経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる 629 二兎を追うブログ

2024-06-29 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06


  【経営コンサルタントの独り言】 ◇聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる ◇雑談の準備 629 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる 629

『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』によればペトロはガリラヤ湖で弟アンデレと共に漁をしていて、イエスに声をかけられ、最初の弟子になった。

『ルカによる福音書』ではイエスとの出会いはゲネサレト湖の対岸にいる群衆への説教に向かうイエスが彼の船を使った時とされる。

(【Wikipedia】)
 私達日本人の多くはキリスト教についてあまり知識を持っていないと言えます。

 ペテロは、キリスト教徒にとっては重要な人物のようです。

 イエスの最初の弟子と言われるので、当然のことでしょう。

 ペテロは、いろいろな宗教画家によっても題材として選ばれていますね。

 ルーベンスのペテロは、とりわけ印象が深いです。

■  雑談にも事前準備をするビジネスパーソン
 いろいろな人と話をしていて、われわれの雑談というのはムダなことを話していることが多いように思えます。
 若い頃は、商社マンであったこともあり、アメリカ人のビジネスパーソンと話す機会が多かったですが、商談前の雑談がすでにビジネスが始まっていると考えないと失敗しかねません。
 先方は、「敵を知らずして、商談は成立するか」という気持ちから、こちらのレベルを観ようとしているのです。
 商社マンという性格上、上司や先輩と同席する機会が多かったです。その時の会話を聞いていて、「こんなやり方で良いのだろうか」と思うことがしばしばありました。
 その一つが、英語での相槌の打ち方です。相手が言うことに対して、雑談だからという気持ちだからなのでしょうか、相槌として軽い気持ちで「yes」を連発しているのです。yesと相槌を打つことは、yes本来の「同意」というニュアンスが含まれているので、単なる相槌ではないのです。
 相手は、事前にこちらを「調査済」で、それを確認する意味で、雑談的にいろいろと質問してきているのです。それに対して、無防備にyesと相槌を打っているだけの上司や先輩が気になって仕方がありませんでした。
 ところが、こちらは、ちょっと調べたらわかるようなことを、雑談の時間稼ぎのように質問をしていたのです。これでは、相手は、こちらを下に見るに決まっています。
 私は、商談に限らず、人と会うときには事前に「何を話すか」「どの様なタイミングで、どの様に話すか」などを面談シートとして準備をしておきます。
 聞きたいことを漏らさないことが重要ですが、一方で人間関係を構築することを忘れてはなりません。相手の関心がどこにあるのか、相手が必要としている、相手にとって有益な情報を提供することを心がけます。「信頼」を獲得し、「信用」を築くことが商談成功に基本です。
 面談相手の経歴、仕事への姿勢や考え方、家族構成や趣味・スポーツ等々を調べられるだけ調べておきます。近年は、SNSを利用する人が多いので、私の若い頃に比べたら、そのような情報は容易に集まります。
 相手が何を目的にこちらに会いたがっているのか、どの様な情報を求めているのか、何を知りたがっているのか、今後どの様に商談が進むのか、どのレベルの商談を求めているのかなど、商談にスムーズに入れるような質問を投げかけるようにし、商談に入ったら、それを前提に商談を進めます。
 事前の雑談を通しての探りの中で、必ず私が確認することの一つは、相手がどの程度の決定権を持っているのか、最終決定権者は誰なのかを訊き出すことです。

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 将来のことまで深く考え、計画を構築する

2024-06-29 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 将来のことまで深く考え、計画を構築する  


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

  第2章 思考力を高めてビジネス全快
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。
■2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 
      ~ 将来のことまで深く考え、計画を構築する ~


「深謀(しんぼう)」は、「深い謀(はかりごと)」すなわち「深く考えたはかりごと」という意味です。「遠慮(えんりょ)」は、「慎み深く、控えめにする」という意味で用いられるのが一般的です。しかし、ここでは「遠く慮(おもんばか)る」、すなわち「将来のことを考える」という意味です。
 すなわち「深謀遠慮(しんぼうえんりょ)」というのは、「将来のことまで深く考えを巡らし、計画やプランを構築する」という意味となります。「遠謀深慮(えんぼうしんりょ)」という四字熟語と同じような意味で用いられます。後者の「遠謀」は、前者の「深謀」に繋がりますので、「将来を見通して、深く考えた謀」ということになります。「深慮」は「遠慮」に通じ、「深く考える」「遠くまで見通して、俯瞰的に考える」ということに繋がります。
 反対の意味の「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」は、「軽挙妄動し、深謀遠慮がなく、言動が浮ついている」ことを指します。「軽佻」は落ち着きがなく、その場の雰囲気に乗って行動すること、「浮薄」は「浅はかで軽はずみなこと」を指します。すなわち「軽佻浮薄」は、「軽はずみで、言動が浮ついている」ことを指します。(四字熟語辞典)

 PDCAとうことは、ビジネスパーソンであれば知らないことが不思議なくらい、誰もが知っていることといっても過言ではありません。「P」すなわち「プラン」は、計画を立てることです。計画を立てるときに、目の前にある問題点ばかりに、あるいは自分が思い込んでいる考えに固執してはならないというのが基本です。
 今後、世の中がどの様な方向に向かうのか、時代の流れを無視せずに「遠望」し、「遠慮」する、すなわち将来を見通すことが重要であると教えてくれています。また、現状を充分に分析し、現在置かれている立場や位置を考慮に入れ、それと将来を加味して熟考して「計画」を立てることが重要です。
 最近の若い人が、「今を大切に生きる」という言葉をはき違えて、「若い頃は今しかないのだから、若くなければやれないことをまずやる」、すなわち一時期流行した「今でしょ!」ということをしばしば言います。
 イソップ寓話に「アリとキリギリス」というお話があります。余談になりますが、原典では「アリとセミ」でした。セミは熱帯・亜熱帯に生息する昆虫ですが、ヨーロッパ、それも北部ではあまりなじみのない昆虫です。ギリシアからアルプス以北に伝承されるときに、理解を深めさせることを目的として翻訳過程で、蝉よりは伝播先で馴染み深い「キリギリス」に改編されたと言われています。(【Wikipedia】をもとに作成)
 アリは、暖かい季節には、深謀遠慮から、将来、食糧不足が起こることを予測して食料が乏しくなる冬に備えて働き続け、備蓄をします。今を大切に生きるキリギリスは夏の間中バイオリンを弾き、歌を歌って過ごし、アリを見ては馬鹿にします。
 やがて冬がやって来ますと、キリギリスは食べ物を探しますがなかなか見つかりません。とうとう恥も外聞も捨ててアリに食べ物を分けてもらおうとします。アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらいいだろう」とけんもほろろに応えます。先見性を持ち、計画的に日々を送り、将来起こるかもしれない災難に備えることの大切さを教えてくれるお話です。
 因みに、四季を著す言葉として「三寒四温(さんかんしおん)」がよく知られています。「冬の天気は、寒い日と暖か日とが交互にくる」ことで、どちらかと言いますと次第に早春に入ってくる頃に使われる表現です。

「得手勝手(えてかって)」な考え方をする人がいます。「周囲の人のことを斟酌せず、自分勝手な言動をとる」という意味です。「得手」というのは、本来は「得意なもの」を指しますが、その本来の意味そのものも得手勝手に変えられてしまっているようです。
 誰もが知っている上述の寓話ですが、「今を大切に生きろ」とテレビドラマか何かで聞きかじった知識を基に、それを自分に都合の良い、勝手な解釈をする人が多いように思えます。そのような人は、たとえP→Dと順調に進んで来ても、「C(チェック)」の段階を充分に踏まず、原因分析も不充分なまま「A(アクション)」もろくにせず、そこで餓死してしまっては、次の「P」はやってきません。

「耳学問」とか「耳年増」という言葉があります。人の噂だけではなく、入手した情報も、それだけで全てであるかのように錯覚しては、全体像を見ることもできません。局部的で例外的な事象かもしれないことを知らなければ、不正確な判断に繋がってしまいます。「現場百遍、ウラを取る」というテレビドラマでは常識なことを忘れてはならないと思います。
「深謀遠慮」するときには、別項にあります「俯瞰細観」を忘れて欲しくないですね。
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月28日 ご紹介 【カシャリ! ひとり旅】で鎌倉・金沢文庫

2024-06-29 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月28日 ご紹介 【カシャリ! ひとり旅】で鎌倉・金沢文庫 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 【カシャリ! ひとり旅】 紹介

 【カシャリ! ひとり旅】を知っていたでき、【話材】としてご利用頂くために、全国、いろいろなところをご紹介しています。
神奈川県 金沢文庫

 鎌倉時代中期の日本において、金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫で、足利文庫と共に有名です。所在地は神奈川県横浜市金沢区金沢町142

 金沢北条氏の歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管されていました。鎌倉幕府が滅亡した後に、接収をまぬがれた書物や書類が称名寺に保管され、幸運なことに、今日まで残っています。

 1階奥には、称名寺金堂の内部が復元されています。その中央には弥勒菩薩のレプリカが金色に輝いて、その素晴らしさをいつでも見られるようになっています。またその背後には、弥勒来迎図や弥勒浄土図の復元模写もあります。色鮮やかに描かれ、浄土の世界を体感できます。(横浜金沢観光協会サイトより)

※ 館内撮影禁止

 現在は「神奈川県立金沢文庫」の名称で県立の歴史博物館となっており、

様々な所蔵品を保管・展示されています。

古刹称名寺とトンネル(中世の隧道)で繋がれているところにあります。

 

 館内には、数々の国宝・文化財の絵画・古文書等が

展示、保管されています。

いろいろな催し物もここでできるスペースがあります。

運慶展の開催期間でした 

 

北条実時の像

金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫

http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm

 

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 貿易立国として成長してきた日本 628

 小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。

 資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。

 要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。

 当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。

「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。

 2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。

「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。

 一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> 4-17 日本からの教育ミッション 

  毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 6月29日 ■ 佃煮の日 ご飯が進みますね ■ 聖ペテロの祝日  一年365日、毎日が何かの日

2024-06-29 00:03:00 | 【今日は何の日06月】

 

  【今日は何の日】 6月29日 聖ペテロと信仰の力 ■ 佃煮の日 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 佃煮の日
  全国調理食品工業協同組合が2004年に制定しました。
 佃煮の発祥の地である東京・佃島の氏神・住吉神社が創建されたのが正保3(1646)年6月29日であることから、この日が選ばれました。
 佃煮(つくだに)とは、醤油と砂糖で甘辛く煮付けた日本人が好む伝統的な食べ物です。
 小魚、アサリなどの貝類、昆布等の海藻類、山地ではイナゴ等の昆虫類などを煮染めたものです。
 味のアクセントとして、山椒、シソやゴマ、柑橘類などが加わりますと、また別の味になります。
 佃煮は東京だけではなく、全国的にもいろいろと地方色豊かな佃煮があります。
 大阪の釘煮は、毎年のように娘婿の実家から送ってくれます。家庭毎に、味が異なると聞いています。
 小豆島は、醤油の産地でもあることから、佃煮でも有名です。特に昆布の佃煮が全国一というほど佃煮産業が地場産業として定着しています。
 日露戦争で広島が陸軍の橋頭堡となった事から軍需に支えられていたという佃煮も知られています。
 【カシャリ! ひとり旅】の楽しみは、訪れる地だけではなく、そこの漬物や佃煮など、その地方の味を、その地で食べるのが醍醐味の一つです。

■ 聖ペテロの祝日
 6月29日は、「聖ペテロの祝日」です。聖ペテロ(サン・ピエトロ)は、イエス・キリストの弟子で、イエスの死後は使徒たちのリーダーとなったひとです。
 サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国にあるカトリック教会総本山です。ローマの地下鉄で私が行った日は、非常に暑い日でした。大聖堂には、聖ペテロの像があります。この像は13世紀のアルノルフォ・ディ・カンビオの作とされてきましたが、近年はさらに遡り、4世紀にシリアの無名の作家が作ったものという説が有力だそうです。
 この像を礼拝する人は、像の足に口づけをするのですが、わたくしにはとてもできそうもありませんでした。信仰の力というのは偉大だとその時に思ったことを思い出します。

  聖ペテロ像 ←クリック

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 【今日は何の日】その他

◇ 貞厳忌

(ドアノブ)

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 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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