経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 ペパーミントの想ひ出 620 二兎を追うブログ

2024-06-20 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06

 

  【経営コンサルタントの独り言】 ◇時間の効果的な使い方 ◇ペパーミントの想ひ出 620 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 時間の効果的な使い方
 かつて日本経営士協会の専務理事をしていた植田先生は、ある時期、年1回モンゴルを訪れていました。
 公認会計士で某大手食品企業の監査役を長年にわたって務めていました。
 私が理事長に就任する前に、陰でそっと背中を押してくれた先生でもあります。

 先生は、「年に一冊本を出版する」ということを励行された方でもあります。
 連日、ご多忙なことを知っていましたので、年一冊という計画をどのようにして励行されているのだろうかと不思議に思っていました。
 あるときに、思い切って尋ねてみました。
 先生は、特別なことがない限り、毎週、土曜日の午前中は執筆に時間を投入されていたのです。
 もちろん、その時間だけで一冊の本を書き上げることは不可能なことは想像つきます。
 あとは、細切れ時間を利用されていたようです。
 時間の上手な使い方の一つが、一週間とか、一か月とかの特定時間帯を何かに集中するというやり方です。
 これは、雨だれが石に穴をあげるがごとく、何かを成し遂げるには効果的なやり方だと思い、私も似たようなやり方をしてきました。
 それが、私が数十冊という書籍出版に繋げることができた手段でもあるのです。
 その植田先生も数年前に他界されました。 合掌

■ ペパーミントの想ひ出 620
 6月20日は「ペパーミントの日」でした。
 子供の頃、リグリースのチューインガムを戴いたときに、その爽やかさは子供心に強く感じました。
 リグリースは、ペパーミントではなくスペアミントだったかもしれません。

「ペパー」はpepperのことでしょうか?
 そうであるとしますと、胡椒ですね。
 ペパーミントの香りは、胡椒とは結びつきませんが、胡椒と何か共通点が他にあるのでしょうね。

【Wikipedia】によりますとミントは2種類に大別されるそうです。<以下【Wikipedia】より>
 ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。東アジア原産のニホンハッカ(和種薄荷(わしゅはっか))もここに含まれる。チューインガムやキャンディに多く用いられる。
 スペアミント系の香りは比較的弱く、甘い香りがある。チューインガム、歯磨き粉などに用いられる。スペアミントの香りの主体はl-カルボンである。

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 38段1 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは? 

2024-06-20 12:03:00 | 【心 de 経営】 徒然なるままに

■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 38段1 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?   

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

  高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

 ◆第38段1 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?
 第38段は、徒然草の中でも第109段の「高名の木登り」と同様、私が講演などでしばしば援用するところです。
 名誉や利欲を追う人生というのは愚かなことで、その中でも、最も好ましくないのが利に迷う事であり、高位高官という出世を望むことがその次に良くないことであると兼好は言っています。
 兼好の人生観が最も滲み出ている段で、老子や荘子の影響を受けているとも言えます。
 俗世を離れている、出家者なれば事その発想ですが、それをわれわれ凡人の立場に置き換えると、そこに学ぶべき事が浮かんでくるような気がします。

【原文】 名利に使われて
 名利に使はれて、静かなるいとまなく、一生を苦しむるこそ恐かなれ。
 財多ければ身を守るにまどし。害を買ひ、累を招くなかだちなり。身の後には金をして北斗をささふとも、人のためにぞ煩はるべき。
 愚かなる人の目を喜ばしむる楽しみ、またあぢきなし。大きなる車、肥えたる馬、金玉の飾りも、心あらん人は、うたて愚かなりとぞ見るべき。金は山に捨て、玉は淵に投ぐべし。利に惑ふは、すぐれて愚かなる人なり。

【用語】
 名利: 名誉と利益
 累(わづらひ): 面倒なこと。「害」=危害と対になった表現
 身の後: 死後
 心あらん人: 思慮分別を持つような人
 うたて: 嘆かわしいという意味の副詞

【要旨】 名利に使われて
 名誉と利益に縛られてしまいますと、それだけで汲々としてしまいます。その結果、穏やかな気持ちになるゆとりも出ないでしょう。その様な状態が一生続くということは、一生が厳しく、辛いものとなってしまいます。その様な人生を送るというのは、「実に愚かなこと」と兼好は言っています。

 財産が多く、ゆとりがあるときというのは、そこにだけ視点が集中してしまい、人間らしさを求めることには無関心となってしまいがちです。それは、人間らしい一生を過ごすという観点では、自分の身を守るというよりは、苦しめるといっても過言ではありません。
 多くの財産は、あるべき人生に害を与え、めんどうなことを引き起こす原因となります。死後に、たくさんの黄金を用いて、北斗七星を支えることができたとしても、子孫たちはそれを守ってゆくことが義務となり、それが煩いの元にもなり、厄介がられてしまうでしょう。
 真の生き方を知らない、愚かな人の目を喜ばせることを楽しむことができても、それもまた、つまらないものといえます。
 大きな牛車や、肥えた馬、金銀珠玉の装飾品も、本人は、それを自慢するかも知れません。しかし、心ある、理性ある人からみますと、かえって、それは、見苦しくもあり、愚かなことでもあると見るでしょう。
 ですから、黄金は、たくさん蓄えるのではなく、逆に山に捨てたり、珠玉は、淵に投げ入れたりするのがよいのです。利欲に迷うことは、この上なく愚かな人のすることなのです。

【 コメント 】 名利に使われて
 利欲を振り払って、思い切って、黄金も珠玉も捨て去ることで、新たの世界が広がると兼好は言います。
 出家をするということは、そのくらい思い切ったことをしなければできないほどの困難なことなのでしょう。
 ところが、現世では、生臭坊主と呼ばれるような出家者にあうことがあります。本当に出家のための修行を済ませたのでしょうか、疑りたくなることもあり、さみしいことですね。 
■ バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月19日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-10 経営理念の構築・再構築の前に

2024-06-20 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月19日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-10 経営理念の構築・再構築の前に 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月19日(水)

 週末頃から、関東地方も梅雨入りしそうな報道となってきました。

 一方で、それまでは暑い日が予報されています。

 近年は、男性ものの日傘が人気だそうです。

 「日傘を差す」と「さす」というのは「差」という漢字を使うことを改めて認識しました。

 陽の方向に突き出すので「差す」という漢字が当てられるのでしょうか。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-2 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-10 経営理念の構築・再構築の前に

 既述の通り、残念ながら、経営理念が絵に描いた餅になってしまっている企業が多いのが現状です。
 雑誌「プレジデント」に経営理念が取り上げられたことがあります。
 ここでは、経営理念の浸透度を、社員のどの階層まで浸透しているかにより、業績に違いがあるかどうかが検証されています。

 図の帯グラフは、上段が業績不良企業で、下段が好調企業の集約です。
 グラフでは、黒の部分が中央にあり、比率も大きいので目立ちます。黒の部分の右端が右に寄るほど、トップから正社員まで、経営理念が浸透していることを示します。
 これを見ますと、好調企業では、約72%の企業が正社員まで経営理念が浸透していることがわかります。それに対して業績不良企業では、66%までの徹底率に留まっています。
 このことから、経営理念が徹底している企業の方が、業績が好調であることがわかります。
 はやり、経営理念の徹底によるメリットは、この様な調査でもわかります。

 実際に、経営理念の構築・再構築の作業を始める前に、業績の良い企業に共通する最も特徴的な事項は何かという視点で見てみましょう。
 好業績の企業では、経営方針や行動指針などが、共通目標として明確になっています。
 好業績を得るためには、また、それを持続させるためには、自社の立ち位置と社会との関係が、経営目的に合致していることが必要です。
 自社の経営目的、存在意義は何か、それに対して、経営者自身が、どの様に企業経営を進めるかが経営理念に明示されていなければなりません。
 その一環として、社会貢献が含まれていることが多いです。社会に対して自社は何をする会社なのか、しかも社会貢献に積極的に取り組むという経営姿勢が明確です。
 社員や企業関係者の満足度を高め、その結果、市場ニーズに即した商品・サービスの提供を通して、社会貢献につながり、人間としての幸福度高揚を実現しようという経営姿勢が好業績企業の多くに見られます。しかも全社員に、それが共通認識されているのです。
 社会貢献の一環として、自然環境重視の姿勢が含まれています。それが企業イメージの好感度に繋がるのです。
 それらが高邁であることが、社員のモチベーションを高め、一人一人が向上心を持って、企業体質強化の努力をしている姿勢が、好業績企業に見えます。
 何を目指す企業なのか、経営の目的やその方法を共通目標として、共通認識させる源泉が、経営理念に唄われることが多いのです。

 バブルがはじけ、リーマンショックを経験し、その過程で、日本を代表するような企業が海外企業の傘下に入るなど、日本型経営の見直しがさらに求められる時代になりました。ところが、それらの企業は、海外の経営法で、たちまち経営が改善する様を見せつけられました。
 では、勤勉で有能だと言われる日本人の企業が、なぜ、グローバル経済のもとで、元気がなくなってしまったのでしょうか。
 その理由の一つが、稟議制度などにみられます、旧態依然とした意思決定の仕組みにあると考えます。迅速な意思決定が求められるグローバル経済環境では、日本企業の意思決定の方法が足をひっぱってしまっているのです。
 意思決定の方法がフレキシブルな対応の足かせになっているのです。
 本来不変であるべき経営理念が陳腐化してしまったり、経営理念そちらものものが形骸化してしまったりしていて、グローバル経済環境に対応できなくなっている企業も少なくありません。
 念のため、自社の経営理念を見直してみてはどうでしょうか。大半の企業が、経営理念を変更する必要がないかもしれません。しかし、その本質を重考(繰り返し深く思考する)してみるのです。
 その際、「ゴーイングコンサーン」という企業の永続性と、「創造と革新」という企業のあり方については、必ず重考してみましょう。

 原点に戻り、基本的な考えを重考することの重要性を再認識することが、ゴーイングコンサーンに繋がるのです。

 改めて、経営理念の浸透度と業績との関連をみてみましょう。
 上段の業績不良企業に比べ、下段の好業績企業は、全社員への浸透度が高く、また、上段の業績不良企業では、18%もの企業に経営理念が存在しないことがわかります。
 経営理念と有無だけではなく、以下に社員に浸透しているのか、浸透の質の高さも必要であることが推察できます。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 6月20日 ■ ペパーミントの日 ■ 竹伐り会式  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 路線バスで乗車拒否? 619
 【カシャリ!ひとり旅】で地方に行くことが多々あります。その時に困ることの一つが、路線バスで現金または地方バス会社のカードしか使えないことです。地方でバスに乗る予定がある場合には、事前に100円硬貨と千円札を余分に持って出かけるようにしています。現金での支払いは結構面倒ですね。
 道路運送法では、「やむを得ない事情がある場合以外は乗車拒否をしてはならない」と定めています。万一、万札しか持っていない場合には乗車拒否にあうのでしょうか?<笑い>
 ところが、2024年7月から首都圏などでは、「完全キャッシュレスバス」が解禁され、現金ではバスに乗車できなくなる可能性が出てきます。高齢者ほどバスなど公共機関の移動が必要です。高齢者はICカードを利用していなくて現金主義の人がいらっしゃいます。バスを必要とする人が、バスに乗れないのでは本末転倒です。
 一方、バスの運転手さんの立場に立ちますと、現金管理の手間が省け、業務負担の軽減をはかることに繋がります。それにより運転手不足解消に近づければよいですね。
 あちらを立てるとこちらが立たず・・・
 漱石ではないですが、「とかくこの世は住みにくい」ですか。

 私は、かねてより「バスは無料」にして、自家用車を制限するということを主張しています。無料でなくても、東京都のシルバーパスのように、安価なカードを発行して、低料金で利用できるようにしてはどうでしょうか。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 6月20日 ■ ペパーミントの日 ■ 竹伐り会式  一年365日、毎日が何かの日

2024-06-20 00:03:00 | 【今日は何の日06月】

 

  【今日は何の日】 6月20日 ■ ペパーミントの日 ■ 竹伐り会式 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 竹伐り会式
 京都鞍馬寺で、毎年6月20日に、梅雨の晴れ間にホトトギスの鳴く頃として、「竹伐り会式」が開催されます。
 平安の昔、峯延上人が大蛇を法力で斃し、朝廷から使わされた人夫が龍ヶ獄に捨てたという故事に因む行事です。
 僧兵のいでたちの鞍馬法師が、近江・丹波の両座に分かれ、大蛇に見立て た青竹を裂帛の気合とともに伐り、その速さを競い、豊作を占い、水への感謝を捧げ、破邪顕正を祈る千年にわたる古儀が営まれます。

■ ペパーミントの日
 6月20日は「ペパーミントの日」です。北海道北見市まちづくり研究会がハッカが特産品であることにちなんで1987(昭和62)年に制定しました。
  6月は北海道では爽やかな良い季節で、その爽やかさが「はっか」に繋がることから6月が決まりました。「20日」が「はつか」と通常言うことに「はっか(20日)」をかけたのです。
  市のウェブサイトによると、平成18年3月5日、北見市、端野町、常呂町、留辺蘂町が合併し、新「北見市」が誕生しました。
  失礼な言い方になってしまうかも知れませんが、北海道の東部に位置している北国にしては結構大きな街なのですね。人口12万5千人もいらっしゃり、オホーツク圏最大の都市です。面積は1427.56平方キロメートルで北海道では第1位の広さと言いますので、広大で、人口密度は低く、良さそうなところですね。
  私は、仕事で30年以上前に一度行ったことがあるだけですので、記憶は定かではありません。
  通称「北海岸」から樺太が「見える」ということから、松浦武四郎氏が命名したと言われています。その樺太はいまやサハリンとロシア語読みされていますが、私が小学校の時に教室に貼られていた日本地図には、北緯50度線を境界とする南樺太は日本国領土となっていました。
  今日でも南樺太は国際法上「未帰還地」と日本政府はしています。北方4島だけではないのですね。

■ 【今日は何の日】その他
◇ 鞍馬寺竹切縁日

(ドアノブ)

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