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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな

2015-05-31 20:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな
1 中国の大気汚染の状

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせします。

 中国気象局が2月初めに濃霧が発生した日数を発表しました。これによると1月1ヶ月間に有害物質を含む濃霧が発生した日数は、北京で14日にもなったということです。

 原因として大気の流れが少ないという気象条件を上げています。大気が流れないので工場のばい煙や自動車の排気ガスが拡散しないために、有害物質が滞留してしまうようです。
 そのために1月1月間で呼吸器系の病気を訴えて治療を受けた人が急増しました。多い所でいつもより40%も患者が増えたようで、とりわけ子供の患者の増加が目立ちます。

 このような、有害物質であるPM2.5とは、一体何なのでしょうか?次回はPM2.5についてお話します。

【インフルエンザが大流行】 バックナンバー
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  【チャレンジ25・環境問題・健康】のカテゴリー


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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年5月5週 05031前半

2015-05-31 12:02:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年5月5週 05031前半

  文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載致します。

  後半は、準備でき次第発信いたしますが、月曜日午前中の予定です。

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

5月24日(日)


■【経営コンサルタントの独り言】 一週間を見るpoint

 テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。
 G7(先進7か国の財務相・中央銀行総裁会議)が27日から3日間、ドイツ東部のドレスデンで開催されます。主な議題の一つにギリシャ問題があります。ギリシャ情勢を始め世界経済について議論されます。中国が提唱するAIIB(アジアインフラ投資銀行)への対応についても意見が好感されるでしょう。
 国内では、月例経済報告や消費者物価指数がどの様な結果なのかも注目されます。

 25日(月):貿易統計、外食売上
 26日(火):企業サービス価格指数、白物家電国内出荷統計
 27日(水):G7(~29日)、日銀金融政策決定会合議事要旨、月例経済報告
 28日(木):自動車生産
 29日(金):消費者物価指数、家計調査、鉱工業生産

   出典:NHKニュース

■ ゴルフ場記念日  5月24日

 5月24日は「ゴルフ場記念日」です。
 イギリスの貿易商であるA.H.グルームが1903(明治36)年に「神戸ゴルフ倶楽部」を六甲山に開場しました。これが日本最初のゴルフ場で、それを記念して、ゴルフ場記念日が制定されました。
 ゴルファーは ・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 今日のマガジン】(休載または一週間の映像に変更になる場合もあります)
 正午発信 【
マガジン・一週間を映像で振り返る
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報


【映像に見る今日の話題】 映像 動画で観る「中小企業庁の施策」

 政府予算の中で、年間5000億円が中小企業の施策に使われています。これを利用しないのはもったいないです。このページでは、次のような中小企業向けの国の支援策のポイントを、映像で紹介しています。
 ①被災地の復旧・復興
 ②消費税転嫁対策
 ③小規模企業への支援策


 真のプロ経営コンサルタントが、40年の経験の上に、夢を語る 映像

■【ウェブサイト更新】

今日は何の日
に最新一週間分をアップロードしました。
25日(月)


■【今日の出来事】

政府日銀:第3次産業活動指数(経済産業省)、機械受注統計(内閣府)、鉱工業生産(経済産業省)
民間:発受電電力量、マンション市場動向
米国:住宅市場指数

【時事用語解説】

■【今日のブログ】
 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
 正午発信 【経営マガジン
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【映像に見る今日の話題】 ネット専業銀行預金量が増加

 ご存知のように、インターネット上の資金決済方法にはいろいろあります。利用頻度の高い人には、店舗を持たないネット専業の銀行が、利用料も安く、便利です。便利さの裏返しが、リスクの高さです。昨年9月にインターネットバンキング利用上の注意をわたくしのブログで採り上げました。たくさんの方から嬉しいお便りをいただきました。

 【IT使いこなし】法人向けインターネットバンキング
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e113904.html

 ネット専業銀行には、大手6行があります。その預金量が増加していて、全体で10兆円を超えたと発表がありました。ネット専業銀行の存在感が一段と高まってきました。利用上の注意を守ることにより、安全な買い物や取引をお楽しみください。 
 映像

■ 主婦休みの日 5月25日


 5月25日は「主婦休みの日」だそうです。

「三食昼寝つき」などと悪口を言われる主婦ですが、主婦には休日がないことを認めないと主婦に失礼ですね。「主婦の元気がニッポンの ・・・・・<続き


■【ウェブサイト更新】

 今週の出来事
を最新情報に改訂しました。

26日(火)

■【今日の出来事】

政府日銀:勤労統計確報(厚生労働省)
民間:百貨店売上高
米国:住宅着工件数
その他:インドネシア中央銀行金融政策決定会合

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【経営コンサルタントの本棚
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

■【映像に見る今日の話題】 今年はバター不足解消できるのか?

 去年はバター不足が話題になりました。とりわけクリスマスケーキ時期には深刻な品薄となったことが記憶にまだ新しいです。
 そもそも、なぜバターの品不足が起こるのでしょうか?「風が吹けば桶屋が儲かる」からです。
 地球温暖化で、異常気象が起こると、農産物の価格が変動します。その結果、家畜の飼料価格が高騰してしまいます。一方、中国を始めとした新興国を中心に食体系が変化しています。そのために品薄状態に拍車をかけています。
 採算が合わない酪農家は、バターの原料となる生乳を生産することから撤退してしまうと言うのは、資本主義経済の原理通りです。
 その傾向が改善されないと、バター不足は継続することになります。農林水産省は、今年もバターの追加輸入調整を進めることにしています。
  映像

■ 東名高速道路全通記念日 5月26日

 1969年5月26日に、大井松田IC~御殿場ICが開通し、関東・中京・関西を結ぶ東名高速道路が全線開通しました。1965年に完成していた名神自動車道とドッキングし、太平洋ベルト地帯の大動脈が完成しました。
 意外と知られていないのは ・・・・・<続き


■【ウェブサイト更新】


 「セミナー情報」を増補しました。
 【映像に見る今日の話題】が好評です。



 

27日(水)


■【今日の出来事】

政府日銀:GDP(内閣府)、景気動向指数(内閣府)、QUICK短観
民間:スーパー・コンビニ売上高
米国:FOMC議事要旨

【時事用語解説】



■【今日のブログ】
 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【経営コンサルタントQ&A
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報



【映像に見る今日の話題】 サンマ漁獲量制限で価格が高騰するか?



 水産庁は、近年漁獲量が少なくなっているサンマについて、1年間の漁獲量の上限を前の1年間より26%引き下げると発表しました。これにより、サンマが庶民の口届きにくくなる「高級魚」として、高級料亭で出されるようになってしまうのでしょうか?
 近年、需要の減少傾向なのでしょうか、消費量は、漁獲量上限量より少ないのです。店頭に安く並ばないから、食卓に上らなくなってしまったのでしょうか?
 では、それでもなお、なぜ漁獲制限をするのでしょうか?
 近隣諸国が、無秩序な漁をするために、「水産資源の管理を強化している」という日本の姿勢を示すためです。何か、腑に落ちないですね。
 詳細



 

■ 日本海海戦の日 5月27日

 5月27日は「日本海海戦の日」です。1905年5月27日に東郷平八郎が率いる日本艦隊がロシアのバルチック艦隊に対して大勝利を収めたということで、弱者が強者を破り、日本人の士気が上がったときです。
 戦力的に劣っていた日本 ・・・・・<続き


■【ウェブサイト更新】  【今日のマガジン】は、ブログ発行だけではなく、ウェブサイトも毎日改訂して発行しています。

 
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■■【経済の読み方】何が起こった2015年4月を時系列に見る 前半

2015-05-31 10:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経済の読み方】何が起こった2015年4月を時系列に見る 前半

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

 

■ 日本コンビニ経営が海外で高い評価

 小売業のトップの座を守り続けているコンビニ業界ですが、コーヒーの小売りを始めるなど、日々努力をし、小売業態のあり方の変革をしてきています。日本のコンビニのめざましい発展を海外でも見逃してはいません。
 石油産業に支えられて成長が続く中東のUAE(アラブ首長国連邦)が、日本のコンビニ大手のトップを招いて、小売りと流通の近代化について学ぶ講演会を開催しました。UAEでは、コンビニはまだまだ認知度が低く、旧態依然とした小売業が中心です。もちろん、日本のコンビニのように、24時間営業の店はほとんどありません。
 小売と流通の近代化を目指す意気込みが、この講演会開催にも窺えます。
 映像

■ ふるさと納税が大人気、あなたも考えてみては?

 ふるさと納税とは、納税というよりは、自治体への寄附金と考えるとわかりやすいようです。納税代わりに個人が2,000円を超える寄附をどこかの自治体にすると、住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。確定申告やその代替となる「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出することで同じような得点を得られます。
 長野県阿南町では、2013年から、ふるさと納税をしてくれた人にお礼の品として地元産のコメを贈っていて、それが人気となり、2014年度は、町税収入のおよそ半分の2億円余りに上ったそうです。ふるさと納税の受け付けを一時、休止するほどの大人気です。
 寄附先は、どこでも良いので、自分のふるさとを選ぶ人が多いようですが、得点の良いところに集中してしまうのは、人情でしょう。
 映像
  ふるさと納税サイト
  http://www.furusato-tax.jp/

■ 景気一位・先行指数共に悪化は一時的か?

 内閣府が2月の景気動向指数を発表しました。景気動向指数は、企業の生産や雇用、消費などのさまざまな経済指標を集めて、景気の現状や先行きを指数化したものです。
 景気の現状を示す「一致指数」は、1月を2.8ポイント下回って3か月ぶりに悪化しました。景気の先行きを示す「先行指数」も0.2ポイント下回り、2か月連続で低下したことになります。
 その理由として中国向け輸出の減少が考えられます。春節で工場が停止しました。例えばスマホ用の日本からの液晶輸出で生産が落ち込んだことが挙げられます。また、化学プラント向けの大型設備の生産が落ち込んだことも他に考えられる主な要因です。
 1月の景気動向指数がその前月に比べて高い伸びであった反動減もあると考えられますので、アベノミクスが失敗とするみかたはいかがなものでしょうか。
 映像

■ 日本がタイとベトナムを結ぶ

 タイとベトナムは、歴史的に見ますとソロほど仲の良い両国関係ではありません。しかし、近年経済的には両国の貿易額は膨らんできています。
 両国に挟まれるカンボジアを流れるメコン川に、日本のODA(政府開発援助の無償資金協力)で橋が架かりました。全長は2200メートルもあり、カンボジアでは最大規模の橋となりました。
 これにより、タイの首都でありますバンコクから、カンボジアを経て、ベトナムのホーチミンまでが、一本の道路で結ばれました。これによりますます物流の活性化になるでしょう。
 映像

■ ゴールデンウィークは人出を予想して行き先決定

 日銀の暮らしに関する調査で、2014年4月の消費税率引き上げの影響を尋ねたところ、支出を控えた人がおよそ60%に上ることが分かりました。財布の紐が固い中、大型連休で旅行に出る人は、どうなのでしょうか?
 北陸新幹線の開業やNHKの朝の連続小説の影響から、北陸への旅行者数は急増するでしょう。ガソリン価格の値下がり傾向で、自動車で旅行する人も増えると考えます。一方、ドル安で海外旅行の魅力はやや低めでしょうから、国内旅行がどの程度伸びるのでしょうか。
 上手に旅行先を選ばないと、楽しみに行くのか、人混みや交通渋滞で人や車を見に行くようなことになりかねませんね。。 
 映像

■ 景気、失業率は改善しているのか

 株価が上がっているので、景気が良くなっているように錯覚している人が多いようです。まだまだ収入と支出のバランスがとれていない家庭が多く、財布の紐は固く結ばれているのではないでしょうか。
 日銀が発表した短観(企業短期経済観測調査)では、必ずしも良い数値が出ているわけではありません。株価だけが一人歩きをしている様相で、中には、「実質の伴わない”バブル状態”」という人すらいます。
 しかし、悲観的なことばかりではなく、従業員が不足していると感じている企業が増えてきています。生産が増えてきている証左なのかもしれません。従業員の数が「過剰」と答えた企業の割合から「不足」と答えた割合を差し引いた値をみますと、好転しています。
 映像

■ 商標登録できる範囲が広がる

 海外で日本の地名が商標登録されて、それがカタログなど宣伝広告に使えないという事態はいまだ解決されていないようです。海外の駅のプラットフォームで、綺麗なメロディーがなったら何となく懐かしさを覚えるということも今後起こるかもしれません。良く聞いてみたらJRの東京駅のメロディーかもしれません。
 音や色も海外で使えなくなったとすると困ります。それが商標で保護されるようになれば、音を聞いただけで、あるいは色を見ただけで企業や商品・サービスのイメージがわく効果を保護することができます。
 商標は企業などが独占的に使うことができる商品名やデザインなどを指します。政府は法律を改正し、「音」や「色」などを商標を欧米と同様に登録できるようにし、2015年4月1日から出願の受け付けを開始しました。
 映像

■ 中国は、新銀行で何をするのか

 中国が設立を提唱するAIIB(アジアインフラ投資銀行)への枠組み策定参加期限が3月31日です。すでにヨーロッパ各国を始めとする44か国が参加を表明しています。
 AIIBは、アジアの発展途上国のインフラ整備を金融面から支援することを目的としています。すでに日本が主導するアジア開発銀行やアメリカ主導の世界銀行があるなかで、新規設立の中国は、アメリカとの主導権争いの一環として設立を提唱しているものです。
 アメリカは銀行の運営に不透明な点が残るなどとして参加に慎重な姿勢を示しています。日本は、参加しないことのディメリットを考えるとホンネでは手を挙げたいところですが、アメリカの顔色を伺い、推移を見守るという決定です
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■ 前代未聞のテレビが同時多発トラブル

 テレビが、日本全国処々で、一斉にトラブルが発生する、というようなことを誰が想像したでしょうか。それが現実の問題として発生したのです。液晶テレビが、何も操作をしていないのに、突然、しかも日本全国処々で電源が入ったり切れたりするというのですから怪奇現象と思う人もいるかもしれません。
 トラブルが発生したのは、1つのメーカーの製品で、ネット社会らしいトラブルなのかもしれません。このようなことが、同時多発テロとして意図的に行われると、とんでもないことになりかねませんね。 
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■ スマホのワンクリック請求手口に引っかからない法 2015/04/04

 IPA(情報処理推進機構)によりますと、スマートフォンの「ワンクリック請求」に関する相談件数は、2014年4月に急増後、高止まりの状況が続いてきました。

 それまでは請求画面の表示が中心であったのが、「請求画面の表示と同時に写真を撮られてしまった」という相談が寄せられるようになりました。これを「ワンクリック請求」とよび、その対処方法が公開されました。

 IPAからの情報を要約してみましたので、参考にしてください。

◆ 請求画面表示とシャッター音のトラブルが急増

 スマホの請求画面は、保存されたデータがブラウザに請求画面が表示されているだけです。パソコンの場合には、悪意あるサーバーに繋がっている可能性が高いので、パソコンに比べてスマホのこの画面は、実害に繋がることは少ないでしょう。

 請求画面が表示された時に、シャッター音が聞こえることがあるので、写真を撮られてしまったように錯覚することがあるかもしれません。画面から音が出ているだけです。スマホでは、カメラ機能を制御したり、撮影したり、その写真をネットワーク経由で送信したりすることはできません。

 しかし、そうだからと言って安心はできません。利用者がスマホを操作したのを契機に、ブラウザ上で音楽ファイルを再生させることは、技術的に可能です。気持ちは良くないですが、データ流出はありません。

【参考情報】

トレンドマイクロ株式会社:スマホを狙うワンクリウェアに新たな手口 - カメラ撮影音の鳴動や位置情報の送信も

 http://blog.trendmicro.co.jp/archives/4853


◆ 自動的に電話を発信

 スマホで、シャッター音を鳴らして、あたかもスマホを操っているように誤認させる手口とともに、IPAでは、別のトラブルについては紹介しています。登録完了画面が表示された後に、自動的に電話を発信させてしまうウェブサイトがあります。

 このウェブサイトにアクセスすると、登録完了画面が表示されます。登録に関する情報確認画面がポップアップされます。このメッセージのOKボタンをタップすると、電話発信を確認するポップアップが表示されます。このときに、電話発信の操作をしてしまうと電話がかかってしまいます。

 電話の発信先は、これを仕組んで相手に電話がかかってしまいます。相手も確実にこちらの電話番号を取得されるために、発信先である186が番号の先頭についています。こちらが「非通知設定」にしていても、電話番号が相手に通知されてしまいます。発信されないように操作に注意が必要です。

 この手口では、電話発信をキャンセルしても、登録完了画面に強制的に戻り、再び先ほどの画面が表示される「ループ状態」になってしまいます。絶対に発信しないことがポイントです。今まで通り、スマホが使えないわけではなく、そう思い込ませるだけです。


◆ 請求画面が表示されても対処すれば大丈夫

 IPAによりますと、キチンと対処すれば心配はいらないと言うことです。

 ブラウザの表示から、請求画面を消せば、このトラブルから解放されます。すなわちブラウザの当該するタブを削除し、閲覧履歴を消去すれば良いのです。

 ただし、電話の自動発信手口については、十分に注意してください。ブラウザのタブの削除は、誤操作すると電話発信をしてしまうかもしれません。

 下記の手順をキチンと実行してください。

 1.設定画面
 2.アプリケーション
 3.ブラウザ(クローム、Safariなど)
 4.データ消去(OSにより表現が異なる)

 上記で心配な人は、IPAのサイトを開いて、確認して下さい。

  IPA
  https://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/04outline.html


◆ まとめ

 「ワンクリック請求」というスマホの手口は、心理的に不安を募らせ、画面を見ながらメールや電話をさせてる方法です。パソコンとは異なり、実際に繋がっているわけではありませんので、こちらからアクションを起こさないで、その画面が出ないように履歴を削除してしまえば良いのです。そうすることにより、こちらの連絡先データをスキミングされることはないので、高額な支払いを要求されることもありません。

 万一、操作を誤ったり、気づかずに相手に連絡をしてしまった場合や、契約成立の不安がある場合には、最寄りの消費生活センターへ相談をしてください。

  独立行政法人国民生活センター 全国の消費生活センター等
  http://www.kokusen.go.jp/map/


 トヨタの勝ち残り作戦

 技術立国日本の牽引車のひとつでありますトヨタが、販売台数トップの座を守るだけではなく、将来を見据えてとるべき新たな戦略に取り組み始めています。
 マーケティングの基本のひとつが「ニーズに合った商品・サービスの提供」です。これまでトヨタは、現地のマッチした車を提供するという基本方針から、地域毎に車種開発をしてきました。当然、部品もそれに併せて調達も異なります。
 マーケティングの基本とともに、製造業の基本のひとつが「共通部品の利用」です。トヨタの上述のマーケティング基本姿勢と、部品の共通化は相反することです。どちらを優先すべきかは、重大な戦略決断と言えます。
 その両者を実現するのが、日本企業の勝ち残り戦略と考えますが、トヨタが決断した部品の共通化への舵取りは、それを実現するための戦略とみて良いでしょう。すなわち、どちらの戦略を選ぶかではなく、「正反合」の弁証法の図式に則って行くと考えます
。  映像

 日本ブームを海外に

 技術立国日本の牽引車のひとつでありますトヨタが、販売台数トップの座を守るだけではなく、将来を見据えてとるべき新たな戦略に取り組み始めています。
 マーケティングの基本のひとつが「ニーズに合った商品・サービスの提供」です。これまでトヨタは、現地のマッチした車を提供するという基本方針から、地域毎に車種開発をしてきました。当然、部品もそれに併せて調達も異なります。
 マーケティングの基本とともに、製造業の基本のひとつが「共通部品の利用」です。トヨタの上述のマーケティング基本姿勢と、部品の共通化は相反することです。どちらを優先すべきかは、重大な戦略決断と言えます。
 その両者を実現するのが、日本企業の勝ち残り戦略と考えますが、トヨタが決断した部品の共通化への舵取りは、それを実現するための戦略とみて良いでしょう。すなわち、どちらの戦略を選ぶかではなく、「正反合」の弁証法の図式に則って行くと考えます。 映像

■ 
原発にどこまで依存するか?

 かつて、某総理大臣が、地球温暖化削減のための目標値を公の席で達成不可能と思えるような数字を発表したことがあります。温暖化対策については、新興国を中心に、先進国の負担を求める意見が次第に強くなってきています。エネルギー源の多用を図るなど、新興国の負担は大きくなって行くでしょう。
 それは日本においても大きな問題です。「原発は、温暖化対策に不可欠だし、安全であり、経済性から必要不可欠だ」とわれわれは洗脳されてきました。ところが、福島第一原発惨事で、原発はコストが高くなる危険な要素を含んでいることを学びました。「あのような事故はふたたび起こる危険性は低い」と考えるのか、万一のリスクを優先して考えるべきなのか、意見は分かれるところだろうと思います。
 そのような中で、経済同友会は、「原子力発電は温室効果ガスの削減のために必要だ」という見解を出しました。
 映像



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■■【経済の読み方】何が起こった2015年3月を時系列に見る 後半

2015-05-31 04:51:16 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経済の読み方】何が起こった2015年3月を時系列に見る 後半

 

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

 

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

 

 

今月の呼びかけ毎年3月は「自殺対策強化月間

 政府として、例年自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」としております。各種の相談窓口をご紹介します。

(悩みを抱えた方やその周囲の方の相談窓口)
○「相談窓口 ~一人で悩むより、まず相談を。~」(内閣府)
 自殺対策関係の相談窓口の紹介サイトです。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/link/soudan.html

(中小企業の方の経営上の相談窓口)
○「中小企業電話相談ナビダイヤル」(0570-064-350)(中小企業庁)
 どこに相談したらよいか困っている方から幅広く相談を受け付けます。
http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/download/110829NDC.pdf

今月の呼びかけ:「情報セキュリティの脅威について正しい認識と対策を
          ~ セキュリティ しっかり守れば 笑顔咲く ~

 IPAでは「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」の報告書を2月17日に公開しました。この調査において、ウイルス感染対策の基本とも言えるOS、ソフトウェアのアップデートやセキュリティソフトの導入を実施していない人は3割程度存在することが判明しました。

 今月の呼びかけでは、情報セキュリティに対する認識を深め、インターネットを安全に利用するための対策を再確認します。

詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/03outline.html

■ 日本経済は「生高消低」

 政府から月例経済報告が発表されました。景気の基調判断において全体としては、業績も改善していることなどから、「企業部門に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いている」と8か月ぶりに上方修正した表現となっています。
 大別に見ますと製造業での生産においては、スマートフォン向けの電子部品等の生産が緩やかに増加しています。一方で、スーパーでの売上が11か月連続でマイナスという発表もあります。食料品の堅調に対し家電製品の販売が伸び悩んでいることが影響しているようです。
 すなわち、製造面では高く、消費面で落ち込んでいる「生高消低」の状況と言えます。春闘で、大企業中心ですが賃上げムードが出てきていますので、個人消費に結びつけば、改善するでしょう。 映像

■ 短観予測 中小企業にも景気判断の改善広がる


短観予測では、中小企業の景況感は改善しているか?

 日銀の企業短期経済観測調が、来月1日に発表されます。それを前にして、民間のシンクタンクなどが予測を発表しました。それによりますと、大企業だけでなく、中小企業においても景気判断に改善が広がるという見方です。
 円安の定着で輸出産業において景気判断の改善が見込まれることが挙げられます。また原油安の影響で製造や輸送などのコストが低下したといいます。円安は原材料の輸入価格を押し上げますので、本当に、中小企業にまで、今の時点で景気改善が実感されるのでしょうか。
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 スマートウォッチが乱戦模様に一転

 アップルが、サムソンに続いてスマートウォッチを発表して、脚光を浴びてきました。伝統的な時計メーカーにとってはスマートウォッチは脅威でしょう。もちろん、指をくわえているわけにはいかない、大きく、新たな市場です。逆に、なぜ、時計メーカーでなく、アップルやサムソンが先行したのかが、大問題であるという危機意識が、時計メーカーには低いように思えます。
 われわれの世代の人には、衝撃なき奥として残っている人が多いと思いますが、ディックトレーシーが、テレビの普及とともに活躍するのに、腕時計型のコミュニケーション・ツールは不可欠でした。スマートウォッチは、決して新しい発想の商品ではありません。
 映像

 ふるさと納税の効果はないのか?

 どの新聞を見ても、北陸新幹線と春闘のニュースで一杯です。東京-金沢間が、最速列車で2時間28分というのは驚異的です。金沢の地価が17.1%アップしたといいます。 国土交通省の発表では、地価公示で、商業地の地価の全国平均が7年ぶりに下落から横ばいに転じたという報道もあり、景気の好転がすこしずつ数字として出てきたのでしょうか。
 都心部や地方の主要な都市で地価が上昇傾向にあるようですが、一方で、そのほかの地方では下落するという二極化が進んでいるようです。当ブログで「おらが村が消えてしまう」という記事を書きましたが、人口減少に悩んでいる市町村も多いようです。ふるさと納税の効果も大きくは無いのでしょうか?

  
おらの村が消えてしまう
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e112903.html 映像

■ ガリレオに負けまいと「それでも原発発電は安い」と主張

 福島第一原発では、汚染水問題でまたまた隠し事がばれて、地元漁業関係者からの信頼を踏みにじりました。その対策も遅れていて、原子炉の最終処理スケジュールにも影響してきそうです。
 狭い日本全国にたくさんの原発が散在していますが、40年を超える原発の廃炉が発表されました。廃炉に関わる費用は、電力料金に上乗せされて、今後も高額な電気を使い続けなければなりません。日本政府は、ガリレオに負けまいと「それでも原発発電は安い」と言い続けています。
 「電力自由化」で「発送電の分離」を行うという、厳しい環境が目前に迫ってきています。現在の電気会社は生き残れるのでしょうか。 映像

 オリンピック成功に経済界が動く

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムになる競技場の取り壊しが、予定より大幅に遅れて解体工事が始まりました。御役人気質の人達が立てた計画ですから、大幅に水増ししてあるので、多少の問題は何のその。一方で、あとから次々と「計画予算ではできないことが分かり、追加予算」という常套手段で、平然と予算の増額を図っています。
 これでは資金的に行き詰まってしまい、日本のイメージダウンに繋がりかねません。そうなりますと大企業にとっては大きな痛手です。、経団連、日本商工会議所、東京商工会議所、それに経済同友会が協議会を設立して支援することになりました。そのタテマエとホンネが見え見えですが、お金を出してくれるのですから文句は言わないことにしましょう。前言撤回
・・・・・ 映像

■ 日本技術の強味をさらに高める自動車部品

 「技術立国・日本」と言われながら、「マーケティングで負けている」と言われます。それを回避するためには、マーケティングのあり方を工夫するとともに、原点に戻り、技術で差異化(差別化)を図っていくのが順当な道かもしれません。
 自動車業界では、”燃費のよい自動車”が求められています。各国ともそれがわかっているだけに、開発競争は激しさを増しています。自動車は”総合産業”と言われますが、そこで使われている部品の軽量化は不可欠です。
 この面で日本の技術をさらに活かして行こうという動きが活発化しています。大手の鉄鋼や化学などのメーカーは、金属と樹脂など異なる素材を結合させて部品の軽量化を図る技術、「マルチマテリアル」の実用化を急いでいます。
 この分野では、三井化学、神戸製鋼所などが動きを活発化しています。 映像

■ 第三の肉

 牛、豚、鶏を「第一の肉」といい、ラムやマトンを、「第二の肉」と言うそうです。イノシシや鹿の肉など、野生の動物の肉が最近注目を浴びています。これらの肉のことを「第三の肉」と呼ぶのだそうです。
 ヨーロッパでは、第三の肉を食べる習慣は昔からあるようです。市場に行きますと、店頭にうさぎが逆さに吊されている光景をあちこちで見ます。

 日立がイギリスで突っ走る!!

 日本の鉄道が明治に導入されたときに、お手本となり、指導を受けたのはイギリスの鉄道技術であることはよく知られています。そのイギリスに日立が恩返し?として、イギリスと鉄道に協力しています。
 第一歩として、山口県で製造した新型車両5輛が、イギリスのサウサンプトンに陸揚げされました。日本から送るのでは経費や時間もかかるので、日立は現在イギリスに工場を建設中です。老朽化したイギリスの高速鉄道の866両を、その工場で建設しますが、それまではしばらく日本から輸出するそうです。
 鉄道先進国と思っていましたが、まだ未電化地域もあるので、ディーゼルエンジンも備えている優れモノです。
 日本の新幹線を海外に紹介するニュースがあちらこちらで流れています。車両というハードだけではなく、その安全運転をシステムとして導入をしてもらうということは、付加価値を付けられることになり、日本として新しいビジネスの場と言えましょう。 映像

■ 食糧自給率って何だろう?

 ”食の安全保障”ということは、非常に重要なことで、”食糧自給率”という言葉が関連してきます。ところが、それが何を基準にした数値であるのかをご存知な方は意外と少ないのではないでしょうか。かくいう私もかつては知らず、日本経営士協会でお米を専門としていらっしゃる先生のお話を聞いて驚いたほどです。
 自給率は、食品のカロリーを基準にして、総カロリー量に対する国内生産品のカロリー量の割合です。日本の農業は、野菜など、鮮度を重視する作物が多く、それはカロリー面では多くありません。
 そもそも昨今ではカロリーの過剰摂取などが問題となる時代です。終戦直後であれば、食糧不足で、カロリー摂取を充分とれなかったことが問題でした。その当時と時代が変化してきているのですから、食品毎に生産と輸出入等を算出するなど、現状に即した”自給率”の算出法を用いるべきでしょう。
 自給率は高い方が良いわけですが、農林水産省は、このほど今後10年間の農業政策の基本方針の中で、食料自給率の目標を引き下げる方針です。世論に逆行する政策で良いのでしょうか?
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■ 流通業界で日本一に、生まれ変わる!?

 半世紀前の話になりますが、私がアメリカで商社マンとして現役でいた頃のことです。車で移動していると「7と11」のマークをよく目にしました。「コンビニエンスストア」という小売業態も知りませんでした。当時の日本では、小売店が夕方早くに閉店して、家族団らんを過ごすという、”小売店ゆとりの時代”でした。朝7時から夜の11時までという、長時間営業をする小売店のあり方も、自分の感覚には合わなかったのです。
 伊藤忠が、商社らしい視点でセブンイレブンのチェーン展開に目を向けたのが日本でのコンビニの始まりです。現代では、コンビニなしの生活は考えられなくなっています。セブンイレブンは、日本のトップの座を守り続けて来ました。ファミリーマートとユニーグループが経営統合で話合いを始めました。これが実現すると、店舗数ではセブンイレブンを抜いて、トップとなります。
 店舗数でトップであっても、コンビニの競争激化の中で、売上や利益の面で、セブンイレブンに追いつくのは至難の業といえるほどのハードルが待ち受けています。 映像

■ 高機能をうりものにしているD社掃除機の弱点

 重曹を溢してしまい、それをD社製掃除機で吸い込みました。吸い込みは、ほんの1~2分で済んだのですが、しばらくしてから別の場所を掃除をしようとしたら動かないのです。真新しいと言えるほどの掃除機なのに故障とは・・・

 ネットで調べたら、同様なトラブルに遭遇する人が多いらしく、いろいろな書き込みがあったそうです。あまりにも精密にできているので、重曹の細かい粒子がセンサーを刺激して、それで緊急停止をしたようです。

 ところが、その解除法がメーカーからは発信されていないのです。原因は重曹だろうということがわかっていますので、吸い込みノズルを取り付ける部分から重曹を取り除けば解決するはずです。ところがメーカーのサイトでは「部品を水洗いしないでください」という記述があるので、それをブラシで落とそうと妻が必死にやったのですが、隙間に入った重曹は取り除けません。

 D社製掃除機を掃除する、別の掃除機が必要であるという記述は、D社カタログには書いてありません。

 D社の掃除機はフル充電状態で使うと15分間くらいしか電池が持ちませんので、平素はコード付きの掃除機を使っています。幸いなことに別の掃除機がありますので、それで重曹を吸い込もうとしました。ところが構造上、吸引が届かない部分もあり、解決しません。

 「自己責任」で、その部分を水洗いすることにしました。その結果、問題が解決したかどうか、まだ試していません。高機能かもしれませんが、センシティブすぎて、直ぐに故障するのでは、高額なお金を投じて購入する気にならないコンシューマーが多いのではないでしょうか。

 アップルが遂に出した新製品は?

 スマホやタブレットで躍進中のアップルですが、次に出す新製品は何か、ということで関心を引いていました。ライバルのサムソンがウエアラブルに力点を置いているので、当然のことながら、推測できますが、どの様なデザインで、どの様な機能的な特徴があるか、興味をお持ちの方も多いと思います。
 4月24日に発売するのは、やはり噂通り情報端末「アップルウォッチ」です。日本でも同日発売すると発表しました。アップルとしては初めての、身につける情報端末、いわゆる「ウエアラブル端末」です。時計としての機能はもちろん、iPhoneと連携させると、通話とメールができます。
 そのほかに、健康管理機能として、どの様な機能が、どの様な使い勝手か・・・
 値段はいくらか・・・
 後発、アップルの戦略は・・・ 映像

■ 中国の公害問題の対策は?

 春になると日本では花粉の飛散予報が出ますが、北京大気汚染の画像もしばしば目にするようになります。いわゆる”PM2.5”として、われわれにも知られてきています。1立方m当たりの濃度が200マイクログラムを超えて、「重度汚染」とみなされる状態が”常態”となっています。
 そのような中、中国の環境保護相が、大気汚染をはじめとする中国の環境問題について、「歴史上前例のない矛盾に直面している」と述べたと報道されました。その対策として、環境を汚染した企業の罰則を強化した新しい法律を厳格に適用するというのです。
 ハエもトラもたたくという習近平氏であるが、”張子のトラ”にならないように、この法律がなるのでしょうか? 映像

■ 震災の復興をデザイナーが支援

 東日本大震災の傷跡が、被災地の子供達の心にまだ大きく残っているという痛ましい報道を聞き、災害の怖さを改めて感じました。その震災の復興を支援しようと日本グラフィックデザイナー協会のデザイナーが立ち上がってくれました。
 東北地方の企業の食品を包むパッケージのデザインを、全国から募って、その作品を東京で紹介する展示会が、東京・六本木で開催されました。商品はデザインにより売上が左右されます。若手を含むデザイナーの作品が、売上に寄与し、復興の支援になると良いですね。 関連情報

 都心の一等地に憩いの場

 東京にも2000m級の山があることを先日紹介しましたところ、驚きの声を寄せてくださいました。東京の都心に、「皇居東御苑」という素晴らしい憩いの場があります。現在、わたくしのブログ【今日のマガジン】で、東御苑の写真を紹介していますが、こちらに対しても暖かいお言葉をいただいています。

 皇居東御苑は旧江戸城の本丸と二の丸があった所を中心に、庭園化したところです。本丸跡の石組み、竹林、バラ園、今は河津ざくらが見頃です。まだ、訪れたことのない方は、是非、訪問してみてください。

 見どころや道順など、ブログでも紹介していますが、下記サイトでもご覧いただけます。

 
ウェブサイト
 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tokyo/higashigyoen.htm

 
ブログ
 http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2128.html

■ ビール業界の生き残り戦略

 近年、ビール離れが進んでいますが、2014年までの数値ですが、ビール系飲料の出荷量が10年連続で過去最低を更新しています。
 かつて業界トップの座にあぐらをかけるほどのビール業界で独走をしていたキリンビールが、なかなかアサヒを追い抜くことができません。ビール事業をてこ入れするために、主力ブランドについて発酵のしかたを調整して味わいが異なる新商品を開発した新製品を地域限定ですが、売り出す予定です。
 もちろん、他社も負けていられません。アサヒビールが辛口を増したビールを、サントリービールが原材料や製法を工夫して高めの価格に設定したビールそれぞれ販売すると発表しています。
 ビール離れを食い止めることができるのでしょうか。 映像

■ 今年のモバイル動向は?

 アップルが、サムスンを抜いてトップの座についたという報道がなされましたが、スマホの世界は、価格でせめてくる中国ホンファイ他とメーカー間の熾烈な競争は激化をしているようですね。
 AndroidかiOSか、それともMicrosoftが伸びてくるのか、OS競争も激化していますが、ユーザーの気持ちはあまりOSとは関係ないようですね。
 スペインのバルセロナで最新のモバイル機器を集めた世界最大規模の展示会が開催されています。充電時間を大幅に短縮したスマホやウェアラブル端末など、機能面や脱スマホ的な動きが激しくなっている様子です。
 そろそろ日本のメーカーも、ガラケーで培った日本人らしさを、グローバルに展開できるようになって欲しいですね。
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■ 華やかな北陸新幹線開業の陰で

 北陸新幹線開業を前に、連日、華やかにテレビなどで紹介されていますし、開業に期待する関連情報が流れています。旅行業界を始めとして、その期待の大きさが窺えます。
 「光と影」 光が当たる部分があるということは、陰の部分もあるでしょう。期待が膨らむ一方で、現実を見て、地に足を付けた経営判断もなされます。その一つが、新潟県上越市にある北陸新幹線上越妙高駅の駅前開発です。
 当初計画されていた40階建ての高層マンションが、12階建てに急遽変更になりました。コンサルタントが、需要予測などをした結果、採算の見通しが立たないという予測に達したのです。途中の通過駅は、単なる経由地になりがちです。リニア新幹線でも駅の誘致合戦がありましたが、同様な懸念も心のどこかに置いておく必要がありそうです。
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■■【一口情報】 ウイルス感染による被害への対策

2015-05-30 17:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【一口情報】 ウイルス感染による被害への対策

 ちょっとしたことを知っているだけで、思考が発展したり、仕事がはかどったり、リスク回避をできたりするものです。お節介心から紹介しています。

■ ウイルス感染による被害への対策

 脆弱性を補正していないOSやソフトウェアを利用していますと、ウイルス感染被害に遭うリスクが高まります。被害に遭わないようにするには、WindowsUpdateやインストールしているアプリケーションのアップデートを利用して、OSやソフトウェアを常に最新の状態しておきましょう。

 ウイルス感染対策には、セキュリティソフトの導入が有効です。30%ものパソコン利用者がその対策をしていないようで、対策は自分だけではなく、周囲の人へも迷惑がかかります。

 また、セキュリティソフトをインストールしたままでは不充分です。常に最新の状態にアップデートして利用しましょう。有効期限切れや定義ファイルの更新忘れは、「ダメよ、ダメダメ」。

 IPAの意識調査では、JavaやFlash Playerなどのソフトウェアのバージョンアップが未実施である理由をたずねました。

 アップデートの方法がわからないとする人が約10%もいます。そのような人にお勧めソフトがあります。

 IPAサイトでダウンロードできます。これをインストールしておきますと、ご自分のパソコンにインストールされているソフトウェアが最新状態であるか、どのようにアップデートを行えば良いのかを確認することができます。MyJVNバージョンチェッカ」という名前のアプリケーションです。

 サイバーセキュリティ月間のコンテンツとして取り上げられている情報セキュリティ対策9か条でも、同様の対策を推奨しています。

◇ Windows Update 利用の手順

 http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx

◇ Mac で OS X と Mac App Store から入手した App をアップデートする - Apple サポート

 http://support.apple.com/ja-jp/HT201541

◇ MyJVNバージョンチェッカ

 http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/personal.html

◇ 情報セキュリティ対策9カ条 リーフレット

 http://www.nisc.go.jp/security-site/files/leaflet_20150201.pdf



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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 5 PM2.5の影響

2015-05-30 07:17:02 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 5 大気汚染物質PM2.5の影響

◆ 5 大気汚染物質PM2.5の影響

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう顕微鏡でなければ見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響を与えると言われています。なぜPM2.5が怖い物質なのか、その正体は何かについてお話してきました。

 前回お話しましたように、PM2.5はすでに国内にも存在していたのです。ですから浮遊しているPM2.5が、Made in Japan なの かMade in China なのか書かれていない限り、中国から飛んできたモノなのかどうか、現在の技術では解りません。

 すなわち、中国のPM2.5が大きな影響を及ぼしていると言えないのです。

 日本でPM2.5が注目されるようになったのは最近のことで、対策の基本となる環境基準が設けられたのは4年前のことです。

 この環境基準には、一日24時間の平均では35μg/立方メートルと既述されています。(1マイクログラムは、100万分の1グラムです。)

 季節や時間帯でも異なるので、年間の平均では15μgと一日当たりの一年の平均数値で示されています。

 測定によりますと、西日本では1日平均の環境基準を上回る日が以前より多くなってきています。ただ、全体としてみれば問題の無いレベルだと言われています。

 中国で測定されている量は、日本で測定されている量の20倍とも50倍とも言われています。専門家によりますと、日本で中国のような状況が生まれることは考えられないそうです。

◆ 4 大気汚染物質PM2.5の正体

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう顕微鏡でなければ見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響を与えると言われています。前回は、なぜPM2.5が怖い物質なのかについてお話しました。今回は、その怖い大気汚染部室の正体は何かに迫ってみましょう。

 実は、PM2.5は、中国から来る前から日本にもあったのです。

 PM2.5は、2.5マイクロメートル以下の物質のことですから、当然その様な物質は空中に浮遊しています。人工的にできるものもあれば、自然にできるものもあります。

 ただ、今回は、海外から飛んでくるということ、それも現地ではすごくひどい大気汚染があることなどからマスコミも騒いでいるのです。

 では、どのような物質があるのでしょうか、その正体を明かすと「な~~んだ!」というモノが多いのです。

・石油や石炭を燃やす際に出る煙 

・自動車、飛行機、船などの排気

・工場からの粉塵

・野焼きやたばこからも発生

 自然の中で発生するものとしては、次のようなモノがあります。

・土ぼこり

・火山の噴煙

・森林火災

・黄砂

・その他

 PM2.5には、硫黄酸化物とか窒素酸化物、有機化合物など様々な種類の化学物質が単独または混合して浮遊しています。その中には、発がん性のある物質を含んでいることもあるのです。

◆ 中国は大気汚染まで輸出するな 3 大気汚染物質PM2.5はなぜ怖い

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう顕微鏡でなければ見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響を与えると言われています。今回は、なぜPM2.5が怖い物質なのかについてです。

 前回お話しましたようにPM2.5という単体の物質があるわけではないのです。

 私たちは大量の空気を吸って、酸素を体の中に送り込んで生命を維持しています。この空気の中には、細菌やウイルス、そしてPM2.5のような微細物質が含まれています。

 ところが、人間というのは良くできているもので、鼻から喉、気管支などにはひだや粘膜があって異物が奥まで入らないように防いでいるのです。

 PM2.5は、最近よりも小さいく軽いのです。そのために空気中に浮かんでいて、落ちてこないから困るのです。

 上述のように、人間は体内に異物を取り込むと、それを防御する仕組みがあります。吸い込んで、奥に入ったものはせん毛運動などで外に出します。肺の一番奥には酸素を取り込む大事な肺胞があります。

 PM2.5は非常に小さいので、ここまで侵入してしまうのです。ところが肺胞には、それを排出してくれる「せん毛」がないのです。それでも異物を取り除く仕組みはあるというから、人体のふしぎを感じます。

 ところが、量が多過ぎると処理が間に合いません。炎症を起こして酸素を取り込むことができなくなるのです。その結果、ぜん息など、呼吸器の病気が起きやすくなってしまいます。


◆2 大気汚染物質PM2.5の正体


 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう目に見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響がでると言われています。

 そのPM2.5とは一体、どのようなものなのでしょうか?

 PMだから「午後」、2.5は「二時半」、毎日午後2:30になると発生するから「PM2.5」と言うのではありません。

 微小粒子状物質を英語で「Particulate Matter(粒子状物質)」といい、その頭文字から「PM」となりました。

 PM2.5という単体物質があるわけではないのです。粒子の大きさが2.5マイクロメートル以下のいろいろな物質をさします。

 1マイクロメートル(1μm)というのは1ミリメートルの1000分の1の大きさですから、「非常に小さい」ということは解ります。では、どれ程小さいのかというと、髪の毛の太さが70μmといいますので、髪の毛の約30分の1となります。

 これでは、ピンときませんね。

 花粉症に悩む人の杉花粉が30から40μmですから、その15分の1・・・

 細菌が5μmですから、その半分、すなわち顕微鏡を使わなければ見えな大きさなのです。

 このように小さいから問題なのです。では、小さいとなぜ問題なのでしょうか。次回をお楽しみに・・・ See you again!


◆1 中国の大気汚染の状

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせします。

 中国気象局が2月初めに濃霧が発生した日数を発表しました。これによると1月1ヶ月間に有害物質を含む濃霧が発生した日数は、北京で14日にもなったということです。

 原因として大気の流れが少ないという気象条件を上げています。大気が流れないので工場のばい煙や自動車の排気ガスが拡散しないために、有害物質が滞留してしまうようです。
 そのために1月1月間で呼吸器系の病気を訴えて治療を受けた人が急増しました。多い所でいつもより40%も患者が増えたようで、とりわけ子供の患者の増加が目立ちます。

 このような、有害物質であるPM2.5とは、一体何なのでしょうか?次回はPM2.5についてお話します。

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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 2 PM2.5の正体

2015-05-29 07:13:16 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 2 大気汚染物質PM2.5の正体

◆2 大気汚染物質PM2.5の正体

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう目に見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響がでると言われています。

 そのPM2.5とは一体、どのようなものなのでしょうか?

 PMだから「午後」、2.5は「二時半」、毎日午後2:30になると発生するから「PM2.5」と言うのではありません。

 微小粒子状物質を英語で「Particulate Matter(粒子状物質)」といい、その頭文字から「PM」となりました。

 PM2.5という単体物質があるわけではないのです。粒子の大きさが2.5マイクロメートル以下のいろいろな物質をさします。

 1マイクロメートル(1μm)というのは1ミリメートルの1000分の1の大きさですから、「非常に小さい」ということは解ります。では、どれ程小さいのかというと、髪の毛の太さが70μmといいますので、髪の毛の約30分の1となります。

 これでは、ピンときませんね。

 花粉症に悩む人の杉花粉が30から40μmですから、その15分の1・・・

 細菌が5μmですから、その半分、すなわち顕微鏡を使わなければ見えな大きさなのです。

 このように小さいから問題なのです。では、小さいとなぜ問題なのでしょうか。次回をお楽しみに・・・ See you again!


1 中国の大気汚染の状

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせします。

 中国気象局が2月初めに濃霧が発生した日数を発表しました。これによると1月1ヶ月間に有害物質を含む濃霧が発生した日数は、北京で14日にもなったということです。

 原因として大気の流れが少ないという気象条件を上げています。大気が流れないので工場のばい煙や自動車の排気ガスが拡散しないために、有害物質が滞留してしまうようです。
 そのために1月1月間で呼吸器系の病気を訴えて治療を受けた人が急増しました。多い所でいつもより40%も患者が増えたようで、とりわけ子供の患者の増加が目立ちます。

 このような、有害物質であるPM2.5とは、一体何なのでしょうか?次回はPM2.5についてお話します。

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■■【一口情報】ただ乗りをするなさせるな無線LAN

2015-05-28 20:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【一口情報】ただ乗りをするなさせるな無線LAN

 

◆“ただ乗り”を するなさせるな 無線LAN

 IPAでは、平成23年4月に、家庭内において適切なセキュリティ設定がされていない無線LAN環境が他人に使われてしまわないよう、注意喚起を行いました。しかし、未だに、家庭内における無線LANのセキュリティ設定が適切でない例が見受けられます。

 

 無線LANを介してインターネットに接続できる機器(ノートパソコン、携帯型ゲーム機、スマートフォン、タブレット端末、携帯音楽プレーヤーなど)やそれらを持ち歩く利用者が増えていることから、知らないうちに家庭内の無線LANが無断で利用されてしまう可能性は2年半前に比べて高まっています。

 2013年10月には、このいわゆる“ただ乗り”により殺人予告等を書き込んだとして未成年者が逮捕されたとの報道がありました。

 今月の呼びかけでは、無線LAN環境を“ただ乗りされた場合”と“ただ乗りした場合”における危険性について解説し、対策を示しています。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/12outline.html

 

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■■【一口情報】 日本の食糧自給率はなぜ低いのか?

2015-05-28 14:54:16 | 【話材】 ビジネス関連

■■【一口情報】 日本の食糧自給率はなぜ低いのか?
 
 経営コンサルタントを40年もやっていますと、若かりし頃、話し下手であった自分が信じられないほど、人前でもしゃべれる様になりました。雑学をかじっていると、人が関心を持ってくれます。
 
■ 日本の食糧自給率はなぜ低いのか?

NHKの合瀬宏毅解説委員の「なぜ上がらない?食糧自給率」というテーマでの意見を拝聴しました。ご覧になった方も多いと思いますが、その概要を紹介し、私の拙いコメントを付けさせていただきます。

◆1 自給率の低い日本の現状

1965年に73%あった食糧自給率、一貫して下がり続けて、2013年度の食糧自給率は、4年連続で39%だったと報じられました。農林水産省は、食糧自給率として50%を目標にして、様々な政策を打ってきましたが、アメリカやドイツ、フランスは軒並み100%か、それ以上の自給率でありますし、オーストラリアはなんと200%を超えていると言われています。

そうした国々は農家1戸あたりの耕作面積が、日本の数十倍と広く、アメリカで日本の130倍、オーストラリアは1900倍もあります。このような国々とでは、コスト的に合わないのは自明のことのように思えます。しかも、TPPなどが締結されますと、日本の自給率は益々低下する恐れがありますことも指摘されているのです。

◆2 なぜ自給率が下がったのか

合瀬解説員は、消費者の食生活がコメ中心の食事から、肉や小麦主体の洋食へと変化していく中で、生産者が需要の変化に適応できず、消費者が求めるものを供給できなかったことが、自給率を下げた大きな原因だと説明していました。

政府は2000年以降、5年ごとに基本計画を作り、現在は50%を目標にして、莫大な予算をかけて自給率向上を目指してきましたにもかかわらず、今年はこうした数字になってしまったのでしょうか?

農水省によりますと「国内で消費された食料全体の20%余りを占めるコメが、消費税率引き上げ前の駆け込み需要などで増えた一方、大豆は台風や干ばつなどの全国的な天候不順で、全国各地の産地が生産量を減らしてしまった。さらに小麦も全国の7割を作る北海道で、去年並の生産を上げることが出来ませんでした。」ということがその理由であるようです。

◆3 食糧自給率の算出法

では、食糧自給率というのは、どの様に算出されているのでしょうか。

自給率算定の基準は、私たちの身体を支える熱量をカロリーベースで計算しています。そのカロリーベースの食糧自給率であります国内生産に、食料輸入額を加えた金額と国内で供給できたカロリーとの比率です。

換言しますと、食糧自給率は、消費者が自分が食べるもののうち、どれだけ国産品を選んだかを示す数値とも言えます。一方、農家は、農産物が売れませんと経営が成り立ちません。そのまま放置しておきますと、農家がなくなってしまい、消費者が困ることになります。

食糧が不足するのであれば、輸入すれば良いという声もあります。順調に事が運べば、それで食料をまかなうことができるでしょう。しかし、世の中は、期待通りことが進むときばかりではありませんで、ハプニングがつきものです。例えば、鶏肉加工の使用期限切れや衛生観念のなさが問題になりました。このことだけでも鶏肉価格が高騰しましたし、場合によりますと品薄ということになりかねません。

干ばつで小麦や大豆が高騰するなど、記憶にまだ新しいです。これらのことで世界的な食糧不足に陥るってしまうことも否定はできません。

◆4 狭い日本で、大幅な自給率改善は可能なのか

食料の国際価格高騰に加え、最近は円高で輸入食品の価格は軒並み上がっています。しかも温暖化の影響もあって、天候不順による食糧の供給は不安定さを増すばかりです。こうした中で多くの消費者が食糧の安定供給に不安を持っています。

自給率の算出法が「カロリーベース」であることに問題があることを報道せず、「食糧自給率が低い」という部分だけを強調して、不安感を煽るだけのマスコミの報道にも問題があります。

カロリーを押さえるダイエットがあたり前のような時代になっているにもかかわらず、カロリーベースでの自給率算定法そのものが時代に即していないのです。一説によりますと、金額ベースで算定すると食糧自給率は60%を超えるといわれています。

もちろん、この自給率では国民は生きて行けませんし、この事実で日本の自給率の問題が解消するわけではありません。

日本の自給率が低いのは、需要の減っているコメを作りすぎることが主因の一つであり、TPPの締結も目前となっている昨今、米中心の農業という発想からまず脱しなければならないと考えます。

輸入に頼り切っています小麦粉を、米粉で代用するための国の施策やそれに基づく国民の意識改革など、現状におきましてもやれる方策があるのですから、「やっています」という形式だけではなく、推進してゆくべきです。

農業法人による営農や野菜工場などという、先進的な大規模あるいは大資本農業の動きも出てきていますように、品種開発や機械化など、まだ不十分な面にも力を入れるなど農業のやり方の工夫と多様化が必要です。農業経営のあり方が変われば、就職先に困っている高齢者の受け皿も広がるでしょう。

主食用のコメの生産を押さえ、輸入に依存する小麦や大豆、さらに小麦代替のコメ粉や、家畜用のエサ米などを作って、自給率を伸ばそうという動きがありますが、これをさらにお進めてゆく必要があります。根本的な解決ではないですが、自給率算定方式を変える意思がないのであれば、コメや小麦、大豆といったカロリーが高い食品が今より多く清算されるようになれば、自給率は自ずと改善されます。

困難な問題はあるでしょうが、国民がその気になれば、自給率改善は可能です。日本全体が一丸となって、この問題に本腰を入れてゆきませんと、TPPで日本農業は大打撃を受ける可能性を否定できないのです。


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■■【時代の読み方】 教科書のデジタル化は進んでいるのか? 5/28

2015-05-28 13:19:32 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】  教科書のデジタル化は進んでいるのか? 2015/05/28

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

■ 教科書のデジタル化は進んでいるのか? 2015/05/28

「デジタル教科書」という言葉、最近耳にしますが、文部科学省は、ようやく「デジタル教科書」導入を検討する会議を設置しました。デジタル化が進んでいる韓国などとは大きな違いですね。NHK西川龍一解説委員のお話に興味を持ちました。

 文科省が考えているデジタル教科書は、紙でできていた本がデジタル化されるイメージのようのです。東京・文京区にある筑波大学附属小学校では、教科書の内容をすべて取り込んだものです。

 教育現場では電子黒板など、デジタル化は進んでいます。その中に教科書の内容を取り込むことができます。

 以下、西川委員のお話を要約しましたので、参考にしてください。

 多くの学校でタブレットなどにインストールされて使われているのはあくまでも副教材という扱いです。紙の教科書は別にあって、それを補助する形です。
 先生が「自然に関する説明文」の中で、耳で聞こえることを表現した文章には青い線を引くなどの作業ができます。紙の教科書だと1度線を引くと消すことができませんが、端末だとその心配はありません。


 子どもたちが書き込んだ内容は、電子黒板に転送されるので、先生は、どの子がどんなことを考えているのかを見て、発言を求める順番を決めることで、授業の円滑な進行に役立てることも可能になると言います。


 デジタル教科書のメリットは、文字や写真だけでなく、音声や動画が利用できることです。先ほどの漢字の書き順のアニメーションも動画の一種ですし、理科の場合は自分たちが行った実験の映像をいつでも確認することが可能になります。


 いいことばかりのように見えますが、紙の教科書派の私としては、本当に子どもたちにとって心配はないのでしょうか。


 子どもに話によりますと、紙の教科書よりデジタル教科書のほうが好きという子がいる一方で、タブレットに慣れると、ノートの罫線にあわせて均等に字を書くのが苦手になってきたと話す子もいるようです。


 紙の教科書をそのままの形でデジタル化するというだけではなく、音声や映像を入れるといったことも可能になりますから、そうした新しい内容を国の検定作業でチェックできるのかという新たな問題も出てきます。


 さらに新たな市場分野として経済的な効果を期待する向きも多く、教育や情報通信に関連する企業や団体が協議会を発足させ、実用化に向けた議論を進めるなど、経済界が後押ししようという側面もあります。文部科学省の会議では、まずは主たる教材としてすべての子どもたちが使うという教科書本来の役割を見極めながら議論を進めて行くべきでしょう。


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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 3 PM2.5はなぜ怖い

2015-05-26 11:13:59 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 3 大気汚染物質PM2.5はなぜ怖い


◆ 中国は大気汚染まで輸出するな 3 大気汚染物質PM2.5はなぜ怖い

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう顕微鏡でなければ見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響を与えると言われています。今回は、なぜPM2.5が怖い物質なのかについてです。

 前回お話しましたようにPM2.5という単体の物質があるわけではないのです。

 私たちは大量の空気を吸って、酸素を体の中に送り込んで生命を維持しています。この空気の中には、細菌やウイルス、そしてPM2.5のような微細物質が含まれています。

 ところが、人間というのは良くできているもので、鼻から喉、気管支などにはひだや粘膜があって異物が奥まで入らないように防いでいるのです。

 PM2.5は、最近よりも小さいく軽いのです。そのために空気中に浮かんでいて、落ちてこないから困るのです。

 上述のように、人間は体内に異物を取り込むと、それを防御する仕組みがあります。吸い込んで、奥に入ったものはせん毛運動などで外に出します。肺の一番奥には酸素を取り込む大事な肺胞があります。

 PM2.5は非常に小さいので、ここまで侵入してしまうのです。ところが肺胞には、それを排出してくれる「せん毛」がないのです。それでも異物を取り除く仕組みはあるというから、人体のふしぎを感じます。

 ところが、量が多過ぎると処理が間に合いません。炎症を起こして酸素を取り込むことができなくなるのです。その結果、ぜん息など、呼吸器の病気が起きやすくなってしまいます。


◆2 大気汚染物質PM2.5の正体


 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう目に見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響がでると言われています。

 そのPM2.5とは一体、どのようなものなのでしょうか?

 PMだから「午後」、2.5は「二時半」、毎日午後2:30になると発生するから「PM2.5」と言うのではありません。

 微小粒子状物質を英語で「Particulate Matter(粒子状物質)」といい、その頭文字から「PM」となりました。

 PM2.5という単体物質があるわけではないのです。粒子の大きさが2.5マイクロメートル以下のいろいろな物質をさします。

 1マイクロメートル(1μm)というのは1ミリメートルの1000分の1の大きさですから、「非常に小さい」ということは解ります。では、どれ程小さいのかというと、髪の毛の太さが70μmといいますので、髪の毛の約30分の1となります。

 これでは、ピンときませんね。

 花粉症に悩む人の杉花粉が30から40μmですから、その15分の1・・・

 細菌が5μmですから、その半分、すなわち顕微鏡を使わなければ見えな大きさなのです。

 このように小さいから問題なのです。では、小さいとなぜ問題なのでしょうか。次回をお楽しみに・・・ See you again!


◆1 中国の大気汚染の状

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせします。

 中国気象局が2月初めに濃霧が発生した日数を発表しました。これによると1月1ヶ月間に有害物質を含む濃霧が発生した日数は、北京で14日にもなったということです。

 原因として大気の流れが少ないという気象条件を上げています。大気が流れないので工場のばい煙や自動車の排気ガスが拡散しないために、有害物質が滞留してしまうようです。
 そのために1月1月間で呼吸器系の病気を訴えて治療を受けた人が急増しました。多い所でいつもより40%も患者が増えたようで、とりわけ子供の患者の増加が目立ちます。

 このような、有害物質であるPM2.5とは、一体何なのでしょうか?次回はPM2.5についてお話します。

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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 3 PM2.5はなぜ怖い

2015-05-26 07:28:23 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 中国は大気汚染まで輸出するな 3 大気汚染物質PM2.5はなぜ怖い


◆ 中国は大気汚染まで輸出するな 3 大気汚染物質PM2.5はなぜ怖い

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう顕微鏡でなければ見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響を与えると言われています。今回は、なぜPM2.5が怖い物質なのかについてです。

 前回お話しましたようにPM2.5という単体の物質があるわけではないのです。

 私たちは大量の空気を吸って、酸素を体の中に送り込んで生命を維持しています。この空気の中には、細菌やウイルス、そしてPM2.5のような微細物質が含まれています。

 ところが、人間というのは良くできているもので、鼻から喉、気管支などにはひだや粘膜があって異物が奥まで入らないように防いでいるのです。

 PM2.5は、最近よりも小さいく軽いのです。そのために空気中に浮かんでいて、落ちてこないから困るのです。

 上述のように、人間は体内に異物を取り込むと、それを防御する仕組みがあります。吸い込んで、奥に入ったものはせん毛運動などで外に出します。肺の一番奥には酸素を取り込む大事な肺胞があります。

 PM2.5は非常に小さいので、ここまで侵入してしまうのです。ところが肺胞には、それを排出してくれる「せん毛」がないのです。それでも異物を取り除く仕組みはあるというから、人体のふしぎを感じます。

 ところが、量が多過ぎると処理が間に合いません。炎症を起こして酸素を取り込むことができなくなるのです。その結果、ぜん息など、呼吸器の病気が起きやすくなってしまいます。


◆2 大気汚染物質PM2.5の正体


 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせしています。

 大気汚染物質PM2.5いう目に見えない物質が、偏西風に乗って日本に飛んできて、健康に悪い影響がでると言われています。

 そのPM2.5とは一体、どのようなものなのでしょうか?

 PMだから「午後」、2.5は「二時半」、毎日午後2:30になると発生するから「PM2.5」と言うのではありません。

 微小粒子状物質を英語で「Particulate Matter(粒子状物質)」といい、その頭文字から「PM」となりました。

 PM2.5という単体物質があるわけではないのです。粒子の大きさが2.5マイクロメートル以下のいろいろな物質をさします。

 1マイクロメートル(1μm)というのは1ミリメートルの1000分の1の大きさですから、「非常に小さい」ということは解ります。では、どれ程小さいのかというと、髪の毛の太さが70μmといいますので、髪の毛の約30分の1となります。

 これでは、ピンときませんね。

 花粉症に悩む人の杉花粉が30から40μmですから、その15分の1・・・

 細菌が5μmですから、その半分、すなわち顕微鏡を使わなければ見えな大きさなのです。

 このように小さいから問題なのです。では、小さいとなぜ問題なのでしょうか。次回をお楽しみに・・・ See you again!


◆1 中国の大気汚染の状

 北京市内の霞んだ風景を映す、中国の大気汚染PM2.5の深刻なニュースが報じられています。黄砂や酸性雨だけではなく、深刻な問題をはらむPM2.5まで輸出してくれなくても結構です。

 NHKで谷田部解説委員が、わかりやすく解説していました。その番組を見られた型も多いと思いますが、見落とされた方のためにその概要をお知らせします。

 中国気象局が2月初めに濃霧が発生した日数を発表しました。これによると1月1ヶ月間に有害物質を含む濃霧が発生した日数は、北京で14日にもなったということです。

 原因として大気の流れが少ないという気象条件を上げています。大気が流れないので工場のばい煙や自動車の排気ガスが拡散しないために、有害物質が滞留してしまうようです。
 そのために1月1月間で呼吸器系の病気を訴えて治療を受けた人が急増しました。多い所でいつもより40%も患者が増えたようで、とりわけ子供の患者の増加が目立ちます。

 このような、有害物質であるPM2.5とは、一体何なのでしょうか?次回はPM2.5についてお話します。

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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 1

2015-05-25 20:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 1

◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<1>
 

 インフルエンザの季節になりました。1月に入って急増し、昨シーズン同様大流行の兆しです。

 6回にわたってご紹介します。

 現在流行しているのは、A香港型ですが、例年、2月、3月にはB型のウイルスも流行します。当然のことながらA型の予防接種は通用しません。今シーズン既にかかった人でも、これからB型にも感染する可能性があります。

 NHKによるインフルエンザ情報をかいつまんで列挙しておきますので、ご参考にして下さると幸いです。

・インフルエンザは恐れるものではないが、重症化したら命に関わる。

・感染者が増えれば、重症の人も増える。

・増え方によっては医療機関が手一杯になる可能性もある。

・マスクやせきエチケットで感染を完全には防げないが、一度に発生する患者の数を少なくして、治療の手立てが不足することを防ぐことは期待できます。

・現在は流行のまっただ中。

・B型の流行が懸念される。

・シーズンごとに推定で1千万人がかかります。

・10人に一人。

・誰でも掛かる可能性がある。

・手洗いと「せきエチケット」を心がけたい。

   <2>へ続く


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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年5月4週 0525後半

2015-05-25 11:27:07 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年5月4週 0525後半

  文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載しています。週の前半は、日曜日の正午頃発信しました。

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

21日(木)

■【今日の出来事】

政府日銀:日銀金融政策決定会合(~22日)
民間:食品スーパー売上高、パソコン国内出荷実績
米国:景気指数、景気先行指標総合指数、中古住宅販売件数

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【時代の読み方
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【映像に見る今日の話題】 自治体のセキュリティ意識は大丈夫か

 「大阪都構想」で改めて自治体のあり方を真剣に考えた人も多いと思います。タイミング良く「自治体総合フェア2015」が東京で開かれています。10月には、マイナンバーがわれわれの手元に届き始める手順になってきていますが、いまだにその意識は薄いように思えます。
 私自身は、アメリカでの生活が長かったこともあり、アメリカのマイナンバーにあたります「ソーシャルセキュリティ番号」というものを持っています。そのこともあり、それがどのようなものなのかはある程度想像できます。
 一番の懸念は、セキュリティでしょう。アメリカを始め「国民背番号」を振っている国では、なりすましなどのトラブルに巻き込まれている人もいます。この展示会に行って、自治体のあり方を考えてみるのも良いかもしれません。 
 映像

■ 25年ぶりの金環食 5月21日

 皆既月食は、何年かに一度は観ることができますが、皆既日食や金環食はなかなか観ることができません。
 2009年の皆既日食では、トカラ列島へ行ったり、洋上観測で話題を呼びました。運良く天候に恵まれて皆既日食を見た人は感動の声を伝えていました。
 2012年5月21日 ・・・・・<続き

■【ウェブサイト更新】


 【公的補助金・助成金】を毎週増補・改訂しています。

22日(金)


■【今日の出来事】

政府日銀:黒田日銀総裁記者会見
民間:電力需要実績、粗鋼生産量
米国:FRB議長講演、CPI、PMI表

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【カシャリ!一人旅】群馬
 夕刻発信 【経営特訓教室
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【映像に見る今日の話題】 銀行がロボット産業開発支援に乗り出す

 ロボット産業では最先端を行っているといわれます日本ですが、福島第一原発事故では、その実用性が疑われる事態が起こりました。最初に現場に投入されたのがフランス製のロボットだったのは、大きなショックでした。
 介護分野を始め、いろいろな分野でロボット技術が求められていて、今後、幅広い分野でロボット活用の拡大が見込まれます。それを見込んで日本の大手銀行がアメリカを代表するロボット関連産業の団体と提携するというニュースが発表されました。
 銀行が、どの様にロボット産業に関わろうとしているのか、興味津々です。  映像

■ 国際生物多様性の日  5月22日


 5月22日は「国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)」です。「生物の多様性に関する条約」が1994年に制定された、国際デーの1つです。
 独立行政法人森林総合研究所と早稲田大学が共催で ・・・・・<続き

■【ウェブサイト更新】

 時代の読み方に新しい記事を毎週追加しています。
 「ブログやSNS等における写真投稿の怖さ」をアップロードしました。

23日(土)


■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【
セミナー情報
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

 



【映像に見る今日の話題】 



消費税軽減税率って何に?

 与党税制協議会は、消費税の軽減税率の導入に向けた検討をしています。来年から消費税を10%に引き上げようとした安倍内閣ですが、消費税導入により減速した景気で、世論の厳しい批判を受け、平成29年4月からの導入に切り替えました。
 今回の消費税率アップで国民の目が厳しい中、10%にさらに上げることへの抵抗は大きいと思われます。その批判をかわすための方策が「消費税減税税率制度」なのです。食品など一部の商品については税率を10%よりも低く設定しようという考えです。
 ところが、一方で消費増税で、赤字削減を図ろうと画策している面から見ますと、できるだけ軽減税率による消費税減税がもたらす収入減を少なくしたいわけです。この相反する状況をいかに逃げようかというので、与党は知恵を絞っているのが現状です。
 消費税率を上げざるを得ないのであれば、かつてアメリカの多くの州が採用したように、「食品は無税」という様にすべきです。それにより、国民の消費拡大を起爆剤としてGDPを押し上げれば、一挙両得なはずです。   映像

 



補正予算案と平成27年度予算案をわかりやすく


 平成26年度補正予算案及び平成27年度予算案の閣議決定を踏まえ、予算案の内容について、担当者が直接、分かりやすく説明した動画が中小企業庁から公開されました。 http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2015/150123yosanan.htm" target="_blank">映像

 真のプロ経営コンサルタントが、40年の経験の上に、夢を語る 映像

■ ふみの日 ラブレターの日 5月23日

 毎月23日は、その数字を「ふ」と「み」とよみ「ふみの日」として当時の郵政省が1979年に制定しました。
 「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」という主旨で、郵便物の利用促進がホンネという見え見えの下心です。 ・・・・・<続き


■【ウェブサイト更新】


経営情報・セミナー案内」を増補・改訂致しました。

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

 
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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】5月4週 輸出支援コンサルティング

2015-05-25 09:10:09 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】5月4週 輸出支援コンサルティング


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 輸出支援コンサルティング

■ クリテイカルシンキングの思考用具体系 14-5-4-1

 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」をもとに研究を続けている。クリティカル・シンキングの思考手法の具体的な方法が、今回のテーマである。


◇2-3 クリティカルシンキングの思考用具体系

 クリティカルシンキングは、先節までに紹介したような思考手法を使つて、目的を達成するために大きく3つに分類された、「思考用具」と呼ばれる3つに大別されますツールを使います。

  ヒエラルキー(階層的)ツール
  フレームワーク(枠組み)ツール
  フロー(過程)ツール


出典:「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

■ 製造業の輸出に対するニーズ  14-5-4-2

 輸出支援コンサルティングを専門とするコンサルタントとしての方針が決まったものの、クライアント開拓の目処がついたわけではない。
 自分でも悶々としていることがわかるので、妻の目が厳しいように思えるようになって芝氏が経過している。別に妻は、何の不平も言うわけではないが、自分が自宅にいることが多いことは確かである。
 これでは、クライアントが見つかるはずもないこともわかっている。
 とにかく何かをやっていないと不安に押しつぶされそうになるので、明日、訪問予定の匠製本で、萩野専務に何を話そうか、パソコンに向かいながら考えた。顧客開拓をする、まてよその前に英文カタログが必要だ、等々、word文書に打ち込んだり、移動したり、言葉を変更したりしている内に、なんとなく、何をすべきかが見えてきた。
 明日、萩野専務と何を話したら良いのか、A4用紙にまとめ、印刷をした。印刷をしてから、細かい部分で変更を手書きで加えた。


■ 匠製本の輸出支援  14-5-4-3

 約束の十四時に萩野専務を訪問すると、またやや童顔に笑顔を添えて、橋上社長が挨拶に顔を出してくれた。
 萩野専務に、昨日準備した中味を全部ぶつけてみた。始め、専務はまくし立てる私を見て、目を白黒させていたが、「竹根さん、ちょっとお待ちください」とややゆったり目の話方で、私の言葉を遮った。
 「竹根さんが、何ができるのか、何をしたいのかがわかります。でも、まず、内の現状をお話したいと思います」と切り出された。これまで何度かの訪問で、概況はわかっているつもりであったが、そういわれるとこれまでの輸出実積や、輸出上の問題点など、何もわかっていないことに気がついた。
 コンサルタントというのは、自分が何をしたいのかではなく、相手が何をして欲しいのかをキチンと掴む必要がある。それを萩野専務から無言の内に教えられた。
 萩野専務は、これまでの輸出実積として、国別の取引先一覧表を見せてくれた。一覧表といっても十件もない。国としては、韓国、台湾とイスラエルである。なぜ、イスラエルなのか、ちょっと奇異に思ったので訊いてみた。
 萩野専務の大学の友人が、イスラエル人が経営する商社に勤務していて、数年前に小型の紙折機を一台輸出したという。韓国も小型機が三台、台湾は小型機十五台、紙綴り機一台、ミシン機八台という内容である。
 いずれも専門商社経由で出ていて、売り先が何処なのかは定かでない。
 英文カタログはないものの、wordで自作したスペックだけの簡単な英文資料があるだけである。萩野専務としては、まずA4サイズで数機種分のカタログを作りたいという。そこで原稿があるので、それを英訳して欲しいという依頼である。

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 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

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