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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【経営コンサルタントへの道】8 経営コンサルタントを目指す人の実力養成

2025-03-30 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】8 経営コンサルタントを目指す人の実力養成    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
 8. 経営コンサルタントを目指す人の実力養成
 経営コンサルタントは、相手のニーズに応えるために、専門分野は深く、経営に関する知識は広く持っていなければなりません。そのためには、平素から充電をする必要性があります。
 専門分野においては、常に明日を見て情報の収集を中心に努力をし、また付帯したり、関連する分野へもアンテナも常に向けたりしておきましょう。専門誌が出ていることが多いでしょうから、それを購読するのもよいでしょう。海外の雑誌にもできるだけ目を通しましょう。
 専門分野以外の経営関連については、自分で努力するカテゴリーを決め、何を、どのようにして実力養成をはかるか、そのスケジュールと進捗管理はどのようにするのか、自己管理の一貫として実施してゆきます。
 専門分野については、どのように研究を進めたらよいのかはわかっても、専門分野をはずれると実力養成法はなかなかわからないものです。一般的には、経営コンサルタント向けの雑誌や各種の書籍を利用します。専門外の分野では、中小企業診断士受験者向けの書籍は手頃です。
 セミナーや講習会などにも積極的に参加しましょう。(特)日本経営士協会が開催している上述の知修塾は、知識の修得には最適な方法と言えます。しかし、首都圏でしか開催されていないこともあり、万人向けとは言えません。一方で、各地で同協会がセミナーを開催していますので、そちらに参加するのもよいでしょう。
 資格取得をしたからといって安心してはなりません。世の中は常に変化していますし、企業は生き物といわれるように成長もすれば衰退もします。それに対処するには平素からの地道な努力が必要です。

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■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 8 講師の体験を積む

2025-03-23 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 8 講師の体験を積む    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 講師の体験を積む 


 コンサルタントとしての知識を吸収しながら、コンサルタントとしての体験を積める研修があるのを知っていますか?


「知修塾」というコンサルタントのための研修です。その名の通り「知識を修める」ことはもとより、修めた知識を自分のものとするためのトレーニングができるのです。


人の記憶というのは、新鮮なうちに他の人に話をすることだそうです。知修塾は、自分が講師として、知修塾仲間だけに話をするのです。仲間があなたにコメントをしてくれます。講師からは厳しい指摘も飛びます。しかし、あなたは知識の習得とともに、表現力をつけることができます。


話し方、プレゼンテーションの仕方、文章力などの表現力をつけるだけではなく講師としての経験を積めるのです。

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■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 7 体験を積む

2025-03-16 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 7 体験を積む 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 体験を積む 


 経営コンサルタントという職業は、ローマと同様に一日では成りません。先輩コンサルタントについていろいろと教えてもらうのが一番の近道です。
 しかし、その先輩がいろいろと教えてくれるとは限りません。経営コンサルタントは、また知識や情報だけでも成り立ちません。コンサルタントとしての技術は、経験を積まないと向上しません。講演やセミナーの講師を進んでやりましょう。
 無料の経営相談会などで奉仕をするのも良いでしょう。
 コンサルタントなど、経営の専門家が集まる会合には積極的に参加し、そこでいろいろな人と交流し、技術や考え方を盗み取りましょう。「士業の異業種交流会」と異名を持つ特定非営利活動法人・日本経営士協会は、毎月定期的な勉強会や会合を日本全国複数の場所で開催しています。協会の会員になるのはそれほど難しいこともなく、費用も投資効果から考えると非常に安いと考えています。
 そのために、経営コンサルタントとしての実力を高めるベストな方法は、コンサルティング経験を積むことであると考えています。同協会の研修の中には、企業診断や企業診断のための研修、実践的なケーススタディなど、経営コンサルタントとしての体験や疑似体験を積むことができます。
 しばしば経営コンサルタントになろうという人から「鞄持ち」をさせてくれという要望が出されます。経営コンサルタントはプロです。失敗が許されない世界ですので、素人を同席させたり、仕事を手伝わせたりというリスクを負ってまで引き受けてくれる人は少ないでしょう。
 それだけに、上記の日本経営士協会のような団体の存在は、これから経営コンサルタントを目指す人にとってはありがたいことです。

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■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 6 情報収集力

2025-03-09 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 6 情報収集力    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 情報収集力 


 インターネットは経営コンサルタントの情報収集には不可欠です。しかし、まとまった情報や知識を得るためには、なんと言っても情報源としては、新聞・書籍・雑誌を無視できません。
 時間があれば書店を覗くようにしましょう。いつも定期的に行く書店を持ちますと、そこの店員さんと仲良くなれいろいろと便宜を図ってくれます。それだけではなく、いつもとは違った書店に行くこともお薦めします。今まで気がつかなかったような本を見つけることができます。新聞もいつも読む新聞だけではなく、図書館などに行っていろいろな新聞を見ると良いでしょう。とりわけ業界誌紙は貴重な情報を提供してくれます。
 しかし、それだけでは不充分で、経営コンサルタントは、一歩先を見てアドバイスをしていかないとすぐに時代遅れになってしまいます。そのためには情報の収集力がものをいいます。はじめから質の高い情報を収集することは困難ですからまずは量を重視して、時間の許す限りWebサーフィンをするようにしています。メーリングリストの利用も情報収集には欠かせません。
 情報は、発信すると集まる性質があるようです。情報がほしかったら情報を提供すると良いようで、いろいろな人脈を通じて情報を提供すると自然と情報の方からこちらに出向いてくれるようになります。
 そのためには、ブログやツイッター、Facebook、メールマガジンなどネットを利用したツールは、情報発信にも、情報収集にも不可欠であり、今更ここで強調する必要もありません。

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■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 5 自分の専門を持つ

2025-03-02 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 5  自分の専門を持つ  

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 自分の専門を持つ 


 如何に能力の高い人であっても、一人の人間の力には限界があります。逆に「私はすべての分野のコンサルティングができます」という経営コンサルタントがいましたら、どの分野のコンサルティングも中途半端に終わってしまうでしょう。


経営コンサルタントとして、何を専門にしているかが明確でない経営コンサルタントは、経営者側から見れば、どの様なコンサルティング支援をしてくれるか心配になります。本当に信頼できる経営コンサルタントは、自分の専門分野を明確にしています。


一方で、「家庭医」的なコンサルタントを経営者が求める場合には、幅広い知識や経験を持っている必要があります。ただし、その場合には広い人脈を持っていて、必要なケースでは専門の先生を紹介できる態勢を作っているべきです。

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【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 4 モットーを持つ

2025-02-23 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 4 モットーを持つ 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 モットーを持つ 

 口コミの威力はどの業界でも大きなものです。経営コンサルタントは見えないもの、信用力を売るのです。その時に口コミは大きな力となります。口コミは人脈の多さと質にあります。

 いろいろな団体に顔を出し、奉仕をいやがらずにやりましょう。それと共にそこでおとなしくしているのではなく、お節介を焼きましょう。人が人を紹介してくれ、人脈が拡大します。しかし、この活動にのめり込みすぎて本業がおろそかになってしまっては本末転倒です。

 最近では、ブログやツイッター、Facebookなどを利用した人脈作りが行われています。ツイッターでブログ読者を誘引し、ブログで動的情報を提供し、それをベースにしてウェブサイトに導き、基本的な、訴えたい情報を提供して行きます。

 メールマガジンで定期的にまとまった情報を提供し、メーリングリストやFacebookで組織的に意見や情報交換をしてゆきます。

 信用度が高まれば、口コミでも広がり、またクライアントがクライアントを紹介してくれるようになります。そのようになれば、クライアントも固定化し、安定したコンサルティング業務を継続できるようになるでしょう。

 

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■ 【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 3 人脈が人を呼ぶ

2025-02-16 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 3 人脈が人を呼ぶ 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 人脈が人を呼ぶ 

 口コミの威力はどの業界でも大きなものです。経営コンサルタントは見えないもの、信用力を売るのです。その時に口コミは大きな力となります。口コミは人脈の多さと質にあります。

 いろいろな団体に顔を出し、奉仕をいやがらずにやりましょう。それと共にそこでおとなしくしているのではなく、お節介を焼きましょう。人が人を紹介してくれ、人脈が拡大します。しかし、この活動にのめり込みすぎて本業がおろそかになってしまっては本末転倒です。

 最近では、ブログやツイッター、Facebookなどを利用した人脈作りが行われています。ツイッターでブログ読者を誘引し、ブログで動的情報を提供し、それをベースにしてウェブサイトに導き、基本的な、訴えたい情報を提供して行きます。

 メールマガジンで定期的にまとまった情報を提供し、メーリングリストやFacebookで組織的に意見や情報交換をしてゆきます。

 信用度が高まれば、口コミでも広がり、またクライアントがクライアントを紹介してくれるようになります。そのようになれば、クライアントも固定化し、安定したコンサルティング業務を継続できるようになるでしょう。

 

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【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 2 営業力を持つ

2025-02-09 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 2 営業力を持つ    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 営業力を持つ 

 経営コンサルタントも顧問先がなければ職業として成り立ちません。顧問先や仕事の依頼主を見つけることは実は大変困難なことなのです。経営コンサルタントは、見えないものを売るのですから、受注をとるというのは大変なのです。

 ところがいったん「あの先生は若いけれど一所懸命やってくれる」「おかげで業績が伸びた」などと評判がたつと顧問先がコンスタントに見つかるようになります。そして、顧問先が顧問先を呼んでくれるのです。

 その状態になるまでは自分をいかに売り込むかです。ただし、嫌みを相手に感じさせず、さりげなく売り込むことが必要です自分自身を売り込めない経営コンサルタントが、顧問先の収支や業績の向上にアドバイスができるはずはありません。

 営業力の基本は、AIDMAの法則です。

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【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 1 プレゼンスを多くする

2025-02-02 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 1 プレゼンスを多くする 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 プレゼンスを多くする 

 日本の二大経営コンサルタント資格といわれるような中小企業診断士や経営士の資格を取れたからと言って、クライアントから仕事の依頼があるわけではありません。まずは、自分の存在を示す必要があります。

 自分の存在を示す、すなわちプレゼンスを多くすることが経営コンサルタントには重要です。

大企業のようにテレビや新聞などのマス媒体を利用できればよいですが、多大な費用がかかってしまいます。パブリシティは無料であったり、少ない費用で利用できたりするといいましても、なかなか採用されません。

 まずはネット利用から始めてはどうでしょうか?ウェブサイト(ホームページ)を開設したり、ブログやツイッター、メールマガジンやメーリングリスト等々、いろいろな方法を利用したりすることができます。誰もが思いつく方法だけに、差異化に工夫を凝らす必要があります。

 書籍出版や雑誌寄稿は、プレゼンスを多くする効果とともに、名刺代わりに、使い方次第では名刺以上の働きをするでしょう。

 自分が寄稿した雑誌のコピーを名刺とともに手渡すことにより、自分の専門性を訴えることができます。それに裏付けされた「信用」という見えない商品を提供することにもなります。

 書籍出版は、雑誌寄稿より効果が高いかもしれません。しかし、今日の出版事情は非常に厳しく、書籍を出したくても出版社が受け入れてくれません。出版協賛金や書籍買い取りなどの条件をつけられるのが当たり前と言えるほど、著者にとってのリスクもあります。

 自費出版という方法も考えられますが、費用対効果という点で結構難しいです。ちょっとした書籍でも何十万円から百万円を超えたりします。書店に並べてくれるといっても限られた書店に限定され、陳列も隅の方であったり、陳列期間に制限があったりもします。

 経営コンサルタントは、いっそのこと「書籍出版は名刺代わり」と割り切ってはどうでしょうか?そうなるとできるだけ安く書籍を作る方法を考えましょう。リスクの少ない方法の一つが「ODP」、すなわち On-Demand-Printing の利用です。極端な話、一部だけでも書籍として印刷してくれる方法です。

 電子出版という方法も考えられますが、プラットホームという、ネット上の電子書籍の販売店と契約をしなければなりませんが、そのやり方に慣れないとスムーズにいかないこともあります。しかし、コストも少なくて済みますので、今後は電子書籍ということも重視すべきかもしれません。ただし、名刺代わりに手渡す訳には行きません。名刺代わりになり得なくても、電子媒体で手渡すことは可能です。

 

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【経営コンサルタントへの道】6. 経営コンサルタントになるための資格取得 3 特別推薦制度の活用で近道

2025-01-26 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】6. 経営コンサルタントになるための資格取得 3 特別推薦制度の活用で近道 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
 6. 経営コンサルタントになるための資格取得
 ご存知のように日本には「中小企業診断士」という経済産業省の認定資格がありますが、職業独占という目的で法制化されているわけではないので試験に合格していなくても経営コンサルタントになれます。
 プロの経営コンサルタントが必ずしも資格を持っているわけではありません。逆に資格を持っているからといって、プロの経営コンサルタントとしてやっていけるわけではないのです。
 特別推薦制度の活用で近道 

 中小企業診断士も経営士も資格取得のためには、難しい試験に合格しなければなりません。前者の中小企業診断士資格取得には経営に関する広い知識を持っていることが求められます。

しかし、後者の経営士は、単なる暗記力ではなく、応用力、思考力、表現力など経営コンサルタントとしてのプロフェッショナリズムが重視されています。

 その結果、経営コンサルタント、中小企業診断士、経営士、公認会計士、税理士、弁理士、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士など、国家資格やそれに準ずる資格を有する人には特別措置が執られます。

特に、経営コンサルタント実績がある人は優遇されます。

 また、すでに中小企業診断士の一次または二次試験の合格者にも特別な道があります。一次や二次試験に合格していなくても受験準備をしている場合も含め相談する価値はあります。

【参考】 >特別推薦制度

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【経営コンサルタントへの道】6. 経営コンサルタントになるための資格取得 2.あなたに最適なコンサルタント資格

2025-01-19 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】6. 経営コンサルタントになるための資格取得 2.あなたに最適なコンサルタント資格    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
 6. 経営コンサルタントになるための資格取得
 ご存知のように日本には「中小企業診断士」という経済産業省の認定資格がありますが、職業独占という目的で法制化されているわけではないので試験に合格していなくても経営コンサルタントになれます。
 プロの経営コンサルタントが必ずしも資格を持っているわけではありません。逆に資格を持っているからといって、プロの経営コンサルタントとしてやっていけるわけではないのです。
あなたに最適なコンサルタント資格  

 経営コンサルタントになるための最適な資格はなんだかご存じですか?
 既述のように、日本の代表的な経営コンサルタント資格は「中小企業診断士」と「経営士」です。官公庁がらみの仕事をするには中小企業診断士が適しています。一方で、民間企業の仕事をするには、かつては経営士の方が多かったですが、今日ではどちらと言えないでしょう。
 すぐに資格を活かして経営コンサルタント業務をやりたいという方は、上述のようにどちらとも言えませんが、「定年になったら経営コンサルタントでもやろう。とにかく記憶力のよい若いうちに資格を取っておこう。」というお考えの方は、ちょっと耳を貸してください。
 中小企業診断士は、資格取得・維持のための一定期間内に15日間の実務研修を受講するか、実際の企業でコンサルタント業務を実践するかしなければなりません。特に後者の場合には、自分で実務研修をする企業を探さなければならないのです。勤務をしながら、これを実施するのは容易なことではありません。また、定期的に講習受講が義務づけられています。定年までの期間が長い場合には、資格維持のために何度も受講しなければならないのです。
 経営士の場合にも、研修を定期的に受講しなければなりませんが、講座が多岐にわたり選択肢が多数あることと、自分のスケジュールにあわせて講座を選択できるという長所があります。ただし、頻繁に開催されるのは大都市に偏っています。
 いずれの資格を維持するにも、時間とお金がかかることをご存じない人が多く、資格取得が目的になってしまっているので、注意しましょう。
ではあなたにとって、最適な経営コンサルタント資格は何でしょうか。
 それは、あなた自身のビジネス経験です。あなたのビジネス経験を磨き上げれば、自然と経営コンサルタントに近づいて行きます。その資格をさらに活かせる資格は何かを選定し、経験という資格に公的な資格を付加してゆきましょう。
 二番目には、「プロフェッショナルとしての実力養成の場」を持つことです。中小企業診断協会や日本経営士協会のように経営コンサルタントが集まって定期的に研究会や研修会を開催している仲間に入るという資格があなたにとって最適な資格であると考えています。

【参考】 経営士と中小企業診断士の違い

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【経営コンサルタントへの道】6. 経営コンサルタントになるための資格取得 1.コンサルタント資格

2025-01-12 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】6. 経営コンサルタントになるための資格取得 1.コンサルタント資格 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
6. 経営コンサルタントになるための資格取得
 ご存知のように日本には「中小企業診断士」という経済産業省の認定資格がありますが、職業独占という目的で法制化されているわけではないので試験に合格していなくても経営コンサルタントになれます。
 プロの経営コンサルタントが必ずしも資格を持っているわけではありません。逆に資格を持っているからといって、プロの経営コンサルタントとしてやっていけるわけではないのです。
コンサルタント資格  

中小企業診断士
 中小企業診断士の受験は基礎知識が重要です。ですから経営コンサルタントとしての基礎知識をつけるには適しています。また、経営コンサルタントの認定資格としての知名度があるので、是非、取得することをお薦めします。
 しかし、企業経営者が求めているのは試験の対象となるような知識だけでは不充分です。一般企業において5年以上の実務経験のある人なら、経営コンサルタントが集まっている団体に入会することをお勧めしています。その中で、いろいろなタイプの経営コンサルタントと交流することにより、まさに切磋琢磨できるのです。
中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない
 「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んでいる人が多いようです。しかし、中小企業診断士より10年も前に、当時の通産省や産業界の勧奨でできた「経営士」という、日本で最初に誕生した経営コンサルタント資格があるのです。
 この資格付与をしているのが日本経営士協会です。終戦直後に経済的な復興を短期間に実現するために、当時の財界の有志の勧奨で日本計理協会(現公認会計士協会の前身)から分離独立して設立され、経営コンサルタントの育成に大きな役割を演じてきています。診断員(今日の中小企業診断士)の講習会を担当したりもしました。
 この協会は民間団体ですが、一定の実務経験と試験に合格するという要件はつくものの、これらにパスすると「経営士」として正会員になることができます。経営士は、中小企業診断士よりも10年も以前にできた経営コンサルタント資格で、日本でもっとも歴史のある資格です。
 すなわち、日本における代表的な経営コンサルタント資格は
  中小企業診断士
  経営士
といえます。
 これから経営コンサルタントになろうという方や企業内コンサルタントを目指す方、まだ経営コンサルタントとして経験の浅い方等を対象としてセミナーを受講できたり、いろいろアドバイスを受けたりできる。
 はじめから正会員になるのも一つの方法でしょうが、まず準会員になることをお勧めしています。準会員になると先輩の経験談を聞いたり、研究会に出席したりして経営コンサルタントとしての心得から具体的な実務までを「盗み取る」チャンスができます。
 その後に、正会員である経営士や中小企業診断士としての経営コンサルタント資格取得の勉強を始めても遅くはないですし、むしろ入会すると関連した情報が入りやすく、それらを参考にすることもでき、的を射た勉強ができるでしょう。同じ目的を持つ仲間もいるので励みになります。

【参考】 経営士と中小企業診断士の違い

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■【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 4 有能な経営コンサルタントは本を書いている?

2025-01-05 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 4 有能な経営コンサルタントは本を書いている?    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
■5. 信頼できる経営コンサルタントとは 
 たとえ経営コンサルタント資格取得ができたからといって、それで経営コンサルタントとして認められるわけではありません。経営コンサルタントは経営者から信頼されなければ仕事をいただくことができません。
 では、どのような経営コンサルタントが信頼され、仕事の依頼がくるのでしょうか?
有能な経営コンサルタントは本を書いている?  

 有能な経営コンサルタントは、難しいいろいろな本をたくさん書いているだろうとお考えの人が多いようです。「本を書いていないような経営コンサルタントは無能なコンサルタントだ」と信じている経営者・管理職が多いのです。
 私ども経営コンサルタントが企業を訪問すると「先生は、どのような本をお書きですか」という質問をしばしば受けます。しかし、経営コンサルタントとしての仕事が多忙であると本を書いている暇などあまりできないはずです。本を書くとしてもせいぜい短期間にまとめられる本を書くのが関の山でしょう。もちろん、有能な経営コンサルタントで、細切れの時間を利用して本を書いている人もたくさんいます。
 有能な経営コンサルタントは、いろいろな企業を深く見ていますし、時代の先を読むために先進的な情報を常に仕入れています。ですから、本を書く材料は頭の中や資料として充分持っているでしょう。それらをベースに、自分の考え方をまとめるために、どんなに多忙であっても研究論文には取り組んでいるはずです。
 有能な経営コンサルタントは必ずしも本を書いているわけではありません。同様に、有能な経営コンサルタントはそのように時間に追われていますので、講演などもあまり多くなく、テレビなどマスコミに出演することも少ないでしょう。従って有能な経営コンサルタントは必ずしも有名とは言えないのです。
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【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 3 有能な経営コンサルタントは多くを担当しない

2024-12-29 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 3 有能な経営コンサルタントは多くを担当しない    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
■5. 信頼できる経営コンサルタントとは 
 たとえ経営コンサルタント資格取得ができたからといって、それで経営コンサルタントとして認められるわけではありません。経営コンサルタントは経営者から信頼されなければ仕事をいただくことができません。
 では、どのような経営コンサルタントが信頼され、仕事の依頼がくるのでしょうか?
有能な経営コンサルタントは多くを担当しない   

 有能な経営コンサルタントは、たくさんの顧問先を持って、毎日忙しく東奔西走、処々を飛び回っているとお考えの人が多いようです。
 有能な経営コンサルタントは、「私は何百社も経営指導をしてきました」等ということもありません。一人の経営コンサルタントが心血注いでアドバイスをするためには、月に1~2回顧問先を訪問しただけでは不可能です。ある優秀な経営コンサルタントは、顧問先を一度に3社、どんなに多くても5社以上の顧問先を持つことはないと言っています。
 すなわち、週に複数回も顧問先を訪問し、現場を直接見、社員の言うことに耳を傾け、経営データを重視し、社内情報だけではなく市場情報にも関心を持ち、時には顧問先の営業マンと同行して顧客を訪問したり、自分で関連情報を収集したりします。
 このようにして中身の濃いコンサルティングをしてこそ真の経営コンサルタントといえます。このことからもわかりますように一度に何十社も顧問先を持つことはできませんので、結果的に何百社も指導をすることはできないのです。
 もし、そのような経営コンサルタントがいたら眉唾か、講演や社員講習会などに出席した企業数を言っているに過ぎないでしょう。
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【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 2 信頼できるコンサルタントは多くを語らない?

2024-12-22 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 2  信頼できるコンサルタントは多くを語らない?  

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
■5. 信頼できる経営コンサルタントとは 
 たとえ経営コンサルタント資格取得ができたからといって、それで経営コンサルタントとして認められるわけではありません。経営コンサルタントは経営者から信頼されなければ仕事をいただくことができません。
 では、どのような経営コンサルタントが信頼され、仕事の依頼がくるのでしょうか?
信頼できるコンサルタントは多くを語らない?   

 経営コンサルタントというのは、企業を訪問して経営者や社員から話を聞いたり、帳簿やコンピュータの資料を見たり、社内のあちこちを見学して回ったりしますので、その企業の長所だけでなく、短所や恥部までも知ることになります。

当然、これらは企業秘密であり、外部に漏洩することは許されません。これを「守秘義務」といい、弁護士を始め、いろいろな専門的職業に共通したルールです。
 従って、優秀な経営コンサルタントは「私は○○企業を指導している」などということは言わないものです。その企業の細部まで知っているのですから、話をするときに具体的な事例として引用することがあります。その時に、「それは○○企業のことですね」と相手に推量されては、機密を漏洩したことと何ら変わりがありません。
 すなわち、経営コンサルタントは口が堅いだけではなく、固有名詞、特に自分の顧問先の社名や社員名などは特別なことがない限り表に出してはならないのです。もちろん、口数か少ないという意味ではないことはおわかりいただけると思います。
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