映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画「PARKS パークス」

2017年05月16日 | 日記

   

    東京・吉祥寺の井の頭恩賜公園の開園100周年を記念して製作され、橋本愛、永野
    芽郁、染谷将太が共演した青春音楽ドラマで、同公園と吉祥寺の街を舞台に、50年
    前に作られた曲に込められた恋人たちの記憶が、現代に生きる3人の若者たちの夢
    につながっていく様子を描いています。
    井の頭公園の脇にあるアパートでひとり暮らしを送る女子大生・純の部屋に、見知ら
    ぬ女子高生ハルが突然訪ねてきます。ハルは亡き父親について小説を書くため、父
    親の元恋人である佐和子という女性を探しているのだという。
    ハルを手伝うことにした純は、佐和子の孫トキオから彼女が既に亡くなったことを知ら
    されます。数日後、トキオが祖母の遺品の中からオープンリールテープを発見し、再生
    してみるとハルの父親たちによるラブソングが収録されていです。感動した純たちは、
    テープが劣化して途中までしか聞くことができないその曲の続きを自分たちで作ること
    にしますが・・・。「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の瀬田なつき監督がメガホンを
    とり、ミュージシャンのトクマルシューゴが音楽監修を手掛けています。

    ご贔屓の橋本愛が出演しているので見ましたが、導入部はとても新鮮で面白くなりそう
    だと思いました。しかしそれはごく最初の方だけで、段々と製作側の自己満足な画面と
    展開になり、途中からはアクビの連発に変わりました。最後にはこの作品で何を描きた
    かったかも判らず仕舞で終わりました。アマチュア作品ではありませんので、これでは
    お客からゼニを取れませんよ。




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