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■■【経済の読み方】何が起こった2017年2月を時系列にまるごと見る

2017-03-10 17:18:16 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2017年2月を時系列にまるごと見る

 

 

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

 ※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 「冬の恋人の日」バレンタインデーとは違うの?重複していない? 2017/02/28
 
 2月14日にセントバレンタインデーがあったばかりなのに2月27日は「冬の恋人の日」と忙しいですね。

 2月27日は「きづ(2)な(7)」で、バレンタインデーとホワイトデーのちょうど中間の日に「きづな(絆)」をさらに絆を強めるための日なのです。


「絆」といいますと「2.11」を連想する人が多いでしょう。

 日本には、昔から「結い」という制度がありました。

 この制度は、集落や村が単位となった共同作業の制度です。

 先日、白川郷の合掌造りでかやぶき屋根の葺き替えのニュースが流れていました。

 かやぶき屋根の葺き替えというのは、多くの人出がなければできません。

 ここでは結いの制度があるために、村中総出で手伝うのです。

 近年は、結いの制度の人達だけではなく、ボランティアの方々が応援に来てくれるそうです。

 このような人と人の繋がりが、日本の絆という伝統にほっこりします。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8c863b6930dd025cfc8b2457dcf6f537


◆ 日本にもクーデターがあったのだ!! 2017/02/27

 VXを利用したことなどから北朝鮮が金正恩氏を殺害した証拠(?)が出てきました。

 それも毒性の弱い2薬を混合すると発生するという高度な方式です。

 化学兵器は、製造や保管が禁止されていますが、それを平気でやってしまう国なのですね。

 あくまでもしらを切ろうとしています。

 これまでも表向きは北朝鮮を非難しています中国は、裏貿易をするのを直ちに止めるべきです。

 また、北朝鮮と国交のある諸国は、直ちに断行すべきです。


「わかっちゃいるけど止められない」

 そんな国連安保理は、直ちに解散し、国連警察のような、強い権限を持つ有効性ある組織を構築すべきでしょう。

 世の中からこのような理不尽が消えて欲しいです。


 理不尽といえば、テロなど武力を持って行う行為もそうです。

 2月26日は、日本でもクーデターのあった日です。

 陸軍の派閥のひとつ皇道派の青年将校が、首相官邸等を襲撃しました。

「昭和維新」など思い上がった軽挙で、高橋是清など元老重臣が殺害されました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6a99a26505b196eaa5fde960ad175751


■ 夕刊紙を購読しない人が多い 2017/02/26

 近年、新聞を購読しない人が増えています。

 スマホで用が足りてしまうからです。

 夕刊を取らない人も増えています。

 2月25日は、「夕刊紙の日」でした。

 夕刊のメリットのひとつが、朝刊に比較して、海外の記事が新鮮であるということです。

 海外と時差があるために、海外からニュースが入っても朝刊発行に間に合わないからです。

 それと夕食後、ゆったりとした気分の時に、政治・経済といった硬い記事や三面欄よりは家庭欄のような記事を見る方に適しているのです。


 なぜ、夕刊を取らない人が増えてきたのかという理由のひとつが、夕刊の記事欄のスペースが減り、読むところが少なくなってきているからではないでしょうか。

 上述のようにゆったりした気分で読む記事がないのです。

 その上、夕刊の記事と朝刊の記事がダブってしまっていて、夕刊で読んだ記事がまた朝刊に載っているということがしばしばあります。

 テレビが普及し、夕刊のニュースの速さは当然のこと色あせてしまっています。

 さらに年寄りには、紙の薄さが難儀です。

 髪が薄くてページをめくれないのです。

 このままでは、海外と同様に夕刊は廃れてしまいます。

 内容にもっと工夫が必要ではないでしょうか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3dde0a1805c131c75e920de76ec26532


◆ 一週間を先読みする 2017/02/26

 中国経済は依然として大きな改善は見えません。ASEAN諸国とのFTA(自由貿易協定)がプラスに働いてビジネスチャンス拡大をしてきた中国ですが、そのASEAN諸国も停滞をしています。アメリカが金利を上げたことから、ドルの引き上げも起こっていることから、ASEAN諸国の経済回復にも黄色信号がついてきました。

 中国では、3月5日から10日間程度の日程で全国人民代表大会が開催されます。全人代というのは日本で言えば国会に相当します。初日に李克強首相が政府活動報告を行います。施政方針演説のような物ですので、その内容に関心があります。とりわけ、トランプ大統領に対してどの様な発言が出るでしょうか。

 そのトランプ大統領も、連邦議会で演説を行います。こちらも施政方針演説に相当するもので憲法に規定されています。今後一年間に取り組む政策や内外情勢に関しての演説です。経済や安全保障問題に触れ、また、オバマ前大統領のしてきたことに対してどの様なことが発言されるのでしょうか?

 日本では、安倍首相の奥さんが名誉会長をしていた学校法人への国有財産の売却問題で、黒海が荒れるのかもしれません。鉱工業統計も発表となり、その結果も注目されます。

26  日東京マラソン、米アカデミー賞授賞式
27 リオカーニバル 、西:携帯端末国際展示会(バルセロナ)
28  日住宅着工統計(国交省)・鉱工業生産・出荷・在庫指数(経産省)、米GDP・トランプ大統領議会演説
米ベージュブック


■ 有名なコンサルタントと有能なコンサルタントとは違います 2017/02/25

 有名なコンサルタントは、たくさんの企業を顧問先に持ち、いっぱい稼いでいるだろうと一般的には考えられます。

 では、有名なコンサルタントは、有能なのでしょうか?

「有能だから、有名になったのでは?」

 確かに、有名なコンサルタントの中には有能の人もいます。

 しかし、有名なコンサルタントの中には、口先三寸の先生もいて、コンサルタントとしてより、TV出演や講演などが中心の先生が多いのです。


 顧問先で、じっくりと仕事をしようと考えますと、顧問先はたくさん持てません。

 顧問先で過ごす時間も必要ですが、自分の会社に戻ってする作業量は膨大です。

 アシスタントを複数使っても、結局自分で最終整理をしなければ、顧問先に行ったときに熱意あるコンサルティングができません。

 地道にコンサルティングをしている先生は、テレビに出演したり、たくさんの本を出版したりする時間はないのです。

 したがって、有名になる機会も少ないのです。

 私の40年余の体験では、多くの顧問先を持っているかのごとく吹聴するコンサルタントは、信用して良いのかどうか、判断できませんが、お薦めはしません。

 慎重に見極める必要があります。

■ 税理士資格を持っていても税理士法違反になる?! 2017/02/24

2月23日は「税理士記念日」です。

 税理士法は、1942(昭和17)年に制定されました。

 税理士法の前身は、「税務代理士法」といいますように、税務に関する職業独占を持つ国家資格です。

 確定申告書や決算書類を税理士以外が作成すると税理士法違反となります。

 ただし、税理士の資格を持っていても、日本税理士会連合会に備える税理士名簿に、登録されていませんと、この業務を行えません。

 すなわち登録税理士さんであるかどうかは、税理士会連合会から発行される顔写真つきの登録者証「税理士証票」を持っているかどうかによります。

 新たに税理士の先生に仕事を依頼するときには、必ず確認しましょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/01fe04cfda9a4929445560a3d4a2b9b7

◆ 竹島が日本の領土である証拠が続出 2017/02/23

 2月7日は北方四島の日でしたが、22日は竹島の日でした。

 北方四島については、平和条約を結んでいたロシアが、条約を一方的に破棄して、終戦数日前に手薄な北方四島に進出してくるという汚いやり方で領土宣言をしたのです。

 尖閣諸島については、日本の漁業者が避難港として利用するための建物が写った写真があります。こちらも、日本領土であることが明確です。

 竹島については、ドイツも他のヨーロッパ諸国の古い地図も見れば日本領土であることが明白です。

 そのような証拠がたくさんあるのです。

 竹島は、島根県なのです。

 日本の領土なのです。

 私達は、もっと声を大きくしても良いのではないでしょうか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/37512b7ca30b758128d4a4e3362c64e2


◆ 火の鳥といいますと手塚治虫を連想しますが、別の火の鳥 2017/02/22

 華麗な色使いの『火の鳥』といいますと、手塚治虫の作品ですね。

 鉄腕アトムは、アストロボーイという名でアメリカの子供達を喜ばせた日本アニメーションの走りです。

 昨今では、ドラえもんなどだけではなく、いろいろなアニメーションが海外で人気です。

 日本のアニメーションは、アナログ方式で作られ、それが高く評価されています。

 一方、海外のアニメーションの大半はデジタル方式です。

 どちらが良いのかわかりませんが、人手のかかるアナログは次第にデジタルに駆逐されてしまうのでしょうか?


 さて、本日テーマで採り上げました火の鳥は、アニメーションの話ではありません。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9ec16c105e8378db1167fd6cc96ac971


◆ 春になると、すがこが溶けて、嬉しい人、困る人 2017/02/21

 春になると、すがこが溶けて、川となって、山を降り・・・

 2月20日は」花粉症とアレルギーの日」でした。

 花粉症というのは、日本の免疫学者が、ブタクサによるアレルギー症を発見してから知られるようになりました。

 昨今では、スギ花粉に悩まされる人が多くなっています。

 かくいう私も30代から花粉症に悩まされていました。

 ここ十年以上喘息にも悩まされています。

 ところが、皮肉なことに喘息の薬が花粉症にも効くのです。

 そのために花粉症の症状は大変軽減され、ほとんど出ないで済んでいます。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2c306fe9d173756f46b307e21116b11b


■ 外国に手紙を出したことがありますか? 2017/02/20

 1877年に、郵便の国際機関である万国郵便連合(UPU)に日本が加盟しました。

 郵便の世界で日本が国際的に認められたのです。

 近年は、メールやSNSを使って海外とコミュニケーションを取っている人はたくさんいると思います。

 しかし、昨今では、海外に手紙を送ったことがある人は少ないのではないでしょうか。


 1970年にサラリーマンの私は単身で渡米し、ニューヨークに駐在事務所を構えてアメリカでの市場開拓を任されました。

 当時は日本企業で海外に進出しているところは少なく、まだまだ日本製は安かろう、悪かろうという認識の時代でした。

 日本にいる家族とのやりとりは手紙でした。

 薄い便せんを使い、できるだけ切手代を節約するようにしたのが懐かしいです。

http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8818f86736b28929c33e27e6ecfa5e2f?utm_source=admin_page&utm_medium=realtime&utm_campaign=realtime

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■ 気がつかずに殺人を犯しかねない 2017/02/19

 日本で喫煙が問題視されるようになったのは、1970年代です。

 東京・四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立されました。


 毎朝、近所を散歩しますが、人通りが少ないせいか、早朝に出勤する人が歩行喫煙をしています。

 喫煙者の呼気は、喫煙後、5分間くらいは周囲に受動喫煙の影響を残しているといわれています。

 煙が出ていなくても、周囲の人に迷惑をかけているのです。

 喫煙をする人が近づきますと、まず臭いに悩まされます。

 喘息患者は、次に咳が出てきます。

 健康な人には、理解いただけない反応をしているのです。


 近年、喫煙者が住みづらくなってきて、蛍族なる人達もたくさん見られます。

 喫煙権を主張する人も出ています。


 年間数千人の人が、喘息で亡くなっていることをご存知でしょうか?

 たばこの煙は、重度の発作を起こす危険性が高いのです。

 その時には、救急車を呼ぶように、医師から患者には言われているのです。

 それほど、喫煙による影響は大きいのです。

 喫煙により、殺人を起こす危険がことを認識して欲しいです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e65a2147175f666c5168d8c1eaa400a5


■ 一週間を先読みする 2017/02/19

 春闘の時期、固定費化するベアを嫌う経営者側と、収入の安定化を図りたい労組側との対立が際立っています。労組の民進党離れも起こり始めました。蓮舫代表の力量が問われています。
 安倍・トランプ会談で意気揚々と帰国したものの、国会運営がままならないのは計算違いと安倍首相は、感じているのでしょうか?

 ユーロ圏19か国の財務相会合がブリュッセルで開催されます。財政危機のギリシャ問題が再燃しそうです。7月に多額の国債償還期を控えて追加支援が欲しいギリシャは、これ以上の要求はのめない状況です。それに対して独仏などは年金削減などの要求をするのは確実でしょう。

 アメリカでは連邦準備制度理事会(FRB)がFOMC議事録要旨を発表します。金利を再び上げるのかどうか、注目されます。トランプ大統領の人事問題や大統領自身の問題も懸念されます。
 台湾蔡総統との電話会談では、二つの中国を認めるのかと思いきや、習主席とは一つの中国といい、コウモリのような二股膏薬外交で他国の愁眉を買っています。イスラエルネタニアフ首相との会談でも従来の二国存在が崩れるような発言をしています。

 新興国の経済停滞も続いていますが、ブラジルの金融政策が今週発表されます。プミポン前国王死去の影響が大きいタイですがGDP発表があります。成長率5%目標をずっと下回っていますが、回復数値が出るのでしょうか。

19  冬季アジア札幌大会(26日まで)
20 日貿易統計(財務省)、ユーロ圏財務相会合 
21 EU財務相理事会 
22 米FOMC議事要旨 
23 日 皇太子さま誕生日(57歳)、日景気動向指数改定値(内閣府)・企業向けサービス価格指数(日銀)
24 日プレミアムフライデー開始・3カ月予報(気象庁)、米新築住宅販売
25  日国公立大2次試験前期日程開始


◆ 天使の囁きとは素晴らしい命名ですね!! 2017/02/18

 よく晴れた朝など、気温が氷点下10℃以下の状態になりますとダイヤモンドダストが発生します。

 幌加内町ではダイヤモンドダストに「天使の囁(ささや)き」という名前を付けているそうです。

 神秘的なダイヤモンドダストが、天使の囁きに繋がる感性はとても素晴らしいと思います。


 囁きといいますと、気象現象とは異なりますが、ロンドンのセントポール教会に「囁きの回廊」を思い浮かべます。

 セントポールは何度も言ったことがあると言う人でも、囁きの回廊を知らない人が結構います。

 そこではある面白い現象が起こるのです。

 ロンドンを訪れる機会がありましたら是非試してみてください。

 詳しくは、下記のブログでどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/0c9f195549837fcaf7b79dcf9c77da77


◆ 天気図はいつ、どの様に作られるのでしょうか? 2017/02/17

 昔の山男は、ラジオの天気情報を基に自分で天気図を作成し、自分で天気の状況を読んで、行動の判断に使いました。

 昨今では、天気予報は、気象衛星ひまわりからの映像データを詳しくテレビなどで見ることができます。

 天気図も、モノクロだったのが、カラー化されて見やすいです。

 その天気図や天気予報は、どの様に作られているのでしょうか?


 気象庁のサイトによりますと、日本周辺域の天気図の実況天気図は、3時間おきに発表されています。

 観測時刻の約2時間10分後に、アジア太平洋域天気図の実況天気図が6時間おきに観測時刻の約2時間30分後に発表されています。

 それ以外に24時間予想図と48時間予想図が、日本周辺域、アジア太平洋域ともに12時間おきに発表されています。

 詳しくは、気象庁のウェブサイトでご覧いただけます。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a8f2a771326c90974aa720759990c5f7

 なお、天気図の有効な活用法というページも参考になります。

  気象庁
  http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/tenkizu_katuyo.html


◆ ラブレターの代筆は、吉田兼好ではなく卜部兼好だった?! 2017/02/16

 徒然草を知らない人はいないでしょう。

 その作者の兼好法師もよく知られています。

 私達は、吉田兼好と呼んでいますが、俗名は卜部兼好だそうです。

「とべ」ではなく「うらべ」と読みます。

 最も上司になって欲しい人ランキングのトップが「トベちゃん」だそうですので、卜部兼好も読めますね。

 これは、失礼しました!!

http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b1975b7c1c2b14c51f2afc1e3247ea81


◆ バレンタインデーはこの歳になっても楽しみ 2017/02/15

 歳を重ねるにつれ、いろいろな物が減ってきます。

 その代表が年賀状とバレンタインのチョコでしょうか。

 かつては、いろいろな顧問先からチョコレートを戴きました。

 今は、顧問先をすべて後進に譲っていますので、戴けるチョコレートは激減してしまいました。

 娘や孫達からのチョコレートはうれしいですね。

 そうそう、妻からも・・・

 これを付け加えておかないと、後が怖いですから。

 近年は、カカオ70%とか中には90%などという超ビターなチョコレートもあるのですね。

http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2518cd1d5840ddbff90a7dbcedd880fb



◆ 岡目八目 当事者は意外と気が付かないものです 2017/02/14

 四字熟語から、多くの示唆を受けます。

 それを経営コンサルタントの視点で追求してゆきますと、経営への多くのヒントが得られます。

 今回は、岡目八目

 昨今、縁台将棋というのは、とんと見かけません。

 縁台将棋では、周囲の人間が参画したりして、その結果、喧嘩まで起こる始末。

 昨今では、碁会所は年寄りに混じって、子供も見られます。

 将棋をしている当の本人はあまり気がつかないところでも、周囲の人というのは、俯瞰的に見ているので、あちらこちらの手を想像できます。


 岡目八目を、経営に活かすと・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9f8ee4964210d7fb4c0b9868496f48e1


■ リンカーン誕生日と安倍首相 2017/02/13

 リンカーンと安倍首相とは全然関係ないように見えます。

 アメリカ訪問で、トランプ大統領との蜜月会談を終え、得意になって凱旋するのではないでしょうか。

 その安倍首相ですが、ローマ字で書きますと「Abe」となります。

 一方、リンカーンのファーストネームをご存知ですか。

 Abraham Lincoln すなわち「Abraham」を日本語表記しますと「アブラハム」です。

 ファーストネームから、彼の愛称は「エイブ」でした。

 エイブは「Abe」とスペリングされます。

 安倍首相も「 Prime Minister Abe」となりますので、リンカーンの愛称と同じスペリングになります。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5aebcfd90e8d22c502e5f016ea499757


◆ 延暦寺に行かれたことはありますか? 2017/02/12

「延暦寺に行かれたことはありますか?」と、あなたの友人に尋ねてみてください。

 多くの方が「修学旅行の時に、根本中堂の前で記念写真を撮った」とお答えになります。
 根本中道というのは、お堂の名前であってお寺さんの名前ではないですよね。

 延暦寺の建物を見たという記憶をお待ちではないのです。

 もし、延暦寺の建物を見たという人は、誤解をしています。


 比叡山に対して高野山も忘れてはならない日本仏教の中心地です。

 高野山のお寺さんの名前をご存知ですか?

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/96bae4d2336ec2d85d505ce5881386ee

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◆ 複式簿記は日本にどの様に伝わったか 2017/02/11

 簿記は、経理会計の基本です。

 経営コンサルタントを目指す人でさえ、簿記は苦手といいますので、多くのビジネスパーソンも同様ではないでしょうか。

 しかし、借り方とか仕方の関係がわかると、決算書を読めるようになったり、経営数字がなんとなくわかるようになります。


 簿記を日本に持ち帰ったのは、咸臨丸で渡米した福沢諭吉翁の持ち帰った本の翻訳が契機と言われています。

 慶應義塾大学を創設するなど、明治時代に多くの功績を残しています。

 慶応だけではなく専修大学、一橋大学、神戸商業高校など多くの学校の創設にも寄与しているのですね。(【Wikipedia】)

 北里研究所、東京大学医科学研究所などの研究機関の創設にも関与し、日本学士院の初代会長も務めています。(【Wikipedia】)

 明治六大教育家の一人としても数えられています。

 因みに六大教育家の他の5人は、以下の人達です。(【Wikipedia】)

  大木喬任   おおきたかとう
   文部卿として近代的な学制を制定

  森 有礼   もりありのり
   明六社の発起代表人
   文部大臣として学制改革を実施

  近藤真琴   こんどうまこと
   攻玉塾を創立
   主に数学・工学・航海術の分野で活躍

  中村正直   なかむらまさなお
   同人社を創立
   西国立志編など多くの翻訳書を発刊

  新島 襄   にいじまじょう
   同志社を創立、
   英語・キリスト教の分野で多くの逸材を教育
   NHK大河ドラマで奥さんの八重さんが一層有名に

 簿記の話から、脱線しましたが、「簿記は必要か?」についてはブログでどうぞ。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/f0ba853c9c2a9a51efd227e67f953d32


◆ 一週間を先読みする 2017/02/12

 安倍首相とトランプ大統領のトップ会談で、通商問題と安全保障問題がメインテーマとして語り合われます。TPPを破棄して、二国間協議に入ると思われますが、トランプ大統領の手の内が見えない安倍さんの交渉手腕が問われます。二日間という異例の厚遇に、安倍さんがいい気になり、騙されないことが肝要です。

 そのアメリカで小売売上高の数値が発表されます。GDPの70%近くを占める小売ですので、その数値への関心は高いです。トランプ大統領が関心を持つ自動車産業が、関連産業も含め比較的好調に推移しています。発表される数値が予想を上回りますと、次のFRBで金利の再利上げが予想されます。

 ヨーロッパでもドイツのGDPやイギリスの消費者物価が発表されます。EU離脱のイギリスですが、ポンド下落の結果、輸入品を中心に物価が上がっています。それだけに、今回の発表は凶と出るか吉と出るか、気になります。

 トランプ大統領が中国に書簡を送ったり、電話会談をしたりしています。「ひとつの中国」を再確認したと発表があるなど、方針が読めないトランプ大統領です。7か国からの入国拒否で、裁判所が不利な結論を出しました。最高裁に控訴するでしょうから、その行方は如何に。


◆ 経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 2017/02/10

 経営コンサルタントになろうとしている人は、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んで、その受験準備を始めるのが通例です。

 それは、けっして間違った考え方ではありませんが、なかなか難しくなっています。

 そのために、若い人に有利です。

 資格を取れるのでしたらとっておくに超しません。


 ところが、多くの方が、定年を前に、50代、60代になってから準備を始めるでしょう。

 記憶力も衰えてきている人には、受験勉強は辛いですね。

 もっと、別な方法はないのでしょうか?


 今回は、受験による経営士資格取得をご案内しています。

 しかし、中小企業診断士より難問と言われています。

 記憶力重視、オールラウンドな知識重視というのではなく、経験・実力・実績重視の経営コンサルタント資格が「経営士」です。

 そのために、試験内容が、中小企業診断士と異なり、経営の現場に即した、実践的な内容のために、実務経験の浅い人にはむつかしいです。


 経営士の資格をいきなり取得しようとしないで、日本経営士協会にまず入会し、「ながら方式」で資格を取得する方法があります。

 一般会員として入会し、

  仕事をしながら
  勉強をしながら
  プロ経営士と接しながら

まずは「経営士補(アシスタントコンサルタント資格)」をめざし、そこでコンサルティング実務を体感しながら、コンサルティングを体得して行っては如何でしょうか。

 中小企業診断士資格は、それからとっても良いではないですか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ca6d57046b6962182e9537445856339d


◆ 日本のディスプレイ産業はどうなるのか 2017/02/09

 トランプ旋風の一環でしょうか、ホンファイ・シャープがアメリカにディスプレイの工場を建設すると発表しました。

 シャープがホンファイ傘下に入るというニュースは、すでに過去の話ですが、その時には何か寂しい思いをしました。

 しかし、その健在ぶりを誇示するようなアメリカ工場建設のニュースは、日本の技術力がまだまだ活かされると心強く思いました。


「産業革新機構」から資金支援を受けて、日立製作所、東芝、ソニーの液晶パネル事業が統合されてできた会社が「ジャパンディスプレイ」です。

 こちらもシャープには負けていられないと元気です。

 ことし3月までの一年間の業績予想では営業利益が前年を上回るという見通しだと発表されました。

 2年続いた赤字からの脱却です。

 東芝など暗いニュースもありますが、日本の電子産業が、自動車産業にも負けない産業であって欲しいですね。


◆ 針供養 2017/02/09

 2月8日は「針供養(はりくよう)」でした。

 お世話になった折れた針を、豆腐やこんにゃくに刺して、感謝の気持ちを持って、供養するという伝統行事です。

 普段は厳しい仕事をさせられている「針」ですが、折れて、役目を終わるときにぽいと捨てられるのではなく、豆腐のような柔らかいものに刺してもらって、安らかにお眠りくださいという意を込める日本人の優しさを伝える伝統行事に改めて感動しました。


 私の中学時代の技術家庭科の先生は、学校一の怖い先生として知られていました。

 その先生は、柄にもなく「お道具」という言葉を使って、授業をしてくれました。

 例えば木工の時間には、木を切るのこぎりは、目立て師さんが精魂こめて作ってくれた道具であることを強調していました。

 その「お道具」は、愛情込めて手入れをすれば、いつまでも綺麗な切れ味を保ってくれる。

「お道具」がなければ、何をするにも、大変な苦労をしなければならないし、時には目的を達成することができない。


 昨今の私であれば、パソコンなしには仕事もできないだけではなく、生活もできないかもしれません。

 パソコンが次第に廃れてゆく中、私にとって、やはりパソコンは大事な「お道具」なのです。

 針供養の日に、「お道具」を大切にしようと、中学生時代の怖い先生を思い出し、心をあらたにしました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/02601cce1024f355b65ffd9244b49d6c


◆ 南樺太は日本の領土? 2017/02/08

 1854(安政元)年12月21日(新暦1855年2月7日)に、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められました。

 それを記念して2月7日は「北方領土の日」として制定されています。

 それにもかかわらず、ロシアは領土を主張しています。

 私が子供の頃、教室に貼ってあった地図には北方四島どころか、南樺太(サハリン)まで赤色で表示されていました。

 韓国の竹島、中国の尖閣諸島と、いずれも永年、日本の領土です。


 倭寇の時代に持ち去られた仏像だと、対馬から盗難に遭った仏像が、そのまま韓国が返還しないというニュースが流れたのは、まだ記憶に新しいことです。

 このような理不尽な、言いがかり的なことを認める、韓国政府の弱腰は、選挙を控えているからでしょうか。

 いずれ、キチンとした政府ができれば(できる国なのかどうかが試されています)、返還するでしょうが、一旦、返還を口にした政府が、一部の人間の声に負けてしまうようでは、国としての体をなしていませんね。


 尖閣に至っては、明治時代に日本人が居留している写真さえあります。

 永年、漁港として利用していたことに対して何も言わないできた中国です。

 天然資源がることがわかると、一方的な言いがかりを付けてくるやりかたは、ならず者国家と言われてもしかたがないのではないでしょうか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e0c58d246fdf1038a7482c7e50759c3b


◆ 恒例の札幌雪祭りが始まりました 2017/02/07

 毎年、この時期になりますとテレビや新聞、各種報道で札幌雪祭りが紹介されます。

 今年は、2月6日から12日までの一週間です。

 つどーむ会場は、2月1日から12日までと一足早い開催です。

 札幌へは、仕事でずいぶんと通いましたが、雪祭りに行ったことは一度もないのです。

 昨年、孫達が雪を見たいというので家族で行ってきました。

 大きな雪像には圧倒されたようです。

 大通り会場だけでも150基も並んでいるのですから、壮観でしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/1108683ac445299c406ac4e1e87416f3


 今週の経営四字熟語は「郢書燕説 謙虚さを忘れない」です。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/980838273cb8a12ac07883a920c06c75


「いじめられっ子」ではなく「いじめ被害者」 2017/02/06

 たまたまいじめをテーマにしたテレビ番組を観る機会がありました。

 40代、50代になっても、子供の頃のいじめがいまだに尾を引いている人がいらっしゃるようです。

 その人達の生活というのは、われわれの想像を絶するところがあると思います。


 そのような人達に手を貸している先生が登壇していました。

 そのような人は、真面目な人が多く、そのために自責の念が強すぎるようです。

 自分が何かを言われるのは、自分が悪いからだ、と自分を責めてしまうようです。

その先生からの「あなたは被害者であって、あなたは悪くない」というひと言で、ある女性は立ち直ることができるようになったと述懐していました。


 その先生は、「いじめられっ子」ではなく、「いじめ被害者」と言うべきだともおっしゃっていました。


 私達は、相手を傷つけようと思っているわけではないのに、相手を傷つけてしまっていて、自分は気がつかないということがあるように思えます。

 言ってしまってから、言い過ぎたと気がつくこともあります。

 いじめ加害者がしていることのインパクトは、いじめ被害者にとっては、いじめ加害者側が想像するより遙かに大きいです。

 いじめ被害者に対して、私自身、もっともっと理解を深め、配慮をすべきだという反省をする機会が多くなりました。


◆ 長崎二十六聖人殉教の日と邪宗門 2017/02/06

 昨日は、「長崎二十六聖人殉教の日」でした。

 学生時代に、東京から車で西日本を一周したことがあります。

 その時に、長崎で二十六聖人殉教の碑を訪れました。

 何の知識もなく行ったのですが、秀吉はひどいことをする男だったのだ、という単純な思いをしました。

 白秋の邪宗門というのは、受験のための知識としては持っていましたが、書を紐解いたこともありませんでした。

 歴史的に見ますと、秀吉も、信長の比叡山焼き討ちほどはひどくなかったことがわかりました。

 ポルトガル商人が、日本人を侮辱的ビジネスに使ったことが秀吉の逆鱗に触れたようです。

 詳しくは、ブログでどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a92da0367acb2a8aefd9dd8b7c4f2c46


◆ 経営に王道なし、されど成功の道はある 2017/02/05

 私は、「経営に王道なし」「経営に秘策はない」と考えています。

「それでは、経営コンサルタントなど不要ではないか」と言われてしまいそうですね。


 経営環境は日々変化しています。

 その中で、マイナーチェンジをしながら企業経営を行って行きます。

 しかし、全体ベクトルはかわりません。

 それがぶれてはダメなのです。

 そのためには、何を、どのようにしたら良いのか、経営コンサルタントはアドバイスをします。


 ところが、時には時代が大きく変化し、それに対応できない企業が出ることもあります。
 その時には、舵を大きく切る必要があります。

 これが全体ベクトルの切り替えです。

 生兵法は怪我のもと、ここで必要なのは、“真”のプロ経営コンサルタントです。

 では、そのようなプロフェッショナルは、どこに行けば見つかるのでしょうか・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e949f82f36d6a980e36728f806a4f760
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/429df70ca17002fb14275749f31aefd4


◆ 一週間を先読みする 2017/02/05

 1月27日に各国のトップを切って日米会談を実現したかった安倍首相ですが、イギリスにその座を奪われてしまいました。なんとか2月10日の日米会談に漕ぎ着けました。TPP加盟を中止したトランプ政権を相手に、二国間交渉にむけての経済と、安全保障の問題を中心にした話合いとなります。
 それに先立ち、マティス国防長官が来日、アメリカの核の傘と尖閣防衛が継続されるのか心配していた安倍首相は、ホッとしたことでしょう。

 7日には、アメリカの貿易統計が発表されます。450億ドルを超えるの貿易赤字を抱えるアメリカですが、直近の統計としてどの様な数値が発表されるのでしょうか。これが拡大しますとトランプ大統領のイライラは増幅し、二国間協議でも高圧的に出て来るでしょう。

 10日にはイギリスと中国の貿易統計が発表されます。中国の状況は相変わらず厳しいですが、EU離脱のイギリスと今後脱EUをどのように進めていくか、判断材料のひとつとなるでしょう。
 一方、EUの盟主ともいえますドイツでは大統領選挙が行われます。ドイツはナチス時代など大統領の権限が大きい時代への反省から、ドイツ連邦共和国の国家元首として連邦大統領制を敷いています。実質的には、首相が内閣運営を行う仕組みになっていますので、あまり表舞台には出てきません。因みに現在は無所属のヨアヒム・ガウク大統領です。


◆ 修二会といいましても奈良東大寺ではありません 2017/02/04

 2月3日から7日までの期間、日本の仏教寺院で行われる法会のひとつが「修二会(しゅにえ)です。

 その言葉の起源は定かではありません。修二月会とか修正会(しゅしょうえ)とも呼ばれています。

 有名なのは、奈良東大寺の二月堂で開かれる修二会ですが、ここだけは他と異なり3月1日から開催されます。

 年の初め(旧暦)に、神や祖霊の力でその年の豊作を祈る「祈年祭(としごいまつり)」という神事がおこなわれます。

 修二会は祈年祭に対応した仏教の行事として形成され定着した行事と見られています。

 海外の文献や慣習に修二会のようなことが見当たらないそうで、日本独自の風習です。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ff9f50e55b744f179d377fdce1fe505e


◆ 江戸っ子は竈(?)を持たない 2017/02/03

 昨今、ご飯は電気やガスで炊くのがあたり前です。

 江戸時代には、釜を使って七輪の上に載て炊いていたようです。

 竈は持っていなかったそうですので、竈のある家はお金持ちだったと言えます。

 そのごはんも、赤茶色していたと言うことは先週でお話しました。

「ご飯」は一日に一回、あとは「飯(めし)」を食べていたそうです。


 ところがその七輪を持っていた人は四世帯に一軒くらいで、他の人は持っていなかったと言いますので、驚きです。

 いったい、七輪を持たない家族はご飯をどの様に炊いていたのでしょうか

 ご飯と飯はどう違うのでしょうか?

「竈」って何に? 何と読むの?

  http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=56a2815e7193b9a3832dc9f1efeca624&p=2&disp=30

【 注 】
 URLは、途中で改行している場合に、リンクが切れて表示されないことがあります。
 その場合には、一旦すべてのURLをWordなどにC&Pして、一旦連続した1行にしてからご利用下さい。


◆ 臭う、匂う、香る、薫る?? ニオイの日に思う 2017/02/02

 2月1日は「ニオイの日」の日でした。

「臭いの日」としないで、「ニオイの日」としたことに素晴らしさを感じます。

 もし、その意味がお解りの方は、すばらしい日本語の語感をお持ちだと思います。


「悪臭」「変な臭い」「臭い」「臭い飯を食う」「面倒臭い」という表現から、「臭」という字は、あまりよいイメージを感じません。

 広辞苑第六版を見ますと、トップに「いやなにおい」が表記されています。

 そのほかの意味も芳しくありません。


 おなじ「におい」でも「匂い」となると、広辞苑でも好感度のある意味が表記されています。

  そのものから ただよってきて、鼻に感じられるもの。
  それらしい感じ。おもむき。「下町の━がする」
  〔雅〕美しい色つや。「━めでたき桜花(サクラバナ)」


 うなぎ屋さんの前を通るとき漂ってくる薫りはなんとも言えませんね。

 これも「良い臭い」と書かず「良い匂い」と書くべきでしょう。


 日本語に詳しい私ではありませんが、最近の日本人は、語感が低下していると思います。
「生足」
 私は生首を連想してしまいますので・・・

「生き様」
「ざまーみろ」という言葉がありますが「様を見ろ」から来ていますが、この場合の「様」は決して良いニュアンスではありません。

「生き方」と表現するだけで、私のように違和感を感じる人が少なくなると思います。


 私が、このような話をしますと、大半の方が、「なぜ、あんたはそんなことにこだわるの?」と疑問を持たれます。

 これも感覚のずれなのでしょうね。


「愛夫の日」というのはないのでしょうか? 2017/02/01

 1月31日は「愛妻家の日」だったそうです。

 アメリカでは、一日一回以上「I love you.」と言わないと離婚原因として認められるということを聞いたことがあります。

 一方で、日本では如何でしょうか?

 最近の若いカップルでも、毎日という人は少ないのではないでしょうか。

 われわれの年代になると、「言ったこともない」という夫婦も多いでしょう。


 拈華微笑 以心伝心

 言わなくてもわかっているはずだ、という思いが強いので、言わないのでしょう。

 昨今では、言葉にしないと気持ちは相手に伝わらないと言われています。

 夫婦でも、言葉にすべきなのでしょうね。

 何か、気恥ずかしい思いがしますが、4月1日に思いきって言ってみようと思います。


 ところで、「愛夫の日」というのは、ないのでしょうか。

「愛妻家の日」の制定に則りますと「1月2日」にすべきですね。

 なぜかわからない人は、「愛妻家の日」のブログをご覧下さい。

  拈華微笑
  http://www.glomaconj.com/joho/keieijoho.htm#04

  ブログ
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4fd24f5b11a512c957c91a25aace8a75

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年12月を時系列に見る

2017-01-31 16:04:00 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年12月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。


 四字熟語を深堀すると経営が見えてくる 2016/12/31

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。

 ところが、それだけではないのです。

 、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

 独断と偏見で、それを皆様にご紹介しています。

 今回は「拈華微笑」です。

 読み方からしてわからないとおっしゃる方もいると思います。

 似たような意味を持つ四字熟語は他にないのかと考える方もいるでしょう。

 どこまで応えられるか解りませんが、まずはご覧下さい。



◆ シャンソンは恋を切なく謳うのが引きつける 2016/12/30日

 12月29日は「シャンソンの日」でした。

 その制定はそれほど古い話ではありません。

 1990(平成2)年12月29日に、銀座のシャンソン喫茶の老舗である「銀巴里」が閉店し、これを淋しく思った人達の間から「シャンソンの日」の声が上がったようです。

 シャンソン(chanson)というのは、フランス語で「歌」を意味します。

 ところが、われわれ日本人は、哀愁ある歌をシャンソンと解釈している人が多いのではないでしょうか。

 残念ながら、私もその一人です。


「君の名は」を見てきました 2016/12/29

 孫が「君の名は」を見たいというので、連れて行きました。

 男の子と女の子の体が入れ替わり、それぞれの体験を通して学び合うというストーリーで、小学生の孫には少々理解できなかったようです。

 新宿など都会の描写がリアルでした。

 昔は、大きな映写機がつきもので、フィルムを複数の映画館で共用して、時には配達の時間がちょっとずれて映画館で待たされるというようなことも行われました。

 昨今は、デジタル化していて、電子媒体や通信でデータのやりとりをするので、きっと映写機も小型化されているのではないでしょうか。

 その映写機ですが、誰が発明したのでしょうか?

 映画というビジネスモデルを作ったのは誰なのでしょうか?

  http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=05a1ef80583cf3f97992de10b8a1a383&p=2&disp=30


◆ 第二次冷戦と第三次世界大戦 過激なタイトルの図書ですが 2016/12/28


 毎月第4火曜日には、経営コンサルタントの視点で選びました本などをご紹介しています。経営やコンサルティングに直結したり、全く関係がなかったりとバラエティに富んでいます。

 今月は、「第二次冷戦と第三次世界大戦」というタイトルです。

 第二次冷戦とは、どこと、どこなのでしょうか?

 第三次世界大戦とは、どの様な惨事なのでしょうか?

 読書家、努力家の酒井闊先生が解き明かす「経営コンサルタントの本棚」を是非ご覧下さい。


◆ 近視眼的に見ただけで国民を欺く 2016/12/27

 政府は、12月の月例経済報告で、景気判断を1年9か月ぶりに引き上げました。

「一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」と景気判断について上方修正をしたのです。

 その根拠は、11月一か月の個人消費や雇用統計の数字を見ただけです。それだけで景気が改善していると公式発表するのは早計ではないでしょうか。

 ここのところ横ばい続きで、黒田日銀総裁の就任時の威勢の良さに比べて期待通り回復していない現況を何とか糊塗しようという発言のようにしか聞こえてきません。

 そうは言っても、ブログに書きましたようにアメリカも中国も数値は良くなっていることを映像を通じてご覧戴きたいので、ブログをどうぞ


◆ お掃除ロボットは健気 2016/12/26

 息子サンタが、わが家に新しいお掃除ロボットを持ってきてくれました。

 初期のロボットは、何かにぶつかると方向転換をしてランダムにクリーニングをしていました。

 新しいロボットは、掃除範囲をマス目に区切ってマス目毎にクリーニングをするアルゴリズムです。

 掃除機ですので音はうるさいですが、文句を言わず正方形の動きを繰り返して掃除をしてくれています。

 その様子を見ていて、妻が、「健気ネ~」と言って、感心していました。

 メーカーの名前をもじって、「ダイ君」という名前をロボットに付けました。

 ダイ君の働きに感謝!


 ところで、昨日は比叡山延暦寺について紹介しました。

 比叡山を訪れた人の中には、「延暦寺はどこにあるのでしょうか?」と尋ねるそうです。

 延暦寺がどこにあるのかは、ブログでどうぞ。

 写真も掲載しています。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/fae353bf0ea843fcccfe515d755f8c47


◆ 今日はクリスマス 2016/12/25

 昨日24日は「クリスマス・イブ」

 日本語に訳しますと「キリストの降誕祭前夜」のことで、大変厳かな儀式が行われる日です。

 クリスチャンではない大半の日本人は、心も浮き立ち、中にはどんちゃん騒ぎをする一誤解している人もいます。
ます。

 教会では、イブからクリスマスにかけ高塔に明かりを灯し、クリスマス・ツリーには豆電球が点滅します。宗教的な儀式ですので、われわれのお祭り気分とは異なり、ミサがあちらこちらの教会で行われる荘厳な雰囲気が漂います。

 日本でも、各処でツリーやイルミネーションが話題になりますが、ニューヨークっ子は、ロックフェラー・センターのスケートリンクで滑りながら、大きなクリスマス・ツリーを楽しみます。

 今朝、目が覚めましたら、息子サンタからのプレゼントが置いてありました。

 まだ開けていませんが、何が飛び出してくるのでしょうか?

 昨年は、ミラレス一眼のカメラでした。


◆ 経営者・管理職は経営コンサルタントの力を見抜く力を持て 2016/12/24

 近年、中小企業でも経営コンサルタントを利用する企業が増えてきました。

 一方で、「経営コンサルタントを使うほど、うちの会社は大きくない」というような発言もあります。

 投資対効果を考えれば、経営コンサルタントを使うか使わないかは、企業の大小とは関係ないことです。

 経営コンサルタントに依頼をする機会が多いのが社員研修でしょう。

 社員研修のために経営コンサルタントを使うときの経営コンサルタントを見極めるポイントは何でしょうか。

◆ 時代の流れを見ることにより将来を予測する 2016/12/24

 経営者・管理職も経営コンサルタントも、時代の読み方を間違えますと、経営判断を誤りかねません。

 そこで、私は、時代の流れを時系列的に見るようにしています。

 先を予測することができないことが多いのですが、明る兆しの時には先行投資を考えます。

 それに対して芳しくない予想をするときには、対応策を複数練っておきます。

 状況に応じて判断をします。

 私が平素行っていることの一端をブログを通じて皆様にお伝えするようにしています。

 これにより、今までは見えてないものが、いつの間にかぼんやりと、時にははっきりと先が見えて来るような気がします。

 この度は、中国の習近平主席が、国際的な視点で金融政策・為替政策をどの様に考え、これから行おうとしているのかをご紹介しました。

 これからもNHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介してまいりますので、ご笑読くださるようお願いします。

  習近平主席の最近 ←クリック

◆ 労働組合法制定記念日 2016/12/23

 12月22日は「労働組合法制定記念日」でした。

 1945(昭和20)年12月22日に、「労働組合法」が公布され、労働者の権利がまもられるようになりました。

 安倍首相の「同一労働同一賃金」というアメリカ流の考え方で、新しく法改正がなされました。

 近年は、ブラック企業などと呼ばれる、労働者を弱者とみなした扱いが、いまだに見られるようです。

 私達は、最低限の法的知識を持っていないと、頭の良い人の悪だ組に騙されてしまいかねません。


 「労働組合法」と「労働基準法」および「労働関係調整法」の3つの法律を「労働3法」と呼んでいます。

 機会があれば、といいますより機会を作って、労働3法のエッセンスを学びたいモノです。


◆ 遠距離恋愛を成就するには 2016/12/22

 12月21日は、「遠距離恋愛の日」だそうです。

 なぜこの日に制定されたかは、当ブログをご覧下さい。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e81cc8c5868f14d9576447c07c06ab90

 遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマスを前にして、二人で逢ってお互いの愛を確かめあうために設けられた日だそうです。

 そうはいいましても、この日に二人のスケジュールがうまくあうかどうか、わかりませんね。

 今年は、23日から25日まで3連休になる人がいるでしょうから、クリスマス・デートをするカップルも多いかもしれません。

 遠距離恋愛というのは、次第に愛情が薄くなってしまいがちです。

 本当に相手が自分にとって不可欠なのかというと自信のないカップルも多いでしょう。

 遠距離恋愛であろうと、恵まれた環境にいていつでも会える恋愛であろうと、相手を思う気持ちがあれば成就するのではないでしょうか。


 私は、海外出張の多い時期がありました。

 一年の内の4分の3以上が海外という年も何年かありました。

 その間、家族と離ればなれです。

 ところが、メールもない時代ですが、遠い地で、会えないからこそ、家族を思う気持ちを強く持てました。

 気持ちの持ちようで、繋がることを実体験してきました。

 不倫ではない遠距離恋愛中のカップルの皆さん、成就することを祈念します。


◆ 景気上方修正の政府の見方は正しいか 2016/12/22

 アメリカ向けの自動車や中国向けのスマートフォンの部品の輸出がここのところ好調です。アメリカや中国など海外経済が緩やかに回復してきているし、中国の輸出や企業の生産が回復してきているようです。

 日本国内の個人消費も、雇用の改善や所得の伸びを背景に、衣料品や外食などの消費が増えてきています。

 これらのことから政府は、12月の月例経済報告で、景気判断を1年9か月ぶりに引き上げ、「一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」と景気判断について上方修正をしました。

 しかし、政府のこの見方が正しいのでしょうか?

 景気が回復することは好ましいことですが、たった1か月の数値を見ただけで本当に景気が回復したと判断して良いのでしょうか。

 原油価格が上がってきています。アメリカ経済もトランプ相場で過大評価されています。中国のスマホ需要による日本からの輸出も、一時的なもののように見えます。

 まだまだ楽観はできませんが、そろそろ回復してほしいものです。 <映像> ←クリック


◆ デパート業界は必死で収益拡大をめざす 2016/12/21

「越前屋、おぬし悪よの~~」
 と悪役として出てくる越前屋と間違えられそうな「越後屋」は、三越デパートの前身です。

 1904(明治37)年12月20日に、東京・日本橋にあった三井呉服店が「三越呉服店」と改称して、日本で最初のデパートが誕生しました。

 現在の商号である「三越」は、三井家の「三井」と創業時の「越後屋」からとったものであることは、誰もが想像できます。

 子供の頃、デパートと言いますと、お子様ランチとおもちゃ売り場、屋上の遊園地というイメージです。

 12月20日は、「デパート開業の日」ですが、1991年のこの日に、トイザらスが日本上陸をした日です。

 クリスマス商戦で、おもちゃ売り場の売り上げをゴッソリと持って行かれる契機ともなり、その後、ネット通販にも顧客を取られ、苦戦の時代に入ってしまいました。

 サイトでも、紹介していますので、見てくださると幸いです。

  http://www.glomaconj.com/today/12/1220.htm


◆ 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには 2016/12/20

 混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 このようにおっしゃっているのは、経営コンサルタント業界の開拓者・日本経営士協会の理事長であります藤原先生です。

 論語は、人生の生き方に大きな示唆を与えるだけではなく、企業経営のあり方やそこでの人との接し方の参考になることが多いのですね。

 藤原先生は、それを私達に教えてくださっています。

 今回は、私の好きな部分でもあり、以前にもご紹介したのですが、多数の方からアクセスを戴きました。

 まだ、ご覧でない方は、是非、参考になさってください。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9a7ad04e5f51c99d762dbcaa95143c78


◆ 習近平主席の野望は際限がないのか 2016/12/20

 中国・習近平主席は、南シナ海を始め、強引な海洋進出は、あきれるほど堂々とやりたい放題にやっています。宇宙にも軍事利用可を進めています。

 経済面では、停滞してるもののIMF特別引き出し権を構成することになりました。ドル、ユーロ、円、ポンとともに重要な通貨の一つに加わりました。

 国際的に人民元の信用を高めたことになります。

 しかし、これはほんの入口で、習近平が狙っているのは、米ドルに代わって基軸通貨になり、世界を元で牛耳ろうということでしょう。

 交換通貨として40%以上のシェアを持つ米ドル一極を覆そうと、虎視眈々と狙っています。末恐ろしさを再認識するほどです。

◆ 一週間を先取りする 2016/12/19

 日ロ首脳会談は、結局北方四島返還には一歩も近づけず、経済投資問題でプーチン大統領に引きずられてしまいました。トランプ効果で今年最高値を付けた株価ですが、アメリカ経済は本当に良くなるのでしょうか。

 アメリカは、金利再利上げを実施し、その余波が新興国経済にマイナスの影響が出て来ることが懸念されます。アメリカの金利高により、新興国からの資金が環流し、その結果、新興国に失業が増加するなどが懸念されます。

 その上、トランプ効果と株価は高値を付けています。アメリカファーストという内向きになり、関税を引き上げると言っています。関税が引き上げられれば輸入物価は上がり、トランプを支持した、比較的低所得層に物価高が直撃します。失業率は多少改善されても、生活物価が上がってしまっては、国民の不満は別の形で噴き出しかねません。

 低迷を続けている中国経済で、住宅価格だけは比較的堅調できました。ところが価格が上がれば国民は購買できません。その対策として、政府は住宅価格に規制を設けます。その結果、数少ない経済貢献項目が減り、ますます中国の景気低迷からは脱することができなくなります。

 年の瀬を迎え、クリスマスムードが今ひとつ高まっていないような気がします。今年の漢字は「金」だそうですが、「カネ」不足は、まだまだ国民につきまとっています。来年はどの様な年になるのでしょうか。

◆ 日常生活に欠かせない地下鉄 2016/12/19

 12月18日は、地下鉄記念日でした。

 東京の地下鉄は、東京地下鉄株式会社法に基づき、営団のより運行されていましたが、現在は、東京メトロが運営しています。

 私が所属しています日本で最も歴史の長い日本経営士協会の事務所のあります飯田橋駅は、JR中央線や総武緩行線などが地上を、地下は、有楽町線、南北線、大江戸線などが交叉ししています。

 大江戸線が最後に完成したこともあり、地下深く、ジグザグに設けられたエスカレーターを何度も乗り換えしながらの乗降となります。

 近年は、地下鉄も、JRや市営鉄道との相互乗り入れが行われ、ますます便利になっています。

 世界最古の地下鉄であるロンドン地下鉄 (1863年開業)は、大江戸線と同じくらいの、一般の車両より一回り小さいサイズです。

 その上、大江戸線はリニアモーターカーを使っていますので、相互乗り入れはできません。


 地方都市を訪れることが時々ありますが、都市景観は同じようになり、地下鉄が走っていることが多く大変便利です。

 一方で、、過疎化が進んでいる地方では、公共交通網が乏しく、どうしても車依存になりがちです。

 そのため高齢者でも運転せざるを得ない現状を、報道機関を通じてしばしば視ます。

 高齢者の中には、運転できない人のほうが多いでしょうから、私が想像できないようなご苦労がおありだと思います。

■ 地下鉄記念日 

 2002年の12月18日、東京地下鉄株式会社法が成立し、2004年、それまでの帝都高速度交通営団(通称・営団・営団地下鉄)から、「東京地下鉄(愛称:東京メトロ)」になりました。

 日本国政府と東京都が出資する東京地下鉄株式会社法に基づく特殊会社として発足し、私鉄会社となったわけです。今年は上場する予定だったのが、株式市場の低迷等の理由でまだ実現していません。

 都営地下鉄との合併も検討されていますが、累積赤字の多い都営地下鉄を併合することには東京地下鉄側が難色を示しています。

 都営線では、身体障害者やその付添人の料金は無料および割引になっていますが、合併した場合に、その恩恵は続くのでしょうか?猪俣副知事は、そこまで深慮遠謀のある人なのか、鼎の軽重が問われます。

 1970年代まではニューヨーク市の地下鉄は、汚く、危険で、きもいの3Kでした。ジュリアーニ元市長以降は様変りしました。

◆ またひとつ羽子板市で年の瀬を感じます 2016/12/18

 12月17~19日には、東京・浅草寺境内で羽子板市が開催されます。

 羽子板市は、年の瀬に行われる行事のひとつで、浅草寺だけではなく各処で開催されます。

 浅草寺では、仲見世通りを始め、境内に露店が並びます。

 縁起物の羽子板ですので、ご祝儀相場で何万、何十万という高値がつくこともあります。
 定価というのはなく、丁々発止のやりとりの末、値段が落ち着きます。

 しかし、相場の値段より安く価格が決まった場合には、その差額をご祝儀として売手さんに渡すのが粋な計らいですので、結局定価で購入するようなものです。

 京都の新京極の市も全国的に知られていますね。

◆ 渋沢栄一翁の偉業のひとつが日本文化を支えている? 2016/12/17

 12月16日は、紙の記念日でした。

 1875(明治8)年12月16日に、日本で最初の商業ベースによる紙作りが始まりました。
 この製紙会社(当時は「抄紙」といった)を、実業家として名高い澁澤榮一が、大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させました。

 当ブログでも紹介しています飛鳥山には渋沢翁の銅像があります。


 私は印刷業界との関連で、製紙業界の仕事もずいぶんとしてきました。

 経営コンサルタントが生きていくために、経営コンサルタントとしてのアイデンティティを持つ必要があります。

 印刷関連だけでも結構広い業界で、そこでの経験は他業界でもいろいろと活かせることができました。


◆ バッテリーが人間の命に関わる 2016/12/13

 1985(昭和60)年に「カーバッテリーの日」というのが日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)により制定されました。

 その後、1991(平成3)年に「バッテリーの日」と改称され、今日に至っています。

 破竹の勢いできた韓国サムスンが、世界的な経済停滞の影響を受けて成長が鈍化してしまいました。

 そこに追い打ちをかけたのがタブレットの電池不良問題です。

 サムスンすべての製品のバッテリーが不良ではないのですが、イメージダウンというのは怖いもので、サムスン製品の売上が落ちてきています。


 飛行機上で発火するのも怖いですが、ISSの電池となると即生命に危険が迫ってきます。

 2016年12月に、コウノトリがISSに向かって日本製の電池や水などの物資を運びました。

 日本製品の安全性が再び見直されてきていますね。


◆ 国際山岳デーに日本林業を思う 2016/12/12

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。

 その趣旨は「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

 国際山の日(International Mountain Day)とも呼ばれます。


 11月末に紅葉の比叡山に行ってまいりました。

 紅葉の真っ盛りでしたが、杉などの常緑針葉樹の中にある紅葉や黄葉は一段と映えます。

 日本は面積の70%が山地や森林であると聞きます。

 豊かな森林を持ち、かつ伝統的に木造建築を好んできたにも関わりませず、林業に国際競争力がありません。

 人件費が高いこともありますが、その背景には労働力不足と高齢化があります。

 一方、知恵を絞って林業や木材を新たなビジネスとして復活しようという動きもあります。

 例えば集合材があります。

 新国立競技場は、集合材などを使った木材での建築が建設されるようです。

 智慧というのは、絞れば絞るほど出てくるのですね。


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/7a9397f408c123ca8962a540866c4a1b


◆ 三億円事件も遠くになりにけり

 1968(昭和43)年12月10日、白バイ警官に扮した男に三億円が強奪されました。

 東京都府中市にある東芝工場で支給される予定のボーナスを積んでいました。

 多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えたのです。

 警察の初動捜査、狐目男という人相書きの精度などなど、批判が警察に向けられた事件でもあります。

 狐目男という前提にとらわれすぎ、捜査がそれに振り回されてしまったのです。

 もし、ロジカル・シンキングを学んだことのある、論理思考ができる捜査員がいたら、ゼロベース思考を取り入れ、お宮入りにはならなかったかもしれません。

 ただし、TVドラマによりますと、一捜査員が声を上げても、組織が絶対で、上の命令は金科玉条であり、結局、解決できないで終わったのかもしれませんね。

◆ 一週間を先読みする  2016/12/12

 英国のEU離脱が確定し、今後について協議が正式に始まりました。直近のGDPは予想を上回ったものの、離脱により英経済の先行きに不安材料が多すぎます。今週英中央銀行の金融政策が発表になりますが、金利は据え置かれるでしょう。

 一方、ヨーロッパでは新たなトラブル火種が先週起こってしまいました。イタリアで銀行の経営不安が再燃してきたのです。レンツィ首相によるその対応に対して国民投票で信任投票が行われましたが、結果は首相の敗北となりました。これによりイタリアの政治的不安定が加わることになるでしょう。

 アメリカではFOMCが開催されますが、これまでの経緯で、一年ぶりの利上げは必定でしょう。その経緯というのは、年内利上げの年初公表のことで、期限ギリギリとなることから、上げざるを得ないでしょう。メンバーの多くが「利上げ条件は揃った」とみているという背景もあります。

12 米財政収支 
13~14 米FOMC 、中国鉱工業生産・小売売上高
14 臨時国会会期末、米イエレンFRB議長記者会見・小売売上高
15  プーチン大統領来日(~16日) 、米経常収支・CPI
英金融政策発表
15~16  EU首脳会議



◆ 明治の文豪夏目漱石が逝く 2016/12/10

 漱石(1867年~1916)は、1916年(大正5年)12月9日に亡くなりました。

 森鴎外と並ぶ文豪・夏目漱石ですので、知らない日本人はいないといっても過言ではない、日本を代表する小説家、評論家、英文学者です。

 現在の東京都新宿区に位置する牛込馬場下横町の生まれです。

 私の家からそう遠くはない場所です。

 現在でも「漱石公園」など、ゆかりの地があります。


 代表作に「吾輩は猫である」がありますが、「坊ちゃん」同様によく知られています。

 この中で、登場人物の家系が印されている部分があります。

 そこに天璋院篤姫が登場するのですが、家系図にするとどうなるのか、本当に血縁なのか、などなど首を傾げながら読みました。

 読後の感想というのは、人によってはあまり本筋とは関係ないところに興味を持つモノだと、我ながら思ったりしています。


◆ 年二回行われる年中行事があるのですね 2016/12/09

 12月8日は、「針供養」でした。

 この日には裁縫の仕事を休み、折れたり、曲がったり、さびたりしている針を集めて、豆腐に刺して供養します。

 このような昔の儀式的な慣習は年に一回行われることが多いです。

 ところが針供養は、2月と12月の年二回行われます。

 年に二回行われる行事の一つが「大祓(おおはらえ)」です。

 私たちが身近に感ずるのは大晦日ですが、6月30日にも行われます。

 正月に初詣をしますと大きな輪が神殿前にあるのをご存知でしょう。

 その回りを八文字に回りますと3回輪をくぐることになりますが、これが正式なやり方です。

 大祓は年2回行われる年中行事ですが、皇室では新嘗祭(にいなめさい)の時、また歴史的には、疫病が流行るなど災害時などにも行われてきました。

  大祓
  http://www.glomaconj.com/today/12/1231.htm


◆ 雪と誤解で大笑い 2016/12/08

 今年の「大雪(たいせつ)」は昨日でした。

 二十四節気の一つで、小雪から数えて十五日目の日です。

 大雪とは、陰気で雪が生じ、天候不順になり、大雪が降る季節到来を示します。


 先日「小雪」について書いたところ、女優の“小雪さん”と・・・ 続きはブログでどうぞ。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c9b86a4f0d293a65d7cd04ba0c881b93


◆ 発明エジソンはいくつの発明をしたのか? 2016/12/07

 12月6日は「音の日」でしたので、エジソンについて記述しました。

 ご存知のようにエジソンは、GE(ゼネラル・エレクトリック)の創設者です。

 彼の1300にもなる発明だけではなく電力システムの開発や普及の背景にはJ.P.モルガンの資金援助がありました。


 エジソンのフルネームは、トーマス・アルバ・エジソン( Thomas Alva Edison)です。
 近年、源発音に近い表記をしようという人達が増えてきて、「di」を「ディ」として、「エディソン」と表記を刷る動きが出てきています。

 先日「エディスン」とかなり英語に近い感じの表記を見つけ、思わずニヤリとしてしまいました。


 エジソンといいますと「天才とは1%のひらめきと99%の努力ができる人 Genius is one percent inspiration, 99 percent perspiration. 」という名言を思い浮かべます。

 この言葉を「努力」の大切さという意味合いで使っていますが、別の取り方の方をすべきだという意見があります。

 浜田和幸氏は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」と、ひらめきに重点をおく取り方をしています。

 私は「努力」という言葉が好きなので、そこに重点をおく前者を支持したいですが、後者も含蓄がありますね。

 なぜなら、コンサルティングにも、「ひらめき」が必要なことが多々あるからです。


◆ 悪名の理由は「生類憐れみの令」だけではなかった 2016/12/06

 12月5日は、犬将軍と言われる徳川綱吉が、生類憐れみの令を出した日として知られています。

 16万坪にも及ぶ犬小屋を作ったといわれています。

 そのために犬公方などとあだ名され、迷将軍という悪いイメージの将軍でした。

 日本人にとっては、犬公方と共に赤穂義士を引き起こした将軍としても知られています。

◆ 外部ブレインを使いこなせない社長は引退せよ 2016/12/05

 技術革新は、ICT(IT)分野に限らず、あらゆる分野で行われています。

 それも革新のスピードはますます速くなってきています。

 その波に巧みに乗って成長している企業を見ますと、その視点の素晴らしさに感嘆します。

 しかし、そのような企業は一握りに過ぎません。

 多くの中小企業経営者・管理職とお話していますと、旧態依然としている人が多いのです。

「井の中の蛙」という言葉がありますが、企業内だけを見ている「内向き」な状態にいるようです。

 一人の人間では限界があります。

 社内だけの人材では充分に対応しきれません。

 例え有能な人材がいても、人間関係の難しさから、その人の力が充分に発揮されていないために機会損失を起こしてしまっていることも多々あります。

 外から風を入れてみましょう。

 風を入れることは、投資をしただけの価値があります。

 投資対効果の見合う風を入れることが契機となり、企業は、井の中の蛙ではいられなくなり、大きくジャンプすることができる可能性が出てきます。

 あなたの会社も、外からあなたの会社に即した風を入れてみませんか?


◆ 一週間を先読みする 2016/12/05

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、最新の経済報告で、労働市場が引き締まっていることなどから、ほとんどの地区で経済の拡大が続いているという判断を示しました。市場では、FRBが、今回の報告をふまえ、今月の金融政策を決める会合で、1年ぶりに利上げに踏み切るという見方が大勢をしめています。

FRBは30日、全米に12ある地区連銀が企業などに行った聞き取り調査をもとに、最新の経済報告を公表しました。

それによりますと、労働市場が引き締まっているうえ、過半数の地区で衣料品や家具などを中心に小売り業の売り上げが増加していることなどから、ほとんどの地区で経済の拡大が続いているという判断を示しました。一部の地区では、トランプ次期大統領の経済政策への期待などを背景にドル高が進んでいることから、輸出に与える影響に懸念が示されたものの、今後の経済の見通しは、おおむね上向くとしています。

市場では、FRBが今回の報告をふまえ、今週、発表される雇用統計の結果も見極めたうえで、今月中旬に開く金融政策を決める会合で1年ぶりに利上げに踏み切るという見方が大勢をしめています。


◆ 一週間を先読みする 2016/12/05

 中国経済の不振が続いていますが、今週貿易統計や消費者物価統計が発表されます。人件費を初めとするコストアップが輸出競争力の低下に繋がっていて、構造的な問題だけに輸出に頼る経済政策には期待が持てません。一方、人民元の為替レートの下落から輸入物価が上昇し、日本などからの輸入に頼っている電子部品をはじめ物価が上がってきていることも、中国経済の足を引っ張っているといえます。

 アメリカのFRBは、ほとんどの地区で経済の拡大が続いているという判断を示しました。その根拠として、労働市場が引き締まっていることを上げています。2016年度には複数回の利上げをすると公表していたこともあり、複数回にはなりませんが今回の会合で一年ぶりの利上げに踏み切るでしょう。

 その背景には、「トランポノミクス」への期待感が、株式市場を中心に強まっていることがあります。「アベノミクス」に対して、トランプ大統領への期待から出てきた言葉です。しかし、「アメリカファースト」を実施して行く先には色々な障害が見てきています。未知数な部分が大きい中、関税問題がらみを始め、いろいろな分野で、エコノミストが警鐘を鳴らし始めています。

 ヨーロッパでは、ECB理事会が今週開催されます。域内の国債を月に日本円換算で10兆円近くも買い入れる量的金融緩和を実施するかどうかが討議されます。黒田日銀が量的緩和策で効果を出せていない事例に鑑み、実施期限を延長はどうなのでしょうか?

伊憲法改正国民投票
生物多様性条約第13回締約国会合(~17日)
ユーロ圏財務相会合 
5~9 IAEA核セキュリティ国際会議 
米貿易収支、ユーロ圏GDP 
党首討論 
ECB定例理事会、中国貿易統計 
TPP自然承認、中国消費者物価
 上旬 与党税制改正大綱決定 


◆ 高価な果物も外国人にはどこまで好まれるか? 2016/12/04

 サラリーマン新人時代に、カナダから重要なお客様が毎年来ていました。

 果物好きで、昼食は千疋屋から取り寄せた果物バスケットが饗されました。

 それがどのくらいの値段だったのかは知りませんが、当時の私の給与の10~20%位に相当したのではないでしょうか。

 日本のみかんは好きか?と問うたところ、口ごもりました。

 オレンジを食べ慣れている彼らには、温州みかんはさっぱりとしすぎているから、「もの足りない」とは言えなかったのでしょう。

 海外では、オレンジが主流の柑橘類果物 日本人には馴染みですが、海外の人には味が淡泊に感じるようで、多くの人が努力している割には、なかなか輸出にまで至っていないようです。

◆ 日本の祭がユネスコの無形文化遺産に登録、おめでとうございます!! 2016/12/03

 昨日のブログで「歳を重ねるにつれ」と「歳を取ってしまうと」と対比して良い面とそうでない面を記述しました。

「解りにくい」という声もありますが、一方で「含蓄のある表現」「文学的で言い得て妙」などとお褒めの言葉をたくさん戴きました。

 コメントを下さった方には感謝いたします。(申し訳ありませんがコメントは限定メンバーのみ受付)


 昨日は、「秩父夜祭の日」でした。

 奇しくもそのタイミングで、「日本の祭がユネスコの無形文化遺産に登録」というニュースが飛び込んできました。

 秩父夜祭りといいますと、京都祇園祭、飛騨高山祭と並ぶ日本三大曳山祭りの一つですが、これらを含む全国の山車が登場する33の祭り「山・鉾・屋台行事」が登録されることになったのです。

 父の出身地であります山形県新庄市、260年以上続く「新庄まつり山車行事」も含まれています。

 豪華な山車のパレードや江戸時代の作法にのっとった行列が特徴で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ab56e70b55f7c3dd86677ecec383b1b5

  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010791161000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_031


◆ 「光陰矢のごとし」もう、12月なのですね 2016/12/02

 光陰矢のごとし
  少年老いやすく
   学なり難し

 歳を重ねるにつれ、時間経過が早くなります。一方で、歳を取ってしまうと時計の廻り方が遅くなります。 人により、時間の長さの感じ方が異なるのですね。

 「歳暮」とは、「歳(年)の暮れ」、すなわち年末という意味で「せいぼ」と読むのが一般的ですが、「さいぼ」とも読みます。

 一年の終わりを表し、12月の季語でもあり、時には比喩的に「老年期」を意味することもあります。その意味では、私も「人生の歳暮」期に何年も前から入っていることになります。

 年末はお歳暮の季節でもあります。すなわち「歳暮」「お歳暮」という言葉は、現代では贈答品とか年末の贈り物の習慣を指すようになりました。

 言葉というのは、変化するものですが、もともとの意味が薄れることが寂しく感じるのは私だけでしょうか。

 12月1日というのは、日本で最初の一万円札が発行された日でもあるのですね。

 映画好きの型はご存知の通り「映画の日」でもあります。

 詳細は、下記ブログをご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9ceaec426ac399eef923849225ec3559


◆ AIが顧客満足度を高めるために利用できる 2016/12/02

 大手企業では、コールセンターの人件費の増大に頭を悩ませています。

 その解決策のひとつとして、マスコミを賑わせているAI(人工知能)を利用できないかという取り組みが進んでいます。

 と、言いましても、人口合成語でロボットが回答するというわけにはまだ至っていません。

 コールセンターでの受け答えの改善を目的とした取り組みです。

 図るためのアドバイスとなるようなレベルですが、すでにそれを利用し始めている企業があります。

 コールセンターにおけます、顧客の満足度をAIを使って把握し、それをオペレーターの対応改善に利用しようというのです。

 電話口での顧客の満足度は、顧客の声の高さや明るさなどで測定することができるというのです。

 AIが、例えば、どのような応対で顧客が不満を感じるかなどを100点満点で採点します。

 それを参考にして応対の改善に繋げようという試みです。

 まだ、緒に就いたばかりですが、今後いろいろな面でのAIの活用が進むでしょう。

◆ オートフォーカスカメラの日 2016/12/01

 今日、カメラ機能がないスマホ/携帯電話機を持っている人を探すのは困難なくらいにカメラは持ち歩かれています。

 日本経営士協会事務所から近いこともあり小石川後楽園庭園にはしばしば行きます。

 年配の方が立派な望遠レンズを付けたカメラを持って盛んにシャッターを切っています。
 池面を飛ぶ野鳥を撮っているのでしょうか。

 私もかつては思いカメラと交換レンズを持って写真を撮ったり、現像したり、引き延ばしたりとやっていました。

 今は、肩こりもありますので、息子サンタが買ってくれた一眼ミラレスを使うことがほとんどです。

 交換レンズも持ち歩きますが、12mmから50mmのワイドズームでほとんど用が足りてしまいます。

 写真に詳しい人なら、このことから私の撮るのは風景写真が中心であることが直ぐにお解りでしょう。

 ブログ【カシャリ!一人旅】の写真を撮っています。

 日本全国処々を回った写真を全部掲載したいのですが、撮る方が多く、溜まるばかりです。

 これまで掲載した写真はほんの一部でしかありませんが、お時間の取れますときに【カシャリ!一人旅】をご覧いただければ幸いです。

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm


◆ 毎月29日を楽しみしているわが家の家族 2016/11/30

 11月29日は「いい肉の日」の日でした。

 わが家には「29日(ニクの日)」を楽しみにしている家族がいます。

 嫁いだ娘がおいていったディズニーキャラクターの「プルート」です。

 名前は「Mちゃん」、双子の「ボビーちゃん」もいます。

 時々肉の香りを嗅がせています。

 平素は、ひっそりと自分の部屋(お菓子の箱)にたたずんでいるのですが、娘が来ると持ち出しては、風通しをしてもらっています。

 最近は、孫娘がその手伝いをしてくれます。

 彼には、天城育ちのイノシシ「Qちゃん」がいます。

 Qちゃんには、ハナちゃんという色白な奥さんがいます。

 もう、結婚して十数年になりますが、まだ、子供はいません。

 因みに、Mちゃんはまだ独身ですが、ナナちゃんというガールフレンドがいます。

 二人は結婚するのかどうか解りませんが、20年近く交際をしています。

【一口情報】

 ステーキ肉をおいしく食べるには、味付けしてから袋に入れ、58℃で30分ほど暖め、肉の片面だけを食べ頃に焼き、最後は反対面を軽く焼き焦げがつくようにすると、中がジューシーなステーキに

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■■【経済の読み方】何が起こった2017(平成29)年1月を時系列に見る

2017-01-31 12:03:00 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2017(平成29)年1月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 一週間を先読みする 2017/01/30

 アメリカトランプ政権がスタートして10日ほど経ちました。予想通り大統領令を矢継ぎ早に出しています。独裁政治を行っている国を除きますと、アメリカ大統領の権限は最も強いといわれています。議会の承認を得なくても、自分の思うように法律を変えることができます。
 メキシコとの国境に壁を作り、その費用をメキシコに負担をさせるという強気発言をしています。1月中に予定されていたメキシコ大統領との会談ですが、メキシコ側が拒否をしてきました。当然のことですが、トランプ大統領はメキシコを非難しています。
 31日から二日間にわたって開催されますFOMCですが、利上げをするかどうかに注目が集まっています。株価が2万ドルを超えるという株式市場の異常な反応があったあとですが、実施されるのでしょうか?昨年12月利上げの時には、今後の見通し次第といういいかたをしていました。イエレン議長は、それをどのように読んでいるか次第ですが、12月利上げ以降の変化からしますと、今回は見送られる公算が大と予測できます。

 2月3日には、EUの非公式首脳会議が、英国抜きで開催されます。メイ英国首相のEU単一市場からの決別宣言を受け、今後の英国への対応策が議題です。英国としてはFTAで活路を見出そうとしていますが、EU側は英国のいいとこ取りを受け入れられないでしょう。EUがどの様な出方をするのか、注目されます。

 中国は、GDPが予想通り伸び率が悪化し、依然として景気が良いとは言えません。春節を迎え、お休みムードです。そのような中でも、習近平国家主席は、アメリカの内向き姿勢の間に、グローバルな覇権を握ろうと雌伏しています。それが、先のダボス会議の発言でもうかがえます。あたかもアメリカ大統領の演説のごとく、自由貿易を高らかに唱えたそうです。春節明けには、どのように動き出すのか気になります。

 日本では、国会会期中ではありますが、アメリカのTPP離脱宣言に対して、負け犬の遠吠えのような、むなしい発言が続けられています。世界に先駆けて日米首脳会談を実現したいというパフォーマンス外交が不調に終わり、2月10日に会談が行われることになりました。二国間協議にそなえて安倍首相は出陣することになると思います。

◆ 一週間を先読みする 2017/01/15

 毎年、この時期にダボス会議が開催されます。世界各国の政治や経済界のリーダーがスイス東部のリゾート地ダボスに集まり、4日の日程で開催、世界情勢について討議されます。今年は、欧州各地で選挙がありますし、英国のEC離脱の影響を最小限度に抑えなければならないECですので、ダボス会議でもテーマのひとつでしょう。

 とりわけ1月20日には、トランプ氏がアメリカ大統領に就任します。不透明なことが多く、ダボス会議でも最も関心の高いテーマではないでしょうか。各国指導者のあり方が問われます。

 そのダボス会議に今回は中国の習近平国家主席が初めて参加します。中国の存在感を高めるために、どの様な演出がなされるのでしょうか。中国経済は、決して良くはありませんが、中国におけるGDPの通年目標を達成する可能性がありますので、それをオーバーに表現する可能性はあります。

 ダボス会議以外でもアメリカでベージュブックが発表されます。ベージュブックとは、地区連銀経済報告のことで、米国の連邦準備銀行がまとめた、地域の経済状況を報告する文書のことです。毎回、FOMCが開催される2週間前の水曜日に公表されます。報告書がベージュ色のためベージュブックと呼ばれるのです。今年度の金利再利上げの時期、タイミング、回数、上げ幅など、新大統領の政策次第で大きく変動がありそうです。

17  ダボス会議(~20)
18   米ベージュブック
19   欧州ECB理事会、中国GDP・鉱工業生産・小売売上高
20 米トランプ大統領就任式 


◆ 咸臨丸に乗っていた人3名の名前を言えますか? 2017/01/14

 江戸幕末期、勝海舟や福澤諭吉翁らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。

 福沢諭吉翁の渡米は、明治になってからと思っていらっしゃる方が多いです。ところが、このときに「奉行従者」という身分で咸臨丸に乗船していたのです。

 偉そうにこのように記述しています私も、大学に入るまでは江戸時代にすでに渡米していることを知りませんでした。

 その時に同行した通訳がジョン・万次郎、本名中濱萬次郎であることはよく知られています。

 万次郎は土佐の半農半漁の家に生まれ、14歳の時に漁の途中で遭難しました。伊豆諸島の無人島鳥島に漂着し、143日間の生活をしていましたがアメリカの捕鯨船に救助され、そのままアメリカに連れて行ってもらったのです。

 子供の頃、日本のロビンソン・クルーソーとして伝記を読んだ記憶は、143日という数字まで覚えているのですから、私にとっては印象的だったのでしょう。


◆ スキーはいつ頃日本に入ってきたのでしょうか? 2017/01/13

 1月12日は「スキーの日」」です。

 日本ではいつ頃からスキーが行われているのでしょうか?

 どのような経緯で日本にスキーが入ってきたのでしょうか?


 かつて、スキー人気が高い時期には、私のクライアントさんの社員さんは年末休みに入ると夜行バスで往復して、仲間と共にスキーを楽しむというようなハードスケジュールがあたり前でした。

 近年のゲレンデでは、スキーヤーと共に、スノーボードを楽しむ人とが入り混じっています。

 テレビを見ていますと、衝突などの危険はないのかと心配になります。

 スキーとスノーボードとを分けているスキー場もあるようですね。

 怪我をすることなく、楽しんでください。


◆ お汁粉にスリッパを入れる!? 2017/01/12

 1月11日は、鏡開きでした。

 鏡餅を割って、焼いたり、お汁粉に入れたりして食べた方も多いのではないでしょうか。
 最近の鏡餅はビニールに包まれているので、金槌でたたいて割るというようなことはしないでしょう。

 私が中学の時に、「お汁粉にスリッパを入れる」、しかもそれをするのが先生であるというのです。

 この続きは、ブログでどうぞ・・・

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=9dbd6c983a44b3d0f2a75867e6a76655&p=2&disp=30


◆ 最近「菜根譚」が人気のようで書店を賑わせています 2017/01/11

 菜根譚があまり話題に乗らない時期から、日本経営士協会理事長藤原久子先生は、菜根譚についてイロイロと語っていました。

 藤原先生のお言葉の一部を紹介します。

 『采根譚』の著者は洪自誠といわれ、日本に江戸時代中期に伝えられ、以来知識人の隠れた教養書として、明治以降も多くの人々に愛読されてきました。『采根譚』の書名は宋代の学者(思想家)汪信民の「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」によると言われています。「菜根」すなわち、野菜の根は硬く筋が多いが、これをよく咬みうる者のみが、物の真の味を味わうことが出来る、ということを意味しています。

 また「菜根」は貧しい生活、暮らしをいうことから、貧苦に十分耐え得るもののみが人生百般の事業を達成できることも意味しています。『采根譚』が日本に紹介されたのは江戸時代中期、加賀前田藩の儒者、林瑜(はやしゆ)が紹介したのが初めとされています。いらいおびただしい数の復刻本が出版され、中国よりも、日本で広く愛読されてきました。実業・ビジネスの世界で活躍されている多くの人々に、心の指南書として親しまれてきました。時が移り人が変わっても、変わる事のない哲理を今に活かそうとしているからだと思っています。


 昨日のブログで菜根譚前集の「未だ就らざるの功を図る」についての藤原先生の文章を紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/91643ee0aca253d53526e11d72244ede


◆ 視点を変えると四字熟語からいろいろなものが見えてくる 2017/01/10

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。

 ところが、それだけではないのです。

 多くの四字熟語を見ますと、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

 独断と偏見で、それを皆様にご紹介しています。

 今回は、「一視同仁」ですが、どの様な意味でしょうか?

 経営者・管理職に、この四字熟語をどの様に行かしたら良いのでしょうか?

 ブログをどうぞ・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/795ea9c5083554618152f1b497293535


◆ 徳川家康の生母のお墓があるお寺はどこ? 2017/01/09

【今日は何の日】ブログで写真を紹介しています伝通院は、家康の生母の墓がある寺です。
 秀忠の娘、千姫の墓もあります。

 このお寺は、臨済宗です。

 臨済宗は、曹洞宗、日本達磨宗、黄檗宗、普化宗とともに日本の禅宗の一つです。

 歴史的にみますと、臨済宗は鎌倉幕府や室町幕府との結び付きが強く、室町文化は臨済宗の文化と言っても良いほど大きな影響を与えました。

 京都五山も鎌倉五山も、全て臨済宗の寺院で占められていることからも臨済宗が強かったことがわかります。

 戦国時代に入りますと衰退気味となりましたが、江戸時代に白隠禅師によって再建されました。

 臨済宗の特徴の一つが、法嗣という師匠から弟子へと悟りを伝達することで今日にまで受け継がれてきています。


◆ 五節句をご存知でしょうか 2017/01/08

 1月7日は、人日(じんじつ)でした。

 七草粥をお食べになった方も多いでしょう。

 スーパーの店頭に、七草粥セットが置いてありました。

 昔はどの家庭でも風習に従って食べていた七草粥も、昨今では少なくなっているのではないでしょうか。

 でも、なぜ、七草粥を食べるのでしょうか?

 なぜ、人日と言うのでしょうか?

 それが、なぜ五節句なのでしょうか?

 五節句とは、いったい何を指すのでしょうか?

 ブログをご参照くださると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4e0c6439a0cf7dff357aafda75be311b

◆ 電子技術により様変わりのイロの世界 2017/01/07

 1月6日は「色の日」でした。

 色に関係する職業の人のための記念日です。

 色に関わる仕事にも「いろいろ」あります。(笑い)

 その代表が、印刷業界です。

 印刷業界も電子技術の普及で大きく変化してきました。

 文字は、写植機の文字組版から、製版はフィルムを使う方法から、DTP(Desk Top Pubulishing)により、パソコン一台で処理できてしまう時代へと様変わりです。

 色味も電子的に調整できますので、基の写真やデザイン以上の見栄えに仕上げられます。

 ディスプレイ上の色と印刷機にかけて刷り上がった色とに微妙な差が出てしまうことが一般的です。

 それも色調整をすることにより、素晴らしい印刷物になってしまうのですから、昔の印刷関係者は驚きでしょう。

 技術革新は、製版技術とか校正刷り機械メーカーとか、いろいろな人の職種変更を余儀なくさせてきました。

 それが世の常と言えばそれまでですが、それらの陰で、寂しさや、あるいは生活苦やらと大変な思いをされて来た人も多いでしょう。

 生きることというのは難しいですね。


◆ 囲碁もコンピュータに負けてしまうのか? 2017/01/06

 昨年暮れ、将棋界最古参のプロ棋士と最年少の棋士の対戦が話題になりました。

 それとともに某棋士のコンピュータ利用疑惑という暗いニュースもありました。

 将棋界では、コンピュータが押し気味になってきていて、人間が負けてしまうことが多くなってくるかもしれません。


 1月5日は、「囲碁の日」でしたが、囲碁は盤のマス目が多く、コンピュータにとっては膨大な計算をしなければなりません。

 そのために、コンピュータが勝つのは容易ではないでしょう。

 コンピュータ界も量子コンピュータの基礎技術が固まってきていますので、現在のスーパーコンピュータ「京」の百万倍の計算速度も夢ではなくなってきています。

 いずれは、コンピュータに歯が立たなくなるのでしょうか?


◆ 江戸っ子は甘口の酒を飲んでいた? 2017/01/05

 江戸時代といいますと、上方からの物資がたくさん流入していました。

 お酒はどうかと言いますと、「灘の生一本」と灘のお酒が好まれていました。

 辛口のはずの灘のお酒が、江戸では甘口の酒として売られていたのです。


 なぜ、江戸の灘は甘口なのでしょうか?

 灘の清酒メーカーが江戸でマーケティング・リサーチをした結果、江戸っ子は甘口の酒が好まれるとわかって、江戸向けの酒は甘口にして出荷していたのでしょうか?

 どうも、そうではなさそうです。

 正解は?

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/79d115beb93bdc8a7b0a558c22127d61


◆ 元始祭は、宮中で伝統を厳しく守っていることを物語っています 2017/01/04

 日本の神話によりますと、天照大神の孫である瓊瓊杵尊が、高天原と黄泉の国の間にある葦原中国(日本)の統治のために降臨したと言われています。これを「天孫降臨」と言います。

 1月3日は「元始祭(げんしさい)」が宮中行事として行われます。

 天孫降臨およびそれによる天皇の位の元始を祝って宮中三殿で天皇が親祭する祭です。

 宮中行事は皇室祭祀令で定められて椅子が、その中で、一年で最初の大祭です。

 しかし、この法律は1947年(昭和22年)に廃止されていますが、宮中では従来通り行われています。

 皇室以外のものにとっては縁遠い行事ですのでピンときませんが、宮中では伝統を厳しく守っていることがわかります。


◆ 日本人の強さを感じる 2017/01/03

 2013年3月、福島県をドライブしたときのことです。

 まだ、津波の後が生々しく、道はわかりますが、建物はなく、土台のみが、家があったことの証しのようでした。

 その途中、塩屋崎に行きました。

 美空ひばりの乱れ髪という歌で一層なを高めたこの地です。

 私が行ったときには、崩れて危険という表示があって、灯台に登ることはできませんでした。

 でも、白亜の美しい外観は、すっくと立つ白衣観音のようにも見えました。

 もちろん「日本の灯台50選」にも選ばれています。


 先日テレビで、塩屋埼灯台が紹介された番組を視聴しました。

 自分が尋ねたところだけに、何かホッとしたと言いますか、大変熱いものがこみ上げてきました。

 福島の皆さんを始め、ここのところで地震、水害等等で被災された方々が復旧・復興に努力されているニュースを見ますと、日本人の強さを感じます。


 上述の訪れたときの想ひでをご紹介していますので、お時間があるときにでもご覧下さると幸いです。

http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e123029.html


◆ 初夢はいつ見るのか? 2017/01/02

 初夢は、文字通りであれば新年の最初に見る夢です。それなら、大晦日の除夜の鐘を聞いてから眠た最初の夢がそれに当たるのかと思いきや、そうではありません。

 私は、二日の晩(二日から三日にかけて)と教えられましたが、子供ながらになんとなく不合理に感じていました。

 私と同じように感じた人は、元日から二日にかけてを指すという説を唱えているのではないでしょうか。

 文献上で「初夢」という言葉は、西行の歌集「山家集」という説が有力です。

 ここでは、「節分から立春にかけて見る夢」としていますので、今の暦で言いますと大晦日から元旦にかけての夢を指すことになります。

 江戸時代には、大晦日の晩から元旦にかけては眠らない習慣がありましたので、元旦から二日にかけての説が有力なようです。

 一方で、二日というのは初荷が出ることから、出した荷物の吉凶を占うという意味で、この説が誕生したと言われています。

 結論的には、元日説が有力であるものの、正解はないと言うことでしょうか。

 良い夢を見るには七福神の乗っている宝船の絵を枕の下に置いて寝る風習が昔からあります。

 それでも悪い夢を見てしまったら、その絵を川に流せば縁起直しになるといわれています。

 良い年になることを強く念じて、新年を踏み出しましょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a3ce3e2fcb2224c3ebe16572cb97d304


◆ 2017年を先読みすると自分の生き方を見直さざるを得なくなる 2017/01/01

 2017年がスタートしました。

 今年は、ヨーロッパで総選挙、大統領選等等が目白押しです。アメリカ大統領選挙でも予想外の結果が出たことに驚きを感じましたが、今年は、「何が起きても不思議ではない」といえるほど、不透明要素をはらんだ幕開けです。

 2015年に、不況脱出と大山鳴動のスタートを切った黒田日銀総裁ですが、2020年のプライマリーバランス(収支均衡)黒字化は、ほぼ不可能な見通しです。2年経っても鼠一匹と言っては失礼ですが、物価目標は先送りをせざるを得なくなりました。それが、ご自身の甘い判断であったことについては一切触れない、傲慢というか、不遜というか、今少し謙虚にならないと黒田総裁への国民の理解は得られないでしょう。

 今年は「酉年」、「日本の元気を取り返す年」です。名目GDPが2016年1.5%の伸びが2017年は2.5%を目標にし、実質成長率を1.5%と読んでいます。消費者物価の伸びは、0%であった2016年から1.1%とかなり努力しなければ実現しないような数値に修正されています。その道のエキスパートが言っていますように、国民が不透明な時代で先が読めないために財布の紐を緩めたがりません。これまでの政策を謙虚に見直し、雇用拡大の実効性ある政策を実施してほしいものです。

 中国は、秋に共産党大会開催が予定されていますが、習政権の政治手法が懸念されます。ロシアもプーチン大統領が柔軟性ある発想で、自国が国際的にも重要なポジションにいることをさらに意識をして欲しいです。

 トランプ政権の発足で、ロシア政策が見直されるでしょう。それによっては日本の北方問題へのマイナスの影響が懸念されます。アメリカ・ファースト政策で、関税が上げられた上に、FRBの金利上げの影響で新興国等の経済が苦境に陥るでしょう。雇用政策の改善という裏に、輸入品依存のアメリカ国民には、高くなった商品を買わされることになり、トランプ大統領への不満が出て来るかもしれません。トランプ効果などと、まだ見ぬ夢の実現に期待していては、アメリカ経済は、一時的な浮揚で終わりかねません。

 最初に申し上げましたように、2017年は何が起こるか解らない年です。われわれ一人一人が自分の生活を守ることができるように、足元をキチンと固めておく必要がありそうです。


◆ 明けましておめでとうございます 2017/01/01

 新しい年が明けました。

 皆様におかれましては、輝かしき新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は、ご愛読を賜りありがとうございました。

 これまで、日本経営士協会の先生方のご協力も得ながら、当ブログを発行して参りました。

 今年から、協会の広報活動の一環として、当ブログを発信して行く方向で準備を進めています。

 もちろん、私も従来以上に頑張り、皆様と共に歩んで参る所存ですので、引き続きのご愛読をよろしくお願いします。


 そうは申し上げましても、当面は従来通り、下記の発信スケジュールで、毎日複数本のブログを発信してまいります。

深夜便
 前日発信したブログの一覧
 ご興味あるブロがありましたら選択してお読み下さい

早朝便 6時発信
 今日は何の日を核に経営およびコンサルティング関連情報をお届けします

朝刊 8時45分発信
 経営コンサルタントのひとり言を核に、ブログ関連情報他をお届けします

正午便
 日替わりでテーマが変わりますが経営情報を中心に各種お届けします
 日 経営マガジン
 月 経営四字熟語
 火 経営コンサルタントからのメッセージ
 水 杉浦日向子の江戸塾
 木 経営コンサルタントQ&A
 金 経営コンサルタントの使い方
 土 カシャリ!一人旅他

臨時便
 不定期に、また、そのときどきのテーマでお届けします


 本年が、皆様にとりまして一層の飛躍の年でありますように祈念すると共に、当ブログも一層充実させてまいりたいと思います。

 では、また、ブログでお会いしましょう。

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年11月を時系列に見る

2016-12-16 12:51:33 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年11月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。


◆ 一週間を先読みする 2016/11/28

 今週はアメリカのGDPが発表されます。トランプ効果は、選挙直後は急落、その後反落してV字型反騰と株価が変動しました。経済状況が改善されることへの期待感から、何の根拠もなしと言っていい中、期待感だけが先行しています。確たる根拠もなくオバマ大統領の当選時に期待感が先行して、ノーベル賞まで受賞するような状況に似ていると思います。

 ドル高となり、アメリカにおける輸入物価が上がってきています。TPPやNAFTAから離脱すれば、米国系メーカー製品も関連品も上がることになり、米国製品の輸出競争力は低下するでしょう。

 一方、二国間協定に力を入れ始めると、アメリカの強引さからアメリカにプラスになるという状況に変化しますので、その面でのトランプ効果はあるかもしれません。しかし、その効果には時間がかかりトランプ氏が大統領を辞めてからになるかもしれませんね。<笑い>


 今週はOPEC総会も開催されます。原油価格の低迷から、経済的に打撃を受けているOPEC諸国で、羽振りの良い時代と比べますと雲泥の差であるようです。加盟諸国は、今回のOPEC総会で8年ぶりくらいに減産はすでに正式決定されています。総会では国別の配分比を決めることになるのですが、スムーズに決まるのでしょうか。原油価格の上昇を期待しているようですが、その反動は日本を始め多くの国の打撃になるでしょう。非OPEC国の産油国であるロシアなどは漁夫の利を得るでしょう。一方アメリカなどシェールオイル産油国には打撃となります。


 韓国では、朴大統領の弾劾裁判が12月9日を目処に発行されるでしょう。身内の政党からも半朴投票が現実味を帯びていますので、大統領不在が数か月続く韓国です。大統領代行は、野党から選出されるでしょうから、朴大統領の影響力はなくなり、その結果、日本にもマイナスの影響が懸念されます。


 経済のグローバル化により、各国のちょっとして変化が、他国に大きく影響を及ぼすことを痛感します。

11月の見落とせない出来事
28  OECD経済見通し 
29 米GDP、独CPI 
30 OPEC総会、米個人所得、ユーロ圏HICP、印GDP      
12月の見落とせない出来事
米ISM製造業景況感指数、ユーロ圏失業率、中国製造業PMI 
米雇用統計、日マネタリーベース


◆ 日本産業を支えてきた金型 2016/11/26

 日本産業を支えてきた金型工業ですが、今日では中国などに技術流出が起こり、苦境に陥っています。しかし、精密さを要求される用途の金型の場合には、日本の匠の技術が活きてきます。

 1957(昭和32)年11月25日に、日本金型工業会が設立され、それを記念して日本金型工業会が1974(昭和49)年に、この日を「金型の日」として制定しました。

 同工業会のサイトによりますと、金型とは、「材料の組成または流動性の性質を利用して、材料を成形加工して製品を得るための、主として金属材料を用いて作った型の総称」とあります。

 その例として自動車のボディーを上げています。ボディーは金属板をプレス加工によって形にしています。

 これは、金属板という材料ですが、材料が樹脂のような場合もあります。射出成形といってペレットという材料を膨らませて形を作るペットボトルなどに利用することができます。

 同工業会のサイトは、専門的で、素人には少々解りにくいのですが、日本の産業を支えてきた技術だけに、サイト訪問をすることをお薦めします。

 今後、中国を始め、日本の金型技術者が流出した国々が日本に追いつく日は遠くないかもしれません。


◆ 今日は何の日などの記念日は誰が決めているのでしょうか 2016/11/25

 11月24日は「進化の日」でしたが、1859年11月24日に、ダーウィンの「種の起源(On the Origin of Species)」が刊行されたことを記念して制定されたことをブログでお伝えしました。

 記念日といいましても、誕生日なの個人的な記念日もありますが、国民の祝日のように国が決めた記念日もあります。

 近年は、地方自治体が自分の地域や特産品などをPRすることも行われるようになりました。

 民間企業や中には小さな商店までもが販売促進のために記念日を制定して活用しています。

 日本国内には記念日を「指定」や「制定」する任意団体が複数あるようです。

 公的な団体ではないですが日本記念日協会や日本記念日評議会、国際記念協会などがよく知られています。

 記念日を活用したい企業は、検討されては如何でしょうか。


「進化の日(Evolution Day)」が制定されました。

 ダーウィンは、「進化」という意味を「Descent with modification」と表現しています。進化の日に使われている英単語には、「進歩」とか「前進」というニュアンスがあります。ダーウィンには、そのような意味を込めていなかったのではないでしょうか。

 しかし、「進化」がなければ、今日、生きていくことは「後退」に繋がるほど、世の中は日々進化しています。


◆ 三省の励行は難しいですが、勤労感謝の日に家族に、自分に感謝 2016/11/24

 昨日11月23日は「勤労感謝の日」でした。

 国民の祝日の一つで「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日(【Wikipedia】)」と言われています。

 年末まであと余すところ38日です。

 働いている人は、ベターハーフ(結婚相手)に対して、その人がいればこそ、自分が働くことができているという気持ちを込めて、「ありがとう」のひと言でも良いですから言葉をかけてみましょう。もちろん、私はすでに実行しました。

 ベターハーフがいらっしゃらない方は、自分が生きていられることに対して感謝をしますと、自分自身を大切にすることができるのではないでしょうか。


 勤労感謝の日には、今年の自分自身の「勤労」、すなわち自分の仕事のあり方を振り返ってみるようにしています。

 年初に決めた今年の自分の計画で未達のものについて何とかそれを達成するにはどうすべきかを考えるようにすると、たとえ不充分であっても「一年の計」の実現に近づくことができます。

 因みに「三省(さんせいorさんしょう)」とは、論語に由来します。

 論語の学而に「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと」とあります。

 毎日三度反省するというのが直訳ですが、毎日何度も何度も自分の言動を省みて、誤りを犯さないようにするということです。


◆ 日本人夫婦の○%のカップルが自分達は仲が良いと思っています 2016/11/23

 夫は元気で、外で働いて、顔をつきあわすことが少ない方が良いとか、顔を見るのも嫌などと言う奥さんもいる時代です。

 「いい(11)ふ(2)ふ(2)」を「いいふうふ」と読ませ、その語呂から、11月22日は「夫婦の日」というそうです。

 ある統計によると、日本人夫婦の○%が仲が良い夫婦であると認識しているそうです。

 では、「来世でも同じ日とを伴侶にしたいか」という質問に対しては何%のカップルがyesと回答したでしょうか?


 当ブログの購読者の皆様は、私が経営コンサルタントを40年もやってきていることはご存知と思います。

 しばしば「経営コンサルタントを永くやっていける秘訣は何ですか?」という質問を受けます。

 3つの要素がありますが、そのひとつが「内助の功と家庭円満に感謝する」という感謝の気持ちを大切にすることです。

 では、あとの2つは?

 その答を知りたい方は「料金を払ってください」です。<笑い>


◆ 日本の殖産活動を推進するために 2016/11/22

「殖産」ということばは、あまり馴染みがないかもしれませんね。

 鎖国政策を転換し、欧米列強に勝つためには産業振興しなければなりませんでした。

 大隈重信は、開国五十年史「又諸国の大名が乱世にも殖産興業を勉励したるは」で、明治政府のあり方を説いています。

「殖産」とは「生産物をふやすこと。産業を盛んにすること。(広辞苑第六版)」と説明されています。

 その思想を若者にも定着させようと1884(明治17)年11月21日に、「商業学校通則」が制定されました。日本の産業教育制度が創設されたのです。

 今日では、IoTやAIなどを核に産業振興が推進されています。

 昨日は、「インターネット記念日」でもありました。


◆ 中小企業の強化は営業から 2016/11/21

「中小企業だから大企業には太刀打ちできない」とか「景気が悪いからしかたがない」とかいうマイナス思考の発想をしていては、企業は成長しないと思います。

 月並みな表現ですが、「大企業ももとは中小零細企業」でした。

 景気が悪いのは、自分の会社だけではなく、他社にとっても同じ条件です。

 他社と同じことをやっていては、変化は生まれません。


 しばしば「逆境や厳しい経営環境は成長のチャンス」と言われます。

 どん底が「不況」なら、どん底の経営環境を普通と考え、それを「普況」とできるように起業を強くすれば良いのです。

「普況」と「不況」の含蓄が解る経営者・管理職は、その会社には「富況」が訪れるでしょう。

 昨日のブログの「中小企業を強くする第一歩は?」をよく読み、「中小企業の強みを活かせ」を励行し、3つめのキーワード(ブログをご覧下さい)を実践できるようにすれば、あなたの会社に富況が訪れるでしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/d8e488b2a5df0d64ae933185ca5486db


◆ Pizzaをあなたは何んと発音しますか 2016/11/20

 私が始めてアメリカに行ったときに、ランチにピザ屋さんに入った時のことです。

 一人切れだけでは申し訳ないと思って、二種類を注文しました。

 そうしたところ、あまりにも大きなピザが出てきたので、ビックリポンでした。

 もちろん、二切れのそれぞれ半分ほども食べられませんでした。


 家族旅行でアメリカに行ったときに、ピザ屋さんに入ったときのことです。

 ピザ職人さんが、生地をこね、それを平にのし棒でのばした後のことです。

 そのセンターに人差し指を当てて頭上より高く持ち上げ、グルグルと回し始めたのです。
 遠心力で次第に薄くなり、直径が、50cmほどもあったのです。

 それを目の前で焼いてくれました。

 子供達は、眼を丸くしてその光景を見ていました。

 過去の失敗経験がありますので、注文は家族4人で一枚でしたが、食べきれなかったのです。

 ところであなたはPizzaをあなたは何んと発音しますでしょうか?

◆ 一週間を見る 2016/11/21

 安倍首相がトランプ次期大統領と90分にも及ぶ面談をしました。世界各国の首脳の中で始めて面談したと得意げです。大変目立つパフォーマンスとして評価できますが、大統領としての今後の取り組みについて、何ら準備ができていないトランプ氏です。中身の濃い会談であったとは思えません。

 韓国朴槿恵大統領の支持率が5%と大低迷をしています。国民から退陣要求が出ていますが、今のところ退陣する動きは見えません。一方、大統領を擁護する国民の動きも出てきています。その効果はそれほど大きくはありませんが、大統領としては、励まされたのではないでしょうか。

 プミポン国王が死去したタイでは、自粛ムードや中国経済問題から、景気が停滞気味でした。今週、GDPが発表されます。新車販売に多少の動きが出てきていますが、今後の動向が読めません。GDPがどの様な数値になるかによっては再び下振れする可能性があります。

 原油価格が思うように上がらず、景気が低迷するロシアですが、日ロ関係改善に活路を見出そうと一所懸命です。一方、トランプ次期米大統領が、親ロ政策をとるのではないかという観測が持たれています。もし、米ロ関係が改善しますと、日ロ関係強化を急ぐ必要がなくなります。トランプ氏の政策が読めないだけに、日ロ交渉は足踏み状態にならざるを得ないのでしょうか。

 アメリカではFRBのFOMC議事録要旨公表が予定されています。再金利上げが来月行われる見通しですが、FOMCがどのような状況で発表されるか気になります。一方、トランプ旋風による景気高揚への期待感から株価の押し上げなどで明るさが増しています。TPPの行くへも不透明、金利の再利上げが行われると新興国への打撃が懸念されます。

 ヨーロッパは、今ひとつ元気がありません。そのような中、ドイツの景況感指数やイギリスのGDP発表が、今週予定されています。イギリスでは、今後の経済の見通しと財政政策の方針を発表します。EU離脱による不透明感から予想の下方修正も懸念されています。

 日本人横綱が今場所後誕生するのでしょうか。

11月の見落とせない出来事
19~20  APEC首脳会議
23 FRB・FOMC 
24   独景況感指数
25  英GDP 


◆ 非製造業の研究開発がしやすくなる? 2016/11/21

 財務省は企業の研究開発費の一部を法人税から控除する減税制度を拡充する方向で動いています。

 これまでこの制度を利用できるのは大半が自動車や製薬などの製造業でした。

 AI(人工知能)やビッグデータなど高度な技術開発をし、それらを活用して非製造業におけますサービスや生産性を向上させるための費用が減税の対象として加えられることになります。

 サービス業でも研究開発費を大きく増やせば税の軽減をより受けられるのです。

 これによって競争力の強化につながる、研究開発に力を入れる企業育成をしていこうというのです。2020年度までに、研究開発の投資額をGDPの4%以上に拡大させることが政府目標です。 <映像


◆ 喫煙者は未必の故意で殺人者になるかもしれません 2016/11/19

 11月18日は、「肺がん撲滅デー」でした。

 読者が多かったのは、肺癌への関心の高さだと思います。

 路上を歩行しながら歩いている人は、ひょっとすると自分では意図せず殺人者になるのかもしれないのです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b2988a9b7092699ba18400ca8b0c90f2


「インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道」を連載していますが、シリーズ3(チャプター7~9)をお届けしました。

 これは、これまでブログで連載してきました中国の高速鉄道の現状と見通しを、再編集して、あらために【時代の読み方】カテゴリーに保存しておきます。バックナンバーを時系列順に整理し、全15のチャプターを、5つのシリーズにまとめてありますので、バックナンバーを時系列順にご覧いただけます。


 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。このブログシリーズは、NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめたものです。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/23e104c174906e46fb2bf0832115b4ce

【 注 】
 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道
 このシリーズ全5回のうちの3回目の掲載です。
 なぜ中国が高速鉄道を輸出したがるのか、その問題点は何か、いろいろな角度から検証しています。


◆ 将棋の日を前に孫に将棋セットを買ってあげました 2016/11/18

 11月17日は、「将棋の日」でした。

 私が子供の頃、同級生で将棋の強い男の子がいました。

 勉強では、彼に負けませんでしたが、将棋ではこてんぱんに負け続けました。

 後に、東京教育大学(現筑波大学)数学科に進学するほどの理数系の人ですので、将棋に強い理由がわかるような気がします。

 今でも付き合いのある、私の無二の親友の一人です。(無二が複数いるのはおかしいですね<笑い>)

 彼は論理思考ができる男です。

 孫には彼のような素晴らしい人間になってほしいと願い、将棋セットを買ってあげました。


 昨日は、【今日は何の日 経営情報】の上記のブログも好評でしたが、「杉浦日向子の江戸情緒」も根強い読者がいらっしゃり、嬉しく思っています。

 今回は、江戸のおしゃれについてでした。

 江戸時代前期は、上方のモノマネの時代でした。

 享保年間(1716~1736)を境に、おしゃれが江戸独自のモノに変化して来ました。

 例えば着る物です。

 上方では着る物はきっちりと着つけをしました。

 ところが江戸では、はだらしく着て、前がはだけてしまったそうです。

 女性も、懐手をすることが多いため、胸もはだけ、そのあたりがチラチラと見えてしまうのはあたり前でした。

 江戸っ子には、それが当然だったのでしょう。


◆ イロの世界を究めるには? 2016/11/17

 江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。

 それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。

 例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。

「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。

 従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。


 11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。

 塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。

 用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。

 金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。

 数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。

 もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。


 あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。

 それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。

 前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。

 とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。

 大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。


◆ 京都の街並みと着物姿 2016/11/16

 11月15日は、七五三でした。

 子供の頃、七五三で学校を休める子供がうらやましく思ったことを思い出しました。

 授業がつまらなく思えた訳ではないのですが、なぜかそのように思えたのです。


 関西の方はご存知ですが、京都嵐山の渡月橋から嵐山の西方、山腹に五重塔が見えます。

 法輪寺というお寺さんです。

 嵐山や嵯峨野に行かれた方が多い割には、その塔を見るものの訪れたことがあるひとは意外と少ないのです。

 ここは、七五三でも知られているお寺さんです。

 七五三といいますと、私などは神社にお詣りするものと思っていましたので、少々奇異に感ずるところがありますが、風習ですので、受け入れることにしています。


 土地により風俗習慣は異なりますが、日本古来からの伝統的な衣装である和服は、戦後は次第に着る機会は少なくなってしまいました。

 ところが、最近の京都では、着物姿の人をしばしば見かけます。

 着物を着て、お店などで買い物しますと割引をしてもらえたり、入場・拝観料でも特典があったりするそうです。

 貸衣装屋さんも繁盛ですね。


 西洋人が、着物姿の人と一緒に写真撮影をする光景を見ることもあります。

 ところが、その女性が、韓国や中国などからの観光客であることが多いのです。

 着物姿でありながら、マナーがなっていなくて、西洋人から見たら、日本人は何とマナーが悪いのだろうかと誤解するのではないかと心配になります。

 毎年京都を訪れますが、この一~二年、日本人の着物姿を見る機会が急速に多くなってきました。

 マナーの悪のは、海外からの人だけではなく、着物姿の日本人も同様のようになったしまっているような気がします。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/85c4a6420ae9c6b291c2dfe8ef8a1262



◆ ウーマンリブは死語となりつつある 2016/11/15

 11月14日は、「ウーマン・リブの日」です。

 1970(昭和45)年11月14日に、東京・渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開催され、日本のおける女性解放運動の契機となりました。


 ウーマン・リブ(Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいいます。

 しかし、今日では、女性の社会進出が日本でもあたり前になっています。

 一方で、まだまだ女性管理職の比率が先進国の中で日本は最下位にあります。

 まだまだ女性の能力が十二分に発揮されていないのですね。


◆ 今週一週間を先取り 2016/11/14

 トランプ旋風が巻き起こり、株価の大暴落、円ドル為替レートの大変動の後はV字回復とめまぐるしい展開となりました。

 その背景には、トランプ批判よりも、変わり身の早い彼への期待感を急に膨らませたからでしょう。

 市場の人達の変わり身の早さは、トランプ以上です。


 市場だけではなく、安倍首相の変わり身も見逃せません。

 さっそくトランプと電話会談をし、17日には、APECの前に安倍・トランプ会談が行われます。

 日本に対する風当たりが強いトランプだけに、安倍さんの実力発揮の時です。

 一方、トランプ側は、まだ側近も閣僚人事も固まっていない今、訪問してもリップサービスで終わってしまうのではないでしょうか。


 今週は中国の鉱工業生産高が発表されます。

 2016年4月に入って以降、伸び率が6%前後に回復を示し始めています。

 それを受けてか、製造業PMI(購買担当者景気指数)が急上昇していると発表されました。(YOMIURI)

 しかし鉱工業生産高やPMIが改善しているとは言え、詳しく見てみますと、製造業の中味が問題です。

 原材料価格が上昇していることが、指数を押し上げていると言えます。

 とりわけ石炭の価格が上がっています。

 中国は、石炭輸出を目論見、石炭火力発電を積極的に輸出する動きを顕著に見せています。

 COP22でパリ協定に署名したにもかかわらず、その動きは、これに逆行する矛盾行為でこのようなことを平気で行う中国です。

 その様な国がなぜ国連安全保障理事国の一員なのでしょうか。


 折しもAPECが開催されますが、中国は、この場も上手に利用しようと虎視眈々と狙っています。

 安倍首相も習近平にもっと学ぶべきではないのでしょうか。

11月の見落とせない出来事
7~18 国連気象変動湧く気味条約締結国会議 
14  中国鉱工業生産 
15  独GDP
17 APEC閣僚会議
日:衆議院憲法審査会
日米:安倍・トランプ会談
米:住宅着工件数 
19~20  APEC首脳会議



◆ 小春日和は、春うららではありません 2016/11/14


 小春日和といいますと、春の暖かい日のことかと錯覚してしまいます。

 しかし、日本語というのは難しく、そうではないのです。


「小春(しょうしゅん、こはる)」は、旧暦10月の別名だそうです。

 気候が春に似ているからでしょう。

 英語では、「Indian summer」といいます。

 欧米人でも、日本人と似た感覚を持ち、同じような気候を表す言葉があるのですね。


◆ 時代を適切に掴み、トレンドを読む 2016/11/13

 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。

 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。
 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 ◇ 時代の読み方
 ◇ 時代の読み方総集編


◆ 日銀がめざす物価目標はいつになったら達成できるのか 2016/11/11

 日銀は、金融政策決定会合で、2%の物価目標の達成時期の見通しを後ろにずらしました。なんと、葉字も臆面もなく「平成30年度ごろ」と改めました。

 華々しく、偉そうに「次元が異なる・・・」と言ったにもかかわらず、「たとえ、その時期になっても、物価目標の達成は難しい」という意見すら相次いだといいます。

 今年度の消費者物価は、4年ぶりにマイナスに落ち込むという予測も出ています。

 いずれにせよ、黒田総裁の任期中には達成は困難だという見通しも示しました。

 いまだに「物価のモメンタム(勢い)は維持されている」などと強がりとしか思えない発言も出てきているという観測もあります。

 一方で、現状では見通しが読めない原油価格などが反転すれば、意外と早い時期に物価上昇率2%を達することになるかもしれません。

 物価は、判断を誤ると、あっという間にインフレに繋がることも懸念されますので、あまり物価上昇の時期だけにとらわれず、キチンとした判断を折々に行って、国民が安心できるように進めていただきたいと思います。 <http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010763191000.html?utm_int=news-business_contents_list-items_020" target="_blank">映像>


◆ 一週間を先取りする 2016/11/07

 韓国朴大統領やその側近達のトラブルが明らかになり、大統領自身が捜査を受けることになりました。歴代大統領が軒並み刑事罰を科せられてきている国ですが、大統領の任期中にこれだけ騒がれるのは初めてでしょう。支持率も5%と歴代最悪の状態です。今後、どの様に展開するのでしょうか。

 原油価格も上昇傾向にありますが、OPECの正式な合意は月末の総会待ちの状況です。OPECが力持っている時期には、OPECの意向で原油価格が変動していました。ところが昨今のように、非OPEC諸国の存在がOPECの言いなりを許せない状況になっているだけに、総会待ちとはいえ、両者の思惑にずれが大きく、一本化は難しくなってきています。世界経済への影響力が大きい原油価格だけに、今後注視して行かなければならないでしょう。

 7日から18日まで北アフリカのモロッコで開催されますCOP22ですが、この期間中にCMAI(パリ協定締約国会議)も開催されます。パリ協定は、温室効果ガスの最大排出国であるアメリカと中国の署名で急遽4日に発効しました。国内批准が済んでいない日本はオブザーバーとして議決権のないまま参加することになります。今後の重要な事項が話し合われるのですが、日本は蚊帳の外ということになります。日本にとって好ましい方向に行くのでしょうか?


◆ 華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか? 2016/11/01

 第二次大戦で活躍したゼロ戦やはやぶさは、日本の航空産業の粋を集めたもので、欧米が非常に怖れた技術です。

 そのために戦勝国は、戦後日本の航空産業を禁止しました。

 当然のことながら、その技術は衰退してしまいました。

 衰退といいましても航空機としての技術のことで、ゼロ戦などの技術は、戦後、自動車や新幹線などに活かされたのです。

 そのような背景を持つ日本の航空機産業はYS-11として再び誕生しました。

 1962年の初飛行は、航空関係者にとっては感無量だったのではないでしょうか。


 しかし、コスト面で生き残ることができず、総数182機でもって1973年に生産中止となりました。

 それから半世紀、国産旅客機MRJが誕生、たびたびの不具合で、2018年半ばを目標していますが、遅れる可能性もあります。

 そのMRJの現状と見通しを、映像でご覧下さい。 <映像

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年10月を時系列に見る

2016-12-10 15:51:59 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年10月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 一週間を先取りする 2016/10/31

 フィリピンのデュテルテ大統領が、日中双方から巨額の経済援助を引き出しに帰国しました。今後どの様に対米外交をはかるのでしょうか?間に挟まれる日本は、フィリピンにうまい汁だけを吸われるのではないかという懸念があります。

 アメリカでは、FOMC(連邦公開市場委員会)が、金融政策の一環として利上げを実施するのではないかと、高い関心を集めています。年初には年内複数回の利上げが宣言されましたが、トーンダウンして、年内に1回は利上げをすると発表されています。今回も見送られ、最終12月ギリギリに実施されるという見方が有力でしょう。

 EU離脱のイギリス中央銀行(イングランド銀行)が新たな政策金利を発表します。現行の年率0.25%から利下げをするかどうかが注目点です。利下げを実施すればポンド安になり、輸入品の値上がりは必定です。一方で、景気回復の観点では、8月に続いて年内に利下げを行う公算が大きいとも考えられます。

 国内では、安倍政権が総裁任期の延長が決まり、また国政選挙2つの補選で勝ったことから、長期政権運営の足固めをしています。来年早々に衆議院解散も現実のモノになりそうです。


今週の見落とせない出来事
中国製造業PMI
1~2 FOMC 
1~5 アウン・サン・スー・チー氏来日 
秋の褒章受章者発表 
3  憲法公布70年
英金融政策発表
EU失業率 
米雇用統計
パリ協定発効



【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 15 中国の高速鉄道の行方は 2016/10/15

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?
  13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢
  14 安全の基本「ブレーキ」

◇15 中国の高速鉄道の行方は

 中国の高速鉄道におけます問題点の締めくくりとして、線路などの設備に関して簡単に触れておきたいと思います。

 冷泉氏は、高架橋と盛土部を問題視しています。

 日本は地震国ですので、過去の経験を通して、いろいろな事例から積み上げた耐震対策の研究があり、その対策を徹底する努力をしてきています。

 例えば、高架柱は鉄筋を強化するとか、盛土部には補強のために斜めにコンクリの柱を打ち込んだりしてきています。見えないところに大きな対策を施してきました。2016年の熊本地震でも、九州新幹線には震度7の直下型地震を受けた箇所もありましたが、回送電車が脱線しただけでした。構造物の損傷は防音壁が落ち程度で済んでいます。

 このような「高価な工事」は、活断層のないところなどでは不要かもしれません。しかし、活断層が何処にあるのか、どの様に対策を打つべきか、本腰を入れた対応をしてきています。

 中国のうたい文句である、短期間に完成するというお題目では、この種の調査やその対応は施されないとみて良いでしょう。


 これまで14回にわたり、中国高速鉄道について、冷泉彰彦氏のメールマガジン、まぐまぐニュース、Gooニュース、NHKサイトやその他のネット情報を参考にしながら、その問題点を中心に記述してきました。

 その問題点を解決できれば、中国の高速鉄道は日本やヨーロッパの関係国にとって脅威となるでしょう。しかし、その道のりは遠いと言えます。

 中国の海外投資はことごとく失敗しているとさえいわれているのが現状です。2013年の中国鉱業聯合会の報告では、鉱山開発など資源関連の投資については、8割が失敗に終わっているとあります。投資国の政情不安などもありますが、やはりずさんな計画が原因でしょう。

 そのすすめ方も現地で労働者を野党というより、中国国内の労働対策の一環で、中国本土から労働者を連れて行くやり方です。このような雇用を生まないやり方をしていては現地の反感を買います。中国人を対象とした襲撃事件も多数起きているようです。

 その例として、冷泉氏はミャンマーで建設を計画していたダムを挙げています。環境破壊が問題視され、地元の反対が起こり、遅々として進んでいないのです。

 習近平政権の手柄にするために大風呂敷を広げると必ず失敗するとさえいわれています。これでは、相手国の反中感情を高めるだけです。


 人の目はごまかせません。世界中が、中国のインフラ輸出のインチキぶりにようやく気が付きはじめたと冷泉氏は言っています。このままでは、習近平政権は、苦境に追い込まれるだけです。

 上述しましたが、問題点が明確なら、その解決策を適用すれば問題は解決の方向に向かうはずです。

 それには、トップの意識改革、国民の再教育など、時間のかかる手法しかないのではないでしょうか。

 それは時間がかかります。

 しかし、諦めるのは早計です。一党独裁の共産党を解体すれば、その変革速度を高めることができるでしょう。否、これしか方法はないのではないでしょうか。


◆ ご挨拶

 15回に渡る、長期連載に最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 中国批判をするつもりはなくできる限り公平な立場で書くつもりでした。しかし、結果的に中国に不利な情報が中心になってしまいました。

 初めは、気軽に「何とか、書きたいことを書いていけば、5回くらいは書けるだろう」と楽観視していました。

 しかし、書き始めてみますと、わからないことが多く、ネットや新聞でいろいろと調べたり、時には知人に情報を提供していただいたりして、何とか書いてきました。

 初めは5回程度と考えていましたが、結局書きたいことは次々と出てきて、結果的に15回になってしまいました。

 このような情報は、日本国内だけではなく、むしろ諸外国のトップの方々に中国の現状をさらに知って欲しいと願い、読んでいただきたいと思います。

 中国が、世界第二位の経済大国であることを自覚し、グローバルに受け入れられる言動を採るようになる、一助であれば幸いです。

 当連載を永い間ご愛読くださりありがとうございました。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト


<完>

■ 今週一週間を振り返る 2016/10/15

 国内外で、見落とせない、こんなことが予定されています。それを意識していますと、テレビや新聞、ネット情報を見るときに、見落とさずに情報を入手できます。

 アメリカ大統領選挙も3週間ほどに迫ってきました。第二回TV討論会が日曜日に開催され、クリントン氏の優勢が拡大するのか、今後、トランプ氏が税金問題などを克服して勢いを付けてくるのか、予断を許さない状況になってきています。

 両氏とも、保護主義的な発言が多く、TPPの行方が気になります。そのような中、雇用データが芳しくないなど、アメリカ経済の舵取りが今後どの様な方向に行くのでしょうか。FOMC議事録要旨が発表され、イエレンFRB議長は、講演で何を言うのでしょうか。

 原油価格の低迷で、OPEC石油減産が続いていますが、アメリカでは上げる動きが出ています。景気回復の兆しとして、それを見て良いのかどうかはわかりませんが、私事ですが、ガソリン価格がまずまずなので、身障者を抱える身としては助かっています。

 国際経済への影響力で影が薄くなっている中国経済ですが、CPI・PPI、貿易統計などが発表されます。好転した数字が出て来るのでしょうか。

 日本では、景気ウォッチャー調査結果や国際収支が発表されます。また、生活意識に関するアンケート調査、企業物価指数などの発表も予定されています。

10月9日(日)

 日本:自動車F1日本GP決勝
 米国:大統領選第2回テレビ討論

10月10日(月)

 国際:ノーベル経済学賞発表
 日本:体育の日
 米国:コロンブスデー
 欧州:ユーロ圏財務相会合
 その他:北朝鮮の朝鮮労働党創建71年

10月11日(火)

 日本:閣議、景気ウォッチャー調査(内閣府)、国際収支(財務省)、フィリップ・ベルギー国王・王妃訪日(国賓)(14日まで)
 米国:労働市場情勢指数
 欧州:EU財務相理事会、独景気予測指数

10月12日(水)

 日本:機械受注(内閣府)、特定サービス産業動態統計(経産省)
 米国:FOMC議事要旨
 欧州:ユーロ圏鉱工業生産

10月13日(木)

 日本:第3次産業活動指数(経産省)、生活意識アンケート調査(日銀)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)、ビール類出荷量、東京都心オフィス空室率
 米国:財政収支、輸出入物価指数
 その他:中国貿易統計

10月14日(金)

 国際:APEC財務相会合(リマ、15日まで)
 日本:閣議、企業物価指数・マネーストック(日銀)
 米国:CPI・PPI、消費者態度指数、イエレンFRB議長講演
 欧州:ユーロ圏貿易収支
 その他:中国CPI・PPI

10月15日(土)

 国際:BRICS首脳会議(16日まで)
 日本:北朝鮮拉致被害者5人帰国から14年


■ 日本はレアアースの資源大国になれるか? 0912

 以前、ミドリムシによる「グリーン原油」やメタンハイドレートで、燃料資源の資源大国になれるというお話を採り上げました。

 今回は、それに匹敵する、あるいはそれ以上の可能性のあるお話で、日本が資源大国になれる可能性を持つお話を、NHKサイエンスZEROという番組で紹介していました。私なりに理解しましたことをご紹介します。


 2016年4月に、JAMSTEC(海洋研究開発機構、ジャムステック)が「しんかい6500」で、日本の東端・南鳥島の海底5500mで調査をしました。

 しんかい6500が、海底まで降りたところで画面に映し出したのが、炭団をばらまいたような、炭団が解らない人は、黒いマリモがゴロゴロとしている様子を連想してみてください。

 大量に存在が確認されました、この黒く丸い物がマンガンの塊「マンガンノジュール」なのです。それだけではなく、自動車やスマートフォンにも欠かせないレアアースを含む「レアアース泥」が大量に確認されました。

 マンガンノジュールは、握り拳ほどの大きさだそうです。黒色で、マンガンが20%、他にニッケル、コバルト、鉄などが含まれています。

 これは、海底に浮遊した勤続が、核を中心に数百万年から数千万年をかけて成長した塊なのだそうです。

 レアアース泥には、17種の元素が含有され、産業に大変重要なジスプロシウムは、現在、中国が世界シェアのほぼ100%をカバーしています。中国産の鉱石の20~30倍の濃度で含有されているのです。

 試験用には、しんかい6500などを使えば採取できますが、コストかが高く、採取するために技術開発が求められます。

 期待したいですね。

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 14 安全の基本「ブレーキ」 2016/10/07

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?
  13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢

◇14 安全の基本「ブレーキ」

 車体走行で、安全性を問うたときに、ブレーキの問題はついて回ります。この点においても、中国がコピーした欧米高速鉄道車両をそのままコピーしているにもかかわらず、その仕様とは異なる駆動力を用いていることが課題と考えます。

 冷泉氏もこの点を大変気にしています。

 日欧の原型モデルと、中国仕様の大きな違いは「接触式ブレーキ」を「常用する」という点です。日本や欧州の高速鉄道の場合は、現在は「接触式ブレーキ」の使用をできるだけ避けるような設計になっています。

 日欧で採用している方法には2つあります。

 1つはブレーキをかける場合には、モーターを発電機にすることでブレーキ力を得るという方法です。そこでできた電気は架線に戻される、省エネ思想にあります。これを「回生ブレーキ」といいます。

 他方は、反対に電気を使って強力な電磁石を作り出す「渦電流式ブレーキ」を使う方法です。車輪とレールとの間に抵抗力を発生させることができ制動力を高めます。また、車輪についたディスクの回りに電磁的な抵抗力を作りますので、これも制動力に繋がります。

 日本では、一時期300系や700系などで渦電流式を採用していました。しかし、最新モデルの常用ブレーキは、ほとんどは「回生ブレーキ」です。普通に走っているときは、回生ブレーキでほとんどの制動力を得る一方で、地震などの緊急時には強力な非常用の接触式ブレーキで止めるという思想です。

 一方、欧州では、回生と渦電流式の併用が主流で、現在では接触式を止めて、渦電流式を標準にする動きとなっています。

 ところが、中国の場合は「回生+電気制御空気ブレーキ」というのが標準仕様です。全ての高速鉄道がこの方式です。

 氏によりますと、設計的には問題があるわけではないのです。ただ、問題は「回生ブレーキ」が十分に使われているかということを氏は懸念しています。

 回生ブレーキは、ブレーキをかけると発電し、その電気を架線に戻すのですが、その場合に近くに走っている電車がないとか、ない場合に変電所を介して周囲に電気を配ることができる仕組みになっていないと作動しません。

 これは、どういうことかといいますと、ブレーキが効かなってしまうのです。

 原型モデルのE2でもそうですが、中国の高速鉄道の場合は「電磁式空気ブレーキ」を使います。特に運転手が判断しなくても、回生ブレーキと一体制御になっています。回生ブレーキが効きませんと、自動的に空気ブレーキが懸かりますので、ノーブレーキというわけではありません。

 日本の場合は、新幹線の運行密度が高いですし、変電所も多く設置されています。震災などの場合を除きますと、回生ブレーキが利かないということは、運行密度の低い朝晩以外は少ないのです。ところが、中国の場合は密度の高い路線もあれば、ない路線もあります。更に第三国に輸出した場合は、様々なケースが考えられ、上記の条件に合わないことが懸念されます。

 その結果、空気ブレーキが多用されます。頻繁に使われるとディスクやパッドの摩耗が激しくなります。点検・保守、そして空気圧による作動装置の確認とその保守をキチンとやる必要性が高くなります。

 もちこれらが軽視されますと、ディスクにヒビが入っているのを見落とし、緊急制動が効かないといったトラブルが起きて、事故に繋がりかねないのです。

 ペーパー状で比較しただけでは、大差ないようなことが、運用段階となりますと、仕様上では見逃されやすい問題が潜んでいるのです。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

■ 今週一週間を見る 2016/10/03

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 

 

 

 10月に入り、ノーベル賞受賞者発表が順次行われてゆきます。日本が近年強い医学・生理学賞、物理学賞、化学賞などが今週発表されます。すでに日本人の候補も挙がっていることから期待できそうです。

 日銀短観が発表され、週半ばには景気動向指数が内閣府から発表されます。短観では、横ばい状況が予測されています。黒田日銀総裁の顔もなかなか晴ませんね。

 IoT、フィンテック、AIなど、電子情報技術に関する展示会が幕張メッセで開催されます。技術動向を間近に見たり、体感したりすることができ、訪問したい展示会のひとつですね。

  http://www.ceatec.com/ja/

 ユーロ圏では小売売上高が、ユーロ圏では雇用統計が発表されます。それぞれ景気動向を占うには重要な指標です。


10月2日(日)

 日本:安倍首相科学技術と人類の未来に関する国際会議挨拶

10月3日(月)

 国際:ノーベル医学・生理学賞発表
 日本:日銀短観

 


10月4日(火)

 国際:ノーベル物理学賞発表
 日本:閣議、マネタリーベース(日銀)

10月5日(水)

 国際:ノーベル化学賞発表
 米国:貿易収支、製造業受注、ISM非製造業景況感指数

10月6日(木)

 欧州:ECB理事会議事要旨

10月7日(金)

 日本:閣議、景気動向指数(内閣府)

10月8日(土)

 国際:IMF・世界銀行年次総会
 日本:東京モーターフェス2016

■ ビットコインが世界を制する? 2016/10/01

 最近「フィンテック」という言葉を見たり聞いたりすると思います。当ブログでもご紹介をしました。これに関連して「ブロックチェーン」という言葉を視たり、聞いたりしていると思います。NHK経済部新井俊毅氏がわかりやすく解説していましたので、その要約をご紹介します。

 人工知能やビッグデータといった最先端のIT技術を活用した新たな金融サービスとして「フィンテック」が注目されています。

 FinTech、Financial technologyの合成語で、「情報技術(ICT)を駆使して金融サービスを生み出したり、見直したりする動き、外部に公開した形で開発されることもあるため、オープンイノベーションの一環である(Wikipedia)」のことです。

 スマートフォンで買い物の支払いができたり、指紋で預金を引き出せたりといったサービスも、フィンテックの1つです。 このフィンテックを支える基盤として、いま、注目されているのが「ブロックチェーン」と呼ばれる技術です。

 去年の秋頃より「ブロックチェーンの実証実験を開始します」という金融機関のサービスに関する報道資料をご覧になったことがおありではないでしょうか。

「ブロックチェーン」は、インターネット上でやり取りされる仮想通貨「ビットコイン」の根幹をなす技術です。ビットコインを考案した「サトシ ナカモト」を名乗る人物が発明したとされています。

 お金の取引記録を改ざんされにくい形でしかも低コストで処理・保管できる技術と新井氏は説明しています。

 これまでお金の取引に関わるデータは、金融機関などが巨大なコンピューターシステムで管理してきました。いわゆる「中央集権型システム」と呼ばれる方法です。それに対して「ブロックチェーン」では取引データの管理者が存在しません。データは、特定のサーバーではなく、ネット上に保管されます。中央集権型に対して「分散型台帳」とも呼ばれます。大勢の利用者がデータを共有するため改ざんされにくいといわれています。

 中核的なサーバーがないため大規模な障害につながりくく、巨額なシステム投資が不要です。

 では、なぜ「ブロックチェーン」と名付けられたのでしょうか。

 取引データが、「ブロック」と呼ばれる塊としてネット上に存在する「台帳」に保管され、この「ブロック」が鎖のように連続して記録されることに由来しています。

 国内だけではなく、海外取引も少ない手数料で送金を行うことができます。

 経済産業省の報告書によりますと、例えば、商品の在庫情報を川上から川下まで共有する効率的なサプライチェーンや、土地登記や特許など国が管理するシステムへの活用など、産業構造に大きな変化を与える可能性があると予測されています。

 今後、目が離せない技術のひとつでしょう。

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年9月を時系列に見る

2016-10-06 12:48:46 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年9月を時系列に見る

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【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢 2016/09/30

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

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  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?

◇13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢

 前回、中国の高速鉄道におけます安全性の問題点は、高速鉄道以前のプリミティブな問題をご紹介しました。

 既述のことで重複しますが、自国の技術を誇大広告の目玉として利用している、走行速度の高速化をしている点から安全性が損なわれているようです。

 中国の高速鉄道は、日本やヨーロッパ諸国他から導入したオリジナル技術よりも高速で走らせています。ここにハード面での問題が生じそうです。

 日欧の原型モデルにおける空力特性は相当に詰めてあり、中国の高速鉄道車両もその形状を継承していますので、車体の強度などが原型通りであれば問題はないでしょう。

 この連載の初期で私が懸念していました、無理やり時速350キロで走らせることで、車体が浮き上がって脱線するようなことはないでしょうと、冷泉氏は言っています。また、そのために、部品が脱落するという可能性は少ないという見解をお持ちです。

 しかし、その前提には、車体が原型モデル通りに製造されているということがありますが、品質管理が日欧と同様なレベルで行われているのでしょうか。

 氏が言うように「社会のしくみ、価値観、行動様式といったレベルに問題がある」という以上、品質管理がキチンとなされているとは考えづらいです。

 350キロの走行ととなりますと、パンタグラフと架線の間で、相当なスパークが起きます。日本の新幹線の場合には、屋根が耐火性になっていますので、火花が飛び散って燃えるということは心配ないようです。中国製も同様な対応がなされているのでしょうか。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 12 なぜ安全性で信頼されないのか? 2016/09/23

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?

◇12 なぜ安全性で信頼されないのか? 2016/09/23

 既述の通り、中国の高速鉄道技術は、日本と欧州から技術供与を受けて始まったプロジェクトです。各国の鉄道技術の寄せ集めといえますので、経験も実績もない、砂上の楼閣に成り立っています。

 国が背景にいて、採算度外視の受注活動ですから、台湾のように日本びいきの国でない限り、他国が勝てる可能性は低いのです。

 一方、「やすかろう、悪かろう」という中国製の高速鉄道では、「安全性」という高いコストは軽視されています。

 冷泉氏は、中国製高速鉄道の安全性について、詳しく分析しています。専門的なことはここでは省略しますので、詳細を知りたい方は、氏のメールマガジンなどをご利用ください。

 氏が最も心配しているのはATC(自動列車制御装置)のシステムと、高速鉄道そのものの運用技術です。

 2011年に温州市で起きた衝突事故は、この面がキチンとしていなかったことに由来しています。システムとその運用に関しては、中国側で厳格な秘密主義を取っています。そのため情報が限られています。

 温州市の事故の真因は何処にあるのでしょうか。

 そもそも事故原因の調査に関して全く不誠実な姿勢で取り組んでいたと言われています。
 高速鉄道より以前の、大きな2つのポイントを氏は指摘しています。

 その一つが、社会のしくみ、価値観、行動様式といったレベルに問題があるといいます。

 他方は、鉄道運行管理の基本中の基本が、キチンと理解されていないことにあるようです。運行管理の原則である「閉塞(列車のいる区間には入ってはいけない)」という概念にかけているのです。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か? 2016/09/20

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜

◇11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?

 2016年のフィリピン大統領選挙に勝利したドゥテルテ新大統領ですが、選挙前から中国政策に取り組むことを明言してきました。

 6月には、就任前のドゥテルテ大統領に、中国がフィリピン国内の鉄道建設に協力したいという申し入れをしたということが明になりました。大統領によりますと、中国の駐フィリピン大使は、マニラとクラークを結ぶ鉄道について「中国がやれば2年間で建設できる」と、大風呂敷を広げたそうです。

 しかし、2004年に、中国は無償資金協力による鉄道建設計画を放棄した前科があります。その時は、フィリピン政府が、中国案を受け入れました。ところが、工事の中断が相次いだり、支援計画にも不備や不法な疑いがあったりして、当寺のアキノ大統領が凍結しました。

 その事業は日本が引き継ぎ、中国の尻ぬぐいをしました。

 このような過去があるにもかかわらず、厚顔無恥も甚だしく、再びフィリピンに鉄道建設を持ちかけているのです。

 ドゥテルテ大統領は、就任前ではありますが、中国大使の話に対して、「マニラとバタンガスを結ぶ鉄道も作りたい」と応じたそうです。

 フィリピンは、再度失敗の轍を踏むのでしょうか?

 中国寄りのリップサービスで、習近平体制の中国に一杯食わせるのでしょうか?

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

■ 一週間を見る視点 2016/09/19

 FOMCが2日間の日程で開催されます。アメリカの再利上げがあるのかないのかが注目されます。新興国・ブリックスや開発途上国の経済に大きな影響が懸念される一方、アメリカ経済の堅調度合いを知る良い機会と言えます。日本にもマイナスの影響の方が大きいこともありますので、私は期待感を持って今回も実施されないと読んでいます。他方、年内に数回に分けて実施するという年初の発表から見ますと、今回実施しないと年内1回だけの機会が残されていることとなり、公約(公約と言えるかどうか?)違反が問われかねません。

 日本では、日銀金融政策決定会合が2日間の日程で予定されています。黒田総裁が再利下げを行うかどうかが注目されます。また、シルバーウィークの飛び石連休ですので、人出が経済効果をどの程度高められるか気になります。ゴールデンウィーク程の連休効果は期待できませんね。秋の交通安全運動が始まりますので、車でお出かけの人は、安全運転をお願いします。

 国際的には、南アで開催されますワシントン条約締約国会議が気になります。クロマグロ(本マグロ)への厳しい意見が強まりますと、ますますマグロが遠ざかってゆきます。


9月18日(日)

 国際:自動車F1シンガポールGP決勝
 その他:ロシア下院選

9月19日(月)

 国際:安倍首相国連サミット演説
 日本:敬老の日
 米国:住宅市場指数

9月20日(火)

 国際:国連総会一般討論演説開始、日中経済協会代表団訪中(24日まで)
 日本:閣議、日銀金融政策決定会合(日銀、21日まで)、コンビニ売上高、フィンテック・サミット(21日まで)
 米国:FOMC(21日まで)、住宅着工件数

9月21日(水)

 日本:貿易統計(財務省)、訪日外国人数(日本政府観光局)、日銀金融政策決定会合結果発表・黒田東彦総裁会見(日銀)、粗鋼生産、秋の全国交通安全運動(30日まで)、スーパー売上高、全国百貨店売上高
 米国:FOMC結果発表、イエレン米FRB議長記者会見

9月22日(木)

 日本:秋分の日
 米国:景気先行指標総合指数、中古住宅販売件数

9月23日(金)

 日本:勤労統計(厚労省)、3カ月予報(気象庁)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)

9月24日(土)

 国際:ワシントン条約締約国会議(南ア、10月5日まで)
 欧州:英労働党党首選結果発表


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 10 中南米での信用失墜 2016/09/16

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
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   9 日中合戦のインドネシア

◇10 中南米での信用失墜 2016/09/16

 中南米にまで中国は触手を伸ばし、しかも習主席がバラ色の話をばらまいています。しかし、中国の高速鉄道の建設計画が次々と失敗に終わっています。

 その一つが、ベネズエラでの失敗です。

 2009年に発表されたベネズエラにおける、総延長450キロの高速鉄道計画は、現在ではほとんど放棄状態です。中国側のスタッフは、すでに現地を去り、関連工場は、金目の物は持ち去られ、廃墟同然の状態です。

 ベネズエラは原油輸出国ですが、原油価格の暴落で経済危機に陥ったことを表向きの理由にしています。

 中国メディアは「企業に採算を無視させた当時の中国政府の国家戦略にある」と、このプロジェクトを批判しています。

 契約前から、ベネズエラの深刻な電力不足は解っていました。すなわち、高速鉄道が完成しても、電力不足でベネズエラでは車両を走らせられないことを初めから解っていたのです。

 メキシコでも破綻しています。

 2015年に、中国の企業連合が5,000億円で落札しました。総距離210キロにおよぶメキシコで最初の高速鉄道が実現するはずでした。

 しかし、入札で落札下にもかかわらず、その数日後にメキシコ政府が契約を取り消しました。入札が1社単独だったことにメキシコ政府が疑問を抱いたのです。中国企業とメキシコのペニャニエト政権との贈賄疑惑が浮上したのです。

 おりしも、原油安や財政難を抱えていたメキシコ政府は、計画そのものを無期限延期とせざるを得なかったのです。中国は、自分達側の落ち度を棚上げして、メキシコの「無期限延期」に賠償金を請求しています。

 2016年オリンピック・パラリンピック開催国として、国際的にもBRICsの一員として認められているブラジルにも高速鉄道計画があります。

 2011年に高速鉄道の入札が行われる予定になっていました。中国は、それに応札したのは、言うまでもありません。

 ところが、ブラジルの規定で「5年以内に鉄道事故を起こした会社は入札できない」となっているために、2年前に事故を起こしている中国は門前払いを喰わされました。

 ブラジル側の条件が厳しすぎて、結果的にはどの国も応札をせず、現在に至っても高速鉄道の計画は進んでいません。

◆ Windows10のWindows Updateができなくなるトラブルにご注意 2016/09/15

 マイクロソフトは、9月14日に「Windows10 Version 1607用の累積的な更新プログラム(KB3189866)」を発表しました。ところが、ダウンロード開始後、45%前後で止まってしまうトラブルが多発しているようです。

 私も、以前にトラブルに巻き込まれてしまったことがありますが、1~2か月ほど前、Ver.1511の時に同様なトラブルに遭遇してしまいました。再起動しても改善されず、その後も自動的にWindows Updateが繰り返されてしまいました。この状態に陥りますと、手動による方法しか解決の方法はありません。

 PCにあまり詳しくない方は、マイクロソフトが修正するまで、1607の更新はしない方がよろしいと思います。

 万一、ダウンロードしてしまい、上記のトラブルに巻き込まれた場合には、下記URLから手動によるインストールプログラムをダウンロードして、手動で1607をインストールしてください。

  http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/search.aspx?q=kb3189866

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 9 日中合戦のインドネシア 2016/09/13

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言

◇9 日中合戦のインドネシア

 既述の通り、インドネシア高速鉄道においては、まだ記憶に新しい日中合戦が2016年3月に行われました。

 永年の日本との関係があるにもかかわらず、日本を蹴ったインドネシアですがいまだに着工すらできていません。「インドネシア政府は債務保証をする必要がない」という言葉に踊らされて、日本の新幹線技術の優秀性を知りながら、中国の高速鉄道導入を決定してしまいました。

 ところが、いまになって中国側がインドネシア政府の債務保証を求めてきています。インドネシア国民は、当然のことながら衝撃を受けています。

 折しもアメリカの中国高速鉄道の計画中止が報じられました。インドネシアの鉄道関係者の中には、「早期に中止を決定できて羨ましい。中国は机上の空論的な調子の良い話が多い」という嘆きを漏らしているようです。

 それだけではなく、早くも「日本案のほうがよかった」という声すら上がっているそうです。それに加えて、インドネシア政府は、「インドネシア・ジャワの横断鉄道は日本に建設要請する予定だ」と報道関係者に言っているそうです。


 インドネシアと同様に、日本との関係が深いタイでも高速鉄道建設計画で、中国と合意しました。ところが、中国のやり方に懸念を抱いているタイ政府は、高速鉄道建設計画に対して、方針を変更しました。

 中国から借款を受けずにタイの資金でまかなうことを決めました。また、一部区間の工事は自国企業が行い、残りの区間については延期すると発表したのです。これは、事実上、合意の白紙化といえます。


【参考資料】

 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/09/12

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。


 ブラジル・リオデジャネイロでは、パラリンピックで選手が活躍しています。40個のメダル、そのうち10個が金メダルという目標を掲げて、大きな期待に応えるべく、熱戦が繰り広げられています。東京では、大相撲秋場所が開催され、まさにスポーツの秋の真っ盛りと言えます。

 東京ではゲームショーが開催されますが、VR(バーチャルリアリティ)が最も関心の高いテーマかもしれません。ゴーグル形状のディスプレイを見ながら街の中を歩き回って、ポケモンGOをする輩は、まさか出ないでしょうね。

 民主党代表を決める選挙が開催されます。蓮舫氏が、国籍問題で騒がれていますが、それはあまり影響していないようです。背水の陣で臨むべきところを、もし、日本でうまく行かなかったら台湾に戻ろうという気持ちはなかったのでしょうか?自分自身がなすべきことをキチンとしていない人が党の代表になっても良いのでしょうか? ただし、別に蓮舫さん以外の人を押しているわけではありません。

 国連総会が開幕しますが、北朝鮮問題について、中国が中途半端な態度を続けるのではないかと懸念されます。安保理の大改革が必要です。


9月11日(日)

 日本:大相撲秋場所初日(東京)
 米国:同時テロから15年

9月12日(月)

 日本:機械受注(内閣府)、企業物価指数(日銀)

9月13日(火)

 国際:第71回国連総会が開幕
 日本:法人企業景気予測調査(内閣府・財務省)、参院選1票の格差訴訟で第1回口頭弁論
 米国:財政収支
 欧州:英CPI、独景気予測指数
 その他:中国鉱工業生産・小売売上高

9月14日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(経産省)、三村日商会頭会見
 米国:輸出入物価指数
 欧州:EU鉱工業生産、英失業率

9月15日(木)


 日本:民進党代表選、東京ゲームショウ2016(幕張メッセ、18日まで)、QUICK短観
 米国:経常収支、小売売上高、卸売物価指数、鉱工業生産、設備稼働率、企業在庫、製造業景況指数、半導体製造装置BBレシオ
 欧州:英中銀金融政策委員会金融政策・議事録発表、EU貿易収支、英小売売上高

9月16日(金)

 米国:CPI、消費者態度指数
 欧州:EU非公式首脳会議

9月17日(土)

 日本:公明党党大会


◆【お節介焼き情報】 時代の読み方 時代を適切に掴み、トレンドを読む 2016/09/12

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。


 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。

 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 ◇ 時代の読み方
 ◇ 時代の読み方総集編


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 8 外国の技術をだまし取って我がもの顔 2016/09/09

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白

8 外国の技術をだまし取って我がもの顔

「易姓革命」の国である中国は「国盗り」まで正当化する匪賊国家であり、こうしたパクリに対してはまったく罪悪感がありません。こう言い切るのは、まぐまぐニュース氏です。

「易姓革命(えきせいかくめい)」は、古代中国において、孟子らの儒教に基づく、五行思想などから王朝の交代を説明した理論のことです。(【Wikipedia】)

 中国では、ほとんどの新王朝の場合は史書編纂などで歴代王朝の正統な後継ですと、継承者としての正当性を強調します。また、新王朝の正当性を強調するために、前王朝と末代皇帝の不徳と悪逆が強調されてきました。

 このように中国は、国盗りが正当化されたり、ウソも1000回繰り返すと真実になると教えられたりする国です。すなわち「俺の物は俺の物、人の物も俺の物」的な発想が当たり前の国のようです。

そのような、中国では、世の中の常識は、中国の常識ではないのです。

2016年、日本が競合の末に敗れたインドネシアでの高速鉄道受注合戦ですが、それを始め、中国は、世界各国で破格の条件を提示してきました。その結果、次々と高速鉄道計画の受注に成功した中国です。しかし、ここに来て、アメリカでは工事の中止が決定、その他の国でも同じような動きが出始めるなど、ここに来て暗雲が立ち込めています。

 その背景には、何があるのでしょうか?

 すでに当ブログ連載でもご紹介しましたが、中国の高速鉄道は、日本の「E2系」、ドイツのシーメンス、フランスのアルストム、カナダのボンバルディアのモデルがベースとなっています。

 日本が営業最高速度は275キロとしていることと見かけ上高速化するために、モーターを強化し、ギア比を大きくしているだけです。当然、そこにムリが生じ、実現の段になって技術力の違う中国がそのまま運用できるはずもありません。

 その好例が、インドネシアにおける、日中受注合戦に見られます。

 インドネシア中国高速鉄道社が、運輸省に提出した複数の言語による書類がありますが、中国語表記のものでさえ、現地の担当官が読めないことがあるそうです。

 インドネシア高速鉄道の受注合戦で日本側が提出した資料の用語で、中国にとっては不適切な表現があるにもかかわらず、その表現がそのまま使われていたという、一笑に付せないエピソードも伝えられています。

 このように、中国技術の底の浅さが見えるにもかかわらず、中国は、すべての技術が自前の研究開発によるものであるとふれ回っています。

 多くの国が、その現実を解っていながら、中国からの経済支援などの腐れ縁もあり、あるいは中国との貿易面でのメリットを考えたりして、中国の強引とも言えるような受注合戦に乗ってしまっているのです。

 EU諸国も、中国の東シナ海や南シナ海でも横暴の事実を知っていながら、貿易面でのメリットを考えて、あまり積極的な発言をしません。それどころか見て見ぬ振りをしてきています。中国も、それが解っていますので、足元を見て、領土問題にしろ、高速鉄道問題にしろ、横暴なことを続けているのです。


【参考資料】

 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 7 故障率が高く、技術格差は明白 2016/09/06

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折

◇ 7 故障率が高く、技術格差は明白

 中国では、車両故障率の高さが問題になっています。

 2015年には、210件余りの列車事故が発生し、車両故障による事故が、前年比で45%も増加しています。その車両故障による事故が最も多いが高速鉄道だといいます。

 習近平主席の実績を上げるために、バラ色の計画を提出したつけが回ってきていると言えます。

 バラ色の提案書にいったんはのっても、いざ実行の段になると前に進まなくなるということの繰り返しです。

 この典型的な中国パターンは、経済面よりも、政治的な思考が大原則です。そのため、採算性はもちろん、完成の期日も明記されていません。兆元単位の資金もどんぶり勘定ですので、もめごとに繋がらないのが不思議なくらいです。

2016年春、日本が競合の末に敗れたインドネシアの高速鉄道も、政治案件としてほとんどタダ同然で工事を受注するという破格の条件で中国が獲得しました。しかし、中国の典型的なパターン通りで遅々として進んでいません。

 それもそのはず、中国側がインドネシアに提示した計画書は、日本が提示したものとまったく同じ内容だったと言われています。

 車両の製造技術、軌道の工事技術に加え、運用のための全体的な仕組みが、実積に基づく日本の総合力と比較すれば、万人が認めざるを得ません。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

◆【お節介焼き情報】 映像に見る今日の話題

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

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 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。
 その気持ちを持って、日々情報収集をするように努力をしています。
 お節介焼き経営士としましては、それを独り占めしていると気持ちが悪いのです。
 つい、それを口にしたり、文字にしたりしてしまいます。

 NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、これは、皆様の参考になるのではないでしょうかという思いがありますと、お節介心から紹介したくなってしまいます。
 賢明なる皆様は、すでにご存知なことが大多数であるにも関わりませず、お節介心が黙っていられないのです。
 ただ、私の場合には、「お伝えする」というだけではなく、「そのことについて、自分はこのように考えます」という思いも伝えています。
 そうでなければ、ネットで見て下さったり、その他のメディアを利用したりする方が、その方の目的に沿うわけです。

「百聞は一見にしかず」といいます。

 映像や画像がある場合には、そこへのリンクを貼って、できる限り理解を深めていただきたいと思います。
 気持ちとしては、そのように考えていますが、自分の考えにマッチした映像や画像がなかなか見つからず、文字だけで失礼していることが多いと思います。
 なかには、時間経過でリンクが切れてしまっているものもあると思います。
 自分の思い描く理想の形での情報発信にはなっていない面もありますが、ご容赦いただきますようお願いします。


  全  般 独断と偏見で、今、世の中で何が起こっているのかを解説

  http://www.glomaconj.com/indexpc.html#eizou

  全  般 毎日ブログを発行、その中の今週のお勧めブログ紹介

   http://www.glomaconj.com/indexpc.html#osusume-blog

■ 
今週を見るポイント  2016/09/05

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 4日より2日間の予定で中国においてG20が開催されます。また、引き続き6日から3日間の予定で、ASEAN首脳会議がラオスで開催されます。当然、安倍首相は出席をします。前者は、中国が議長国であり、後者では、中国の影響力の強いラオスでの開催です。いずれも中国が存在感を示すパフォーマンスの場として利用されるのでしょう。

 日本では、景気動向指数、景気ウォッチャー調査が内閣府より発表されます。また、アメリカでは、地区連銀経済報告でありますベージュブックがが発表されます。2週間後にはFOMCが開催されることになっています。再利上げの裏付けとなるデータが発表されるのでしょうか?

 ヨーロッパでは、ECB定例理事会が開催される予定ですし、中国ではCPI・PPIや貿易統計が発表されます。両者とも、景気の低迷問題を抱えていて、アメリカの再利上げは、さらに厳しさを増すことが懸念されます。

9月4日(日)

 国際:G20、自動車F1イタリアGP決勝

9月5日(月)

 日本:勤労統計調査(厚労省)、PMI、黒田日銀総裁講演
 米国:レーバーデー
 欧州:ユーロ圏小売売上高
 その他:中国非製造業PMI

9月6日(火)

 国際:ASEAN(8日まで)
 日本:閣議、新車販売台数
 米国:労働市場情勢指数(LMCI)、ISM非製造業景況感指数

9月7日(水)

 国際:パラリンピック
 日本:景気動向指数(内閣府)、消費活動指数(日銀)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)
 米国:ベージュブック

9月8日(木)

 日本:GDP・景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支・貿易統計(財務省)、企業倒産、企業業績見通し
 米国:消費者信用残高、アメリカンフットボールNFL開幕
 欧州:ECB定例理事会、ドラギECB総裁記者会見
 その他:中国貿易統計

9月9日(金)

 日本:閣議、第3次産業活動指数(経産省)、マネーストック速報(日銀)、経団連東北地方経済懇談会
 米国:卸売在庫・売上高
 欧州:ユーロ圏財務相会合
 その他:中国CPI・PPI

9月10日(土)

 日本:東京六大学野球秋季リーグ戦開幕

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年8月を時系列に見る

2016-09-02 14:14:30 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年8月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 5 需要はそれほど大きくない? 2016/08/26

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

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   4 中国メディアですら懸念表意

◇5 需要はそれほど大きくない? 

 中国メディアの「界面」は、高速鉄道の輸出事業が問題続きである背後には、海外諸国において「高速鉄道に対する需要」がさほど大きくないのではないかという見解を出しています。需要が大きくなから、必要性も大きくありませんので、諸国がいったんは契約しても、安易にキャンセルをしてくるとでも言いたいのでしょうか。

 彼らの言い分は、世界的に見て高速鉄道路線で黒字化を達成しているのは東海道新幹線と、北京-上海間の京滬高速鉄道の2路線だけと主張しています。ほかの路線はすべてが赤字で、政府の補助金などによって運行を維持しているというのです。

 当然のことながら、長距離の移動の場合は高速鉄道よりも空路のほうがメリットを示せます。一方、大都市間を結ぶ中距離の路線で黒字化が見込める高速鉄道市場はさほど多くはないという見解です。

 中国やアメリカなど、国土の広い国では、それも一理あるかもしれませんが、日本など、大都市が高速鉄道で1~2時間の距離にある場合には高速化が可能ですので、需要が少ないというのは、言い訳にしか聞こえません。

 黄文雄氏のメールマガジン「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」の中で、黄氏は、「世界が中国のインチキぶりにようやく気が付き始めた結果」と一刀両断しています。習近平政権は、お金をちらつかせ、舌先三寸で各国から受注してきましたが、これが習政権の命取りになるだろうという厳しい意見を述べています。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

 <続く>

◆ 耐久消費財の使用年数が景気回復の足かせ? 2016/08/24

 NHKのビジネス特集で、耐久消費財の使用年数が延びていることが紹介され、興味を持ちました。その概要を紹介しておきます。

 2016年3月に、内閣府が、耐久消費財の平均使用年数について調査結果を発表しました。
 エアコンの買い換えというのは、10年前には10年ほどで行われていましたが、この調査では、12.3年と、2年以上も使用年数が長くなっていることが解りました。同様に冷蔵庫や洗濯機、乗用車なども発表されました。ほとんどの耐久消費財における使用年数が伸びていることが解りました。

 買い替える理由で多いのが「故障」です。デジカメやスマホ・携帯電話は、上位品目への買い替えが主な理由であることから、高機能化を求める傾向は変わらないようです。

 家電製品などの性能が向上し、長持ちするようになったこともあるでしょうし、そもそもモノを長く使うことは悪いことではありません。“大きい買い物”の落ち込みによって、消費は低迷したままです。

 経済財政白書に「購入頻度の低い耐久消費財の購入タイミングがある時期に集中したことで、その後一定期間、家計が耐久消費財の購入を控えたことが影響している」という記述があります。家電製品などの耐久消費財の買い控えが強まったことにより、消費が低迷し、その結果、日本経済にマイナスの影響が出ているのです。

 担当の柴田明宏NHK記者は、以下のようにくくっています。

 白書では、消費低迷の原因について、若い子育て世代や60歳代前半の無職世帯が、将来への不安や安定収入が少ないことを背景に、消費に慎重になっていることも影響していると指摘しています。そうであれば、将来、不安を解消するための社会保障制度の改革や正規雇用と非正規雇用の賃金格差の是正、また、仕事と子育てを両立させることのできる働き方改革などに取り組む必要があります。

 氏がおっしゃるように、生活が安定し、将来が見えるようにならなければ消費は伸びないでしょう。個人消費が回復しない限り、アベノミクスが「大成功」と言える日は来ないかもしれませんね。




■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 4 中国メディアですら懸念表意 2016/08/23

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は? 2016/08/19

◇4 中国メディアですら懸念表意

 まだ、記憶に新しい2015~2016年にかけてのインドネシア高速鉄道におけます日中競合合戦ですが、結果は、お金にモノを言わせた中国に軍配が上がりました。しかし、その後はどうなっているのでしょうか。

 また、世界各国での高速鉄道受注合戦は、どうなっているのでしょうか。Gooニュースを基にご紹介します。

 中国は、メキシコ、米国、タイ、インドネシアやベネズエラなどの各地で高速鉄道の輸出を推進しています。ところが、各地で問題に直面しています。

 中国メディアの「界面」は、このほど、中国人の理解からすれば「コスト優位があり、総延長は世界一、さらには資金面のサポートもある中国高速鉄道は輸出競争力も高い」はずですのに、なぜ輸出事業は問題続きなのかと疑問を投げかけています。

 記事中で、中国高速鉄道の輸出が問題続きであると事実を認めています。シンガポールとマレーシアのクアラルンプールを結ぶ高速鉄道については韓国も入札に参加する意向を示していることを指摘し、今後はさらに問題が激化する可能性を示唆しています。

 それだけですと、香港の出版社の関係者が拘束されましたように「界面」も潰されかねません。

 問題続発と言うことを伝えると共に、高速鉄道プロジェクトは巨額の投資が必要ですので、時間がかかって当たり前であるにもかかわらず、各国は成果を短期に求めすぎていると、中国の高速鉄道輸出を擁護する発言をしています。

 中国メディアの「界面」は、それだけでは、まだ不充分と考えたのか、「高速鉄道事業が政治問題化している」と、日本を名指しで、「日本がつねに邪魔をし、撹乱するため」と、日本を悪者にして、報道しています。

 日本批判をすることにより、当局からの処罰を逃れているのでしょう。

【参考資料】

 http://news.goo.ne.jp/article/searchina/world/searchina-1614346.html

 <続く>

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 3 車体の安全性は? 2016/08/19

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?

3 車体の安全性は? 2016/08/19

 中国の高速鉄道網といいますのは、幹線での高速列車の運営が、2007年4月の中国国鉄によるCRH型車両導入により開始されました。

 中国には、もともと高速鉄道の技術はありませんでした。

 中国鉄道部では、中国独自の高速鉄道技術であると言っていますが、世界の代表的な高速鉄道技術を寄せ集めただけのものです。

 技術が移転されて国産化が進んでいますが、中国国外の技術で製造した車両の技術トラブルは、その国外メーカーが責任を負わなければならないという横暴さが大手を振って歩いています。

 ひとつの体系化された高速鉄道技術を持っているわけではありませんし、すべてが時速350 kmで運転されているわけでもありません。

 中国高速鉄道技術の基本となっている一つは、日本の新幹線「E2系」をベースにしたものです。

 そのほかに、ドイツ・シーメンスやフランスのアルストム、カナダのボンバルディアのモデルをベースに改良したものなど、各社の技術をベースにしていますので、異なった技術ベースの高速鉄道車両で運営されているのです。

 基本設計は、各社のオリジナルのままですので、車体形状もバラバラです。

 基本設計はそのままで、モーターを強力化し、ギヤ比を変えて高速化しているだけです。駆動力を上げただけで、300キロとか、350キロでの営業運転を可能にしているのです。

 例えば、日本のE2系の場合をみますと、日本における国内仕様では営業最高速度は275キロです。中国のCRH2は時速350キロ、CRH380は380キロ運転という仕様です。(【Wikipedia】)

 各社基本設計では、車体の空気特性や強度などはキチンと計算されていますので、無理矢理350キロで走らせても、車体が浮き上がって脱線したり、部品が脱落したりする可能性は少ないでしょう。

 しかし、中国製の車両や運転管理技術はどうなのでしょうか?

【参考資料】

 http://news.goo.ne.jp/article/searchina/world/searchina-1614346.html

 <続く>

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 2 世界一の鉄道網は 2016/08/14

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー

2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?

 前回、中国ではすでにリニアモーターカーが実用運転されているというお話をしました。
 私が初めてそのことを聞いたときに、マユツバか、磁気浮上式ではなく、大江戸線と同様に磁気駆動式のリニアモーターカーではないのかと疑いました。

 2010年12月の時点で、中国には世界一長い 8,358 km の高速鉄道網があると、中国鉄道部が公表しています。しかし、2011年1月に国際鉄道連合が発表した統計では、中国の営業中の高速鉄道は 4,175 km であるとあります。

「白髪三千丈」などといわれますように、中国の数字は、針小棒大化されていますので、発表数値を鵜呑みにはできません。しかし、日本は1964年に東海道新幹線を開業させて以来、高速鉄道の総延長距離で40年以上にわたり世界をリードしてきましたが、中国に追い抜かれていることは認めざるを得ないでしょう。

 ただし、中国の高速鉄道網というのは、高速化された在来線、高速鉄道用の新線とリニアモーターカーからなっています。そのうちの 2,197 km は世界最高の営業速度である 350 km/h に対応していると言っています。  【参考資料】 【Wikipedia】

 後述のように、失敗続きの中国高速鉄道ですが、習近平主席政権維持の一環として、目玉商品となっていることを忘れることはできません。

 2016年7月1日に中国共産党創建95年の記念式典が開催されました。習近平主席は、「中国の経済発展と国力増強を一党独裁の成果だ」と述べました。2017年秋には、党代表大会が開かれます。それまでに、習主席が軍部や党の権力を完全掌握できていないと失脚の可能性もあります。

 イギリスのEU離脱問題は、欧州が重要な輸出相手であるだけに、大きな痛手です。中国の経済成長は下降の一途を辿っているだけに、なりふり構わず成果を強調しなくてはならなかったのでしょう。

 輸出額が減少している中国にとっては、そのかさ上げとして、高速鉄道の受注がインパクトある商品なのです。そのために破格の条件を出していて、いざ着工となると実現能力が追いついていないという問題に直面するのです。

 <続く>

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 1 リニアモーターカー 2016/08/12

 リニアモーターカーというと、2025年を目標として運転開始を計画しているJR東海のリニアモーターカーをイメージする人が多いでしょう。

 しかし、東京の地下鉄に、すでにリニアモーターカーは採用され、運行されています。都営大江戸線は、リニアモーターカー駆動なのですが、ほとんどの人がそれを知らないで利用しています。

 お役所の宣伝下手の現れなのでしょうか。

 かつて、成田・羽田間をリニアモーターカーで結ぶことを、JALが企画したことがあります。その時には、ドイツのリニアモーターカー導入を検討していました。しかし、コスト面などから企画段階で立ち消えになってしまいました。

 私達はJR東海の中央リニアのイメージが非常に強いですが、そのイメージの中に、「磁気浮上式リニアモーターカー」というのが「リニアモーターカー」だと思い込んでいるのです。

 上述の都営大江戸線は、電動のモーターを利用していません。線路の中央に磁気ベルトのように磁石が並べられていて、S極とN極のオン・オフで前進させているのです。

 磁気浮上式リニアモーターカーでなければすでに日本でも利用が開始されているのです。
 さらに驚くことに、中国では、磁気浮上式リニアモーターカーが実用化されているのです。

 ご存知でしたか?

 信じられますか? <続く>

■ 今週を見るポイント   2016/08/08

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 6日から始まったリオのオリンピックで、寝不足の人も多いのではないでしょうか。柔道や水泳など、立ち上がりの競技で金メダルがとれると弾みがつくと思います。オリンピックの陰に隠れてしまいそうな高校野球ですが、ファンの方は、両方の結果が気になるのではないでしょうか。

 アメリカでは、相変わらず大統領選の行方が、欧州では、イギリスとEU離脱の影響や難民問題、ブラジルを含む各地でのテロ不安と、気になることがたくさんありますね。

 中国の経済問題も動向が心配ですが、貿易統計、CPI・PPI、鉱工業生産指数等の統計数値がどうなるでしょうか。

8月7日(日)

 野球全国高校野球選手権(21日まで)
 その他:タイ新憲法案国民投票

8月8日(月)

 日本:景気ウオッチャー調査(内閣府)、金融政策決定会合(日銀)、国際収支、企業倒産
 その他:中国貿易統計

8月9日(火)

 日本:平和祈念式典・長崎原爆忌 、マネーストック(日銀)
 その他:中国CPI・PPI

8月10日(水)

 国際:OPEC月報
 日本:財政収支(財務省)、企業物価指数(日銀)、機械受注(内閣府)、第3次産業活動指数(経産省)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)

8月11日(木)

 日本:「山の日」記念全国大会記念式典

8月12日(金)

 日本:中国鉱工業生産、小売売上高、日航機墜落事故31年

8月13日(土)

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■ 日本の長時間労働  2016/08/02

「日本人は勤勉である」とかつてはさかんに言われました。ところが、昨今では、「日本人は働き過ぎ」「日本人の労働効率は、先進国中で最悪」などと、陰口をたたかれています。

 労働時間の実態を見てみましょう。長時間労働というのは、週に49時間以上を指します。働いている人に対する、長時間労働をしている人の割合は、下記の通りです。

 日本   21.7%
 アメリカ 16.4%
 イギリス 12.3%
 フランス 10.8%
 ドイツ  10.5%

 フランスやドイツの、ほぼ倍にのぼりますし、先進国中でも日本がずば抜けて多いことが解ります。

 こうした長時間労働の結果、過労死した人の遺族が、過労死の労災請求をした人の数は、2015年には283人にまで及びます。

 今後労働基準法第36条、通称「サブロク協定」が見直されるでしょうが、世界の標準からはまだまだほど遠い状況で落ち着くのではないでしょうか。

■ 一週間を見る視点 2016/08/01

 いよいよブラジル・リオのオリンピック・パラリンピックが、今週5日から21日までの期間に開催されます。ロシアのドーピング問題など、残念なことが直前に発覚しましたが、スポーツマン精神というのは崇高なものと見なされています。その精神に則って、正々堂々と協議をして欲しいですし、日本も多くのメダルが取れることを期待したいですね。
 今週は、アメリカでは、注目されます個人所得や消費データに加えて、雇用統計が発表されます。トランプvsクリントンの大統領選挙戦が本格化しますが、相手を攻撃するような選挙戦ではなく、政策論争が白熱して、良識ある投票に繋がることを願っています。

 先週韓国で慰安婦救済の財団が発足し、日本から10億円という多額の出資が行われました。韓国国内におけます慰安婦問題についての国民の今後の動き次第では、指導力が低下しているパク政権の重荷になり、最悪、この問題に関する日韓協定が覆いされてしまうことも懸念されます。




7月31日(日)

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8月1日(月)

 日本:百貨店各社の売上高、新車販売台数、スーパーハイビジョン
 米国:製造業景況感指数
 その他:中国PMI

8月2日(火)

 国際:第129回IOC総会(4日まで)
 日本:閣議(新経済対策)、全国財務局長会議(財務省)、マネタリーベース(日銀)
 米国:個人所得・消費

8月3日(水)

 日本:金融政策決定会合議事要旨(日銀)
 米国:雇用リポート、ISM非製造業景況感指数
 欧州:ユーロ圏小売売上高

8月4日(木)

 日本:車名別新車販売台数
 米国:製造業受注
 欧州:英中銀金融政策委員会発表

8月5日(金)

 国際:リオデジャネイロ五輪(21日まで)
 日本:閣議、景気動向指数(内閣府)、貿易統計(財務省)、勤労統計(厚労省)
 米国:貿易収支、雇用統計

8月6日(土)

 日本:広島原爆忌

■ 消費者物価指数に見る政府・日銀金融政策 2016/08/01

 変動の大きい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、前年同月比で、0.5%下回りました。これは4か月連続でマイナスとなっていて、しかも下落率は3年3か月ぶりの大きな下落率つです。

 政府・日銀が2%という目標を抱え、それが実現せず、消費税増税を先送りするなど、思惑通りに進んでいません。参院選では、安倍政権を支持する人が多く、自民党が圧勝しましたが、現実は国民の期待通りにはなっていません。

 消費者物価指数は、原油価格が下がった影響で、電気代などが値下がりしたことやテレビなどの新製品の出荷遅れで、現行商品の売価が値下がりしているなどが主要因であると政府は発表しています。

 一方、酒類以外の食料と、エネルギーを除いた指数は101.6と、0.4%上昇していますし、このところプラスの伸び率ですので、物価が上がっていないことについて、一概に安倍政権の政策上の問題と非難するのも、バランスを欠いた発想と言えるのかもしれません。

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年7月を時系列に見る

2016-08-04 12:33:00 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年7月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 部下をどう育てるか 2016/07/29

 NHKのテレビ番組の中で、佐々木常夫氏が大変興味深いことをお話でしたので、そのダイジェストをご紹介したいと思います。

 組織を預かるリーダーの役割は2つあります。

 ひとつはその組織に期待されている目標を達成すること。つまり仕事を通じて部下を成長させることです。

 自分の所属する組織を維持発展させていくためには、その組織を構成するメンバー全員の力を最大限に発揮させ、与えられた目標を達成しなくてはなりませんが、そのためにも日々部下を育てることが求められます。「優れたリーダーは事業を残すが、真のリーダーは人を残す」という言葉があります。

 つまり、部下が自分の上司の優れた能力や人間性を見習おうとか、この人に付いて行けば間違いないとかいった気持ちにさせることが必要なのです。上司が部下にいろいろアドバイスや指導をしても部下の気持ちがこちらに向いていなければ、そうした教育の効果は少ないでしょう。

「人に会ったら挨拶する」「時間を守る」「相手を思いやる」「何かをしてもらったらお礼を言う」「間違ったことをしたらすぐ謝る」などといった人間としてなすべき基本動作をするよう日々指導することが大事です。

 私は課長になってからはいつも、部下たちに「礼儀正しさは最大の攻撃力である」と言ってきましたし「礼儀正しさだけでこの会社の役員になれる」とまで言ってきましたが、ビジネスをしていく上でそういった礼儀正しさ、つまり「原理原則を実行すること」は相手から好感され信頼されることになり仕事がスムースに進みます。

 その仕事に対する重要度の評価と段取りの差です。

 私は課長をしていた時はいつも部下に「業務計画書」を出させていました。1週間でやる仕事を列挙しそれぞれの業務をどのくらい時間をかける予定かを書かせるのです、いわば「仕事の工程表」作りです。

 つまり「タイムマネジメントというのは時間の管理ではなく仕事の管理」なのです。
管理職というのは部下の人生にコミットする、部下の人生に責任を持つ立場の人のことです。

 そうした部下の教育に時間を取られるのですから管理職というのは時間的余裕を持たねばなりません。

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。


◆【映像】 日本政府新経済対策の事業費は? 2016/07/25

 累積債務は、ヨーロッパで懸念されているイタリアやスペインなどと比べてもダントツに日本がトップです。そのような中、財政健全化をめざす日本政府は、新たな経済対策の事業費について模索をしています。

 政府の新たな経済対策として、将来の成長につながるインフラ投資・子育て支援策を重視し、次のような課題を提起しています。

 ◇ 大型のクルーズ船が利用できる港湾整備
 ◇ 働く人や企業が支払う雇用保険料の引き下げ
 ◇ 育児休業中の親に支払われる給付金の支給期間の延長

 国の財政支出で行うインフラ整備や政府系金融機関による民間プロジェクトへの融資など、全体で20兆円を超える規模を考えています。その一環として、上記に対して3兆円程度の財政支出をするようです。

 まだ、財源問題があり、その見通しのない中、ばらまきや公共事業偏重ではなく、智慧の粋を絞った、国民のための政策であって欲しいと強く願います。 <映像

 今週一週間を見るポイント 2016/07/25

 ロシアの国を挙げてのドーピング問題は、大変残念なことです。「国を挙げて」という部分に着目されていますが、私は、選手がドーピング逃れを承知で行っていたという報道に、スポーツマンらしからぬところがあることに懸念しています。最終的な裁定が、今週末、IOC理事会で決定されることになっています。

 日本の経済面では、景気動向指数他、重要な経済指標が今週発表されます。憲法改正を前面に出さず、維新などにそれを言わせようという安倍首相のやり方が好きではありません。それが徐々に進行して行き、憲法改正を周辺から進めてゆくのでしょう。

 先週、共和党大会が開催され、トランプ氏の出馬受諾および施政方針演説が行われました。今週は、民主党退会が予定されています。クリントン氏がどの様な政策を発表するのか、トランプ氏がTPPに反対表明しましたが、TPPに後ろ向きなクリントン氏も同様に明言するのでしょうか。

 今週一週間を見るポイント  2016/07/18

 トルコで軍の一部がクーデター、フランスではパリ祭初日に三度目のテロなどと、不安定な中、東シナ海問題で国際司法裁判所が、当然のことながら中国に厳しい判断を下しました。

 自国内での共産党独裁政治安定のために、自分達に都合の良い論理を組立、それを近隣国に押しつけ、一方でお金をばらまいて中国支持を余儀なくさせる戦略には怒りにも似る思いの人が多いと思います。

 ヨーロッパ諸国は、経済的メリットから中国の横暴を黙認しようとする姿勢が、中国の強気に拍車をかけています。

 自分の国の利益のみしか考えない、そのような時代に嫌気をさしている人達を巧みに操るテロ組織を間接的に支援していることに早く気がつき、グローバルな平和を模索する、原点の戻った国連であって欲しいです。

 G20が今週、奇しくも中国で開催されます。各国が結束し、中国を孤立させ、反省を促して欲しいです。


7月17日(日)

 日本:祇園祭「山鉾巡行」(京都市)

7月18日(月)

 米国:共和党大会(21日まで)

7月19日(火)

 米国:住宅着工件数

7月20日(水)

 日本:訪日外国人数(日本政府観光局)、主要コンビニ売上高、粗鋼生産

7月21日(木)

 日本:白物家電国内出荷
 欧州:ECB定例理事会

7月22日(金)

 日本:榊原経団連会長会見

7月23日(土)

 国際:G20財務相・中央銀行総裁会議(中国、24日まで)


【映像】 新入社員の出世意欲に変化 2016/07/17

 日本生産性本部が毎年新入社員を対象として意識調査をしています。

 その調査報告の働き方についての項目があります。

  人並み以上に働きたい   34.2%
  人並みで十分       58.3%


 バブル期直後の平成4年の同項目の調査以前は、「人並み以上」という割合が高く、バブルで意識に大きな変化をきたし、53.3%と、それまでにはない数値が人々を驚かせました。今回は、それを上回る、これまでで最も高い割合と言えます。

 働く目的については、以下のようになっています。

  楽しい生活をしたい    41.7%
  経済的に豊かになる    27.0%
  自分の能力をためす    12.4%
  社会に役立つ        9.3%

 自分の能力を試すとか、社会に貢献するというような項目におきました、ここ数年減り続けています。

 日本生産性本部は「売手市場で学生の就職活動への負担が減り、就職難のときのように人より上に行きたいと考える人が減ったのではないか。仕事より私生活を優先したいという今の世代の意識も反映されている」と分析しています。

 景気が悪いときには、ハングリー精神がさかんになりますが、安定している時期には、それが希薄になり、挑戦意識が低下してしまうようですね。 <映像

 今週一週間を見るポイント 2016/07/11

 相撲好きな人にはたまらない大相撲名古屋場所が始まりました。野球好きの人にはオールスター戦が開催される週でもあり、ビールの売り上げが伸びる時期でもあります。交流戦で、パリーグが圧倒的な強味を見せたので、セリーグはその汚名返上のチャンスです。

 アメリカでベージュブックや財政収支のデータが公開され、中国でもCPIとPPIのデータ発表があります。

 イギリスとEU離脱の余波が今週も処々に出てくるでしょうし、参院選の結果もこれからの与党の姿勢にどの様な変化がで来るのか、心配な面もあります。

7月10日(日)

 日本:参院選投開票、大相撲名古屋場所
 欧州:F1英国GP決勝
 その他:中国CPI・PPI

7月11日(月)

 日本:機械受注(内閣府)、企業物価指数・マネーストック(日銀)

7月12日(火)

 日本:第3次産業活動指数(経産省)、生活意識に関するアンケート調査(日銀)

7月13日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数(経産省)、人口調査結果、原発事故賠償責任判決
 米国:ベージュブック、財政収支
 その他:中国貿易統計

7月14日(木)

 日本:東京都知事選告示(31日投開票)、経済同友会夏季セミナー

7月15日(金)

 国際:アジア欧州会議(ASEM)首脳会合
 日本:プロ野球オールスター第1戦
 米国:CPI
 欧州:欧州新車販売
 その他:中国GDP

7月16日(土)

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 今週一週間を見るポイント 2016/07/04

 相撲好きな人にはたまらない大相撲名古屋場所が始まりました。野球好きの人にはオールスター戦が開催される週でもあり、ビールの売り上げが伸びる時期でもあります。交流戦で、パリーグが圧倒的な強味を見せたので、セリーグはその汚名挽回のチャンスです。

 アメリカでベージュブックや財政収支のデータが公開され、中国でもCPIとPPIのデータ発表があります。

 イギリスとEU離脱の余波が今週も処々に出てくるでしょうし、参院選の結果もこれからの与党の姿勢にどの様な変化がで来るのか、心配な面もあります。

7月2日(土)

 その他:オーストラリア総選挙

7月3日(日)

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7月4日(月)

 日本:小林経済同友会代表幹事会見
 米国:独立記念日

7月5日(火)

 日本:三村日商会頭会見

7月6日(水)

 日本:車名別新車販売台数
 米国:FOMC議事要旨、貿易収支

7月7日(木)

 国際:大西卓哉さん搭乗のロシア宇宙船ソユーズMSの打ち上げ
 日本:榊原経団連会長会見

7月8日(金)

 国際:NATO首脳会議
 米国:雇用統計

7月9日(土)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。ています。成功を祈っています。
 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年6月を時系列に見る

2016-07-03 20:23:13 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年6月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 京都の夏は「はも」料理 2016/06/29

 京都の人にとって、「はも」はなくてはならない食材と聞いています。しかし、関東ではあまりはもを食べる機会がなく、逆に関西に行ったときに、「はも」のお吸い物などで食すると、「京都の夏の味覚」を実感します。ふわふわした食感は、あまり類似食材がないだけに、京都の伝統を感じます。

 ゆでた「はも」に梅肉を添えて食べる「はもおとし」は、梅の爽やかさと見た目の美しさに「これが京都!」と感じます。その「はもおとし」を京都市卸市場で、無料で振る舞われるといいますので、京都好きの私などは、誘われてしまいそうです。毎日100人限定で7月3日まで味わえます。

 京都の「はも」は、徳島で水揚げされたものが多いようですが、青森が有名です。アナゴの仲間ですので、京都の人とは異なる食材としては、お寿司などで、意外と食していると思います。

 ちなみに「はも」は「魚へんに豊」と書いて「鱧」という感じが使われます。少々、水を差すようですが、古名は「ハム」「ハミ」といい、蛇類の総称だそうです。何かで知ったのですが、全長2mにもなる大魚もいるそうです。 <映像

 今週一週間を見るポイント 2016/06/27

 先週は、イギリスとEC離脱ニュースで、参院選も影が薄くなってしまうほどでした。それだけ影響が大きいことなのでしょう。いろいろな人が、いろいろな形でコメントしていますので、素人の私などの出る幕ではないので、控えることにします。

 EC首脳会議が6月28日火曜日に予定されています。今後、ECとイギリスとの駆け引きが始まり、今のペースで行きますと、2年後には正式にイギリスが離脱することになるのでしょう。

 外国為替市場も株式も、あまりに影響が顕著で、リーマンショックを超える変動さえもありました。グローバル経済への影響が大きく、アメリカの金利見直しはますます実施しづらくなってきました。そのような中、アメリカではGDP、個人所得・消費など重要数値が発表されますが、今回の発表はそれが加味されていませんので、なんとなく空虚な数値発表のように思えてしまいます。

 同様に日本でも日銀短観、消費者動向、物価指数等々の重要な数値を含む発表が相次ぎますが、先週来の世の中の状況とはかけ離れた数値が出てくるのでしょう。参院選も自民党が過半数を超えるという予測も出てきていますが、勢いに乗りますと、与党やその周辺の政党で三分の二を超えるというようなことにもなりかねないかもしれません。今後の野党の結束の見直しなど、頑張り次第では、なんとかなるかもしれません。

6月26日(日)

 国際:新パナマ運河開通
 欧州:スペイン出直し総選挙

6月27日(月)

 国際:国連事務総長、イスラエル首相と会談、テニスウィンブルドン選手権
 日本:大相撲名古屋場所番付発表

6月28日(火)

 日本:閣議
 米国:GDP
 欧州:EU首脳会議

6月29日(水)

 国際:G20エネルギー担当相会合
 日本:商業動態統計(経産省)、2015年国勢調査抽出速報集計結果発表
 米国:個人所得・消費


6月30日(木)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数(経産省)、住宅着工統計(国交省)
 その他:フィリピン新大統領の就任式

7月1日(金)

 日本:日銀短観、消費動向調査(内閣府)、全国消費者物価指数、家計調査・労働力調査(総務省)、有効求人倍率(厚労省)
 米国:新車販売
 欧州:ユーロ圏失業率
 その他:中国製造業PMI

7月2日(土)

 その他:オーストラリア総選挙


 ”真”のプロとセミプロの違いは何? 2016/06/21

「プロ」といいますと、大半の人が、プロ野球やサッカーJリーグを連想するかもしれません。

 私の場合には、自分が40余年にもわたり経営コンサルタントという仕事をしてきました。ここ十年以上にわたり、若手経営コンサルタントの育成ということをライフワークとしてやってきています。

 ただし、「若手」というのは、年齢的に若いというのではなく、経営コンサルタント歴が若いという意味です。経営コンサルタントというのはプロフェッショナルな職業です。年齢や学歴は関係ありません。経験に基づく実力や実績がモノを言う世界です。

 近年、テレビ番組にプロと言われる人が出演し、お話をしてくれます。それが歴史や時事問題であることもあれば、経済に関する解説など、内容は様々です。私の場合には、自分が経営コンサルタントという仕事バカですので、この種の解説をしている人に、今回は話を限定したいと思います。

 多くの場合、頭でっかちな、理屈っぽさが目立つように感じます。難しいことを、さらに難しく話しているように思えるのです。

 一方で、難しいことをやさしく、わかりやすく話してくれる人もいます。

 両者の違いは、「”真”のプロと”セミ”プロ」の違いなのではないかと考えます。

 おそらく能力的には、両者は大差がないのではないでしょうか。しかし、自分の役割をキチンと理解しているかどうかが、その分水嶺でしょう。では、その分水嶺は何か、と考えたときに、「やさしく、わかりやすく伝える」ことに対する必死さの違いではないかと思います。

 難しい事項をやさしく、わかりやすく話をすることの重要性が解らない出演者は、スタートの時点でプロではないと判断できます。

「どの様な言葉を、どの様に使うとわかりやすいですか」「どの様に表現したら理解してもらえるでしょうか」等々を相手の立場に立って追求する度合い、すなわち、それに対する必死な取り組み姿勢が、結果として差に繋がっているように思えます。

 吉田松陰の言葉に、「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり」という名言があります。松蔭は「取り組みの不充分さ」を指摘していると、多くの人は言葉として、抽象性をもった、観念的な指摘と解釈しているように思えます。

 しかし、松蔭は、それだけではなく、取り組むための方法論の選択のあり方や取り組みの質の問題等々、視点を変えていろいろな角度から思考したり、方法論を替えてみたり、と、徹底的な追求をしなければいけないう指摘しているのです。

 すなわち、工夫というようなテクニックな欠陥だけではなく、必死さが不足しているという指摘と考えます。私は、これを「必死差」という造語を用いて、若手経営コンサルタントの育成に今後も励んで行きたいと考えています。


 今週一週間を見るポイント 2016/06/20

 今週の注目点は、6月23日(木)の行われる、イギリスがEUに残留するのかどうかに関する国民投票の結果でしょう。EU残留を主張する議員が殺されるという凶悪犯罪があり、僅差の現況で投票に影響が出るのかどうか、同情票が集まるのか、逆に離脱派にプラスに働くのか、注目されます。

 EU離脱となれば、それが世界経済に大きく影響を及ぼすといわれています。もし、かろうじて残留することになったとしても、EU残留メリットの大きいスコットランドで、独立問題の釜首が再び持ち上がってしまう心配もあります。

 AIIB第1回年次総会が北京で2日間の日程で開催されます。中国の独壇場となる雰囲気が強烈に出るのか、インドや韓国などの顔が立つような発言で、それをカモフラージュするのか、見物です。

 あまり目立たないところかもしれませんが、新パナマ運河が開通します。これにより物流時間の短縮が期待されます。因みに、この建設には日本の技術が貢献しています。

06月19日
 日本:18歳選挙権施行
 欧州:自動車F1欧州GP決勝

06月20日
 日本:貿易統計(財務省)、コンビニ売上高

06月21日
 日本:金融政策決定会合議事要旨(日銀)、粗鋼生産

06月22日

 日本:参院選公示(投開票は7月10日)

06月23日
 日本:沖縄慰霊の日、景気動向指数(内閣府)
 欧州:EU残留を問う英国民投票

06月24日

 日本:企業向けサービス価格指数、金融政策決定会合の主な意見(日銀)、3カ月天気予報(気象庁)

06月25日
 国際:AIIB第1回年次総会開幕(26日まで)
 日本:東北六魂祭(青森市、26日まで)

06月26日
 国際:新パナマ運河開通
 欧州:スペイン出直し総選挙

◆ 
イチローvsローズとアーロン 2016/06/18

 イチロー選手が2016年6月15日に日米通算の安打数を4257本としました。賭博問題で永久追放処分を受けているピート・ローズの持つ大リーグ通算最多安打記録を、これからも上回り続けることになります。大リーグ通算3000本安打もターゲット圏内です。

 球場の電光掲示板に、イチロー選手の日米通算安打数とローズ氏の通算安打数が紹介され、スタンドのファンが立ち上がって大きな歓声と拍手を送ったと報じられました。

 本人は、「ここにゴールを設定したことはないので、実はそんなに大きなことという感じは全くしていない。何も大したことはない」と淡々と話したといいます。

 それに対してピート・ローズは「高校時代のヒット数を加えた数字を計算に入れたヒット数と比べても意味がない」と、イチロー選手の偉業を認めようとしませんでした。

 もちろん、イチロー選手の4257本というのは、彼の高校時代のヒット数が加算されているのではなく、日米におけるプロ野球でのヒット数です。アメリカ人特有のアイロニー(皮肉)表現であることは、アメリカ生活がなかがったり、アメリカ通と言われたりする人にはすぐにお解りであったと思います。すなわち、ローズは、日本のプロ野球を低く見ているのです。

 王貞治氏が、ホームラン数でハンク・アーロンの記録を破り、756本という記録を残しています。その時に、ハンク・アーロンは、王氏に対して、絶大なる賛辞を送ったというエピソードが残されています。それに対して、王氏が「アメリカの球場の大きさと日本とは差がありますから・・・」というようなことをおっしゃっていました。

 ローズの発言に対して、「日米を合わせた記録というところが難しい。だから、いつかアメリカで、ピート・ローズ氏の記録を抜く選手が出てきてほしいし、もっと言えば日本だけでローズ氏の記録を抜くことが、おそらくいちばん難しい記録だと思うので、これを誰かにやってほしい。」とイチロー選手は述べたそうです。

 イチロー選手も、本当は王氏と同様に、余計なことを言わないで、心からでローズをたたえたかったのでしょうが、ローズ発言で上述のような表現になってしまったのだと思います。首位打者を3回獲得したり、最優秀選手の栄誉に輝いたりしているローズですイチロー選手は「日米」、メジャーリーグの最多安打記録は、ローズであることには変わりがないのです。器の小ささを露呈してしまいましたね。晩年、野球賭博問題を起こすなど、意志薄弱な面を持っていたのかもしれません。 <映像


◆ 
今週一週間を見るポイント 2016/06/13

 広島の被爆者らが四国電力伊方原発の運転差し止めを求めていますが、訴訟の第1回口頭弁論が、13日広島地裁で開かれます。電力不足と、万一事故が起きたときに、半島先端の住民の避難の問題との板挟みです。

 どの様な司法判断が下されるのでしょうか。人権が優先されるべきと、私は考えます。

 今週は、ドイツ首相が中国を訪問します。前回の訪問では、中国側に聞き心地の良いことを発言し、日本人の気持ちを逆なでしましたが、領土問題で理不尽なことをしていることについて、厳しく追及して欲しい。しかし、ドイツにとっては遠隔地の出来事ゆえ、あまりにも淡泊すぎる対応です。

 アメリカでは、利上げが話題になるFOMCですが、今回は見送られる公算が強いです。次の関心は、「いつ」実施されるかですが、そこまでの言及はないでしょう。


6月12日(日)

 欧州:ドイツ首相訪中

6月13日(月)

 日本:法人企業景気予測調査(財務省・内閣府)、榊原定征経団連会長会見


6月14日(火)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(経産省)
 米国:FOMC(15日まで)、ゲーム見本市E3開幕

6月15日(水)

 日本:訪日外国人数(日本政府観光局)
 米国:FOMC最終日
 その他:台湾前総統香港講演

6月16日(木)

 日本:黒田東彦日銀総裁会見(日銀)
 米国:経常収支、CPI

6月17日(金)

 日本:月例経済報告(内閣府)、閣議
 米国:住宅着工件数

6月18日(土)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/06/06

 消費税増税が平成31年10月に再延期されました。与党はアベノミクスに対して強気ですが、野党はアベノミクスの失敗だと主張しています。増税再延期は、海外からは厳しい批判の声が上がっています。日本の財政赤字解消、景気浮揚策などは、不充分と言わざるを得ません。

 そのような中、景気ウォッチャー調査が発表されますが、数値と実感との乖離は否めません。安倍首相は、自分の政策批判をかわすために、自分に都合の良い数値を強調していますが、国民目線から見ていません。

 アメリカでは、イエレンFRB議長の講演がありますが、雇用統計の悪化で利上げ再延期を言わざるを得ないでしょう。安倍首相同様苦しい発言ですね。

 中国では、天安門事件から27年を迎えます。CPI・PPIとともに、貿易統計数値が発表されます。相変わらずの低迷なのか、多少でも改善の兆しが見えるのか、知りたいです。

 イギリスではエリザベス女王の90歳公式誕生日を土曜日に迎えます。EU離脱を問う選挙など、いろいろな問題を抱えているイギリスです。アメリカの大統領選挙と共に、この問題は世界中から注目を浴びています。

◆ ウナギやクロマグロがワシントン条約で規制されるか 2016/06/01

 2016年9月に、南アフリカでワシントン条約の会合が3年ぶりに開催されます。日本人の代表的な食文化に関わることですので、ウナギやマグロの規制には関心が高いです。この会合で審議されるためには、4月下旬までに規制提案が加盟各国から出されなければなりません。しかし、今回は提案が見送られることになりました。

 さりとて、ウナギやマグロの資源が改善したわけではないので、安心することはできません。

 例えばクロマグロですが、世界における総消費量の8割を占めるといわれています。中国など新興国の食文化の変化で需要は益々高くなるでしょう。

 ワシントン条約によりますと、国際的な商業取引を規制するためのルールですので、規制対象は、国際取引に関してです。日本が捕獲しているクロマグロは太平洋からで、多くが日本の漁船によって、日本の経済水域でとられています。それを国際取引に出すのではなく、日本国内で消費されるので、現状ではこれを規制することはできないからです。

 しかし、資源保護という観点で、それに抵触するようになれば、将来、この条約が変更されて、規制されることになりかねません。また、北アフリカ沖などの海外からの輸入は国際取引の対象です。資源保護を勘案して、食べ過ぎないようにできる限り我慢しましょう。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年5月を時系列に見る

2016-07-02 10:20:29 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年5月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/05/30

 G7が無事終了し、関係者はホッとされていると思います。しかし、テロというのはいつ、どこで起こるか解りません。G7厳戒態勢が緩んだところで発生することも懸念されます。引き続きその視点を持った軽快が必要だと思います。

 安倍さんが消費税増税時期の延期を発表、その理由がリーマンショックという言葉を使い、しかもG7の”虎の威”を借りるようなやり方で顰蹙を買っています。G7首脳だけではなく、全世界、全国民が唖然とした唐突さを感じます。私は反自民を標榜しているわけではありませんが、選挙を視野に入れての国内向け発言と解してもらえるとは思いますが、日本のトップがこのような有様で、恥ずかしくなってしまいます。

 今週は、世界経済フォーラム東南アジア諸国連合(ASEAN)会議がクアラルンプールで開催されます。参加国の対中対策が、何処まで足並みがそろうか、懸念が強く感じられます。

 アメリカではベージュブックや雇用統計が発表されますし、ヨーロッパではECB定例理事会が開催されます。

 国内でも雇用や労働力関連の数値が発表されます。経団連の定時総会後の発表も気になります。

5月29日(日)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

5月30日(月)

 国際:中東和平協議促す国際会議
 日本:商業動態統計(経産省)

5月31日(火)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(経産省)、労働力調査(総務省)、家計調査・有効求人倍率(厚労省)、住宅着工統計(国交省)
 米国:個人所得・消費

6月1日(水)

 国際:世界経済フォーラム東アジア会議開幕
 日本:通常国会会期末、法人企業統計(財務省)、新車販売台数
 米国:ベージュブック、新車販売台数

6月2日(木)

 国際:OPEC定例総会
 日本:マネタリーベース(日銀)、経団連定時総会
 欧州:ECB定例理事会

6月3日(金)

 国際:アジア安全保障会議
 米国:貿易収支、雇用統計

6月4日(土)

 その他:中国・天安門事件から27年

【一口情報】 知らないと怖い紫外線 2016/05/28

 テレビを見ていたら、紫外線対策の間違いについて解説していました。知っているのと知らないのとでは大きく異なります。聞きかじりですが、簡単にまとめてみました。


◇ 紫外線は悪玉? 善玉?
 
 紫外線は、光のスペクトルにおいて紫色の外側にあることからこの名前がつけられたことはよく知られています。いろいろな化学的な作用が大きいので「化学線」とも呼ばれます。
 
 紫外線は、真夏の問題であって、いまの季節はあまり心配ないと考えている人が多いようです。
 
 対策を充分に図らないと皮膚や目への影響はよく知られています。免疫系へ急性もしくは慢性の疾患を引き起こす可能あるようです。なぜ、紫外線がこのように人間にとって好ましくない作用をするのかというと、たんぱく質を変性させることに起因するそうです。皮膚に紫外線が照射されるとコラーゲン繊維を痛め、皮膚の加齢化を促進させてしまいます。
 
 3月頃から徐々に紫外線が増え、4月には警戒量に達し、5月は真夏には及ばないまでも充分な予防策を講じないと夏と同じようなダメージを受けてしまいます。梅雨明けをピークに9月、近年は10月まで警戒期間が広がっているとも言われています。
 
「にっぱち」といって2月と8月は景気が落ち込むと言うことがよく言われます。このように季節によって同じような形で変動するのが、企業経営でも窺えます。例えば、売上高を月別集計するとほぼ例年一定のパターンになります。これを「季節指数」とか「季節変動指数」と言います。
 
 売上計画など、年度計画を立案するときに季節指数を導入すると月次売上計画に対する達成率を合理的にはかることができ、営業パーソンの管理に利用することができます。(利用方法は当ブログのマーケティング講座で取り上げ予定)
 
 紫外線も季節指数を持っています。この際、紫外線の教えを受けて、自社の季節変動指数の観点で見直しをしてはどうでしょうか。
 

◇ 誤解されているサングラスの濃淡
 
「紫外線」について当ブログで紹介しましたところ、「季節指数という知識としては当たり前のことを忘れていました」というコメントをいただきました。「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」を標榜している私にとっては大変うれしいコメントでした。
 
 太陽が発する紫外線には、UVA、UVB、UVCという波長によって3分類でき、の紫外線が含まれているが、そのうちUVAとUVBはオゾン層を通って地表にまで届いてしまいます。
 
 これがくせ者で、特に眼にとってはUVBが悪いそうです。白内障になることがよく言われますが、そのほかにも雪山ではサングラスがつきものと言われるように「雪眼」と山男仲間でいわれる雪眼炎は急性作用があるだけに怖いです。
 
 ガラスは、紫外線をあまり通さないことがよく知られています。サングラスは、さらに特殊材料をコーティングするなどしてUVカットを行っています。石英ガラスは、それそのものがUVカットになりますが、プラスチックのサングラスや窓ガラスは、フッ素化合物を使ったコーティングやフィルムを使ったりします。
 
 昔は、偏光サングラスでUVカットをしていましたが、不便がありました。昔のデジタルカメラというのは、ファインダー部分にいまのように液晶を使っておらず、小型のブラウン管が使われていました。そのために、縦フレームで撮影しようとしますと、走査線方向と直角になると画像が全然見えなくなってしまいます。縦フレームで写真を撮るときには、一々サングラスをはずさないととれないという煩わしさがありました。
 
 また紫外線は、反射光にも含まれるので正面からの光だけではなく下や斜めからの反射光にも気をつけなければなりません。紫外線を使った利用機器を使うときや雪山などでは、ゴーグル状の眼鏡をかけるのはこのためです。
 
 以前、当ブログでも書きましたが、サングラスの色の濃さも誤解をしている人が結構います。色が濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を取り込む量が増えてしまうからです。ちなみに色はグリーン系よりは黄色系の方が目には良いそうです。
 
 何ごとにも欠点があるということを経営上でも知っておくべきです。濃すぎるサングラスは、過保護の欠陥があります。厳しく鍛えることにより人は育つとも言われます。
 
 とはいえ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言を忘れてはいけません。
 

◇ ワイシャツは紫外線を反射するか?
 
 紫外線について、「季節指数」と「色」について書いて来ましたが、この辺のことは私でも知っていることです。賢明なる読者の皆さんも「今更ブログに書くほどのことでもなかろう」と思われた方が多いと思います。
 
 実は、これから書くことは、テレビで紫外線の番組を見るまでは私は知りませんでした。
 
「着る物と色」による紫外線対策です。中東で女性が黒い色のチャドルを身にまとうことはよく知られています。なぜ砂漠の暑い地域で黒色のチャドルを纏うかというと、紫外線対策効果があるからと思い込んでいました。
◆ 今週一週間を診るポイント 2016/05/23

 今週は、伊勢志摩でサミットが開催されます。すでに7部門において日本各地で関係者のトップによる分科会が開催されてきた集大成として、経済問題を中心に話し合われます。その中にはパナマ文書がらみの、税法の仕組みがインターネット時代に添っていないことを踏まえて討議がなされるのでしょう。

 伊勢志摩サミットで、消費税率引き上げで消費税率引き上げも迫られることを踏まえて、安倍首相は態度を明確にしていません。景気関連数値が今ひとつ元気ない現状で、衆参同一選挙を強行するのかどうか、国民のためにではなく、与党の都合だけで判断する政治姿勢は一向に改善されませんね。

 アメリカではGDP、ヨーロッパでは、EU財務省関連の会合が開催され、日本でも景気動向指数や消費者物価指数など、経済的な指標となる数値や内容が発表されます。桝添東京都知事の様なレベルの低い問題もクローズアップされています。

 台湾で8年ぶりに政権を奪還した民進党の蔡英文総統は、中国が認めるよう迫っている「1つの中国」については言及を避けましたが、中国に一定の配慮も示しました。日本政府は、馬政権で後退した台湾との関係を早急に修復するべきです。国交が台湾とはありませんが、本土からの移民国民はともかく、台湾に昔からいる国民は日本びいきです。いろいろな手段を講じて蔡政権を支援すべきと考えています。<映像

【今週の出来事】

5月22日(日)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

5月23日(月)

 国際:世界人道サミット(24日まで)
 日本:景気動向指数(内閣府)、貿易統計(財務省)

5月24日(火)

 日本:三村日商会頭会見
 欧州:ユーロ圏財務相会合

5月25日(水)

 国際:国際オリンピック委(IOC)2020年東京五輪・パラリンピック調整委員会
 日本:3カ月予報(気象庁)
 欧州:EU財務相理事会

5月26日(木)

 国際:伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)(27日まで)
 日本:企業向けサービス価格指数(日銀)

5月27日(金)

 国際:伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)最終日
 日本:消費者物価指数
 米国:GDP

5月28日(土)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

◆ 外務省 サミット報告書冒頭(一部) 2016/05/21
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000158337.pdf

開発とあらゆる人々の能力向上(エンパワーメント)は,G7の一貫した優先事項である。説明責任と透明性は,G7として首脳決定の信頼性と有効性を維持する上で中核となる原則である。我々は,2009年のG8ラクイラ・サミットを受けて,個別の又は全体の開発関連コミットメントに対する進捗をレビューするために,3年毎に包括的な説明責任報告書を発出することに合意した。2010年のG8ムスコカ・サミット,2013年のG8ロックアーン・サミットにおいて包括的な説明責任報告書が発出された。今回の伊勢志摩進捗報告書は3回目の報告書である。

今回の報告書は,①援助と援助効果,②経済開発,③保健,④水と衛生,⑤食料安全保障,⑥教育,⑦平等,⑧ガバナンス,⑨平和と安全,⑩環境とエネルギーという10分野にわたる51コミットメントを扱っている。

◆ 国家戦略としてアジアインフラ需要に本腰を 2016/05/18

 アジアのインフラ需要は、年間8000億ドル(約85兆円)もあります。 橋、道路、港湾など、まだまだ不充分な国が多いのです。そのような中、中国や韓国などとの競争が益々厳しくなっています。

 日本政府は2015年に、2020年までの5年間で総額1100億ドルをインフラ資金として供給する目標を掲げました。その実現に向けて、海外への投融資を担うJBIC(国際協力銀行)の機能を強化する法律を成立させました。今後、日本が主導してきているADB(アジア開発銀行)の重要性が増します。

 しかしADBは、投融資にあたってプロジェクトが環境破壊を引き起こさないかなど、審査基準が厳しく、アジア各国の間では、資金需要に十分応えられていないという指摘があります。2015年の投融資などの承認額は162億ドルとアジアのインフラ需要の2%をカバーしているに過ぎません。

 これまで中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)との協調を模索してきて、ようやく協調融資や技術協力などを行う方向に舵を取ることになりそうです。

 AIIBは、まだ実績も少なく、ADBのような慎重な審査よりは実績づくりに重点をおいています。ADB単独では、リスクが大きい部分のリスク回避も可能となることから、今後の両者による協調融資はやむを得ないのかもしれません。

 一方、中国・AIIBとしては、実績がないことから信用度が高まります。実績が出て来れば、まだ未加入の日本やアメリカの加入に繋がることもAIIBとしては期待しているでしょう。経験不足による投資ノウハウをADBから盗み取ることも可能です。

 私は、ADBとAIIBとの棲み分けをキチンとし、ADBは従来通りの質の高い投資や、リスクはあるが将来性のある投資による、思い切った低金利で、アジア発展支援を進めていくようなコンセプトとすべきと考えます。


◆ 一週間を診るポイント 2016/05/15

 フィリピン大統領選挙で「フィリピンのトランプ氏」が勝利を収めました。中国との関係を修復すると明言しています。台湾では、中国寄りの馬政権から、民進党の蔡英文氏が就任しますが、早速中国が圧力をかけてきました。 <詳細

 日本では、GDP、鉱工業関連数値、機械受注高、訪日外国人数が発表されますし、アメリカではCPIや住宅着工件数などの数値を受けてFOMC議事要旨の発表があります。いずれも予想通りなのかどうか、それが為替や株価にどの様に響くのかに関心が寄せられています。

 オリンピック、タックスヘイブン、等々のキーワードも気になる一週間です。

5月15日(日)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

5月16日(月)

 日本:企業物価指数(日銀)

5月17日(火)

 国際:サッカーACL決勝トーナメント開始
 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(経産省)
 米国:CPI、住宅着工件数

5月18日(水)

 日本:GDP(内閣府)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)、訪日外国人数(日本政府観光局)
 米国:FOMC議事要旨

5月19日(木)

 日本:機械受注(内閣府)

5月20日(金)

 国際:G7財務相・中央銀行総裁会議
 日本:主要コンビニ売上高、粗鋼生産
 その他:台湾総統就任式

5月21日(土)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

◆ トクホと機能性表示食品の違い 2016/05/14

 朝日新聞に、トクホと機能性表示食品についての記事が掲載されていましたが、多くの方がご覧になったかと思います。

 健康に良い食品でも、無許可で「この食品は胃がんに効果があります」などという表示はできません。しかし、食品の中には、明らかに健康に良い物が多数あります。

 トクホとは、正式には「特定保健用食品」といい、1991年に始まりました。消費者庁の管轄下の消費者委員会や食品安全委員会による、有効性や安全性の審査にパスしますと表示が許されます。しかし、審査に数年、費用も億単位となり、大半の中小企業には縁の遠い存在です。

 アベノミクスの経済成長戦略の一環として、2015年に始まったのが「機能性表示食品」に関する制度です。こちらは学術論文など、一定の科学的根拠を示すことができれば、届け出制で表示できます。食品に含まれる成分の健康への効果を、広告やパッケージに表示することができます。届け出から受理まで数カ月で済みます。

 しかし、悪質業者が、無届けで表示しても一般の消費者には解らないこともあるでしょうから、われわれ庶民は騙されないようにしなければなりませんね。

◆ 駅で宅配を受け取れるようになります 2016/05/12

 以前にも、私のブログでご紹介しましたが、JR東日本の駅で宅配物を受け取ることができるようになります。サービスは、6月に開始されますが、宅配業者からの連絡に基づいて、駅に設置された「宅配受取ロッカー」で受け取れる仕組みです。

 宅配物を、自宅で誰かが受け取れることが可能なご家庭ではメリットはあまりないかもしれませんが、ひとりでお住まいの人にとってはありがたいサービスではないでしょうか。

 日本郵便とヤマト運輸のサービスを受けられますが、利用できる駅は限られています。現在、利用できる駅候補としてあがっているのが、池袋、川口、蕨、大井町、鶴見、藤沢、平塚、豊田、下総中山、幕張、東所沢などだそうです。1年以内に100駅程度まで増やす計画とのとことです。 <詳細><映像

◆ 「赤プリ」跡地が複合ビル商業施設として一部開業 2016/05/10

 東京の人以外ですと「赤プリ」という言葉にピンと来ないかもしれません。「赤プリ」は「グランドプリンスホテル赤坂」の愛称で親しまれていました。昭和初期に建てられ、旧朝鮮王室の邸宅として使われたこともある歴史的建造物があった地で、建物の一部は残されることになっています。

 5年前に閉館し、地上36階建ての複合ビルとして再スタートします。商業施設やオフィス、ホテルなどが入る複合ビルと、別棟には賃貸マンションで高盛されます。

 複合商業施設は、都内だけでも処々にあり、二番煎じどころか何番煎じです。地域的にも若者には馴染みのあまりないところですので、東京丸の内、新宿、渋谷、六本木、品川を初めとする競争の中で、うまく行くのでしょうか。

 賃貸マンションにおいても、マンションの空き室問題が深刻な時代にニーズがあるのでしょうか。永田町に近いと言うことから、その需要が、われわれ庶民には計り知れない大きさがあるのかもしれません。 <映像>

◆ 一週間を診るポイント 2016/05/09

 アメリカは、大統領予備選が最終版に入りますが、予備選での結果がクリントンvsトランプという形で固まったことから、本選挙に向けての選挙演説にどの様に切り替わるのでしょうか。財政収支の数値も発表されます。
 
 イギリスは、エリザベス女王生誕90年の祝賀ムードいっぱいですが、EU離脱問題を抱えています。EUのGDP発表がありますが、難民問題がくすぶっています。
 
 目をアジアに転じますと、フィリピン大統領選、中国のCPIやPPIなど重要な経済指数が発表されます。それらが先週の株価乱高下にどの様に影響するのでしょうか。
 

5月8日(日)
 日本:大相撲夏場所初日
 その他:中国貿易統計

5月9日(月)
 国際: 日本:消費動向調査(内閣府)、勤労統計調査(厚労省)、金融政策決定会合(日銀)
 その他:フィリピン大統領

5月10日(火)
 日本:車名別新車販売台数
 その他:中国CPI・PPI

5月11日(水)
 日本:景気動向指数(内閣府)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)
 米国:財政収支

5月12日(木)
 日本:景気ウオッチャー調査(内閣府)、金融政策決定会合(日銀)、国際収支、企業倒産
 欧州:英女王90歳の公式祝賀イベント(~15日)

5月13日(金)
 国際:米大統領・欧州諸国首脳会議
 日本:第3次産業活動指数(経産省)、黒田日銀総裁講演
 米国:小売売上高
 欧州:ユーロ圏GDP

5月14日(土)
 その他:中国鉱工業生産・小売売上高


◆ 一週間を診るポイント 2016/05/02

 今週は、安倍首相が欧州5か国とロシアを訪問します。5月26日から始まるサミットを成功させるためには、ヨーロッパ諸国の理解が求められます。とりわけECを引っ張っているドイツのメルケル首相との会談は重要です。プーチン大統領とも、北方領土問題がらみで重要なのですが、アメリカに遠慮をしすぎます。

 円安傾向が続いてきたのですが、ここに来て円が戻してきました。日銀総裁のちょっとした発言で、為替が乱高下するという状況は決して好ましいとは思いません。行き過ぎを押さえるために為替操作がなされていることはよく知られています。それを規制しようというアメリカ財務省の監視強化のために「監視リスト」の動きも行き過ぎと考えます。<映像

5月1日(日)
 国際:G7エネルギー相会合
 日本:安倍首相欧州・ロシア訪問(~7日)
 その他:中国製造業PMI

5月2日(月)
 国際:ASEANプラス3(日中韓)財務相・中央銀行総裁会議閉幕、アジア開発銀行(ADB)年次総会開幕(~5日)、日仏・日伊首脳会談
 日本:新車販売台数

5月3日(火)
 日本:憲法記念日(祝日)
 米国:新車販売

5月4日(水)
 日本:みどりの日(祝日)
 米国:貿易収支

5月5日(木)
 国際:日ベトナム外相会談
 日本:こどもの日(祝日)

5月6日(金)
 国際:安倍首相ロシア訪問
 日本:マネタリーベース(日銀)
 米国:雇用統計

5月7日(土)
 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

◆ 鶏むね肉をおいしくする料理ノウハウ 2016/05/01

 NHKの看板番組のひとつ「ためしてガッテン」が「ガッテン」として、毎週水曜日NHK総合TVで午後7時30分から放送されています。

 4月27日は、鶏むね肉の料理法についてでした。山男料理を山でつくることくらいはしたことがあるものの、平素、台所に立つことのない私には、料理法の番組になど見る気にもなりませんでした。

 ところが、鶏むね肉というのは、高タンパクで低脂肪と、ヘルシーな食品ですので、冒頭をちょこっと見ました。

 鶏むね肉といいますと、パサパサな食感で、今ひとつ味の深みに欠けている気がします。ショウガ、重曹、ヨーグルトなどを使って、むね肉を柔らかく調理するウラ技があるそうですが、どの程度の人が利用しているのでしょうか。

 この番組で紹介されたのは、マイタケのタンパク質分解酵素を利用する方法で、出演者の言葉ですので、割り引いて見なければなりませんが、「唇に触れただけでも柔らかさを感じる」ほどだそうです。

 調理法もそれほど難しくなさそうで、結局最後まで見てしまいました。もちろん、料理をするのは妻です。

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年4月を時系列に見る

2016-05-05 13:03:13 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年4月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ アメリカ経済の現状と利上げの可能性 2016/04/29

 FRBは、アメリカ経済について、雇用は一段と改善したものの、全体として「いくぶん減速した」という慎重な判断を示しました。

 急速な原油安や株安などの不安定な動きは、ひところより落ち着いてきたという見方もしています。

 2015年12月にゼロ金利政策を解除し、金利を上げることを公表してきました。今回も現状のまま据え置きましたが、今年2回程度の利上げをすると言ってきていますので、次回6月の会合での利上げがあるのではないかという見方ができます。

 利上げは、新興国経済に及ぼす影響が大きいです。原油問題やヨーロッパの移民問題等々は、これからも少なからず世界経済に影響を及ぼすと思います。

◆ ファミレスは戦略を間違えている 2016/04/27

 全国の主な外食チェーンの売上高は、前年を上回っています。ところが詳しく見て行きますと、客単価が比較的低いファストフードは好調ですがファミリーレストランは今ひとつ伸びていません。

 その原因は、顧客の傾向を掴み切れていないからです。

 大企業を中心に、給与は上がっているものの、個人消費が今ひとつ伸びていない事実をキチンと把握すべきです。ところが、最近のファミリーレストランを見ていますと、商品単価が高い商品に、ジワジワと切り替えてきています。

 頻繁にファミリーレストランを利用している人は、わずかな変化には疎いのです。私のように、滅多にファミリーレストランに行かない者にとっては、「前回に比べて値段が上がっている」というのを感じ取れます。

「材料や味にこだわった価格がやや高いメニューが売れる」という思い込みから、消費者が微妙に慎重になっていることに気がつかないのです。基本的には、日本の消費者はその傾向がありますので、それを基本にしても、一方で、ファストフード店を意識した目玉商品を忘れてはならないのです。

◆ 「小水力発電」で地域興しを 2016/04/26

 再生可能エネルギーということが叫ばれて久しくなります。その一つに「小水力発電」があり、当ブログでも以前に採り上げたことがあります。

「ロボコン」ならぬ「小水力発電アイデアコンテスト」が、富山県で開催されました。高専生が、小水力発電を手作りし「どう地域に貢献するか」を競ったのです。

 小水力発電というのは、小川とか農業用水路などの小水力を利用する地産地消型エネルギーのことです。これを充分に活用しますと、原発17基分にも相当するそうです。

 分散していますし、川の形に合わせて、横水車、縦水車等々いろいろな形で利用しなければなりませんが、少ないコストで24時間発電できるのです。

 このコンテストを契機に、「小水力発電」が見直されると良いですね。



◆ 一週間を見るpoint 2016/04/25

韓国与党総選挙惨敗の「経済的な背景」 

 4月14日に、韓国の総選挙が行われ、朴槿恵大統領率いる与党セヌリ党が第二位に陥落してしまいました。

 その背景には、いろいろな問題が絡んでいるようですが、私は近年の韓国経済の事情に一因があると考えます。所得格差が拡大しているということです。

 3月のIMF発表によりますと、韓国では所得上位10%の金持ち層が、国民所得全体の45%を稼いでいるといいます。格差は日本でも問題ですが、韓国は、アジア太平洋地域でもっとも格差の大きい国なのです。

 それに加えて中国経済の減速に伴い、韓国経済に元気がないことなどから、失業率が高まり、大卒でも就職できない学生が多数出ています。その結果、若者を中心に現政権への批判が高まっているのです。

 当然のことながら、与党に対する支持離れは必定だったのです。

 日本では、景気動向指数、消費者物価指数などとともに、労働や家計関連の数値が発表されます。安倍・黒田さん達の思惑とは少々異なる数値が出そうです。政治面では、北海道と京都の補選が、与野党二分の補選とは思えない緊張感を持った選挙となりそうです。

 G7関連の会合が、来月のサミットを前に、日本各地で開催されています。セキュリティ面などの努力が見られるのか、これまでは無事開催されています。何も起こらないことを期待したいですね。

 アメリカではFOMCが2日間にわたって開催され、GDPや個人消費関連の数値結果が気になります。


4月24日(日)
 日本:衆院北海道5区、京都3区補選投開票

4月25日(月)
 日本:景気動向指数(内閣府)、3カ月天気予報、企業向けサービス価格指数(日銀)
 その他:北京モーターショー開幕(5月4日まで)

4月26日(火)
 国際:日中韓3カ国環境相会合
 米国:FOMC(27日まで)
 その他:チェルノブイリ事故から30年

4月27日(水)
 日本:日銀金融政策決定会合(28日まで)
 米国:FOMC

4月28日(木)
 日本:全国消費者物価指数・労働力調査(総務省)、商業動態統計(経産省)、家計調査・有効求人倍率(厚労省)、経済・物価情勢の展望(日銀)、黒田日銀総裁会見(日銀)、住宅着工統計(国交省)、経済同友会総会、鉱工業生産・出荷・在庫指数
 米国:GDP

4月29日(金)
 国際:G7情報通信相会合
 日本:柔道全日本選手権
 米国:個人所得・消費
 欧州:ユーロ圏域内GDP

4月30日(土)
 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。

◆ アメリカ旅行が便利になる 2016/04/24

 私が学生の頃、「不平等日米航空協定」などと教授が話をしてくれましたが、その時にはあまりその重要性を感じませんでした。

 アメリカの航空会社に有利な協定で、日本国内の主要航空へのフライトが許されているにもかかわらず、日本航空には、サンフランシスコとホノルルしか認められていませんでした。しかも、メインパイロットはアメリカ国籍を持たないとならないという条件までついていました。

 それが、政府や航空関係者の地道な努力で次第に改善されてきています。それでもまだアメリカ国内の飛行場や以遠権などで多くの制限があります。

 そのような中、羽田から昼間のフライトが実現することになり、発着枠も正式に決まりました。夕方成田まで行かなくてもアメリカに行くことができ、現地に午前中について、その日も利用できるという、日本人旅行者にはメリットが大きくなりました。

 かつてはフラッグシップ・キャリアといえば日本航空でしたが、今回の割り当ては全日空に有利です。時代の変化を感ずると共に、日本航空のお役所感覚経営の傷跡はまだ残っていることを実感します。 <映像

◆ 人工知能への投資に政府は積極的に取り組むのか? 2016/04/22

 AI(人工知能)の技術において、日本はアメリカやドイツなどと比べると、局部的には優れている面もありますが全般的に見ますとやや見劣りがすると言われています。アメリカは、政府が積極的であるだけではなく、民間企業が頑張っています。

 日本が、ライバル国に勝ち続けるためには、アメリカの強味である民間企業の頑張りが、必ずしも統一的ではないという裏返しを弱点とみて、日本らしい方向性を持って研究開発を進めることで可能となると考えます。

 経済財政諮問会議は、GDP600兆円の実現に向けて動いています。その一環として、AIにも、ばらまき出ないやり方で取り組んで欲しいです。 <映像

◆ トイレットペーパー幅が狭く長さが長く進化している 2016/04/21

 海外旅行をした人は、海外のトイレットペーパーの幅が短く、ざらざらとした肌触りになかなか慣れないでいるのではないでしょうか。

 日本のJIS規格では114mmを標準としていますが、最近は105mmという幅狭のものが出てきています。あまり幅が狭いと、ペーパーホルダーが左右から出ている交換しやすいタイプのもでは、落ちてしまいます。その限界が105mmなのだそうです。

 なぜ幅狭にしたかといいますと、この業界の競争の厳しさに生き残るためには如何にコストダウンをするかに懸かっています。トイレットペーパーを大きなロールを輪切りにして商品サイズにするのですが、これにより従来は、一本の大きなロールから27ロールとれるのが標準です。ところが新サイズですと29ロールとれ、コストダウンに繋がるのです。

 一方で、メーカーによっては、1ロールの長さを1.5倍とか2倍、3倍とする商品を出しているところがあります。丈夫な紙で、厚みを薄くすることにより、見た目は同じでも長さの長いロールができるのだそうです。

 昨今では、ウォッシュレットに代表される便座が普及してきて、水分を吸収できるかどうかが問題となってきています。薄く、長いのと、従来の厚みで幅狭とでは、素人判断ですが、なんとなく後者に軍配が上がりそうな気がします。

◆ 一週間を見るpoint 2016/04/18

日本経済は転換点?

 直近の日銀短観をみますと、企業の景気認識が悪化してきていることが解ります。これまで、大企業を優先して「経済の善循環」の起爆剤に使用と期待してことに黄色信号が点滅し始めているとみた方が良さそうです。

 NHKの今井純子解説委員は、背景にあるのは、企業を取り巻く環境の変化とみています。

 ◇ 国内の消費は低迷が続いている
 ◇ 新興国の経済が減速し、輸出も伸び悩んでいる
 ◇ 今年に入って円高が進み、ドルベース利益が急激に目減り

 安倍政権が発足して、日銀が異次元の金融緩和に踏み切って、まもなく3年ですが、これ以上の金融緩和策は不可能なところまで来ています。

 打つべき手は、個人消費の回復策ですが、預金は増えているものの消費に回っていません。それは景気の先行きの不透明感から、国民が躊躇しているのです。来年の消費税増税時期をずらしたくない安倍政権ですが、プレミアム付き商品券などを考えているようです。

 小手先の付け焼き刃的な対策では対応は十分ではないでしょう。国民の不安を払拭することがポイントで、そのためには、労働環境改善や社会保障制度の見直しなど、一見すると遠回りに見える抜本的な対策が不可欠です。

「お湯がわく」と「泉がわく」 2016/04/13

 NHKの番組で、漢字の使い分けというテーマで、辞典編集者の円満字二郎氏が解説をしていました。

 「お湯がわく」と「泉がわく」という、二つの文で「わく」は、どんな漢字を使って書き表すのが適当でしょうかという話が出ました。

 答えは、「お湯が沸く」と、「泉が湧く」です。

「沸」は、「沸騰」「煮沸」のように使われる漢字で、「水が熱せられてぶくぶくする」ことを表します。一方の「湧」は、「湧水」「湧出」のように用いられて、「地下水が地表にあふれ出る」ことを指す漢字です。<円満字氏解説>

 このように、もとの意味を確認すると適切な漢字を当てることができます。

 私は仕事柄、経営コンサルタントの先生とメールのやりとりをすることが多い毎日です。その時に感ずるのですが、おなじ「みる」という言葉でも、キチンと使い分けをしている先生がいらっしゃいます。

 一般的には「絵を見る」と「見」という字を用いますが、その先生は「鑑」という字を用いていました。鑑賞するということからも、その字の意味がわかります。テレビの人気番組「なんでも鑑定団」でもやはり骨董品を「鑑る」となるのでしょうね。

 同じ絵でも、展覧会などで一通り見て回るという場合には「覧る」と書くべきでしょう。しかし、その場合でも、一枚の絵の一部分における筆のタッチを「つぶさにみる」というときには、「観る」という漢字を当てるべきですね。

 私たち、経営コンサルタントが「企業をみる」と言った場合に、その企業を経営コンサルタントとして「みる」という場合には「診る」という漢字を当てるようにしています。お医者さんも、この「診る」を使うのが適切です。

「漢字」と言いましても奥が深いのですね。

◆ ことしの夏は猛暑? 2016/04/13

 2014年より続いていますエルニーニョ現象が弱まりつつあります。エルニーニョの逆がラニーニャです。

 今年の夏に、南米沖の海面水温が低くなる、いわゆるラニーニャ現象が発生する可能性が高いと気象庁が発表しました。ラニーニャ現象が起きると、日本では平年より気温が高くなる傾向があります。

 今年の夏が猛暑になる可能性が大になりました。記録的な猛暑が懸念され、3年前の夏のように熱中症でなくなる人が多くなるかもしれません。 <映像

「IoT」の遅れを取り戻す日本の努力 2016/04/12

「第4次産業革命」に繋がるというIoT(アイオーティ)に出遅れ気味の日本ですが、ようやく政府も重い腰を上げ始めました。

 IoTは、工場の生産設備や製品などのあらゆるモノをセンサーとインターネットでつなぐ技術です。ここで得られた膨大な情報を、製品の故障の予測や次の製品の開発に活かすことができます。

いかす最新技術で、第4次産業革命につながるとも言われています。

 IoTの規格づくりに向けた動きは、企業ごとに異なっています。これを技術的に先行するドイツとの間で共通の規格とすることで企業や国の枠を越えた共通の土台を作りあげ、国際標準化で主導権を握ろうというねらいです。

 ISO9000での二の舞を踏まないように、先行しているアメリカに互していくためには、早急に進めなければなりません。<映像

◆ 一週間を見るpoint 2016/04/11

 広島市で開かれるG7(主要7か国外相会合)で、開催国日本が議長を務めます。海洋の安全保障に関する文書を共同声明とは別に発表する方向す。中国が南シナ海で進めている軍事拠点化の動きにG7として懸念を表明する方針です。
映像

 一方、中国は、「一部の国が政治的な理由で緊張を作り出すことは認めない」と述べて、日米を牽制しています。中国の目に余る海外政策・軍事化は、由々しき問題です。

 G7に続きG20が開催されますが、世界を代表する国の重要人物が集まる会合で、もっと建設的な討議はできないものでしょうか。


3/9(土)
 日本:安倍首相主催「桜を見る会」、東京六大学野球春季リーグ戦開幕

3/10(日)
 日本:G7外相会合(広島)

3/11(月)
 日本:生活意識に関するアンケート調査(日銀)、機械受注(内閣府)
 その他:中国CPI・PPI

3/12(火)
 日本:衆院北海道5区、京都3区補欠選挙告示
 米国:財政収支

3/13(水)
 日本:企業物価指数(日銀)
 米国:ベージュブック
 その他:中国貿易統計、韓国総選挙

3/14(木)
 国際:G20
 米国:CPI

3/15(金)
 国際:IMF・世界銀行春季会合
 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数(経産省)
 欧州:欧州新車販売
 その他:中国GDP

◆ アメリカは追加利上げをするか 2016/04/08

 アメリカの中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)が、金利の追加利上げをするかどうか、新興国などへの影響が大きいだけに注目されています。

 ヨーロッパの移民問題や中国経済を中心とした世界経済の減速など、先行きの不透明感は拭えず、今月下旬の次の会合での追加の利上げは「適切でない」という慎重な意見がやや優勢だったようです。

 追加利上げは、アメリカの景気に対しても下振れさせる大きなリスクですので、今後追加の利上げの回数を減らすなど、慎重な対応が求められます。映像

◆ 地方自治体は民間力を活かすことができるか 2016/04/06

 民間のノウハウを、地方自治体の行政サービスの向上などに生かそうという動きが政府の中から出てきています。その一環として、内閣府は経団連と連携して民間企業の社員を、いわば助言役として自治体に派遣する事業を今年度から始めることになりました。

 今年度から3年間を「集中改革期間」と位置づけています。インターネットによる広報活動を強化するため、ヤフーから社員を千葉県市原市に派遣するとう動きです。

 発想は良いのですが、経団連という大企業の組織からの派遣では、大企業の社員にありがちな偏った経験の人が派遣されることによる問題が生じないか、懸念されます。

 また、受け入れ側が、旧態依然とした仕事の取り組み方であっては、政府主導の派遣社員受け入れ的な動きで、派遣した社員から学びとる姿勢は生まれないのではないかと考えます。せっかく国費を支出するのですから、効果的な使い方であって欲しいと願います。 <映像

◆ マイナス金利と景況感の差 2016/04/05

 日銀短観(企業短期経済観測調査)が発表されましたが、マイナス金利政策の影響で、企業が金融機関から資金を借りる際の金利が低下していることがわかります。

 日銀は、企業が低くなった金利で資金を借りて設備投資に資金を振り向け、経済の善循環につながることをねらっています。しかし景況感は中小企業を中心にあまり良くなってきていません。この状況下で、企業が実際に投資を増やすかどうかについては、楽観は許されないようです。

 マイナス金利で、大企業は恩恵を受けていますが、一般庶民向けの住宅向けの貸し付けなどは、一旦下がったものの再び上昇し始めているところがあるようです。大企業優先の政策が、広く庶民にまでおよんでくることを願っています。  <映像



◆ 一週間を見るpoint 2016/04/04

 海外からの旅行者が増え、2020年の目標を当初計画の2倍、4000万人を目標とすることが発表されました。

 TPPの一環で、海外からの直接投資の促進を目指すために、高い技術を持つ中小企業の外国企業への紹介や国内外への情報発信の強化などをするという新たな政策に取り組むことが発表されました。

 シャープの買収に見るように、海外投資というのは、外国企業の進出です。日本の中朝企業の素晴らしい技術が海外流出することも、その裏返しとして考えておかねばなりません。

 海外に目を転じますと、陰りの見えてきたアメリカが、雇用統計が予想を上回ったと言うだけで株価が急騰するという、極端な反応がいつものことながら出ています。

 ある市場関係者は「雇用統計に加えて製造業に関する経済指標も市場の予想を上回ったことから、アメリカの景気の先行きに期待感が広がった」と話しているといいますが、その単純な発想で世界の株価が変動しているのかと思うと、まじめに働いている人にとっては納得できない複雑さがあるのではないでしょうか。

◆ 北海道新幹線開業 2016/04/01

 3月26日に北海道新幹線が開業しました。新函館北斗と新青森の間の部分開通、その結果、東京と新函館北斗間が、最速で4時間2分で繋がれることになりました。

 北海道新幹線は整備計画の決定から43年も経過し、華々しい前宣伝とは裏腹に初日の乗車率は61%と振いませんでした。需要からの採算面でも、当初から懸念されていましたが、それ以後は3~40%であることが多く、その将来が懸念されます。

 そうでなくても北海道JR安全意識の低さから多くの事故・故障を引き起こしてきています。新幹線が安全性が高いシステムであっても、そこで働く人の安全意識が低ければ事故に繋がりかねません。

 今後、経済効果を上げる企画への真剣な取り組みが求められます。<映像

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年3月を時系列に見る

2016-04-07 13:09:24 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年3月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 地球温暖化対策への政府計画 2016/03/25

 歴史的合意とも言われました地球温暖化防止のための「パリ協定」が採択されてから2016年3月末で3か月が経過したことになります。これを受けて政府が、温暖化対策の計画案をまとめました。NHKの土屋敏之解説委員の番組を核にまとめてみました。

 パリ協定の結論は「今世紀後半に温室効果ガスの実質・排出ゼロを目ざす」とう厳しい目標です。中期目標は、2030年までに温室効果ガスを26%削減することです。さらに注目されるのが、長期目標といえます、2050年に80%削減をめざすという内容です。

 この目標を達成するために、「家庭部門」、すなわち私たちは日々の暮らしの中で、4割近くを減らさなければなりません。これは、相当に省エネ意識を持たないと実現できませんが、残念ながらその目標を認識している人がどれ程いるでしょうか?

 「業務部門」すなわちオフィスやお店といった事務系・サービス業といった分野で39.7%、「運輸部門」で27.4%、すでに対策が進んでいる製造業・工場など「産業部門」では6.6%の削減が求められています。

 それを実現するために、政府計画では、次のように述べられています。

1)省エネ機器の普及(2030年までの達成率)

 ・ LEDなど効率照明(100%)
 ・ 家庭用燃料電池(530万台)
 ・ 次世代自動車(50~70%)

2)ライフスタイルの見直し

 ・宅配の再配達を減らして輸送面のCO2削減
 ・電源構成により削減

 いずれも本当に実現できるのか、非常に難しいことで、まずは一人一人の意識改革を早急に行う必要があります。それには、公知を徹底すること、学校等での教育などから子供を通して親の意識変革に繋げるなど、地道な活動から初めて行くべきではないのでしょうか。


◆ 全人代に見る中国のこれから 2016/03/22

 今年の全人代につきましてNHKの加藤青延解説委員がわかりやすく解説していました。それを基に整理してみました。

 毎年3月に開催されます「全人代」全国人民代表大会は、一院制議会制度の中国におけます憲法上、国家の最高権力機関および立法機関として位置づけられています。

 代表の定数は3000人を超えてはならないと憲法に記載されています。各省・自治区・直轄市・特別行政区の代表および軍の代表から構成されています。その約70%が共産党員です。もちろん、一般国民が選挙によって選べるわけではありません。

 開幕初日には、政府代表の李克強首相が、日本で言います施政方針演説にあたる「政府活動報告」を行いました。

 今年の全人代は大きく2つのテーマが中心であると言っても過言ではありません。5カ年計画と今年の政策です。

 2020年までの5カ年計画では、中期的視点におけます経済体質改革で、当然痛みを伴います。今年の政策は、現在直面しています経済減速にいかに対処するかです。当然のことながら、この両者を推進するための具体策となれば、両者相容れない面が出てきます。

「2020年のGDP・国内総生産などを、10年前の2010年の2倍にする」というかつての池田総理の所得倍増計画を掲げました。しかし、これを実現するために最低でも6.5%という高い成長を維持しなければなりません。

 一方で、「ゾンビ企業対策」といわれます国営赤字企業の対策が吃緊の課題です。ところが、これを実施すれば180万人の失業者が生まれてしまいます。並行して、サービス部門やイノベーション送信のための投資中心の政策、環境問題への取り組み、都市と農村の格差解消等々を、経済減速化で実施しなければならず、1000万人の人への影響が出るという予測もあります。

 しかも「海洋強国」をめざすと明言していることから軍事費の増大は必定です。

 日本をはじめとする近隣諸国との摩擦はさらに増すでしょう。その結果、近隣諸国は、アメリカに接近して対抗せざるを得なくなり、それは決して中国にとっても好ましいことではないはずです。

 中国は、いずれ経済面でもアメリカを抜いて世界最大の経済大国になるでしょうが、大国意識が、リーダーとしての責任を無視しますと、世界から孤立しかねません。インドに追い抜かれる時期が早く来ることになるという危機意識を持つべきでしょう。

◆ 一週間を見るpoint 2016/03/21

 マイナス金利時代とか、人口減少により地方過疎化問題とか、マイナス面が取りだたされています。後者におきましては、東京一極集中による弊害が懸念され、主管庁業務の地方移転の試みがなされ始めています。

 一方で、地方は地方なりに自助努力を始めていますが、その一つとして富山市が好例でしょう。新幹線が開通して単に浮かれているだけではなく、これまでも注目を浴びていました路面電車のさらなる整備、その沿線での開発などで観光客誘致のみならず、インフラ整備による企業進出を目論んでいます。このような地道な努力をすることで、人口減少に歯止めをかけるという消極策だけではない積極性ある自治体は、残っていけると考えます。
 アメリカでは大統領予備選が終盤を迎え、次第に構図が見えてきたようです。

 中国では、全人代を受けて、今後どの様な政策が展開されるのでしょうか?その一環として、「ゾンビ企業対策」があります。ゾンビ企業とは、国営赤字企業のことで、売れないのに生産を続けるなど、国営企業でなければできないことが行われています。

 習近平主席も、自分の支持基盤であります、1,000万人を超えるという労働者に関わる問題だけに、大なたを振るうことができません。下手をすると反乱が起こるかもしれませんが、経済への影響は大きく、GDP目標も6.5~7%と下方修正しています。

 投資や消費者購買に回復力が弱く、経済政策面では李首相との意見の相違が噂をされるようになってきています。習主席が大なたを振るうのかどうか、三年経った現体制の正念場ともいえます。

◆ テロ対策への国際的貢献 2016/03/07

 このほど、日本政府は、相次ぐテロ事件対策として、過去最高の18億円を拠出することを決めました。国際的な組織犯罪について調査や分析を行っている国連機関に対し、テロリストの捜査の研修や国境管理の能力向上などで支援することになります。

 G7開催国としてリーダーシップを取ることが背景に見え隠れしますが、テロ防止に貢献できるのであれば好ましいことです。ただし、日本は、「お金を出すが何もしない」という見方をされるだけではなく、貢献度を低く見られています。せっかくの支援ですので、もっとアッピールしても良いのではないでしょうか。 <映像

◆ 一週間を見るpoint 2016/03/07

 先週は、スーパー・チューズデーや中国全人代の開催など、マスコミが賑わいました。

 アメリカで雇用関連統計データが好調でしたが、賃金水準がやや下降したりしてまだ不安定要因が混在しています。インフレ気味に触れ始めているので、FRBの金利上げが話題になり始めてきました。

 今週は、東日本大震災5周年にあたり、各種の行事が予定されていますが、11日には政府主催でも開催されます。その震災を契機に再生可能エネルギーがにわかにクローズアップされ、日本でも太陽光発電を中心に設備投資が行われました。固定価格買い取り制度で企業を中心に行われてきましたが、太陽光に偏重気味で、買い取り価格が引き下げられるなど、この分野からの撤退も起こっています。

 天候に左右されるなど、需要と供給のバランスをとらなければならず、管理面でも大変です。バイオマスや水素発電や蓄電池利用などの重要性が脚光を浴びる反面、コストや技術面でそれも難しいです。

 ドイツなど、この方面での先進諸国に学ぶべきところがまだ多いと思いますし、一方で日本的な強味としての地熱発電や波浪発電などがまだ遅れています。メタンハイドレート採掘技術への投資などもまだまだ打つ手があるにも関わりませず、コストや技術が障害になっています。

 脱原子力の動きが強くならない限り、危険との同居が余儀なくされます

■ 中性子線を使った癌治療が効果的 2016/03/03

 がんに罹病しますと、癌に冒された部分を切除するとか、いろいろな治療法があります。その一つが放射線治療ですが、時間がかかるなどで罹病者の負担が大きいという欠点がありました。

 このほど、国立がん研究センター中央病院は、がん細胞を破壊する力が通常の放射線治療の10倍以上あり、副作用も少ないとされる中性子線を使ったがん治療の装置を設置しました。

 この装置は、すべての癌に効果があるというわけではないですが、これまでの治療法では難しかったがんへの効果が期待されます。また、保険適用への治験も進められるようで、その恩恵にあずかれる日は遠くなさそうです。 <映像

■ 「民泊」が日本でも始まる 2016/03/02

 もう30年も以前の話ですが、ドイツで開催されます大きな展示会に行くことになりました。しかし、ホテルの予約は容易ではなく、民泊をすることにしました。イギリスのB&Bは有名ですが、こちらは日本の民宿のようなモノです。

「民泊」というのは、自宅一室などを旅行社に有料で貸す方法です。私が泊まったお宅では、お嬢さんの部屋を貸してくれました。以後、その家のご主人とは個人的な付き合いをするようになりました。

 日本でも外国からの訪問者が年間2000万人を超えようとし、ホテル不足が深刻になってきました。その対策の一環として民泊が始まります。旅館業法がありますので、申請をして承認されないと実施できませんし、何処でも民泊申請を受け付けるわけではありません。

 羽田空港が近い東京・大田区が、民泊制度を導入しています。しかし制度開始後1か月がたちましたが、申請したのは3件だけだそうです。まだまだ認知度が低いのでしょう。 <映像

■ このようにすれば食品ロスをなくせる 2016/03/01

 名古屋の食品メーカーの期限切れ食品の横流しが話題になりました。その背景には、食べ残しや売れ残りによる食品が捨てられる「食品ロス」があるからです。食糧不足でなやむ人達がたくさんいる中、各国が食料援助をしています。しかし、食品ロスは、その量の2倍にあたると言われています。

 ICT(IT)時代、知恵を絞れば解決策があるはずです。それに取り組んでいる企業もあるのが嬉しいですね。 <映像

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年2月を時系列に見る

2016-03-05 10:33:00 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年2月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

■ iPS細胞の実用化がさらに進化している 2016/02/28

 これまで交通事故などで脊髄を損傷すると「髄鞘」という部分がダメージを受け、動作などが日常生活に支障をきたしてしまいました。ところがiPS細胞から情報伝達のスピードがより速い神経細胞を作り出すことに成功しました。

 まだ、マウスでの実験段階ですが、2年ほどで治療できる段階まで進む研究が続けられています。多発性硬化症など髄鞘の異常が原因のほかの病気への応用も期待できるとも言われています。 <映像

■ 魚沼産コシヒカリだけが「特A」ではない 2016/02/27

 お米といいますと「魚沼産コシヒカリ」が人気ですが、最近は品種改良が進み「特A」にランクされている銘柄が46にも上がっているそうです。

 ところで、「魚沼産」というのは、新潟県の「魚沼市」でとれたお米だと思い込んでいませんか?もちろん、それも魚沼産コシヒカリですが、もともとは今日の「南魚沼市」でとれたお米のことなのです。<映像

■ 福島第一原発での東電対応への批判 2016/02/26

 東京女子大学広瀬弘忠名誉教授は、災害心理学が専門ですが、事故直後の東電について、このようにコメントしています。

「事故の際に当然、参照すべきマニュアルの規定に気付かなかったのは大きな過失だ。発表が遅れたことによって、それほど深刻な状態ではないのではないかという印象を与えてしまった」

 東電の社内マニュアルでは、事故発生の3日後にはメルトダウンと判断できたにもかかわらず、それを隠し、大事故ではないような発表をしていたことに対して、広瀬教授は厳しく批判しています。

 東電のこれまでの対応では、まだまだ国民の理解は得られていないのです。<映像

■ がんと仕事が両立できる企業向けガイドライン 2016/02/25

 がんを発症して仕事をしている人はおよそ33万人に上ります。がん発症者が適切な治療を受けながら仕事を続けられると良いですね。 <映像

■ 白物家電の最近の動向 2016/02/23

「白物家電」という言葉が日本でも定着してきた感が致しますが、英語で「white goods」といいます。もともとは「家庭用白色綿布」という意味でした。冷蔵庫や洗濯機といった家電が白色していることから大型な家電も指すようになりました。

 この分野では、中国や韓国製が世界的に幅を利かせるようになりました。シャープや東芝がこの分野を見直し、以前にはこの分野で強かったサンヨーがパナソニックに吸収されるなど、日本メーカーの再編が余儀なくされています。

 中国のハイアールは、当初は日本技術を導入することから始まり、昨今ではこの分野でのシェアは大きく、東南アジアでは価格が安いこともあり、店頭を賑わせています。

 日本国内では、まだ日本メーカーが大型な家電を中心に頑張っています。1月の白物家電の国内出荷額は1506億円で去年の同じ月を9%上回りました。白物家電の出荷額が前の年の実績を上回るのは9か月連続となっています。

 今後この分野で日本メーカーが生き残るのは大変難しいと思いますが、日本人らしいきめ細かさを持った商品で対抗せざるを得ないでしょう。 <映像

■ 一週間を見るpoint 2016/02/22

 やや陰りが見えてきたと言われるアメリカですが、消費者物価が上昇し、FRBは金利を上げるのではないかという噂がしきりです。一方で、製造業景気指数は芳しくなく、国民の財布はきつくなってきているようです。その表れとして所得税の申告還付をアメリカ国民の65%が受けるにもかかわらず、貯蓄傾向が強く出ています。今週前半に発表されます消費者景況感指数の結果が注目されます。
 日本経済は、強気発言の安倍さんや黒田日銀総裁ですが、日本経済に暗雲が立ちこめ始めているというのが、多くのエコノミストの見方のようです。今週後半に発表されます消費者物価指数には、安倍さんも固唾をのんで見守っているのではないでしょうか。


 23日(火) 日本:勤労統計
       米国:消費者景況感指数
 25日(木) 米国:耐久財受注
 26日(金) G20財務省・中銀総裁会議(~27)
       日本:消費者物価指数
       米国:GDP


■ 台湾の人は日本が好き 2016/02/20

 2020年に2000万人の海外からの訪問者を目論んでいたのが、前倒しの可能性が現実味を帯びてきました。景気減速の中国からも春節には多数の人が来てくれました。

 海外からの訪問者数では、中国や韓国よりは少ない第三位の台湾ですが、日本への訪問者が急増しています。台湾は国民の数が少ないため、訪問者数第三位とはいえ、1年間に台湾の約6人に1人が日本を訪れた計算になります。

 円安やLCCなどの航空路線の拡大などに伴って年々急増し、2015年には初めて300万人を超えました。訪問回数が2回以上のリピーターが多いのも特徴です。日本文化の影響を受けていることもあり、温泉好きな人が多いのも、他の国とは異なるといえます。

 日本や日本人に対する見方が好意的な国民といえますので、新幹線の導入も海外ではいち早く実現させ、台湾国民の重要な移動手段となっています。東日本大震災の時には、いち早く義援金を送ってくれています。

 中国寄りの馬政権から、中国本土と距離を置く政策の新政権に代わりましたが、正式な国交はないとはいえ、日本政府は台湾に対して一層目を向けるべきでしょう。 <映像


■ 【経営コンサルタントの視点】シャープはなぜ経営不振に陥ったか 2016/02/18

 経営不振に陥っていたシャープは、液晶技術の海外流出を望まない政府系ファンドの産業革新機構による、官主導での再編案が本命と見られていました。ところが、台湾のEMS・大手電子機器メーカーでありますホンハイ精密工業の傘下に入って再建を目指すことが大々的に発表されました。

 なぜ、シャープが産業革新機構を袖にして、ホンハイに走ったのかは、ぶら下げられたにんじんに釣られたというところがホンネのところかもしれません。支援金額が、前者の二倍以上の金額であれば当然のことかもしれません。

 ホンハイは、社員の解雇をしないとか、ブランドを残すとかいっています。しかし、数年後には、それがどうなるかは解りません。パナソニックという日本企業でさえ、サンヨーを買収したときには同じようなことを言っておきながら、結局サンヨーは消えてしまいました。

 では、なぜシャープは経営不振に陥ってしまったのでしょうか?同じ轍を踏まないためにもその理由を知っておくべきでしょう。

 シャープに限らず、日本のメーカーはほとんど垂直型統合といわれる経営形態をとってきました。開発から、製品化、製造、販売、アフターサービスと一貫して経営を行うやりかたです。

 すでに30年も前から、水平型といわれます経営への移行が、経営コンサルタント業界から持ち上がっていました。

 水平型経営では、例えば開発に経営資源を集中して、製造はホンハイのようなEMS企業に委託生産してもらうというアップルに代表されるやり方です。

 それに対して、シャープのみならず、多くの日本企業は垂直型を執ってきました。垂直型というのは、自社の技術をフルに活かすという点で、私は優れたやり方だと考えています。

 では、それにも関わりませず、なぜシャープは経営不振に陥ってしまったのでしょうか?

 エコノミストの大半が、シャープの経営悪化の原因は、液晶テレビの「亀山モデル」にあると言っています。

 2004年に奈良県の亀山工場でフルライン生産を始め、その工場名がブランドになる程の注目度を浴び、シャープとしても2007年には、その投資のおかげで過去最高の利益を挙げることができました。

 しかし、韓国を初めとする海外勢の追い上げで好調は長続きできませんでした。2009年には、逆に液晶事業を一気に拡大しようと大阪の堺工場で操業を始めました。しかし、時すでに遅く、タイミングを外してしまい、一時的に収支トントンレベルまでに至りましたが、過大な投資は、経営の足を強く引っ張ることになりました。

 この頃から主力製品は、スマートフォン用の中小型液晶パネルに替わり、業績も一時的に回復した。その前後にホンハイからの経営支援策が提案されましたが、一時的回復に期待を寄せすぎ、構造改革が先送りされてしまったのです。

 その時にホンハイは、シャープの意思決定の遅さに苦言を呈しましたが、シャープは謙虚にそれに耳を傾けませんでした。

 シャープの意思決定の遅さは、シャープに限らず、日本におけます大半の大手企業と同様に「大手企業病」にかかっていて、その認識の甘さが原因です。それが顕著に表れたのが、シャープだったのです。

 日本企業に共通した問題点は、それ以前の経営体質にも由来しているのです。

 日本メーカーは、かつては「日立のモーター」とか「東芝の電球」とか、とそのコアコンピタンスが明確でした。それが、高度成長期、ITバブル期などを経るに従い、総合メーカーを目指すことになりました。

 その結果に、自社のコアコンピタンスが何処にあるのかを見失ってしまったのです。

 この問題に真剣に取り組んだのが、カゴメであり、電機業界では、経営不振をいち早く体験した日立、続いてパナソニックが代表的です。その動向を横目に見ていたシャープは、今のなって遂にそのつけが回ってきたといえます。

 垂直統合と多角化から、経営資源の分散状態に陥りました。その組み合わせによるマトリックスのひとつひとつのセルは、貧弱で、中小企業にも劣る開発力となってしまいました。

 海外のメーカーが、選択と集中で経営資源を集中してきたことと比べれば、競争力の弱体化は火を見るよりも明らかです。

 謙虚さを取り戻せる日本企業は、これからも生き残れ、その間に真の経営力を蓄積することに繋がり、勝てる企業へ返り咲くことができるのではないでしょうか。

■ 麻薬が中高年に忍び寄る 2016/02/16

 元プロ野球選手の清原和博の覚醒剤ニュースは、多くの人にショックだったのではないでしょうか。NHKの寒川由美子解説委員のお話を集約してみました。

 世界では覚醒剤の生産が拡大し、特に中国やフィリピンなどに大規模な生産拠点が作られています。他国に比べて売値が高いことから、世界の密売組織からは日本そのものが狙われていると言われています。とりわけ中高年層に覚醒剤が広がり、密売側のターゲットになっているようです。検挙数を年代別でみますと、40代が最も多く、50代以上もあわせた中高年が6割近くを占めています。

 密売側は、若者よりお金を持っている中高年を狙うようになってきました。社会的地位や家庭があって口が堅い中高年は格好のターゲットです。「上司と折り合いが悪くストレスがたまっていた」とか「リストラでローン負担が重くなった」というような、中高年が現実逃避を求めて手を出してしまうようです。

 また、見逃せないのが、ネット社会で覚醒剤の売買が容易になっているという点です。覚醒剤密売の検挙者に占める暴力団員の割合は7割を超えています。覚醒剤は、暴力団の資金源となることが多く、ネットですと相手が暴力団かどうかなど確認できません。

 密輸を防ぐためには、水際対策を徹底しなければなりません。また、暴力団対策の強化も必要です。覚醒剤を使用する中高年側の依存症の対策と再発防止も吃緊の課題です。

 2016年から、薬物事件などを対象に、「刑の一部執行猶予」という制度が始まります。例えば懲役2年の判決の場合、実刑の期間を1年6ヶ月とし、残り6ヶ月については、代わりに2年間の保護観察付き執行猶予にするといった制度です。この期間に専門家の指導を受け、再犯防止につなげます。

 今回の事件を一過性の騒ぎに終わらせることなく、覚醒剤の撲滅や立ち直りの支援につなげることができるのか、改めて問われています。

■ 一週間を見るpoint 2016/02/15

10年後にはキャッシュがなくなる??

 インターネット上の仮想通貨としてビットコインがあり、話題にもなりました。通貨と異なり国などの後ろ盾がないなど、運営上に弱点があるといえますが、今後通貨がなくなってしまう可能性すらある昨今の動きです。
 それが「Fintech(フィンテック、Financial technology)」です。【Wikipedia】によりますと「情報技術(IT)を駆使して金融サービスを生み出したり、見直したりする動きのことである。2014年ごろから提唱された動向である。外部に公開した形で開発されることもあるため、オープンイノベーションの一環であるともされる。」と説明されています。
 この説明ではよく解りませんが、決済手段として、通貨に変わるものであり、その仕組みはすでにスマホにて利用可能状態になっているといえます。SPIKE、Line Pay、PayPalがその走りです。
 ビットコインと大きく異なるのは、運用にICT(IT)技術によるセキュリティのレベルが異なることといえます。すでに日経から「日経フィンテック」という雑誌が出ているほどで、社会インフラとして今後成熟していくと考えられます。
 私達の生活が大きく変化するかもしれませんね。

 15日(月) 日本:GDP、辺野古移設代執行訴訟口頭弁論
 16日(火) 日本:マイナス金利政策適用
 17日(水) 日本:機械受注統計
        米国:FOMC議事要旨
 18日(木) 日本:貿易統計
        中国:消費者物価指数


■ ミッキーが値上げで遠のく 2016/02/09

 春節で中国から爆買い集団が洪水のように押し寄せています。そのおかげでか、日本の国際収支が5年連続で黒字という数値が発表されました。中国人はただ買うだけではなく、日本を体験するというように変化をして来ているといいます。
 その一環として、和装体験などが報じられていますが、ディズニーランドやUSJへの訪問があるそうです。ディズニーランドは、香港にもありますが、規模的にも異なるので、訪問者が多いのでしょう。
 そのディズニーランドですが、運営会社オリエンタルランドが、ことし4月から入場料を値上げすると発表しました。1日利用券が6900円から7400円と、一挙に7%も値上げです。
 しかし、待ち時間は据え置きにするそうです。私は、ネオアゲテ、ミッキーから遠のきます。 <映像

■ 一週間を見るpoint 2016/02/08

 マイナス金利を実施した黒田日銀総裁ですが、住宅金利ローンの利率低下などで恩恵をうけ始めている人もいます。一方、預貯金金利が今後下がると、国民が持っている資金は何処に行くのでしょうか?今週は景気ウォッチャー調査の発表とともに、日銀金融政策決定会合がどのようなものかも気になります。

 アメリカでは、失業率統計が、予想ほど悪くはなく雇用面での改善が見られます。それが今週発表される小売売上高統計の発表で改善方向に向くのか、それによりイエレンFRB議長の議会証言がどうなるのかが注目点です。

 TPPの署名式が先週ありましたが、署名国のひとつベトナムが今後注目されます。

 社会主義国であるベトナムですが、歴史的に中国との関係がいろいろあり、近年は西砂諸島問題などでぎくしゃくしています。外資導入に積極的な現政府ですが、先進国向けの輸出も多く、日本企業の進出も積極的になってきています。ズン首相が日本訪問をするなど、安倍政権との関係も友好的です。

 TPP加盟により、GDPが10%もアップするだろうと見込まれていますが、近年GDPが前年比マイナス成長になっていない、東南アジア唯一の国でもあります。まだ人件費も安く、労働の質も高いと言うことから、今後のベトナムの成長が期待されます。

  8日(月) 日本:日銀金融政策決定会合、景気ウォッチャー調査
 10日(水) 日本:企業物価指数
       米国:イエレンFRB議長議会証言
 12日(金) 米国:小売売上高
       欧州:ユーロ圏GDP

■ 再び飛翔するコウノトリ 2016/02/05

 NHKの土屋敏之解説委員のお話を興味深く視聴しました。

 赤ちゃんを運んできてくれるコウノトリですが、私が子供の頃は田んぼに優雅に飛来してきてドジョウなどを食べている光景をしばしば見ました。翼を拡げますと2mにもおよぶ大きな鳥で、昨今では北海道の丹頂鶴が有名ですが、長い首とクチバシなどが鶴に似ていて大変優雅に思えたことを思い出します。

 しかし、1971年国内に生息する野生のコウノトリが絶滅したと発表されました。

 1985年にロシアから6羽が寄贈されました。コウノトリはロシアから飛来してくる渡り鳥ですので、日本に生息していた野生のコウノトリとDNAは同じです。今では特別天然記念物に指定されています。

 人工的に繁殖させて放鳥する取り組みが、兵庫県豊岡市から、2005年に始められました。野生で生息しているコウノトリは80羽に達し、全国的に目撃されるようになってきているのです。

 体が大きく、夫婦で縄張りを作ってカエルや淡水魚などを食べる肉食の鳥で、成長するとほぼ天敵もおらず、生態系の頂点に立つ生き物のひとつです。

 関係者は、コウノトリを見かけたらあまり近づかず、150mぐらいの距離を保って欲しいといっています。また、もし目撃したら、研究や保護活動にも役立つので、人工飼育や放鳥に取り組んでいる、「コウノトリの郷公園」に連絡をして欲しいと要望されています。

 極東のコウノトリ全体が2、3千羽しかいない絶滅危惧種なので、日本にも繁殖地が広がることは、国際的に希少種保護に貢献することになります。

 地域の人たちが様々な努力をしてきた結果、地域の農業とうまく共存共栄する仕組みが出来たことが繁殖に繋がってきているようです。関係者の努力には、頭の下がる思いがします。

■ 心の病気にかかっている人が増えている 2016/02/02

、従業員のストレスの度合いを確認する「ストレスチェック」が義務化されています。大手生命保険会社が、従業員1000人以上の企業を対象にアンケート調査を行いました。心の病気で長期間、仕事を休んだ従業員の数がこの5年間で「増えている」と答えた企業は48.2%とにも昇っていることが解りました。

 管理職への研修や相談窓口の設置を70%以上の企業がしています。それにもかかわらず、心の病気で仕事を休む人が減ったと答えた企業は10%余りにすぎないのです。

 心の病気に止んだ人が、職場への復帰に先だって、社外の施設で訓練を行う取り組みを行っている場合、仕事を休む人が減っています。今後、こうした取り組みを一層取り入れていくべきではないでしょうか。 <映像


■【経営コンサルタントのひとり言】  一週間を見るpoint 2016/02/01

 日銀がマイナス金利に利率を落として市中に資金が流れることを期待した発表をしました。しかし、市中ではそれほどの資金需要があるわけでもなく、一部のエコノミストはマイナス金利の弊害をとなえるほどで、効果のない、いわば黒田総裁のスタンドプレーであると言う人もいるほどです。

 今週はTPP署名式が予定されていますが、立役者と言われるような甘利氏が大臣辞任ということから出席できなくなってしまいました。クリーンな政治家はいない、と言われるような世界ではありますが、本人の責任が何処まで問われるべきかは別として、引き際を考えた行動のように見受けられます。

 甘利氏の事務処理のあり方にしろ、秘書の管理にしろ、上に立つ人間には、「管理」のあり方が問われることを教えてくれる政治劇でもありました。

 今週は、アメリカでは雇用に関する統計が注目されます。ここに来てスローダウンしてきているアメリカ経済ですが、瞬間的なものなのか、それとも噂をされているアメリカ経済後退時期が早まったのか、金利上げは行われるのか、注目されます。

平成28年2月1日(月)
 日本:新車・軽自動車販売台数、大手百貨店売上高
 米国:個人所得・消費支出、建設支出、ISM製造業景況感指数
 その他:中国PMI

平成28年2月2日(火)
 日本:マネタリーベース(日銀)
 米国:新車販売台数
 欧州:EC・独失業率
 その他:韓国CPI、インド準備銀行(中央銀行)政策金利

平成28年2月3日(水)
 日本:日銀金融政策決定会合、消費動向調査(内閣府)
 米国:ADP全米雇用リポート、ISM非製造業景況感指数
 欧州:ユーロ圏小売売上高

平成28年2月4日(木)
 日本:車名別新車・軽自動車・輸入車販売
 米国:労働生産性指数、製造業受注
 欧州:英中銀金融政策委員会

平成28年2月5日(金)
 日本:閣議、貿易統計(財務省)、景気動向指数(内閣府)
 米国:貿易収支、雇用統計

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 後半

2016-02-04 13:19:58 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 後半

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
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◆ ダボス会議で世界経済を議論 2016/01/24

 毎年この時期に世界各国の政治や経済界のリーダーがスイス東部のダボスに集まるダボス会議が4日の日程で開催されました。”世界経済フォーラムの年次総会”で、今年は世界経済の懸念材料であります中国経済の行方や、ヨーロッパが直面している難民の受け入れ問題などが議論されました。
 とりわけ前者の中国経済が、世界の金融市場の混乱要因となっているということで関心が集まりました。関心の高さは、セッション(分科会)の数が多いことから解ります。、原油価格の急落や、アメリカの利上げの影響によります世界経済の見通しセッションなども注目されました。
 日銀の黒田総裁は、「金融市場の混乱は、予想を超えるもので、その動向を見極めるとともに実体経済に与える潜在的な影響を検証する」と述べたと報じられました。
 毎年開催されるのですが、「世界中から錚々たる人が集まって話し合うだけで、その実効性は?」といつも疑問に思うのは私だけでしょうか?

 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。 <映像

◆ 一週間を見るpoint 2016/01/18

 株式の乱高下が起こっています。発端は、アメリカの小売高がわずか0.1%ですが下がったことといえます。数値の割に過剰反応したのはホリデーショッピングが予想を下回っている現状が加わります。しかし、背景にあるのはオイルマネーの逆流ですし、中国を初めとした新興国の景気低迷です。
 そのような中、中国主導のAIIBが開業しましたが、今後、日米など参加していない国まで引き込むだけの力となるのでしょうか。今週は、中国のGDPが発表されます。例え加工された、実態を乖離した数値といえども、先週の株価乱高下のような影響が懸念されます。
 アメリカの消費者物価指数の発表から目を離せず、また日銀の地域経済報告や外国人旅行者数の発表なども注目です。

 18日(月) 日本:日銀地域経済
 19日(火) 日本:訪日外国人客数
       中国:GDP
 20日(水) ダボス会議(~23日)
       米国:消費者物価指


◆ インドが中国を抜く日が来る!! 2016/01/16

 人口12億の大国でありますインド経済について、NHKの道傳愛子解説委員の解説を中心にご紹介します。

 最近BRICSやBRICsということばをあまり目にしなくなりましたが、最近新興国の成長にブレーキがかかっているからでしょうか。新興国と言いますと、中国に目が行きがちですが、インドは人口数におきましては、2022年に世界一になると推計されています。

 テレビ、洗濯機などの消費財を買えるような年間可処分所得5000ドル以上3万5000ドル未満の中間層は、2010年からの5年間で1億1500万人あまりも増えています。5年で日本の総人口と同じくらい中間層が増加していることになります。

 安倍首相が2015年にインドを訪問し、モディ首相とあったときに「モディ首相とともに輝かしい日印新時代を開いていく」という言葉が印象的です。そのインドが、日本語の資料を用意するなどして、日本企業の投資に大いに期待を寄せています。

 モディ首相が「Make in India政策」を掲げ、先頭に立ってインド改革を始めています。
 例えば、北西部4州たというのは開発が遅れ、その頭文字をとってBIMARUと呼ばれてきました。BIMARUとは、ヒンディー語で「やまい」という意味があるそうで、北西部4州を揶揄的に表現しています。しかしこれらの州には、インド成長の「伸びしろ」があると今、注目されています。

 その一つ、ラジャスタン州は、首都デリーから120キロという利便性、DMICインドムンバイ間産業大動脈の中心に位置し、新たな工業ゾーンとして注目が高まっています。あらゆる分野の製造業を誘致しそれをてこに経済を躍進させるようとし、その一環として日本語版の販促資料だけではなく日本企業専用の1000エーカーという広大な工業団地をを作成するほどです。

 現地で暮らす日本人は約500人ですが、今後さらに増えることを見込んで、日本人向けのマンション、桧風呂、日本食レストランもあります。

 高い技術を持った人材は都市部に流出しているため、人材を育成することに力を入れています。地元の職業訓練校からインターンを試験的に雇用、技能を教えています。日本の技術、働き方を習得し、自分の将来につなげたいという思いが処々に出ています。

 人口構成がきれいなピラミッド型をしており、25歳以下の人口が全体の約5割と、若い人たちの層が厚いことからも、今後のインドの成長が期待できそうです。

◆ 年頭所

 昨年は、ISを始めテロが多発したり、新興国経済の減速が世界経済に大きな影響を与えたり、環境問題の深刻さを少しずつでですが、世界全体が認め始めてきました。

 2016年は、マイナンバー制度の発足、TPPの影響の走りが出現、参院選と選挙権年齢の引き下げ等々、いろいろな面での変化や影響がでてきます。

 世界経済は、新興国経済の減速に加え、原油価格の変動の影響は無視できないでしょう。アメリカ経済は、概ね順調に来ていますが、障壁も懸念され、ドル高基調に偏重も懸念されます。金利の段階的な上昇も、新興国やその他の国への影響が大きいだけに慎重な判断が求められます。

 ヨーロッパは、ユーロ関連問題やテロなどがどのように世相に現れてくるのか気になります。GDP第二位の中国は、ますます存在感を増してくるでしょう。

 マイナス面のみを心配するのではなく、それをプラス思考で、創意と工夫をすれば、明るい展開が可能と考えています。経済や社会の動向を理由にせず、一人一人、一社一社が、独自性を発揮すれば、マイナス要因をプラスに転換できると考えています。

 明るい世の中になりますよう、皆で一層の工夫と努力をして参りませんか。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 前半

2016-01-28 13:16:48 | 時代の読み方・総集編

■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 前半

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。


◆ 2016年4月から替わる電力の自由化 2016/01/14

 電力の「戦国時代」が幕を開けるといわれます、2016年4月から変更となります「電力の自由化」に着いてNHKの関口博之解説委員のお話を中心にまとめてみました。

 これまでは、2000年に大規模工場から始まっていて、段階的に小規模な工場やスーパー、商業ビルなどと対象が拡がってきました。戦国時代といわれるのは、これまでは大手電力会社の地域独占でしたが、それが崩れることになります。すなわち、7800万世帯、8兆円市場といわれる電力市場ですが、そのシェアの奪い合いが始まることになります。

 例えば東京電力が独占していました東京など首都圏に、関西電力が参入するという現電力会社同士の奪い合いが行われます。また、今まで電力とは関係のなかったガス会社や石油元売り会社、通信事業者、住宅メーカー、鉄道会社などが続々と名乗りを上げています。
 これらの会社のことを、今後は「小売電気事業者」と呼ぶようになります。

 小売電気事業者の中には自前の発電所を持つ所もありますが、他社の発電所と長期契約したり、他社で余った電気を融通しあう「卸電力取引所」を通じて調達することもできます。

 一般家庭では従来の電力会社から、他社に切り替える場合には、スマートメーターへ切り替えが必要になりますが、特別に配線を替えるなどの必要性はありません。

 これからは、電気とガスや通信をセットにした「セット割」などのサービスが続々と誕生してくるでしょうから、選択肢が増える反面、自分に最適な小売電気事業者を選ぶ知恵が求められます。

◆ ウィルス「ランサムウェア」のトラブルは定期的なバックアップで回避 2016/01/12

  ~ 組織における感染は組織全体に被害を及ぼす可能性も ~

 ウィルスにもいろいろとありますが、そのひとつ「ランサムウェア」による被害が、最近再び流行していると独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、注意を促しています。IPAサイトのポイントを紹介しておきますので、詳細はIPAサイトをご参照し、被害を食い止めていただけると幸いです。

 このウィルスに感染しますと、ファイルが暗号化されてしまいます。その結果、ファイルを開けられなくなってしまいます。感染したコンピュータはシステムへのアクセスができないのです。このトラブルを解除するため、不当な代金の支払いが要求されることもあります。

 組織内の端末が感染してしまった場合は、被害が感染した端末のみでなく組織全体に及ぶ懸念があります。それでは業務ができず、大きな影響に繋がりかねません。

 どの様に感染し、どの様な対策を打ったら良いのかについてご紹介します。 <詳細

◆ TV番組にかこつけた投資勧誘の手口にだされないでください 2016/01/09

 NHKの人気番組の一つに『クローズアップ現代』があります。その番組を騙(かた)った電話で、特定の企業名をあげて、株式や債券など有価証券への投資を勧めるケースが相次いでいるそうです。
 NHKによりますと、NHKが投資の勧誘をすることは決してないそうです。また、NHKは特定の企業について、視聴者に対して意見を求めることもないと明言しています。
 HNKに限らず、有名な企業や団体・組織からメールがあったとしても、頭から信用しない方がよろしいようです。
 不審に思われた場合は、電話をいったん切り、NHKふれあいセンターへ問い合わせては如何でしょうか。
  NHKふれあいセンター
  電話 0570-066-066
  受付時間:午前9時~午後10時(土・日・祝も受付)

  インターネット活用の注意点
  http://www.glomaconj.com/joho/it_pc/pc_internet.htm

◆ ”おらが村が消えてしまう”の解消法 2016/01/08

 以前、当ブログで”おらが村が消えてしまう”という記事を書きました。テレビを見ていましたら、明大小田切徳美教授がその解決策を提示してくれました。
 世の中には「もし毎年1%の人を呼び込めれば、町の人口減や高齢化は食い止められる」とする“理論”が注目を集めているそうです。年に数世帯ずつ家族が定住してくれれば、大規模な産業誘致や開発などしなくとも、数百人規模のコミュニティは存続可能というのです。
 島根県邑南(おおなん)町などで、すでに実践が始まっていて、その効果が見えてきているのです。
 移住してきた人の半数が40代までの人達で、その人達の表面上の収入は、東京など以前に住んでいたときよりも減少しているそうです。ところが、地方ですと、住居費が安いために、ローンの返済額が少なくて済みます。物価も東京などと比べて安いです。通勤時間も短くて済むこともあり、個人の時間が増え、生活の満足度は高くなっているそうです。
 それだけではなく、老後を迎えるまでの貯蓄額は、シミュレーションによりますと反って地方にいる方が多いという試算さえ出ているのです。
 地方移住で最も心配なのが仕事があるかどうか、その土地になじめるのかどうかです。過疎化が進んでいる地方の市町村では、この面での工夫をすることにより、1%の人口流入は十分可能で、”おらが村が消えてしまう”という心配は解消できそうです。

◆ PM2.5大気汚染粒子の拡散予測を見られます 2016/01/07

 北京の大気汚染のひどさは、しばしばTVニュース他で話題になります。明日はどの様になるのだろうかということを全国的な文武予測を知ることができます。その代表的な情報源を紹介して起きます。

◇ NHK予測図(SPRINTARS)

 この図はPM2.5など、大気中に浮遊する微粒子が、中国、インドや日本などの発生源からどのように拡散してゆくのかを計算し、日本全国各地のみならずインドから日本までをカバーした予測を、3時間ごとに区切って表示します。
 地図上に、色表示されますので、大変わかりやすいです。
 http://www3.nhk.or.jp/news/taiki/

◇ 環境省の「そらまめ君」

 環境省が全国の大気汚染状況について、24時間情報提供しているサイトです。
 大気汚染測定結果(時間値)と光化学オキシダント注意報や警報発令情報の、最新1週間のデータを地図から見ることができます。
 http://soramame.taiki.go.jp/

◇ 国立環境研究所

 国立環境研究所が開発を進めている大気汚染予測モデルを用いて、当日の光化学オキシダントなどの大気汚染物質の予測情報を試験公開しています。
 http://envgis6.nies.go.jp/osenyosoku/

◆ 2016年はAIとIoTの年 2016/01/05

 2016年は、AIとIoTの時代と推測しています。

 IoTは、Internet of Things、「もののインターネット」のことですが、解りにくい言葉ですね。

 Wikipediaによりますと「ものがインターネット/クラウドに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである」と書かれています。”もの”にICチップが埋め込まれ、ネットに繋げて利用できるようになります。すなわち、今まではPCとか携帯端末だけだったのが、多くの”もの”がインターネットに繋がり、今までのように人間が介在しなくても、”もの”同士が相互のコミュニケーションをとれるようになるというのです。

 AI、Artificial Intelligence:人工知能で、ロボットが益々発展してきます。IoTは、アメリカが先行していますが、日本も追いつき、ヨーロッパ、特にドイツとの三つどもえの技術競争の時代となるでしょう。そこで高度化された技術がロボットに使われるようになりますが、そのソフトウェアのアウトプットがロボットで、その技術分野では日本が先行しています。しかし、ドイツやフランスの技術も侮れません。

 競争は厳しいものの、まだまだ技術立国「日本」の道はありますね。

◆ ドライバーなしの自動車の時代が来るのか 2016/01/02

 グーグルが先行していると言われる車の自動運転ですが、日本の自動車メーカーも黙って指をくわえているわけではありません。

 日産は、車間距離や車線を認識し高速道路で渋滞した時だけ自動で走行する車を発売する計画で、2020年に一般道でも自動運転できるような実用化をめざしています。

 トヨタも、自動運転への応用もできる人工知能の新たな研究拠点をアメリカに設立します。日本より法規が自動運転に適しているアメリカですので、研究開発を本格化させることができるでしょう。

 特区に指定されている神奈川県藤沢市では、自動運転タクシーの実証実験を行う計画です。

 安全性を確保しながら、利便性を活かす研究が期待されます。 <映像

 

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