経営コンサルタントへの道

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◆【季節 一口情報】22 秋分 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

2023-09-23 08:03:00 | 【話材】 季節

◆【季節 一口情報】22 秋分 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■22 秋分(年により日付が異なる)

 「秋分の日」は、二十四節気の一つです。1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日の一つで、お休みだった人も多いのではないでしょうか。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています。

 「昼と夜の長さが同じな日」といわれますが、実際には昼の方が平均すれば約14分長い長いのだそうです。

 太陽が秋分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が180度となったときを「秋分」といい、上記の理由については、Wikipediaに幾つか記載があります。大気差、太陽の視直径、日周視差、秋分のずれとありますので、詳細はそちらを参照して下さい。

 昼と夜の長さが同じという常識を正しいと信じてきました。平素「常識を疑え」ということを口癖にしている自分自身が「学校で学んだ科学的知識は“真実”」と思い込んでいたことを多いに反省しています。


【一口情報】 珍しい「秋分の日」

 2012年の「秋分の日」は、2つの点で特筆すべき秋分の日でした。

 その一つは、1988年(昭和63年)に「国民の祝日」に関する法律が改正されて以来、土曜日と祝日が重複するのは初めてのことです。

 他方は、秋分の日が「22日」であることです。2011年までは毎年9月23日が祝日でした。それが116年ぶりに「22日」になったのです。

 秋分の日がいつになるのかは、天文計算で算出できます。2013年以降は23日に戻りますが、2044年までは閏年に限って秋分の日は22日になります。

 

【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

 各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。

                                                                             
 秋分 初候  雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)   雷が鳴り響かなくなる

     次候  蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)        虫が土中に掘った穴をふさぐ

     末候  水始涸(みずはじめてかる)             田畑の水を干し始める

 ■  彼岸 (ひがん)

 彼岸とは、雑節の一つで、春分・秋分を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)を指します。この期間に行う仏事を「彼岸会(ひがんえ)」、最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼びます。

 浄土思想でいう「極楽浄土」は西方にあり、春分と秋分に真西に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせる風習が、彼岸の始まりといわれています。

 彼岸には、供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」があります。両者は同じもで、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われています。

 春分・秋分という中日に先祖に感謝する日とされています。残りの6日は、大乗仏教の悟りの境地に達するのに必要とされる6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日です。

 六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ)とは、下記の6項をいいます。(【Wikipedia】を基に作成)

◇ 布施波羅蜜
 「檀那(だんな)」は、分け与えることで、具体的には、財施(喜捨を行なう)・無畏施・法施(仏法について教える)などのお布施をすることです。

◇ 持戒波羅蜜
 「尸羅(しら)」は、戒律を守ることで、私達のような在家の場合は「五戒(もしくは八戒)」を、出家している人は、「律」に規定された禁戒を守ることを指します。

◇ 忍辱波羅蜜
 「せんだい」といって、耐え忍ぶことです。

◇ 精進波羅蜜
 「精進毘梨耶(びりや)」は、努力をすることです。

◇ 禅定波羅蜜
 「禅那(ぜんな)」は、特定の対象に心を集中して、散乱する心を安定させることです。

◇ 般若波羅蜜
 「般若 (はんにゃ)」は、全ての事物や道理を見抜く深い智慧のことです。「慧波羅蜜」とも呼ばれ、十波羅蜜の智波羅蜜とは区別されます。
 1~5の五波羅蜜は、この般若波羅蜜を成就するための階梯と位置付けられ、最終的には、般若波羅蜜を希求することによって調御、成就されるとされています。


 ただし、彼岸の行事は、日本独自のもので、インドや中国の仏教にはありません。民俗学では、元は日本古来の土俗的な太陽信仰や祖霊信仰が起源だろうと推定されています。

 

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■【季節 一口情報】 雑節 0911 二百二十日 台風・強風の多い日

2023-09-11 08:03:00 | 【話材】 季節

■【季節 一口情報】 雑節 0911 二百二十日 台風・強風の多い日     

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■  0911 二百二十日 にひゃくはつか

 雑節のひとつで、立春を起算日として220日目にあたります。

 21世紀初頭の現在では、平年なら9月11日、閏年なら9月10日となります。回帰年と暦年の長さに差があるために立春の日が変動するために、二百二十日の日付も変動してしまいます。

 2203年には、9月12日なることが計算上わかっていますが、過去にもグレゴリオ暦が採用されてから過去にも12日にあたった日があります。

 八朔(旧暦8月1日)や二百十日とともに、天候が悪くなる農家の三大厄日とされいます。統計的には、台風が9月の中下旬に襲来することが多く、農家では、二百十日よりも二百二十日の方を警戒するようです。

 

■ 二十四節気とは

 

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

 

 

■ 雑節(ざっせつ)

 二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。

  節分
  彼岸
  社日
  八十八夜
  入梅
  半夏生
  土用
  二百十日
  二百二十日

 これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。

 

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◆【季節 一口情報】 中秋の名月は満月とは限らない

2023-09-10 08:33:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】 中秋の名月は満月とは限らない

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■ 中秋の名月(年により日が異なる)


 太陰暦(旧暦)8月15日の夜の月を「中秋の名月」といいます。

「八月十五夜」とも呼ばれますが、旧暦9月13日の夜は「十三夜」です。

 旧暦の秋は7月から9月で、その真ん中の8月、8月の真ん中が15日ですので、8月15日が中秋の名月になります。

 年により、日付は大きく変動します。

 

  年       名月        望(満月)
 2021年    9月21日    9月21日08時55分
 2022年    9月10日    9月10日18時59分
 2023年    9月29日    9月29日18時58分
 2024年    9月17日    9月18日11時34分
 2025年    10月06日    10月07日12時48分
 2026年    9月25日    9月27日01時49分
 2027年    9月15日    9月16日08時03分
 2028年    10月03日    10月04日01時25分
 2029年    9月22日    9月23日01時29分
 2030年    9月12日    9月12日06時18分

    【 注 】 東京天文台サイトより

 

 かならずしも、この夜の月は満月ではありませんが、満月に近い月です。

 秋の夜に澄んだ月を愛でるというのは、いかにも日本人らしいですね。

 月を愛でる慣習は、縄文時代からあると言われています。

 すすきとお団子が定番ですが、収穫の秋、その年の収穫物を月に供える風習が各地に残っています。

 一方、月見は必ずしも私達が想像している「美しい」ということだけではないそうです。

 竹取物語も月に関係します。

 かぐや姫が月を眺めている場面で、嫗(おうな:老女)が、月を見てはいけないと注意します。

 これは、月見を忌み嫌う思想が当時あったのではないかと推測されます。

 必ずしも、これが事実であるという証拠はありません。

 物事には二面性があるということを教えられるますね。

  https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html

 



■ 二十四節気とは

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

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◆【お節介焼き情報】 五節句とは何でしょうか?

2023-09-09 08:33:00 | 【話材】 季節

◆【お節介焼き情報】 五節句とは何でしょうか?

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 

 五節句とは

 

 節句(せっく)は、中国の陰陽五行説に由来して定着した日本の暦(「暦」も参照)における、伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。日本の文化・風習。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも。

 

 この日には、日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれた。年間にわたり様々な節句が存在しており、そのうちの5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めた。それが人日の節句、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句の五節句である。

 

「御節供」と呼ばれた節句料理はもともと五節句の祝儀料理すべてをいっていたが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになった[1]。そして、今日では「おせち」として、正月三が日もしくは七日にかけての松の内の期間において食べるものを指すようになっている[2]。ただ、今日でも人日の節句の七草粥など「節句料理」として残っているものがある[3]。

 

 3月3日は、桃の節句です。

 白酒を備えてお祝いをしたお宅もあると思います。

 この日は、中国の陰陽五行説に由来する五節句の一つ「上巳(じょうし)」です。

 それぞれの節句にお供えされる節句料理というのは決まっています。

 節句というのは、季節の節目となる日で、1月7日の七草は「人日」といって七草を戴きます。

 3月3日は、既述の通り「上巳」で菱餅や白酒が供されます。

 5月5日は「端午」で柏餅(関東)やちまき(関西)が振る舞われます。

 7月7日「七夕」はそうめん、9月9日は「重陽」で菊酒がつきものです。

 残念ながら、五節句の料理を作って、すべてをお祝いするお宅は少ないでしょう。

 かくいうわが家でも、お恥ずかしながら、年を追う毎にやらなくなってきています。

 

 
 
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◆【季節 一口情報】08 白露 陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也

2023-09-08 08:03:00 | 【話材】 季節

◆【季節 一口情報】08 白露 陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也

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■08 白露(年により日付が異なる)


 「白露(はくろ)」は、二十四節気の一つで、処暑から数えて15日後に当たります。

 白露とは、露を美化した表現で、夜に降りた露が、草木の葉に白い露の玉を宿すことを指します。しかし、綺麗の表現の割には、現実の世界では台風が来たり、秋雨前線で天候の悪い日が多かったりします。


【Wikipedia】 白露
 
 『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。

 

【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

 各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。

                                                                             
 白露 初候  草露白(くさのつゆしろし)   草に降りた露が白く光る

     次候  鶺鴒鳴(せきれいなく)     ようやく暑さが鎮まる

     末候  玄鳥去(つばめさる)      稲が実る

 

 

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■【季節 一口情報】 雑節 0901 二百十日 台風・強風の多い日

2023-09-01 08:23:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 雑節 0901 二百十日 台風・強風の多い日     

 

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■0901 二百十日 にひゃくとおか 台風・強風の多い日   (年により異なる)

 

 雑節のひとつで、立春から起算して210日目にあたり、日付では、9月1日前後にあたります。この日は、台風であったり、風が強かったりする日といわれていますが、科学的根拠はありません。

 二百十日の日付は、回帰年と暦年の長さに差があるため、年により変化してしまいます。9月2日が二百十日である日は大変稀なことで、次は2203年になります。

 ちなみに、夏目漱石に「二百十日」(1906年)という作品がありますし、宮沢賢治の「」風の又三郎」にも、二百十日が扱われています。
 

 

■ 二十四節気とは

 

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

 

 

■ 雑節(ざっせつ)

 二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。

  節分
  彼岸
  社日
  八十八夜
  入梅
  半夏生
  土用
  二百十日
  二百二十日

 これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。
 

 

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◆【季節 一口情報】 9月 長月 その名前の由来は?

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  9 月
 
■ 9月 長月(ながつき)

 9月は、新暦では10月上旬からの1か月頃に相当し、次第に夜の時間が長くなる頃と言うことで「夜長月(よながつき)」の略であるという説が有力です。

 そのほか、雨が多く降る時期であるために「長雨月(ながめつき)」、稲を刈り入れ始める時期と重なるので「稲刈月(いなかりつき)」という説や、「長」は稲が毎年実ることを祝う意味から「穂長月(ほながづき)」などという説もあります。
   
■ 英名の由来

 9月は、英語で「September」は、ラテン語で「第7の」という意味の「septem」という言葉に由来していると言われています。紀元前153年に、それまで3月を年の始めとしていた慣例を1月に変更したのですが、9月の月名は名称を変えなかったことから、7番目の月というもともとの意味とはずれた名称のままで今日に至っています。

 それを修正したのがローマ皇帝で、自分の名前から7月も8月も変更したのでこの矛盾から外れています。


■ 9月の異名(Wikipedia)

いろどりづき(色どり月)、いわいづき(祝月)、えいげつ(詠月)、きくさきづき(菊開月)、きくづき(菊月)、くれのあき(晩秋)、げんげつ(玄月)、けんじゅつづき(建戌月)、せいじょづき(青女月)、ちくすいづき(竹酔月)、ながつき(長月)、ねざめづき(寝覚月)、ばんしゅう(晩秋)、ぼしゅう(暮秋)、もみじづき(紅葉月)

■ 9月の季語(Wikipedia)

仲秋、八朔、二百十日、颱風、野分、初月、秋の夜、としよりの日、生姜市、花野、秋草、すすき、撫子、くつわむし、蚯蚓鳴く、蓑虫、初潮、月、枝豆、芋、十六夜、子規忌、霧、蜻蛉、うすばかげろふ、秋の蝶、秋の蚊、 秋扇、富士の初雪、秋彼岸、蛇穴に入る、雁、角切、曼珠沙華、鶏頭、 二十三夜、秋の海、鰯、鮭、鯊、鰍、竹の春、草の花、 蘭、コスモス、露草、蕎麦の花、糸瓜、唐辛、秋茄子、紫蘇の実、生姜、菜虫、 胡麻、玉蜀黍、稗、粟、木犀、爽やか、冷やか、秋の水

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◆【季節 一口情報】23 処暑 「暑さを止める」の意で暑さが終わる頃

2023-08-23 08:43:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】23 処暑 「暑さを止める」の意で暑さが終わる頃

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■23 処暑 「暑さを止める」の意で暑さが終わる頃(年により日付が異なる) 

 「処暑(しょしょ)」は、二十四節気の一つで、立秋から16日目にあたります。

 処暑の「処」は「止める」という意味も持ち、処暑とは、「暑さを止める」ということから暑さが終わる頃という意味で、夏の終わりの近いことを示します。

 この頃には、涼風が吹くようになります。北海道ではサケ漁が、農村では収穫期などの農作業が忙しくなる頃でもあります。

 気象キャスターの中村次郎氏が、処暑に当たり「"緑"と"風"で街を冷やせ」という主張をしています。要約したものを以下に掲載します。

 気象情報は災害を防ぐのが大きな目的ですが、台風の接近や集中豪雨の心配がないときは、気象に関係した季節の便りや風物詩、そして歳時記などを解説するのも、気象情報が大好きな日本人の期待に沿った情報として必要なのではないでしょうか。

 「処暑」とは、この頃から朝夕涼しさが加わり秋らしくなって暑さも峠を越す頃という意味があります。

 垂直に伸びた雲は夏の名残の雲で、横に流れる雲はこれからの季節、秋の雲です。
今年の夏、全国で最も気温が高かったのは群馬県の館林市で7月17日に記録した39.2度、二番目は同じ群馬県の伊勢崎市で38.9度でした。

 地球が過熱している温暖化が問題になって久しいですが、中でも日本の大都市は「ヒートアイランド現象」が加わって、気温がますます高くなる傾向が進んでいます。地球温暖化による上昇はおよそ1度、差し引き2度の上昇は、大都市特有の高温化による「ヒートアイランド現象」であると考えられています。

 ヒートアイランド現象の最大の要因は、土地利用の変化による緑地の減少やコンクリート建築物の増加により、土の地面で起きていた夜間の放射冷却現象がおきにくくなったことだと専門家は言います。

 最近の夏は、狭い地域に突然激しい雨が降る「ゲリラ豪雨」が各地で発生しやすくなっています。1時間に100ミリを超えるほどの大雨は土砂災害や洪水をもたらし、大勢の人が亡くなる気象災害になっています。

 豪雨だけでなく、ことし茨城県や栃木県に大きな被害をもたらした竜巻などの突風も急激に発達した積乱雲の下で発生しやすくなります。

 人は風に触れると涼しく感じますが、都市も同様で、風をより効果的に取り入れる「風の道」も街を冷やすキーポイントです。

 

【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

 各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。


                                                                                 
処暑 初候  綿柎開(わたのはなしべひらく   綿を包む萼(がく)が開く

   次候  天地始粛(てんちはじめてさむし) ようやく暑さが鎮まる

   末候  禾乃登(こくものすなわちみのる) 稲が実る

 

 

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■【季節 一口情報】 15 お盆 夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事

2023-08-13 08:43:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 15 お盆 夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事

 

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■15 お盆 夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事   (年により異なる)

 お盆(おぼん)とは、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事で二十四節気や雑節ではありません。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事です。

 おぼんの慣習は地方により異なります。

 7月13日の盆の煎りから、7月16日の送り火までと新暦で行うところもあれば、旧暦に行うところもあります。

 企業の中には、社員が一斉に休暇を取れるようにと、一月遅れで休みにし、それをお盆の行事としている家庭も多くなっています。

■ お盆の入り

 今日は「盆の入り」、お盆が始まります。地方により風習は異なるのかも知れませんが、私のところでは、夕方におがらを炊いて祖先の精霊を迎えます。キュウリやなすで馬などの動物を作って供えます。

 おがらを焚く迎え火は、先祖の霊(精霊)を迎えるもので、「精霊会(しょうりょうえ)」といいます。玄関先や庭で焚く地方もあれば墓地や川端、海辺で焚く地方もあります。

■ お中日、盂蘭盆会

 7月15日は、「お中日」、「盂蘭盆会(うらぼんえ)です。

 「中元」というのは、正月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」という道教の「三元」からきています。お盆と直接関連はないのですが、「盂蘭盆会」と日が重なります。

 因みに、お盆をすぎると中元の贈答はしません。先方に失礼のないようにしましょう。

 中元に関する例文は「中元 礼状 文例」をキーワードとすると適切なサイトが見つかるようです。


■ 盆送り火

 7月13日に盆入りで、迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えしましたが、7月16日は、そのご先祖様をお送りするために送り火が焚かれます。

 京都の大文字焼きは送り火のひとつとしての行事です。

 迎え火は、ご先祖の霊が、キチンと自分達のところに帰って来て下さるように、その目印として焚きます。

 送り火は、ご先祖様が帰ってきて下さったことへの感謝の気持ちを持ち、見送るということを表しています。

 送り火は、夕方に同じ場所で、焙烙にオガラを折って積み重ねて燃やします。

 お墓で迎えたり送ったりするのが正式といわれています。

 お迎えの時には提灯に明かりを灯して、霊を家まで導いて帰ります。

 近年は、マンションなどでは火をたけませんので、盆提灯を迎え火や送り火の代わりと見なせるそうです。

 明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなりました。


■ 盂蘭盆会(うらぼんえ)

 太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事のことで盂蘭盆(うらぼん)、お盆ともいいます。

 父母や祖霊を供養したり、亡き人を偲び仏法に遇う縁とする行事です。

 『盂蘭盆経』(西晋、竺法護訳。今日では偽経とされる)、『報恩奉盆経』(東晋、失訳)などに説かれる目連尊者の餓鬼道に堕ちた亡母への供養の伝説に由来するといわれています。

 もともとは仏教行事ですが、唐代の道教の隆盛期に三元の一つの中元節の流行とともに儀礼の融合が進みました。

 

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◆【季節 一口情報】07 立秋 涼しい風が立ち始める 残暑見舞いの候

2023-08-08 08:03:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】07 立秋 涼しい風が立ち始める 残暑見舞いの候

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■07 立秋 涼しい風が立ち始める(年により日付が異なる) 

 立秋は、二十四節気の一つで、暦の上では秋に入ります。大暑から15日後です。初めて秋の気配が現れてくる頃といわれます。

 夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となります。暦の上ではこの日が暑さの頂点となるといわれます。

 現代では、暑さの真っ盛りで、朝夕の涼しさが欲しい時期です。しかし、微妙にそれらが変化しはじめ、かすかに秋の気配を感じることができる時期です。

 梨をはじめ色々な果物が出そろいます。北国では萩が花が咲き始める候を昔の人は感じていたのかもしれません。

 立秋の翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられます。

 今日からは「暑中見舞い」を出すことは辞めましょう。暑中見舞いを書いているつもりが「恥」をかくことになります。「残暑お見舞い」としましょう!!

 

【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

 各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。


                                                                                 
立秋 初候  涼風至(すづかぜいたる)   涼しい風が立ち始める

   次候  寒蝉鳴(ひぐらしなく)    蜩が鳴き始める

   末候  蒙霧升降(ふかききりまとう) 深い霧が立ち込める

 

 

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◆【季節 一口情報】 8月 葉月(はづき) その名前の由来は?

2023-08-01 06:48:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 8月 葉月(はづき) その名前の由来は?

 

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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

  8 月
 
■ 8月 葉月(はづき)

 新暦では9月から10月にかけてが「秋」となり、「葉が落ちる月」が転じて「葉月」となったという説が有力です。

 北方から、初めて雁が飛来する月ということから「初来月」「初月」が転じて「葉月」となったという説もあります。また、「稲の穂が張る月」から「稲張り月」「張り月」や、「葉落ち月」という説もあります。
   
 ■ 英名の由来

 新暦では9月から10月にかけてが「秋」となり、「葉が落ちる月」が転じて「葉月」となったという説が有力です。

 北方から、初めて雁が飛来する月ということから「初来月」「初月」が転じて「葉月」となったという説もあります。また、「稲の穂が張る月」から「稲張り月」「張り月」や、「葉落ち月」という説もあります。  (【Wikipedia】を参照して作成)

  
 ■ 8月の異名 【Wikipedia】

あきかぜづき(秋風月)、かりきづき(雁来月)、かんげつ(観月)、けんゆうげつ(建酉月)、こぞめつき(木染月)、そうげつ(壮月)、ちくしゅん(竹春)、ちゅうしゅう(仲秋)、つきみつき(月見月)、つばめさりづき(燕去月)、はづき(葉月)、べにそめづき(紅染月)

 
 ■ 8月の季語 【Wikipedia】

立秋、八月、文月、初秋(はつあき)、桐一葉、星月夜、 ねぶた(青森のねぶた祭)竿灯祭(秋田市で行われる。)七夕、星祭、天の川、梶の葉、中元、 生身魂、草市、真菰の馬(瓜の馬)、角火、迎え火、盂蘭盆、魂祭、霊棚、棚経、施餓鬼、墓参り、 燈籠、岐阜提灯、走馬燈、盆の月、盆狂言、踊(盆踊り、踊の輪、他)、精霊舟(精霊流し)、 流燈(燈籠流し)、送火、大文字(8月16日の夜京都東山如意ヶ岳にて行われる送り火。)、解夏、 摂待(門茶)、相撲、花火(揚花火、仕掛花火、花火船)、花火線香、蜩(日暮し、かなかな)、 法師蝉(つくつくぼうし)、秋の蝉、残暑、秋めく、初嵐、新涼(秋涼し、秋涼)、稲妻(稲光)、 流星(ながれぼし)、芙蓉、木槿(底紅、花木槿)、鳳仙花、白粉の花、朝顔、弁慶草、大文字草、 みせばや、めはじき、西瓜(西瓜番)、西瓜提灯、南瓜、隠元豆、藤豆、刀豆、小豆、大豆、新豆腐、 大根蒔く、吉田の火祭り(山梨県富士吉田市、富士浅間神社の火祭り)韮の花、茗荷の花、鬱金の花、赤のまんま(犬蓼の花のこと)、蓼の花、溝蕎麦、水引の花、煙草の花、懸煙草、カンナ、芭蕉、 稲の花、宗祇忌、不知火

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◆【季節 一口情報】22 大暑 桐の実が生り始める

2023-07-23 08:03:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】22 大暑 桐の実が生り始める

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■22 大暑 桐の実が生り始める(年により日付が異なる) 

 「大暑(たいしよ)」は、二十四節気の一つで「小暑」と「立秋」の間に来ます。

 大暑は、一番暑い酷暑の頃を意味します。大暑の終わりまでが夏とみなされ、暦の上ではそろそろ夏の終わりを告げる時期でもあります。

 現実には、最も暑い時期です。雑節のひとつである「土用」が明けるのは立秋の前日で、土用の期間はほぼ大暑と重なっています。


【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

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大暑 初候  桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  桐の実が生り始める

   次候  土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)  土が湿って蒸暑くなる

   末候  大雨時行(たいうときどきにふる)    時として大雨が降る

 

 

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■【季節 一口情報】 19 土用 雑節 鰻を食べて元気になる

2023-07-20 07:03:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 19 土用 雑節 鰻を食べて元気になる

 

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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■19 土用 雑節 鰻を食べて元気になる  (年により異なる)

 

 土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節の一つです。

 土用といいますとウナギを連想する人が多いと思いますが、それは夏土用と言われます。立秋前の18日間を「夏土用」といい、その初日が「夏土用入」で「立秋」直前に来ます。

 土用は、四立といわれます「立夏・立秋・立冬・立春」の直前18日ほどの期間をさします。各土用の最初の日を「土用の入り」と呼び、最終日を「節分」といいます。

 俗には、夏の土用の期間中に来ます「丑の日」に鰻を食べる習慣があります。

 これは、蘭学者の平賀源内が始めたと言われています。夏場にウナギの売り上げが落ちて困っているという鰻屋が源内に相談したところ、「本日丑の日 土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」という看板を立てるように言われ、それを実行したうなぎ屋は大繁盛をしたそうです。

 鰻を食べる習慣は、「万葉集」の7~8世紀に遡り、大伴家持の歌に鰻が取り上げられているそうです。

  石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
  よしといふものぞむなぎとり召せ

 家持が、「夏痩せにはむなぎ(ウナギ)を食べると良い」と、石麻呂という人に勧めているのでしょうか。すでにこの頃から鰻の栄養価に対して高い評価があったのですね。

 ちなみに庶民が鰻を食べる習慣というのは、江戸時代、それも1700年代後半に始まるそうです。

 

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【季節】 海の日 国民の祝日(7月第3月曜日)

2023-07-17 08:23:00 | 【話材】 季節

 

  【季節】 海の日 国民の祝日(7月第3月曜日)

 一年365日、毎日が何かの日です。

 その多くが、季節を表す日です。

 季節の移ろいを感じられる言葉も多いです。

 国民の祝日であることもあります。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

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■ 海の日 国民の祝日(7月第3月曜日)

 海の日(うみのひ)は、日本の国民の祝日の一つで、7月の第3月曜日にあたります。

 1995年(平成7年)に制定されて、1996年(平成8年)から施行されています。

 6月は、国民の祝日のない月でした。

 かつては7月も祝日がなかったのですが、海の日の誕生で祝日ができたのです。

 制定当初は7月20日でした。2003年(平成15年)に改正された祝日法のハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日となっています。

 連休になることで、外出の機会が増えることから、経済効果が見込まれます。

 しかし、暑かったり、年によっては梅雨が明けず雨天であったりと、3日間のレジャー計画は立てづらいタイミングですね。

 遊ぶことばかりを考えていると、そのような発想になってしまいますね。

 「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とした記念日ですから、その意味合いを考えてみる必要もあります。

 世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけです。

 四方を海に囲まれ、海の恵みを享受できる国であるからこその発想ですね。

 

(ドアノブ)

 

 

 

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【季節 祝日】 海の日 7月の第三月曜日

2023-07-17 07:33:00 | 【話材】 季節

  【季節 祝日】 海の日 7月の第三月曜日

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

 

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■ 海の日(7月第3月曜日)

 7月の第三月曜日は「海の日」という国民の祝日です。

 もともとは7月20日に制定されていましたが、2003年より、7月の第三月曜日に変更となりました。

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨の祝日です。

 2021年は、東京オリンピック2020+が開催されることから7月22日に変更となりました。

 

【Wikipedia】 海の日
 海の日は、1995年(平成7年)に制定され、1996年(平成8年)から施行された日本の国民の祝日の一つである。制定当初は7月20日だった。2003年(平成15年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)により、7月の第3月曜日となった。
 国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条では、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。国土交通省の文書の記述などによると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」という。



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