経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【知り得情報】 有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴

2024-10-07 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

 

  【知り得情報】  有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴 

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■ 有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴
 世の中には有能なビジネスパーソンがいて、それぞれの人が、それなりにすばらしいものを持っていらっしゃいます。それを盗み取ることが、その仲間入りする人の行動で、「コンピテンシー」とは何かを理解されている人です。
 それらの人の多くは、論理的にものごとを考えられる人です。論理思考のできる人の多くは、直観力にも優れています。直観力というのは、「物事の本質や真相を、経験や推理の力を借りずに、いきなりとらえること」ができる能力です。すなわち、「真理を直観する」ことができる人なのです。
 また、そのような人というのは「直感力」も持っています。「直感」とは、「何かを瞬間的に心で感じ取ること」のできる能力をさします。すなわち、直感を働かせて、事象の本質を見抜くことができるのです。
 日本で最初にノーベル賞をとったのは湯川秀樹博士です。博士は、1935年に中間子の存在を理論的に予言した功績で受賞しました。寝ている時に、この理論を思いついたそうです。いわゆる直観力が働いた結果と言えます。このように直感力を働かせることができるためには、その基本的な知識や情報が豊富であればこそできる結果です。
 直観力が、働く人は小さな種を元に想像力が働き、これまでに存在しなかったようなことを思いつくことがあります。すなわち、直観力のある人の多くは、創造力も合わせていると考えられます。別の表現をすると勘が良いと言うことをできます。
 これらの力を持って創造力を働かせるためには、思考を充分に働かせるためには、マクロの視点とミクロの視点の両方を持ち合わせていることも必要です。マクロの視点、すなわち物事を俯瞰的に大局的な視点から見ることができる能力のことです。あまり具象的なマイナーなことにとらわれすぎてしまいますと、具象的な事象にとらわれすぎ、発想が限定的になります。その結果、創造的な発想をすることができないのでえす。
 創造的な発想にはポジティブな発想法も必要です。ネガティブな発想をしますと思考が収縮そしてしまいます。逆にポジティブな発想ができる人は発想を拡大することができます。このように発散思考ができる人は、発散思考により思いついたアイディアを収束思考でまとめ上げることができます。
 収束思考で纏めあげるということは物事を抽象的に表現できることにつながります。有能な人は発散思考で具象的なアイディアを豊富に生み出すことができる一方で収束思考による抽象化をする能力も持ち合わせます。すなわち有能な人は具象と抽象の間を行き来させ、創造的な発想ができるのです。
 ここで述べてきたことは、有能な人の発想法の一端に過ぎませんが、私たちが日常の生活や活動の中で、それらを駆使することにより、一層豊かな発想方ができるようになると確信しています
(ドアノブ)

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【知り得情報】 雑談にも事前準備をするビジネスパーソン

2024-10-02 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

 

  【知り得情報】  雑談にも事前準備をするビジネスパーソン  

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■   雑談にも事前準備をするビジネスパーソン
 いろいろな人と話をしていて、われわれの雑談というのはムダなことを話していることが多いように思えます。
 若い頃は、商社マンであったこともあり、アメリカ人のビジネスパーソンと話す機会が多かったですが、商談前の雑談がすでにビジネスが始まっていると考えないと失敗しかねません。
 先方は、「敵を知らずして、商談は成立するか」という気持ちから、こちらのレベルを観ようとしているのです。
 商社マンという性格上、上司や先輩と同席する機会が多かったです。その時の会話を聞いていて、「こんなやり方で良いのだろうか」と思うことがしばしばありました。
 その一つが、英語での相槌の打ち方です。相手が言うことに対して、雑談だからという気持ちだからなのでしょうか、相槌として軽い気持ちで「yes」を連発しているのです。yesと相槌を打つことは、yes本来の「同意」というニュアンスが含まれているので、単なる相槌ではないのです。
 相手は、事前にこちらを「調査済」で、それを確認する意味で、雑談的にいろいろと質問してきているのです。それに対して、無防備にyesと相槌を打っているだけの上司や先輩が気になって仕方がありませんでした。
 ところが、こちらは、ちょっと調べたらわかるようなことを、雑談の時間稼ぎのように質問をしていたのです。これでは、相手は、こちらを下に見るに決まっています。
 私は、商談に限らず、人と会うときには事前に「何を話すか」「どの様なタイミングで、どの様に話すか」などを面談シートとして準備をしておきます。
 聞きたいことを漏らさないことが重要ですが、一方で人間関係を構築することを忘れてはなりません。相手の関心がどこにあるのか、相手が必要としている、相手にとって有益な情報を提供することを心がけます。「信頼」を獲得し、「信用」を築くことが商談成功に基本です。
 面談相手の経歴、仕事への姿勢や考え方、家族構成や趣味・スポーツ等々を調べられるだけ調べておきます。近年は、SNSを利用する人が多いので、私の若い頃に比べたら、そのような情報は容易に集まります。
 相手が何を目的にこちらに会いたがっているのか、どの様な情報を求めているのか、何を知りたがっているのか、今後どの様に商談が進むのか、どのレベルの商談を求めているのかなど、商談にスムーズに入れるような質問を投げかけるようにし、商談に入ったら、それを前提に商談を進めます。
 事前の雑談を通しての探りの中で、必ず私が確認することの一つは、相手がどの程度の決定権を持っているのか、最終決定権者は誰なのかを訊き出すことです。

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◆【お節介焼き情報】 和菓子に見る東西の違い

2024-09-29 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

◆【お節介焼き情報】 和菓子にみる東西の違い

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
■ 和菓子にみる東西の違い
 関東では「肉まん」といいますが、関西では豚肉を使っているから「豚まん」と正確に表現しています。私達は「メンチカツ」と言いますが、関西では「ミンチカツ」と言います。
 東西で、結構違いがあるようです。
 テレビを見ていましたら「和菓子にみる東西の違い」という番組に興味を持ちました。虎屋文庫研究主査の森田環氏が解説していましたので、ご紹介します。

◇1 お汁粉vsとぜんざい

 日本を東と西に分け、風習や人々の気質などを比較することは興味深く、古くから文献にも取り上げられてきました。食べものも例外ではないようで、材料や調理方法の違いが目立つようです。
 食べ物と言いましても範囲が広いですので、和菓子を中心に、見るだけでも大は違いがあります。
 寒くなると和菓子の代表の一つが、温かい「汁粉」や「ぜんざい」です。少々脱線しますが、江戸時代には、汁粉は、夏の食べ物だったと聞いています。
 汁粉もぜんざいも小豆を使った甘い食べものですが、東京育ちの私には、粒餡で汁気の多い、とろっとした中に焼き餅が入っています。このようなおしるこを「小倉汁粉」と言うのだそうです。
 これを関西では「ぜんざい」と呼ぶようですが、これに対して、こし餡で汁気の多いものは、東京では「御膳汁粉」、関西では、これを「しるこ」と呼んでいます。私が食べてきた小倉汁粉は、「田舎汁粉」とも言われ、少々さげすまされた食べ物のようです。
 「ぜんざい」といいますと、餅の上に、汁気のない餡をかけたものをいうと教えられてきました。東京に育ったと言いましても東京の西部でしたので、都心に出かけることを「東京に行く」と言っていました。子供の頃、デパートでぜんざいを食べさせてもらったときに、栗が入っていて、「東京はやはり高級なのだ」と思ったことを覚えています。
◇2 雑煮に見る東西の違い
 わが家では、醤油味のお澄ましに、焼いた長方形をした切り餅が入っています。関西では、白味噌仕立てが一般的なようで、しかも丸餅が入っているようですね。
 室町幕府の料理人が記した「山内料理書」があるそうで、餅を入れた味噌を使った調味料で整えた料理を雑煮と言ったようですから、関西の像にはこの流れを汲んでいると考えます。江戸の雑煮は、江戸時代中頃の「黒白精味集」という料理書に、「薄醤油仕立よし」という記述が見られます。歴史的にも時代の差があるのですね。
 丸餅と四角い切り餅と、形に違いがあるのも面白いですね。
 餅は神聖な食べものとして、鏡餅は丸い形をしていています。神事に用いる鏡をかたどって丸くなっています。関西の雑煮が丸餅を使うのは、このような伝統的な習慣が残っているのでしょう。
 それに対して、江戸っ子は気が短く、餅をひとつひとつ丸めるのではなく、平らにのして一気に切ったことが、四角い切り餅として根付いたのでしょう。
◇3 東西の桜餅
 春を思わせる桜の季節の和菓子といえば、塩漬けの桜葉の香りが楽しめる桜餅を連想します。
 東京では、小麦粉生地に薄いピンク色の着色をし、薄く焼いて、餡を巻いたものをいいます。関西では、道明寺、すなわち、もち米を原料とし、それを蒸して餡を包んだものです。
 東京の桜餅は、江戸・隅田川の川岸に植えられた桜の葉を利用して売り出され、花見客に、隅田川名物として広まっていきました。ところが始めは米粉で作っていたのが葛粉の生地に替わり、その後小麦粉生地にかわったようです。
 江戸で人気を博した桜餅は、関西にも伝わって道明寺になったようです。土佐屋という菓子屋が隅田川の桜餅を模して、冬と春には片栗粉、夏と秋には葛粉を薄く溶いた生地を焼いて売ったと記録があります。今日の道明寺の起こりは、明治30年頃、奥村又兵衛という人物が「嵯峨名物桜餅」として発売した、と記されています。意外に新しい和菓子なのですね。
 このような地域差は、各地域の風土や嗜好の影響などが複合的に影響しているのでしょうが、東京育ちの私の目にも、関西の方が上品さと歴史の長さを感じます。

カシャリ!一人旅 sn18



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■■【お節介焼き情報】 日本はサイバー戦争に対処できるのか?

2024-09-24 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

■■【お節介焼き情報】 日本はサイバー戦争に対処できるのか? 

 NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。
 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。

 ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。
 私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。
 使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。

 大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。
 個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

 以下のような内容です。
  ◇ サイバー戦争への危機感
  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
  ◇ 日本標的のサイバー攻撃
  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
  ◇ 日本のサイバー攻撃対策

◇1 サイバー戦争への危機感
 サイバー空間は、世界をボーダレスにつないでいます。個人のスマートフォンはもちろん、社会の重要インフラや、政府機関のシステムに至るまで、あらゆるものがインターネットやコンピューターネットワークにつながっています。
 繋がっているということは、通常の数字感覚では表現できないような、様々なデータや情報が世界をかけめぐっていることに繋がります。
 この仕組みを悪用して、情報を盗んだり、システムを破壊したりするのが、「サイバー攻撃」です。
 アメリカは、「サイバー空間」を陸・海・空・宇宙に次ぐ「第五の戦場」と明確に位置付けています。
 中国やロシアをはじめ、少なくとも20を超える国々が、軍の内部に、サイバー専門の攻撃部隊をもっているといわれています。われわれが知ることどころか、想像することすらできないような、目には見えない激しい攻防が繰り広げられているのでしょう。
 サイバー空間では、高価な兵器を持たないクラッカー(悪意あるハッカー)集団やテロ組織なども国家に対する攻撃の実行者になりえるのです。
 国家同士の戦いということも言えますので「サイバー戦争」と呼ばれるのです。

◇2 すでに起こったサイバー攻撃の実態
 よく知られていることとして、2007年にエストニアが大被害を受けました。
 バルト三国のひとつでありますエストニアは、IT立国としても知られています。このエストニアに対して行われた攻撃は、国家を標的にした世界初のサイバー攻撃と言っても良いでしょう。
 この攻撃では、ウイルスに感染した世界各地にあります100万台ものパソコンから、一斉に攻撃が加えられました。
 当然、処理能力を超える大量の信号が世界中からエストニアに集中したわけです。国内のインターネットシステムなどがダウンし、ITに支えられていた都市機能は1か月近くにわたって麻痺してしまいました。サイバー空間に依存する現代社会のもろさを示したと言えます。
 エストニアだけで納まっているわけではありません。政府機関や、その重要施設が標的となったサイバー攻撃は、アメリカや韓国などでも起きています。
 最も記憶に新しい、今年3月には韓国へ北朝鮮が攻撃を掛けたとみられています。2010年に起こったイランへのサイバー攻撃には、アメリカが行ったか、関与したといわれています。

◇3 日本標的のサイバー攻撃
 日本でも、数多くのサイバー攻撃が報道されてきました。
 防衛関連企業や外務省などの政府機関が狙われて、情報が盗み取られる事件が起きています。三菱重工業をはじめ主要な防衛関連企業に対して行われたサイバー攻撃は、その代表的な例です。
 実在の人の部署や名前を名乗ったり、関係者を装って送ったりした、ウイルス感染の電子メールが契機です。社内のパソコンにウイルスが感染し、それが社内の他のパソコンやサーバーに次々と広がりました。
 その結果、知らないうちに社外の不審なサイトに接続させられてしまい、国の安全保障に関わる重要な情報が盗み取られたと報じられています。ロケット関連技術が流出した可能性があることも指摘されています。
 おそらく、このように明らかになっている事例は「氷山の一角」でしかないでしょうか。また、企業などが被害の事実を公表していない可能性もあります。
 さらに怖いことは、当事者が、ウイルスなどの感染に全く気付かないで、いまだに情報を抜き取られていることに気付いていないことです。

◇4 サイバー攻撃の恐ろしさ
 安全保障上、重大なサイバー攻撃は、大きく3つに分類できます。
 (1)重要インフラへのサイバー攻撃
 (2)サイバー空間を介したスパイ活動
 (3)軍事作戦の一環

 三菱重工を攻撃したサイバー攻撃は、スパイ活動ですが、敵の軍事システムを麻痺させるサイバー攻撃もあるそうです。
 「重要インフラに対する大規模なサイバー攻撃」は、各国が最も恐れている事です。
 今日ほとんどのインフラは、いうまでもなくインターネットやコンピューターで制御されています。サイバー攻撃によって、システムがダウンしたり、暴走したりすれば大変な事態になりかねません。
 オンライン取り引きの全面停止
 ライフラインの途絶
 航空機の制御不能・墜落
 原子炉のメルトダウン
 これが同時多発的に発生したとしますと、「悪夢」としか言い様のような事態になりかねません。それも現実社会に起こりうることです。

◇5 日本政府のサイバー攻撃対策
 アメリカは、2011年に発表した戦略文書の中で、「国益や同盟国を狙ったサイバー攻撃に対しては自衛権を発動し、武力行使も排除しない方針」を示しました。
 安倍内閣時代に「サイバーセキュリティ戦略」という文書をまとめました。その中で、「リスクは、従来の想定をはるかに超えた水準にまで深刻化している」と厳しい認識を示しています。
 防衛省は「武力行使の一環として行われるサイバー攻撃に対しては、自衛権を発動して対処することも可能だ」としています。しかし、平時におきまして、社会インフラなどへのサイバー攻撃が行われた場合には、「武力行使の一環」ではありませんので、これでは対処はできません。
 2013年度には、「サイバー防衛隊」と呼ばれる100人程度の新たな部隊が発足しました。態勢が強化されますが、主な任務は”防衛省や自衛隊自身のシステムの防御”です。
 これでは、他の政府機関や、社会インフラを守ることはできないのです。それだけではなく、サイバー攻撃は、攻撃者の特定が難しいです。たとえ、仮に特定できたとしても、攻撃者が個人だった場合、軍事力で反撃することはできません。

◇6 日本のサイバー攻撃対策への【私見】
 政府は、内閣官房の情報セキュリティセンターがサイバー攻撃に対する“司令塔”になるといっています。「世界をリードする強じんなサイバー空間の構築」という表現を使っていますが、数百人程度の態勢では、まだまだ心もとないです。
 専門家の養成が充分にできているわけではないですから、その100人も国際レベルと比較すると大きく劣っていることが考えられます。しかも日本のお役所にあります、職員が2、3年程度で入れ替わる制度や、各省庁からの出向者が中心な人材で十分な対処ができるはずがありません。
 サイバー攻撃に対して「日本が世界をリード」などという表現は、おこがましくて使えない状況です。
 お隣の韓国では、世界87か国の閣僚級や政府高官を集めてサイバー空間の様々な課題について協議を行いました。そして、サイバー空間には、国連憲章をはじめ国際法が適用されることや、不正な行為をした国はその責任を負うこと、それに、サイバー攻撃に対する国際的な協力が重要なことを確認する文書を採択しました。
 まだまだ日本には危機感が足りませんし、国内向けのゼスチャー程度でお茶を濁していてはいけないのです。
 われわれ国民も、サイバー攻撃に対する意識をさらに高めるべきですが、毎日たくさんのスパムメールが来ることで、ウイルスにさえ、危機感が麻痺されています。いたずらや興味本位の安易な気持ちで、スパムメールを流すことを止めるなど、少なくてもその当たりからでも意識改革を行いながら、国民、ひいては国家のサイバー攻撃対策に繋げていかなければならないのではないでしょうか。<完>

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◆【お節介焼き情報】 今夜は中秋の名月ですね 月の二面性もあります

2024-09-17 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

【お節介焼き情報】 今夜は中秋の名月ですね 月の二面性もあります


お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、直ぐにお役に立つような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■ 中秋の名月(年により日が異なる)
 太陰暦(旧暦)8月15日の夜の月を「中秋の名月」といいます。
 「八月十五夜」とも呼ばれますが、旧暦9月13日の夜は「十三夜」です。
 旧暦の秋は7月から9月で、その真ん中の8月、8月の真ん中が15日ですので、8月15日が中秋の名月になります。
 年により、日付は大きく変動します。
    中秋の名月  満月
 2020年 10月01日  10月02日
 2021年 09月21日  09月01日
 2022年 09月10日 0 9月10日
 2023年 09月29日 0 9月29日
 2024年 09月17日 0 9月18日
 2025年 10月06日 10月07日
 2026年 09月25日 09月27日
 2027年 09月15日 08月17日
 2028年 10月03日 10月04日

 かならずしも、この夜の月は満月ではありませんが、満月に近い月です。
 秋の夜に澄んだ月を愛でるというのは、いかにも日本人らしいですね。
 月を愛でる慣習は、縄文時代からあると言われています。
 すすきとお団子が定番ですが、収穫の秋、その年の収穫物を月に供える風習が各地に残っています。
 一方、月見は必ずしも私達が想像している「美しい」ということだけではないそうです。
 竹取物語も月に関係します。
 かぐや姫が月を眺めている場面で、嫗(おうな:老女)が、月を見てはいけないと注意します。
 これは、月見を忌み嫌う思想が当時あったのではないかと推測されます。
 必ずしも、これが事実であるという証拠はありません。
 物事には二面性があるということを教えられるますね。

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【カシャリ!庭園めぐりの旅】 東北屈指の池泉回遊式庭園のある輪王寺庭園は宮城県仙台市にある伊達家ゆかりの北山五山の一つ 多数の写真で紹介 141101

2024-09-15 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 東北屈指の池泉回遊式庭園のある輪王寺庭園は宮城県仙台市にある伊達家ゆかりの北山五山の一つ 多数の写真で紹介 141101   

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 東北屈指の池泉回遊式庭園のある輪王寺庭園は宮城県仙台市にある伊達家ゆかりの北山五山の一つ 141101

 輪王寺(りんのうじ)は、「日光山輪王寺」という有名な寺院があります。じつは、仙台の寺町であります北町地区にもあります。

 こちらも、由緒ある寺院です。室町時代からの歴史のある伊達家ゆかりの寺院で、「北山五山」の一つと数えられています。

 輪王寺は、伊達家第九世大膳大夫政宗夫人、蘭庭明玉禅尼の所願により、第十一世、大膳大夫持宗により嘉吉元年(1441)太菴梵守和尚を開山として、奥州伊達郡梁川に創建されました。

 その後、伊達家の居城の遷移に従い、西山、米沢、会津、米沢、岩出山を転々とし、慶長七(1602)年、現在の地に移りました。

 明治維新後、輪王寺は伊達家の庇護を失い、さらに明治九年(1876)北山に発した野火のため、仁王門を残し七堂伽藍を全焼してしまいました。

 曹洞宗大本山、永平寺と總持寺の意を受けて、明治三十六年(1903)、福定無外和尚により、復興に着手し、現在の本堂と庫裡を完成しました。無外和尚は、庭園の建設にも意を注ぎました。次の五峰和尚により、梵鐘、位牌堂、坐禅堂、開山堂が完成し、七堂伽藍の全てが整いました。

 庭園には、茶室「半杓庵」が建設され、東北有数の名園となりました。

 昭和五十六年(1981)道閑和尚の時代に開山五百回大遠忌を記念して三重塔が建立され、昔日の偉容を回復するに至りました。

 

 

JR仙山線北山駅から徒歩15分ほどのところにあります。

仙台駅から路線バスで、近くまで行くこともできます。

 

JR仙山線の北山駅からですと裏門の三重塔側から入ると近いです。

 

 

山門

明治9年(1876)の北山大火を免れた輪王寺境内唯一の遺構です。
 三間一戸の八脚門(主柱四本の前後に控柱が四本ある門)で、

切妻造、本瓦葺造りです。

柱はいずれも円柱で、棟の左右に鯱が載り、

前面左右に仁王が配されています。

江戸時代中期の堅実な手法を伝えている門といえます。

 

本堂側から三門側を見る

 

 多数の写真で輪王寺と池泉廻遊式の日本庭園を紹介 

 

仙台市 輪王寺庭園1 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 山門と参道    

仙台市 輪王寺庭園2 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 お悟りの道    

仙台市 輪王寺庭園3 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 境内散策      

仙台市 輪王寺庭園4 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 本堂と周辺    

仙台市 輪王寺庭園5 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園1 はじまり    

仙台市 輪王寺庭園6 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園2 はじまり    

仙台市 輪王寺庭園7 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園3 飛び石堤     

仙台市 輪王寺庭園8 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園4 東池エリア   

仙台市 輪王寺庭園9 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園5 東池土橋    

仙台市 輪王寺庭園10 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園6 東池白砂庭園   

仙台市 輪王寺庭園11 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園7 本堂裏白砂庭園 

仙台市 輪王寺庭園12 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 蘭亭堂と周辺   

仙台市 輪王寺庭園13 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 三重塔と周辺   

仙台市 輪王寺庭園14 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園8 白砂枯山水庭園 

仙台市 輪王寺庭園15 伊達家ゆかり池泉回遊式庭園 三重塔周辺物と朱橋

 




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【ブログでつぶやき】  御師 江戸時代のプロデューサー

2024-09-10 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

 

  【ブログでつぶやき】  御師 江戸時代のプロデューサー 

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■ 御師 江戸時代のプロデューサー
 御師(おし、おんし)とは、特定の社寺に所属して、その社寺へ参詣者、信者の為に祈祷、案内をし、参拝・宿泊などの世話をする神職のことです。
 本来は「御祈祷師」を略したもので、平安時代のころから神社に所属する社僧を指しました。
 それまでは「おし」と読んでいましたが、特に、江戸時代に伊勢神宮関係の御師は「おんし」と読みました。お伊勢参りのガイドブックを作ったり、旅行の企画を提示したりして、現在の旅行代理店的な業務もしていたようです。
 江戸時代というのは、「入鉄砲に出女」といって警戒され、旅行が自由にできない時代でした。神仏参りなどは許されていたようです。
 当時の江戸庶民は、宵越しの銭は持たない生活をしていましたので、旅行資金を潤沢に持っていたわけではありません。お伊勢参りの希望者を募り、毎日、積み立てをして、選ばれた人から順にお伊勢参りをできるようなアドバイスもしていたようです。

(ドアノブ)

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◆【経営コンサルタントの独り言】 ◇鉄ちゃんには駅弁ファンが多いようです

2024-09-09 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

 

   【経営コンサルタントの独り言】 ◇鉄ちゃんには駅弁ファンが多いようです ◇ユニクロの柳井氏曰く「日本人は滅びる」  

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 鉄ちゃんには駅弁ファンが多いようです

「鉄ちゃん」は鉄道マニア、その鉄ちゃんでも「乗り鉄」とか「撮り鉄」とか、さらに分類されるそうです。

  私は、下手の横好きで、下手な写真をとり続けてきました。

  近年は、旅行先で、行った先の紹介をするようにしています。

   http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm

 *

 ところが、アップロードは愚か、整理すらままならない昨今です。

  旅の醍醐味は、その土地の食べ物を楽しむことにある言われます。

  私の叔父の一人で経営コンサルタントをしていた人がいました。

  十年以上前に他界してしまいましたが、仕事先で時間を作っては旅行をしていました。

  彼の楽しみは、まさに土地の食べ物と駅弁だったのです。

  駅弁のラベルを集めたり、駅弁の写真を丁寧に整理していました。

 まさに駅弁の百科事典とも言える几帳面さでの整理がなされていました。

■ ユニクロの柳井氏曰く「日本人は滅びる」 
 ユニクロの柳井正氏の「日本人は滅びる」発言が話題になっているそうです。
 柳井氏は、「少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びるんじゃないですか」と発言したのであって、「日本人は滅びる」と言ったわけではありません。
 柳井氏は「外国からの知的労働者を受け入れて、少数精鋭で働く方向にシフトチェンジすべきだ」という趣旨のことを言っています。
 「失われた30年」ともいえる、この30年間、日本は低成長を続けて来ました。日本という国が滅びることはないでしょうが、少子高齢化が進む日本は、労働人口も不足し、すでに「中流階級の国」になっていると言っても過言ではありません。
 平和ボケをしていては、没落しても仕方がないでしょう。柳井氏の警鐘を真剣に受けとめて、政府がリーダーシップを執ってほしいです。

(ドアノブ)

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【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書をご紹介

2024-09-08 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書をご紹介  

「筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念しています。

 


■■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書です。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している
 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている
 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している
 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている
 ⑤ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

 

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon


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■【一口情報】 ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

2024-09-06 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

■【一口情報】 ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

敬語は難しい

 

■ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

 日経電子版を読んでいたら、ホテルオークラ東京の「言葉遣いの基本」という記事が出ていました。サービス業にとって言葉遣いは大切です。さすがオークラらしく、ポイントを突いているので、ご紹介しておきます。

基本1  単語止めで話を終わらせない

「これ、会議の資料」などの乱暴な言い方は同僚でも避ける。「これは会議の資料です」と、「です・ます」で丁寧に。

基本2  「が」止めで話を終わらせない

「話し中でございますが」と、文が途切れたまま終えるのは×。続けて「ご伝言を承りましょうか」など自分の対応を加える。

基本3  安易にカタカナの言葉を使わない

「佐藤様、フルネームをお願いいたします」は×。安易にカタカナ言葉を使うと、相手を不快にさせることもある。

基本4  熟語はあまり使わず、平易な話し言葉を使う

「離席」「出張中」など、硬い印象の熟語は避ける。「席を外しています」「出張しております」と、話し言葉で分かりやすく。

基本5  相手の使った言葉は別の言葉に置き換えない

 相手が「リザベーション」と言ったのに、「予約」と言い返すなど言葉を安易に置き換えると、不遜と受け取られかねない。

 敬語は難しいですね。ただし、この中でちょっと気になったのは「単語止め」という表現です。私のつたない知識では「体言止め」と記憶しています。

   出典: 日経電子版

 

◆ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く
 
 【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。


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【経営コンサルタントのひとり言】 立秋と風鈴 風流と無粋

2024-09-04 20:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【経営コンサルタントのひとり言】 立秋と風鈴 風流と無粋 


■ 立秋と風鈴 風流と無粋 

  夏の風物詩のひとつに風鈴があります。

 ガラス製が多いですが、南部風鈴のような鉄製のものもあり、いろいろな音色を奏でてくれます。
 涼やかさが伝わってきます。
 風鈴を鳴らすために、中央に吊り下げられたものを「舌(ぜつ)」といい、そこに短冊を吊り下げます。
 それが見た目にも一層美しさを醸し出してくれます。
 そこに火箸や備長炭を吊り下げたものを子供の頃見た記憶があります。
 風鈴本体の音とともに、火箸や備長炭の音がハーモナイズして、これまた、独特な味わいがあります。
 子供の頃、立秋を過ぎたら風鈴は下げる(しまう)ものだと教えられました。
 しかし、立秋が過ぎて一か月にもなるというのに、近所の風鈴はいまだに”無粋”な音を立てています。

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【経営コンサルタントの独り言】 ドライバーの認知能力低下を車が検知してくれる

2024-09-02 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【経営コンサルタントの独り言】 ドライバーの認知能力低下を車が検知してくれる      

 

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■ ドライバーの認知能力低下を車が検知してくれる
  少々以前の読売新聞に、車の走行状態や運転者のわずかなクセなどを分析して、運転者の体調の異変をAIが見つけてくれるようになるという内容の記事を読んだことを記憶しています。
 その背景には、社会問題となっている高齢ドライバーの事故を減らそうということがあるようです。これが実用化しますと、認知症の早期発見につながるそうです。それだけではなく、視野が欠ける緑内障という目の病気を早期発見するというような健康状態にもつながるような懸念材料を提供してくれるようになりそうです。
 磁気共鳴画像(MRI)技術をもとに、各種センサーを使って、運転者の脳や目の動きを分析します。
 たとえば、運転者の視線をカメラで検知し、横断する歩行者の見落としを警告してくれます。車が左右にふらついたり、車間距離が短くなったりする傾向を捉え、認知機能や空間把握能力の低下を見出してくれます。
 運転者の視線や顔の向きや表情、まぶたの開き具合などをカメラでとらえ、異常を検知すると警告音を発したり、シートベルトを振動させたりして注意喚起をしてくれます。
 運転者の行動から、事故につながるミスの原因が何であるかをAIで分析することにより、このようなことが可能になるようです。それどころか、体調や病気の疑いの分析までもしてくれるようになるそうです。
 このようなシステムを使うことにより、自分ではあまり気がつかない高齢者による運転能力の低下に気づきを与えることになるようです。
 一方で、自動運転技術の開発も進んでいます。
 前者の技術はすぐにでも必要であり、自動運転の技術が実用化されますと、その技術はあまりメリットが大きくないように思えます。この技術の実用化は2030年が目標だと言います。
 開発は、その内容は当然のことながら、実用化スピードがものをいいます。この技術が実用化されたときには、陳腐化された技術と言われないようであって欲しいです。

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき  

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■■【しりとく情報】 遅刻常習者は、時間に厳しい人より30分”得”をしている?

2024-09-02 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

■■【しりとく情報】 遅刻常習者は、時間に厳しい人より30分”得”をしている?

◆1 時間感覚と一五分前主義

 子供の頃、遠足の日が近づいてくると、期待が膨らむ反面、なかなかその日が来ないでジリジリとした経験がおありの方は多いと思います。一方、年齢を重ねるにつれ、日々の経つのが早いものです。年の初めには、「つい先日新年を迎えたと思ったのに、もう○か月も経ってしまった」とか「ついこの間正月気分にいつまでも浸っていてはダメだと思っていたのに、今年も余すところ○日しか残っていない」などと思うことは、私だけでしょうか。

 時間経過の速度は、人により異なりますし、同じ人でも、置かれている状況次第で、経過速度というのは異なると思います。

 時間観念の強い人は、アポイントなどの約束の時間がありますと、「十五分前主義」などと約束より早めに約束の場所に着かないと不安でなりません。何とか約束の時間には間に合いそうだが、ギリギリになりそうだというと、移動中の電車の中で走りたくなってしまいます。相手に「ひょっとすると五分くらい遅れるかもしれません」などとスマホでメールを入れたりします。実際には、時間より数分早く着くなどの結果であることが多いのです。時間が気になりますと、ストレスとなり、それを蓄積した状態で相手に会うのでは、スムーズに行くはずの商談に差し障りがあるかもしれません。



◆2 一五分前主義で時間をロスしているか

 ある会社の社長は、一五分前主義に徹しています。その会社の社員と、どこかで待ち合わせをするのにも一五分前に到着します。一方、その社長と待ち合わせている社員は、社長の一五分前主義を知っているので、さらにそれより一五分前、結果的には社長と待ち合わせる時間の三〇分前に待ち合わせ場所に到着することになります。

 このように時間に縛られることにより30分も時間を無駄にすることに繋がりかねません。ところが、この会社の社員は、それを励行し続けていますし、時間のロスをしていると思っていません。なぜなら、約束の一五分前までに必ず来られることを確認できると、その社員は、その近所を見て回るようにしています。すなわち、マーケティング精神がこの会社では徹底しているため、例え三〇分前に着いても決して時間を無駄には使っていないのです。それは、時間の大切さをキチンと理解しているからです。

 時間の観念をキチンと持っている人というのは、仕事をキチンとする人が多く、業績に寄与している人でもあります。このような人は、会社の経営計画とか、自分の年度計画やそれに付帯する数値に対して、高い意識を持っている傾向があるからです。そのために、上司からの信頼も篤く、責任ある仕事が回ってきます。このようにして能力のある人は「忙しい人」になってしまいます。忙しい中でも、キチンと仕事をするために、スケジュール管理が行き届いているので、新たな仕事もこなしてしまうのです。


◆3 時間感覚が鈍い人は30分得をする?

 一方、時間の観念にルーズな人というのは、約束の時間を守らなければいけないという気持ちが希薄です。数分の遅れは当たり前、人によっては三〇分くらいの遅れを何とも思わず、遅れたことに対して謝罪しない人すらいます。

 その様な人は、時間の観念が薄いので、遅れるかどうかの予測すらしない人もいます。事前に遅れることが予測できても、相手に対して自分から連絡をしようという気持ちすらないのです。相手が、時間に厳しい人であると、その人から、「今どこにいるの?」というようなメールや電話を受けて、「もうすぐ着きます」というような返事をしがちです。

 ところが「もうすぐ」という言葉の時間的な感覚が、時間の厳しい人と異なります。時間に厳しい人は、「もうすぐと言っているので2~3分、遅くても五分くらいでは来るのだろう」と考えます。ところが、五分経っても、十分経っても姿を現さず、十五分後にようやく姿を現せば良い方だという人がいます。

 すなわち、十五分前主義の人は、三〇分も待たされている計算になります。ところが、時間の観念の薄い人は、相手が三〇分も待ったという意識もなければ、待たせることが罪悪であるという気持ちが希薄です。


◆4 「忙しい人」「忙しすぎる人」

 仕事柄、非常に忙しい経営者とお付き合いすることが多々あります。忙しい経営者の会社の業績は好調であったり、成長していたりすることが多いです。ところが、忙しすぎる経営者は、平素、相手を待たせることに慣れっことなり、相手を待たせることに対して罪悪感が薄いのです。「忙しく動き回っているので、遅れてもあたり前。だから多少の暮れは許されると、周りの人が考えているだろう」という感覚なのでしょうか、遅刻することを意に介していないのです。

 最近は、スマホで、何時に着くには、何時に出れば良いということが簡単にわかります。例えば十時に出ると、アポイントの十時半に着くということがスマホ検索でわかると、十時になってやおら仕事を辞めて、それから外出します。すなわち十時に出発すべきところを、それより五分も一〇分も経ってしまっているのです。途中で、電車が少しでも遅れれば、乗り継ぎの電車に遅れてしまいます。だからといって、約束の時間に遅れるかもしれないという意識はありませんから、相手にも連絡をしません。

 十時半に着くのが、アポイントの場所の最寄り駅であったりすれば、駅から目的地までの時間をプレスしなければなりません。一〇分や二〇分の遅刻は誰の目にも明かであるのに、相手から「何時頃になりそうですか」という問い合わせのメールや電話があれば連絡をしますが、そうでなければ自分から連絡するという行動をとることもないのです。

 非常に特殊な人のことをお話しているように思えるかもしれませんが、時間感覚に麻痺している人は、似たり寄ったりなのです。その様な人というのは、経営計画やプロジェクト推進スケジュールなどということに対しても鈍感な人が多いために、「忙しすぎる人」の会社は業績が芳しくなかったり、本来ならもっと成長しているのに成長していなかったり、成長の速度が遅かったりしているのです。時間観念の薄い人は「機会損失」を起こしていることにも鈍感なのです。

 一見しますと、待たせる人の方が、待たされる人より時間を有効に使えているように見えます。しかし「忙しすぎる人」は機会損失を知らず、「忙しい人」は時間を有効に活用していると言えます。

 過ぎたるは及ばざるがごとし <完>

 

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【お節介焼き情報】  音楽を聴きながらの作業に注意!!

2024-08-28 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

【お節介焼き情報  音楽を聴きながらの作業に注意!!

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、直ぐにお役に立つような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

◆ 音楽を聴きながらの作業に注意!!
 昨今のビジネス環境では、「複々線思考」が不可欠です。
 しかし、複々線思考で注意しなければならないことがあります。脳神経外科医の菅原道仁先生は「複数の作業を同時進行する『マルチタスク』は、脳に大きな負担をかけている」と警鐘を鳴らしています。しかも、その結果、認知症になるリスクが高くなっているといいますから、怖いですね。
 人間の脳は、シングルタスクを基本としていますので、複数のことを並行して実行しているようでも実はタスクを切り替えて、一見すると複数のことを並行して進めているように見えているだけなのだそうです。すなわち、複数のシングルタスクをスィッチングして作業をしているに過ぎず、そのために脳への負荷が大きく、濃飛炉が大きいのだそうです。

 自動車の運転は、前方や広報を見たり、ハンドルやアクセル・ブレーキ操作をしたりと、あたかもマルチタスクをこなしているように見えます。しかし、これらもひとつひとつの作業をスィッチングしているに過ぎないのだそうです。
 マルチタスクができる人は、優れている人だと思い込んでいましたが、スィッチングの名士なのです。

【経営コンサルタントへの道】

 


 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 

 


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【経営コンサルタントのひとり言】「思考する」ということを誤解している人が多い

2024-08-27 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【経営コンサルタントのひとり言】「思考する」ということを誤解している人が多い    

 

 

 「そんなこと、常識だろう」と言ったり、言われたりしたことはありませんか?

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソンの皆さんの「あたり前」とはなんでしょうか?

 「常識」とか「あたり前」と思っていることが、じつは、必ずしも適切な判断に繋がるとは限りません。

 こんな、日常茶飯事のことに疑問を持つことの積み重ねが、思考力を高めたり、相手のことを思いやったりと、人間性を高めることに繋がるような気がします。

 経営士・コンサルタント45年余の経験から、思ったこと、考えたことを独断と偏見でもって述べてみたいと思います。

■ 「思考する」ということを誤解している人が多い

 「人間は考える葦である」と言ったのは、 フランスの思想家、数学者、物理学者であるパスカルの名言です。

 ところが、私達は自分の行動を振り返りますと、熟考もせずに走り出していることに、過ちや失敗をしてから気がつくことが多いです。

 日経新聞社から刊行されている「ビジネスシンク」に、『思考はビジネスの要で、他の全てを始動させるビッグバンである』と記述されています。S.R.コヴィーのビジネスシンクは、私にとっては座右の書のひとつです。

 私達の多くは、過去の延長線上の発想で、「先輩から引き継いだので踏襲しています」と惰性で行動している面が大きいです。

 今、行動を起こそうとしていることの目的は何か、背景に何があるのかを思考し、常に意識し、繰り返し思考すべきです。その実現・達成にはどの様な問題が待ち受けるかというリスクマネジメント的な思考をし、そのためにはどのような予防策があるでしょうか、予防策の重点順位は何が高いか、それに対処するための5W1Hは何か、等々を思考しなければなりません。

 どの段階でも、クリティカル・シンキング的視点を忘れずに、「これで良いのか」「なぜこうなのか」と思考を繰り返すことです。

 しかし、私達が、何か行動をしようというときに、期限が迫り、時間がないことがあります。拙速で「走りながら考える」ということを余儀なくされることが多いです。

 けっして、このような行為は薦めることはできませんが、やむを得ないときには、たとえ走りながらであっても上述のようなことを意識しながら、行動に反映させていくべきです。

 手前味噌の話で恐縮ですが、従業員13名であった某メーカーのお話です。赤字が続き、いつ倒産するかも知れないという状況の時に、社長さんにお会いしました。

 すぐに顧問契約をし、3年ほど経過したときのことです。久しぶりに役員会に出席したところ、30代の常務さんが会議の進行をしていて、その雰囲気がかわったことに驚きました。

 かつては社長さんが一方的にしゃべる、暗い雰囲気の形式的な役員会でした。ところが、全員参加で、戦略的なテーマに、戦術論を交えて、それがロジックツリーを用いて、キチンと体系立てて整理し、率直な意見を述べあっているのです。

 社長さんの独壇場であった役員会が、社長さんは一歩下がってオブザーバー的な参加の仕方で、他の役員全員参加の会議に変貌していたのです。

 終わってから、若い常務さんが私のところに来て、「先生がおっしゃっていた『論理的に思考する』ということが少しずつですがわかってきました」と満面笑みを浮かべて、活き活きと話してくれました。

 このクライアントは、厳しいご時世にもかかわらず、3年で従業員30名にまで成長してきました。「ああ、この会社にもビッグバンが訪れたのだ」とコヴィーの書を思い浮かべたことがあります。

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