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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】リニアモーターカーは和製英語 12月31日(日) つぶやき改訂版

2017-12-31 15:39:42 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】リニアモーターカーは和製英語 12月31日(日) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  パリのホテルで食べた
  焼きたてのチョコクロワッサンは
  うまかったゼ~
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b85ed2c712192e7b6466c51b2282e0b2

【経営コンサルタントの独り言】

■ リニアモーターカーは和製英語


 リニアモーターカーは、リニアモーター駆動の鉄道車両のことです。

 超電導リニアの開発者、日本人京谷好泰氏で、彼がこのように名付けました。

 リニアモーターカーと言いますと、2030年開業目標にしている東京(品川)・名古屋間の路線で採用される磁気浮上式鉄道をイメージする人が多いと思います。

 リニアモーターは、一般に「円筒状と円柱状の固定子と回転子から成るモーターを、帯状に展開し、回転運動の代わりに直線運動をするようにしたような形態のモーター【Wikipedia】」のことです。

 必ずしも磁気で浮上した方式というのではないのです。

 磁気浮上式以外にも「軌道一次式」と「車上一次式」があります。

 中央リニア新幹線よりも先に、東京・大江戸線が2000年12月12日に全線開業しています。

「車上一次式」のために、推進用のコイルは、軌道上にはリアクションプレートしかありません。

 因みに、現在実用営業しているのは、ドイツと中国です。

 かつて、アメリカ、イギリス、韓国でも営業を試みましたが、現在は運転されていません。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/20c7e0b813142181fd22790b621c1259

 


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◆【経営コンサルタントの独り言】サザエさんのお父さんの毛は何本? 12月30日(土) つぶやき改訂版

2017-12-30 17:47:35 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】サザエさんのお父さんの毛は何本? 12月30日(土) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  日本のお米はおいしいヨネ 
  でも、加州米(カリフォルニア産)も
  侮れませんヨ

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。

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【経営コンサルタントの独り言】

■ サザエさんのお父さんの毛は何本?


 長寿アニメ「サザエさん」に登場する磯野波平さんは毛がなんぼんでしょうか?

 サザエさんを見ている人の多くは「一本!!」と自信を持って答えるでしょう。

 ブッブー ブッブー ブッブー


 たしかに波平さんの頭には、毛が一本、上に向かって立っています。

 しかし、顰や後頭部には黒々とした髪があります。

 従って、何本なのかは、ご本人ですらわかりません。

 私達は、見ているようで見ていないことが多々あるのです。

 それに気がついている方は、きっと観察眼や、思考力が高い方でしょう。


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12月29日(金)のつぶやき

2017-12-30 09:27:28 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができましたので、そちらも併せてご覧下さると幸いです。

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◆【経営コンサルタントの独り言】「まねぶ」が成長の原動力、されど要注意!! 12月29日(金) つぶやき改訂版

2017-12-29 07:48:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】「まねぶ」が成長の原動力、されど要注意!! 12月29日(金) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  3分で温かいラーメンを食べられるなんて
  信じられない
  でも、犬の俺様には
  ちょっと食べづらい容器もある

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。

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【経営コンサルタントの独り言】

■ 「まねぶ」が成長の原動力、されど要注意!!


「まねる」と「まなぶ(学ぶ)」との二つの言葉からの合成語で「まねぶ」という言葉があります。

 だれが最初にこの言葉を使ったのか、存じ上げませんが、素晴らしい言葉でもあり、勝手な解釈をされてしまう懸念もあるように思えます。

 徒弟制度というのがあります。

 親方に弟子入りして、見よう見まねで身につけてゆきます。

 門前の小僧習わぬ経を読む

 これもまた、繰り返し聞いているうちに、自分もそれができるようになるということを教えてくれています。

 まずは、先輩諸氏のやっていることをつぶさに観察し、自分に取り入れられることは取り入れていきながら、人間というのは成長できるのではないでしょうか。


 残念ながら、世の中には、「パクリ」を平気でやる人が結構います。

 著作権は守らなければなりません。


 私は、先輩の方々の講演会や研修会にはしばしば足を運びました。

 それを自分が講師を担当したときに紹介させてもらうことが多くありました。

 紹介ですので、自分の考えではないことをキチンと伝えます。

 しかし、それを繰り返しているうちに、先輩が言ったこととは異なる表現に次第に昇華してくることが多々出てきました。

 明らかに先輩が言っていることとは本質的にことなるものに変質してきたものがあります。

 それは、自分のオリジナルとして、自分のものとして、自分の言葉で伝えられるようになってきました。

 経験というのは、成長の原動力なのですね。


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◆【経営コンサルタントの独り言】経営コンサルタントがお薦めする書籍「経営コンサルタントの本棚」12月28日(木) つぶやき改訂版

2017-12-28 20:01:24 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】経営コンサルタントがお薦めする書籍「経営コンサルタントの本棚」12月28日(木) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  ご主人は、下戸じゃが、俺様は大の日本酒党
  なんといっても、熱燗じゃ 
  猫舌でなくて、良かったワン
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

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【経営コンサルタントの独り言】

◆ 経営コンサルタントがお薦めする書籍「経営コンサルタントの本棚」


 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 毎週火曜日は、日本を代表する経営コンサルタントの先生方のご協力で、経営・時事・コンサルティングなど、ジャンルを問わず、読者の皆様に感謝を込めてメッセージを発信しています。

 第4火曜日には、ブログで定期的に「経営コンサルタントの本棚」をお届けしています。

 その契機は、「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きしたことによります。


 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月ご紹介します。


  経営コンサルタントの本棚
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04

 


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■■入会までの手順 【コンサルタント資格取得のQ&A】

2017-12-28 13:11:48 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■入会までの手順 【コンサルタント資格取得のQ&A】

 1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。また、一般企業の経営者・管理職には、経営士・コンサルタントがどのように誕生し、どのように研鑽しているのかを知っていただける機会でもあります。

■ 質問 入会までの手順

 

(特)日本経営士協会の入会手順の概要について、簡単にご説明をお願いします。


■ 回答

 

当協会への入会までの手順については、このメールマガジンで紹介してきましたが、簡単に復習しておきましょう。詳細は、下記URLからご覧くださるようお願いします。

   http://www.jmca.or.jp/nyukai/nyukai.htm

当協会では、原則として一般会員から入会して、入会後昇格審査により資格取得をしていただきます。ただし、特別な場合に、資格会員として入会することもできます。

直接資格会員になるための受験入会制度を利用する場合には、当協会がWebサイト、メーリングリスト、メールマガジンを通じて案内する入会受験要綱に基づき実施いたします

 

 
 入会案内 ←クリック
 

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 
 
 
 
    ↓ ↓  クリック
 

 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
 
 資格取得についてや入会の手続等
 
 コンサルタントへの依頼、講師捜しに関する情報
 
 コンサルタントとして成功するための各種情報
 
 経営や管理などに関する各種有益情報
 
 経営コンサルタントによるセミナー
 
 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み
 
 会員専用のID/パスワードが必要です

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◆【経営コンサルタントの独り言】「3共」って何だろう??? 12月27日(水) つぶやき改訂版

2017-12-27 13:33:28 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】「3共」って何だろう??? 12月27日(水) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  バーガーも良いけど
  サンドイッチって、
  何か気品を感じる
  なにしろ伯爵様の
  ご考案だからね
 
 
平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6b68b369bb54c4cb628fe61326a1dc12

【経営コンサルタントの独り言】

■「3共」って何だろう???

(特)日本経営士協会のサイトを見ると「3共」とか「共業・共用・共育」という言葉が出てきます。

 同協会には、質の高い会員が、「共育」と言って相互研鑚し、「共業」と言って相互に強みを発揮できる協同業務を行っています。そこで蓄積された協会の共有財産を皆で使えるように「共用」を大切にしています。

 定期的に研究会や研修会を開催するだけではなく、メーリングリスト(インターネットを使ったグループ活動)を通じても共育と共業をしています。また、当協会にコンサルティングや講師依頼などがありますと、それを会員に紹介し、これらを通じて質の高い業務遂行を行っています。

 当協会では、経営コンサルタントだけが集まっているのではなく、これから経営コンサルタントを目指そう、経営コンサルタント的視点で経営を行おうという人たちにも仲間になって欲しいと考えていて、一般会員という制度も作っています。

 一方で、資格会員である経営士という実力を有する人たちの集まりである当協会においては、協会が会員に何かをしてやるというより、会員が協会で何ができるかがポイントと考えています。かつて、ケネディ大統領が「国が国民に何かをするというより、国民がアメリカ合衆国に対して何をすることができるかが重要だ」という言葉を思い出しました。別の言葉で言うと「会員の皆様にも汗を流していただきながら、会員とともに協会を育てていくという考えが浸透しているから「共業・共用・共育」が可能なのです。


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12月26日(火)のつぶやき

2017-12-27 09:16:06 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

平素は、ご愛読をありがとうございます。

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【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6b68b369bb54c4cb628fe61326a1dc12


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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】人口減少悲観論➯課題探求へ

2017-12-26 20:38:38 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】人口減少悲観論課題探求へ

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 『人口と日本経済』(吉川 洋著 中公新書)

■      経済理論から実証する「経済成長と人口は全く関係がない」(はじめに)

 『人口減少が進み、働き手が減っていく日本。財政赤字は拡大の一途をたどり、地方は「消滅」の危機にある』という多くの人の思い込みに対し、長らく人口問題を研究してきた著者は、経済学の観点から、その様な日本に蔓延する「人口減少ペシミズム(悲観論)」を排し、日本経済の本当の課題に対峙する時だと主張します。

 紹介本のポイントは「経済成長を決めるのは人口ではない」にあります。著者はその根拠として、英国経済学者アンガス・マディソンの理論を援用し、“日本の人口推移と経済成長”を図表に表します。その一部をご紹介すると、1913年、1940年、2008年の『人口:GDP』は、1913年(大正2年)の『人口:GDP』をそれぞれ100と置くと、『100:100(1913年)』、『139:288(1940年)』、『249:4,094(2008年)』となります。

 著者はこの図表・数値から、「経済成長を決めるのは人口ではない」を実証し、経済成長率の伸び率と人口の伸び率の差は、「労働生産性」の成長以外の何物でもないと主張します。更に労働生産性の伸びは、「一人当たりのGDP(所得)」の成長に相当すると説きます。労働力人口が変わらなくても(あるいは少し減っても)、経済成長率は一人当たりの労働者がつくり出すモノが増えれば(すなわち労働生産性が上昇すれば)、経済成長率はプラスになると説きます。

 著者は、『日本経済全体で、労働生産性をもたらす最大の要因は、新しい設備や械械を投入する「資本蓄積」と広い意味での「技術進歩」、すなわち「イノベーション」である』と強調します。更に敷衍して、『「イノベーション」は科学者・技術者の手になるハードな「技術」、つまりテクノロジーを思い浮かべがちだが、それと並んで或いはそれ以上に、ノウハウや経営力などのソフトな「技術」が重要なのである』と強調します。

 それでは、著者が、『少子高齢化時代の、経済成長の牽引力になる「イノベーション」は何か』について主張している要点を次項でご紹介します。

■      少子高齢化時代の『経済成長の牽引力になる「イノベーション」』は何か

【「インダストリー4.0」時代の「イノベーション」】

 著者は、ドイツの「インダストリー4.0」を採り上げ、『3Dプリンターを用い、AI、ITによってコントロールされる究極のスマート工場による少量多品種生産、一つの商品のサプライチェーンの統合、産業間の統合が実現すれば、ドイツの製造業の生産性は10年以内に1.5倍になる』と紹介しています。

 このような例は、今日本でも具体的に起こり始めています。マツダとトヨタが2017年8月資本提携をしました。これはトヨタの弱点である「バーチャル設計」をマツダの技術でカバーしようとの狙いがあるのです。ちなみに、ECU(エレクロニック・コントロール・ユニット)という自動車のコンピューター制御装置(コンピューターが100個、プログラム行は1,000万行)を設計するのに、トヨタが得意とする「現地・現物主義」ではエンジニアが悲鳴を上げるほどの期間(8か月以上と推定)が掛かりました。これをマツダのMBD(モデルベース開発)により、3D・CADを使い、現物の試作品は作らず、バーチャル試作品をコンピューター上に作り、CAE(Computer Aided Engineering)を使った仮想シミュレーションによるテストで、設計の良否を判断することで、設計がたったの1日で出来るのです(「FACTA」2017年10月号より)。この例では、労働生産性は240倍以上、上がるのです。

 これからは、「デジタル革命」を主に、製造業は勿論、日本の生産性が低いと言われているサービス業、ホワイトカラーの仕事の労働生産性の飛躍的向上が図られるでしょう。

 日本の一人当たり労働生産性は、OECD加盟国35か国の中で22位と低い処に位置しています(2015年)。日本を100とすると、アメリカは153、フランスは127、ドイツは122です。労働生産性の向上の“のりしろ”は十分あると言えましょう。

【経済成長を実現する「プロダクト・イノベーション」】

 著者は、「成熟経済」の先進国経済で成長を生み出す源泉は、高い需要の成長を享受する新しいモノやサービスの誕生、つまり「プロダクト・イノベーション」であると強調します。

 その卑近な例として、「大人の紙おむつ」を挙げています。「大人の紙おむつ」は2000年から2014年の15年間で、70億円から128億円の市場に成長しているのです。これはまさに高齢化という時代の変化を捉えた、新たな価値の創造と言えるものでしょう。「子供のおむつ」と合算すると、190億円から263億円の市場に成長しています。少子高齢化を乗り越えた事例でしょう。

 また、行楽地行きの乗り物だった特急列車を、長距離通勤用に走らせ、特急料金を払ってでも指定席に座って通勤したいという需要にこたえている鉄道会社の例を挙げています。これも新たな価値を生み出している「プロダクト・イノベーション」です。

 真剣に周りを見回してみたら、新たな“売れる価値”“一人当たりの労働生産性を挙げる価値”を発見できるのではないでしょうか。「消滅」等と言って悲観ばかりしている地方にも、気付いていない観光資源など有るのではないでしょうか。

 これからの時代は、黙っていても成長する時代ではなく、自ら真剣になってシーズを見つけ、「プロダクト」を創造し成長に貢献していく時代と、紹介本を読み、感じているところです。

■      日本経済の将来(むすび)

 著者は、『日本経済の将来は、日本の企業がいかに「人口減少ペシミズム」を克服するかにかかっている』という言葉で結んでいます。

 人口減少、財政赤字、地方の消滅などの「ペシミズム」に覆われ、場合によっては思考停止に陥っている経営者、企業経営関係者をはじめとする、企業、行政などのリーダーは、著者の主張する「人口減少ペシミズム」を克服し、新しいハード、ソフト両面の、「プロダクト・イノベーション」を探求し、「プロダクト」として創造して行くところに『将来の明るい日本』が存在するのではないでしょうか。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。1970年代からのコンサルティング経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。


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◆【経営コンサルタントの独り言】お掃除ロボットは健気 12月26日(火) つぶやき改訂版

2017-12-26 19:46:19 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】お掃除ロボットは健気 12月26日(火) つぶやき改訂版

 

 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  日本文化の象徴的な
  大変便利な食べ物だネ!
  コンビニのおむすびも
  バリエーションが多いのに
  ビックリ 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

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 【経営コンサルタントの独り言】

◆ お掃除ロボットは健気


 息子サンタが、わが家に新しいお掃除ロボットを持ってきてくれました。

 初期のロボットは、何かにぶつかると方向転換をしてランダムにクリーニングをしていました。

 新しいロボットは、掃除範囲をマス目に区切ってマス目毎にクリーニングをするアルゴリズムです。

 掃除機ですので音はうるさいですが、文句を言わず正方形の動きを繰り返して掃除をしてくれています。

 その様子を見ていて、妻が、「健気ネ~」と言って、感心していました。

 メーカーの名前をもじって、「ダイ君」という名前をロボットに付けました。

 ダイ君の働きに感謝!


 比叡山延暦寺についてブログで紹介しました。

 比叡山を訪れた人の中には、「延暦寺はどこにあるのでしょうか?」と尋ねるそうです。

 延暦寺がどこにあるのかは、ブログでどうぞ。

 写真も掲載しています。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/fae353bf0ea843fcccfe515d755f8c47

 


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◆【経営四字熟語】理非曲直 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる コンプライアンス

2017-12-25 19:41:20 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言
◆【経営四字熟語】理非曲直 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる コンプライアンス
 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。
 ところが、それだけではないのです。
 四字熟語を「経営」という視点で見ますと、一般的な四字熟語とは異なる見え方をしてきます。
 それをネタにしてあなたが他の人に話すと、尊敬の眼差しで見られるでしょう。
 永年の経営コンサルタント歴の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。
 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。
 
■ 理非曲直(りひきょくちょく) コンプライアンス
 
 道理にかない、正しいこととそうでなことをいい、是非曲直や是非善悪も同じような意味で使われます。

 われわれ経営コンサルタントは、企業を訪問すると、その会社の良いところを伸ばし、至らないところがあればそれを指摘し、具体的にどのようにしたらよいのかを一緒になって考え、実施し、持続し、結果に結びつけられるように努力をします。

 経営コンサルタントというのは、単に努力をするだけではなく、結果に結びつけられなければ役割を果たしているとはいえません。

 企業を訪問して驚くことに一つが、挨拶ができていない企業が結構あるということです。挨拶ができていない企業で、成長している企業があればそれは一時的に何らかの要素で良い状態があると考えた方が良いでしょう。

 挨拶ができるだけで企業が良くなるわけではなく、企業が体質改善や変革を行っていると自然と挨拶もできるようになります。5Sを実施している企業は、5番目にSとして「躾け」という項目があることはご存知でしょう。挨拶はこの項目に属するのかもしれませんが、人間として当然できて当たり前と言えます。

 しかし、企業というのは当たり前のことが当たり前にできない宿命のようなものがあります。当たり前に何でもができるようになるには、自社の当たり前が何であるのかを社員全てが知っている必要があります。そうでなければ当たり前のことが当たり前にできるようにはなりません。

 挨拶をすることの理非曲直を頭で理解するだけではなく、体と心で実践できる企業に返信することは、健全企業への第一歩のひとつと言っても良いのかもしれません。
 
 

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

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◆【経営コンサルタントの独り言】私のところにサンタがやってきた 12月25日(月) つぶやき改訂版

2017-12-25 12:50:56 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】私のところにサンタがやってきた 12月25日(月) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  300gはありそう
  こんなでかいハンバーガーがあるなんて 
  俺様は幸せ者だ。

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6c87cc79a6d914c366d858406d39494f

【経営コンサルタントの独り言】

◆「クリスマス・イブ」

 日本語に訳しますと「キリストの降誕祭前夜」のことで、大変厳かな儀式が行われる日です。

 クリスチャンではない大半の日本人は、心も浮き立ち、中にはどんちゃん騒ぎをする一誤解している人もいます。
ます。

 教会では、イブからクリスマスにかけ高塔に明かりを灯し、クリスマス・ツリーには豆電球が点滅します。宗教的な儀式ですので、われわれのお祭り気分とは異なり、ミサがあちらこちらの教会で行われる荘厳な雰囲気が漂います。

 日本でも、各処でツリーやイルミネーションが話題になりますが、ニューヨークっ子は、ロックフェラー・センターのスケートリンクで滑りながら、大きなクリスマス・ツリーを楽しみます。

 今朝、目が覚めましたら、息子サンタからのプレゼントが置いてありました。

 まだ開けていませんが、何が飛び出してくるのでしょうか?


◆ 経営者・管理職は経営コンサルタントの力を見抜く力を持て

 近年、中小企業でも経営コンサルタントを利用する企業が増えてきました。

 一方で、「経営コンサルタントを使うほど、うちの会社は大きくない」というような発言もあります。

 投資対効果を考えれば、経営コンサルタントを使うか使わないかは、企業の大小とは関係ないことです。

 経営コンサルタントに依頼をする機会が多いのが社員研修でしょう。

 社員研修のために経営コンサルタントを使うときの経営コンサルタントを見極めるポイントは何でしょうか。


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◆【経営コンサルタントの独り言】時代の流れを見ることにより将来を予測する 12月24日(日) つぶやき改訂版

2017-12-24 20:32:20 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】時代の流れを見ることにより将来を予測する 12月24日(日) つぶやき改訂版

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  鶏の唐揚げも良いけど
  タルタルソースがたっぷりとかかった
  エビフライは、なんとも言えない!
  アレッ 
  俺様は、猫だっけ?
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/af38365908d484d9d1d10565f9e7c17a

【経営コンサルタントの独り言】

◆ 時代の流れを見ることにより将来を予測する


 経営者・管理職も経営コンサルタントも、時代の読み方を間違えますと、経営判断を誤りかねません。

 そこで、私は、時代の流れを時系列的に見るようにしています。

 先を予測することができないことが多いのですが、明る兆しの時には先行投資を考えます。

 それに対して芳しくない予想をするときには、対応策を複数練っておきます。

 状況に応じて判断をします。

 私が平素行っていることの一端をブログを通じて皆様にお伝えするようにしています。

 これにより、今までは見えてないものが、いつの間にかぼんやりと、時にははっきりと先が見えて来るような気がします。

(ドアノブ)

 


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12月23日(土)のつぶやき

2017-12-24 06:46:11 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

平素は、ご愛読をありがとうございます。

準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/af38365908d484d9d1d10565f9e7c17a


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◆【経営コンサルタントの独り言】12月23日(土) つぶやき改訂版 労働組合法制定記念日におもう

2017-12-23 10:56:09 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】12月23日(土) つぶやき改訂版 労働組合法制定記念日におもう

  

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  きょうは豪勢にも
  焼きたてのステーキ 
  外はこんがり、中はジューシー
  こんな贅沢をしていて
  いいのかな 
  でも、誘惑には、勝てない

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b0c21fa2e9e3a9eb338a0c848240aa97

【経営コンサルタントの独り言】

◆ 労働組合法制定記念日におもう


 安倍首相の「同一労働同一賃金」というアメリカ流の考え方で、新しく法改正がなされました。

 近年は、ブラック企業などと呼ばれる、労働者を弱者とみなした扱いが、いまだに見られるようです。

 私達は、最低限の法的知識を持っていないと、頭の良い人の悪だ組に騙されてしまいかねません。


 「労働組合法」と「労働基準法」および「労働関係調整法」の3つの法律を「労働3法」と呼んでいます。

 機会があれば、といいますより機会を作って、労働3法のエッセンスを学びたいモノです。


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