂きたいです。
昔はよく人生60年と言いましたが、最近は80年ですね。人生 折り返し地点に差し掛かった頃、人はふと立ち止まり「自分の人生 これで本当に良かったのだろうか?」「今のままの自分で後悔はしないのだろうか」とか、自分と向き合う時期なのでしょうか。
「人生は真っ白いキャンバス。。そこに何を描くのか何色にするのかは自分次第・・」と何かで読んだ一説を思い出しました。
世の中 色々な人生があって、諸事情により自分の意志ではない道を歩まれている方もいっらしゃる事でしょうけれど・・
それぞれが、与えられた「人生」という限られた時間の中で、少しでも納得のいく生き方ができればいいですね。
時には第三者にとって、それは寂しい結末となってしまったりもするのですけれど・・ね。
森重さんのやりたい事って・・どんなことなのでしょう?ちょっと気になります。
いつかきっと。。また違うカタチで。。
「自分の本当にやりたい事の為に」
と、最後のライブで、ステージの上で、あえて口にした森重さん。その決意といいますか、思いの深さがうかがえます。きっとまっすぐな方なんでしょうね。お別れするのはやっぱり寂しいものですけど…(T-T)
森重さんがまた前に一歩進む為の決断だと信じて☆
人生終了まであと60年…うーん。私は立ち止まったりウロウロしたりつまづいたりひっくり返ったり(笑)してばっかりな気もしますが、笑って泣いて、精一杯生きたいと思います。ではー。
誰もその選択に意見なんてできませんよね
それが たとえ どんなに険しい道でも、どんなに自分から離れてほしくなくても・・・
人生は、その人のものだから・・・・無理じいはできないもの
そして その選択に伴う結果の責任も自分で引き受けるのが・・・大人だから・・・
去る側も、去られる側も・・・またそれを見守るファンもみんな大人だから・・・全てを飲み込んで
信じるしかないですよね これが最善の選択だったにちがいないって
だから 信じて待ちましょう これで良かったんだって言える日まで
皆さんが幸せで素敵な未来に会えますように