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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月23日 ◇ラブレター ◇元気な会社 「木育発祥の地」で木に親しんでもらう活動を展開 ◇文章を書けない人の対策

2025-05-24 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月23日 ◇ラブレター ◇元気な会社 「木育発祥の地」で木に親しんでもらう活動を展開 ◇文章を書けない人の対策 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月23日

 最近、逆走だけではなく、街中の超スピード違反が、惨事が多発しています。
 その対策の一環として、新型「速度取り締まりマシン」がSNSで反響を呼んでいます。小型で、目立ちにくい機器なのだそうです。
 速度制限30キロの住宅地でも、飛ばす車が多いですので、ドンドンと取り締まりをしてほしいです。
 一方で、小型と言うことで、それが盗難に遭うのではないかと心配されます。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「木育発祥の地」で木に親しんでもらう活動を展開 2a26-4523
 「木育(もくいく)」という言葉をご存知だろうか。似たような言葉で「食育」はすでに定着しているが、木育はまだ耳慣れない。それも道理で、食育が明治時代から存在する言葉であるのに対し、木育という言葉が誕生したのは2004(平成16)年。それも北海道のプロジェクト名に使われていたものだった。森林資源が豊富で林業が主要産業である北海道で、子どもの頃から森林や木材に親しみをもってもらうおうとスタートした「木育推進プロジェクト」という名称だった。

 地域限定で登場した木育はやがて全国区となる。2006年9月に閣議決定された林野庁の「森林・林業基本計画」では、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、木材利用に関する教育活動」として木育が明記されたのだ。それを機に、木育に関する取り組みは全国各地に広まった。学校の机に地元の木材を使用したり、子どもや親子を対象にした木工教室を開催したり、と内容はさまざま。2014年3月には第1回木育サミットが東京都内で開催され、継続開催されている。

 もちろん、木育発祥の地である北海道でも各種の取り組みが続いている。そのひとつが木育を普及させる専門家である「木育マイスター」制度。木育の理念を十分に理解し、民間における木育活動の企画立案や全体的なコーディネートができ、地域において指導的な役割を果たすことができる人材として北海道が認定するもので、2010年に育成研修がスタート。現在300人を超えるマイスターが活躍している。

 そのうちの2人のマイスターが在籍するH社(北海道森町)は、地元のイベントでワークショップを開くなど、マイスターを中心に木育活動を積極的に展開。また「木育マイスター道南支部」の窓口を引き受けており、マイスター1期生であるS取締役が担当している。同社のH代表取締役は「子どもたちに木育を通して木に親しみを持ってもらうと同時に、将来的に当社に興味を抱いてもらえれば」と話す。

 東京五輪・パラリンピックのメイン会場となった国立競技場(東京都新宿区)など道内外に地元・道南の木材を供給する同社も業界共通の課題である人材確保には頭を悩ませている。その課題解決のためにも木育は重要な取り組みとなっているようだ。

【コメント】

 「食育」ならぬ「木育」という、まだまだ馴染みのないことを推進することは容易ではないでしょう。

 H社ひとりでの取り組みでは、知名度も上がらないでしょう。

 昨今では、いろいろなメディアが、新たの情報発信をしています。

 その利用を今以上に活溌に行い、「木育」を知る人を増やすことが先決です。

 それがすすめば、人材確保という問題も、自ずと解消方向に向かうのではないでしょうか。


   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 多くのビジネスパーソンが、書く力・話す力の不足を実感しているようです。
 書く能力と話す能力とは異なります。
 しかし、両者に共通している何かがあるように思えるのです。
 両者に共通している能力、異なる能力、思い立つままに書き綴っています。
 これが「美しい日本語」に通じると考えます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 5月24日 ■ 巣鴨とげぬき地蔵尊例大祭 ゴルフ場記念日 一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 最近ラブレターを書いていないな~~ 523
 毎月23日は、「ふみの日」ですが、その中でも5月23日は「ラブレターの日」というのだそうです。
 近年、SNSが定着し、紙にラブレターを書くという人は少なくなってしまったようです。

 NHKの鎌倉を背景にしたドラマが放映されました。
 代書屋さんが主人公で、人間模様を描き出しています。
 非日常性がテレビドラマの成功のカギというようなことがいわれていますが、日常的な生活の中で、相手を思い、手紙の代書をするという非日常的なことが混在して面白いです。
 歳を重ねるにつれ、夫婦や家族間でのコミュニケーションは必要ですね。
 メールでも伝えられますが、時には手紙にしますと、さらに心が伝わりますね。

■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-20936.html

【これまでお話】 バックナンバー
  https://ameblo.jp/keieishi17/theme-10071238226.html

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■バックナンバー  

  【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 

 

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月22日 ◇ゲノム編集 ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-35 【経営支援】 社員研修の費用と効果の上げ方

2025-05-23 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】


  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月22日 ◇ゲノム編集 ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-35 【経営支援】 社員研修の費用と効果の上げ方  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月22日

 近所のスーパーは、都内に支店を持つ中堅どころで、価格もそこそこで、老妻が時々利用します。
 そのチェーンに楽天の資本が入り、ポイントシステムやレジの方式ももがらりと変わりました。店内は明るく、レイアウトも使いやすくなりました。価格は、以前に比べると多少高くなりました。
 これまでは、牛乳は、周囲の他店に比べて安かったのですが、他店より高めになってしまったと老妻がぼやいていました。どうやら、特売の目玉商品の一つに牛乳を使う戦術のようです。
 大手の資本が入ると顧客は入りやすくなりますが、値段は上がってしまうのでしょうね。

 「人材を育てる時代は終わった」という人がいます。

 人材は、出来上がった人を採用すれば、教育費用を削減できるというのです。

 出来上がった人は、教育しなくて良いのでしょうか。

 世の中の風潮に乗っていてよろしいのでしょうか。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 3 社員研修で人財を効果的に育てる

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、「コンサルタントとは何をしてくれる職業なのか」という視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話してきました。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 第3章では「社員研修で人財を効果的に育てる」というテーマでお話します。

 社員研修は、景気が悪くなると実施しなくなる企業がいます。一方で、社員研修には麻薬性があり、やり始めると、それを継続しないと心配で仕方がない企業もあります。

 社員研修は、適切な方法で実施すれば、少ない資金投入でも実施できます。

 「社内で意図を育てる時代は終わった」という人を時々見かけますが、それを鵜呑みにしていて良いのでしょうか。

 

■ 第4部3章 35 【経営支援】 社員研修の費用と効果の上げ方

  それでは、講師を依頼するとどのくらいの費用がかかるのでしょうかということについて、みてゆきましょう。
 経営コンサルタントの費用と同様で大変難しい問題です。講師料の相場も、あるようでいて、ないのが実状と言えます。
 ある企業の研修担当者が「企業のリスクマネジメント」について講師を捜していたら、最初に目についた人が「一日5万円です」という回答でした。とろこが、研修専門企業に見積もり依頼をしたら「2時間で10万円、あとは1時間ごとに3万円です」という見積書が届けられたそうです。
 そんなところに偶然にその研修担当者のところに売り込みに、あるコンサルタントが来たのでリスクマネジメントに関する研修をお願いできるかと話をしたところ、「5000円と交通費実費で結構です」という答えが返ってきたそうです。
 このようにばらつきが大きいことが現状です。単発的に講師依頼をするのではなく、研修コンセプトや体系を重視して講師選定をします。講師料金体系が、「基本料金+時間×時間単価」というように明確になっている人は、一般的には実績もあり、選定の目安にもなります。
 講師を依頼するには、どのような考え方の基に、どのような内容を、どのようなレベルの受講者に対して、どのくらいの時間、どこで実施するのかをきちんとしてから決めるべきです。もし、予算枠がある場合には、「予算は○○ですが、それに適した講師はいるでしょうか」とぶつけてみますと、受ける側がそれに応じた講師を見つけてくれるでしょう。
 中堅・中小企業などが行う場合には、事情を話しますと、基準より遙かに安い費用で引き受けてくれる人情的な講師もいますので、はっきり条件を述べるのがよいでしょう。
 一般に、テーマの難易度・一般性、受講者層、受講者人数、期間・時間・時期などで異なります。しかし、もっとも費用に影響するのが講師の知名度や力量です。ただし、力量は必ずしも講師のいう費用に比例しないことも研修担当者泣かせです。

 社員研修は、正しいやり方をしていれば成果が上がるものですが、既述のように「金食い虫」になっている企業も結構あります。社員研修を実施し続けているのに効果が上がらないというときにはどのようにしたら良いのでしょうか。
 その主な原因分析として、まず下記の2点をまず再チェックしてください。
      1.研修・教育と実務管理がリンクした体系になっているか
      2.研修講師が実務をきちんと理解しているか
 既述の通り、研修体系が実務とかけ離れていることがその原因となっていることが多いのです。OJTを行う「管理設備」を使いこなすことを目的とする研修はOffJTで実施すべきですが、社員研修専門企業から派遣された講師の場合には、業務現場に直結することに視点が行っているわけではありません。
 すなわちニーズ思考というよりはシーズ思考で、お仕着せのカリキュラムで社員研修を実施しているがために、管理職と一般社員のベクトルがあっていませんし、また、研修内容とその企業にニーズと異なる目的のカリキュラムになってしまっていることが多々あります。
 既述の通り、とくに外部研修に派遣するときに多いのが、受講する人としない人が同じ会社内に共存するために、受講した人はモチベーションが上がっていて、そうでない人とギャップがあり、いつの間にか後者の色に染まってしまうことが多いのです。
 社員研修は、同じベクトル上で、階層別、部門別に組んだカリキュラムで、実施をしますと、同じベクトル上にありながら、階層別の研修と部門別の研修ではやり方が異なるので修得率や意識高揚への効果が高まるのです。
 講師の側に問題があることもしばしばあります。記述の通り、一般的には社員研修の講師は、「トレーナ」と呼ばれる、社員研修専門の講師に依頼しています。しかし、社員研修専門の講師は、実務経験が少なく、理論が先行してしまうケースが多く、受講者側が知識として取り入れるだけで、「感性的受け入れ」ができていないからです。感性的受け入れができていないというのは「仏を作って魂入れず」の研修となっているからです。
 実務、即ちOJTにリンクさせるためには、社員研修専門の講師ではなく、企業に入り込んで実務指導経験豊富な顧問型のコンサルタントに社員研修をしてもらうのがよいでしょう。

 社員研修で効果が上がらないときには、医療の世界で言う「セカンドオピニオン」方式を取り入れて、経営コンサルタントなど第三者に研修体系を診断・チェックしてもらうことをお勧めします。
 社員研修も顧問契約などのコンサルタントの利用・活用法やさらにその効果を上げるためには、コンサルタントにもいろいろな専門分野があることを再認識してください。最適なコンサルタントを探すのは結構難しいこともおわかりいただけたと思います。知名度よりは各企業の目的に即したコンサルタントに依頼することがポイントであり、それには信頼できる団体や組織から紹介を受けることが一つの方法といえます。

 


■【今日のおすすめ】

  ■【プロ目線でひと言】 企業倒産と再生

 プロもアマチュアも区別が難しいです。ましてやコンサルタント・士業の実力というのは判定が難しいです。
 “真”のプロは、一見したり、評判を聞いたりしただけでは判らなくても、どこかが違います。その違いを判る能力を身につけておく必要があります。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 5月23日 ■ ラブレターの日 ■ 世界亀の日 ■ ふみの日 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募情報》electronica India 2025ジャパン・パビリオン出品募集
 日本貿易振興機構(ジェトロ)では、インドで開催される国際電子部品・アセンブリ・マテリアルの専門展示会「electronica India 2025」でジャパン・パビリオンを設置し、インド市場への新規参入・販路拡大の支援をしています。
[日 時]9/17(水)~9/19(金)
[場 所]Bangalore International Exhibition Centre(インド・ベンガルール)
[申 込]5/23(金)17:00まで
[参加費]中堅・中小企業料金(補助あり):432,000円(税込)
     一般料金(補助なし):648,000円(税込)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www.jetro.go.jp/events/electronica2025
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ ゲノム編集でクローン人間が出現? 522

 5月22日は「国際生物多様性の日」でした。
 まだ、蚊の季節には遠いですが、蚊がマラリアなどいろいろな病気を媒介します。
 蚊が刺すと、蚊に寄生している生き物が人間に害を与えるのだとテレビで解説していました。
 蚊のゲノムを編集すると、その様な寄生虫が蚊の体内にいなくなり、刺されても害を及ぼさないというのです。

 ゲノム編集は、癌やエイズなど種々の難病から人類を救ってくれる時代がやってきます。
 某国では、すでに人間の卵子でゲノム編集をしているといいます。
 ゲノム編集が、生き物を変化させる時代にすでに入っていると思うと、なんとなく怖い時代になってきたように思えます。
 これまでには存在しないような生物が出現しかねないからです。
 ポジティブな見方だけではなく、マイナス面への対策を早急にお願いしたいですね。

 

 話術 5秒以内で話すと聴き手の理解度が高まる

 話し上手な人を見ていますと、1回に話す言葉の数が少なめで時間も長くありません。
 gooニュースによりますと、テレビでは、30字のセリフを、3〜5秒ほどでしゃべるそうです。そのボリューム感とスピード感が、ワンフレーズとして収まりがいいという理由からだそうです。その結果、「この人の話はスッと耳に入ってきて、わかりやすい。安心して聞けるな」という印象になるのだそうです。

 広告や雑誌などのキャッチコピーは、30字前後が適量とされているそうです。短歌も「みそひともじ」ですので31文字ですね。
 かねてより、ワンフレーズは、5秒で終えるように努力しています。しかし、どうしても長くなってしまいます。主語と述語を格にして多少の肉付けをしますとと、5秒で話しきります。

 話を短く簡潔にまとめるなかで、臨機応変にアレンジを加えることで、わかりやすいだけではなくスパイスの効いた話の展開になり、相手を引きつけることに繋がります。
 上述のgooニュースの続きですが、「スパイス」として、下記のような例を示していました。
 「この前、猫がいるカフェに行ったらね」
 「オレの行きつけの店なんて、いつも香ばしい鳥がいっぱいいてさ」
 「それ、ただの焼き鳥屋じゃん!」

 なかなか、このような気の利いたことを挿入するのは難しいですが、平素から蓄積をしておきますと、多少なりとも、そのまね毎ができるような気がします。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月21日 ◆広域停電の懸念 ◇南無阿弥陀仏 ◇福岡県太宰府 天満宮2 心字池と太鼓橋

2025-05-22 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月21日 ◆広域停電の懸念 ◇南無阿弥陀仏 ◇福岡県太宰府 天満宮2 心字池と太鼓橋  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

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■【小説風 傘寿の日記】

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5月21日 広域停電の懸念

 中国製の太陽光パネルに、欧米で複数製品から不審な通信機器が見つかったとロイター通信が報じたそうです。(産経)
 遠隔操作で送電網に不具合を生じさせ、広域停電を引き起こす恐れもあるのです。
 日本国内の太陽光パネルの約95%が海外製で、そのうち8割以上が中国製です。
 安全保障上極めて懸念すべき事態ですね。

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 

 

 福岡県太宰府 天満宮2 心字池と太鼓橋 
 

  

【カシャリ!一人旅】 福岡県太宰府 天満宮2 心字池と太鼓橋 


    
思い立ったらカシャリ! 皆様にご披露するというより、自分の記録

 

 太宰府市(だざいふし)は、福岡県の中部に位置し、歴史は長く、671年日本書紀に「大宰府」という名前が記され、九州地区を統治した地です。
 太宰府天満宮は「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀っているために毎年受験生をはじめとした参拝客が年間700万人とも言われています。

 919年(延喜19年)、左大臣藤原仲平が勅によって社殿造営を行いました。数度の炎上を経た1591年(天正19年)に小早川隆景が再建します。五間社流造り、檜皮葺で、正面には唐破風状の向拝が付く、桃山時代の豪壮華麗な様式で、右には飛梅、左には皇后梅が配されています。現在国の重要文化財として指定されています。(太宰府観光協会のウェブサイトより)

 アクセスは、福岡からですと意外と近いので驚きました。博多から 地下鉄空港線で天神 西鉄福岡に向かい、大牟田線急行で20分ほどで二日市に着き、太宰府線に乗り換えると10分もかからずに終点の太宰府駅に着きます。博多から1時間もかからず、電車も朝だと15分おきに出ていますし、運賃も地下鉄と西鉄を合計しても600円程度でした。(2014年6月現在)

 

福岡 2014年6月 太宰府     

 

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 5月22日 ■ サイクリングの日 ■ 国際生物多様性の日 一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

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  「南無阿弥陀仏」と唱えると極楽往生できます 521
 平安時代末期になりますと世の中が不安定となり、保元の乱や平治の乱が起こるなどして民衆は、末法思想に恐れおののいていたといわれています。
 仏教では、正法・像法・末法という三時(さんじ)があるいわれています。
 仏の教のみが存在して悟りに入る人がいない時期のことです。
 ただし、これが唯一の説ではなく、釈迦の死後1,500年(2,000年という説もある)以降に来るともいわれています。
 僧侶が堕落し、仏教がその役割を果たさない時代です。
 ノストラダムスの大予言とは少々異なるようです。
 乱れた世の中で、民衆はどの様に生きていったら良いのかわかりません。
 その様なときに現れた法然の「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば人は皆平等に来征を迎えられるという教えにすがりたくなるのはわかりますね。

【経営コンサルタントの独り言】

  世の中が乱れると、宗教が盛んになるといわれています。
 日本の歴史を紐解きますと、それが解るそうです。

 末法思想が盛んにとられた時代もあります。
 恐ろしいことを聞かされると、何とか回避したくなります。
 仏法は、「民」のものであり、民が救われるのは、「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで良いといわれれば、藁をも掴む思いで、帰依する人も多いです。

 一方で、それ以外の努力をしなくては、変化を起こせないという考え方をする人もいたのではないでしょうか。
 少なくても、現代なら、念仏を唱えることも大切であり、それだけでは不充分であって、多の手立ても打つ必要があると選択肢を複数持つ人が多いと思います。
 それだけ世の中が複雑になって来ているということでしょうか。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月20日 ◇セブンのロボット配送 ◇ローマ字はローマの文字ではない

2025-05-21 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月20日 ◇セブンのロボット配送 ◇ローマ字はローマの文字ではない  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 良きにつけ、悪しきにつけ、何かと話題になるセブン-イレブンですが、自律走行するロボットで配達する実証実験が、東京・八王子市の一部エリアで始められたそうです。
 ロボット配送による配送エリアの広さと戸数は国内最大級で、歩道だけでなく横断歩道もカメラで認識して、自動で走行します。
 都心部では労働人口が少ない時間帯での利用を考えているそうです。
 地方では、配送ができていないエリアで活用できそうですが、セブンのある地域に限定されそうですね。

■【今日のおすすめ】

  ■【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】6-09 堅白同異 多元論的発想でトラブル回避 ~ 二つのことが同時に成立することはない?

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。

 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と命名してます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   

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  ■【今日は何の日】5月21日 ■ 真宗本派親鸞聖人誕生会 ■ 25年ぶりの日本の金環食 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《支援》経済産業省に「米国関税対策本部」と特別相談窓口の設置、資金繰り支援等を実施
 経済産業省は、米国の自動車に対する追加関税措置の発効と相互関税の発表を受けて、短期の対応として、全国の関係機関での特別相談窓口の設置や資金繰り支援等を実施しています。
 https://www.meti.go.jp/press/2025/04/20250403001/20250403001.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 ローマ字は、ローマの文字ではない 520

 小学校で英語を学ぶ時代ですが、私は小学四年生の時に学び始めたように記憶しています。
 当時学んだのが訓令式というローマ字でしたが、英語を学ぶようになってからヘボン式ローマ字に自然と切り替わりました。
 たとえば「し」は、訓令式では「si」と表記しますが、英語国民が発音すると日本語のシではなく「スィ」に近い発音になってしまいます。
 ヘボン式では「shi」と表記しますが、この表記により日本人のシと同じような音になります。
 訓令式は、規則正しい表記ですので、学びやすいのですが、英語国民の発音からはやや遠くなってしまいます。

 ところでわれわれは「ローマ字」といいますが、古代ローマ帝国ではラテン語用いていましたので、ローマ字という表現は正しくないことになります。
 あまり厳密に考えずに、古代ローマ帝国において用いられていた文字に由来するという捉え方にすれば良いのかもしれませんね。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月20日 ◇紫外線 ◇ローマ字はローマの文字ではない

2025-05-21 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月20日 ◇紫外線 ◇ローマ字はローマの文字ではない  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 

■【今日のおすすめ】

 ■【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】6-09 堅白同異 多元論的発想でトラブル回避 ~ 二つのことが同時に成立することはない?

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。

 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と命名してます。

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】5月21日 ■ 真宗本派親鸞聖人誕生会 ■ 25年ぶりの日本の金環食  一年365日、毎日が何かの日

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 ローマ字は、ローマの文字ではない 520

 小学校で英語を学ぶ時代ですが、私は小学四年生の時に学び始めたように記憶しています。
 当時学んだのが訓令式というローマ字でしたが、英語を学ぶようになってからヘボン式ローマ字に自然と切り替わりました。
 たとえば「し」は、訓令式では「si」と表記しますが、英語国民が発音すると日本語のシではなく「スィ」に近い発音になってしまいます。
 ヘボン式では「shi」と表記しますが、この表記により日本人のシと同じような音になります。
 訓令式は、規則正しい表記ですので、学びやすいのですが、英語国民の発音からはやや遠くなってしまいます。

 ところでわれわれは「ローマ字」といいますが、古代ローマ帝国ではラテン語用いていましたので、ローマ字という表現は正しくないことになります。
 あまり厳密に考えずに、古代ローマ帝国において用いられていた文字に由来するという捉え方にすれば良いのかもしれませんね。

【一口情報】 紫外線が教える経営 3/3


 紫外線について、「季節指数」と「色」について書いて来ましたが、この辺のことは私でも知っていることです。賢明なる読者の皆さんも「今更ブログに書くほどのことでもなかろう」と思われた方が多いと思います。
 実は、今日書くことは、テレビで紫外線の番組を見るまでは私は知りませんでした。
 「着る物と色」による紫外線対策です。中東で女性が黒い色のチャドルを身にまとうことはよく知られています。なぜ砂漠の暑い地域で黒色のチャドルを纏うかというと、紫外線対策効果があるからと思い込んでいました。
 確かに黒色は光を吸収します。光の中に紫外線も含まれるそうですから黒色の衣服を着ることは効果があるはずです。しかし、紫外線対策としての効果は、色や模様ではなく、「織り密度」(多分厚みも影響)にあるのです。黒色の目の粗い、薄い物を羽織っただけでは、充分な紫外線対策とはいえません。
 すなわち、織り密度が高いと、白色であっても良いわけです。もちろん白より黒の方が紫外線を吸収する分、メリットがありますが、熱を吸収するというマイナス面もあります。
 「そんなの常識だろう」という言葉を吐く人を時々見かけますし、自分も意識をしないで発しているかも知れません。しかし、「常識」といわれることが正しいとは限らないのです。
 「永田町の常識は、世間の非常識」と言いますが、「わが社の常識は世間の非常識」かも知れません。第三者の眼で、健康診断をしてもらうことをお薦めします。(最後は、手前味噌になってしまいました)

(ドアノブ)

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月19日 ◇日本語語感低下 ◇江戸三大祭

2025-05-20 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】
 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月19日 ◇日本語語感低下 ◇江戸三大祭  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月19日 日本語の語感の低下
 日本語で、数を数えるときに、数字の後に単位がつきます。その際に、動詞の音便と同様に、発音しやすくするために、発音が変わります。
 たとえば「4分」ですが、TVを視ていますと、「4ふん」という人が多くなっています。私にとっては、「4ふん」は発音しにくいです。やはり「4ぷん」と発音すべきではないでしょうか。「1分」を「いっふん」と言う人はいないでしょう。「1ぷん」ですね。
 中学に進学して、英語で「an apple」を「anapple」のようにリエゾンして発音するように教えられたと思います。このようなことは、英語だけではなく、フランス語を始め多くの外国語でも行われます。「発音のしやすさ」を重視してのルールの例外なのです。
 親や学校の先生が、「ダイバーシティ」などと、もっともらしいことを言い、日本語の教育を曖昧なままにしていることが遠因にあると思います。「ゆとり教育」で日本人の国語に対する知識の低下も響いているのでしょう。「語感の低下」が、上記のような現象となって表れていると思います。
 「語彙不足」と同様に「語感の低下」問題を、専門家は、今まで以上に訴えるべきではないでしょうか。

■【今日のおすすめ】

 ■【心de経営】 渋沢栄一の論語とそろばんに学ぶ経営16  国を為むるには礼を以てす 先進第11-25 278 29

 「渋沢栄一の論語講義」は、日本経営士協会の理事長等を歴任された藤原先生の執筆によるものです。
 藤原先生は、渋沢栄一翁を尊敬し、移動中の車の中で論語に関するCDを聴くなど、その体験から感じたことを文書にして下さいました。
 過去の投稿を、先生の肩書きも古いまま、すべてを再掲していますのでご参考になさって下さると幸いです。

 ■名所旧跡 インデックス

 【カシャリ!ひとり旅】で回ったところの一覧表から、ご覧いただけます。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月19日 ■ 奈良唐招提寺梵網会(うちわまき) ■ ボクシングの日 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《公募》小規模事業者持続化補助金
 中小企業庁では、小規模企業振興基本計画について、小規模企業をめぐる情勢の変化を勘案しつつ見直しを進めいます。小規模企業振興基本計画(第III期)が閣議決定されました。
 https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250325008/20250325008.html

 各種の補助金制度を利用できますので、興味あるところにコンタクトをしてみてはいかがでしょうか。

「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>」
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250331hanro.html

「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>」
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_01.html

「小規模事業者持続化補助金<創業型>」
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_02.html

   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

   江戸三大祭りをご存知ですか? 519

 東京を訪れる人は、近年は東京スカイツリーが目的かもしれませんが、そのスカイツリーを隅田川越しに見ることができるのが浅草です。

 浅草といいますと「三社祭」を連想する人が多いですね。

 大提灯の浅草寺が有名ですので、三社祭は浅草寺のお祭りと勘違いしている人が結構いるようです。

 お祭りは神社、浅草寺はお寺です。

 浅草神社は、浅草寺に隣接しています。おそらく昔は、一体だったのではないでしょうか。


 三社祭は、当然のことながら、江戸三大祭りのひとつ・・・

 そう思っていましたが、そうではないのですね。<浅学>

 では、江戸三大祭りとは?

「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と江戸時代から伝わる年中行事と【Wikipedia】で紹介されています。

  神田祭 神田神社で行われる祭りで山車が有名

  山王祭 日枝神社で行われる祭り

  深川祭 富岡八幡宮で行われる祭り

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月18日 ◆国文法? ◇天岩戸神社 ◇紫外線が教える経営?!

2025-05-19 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】
 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月18日 ◆いまさら国文法? ◇天岩戸神社 ◇紫外線が教える経営?! 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月18日

 私は、「国語」という科目について、中学生までは、好きとか嫌いとか、得意とか不得意とかをあまり意識しませんでした。高校生になって現代文だけではなく、古文や漢文も加わり、さらに国文法という時間もできたりしますと、理由はわかりませんが、なんとなく国語という科目に面白を感じられなくなりました。
 社会人になり、商社マンとして、アメリカで仕事をするようになってから、連日たくさんの報告書を書くようになりました。とりわけ経営コンサルタントとして独立するようになってから、人の前で話をする機会も多くなったこともあり、言葉の重要性を意識するようになりました。
 その結果、テレビを見たり、ほかの人と会話をしたりするときに、日本語の乱れというものが気になるようになりました。同じ日本語でも「美しい日本語」という観点で興味が湧いてくるようになりました。
 ブログでも「美しい日本語」というタイトルで、自分の考え方を発表するようになりますと、正確性と言うことを忘れてはならないと言う意識も芽生えてきました。その結果、最近になって、日本語の文法に興味を持つようになったのです。
 高校一年生のときの夏休みに、英文法の参考書をもとに重点的に学ぶ時間を取りました。そのこともあり、大学受験では、英文法や英作文には自信がありました。それが、今日、日本語の文法学び直すときに大変役にたっていると感じています。
 高校受験用の参考書などを核として、文法学び直して。忘れていたことを思い出すだけではなく、新たな発見もあります。文法書の説明の仕方についても、分かりやすいなあと思うことも多いのですが、その反面、もっと違う表現にした方がわかりやすく、正確に伝わるのではないかと感じるようなこともあります。
 これらを整理して、「美しい日本語」というブログを充実してみたいと思うようになりました。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。
 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

 カシャリ! 一人旅 

 宮崎 高千穂 天岩戸神社 
 

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。

 この高千穂峡は、1934 年(昭和9)11 月10 日名勝・天然記念物に指定されています。

 付近には日本の滝100 選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形・日形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。

  高千穂観光協会 ←クリック

 

 高千穂峡へは、今回(2014年6月)が初めてではなく、学生時代に九州一周旅行をした折にここを訪れていますので、半世紀ぶりと言うことになります。公共交通機関で行くには大変不便なところで、レンタカーをしないと行きにくい観光地と言えます。

 福岡から日帰りにバスツアーを利用することにより、時間的制約はありますが、高千穂峡を徒歩で楽しむことができました。

 

天岩戸神社 


http://www.amanoiwato-jinja.jp/
 
■神社名 宗教法人 天岩戸神社

■所在地 〒882-1621
 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字天岩戸1073-1
 

 天岩戸神社は、宮崎県高千穂町にあり、古事記や日本書紀などの日本神話に出てきます。

 ご神体は、天岩戸と呼ばれます、洞窟です。天岩戸伝説はよく知られていますが、天照大御神様が隠れたと言われる岩穴です。

 岩戸川をはさんで西本宮と東本宮があり、両社とも天照大御神様を御祭神として祀っています。
 



一の鳥居は、あまり大きく
ありませんでした。


二の鳥居は、シンプル

 

 

 

宮崎 高千穂
 
1 高千穂 高千穂トップページ
2 荒立神社  荒立神社および周辺
3 天岩戸神社  天岩戸神社 西本宮 
4 天安河原宮  天安河原宮、岩戸川
5 仰慕窟 仰慕窟大同窟、太鼓橋 
6 高千穂峡 高千穂三段橋、仙人の屏風岩、真名井の滝 
7 高千穂神社 高千穂神社本殿、夫婦杉、神木
 
 名所旧跡 インデックス


■【今日のおすすめ】

 「渋沢栄一の論語講義」は、日本経営士協会の理事長等を歴任された藤原先生の執筆によるものです。

 藤原先生は、渋沢栄一翁を尊敬し、移動中の車の中で論語に関するCDを聴くなど、その体験から感じたことを文書にして下さいました。

 過去の投稿を、先生の肩書きも、古いまま、すべてを再掲していますのでご参考になさって下さると幸いです。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月19日 ■ 奈良唐招提寺梵網会(うちわまき) ■ ボクシングの日 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《登録》「100億企業成長ポータル
 中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構は、売上高100億円という目標を目指して挑戦する企業・経営者を応援するプロジェクトに関する特設サイト「100億企業成長ポータル」をオープンしました。
 どの様なプロジェクトなのでしょうか、自分事として、下記サイトを開いてみてはいかがでしょうか。
 https://www.meti.go.jp/press/2025/04/20250411006/20250411006.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  ファイバーの日に思う 518
 光ファイバーのおかげで、私達はインターネットを高速に利用できるようになりました。
 私がパソコン通信を始めた頃は、「クンロク」といわれ、9600bpsという、今では考えられないような遅い伝送速度でした。
 もちろん、画像を送ろうと思うと相当なる時間と費用を気にしなければなりませんでした。
 昨今のようにつなぎっぱなし等というのは信じられない時代で、10円で何秒という従量制課金でした。

 5月18日は、ファイバーの日ですが、ファイバーはファイバーでも「食物繊維」のファイバーです。
 私が子供の頃は、食糧難の時代でもあり、栄養素といいますとタンパク質、脂肪、炭水化物ということは教えられても食物繊維の重要性は教えられませんでした。
 食物繊維というのは、私達が持つ消化酵素によって消化されない食べ物のことです。
 昨今では、炭水化物の取り過ぎが話題になっていますが、私が子供の頃は、食物繊維ばかりの食事というとオーバーですが、タンパク質や脂肪不足を啓蒙されました。
 ましてや消化されない食物繊維などの重要性は学者でもあまり考えていなかったのかもしれません。
 世の中の進歩により、かつては推奨されたことが、時代の流れとともに変化してゆきます。
 時には、過去の知識や経験が徒(あだ)になることもありますので、注意するようにしています。

【一口情報】 紫外線が教える経営
 テレビを見ていたら、紫外線対策の間違いについて解説していました。紫外線は、光のスペクトルにおいて紫色の外側にあることからこの名前がつけられたことはよく知られています。いろいろな化学的な作用が大きいので「化学線」とも呼ばれます。
 紫外線は、真夏の問題であって、いまの季節はあまり心配ないと考えている人が多いようです。
 対策を充分に図らないと皮膚や目への影響はよく知られています。免疫系へ急性もしくは慢性の疾患を引き起こす可能あるようです。なぜ、紫外線がこのように人間にとって好ましくない作用をするのかというと、たんぱく質を変性させることに起因するそうです。皮膚に紫外線が照射されるとコラーゲン繊維を痛め、皮膚の加齢化を促進させてしまいます。
 3月頃から徐々に紫外線が増え、4月には警戒量に達し、5月は真夏には及ばないまでも充分な予防策を講じないと夏と同じようなダメージを受けてしまいます。梅雨明けをピークに9月、近年は10月まで警戒期間が広がっているとも言われています。
 「にっぱち」といって2月と8月は景気が落ち込むと言うことがよく言われます。このように季節によって同じような形で変動するのが、企業経営でも窺えます。例えば、売上高を月別集計するとほぼ例年一定のパターンになります。これを「季節指数」とか「季節変動指数」と言います。
 売上計画など、年度計画を立案するときに季節指数を導入すると月次売上計画に対する達成率を合理的にはかることができ、営業パーソンの管理に利用することができます。(利用方法は当ブログのマーケティング講座で取り上げ予定)
 紫外線も季節指数を持っています。この際、紫外線の教えを受けて、自社の季節変動指数の観点で見直しをしてはどうでしょうか。

 これがくせ者で、特に眼にとってはUVBが悪いそうです。白内障になることがよく言われますが、そのほかにも雪山ではサングラスがつきものと言われるように「雪眼」と山男仲間でいわれる雪眼炎は急性作用があるだけに怖いです。

 ガラスは、紫外線をあまり通さないことがよく知られています。サングラスは、さらに特殊材料をコーティングするなどしてUVカットを行っています。石英ガラスは、それそのものがUVカットになりますが、プラスチックのサングラスや窓ガラスは、フッ素化合物を使ったコーティングやフィルムを使ったりします。

 昔は、偏光サングラスでUVカットをしていましたが、不便がありました。昔のデジタルカメラというのは、ファインダー部分にいまのように液晶を使っておらず、小型のブラウン管が使われていました。そのために、縦フレームで撮影しようとしますと、走査線方向と直角になると画像が全然見えなくなってしまいます。縦フレームで写真を撮るときには、一々サングラスをはずさないととれないという煩わしさがありました。

 また紫外線は、反射光にも含まれるので正面からの光だけではなく下や斜めからの反射光にも気をつけなければなりません。紫外線を使った利用機器を使うときや雪山などでは、ゴーグル状の眼鏡をかけるのはこのためです。

 以前、当ブログでも書きましたが、サングラスの色の濃さも誤解をしている人が結構います。色が濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を取り込む量が増えてしまうからです。ちなみに色はグリーン系よりは黄色系の方が目には良いそうです。

 何ごとにも欠点があるということを経営上でも知っておくべきです。濃すぎるサングラスは、過保護の欠陥があります。厳しく鍛えることにより人は育つとも言われます。

 とはいえ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言を忘れてはいけませんね。

 紫外線について、「季節指数」と「色」について書いて来ましたが、この辺のことは私でも知っていることです。賢明なる読者の皆さんも「今更ブログに書くほどのことでもなかろう」と思われた方が多いと思います。
 実は、今日書くことは、テレビで紫外線の番組を見るまでは私は知りませんでした。
 「着る物と色」による紫外線対策です。中東で女性が黒い色のチャドルを身にまとうことはよく知られています。なぜ砂漠の暑い地域で黒色のチャドルを纏うかというと、紫外線対策効果があるからと思い込んでいました。
 確かに黒色は光を吸収します。光の中に紫外線も含まれるそうですから黒色の衣服を着ることは効果があるはずです。しかし、紫外線対策としての効果は、色や模様ではなく、「織り密度」(多分厚みも影響)にあるのです。黒色の目の粗い、薄い物を羽織っただけでは、充分な紫外線対策とはいえません。
 すなわち、織り密度が高いと、白色であっても良いわけです。もちろん白より黒の方が紫外線を吸収する分、メリットがありますが、熱を吸収するというマイナス面もあります。
 「そんなの常識だろう」という言葉を吐く人を時々見かけますし、自分も意識をしないで発しているかも知れません。しかし、「常識」といわれることが正しいとは限らないのです。
 「永田町の常識は、世間の非常識」と言いますが、「わが社の常識は世間の非常識」かも知れません。第三者の眼で、健康診断をしてもらうことをお薦めします。(最後は、手前味噌になってしまいました)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月18日 ◇高千穂・天岩戸神社 ◇紫外線が教える経営?! ◇ファイバー

2025-05-19 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】
 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月18日 ◇高千穂・天岩戸神社 ◇紫外線が教える経営?! ◇ファイバー  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月18日

 

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。
 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

 カシャリ! 一人旅 

 宮崎 高千穂 天岩戸神社 
 

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。

 この高千穂峡は、1934 年(昭和9)11 月10 日名勝・天然記念物に指定されています。

 付近には日本の滝100 選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形・日形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。

  高千穂観光協会 ←クリック

 

 高千穂峡へは、今回(2014年6月)が初めてではなく、学生時代に九州一周旅行をした折にここを訪れていますので、半世紀ぶりと言うことになります。公共交通機関で行くには大変不便なところで、レンタカーをしないと行きにくい観光地と言えます。

 福岡から日帰りにバスツアーを利用することにより、時間的制約はありますが、高千穂峡を徒歩で楽しむことができました。

 

天岩戸神社 


http://www.amanoiwato-jinja.jp/
 
■神社名 宗教法人 天岩戸神社

■所在地 〒882-1621
 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字天岩戸1073-1
 

 天岩戸神社は、宮崎県高千穂町にあり、古事記や日本書紀などの日本神話に出てきます。

 ご神体は、天岩戸と呼ばれます、洞窟です。天岩戸伝説はよく知られていますが、天照大御神様が隠れたと言われる岩穴です。

 岩戸川をはさんで西本宮と東本宮があり、両社とも天照大御神様を御祭神として祀っています。
 



一の鳥居は、あまり大きく
ありませんでした。


二の鳥居は、シンプル

 

 

 

宮崎 高千穂
 
1 高千穂 高千穂トップページ
2 荒立神社  荒立神社および周辺
3 天岩戸神社  天岩戸神社 西本宮 
4 天安河原宮  天安河原宮、岩戸川
5 仰慕窟 仰慕窟大同窟、太鼓橋 
6 高千穂峡 高千穂三段橋、仙人の屏風岩、真名井の滝 
7 高千穂神社 高千穂神社本殿、夫婦杉、神木
 
 名所旧跡 インデックス


■【今日のおすすめ】

 ■【心de経営】 渋沢栄一の論語とそろばんに学ぶ経営16  国を為むるには礼を以てす 先進第11-25 278 29

 「渋沢栄一の論語講義」は、日本経営士協会の理事長等を歴任された藤原先生の執筆によるものです。
 藤原先生は、渋沢栄一翁を尊敬し、移動中の車の中で論語に関するCDを聴くなど、その体験から感じたことを文書にして下さいました。
 過去の投稿を、先生の肩書きも古いまま、すべてを再掲していますのでご参考になさって下さると幸いです。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月19日 ■ 奈良唐招提寺梵網会(うちわまき) ■ ボクシングの日  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。


   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  ファイバーの日に思う 518
 光ファイバーのおかげで、私達はインターネットを高速に利用できるようになりました。
 私がパソコン通信を始めた頃は、「クンロク」といわれ、9600bpsという、今では考えられないような遅い伝送速度でした。
 もちろん、画像を送ろうと思うと相当なる時間と費用を気にしなければなりませんでした。
 昨今のようにつなぎっぱなし等というのは信じられない時代で、10円で何秒という従量制課金でした。

 5月18日は、ファイバーの日ですが、ファイバーはファイバーでも「食物繊維」のファイバーです。
 私が子供の頃は、食糧難の時代でもあり、栄養素といいますとタンパク質、脂肪、炭水化物ということは教えられても食物繊維の重要性は教えられませんでした。
 食物繊維というのは、私達が持つ消化酵素によって消化されない食べ物のことです。
 昨今では、炭水化物の取り過ぎが話題になっていますが、私が子供の頃は、食物繊維ばかりの食事というとオーバーですが、タンパク質や脂肪不足を啓蒙されました。
 ましてや消化されない食物繊維などの重要性は学者でもあまり考えていなかったのかもしれません。
 世の中の進歩により、かつては推奨されたことが、時代の流れとともに変化してゆきます。
 時には、過去の知識や経験が徒(あだ)になることもありますので、注意するようにしています。

【一口情報】 紫外線が教える経営
 テレビを見ていたら、紫外線対策の間違いについて解説していました。紫外線は、光のスペクトルにおいて紫色の外側にあることからこの名前がつけられたことはよく知られています。いろいろな化学的な作用が大きいので「化学線」とも呼ばれます。
 紫外線は、真夏の問題であって、いまの季節はあまり心配ないと考えている人が多いようです。
 対策を充分に図らないと皮膚や目への影響はよく知られています。免疫系へ急性もしくは慢性の疾患を引き起こす可能あるようです。なぜ、紫外線がこのように人間にとって好ましくない作用をするのかというと、たんぱく質を変性させることに起因するそうです。皮膚に紫外線が照射されるとコラーゲン繊維を痛め、皮膚の加齢化を促進させてしまいます。
 3月頃から徐々に紫外線が増え、4月には警戒量に達し、5月は真夏には及ばないまでも充分な予防策を講じないと夏と同じようなダメージを受けてしまいます。梅雨明けをピークに9月、近年は10月まで警戒期間が広がっているとも言われています。
 「にっぱち」といって2月と8月は景気が落ち込むと言うことがよく言われます。このように季節によって同じような形で変動するのが、企業経営でも窺えます。例えば、売上高を月別集計するとほぼ例年一定のパターンになります。これを「季節指数」とか「季節変動指数」と言います。
 売上計画など、年度計画を立案するときに季節指数を導入すると月次売上計画に対する達成率を合理的にはかることができ、営業パーソンの管理に利用することができます。(利用方法は当ブログのマーケティング講座で取り上げ予定)
 紫外線も季節指数を持っています。この際、紫外線の教えを受けて、自社の季節変動指数の観点で見直しをしてはどうでしょうか。

 これがくせ者で、特に眼にとってはUVBが悪いそうです。白内障になることがよく言われますが、そのほかにも雪山ではサングラスがつきものと言われるように「雪眼」と山男仲間でいわれる雪眼炎は急性作用があるだけに怖いです。

 ガラスは、紫外線をあまり通さないことがよく知られています。サングラスは、さらに特殊材料をコーティングするなどしてUVカットを行っています。石英ガラスは、それそのものがUVカットになりますが、プラスチックのサングラスや窓ガラスは、フッ素化合物を使ったコーティングやフィルムを使ったりします。

 昔は、偏光サングラスでUVカットをしていましたが、不便がありました。昔のデジタルカメラというのは、ファインダー部分にいまのように液晶を使っておらず、小型のブラウン管が使われていました。そのために、縦フレームで撮影しようとしますと、走査線方向と直角になると画像が全然見えなくなってしまいます。縦フレームで写真を撮るときには、一々サングラスをはずさないととれないという煩わしさがありました。

 また紫外線は、反射光にも含まれるので正面からの光だけではなく下や斜めからの反射光にも気をつけなければなりません。紫外線を使った利用機器を使うときや雪山などでは、ゴーグル状の眼鏡をかけるのはこのためです。

 以前、当ブログでも書きましたが、サングラスの色の濃さも誤解をしている人が結構います。色が濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を取り込む量が増えてしまうからです。ちなみに色はグリーン系よりは黄色系の方が目には良いそうです。

 何ごとにも欠点があるということを経営上でも知っておくべきです。濃すぎるサングラスは、過保護の欠陥があります。厳しく鍛えることにより人は育つとも言われます。

 とはいえ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言を忘れてはいけませんね。

 紫外線について、「季節指数」と「色」について書いて来ましたが、この辺のことは私でも知っていることです。賢明なる読者の皆さんも「今更ブログに書くほどのことでもなかろう」と思われた方が多いと思います。
 実は、今日書くことは、テレビで紫外線の番組を見るまでは私は知りませんでした。
 「着る物と色」による紫外線対策です。中東で女性が黒い色のチャドルを身にまとうことはよく知られています。なぜ砂漠の暑い地域で黒色のチャドルを纏うかというと、紫外線対策効果があるからと思い込んでいました。
 確かに黒色は光を吸収します。光の中に紫外線も含まれるそうですから黒色の衣服を着ることは効果があるはずです。しかし、紫外線対策としての効果は、色や模様ではなく、「織り密度」(多分厚みも影響)にあるのです。黒色の目の粗い、薄い物を羽織っただけでは、充分な紫外線対策とはいえません。
 すなわち、織り密度が高いと、白色であっても良いわけです。もちろん白より黒の方が紫外線を吸収する分、メリットがありますが、熱を吸収するというマイナス面もあります。
 「そんなの常識だろう」という言葉を吐く人を時々見かけますし、自分も意識をしないで発しているかも知れません。しかし、「常識」といわれることが正しいとは限らないのです。
 「永田町の常識は、世間の非常識」と言いますが、「わが社の常識は世間の非常識」かも知れません。第三者の眼で、健康診断をしてもらうことをお薦めします。(最後は、手前味噌になってしまいました)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月17日 ◆ボケ防止の老人向けゲーム ◇鎌倉のハイキングコース ◇「東京駅」という駅名はどのように決まったか

2025-05-18 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月17日 ◆ボケ防止の老人向けゲーム ◇鎌倉のハイキングコース ◇「東京駅」という駅名はどのように決まったか 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月17日

 老妻が、区の行事に参加し、ラミーキューブというゲームを習ってきました。
 そこで、そのゲームを購入し、試しに二人で遊んでみました。
 電子ゲームですと、孫達には太刀打ちできませんが、老妻が、楽しみに通っているだけあって、昔ながらのゲームですと結構楽しめます。
 想定以上に、頭を使うゲームで、ボケ防止になるかも知れません。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 「東京駅」という駅名が決まった日
 東京・丸の内に建設中であった、「中央停車場」の建物に、1914年12月5日、正式名称が付けられました。「東京駅」という駅名の誕生です。
 東京駅を設計したのは、日本の近代建築を代表する建築家・辰野金吾です。建物正面は約335メートルの鉄骨レンガ造りです。東京タワーが、333メートルの高さがありますので、ほぼ、東京タワーを横に寝かせたくらいの横幅を持っている、当時の日本としては、驚くべき大きさの建物といえます。
 南北に八角屋根をしたドームを持っています。外観は、オランダのアムステルダム駅に酷似していますので、辰野は、アムステルダムに行ったか、その写真をみたかしたのでしょう。
 東京駅には、東京ステーションホテルという、高級ホテルがあることは、意外と知られていません。ましてや駅舎内に「東京ステーションギャラリー」とい美術館があることは、知る人が少ないのではないでしょうか。
 そこに展示されている「東京駅」と題する油彩画は、1932(昭和7)年に、熊本県出身の洋画家・櫻田精一(1910-1999)によって描かれました。その絵画により当時の東京駅の様子をうかがうことができます。
 当時の建物は、3階建てでしたが、戦災により消失してしまい、戦後、3階部分を取り壊して、2階建ての建物として生まれ変わりました。その後、3階建ての駅舎復原を求める声が大きくなり、2007年(平成19年)5月30日に起工され、2012年(平成24年)10月1日に、今日の東京駅舎が完成しました。
 東京駅は、東海道新幹線や東北新幹線など、全国の新幹線網における最大の拠点であるだけではなく、在来線の東海道本線や東北本線など主要幹線の起点駅でもあります。ここからは、乗り換えなしで、33都道府県を結んでいて、1日当たりの列車発着本数は約3000本という日本を代表するターミナル駅の一つです。とりわけ、プラットホームの数は、日本一多く、在来線が地上5面10線と地下4面8線の合計9面18線、新幹線が地上5面10線、地下鉄は地下1面2線を有しています。
 首都圏の玄関口となっていますし、現在、品川駅を起点とするリニア新幹線も2027年を目途に工事が進められています。
 東京駅には、知られざる秘密が地下にあります。東京駅にあった貨物駅ホームの地下と東京中央郵便局がトンネルで結ばれていました。1915年にはトンネル工事が完了し、1917年には地下電車の運行が始まりました。
 日本で最初の地下鉄である上野-浅草間(現在の東京メトロ銀座線の一部)が開通したのが1927(昭和2)年ですから、それよりも10年以上も早く地下電車が運行されていたことになります。
 その痕跡が、公開されてはいませんが、いまでもレンガトンネルとして残っています。私が子供の頃、東京駅の通路に直角に交わっているレンガトンネルを見た記憶がかすかに残っています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   ■【今日は何の日】 5月18日 ■ 国際親善デー ■ ファイバーの日

 アメリカでは、5月を「アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月」としています。

 ロスアンゼルス市議会は、大谷翔平選手の背番号と同じ5月17日を「ショウヘイ・オオタニ・デー」として記念の日に制定したと宣言しました。

 私が在住していた1970年代前半は、まだまだ人種偏見がありましたが、当時と比べますと大きな社会的な意識変化です。

 と、いいますより、いかに大谷選手が素晴らしいプレーヤーであるかということですね。

 大谷選手以外にも多くの日本人プレーヤーが活躍していて、なにか、誇らしげに感じるのは私だけでしょうか。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 鎌倉のハイキングコース 517
 南関東在住の方の多くは一度は訪れたことのあると思われます神奈川県鎌倉市は、歴史の街です。
 鎌倉には、いくつものハイキングコースが在ります。
 半世紀以上前になりますが、高校の同窓会でハイキングに行ったことが最初です。
 ハイキングといいながら、団地が見えたり、人間くささが処々にあったりしたことを記憶しています。
 鎌倉五山の特別ランキングにあります建長寺大権現大祭をブログで紹介しました。
 建長寺の境内を通り抜け、山道を登ると半僧坊があります。
 この時期、新緑が綺麗ですし、半僧坊から駿河湾を望むこともできます。

 秋の紅葉、大銀杏の黄葉もまた格別です。
 一度は訪れてみる価値があると思います。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月16日 ◇斎藤道三の失敗から学ぶ ◇元気な会社 「理念経営」が会社を成長させる ◇連載小説「竹根好助の経営コンサルタント起業体験記」

2025-05-17 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月16日 ◇斎藤道三の失敗から学ぶ ◇元気な会社 「理念経営」が会社を成長させる 2a19-4516 ◇連載小説「竹根好助の経営コンサルタント起業体験記」をはじめから再掲載決定!! 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月16日

 グーグルのロゴが変わりましたね。 

 形状はほぼ同じ、赤・黄・緑・青の4色を使っているのも変わりません。各色が、従来はクッキリと分かれていましたが、新ロゴでは、グラデーションになっています。
 生成AIの「Gemini」への重点化をロゴでも表明しているようです。

 当ブログに「経営コンサルタントの本棚」というコーナーがあります。

 今月の原稿が執筆を担当してくださっている酒井先生から期日に定期的に届きます。

 酒井先生がお読みになった本を紹介してくださるのですが、その中身の濃さと執筆者の意図、先生の考え方など大変興味深く表現されています。

 画像を組み込んだり、リンク資料のpdf加工をしたりと、楽しみながら付帯する作業も含めて進めています。酒井先生の熱意の強さをヒシヒシと感じます。

 毎号、このコーナーを楽しみして下さっている愛読者にも感謝、感謝です。

 現在、発行準備中の5月号も、是非楽しみにしていて下さい。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「理念経営」が会社を成長させる 2a19-4516

 自社の存在意義は何か。社会的な使命は何か。自社が事業を展開する目的は何か―。多くの企業が社是や社訓、経営ビジョンなどさまざまな形で、経営理念を掲げ、事業を展開している。会社を経営するうえで明確な理念を掲げることは非常に大切なことだ。日常の業務の中で、優先順位がはっきりするため、意思決定や社員の判断・行動がスピーディーになり、スムーズな経営が実現できる。顧客や従業員、株主などのステークホルダーに会社の姿勢が分かりやすく伝わり、企業価値を高める効果がある。

 理念を経営の基軸に据え、その実現を目指す経営手法を「理念経営」という。熊本市の住宅メーカー、S社は理念経営を重視し、成長した会社だ。「会社はお客様のためにある」。どこの会社にもありがちな経営理念だが、それをとことん追求し、成長の原動力にしてきた。社長のK氏は「この理念を貫いてきたからこそ今がある。守り続けることが肝心だと考えている」と強調する。

 S社は1964年、K氏の父が創業した。それから58年、熊本市内を中心に6000棟以上もの住宅を供給してきた。地元・熊本の生産者と連携し、独自の木材流通システムを構築。販売価格の適正化を実現するとともにシックハウス対策、耐震化に積極的に取り組み、顧客の高い信頼を勝ち取っている。儲けは二の次。社員の評価は受注よりも顧客満足度を重視する。他社の文句はいわない。会社の都合で契約はしない。他社から転職した社員は、"きれいごと"を本気で実践しようとする姿勢に「今でこそ当たり前になったが、最初は衝撃を受けた」と打ち明けた。

 「お客様を決して裏切らない」「損得よりも先に善悪を考える」。こうした経営姿勢は、警察官だったK氏の父親の正義感が原点となっている。契約後もアフターサービスなどで顧客との関係を継続し、熊本地震では、家屋の修復を他社に依頼せず、S社を頼りにした顧客が多くいたそうだ。ブレがない顧客重視の姿勢が評価された表れといえる。「経営理念がないと、儲けに走り、顧客を中心に物事を考えなくなる。経営をする上では、その方が楽かもしれないが、決して長続きはしない。そこで苦労をすることが成長の糧になる。あえて厳しい道を選択している」とK氏は胸を張った。

【コメント】

 「カスハラ(カスタマー・ハラスメント)」が話題となる昨今です。

 「経営理念にこだわっていては激変の時代を生きていけない」という言葉も時々聞きます。

 しかし、S社は、「会社はお客様のためにある」という、あたりまえ経営が地に着いています。

 「理念経営」を言葉にするのは簡単です。しかし、実践し、それを持続することは難しいことです。

 時代を経て経営者や社員・従業員が代替わりしますと、それまで掲げてきた経営理念が形骸化してしまうことも少なくありません。

 経営者自身が原点に立ち返り、経営理念を再確認するということがあたり前にできる価値を高く評価したいです。

 時には時代にあわせてブラッシュアップすることも必要かも知れません。

 社員一人一人にしっかりと理念を伝え、その理念に従って行動できるようにすることが経営者の重要な業務の一つです。

 そうすることで、今まで難しかった経営課題がスムーズに解決できるようになるかもしれません。

 経営理念は、経営判断の「ものさし」なのです。


   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 日本国内だけでも2000を超える日本庭園があるそうです。
 その中でも、代表的な庭園を絞ってご紹介する一覧表です。
 映像や写真で紹介しているものもあります。この中から、ご興味のある庭園情報をご覧下さい。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 5月17日 建長寺奥山半僧坊大権現大祭 ■ 三社祭は神輿の祭典 ■ 世界電気通信日 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇「中小企業活性化協議会を通じた再チャレンジ事例集
 中小企業活性化協議会における再チャレンジ支援を受けた中小企業者の事例を取りまとめた「中小企業活性化協議会を通じた再チャレンジ事例集」がで公表されています。
 ご参考にされてはいかがでしょうか。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2025/250418.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

 経営士ブログ刷新にあたり、多くの読者様から、当連載小説を「はじめから読みたい」という強いご要望に応え、これまでの連続から一旦切れますが、再編集してお届けすることになりました。
【最新号】
  ■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業体験記<再掲> プロローグ
【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 斎藤道三の失敗から学ぶ 516
 かつてある若い経営者から質問を受けたことがあります。彼の会社に近い業態の企業が倒産してしまいました。なぜ倒産してしまったのか、その原因を教えて欲しいと言う質問でした。
 あまりにも安易に答えを求める、その姿勢が気に入りませんでしたが、成功事例を聞こうとするのではなく、失敗事例から学ぼうという、彼のその姿勢には共感を覚えました。後に、その経営者はわたくしのクライアントとなりました。クライアントとなってからもいろいろと質問をして来る事が多かったのですが、私はあまり直接的な答をすることをしませんでした。
 彼は、私とのやりとりのやり方を次第に学び、彼は部下にもあまり答えを言わず、部下に考えさせるようになりました。しかも、成功事例よりはむしろ自分の失敗談などを社員に話すようになりました。成功事例から学ぶことも多いですが、私たちは、むしろ失敗事例から学ぶことが多いような気がします。
 歴史から学ぶという言葉を聞きますが、歴史から学ぶ時に、成功事例よりもむしろ失敗事例から学ぶことの方が多いように思えます。歴史上、名将と呼ばれるような人たちも、いろいろな失敗をしてきました。そこから学ぶことは現代の私たちの経営にも繋がることが多いのです。
 例えば「まむしの道三」と言われた戦国時代の名将がいます。道三は息子の義龍に家督を譲ります。しかし、家督を譲ったにもかかわらずいろいろと道三が口出しをしたり、義龍をバカにするような発言があったりしたため、義龍は道三と仲違いをすることになりました。
 その結果、道三は、息子義龍と戦をすることになりました。家来達は、当主となっている義龍に味方するものが多く、最後には道三が破れてしまいます。
 道三の失敗の原因として考えられることは、道三が、義龍を息子として見て、頼りなく思い、過小評価しすぎていたからではないでしょうか。
 経営者は、自分の社員の評価を適切に行えなければなりません。社員の良いところを正しく評価して、働いていただかないと、社員は能力を充分に発揮することはできません。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月15日 ◇沖縄に行くのにパスポート?? ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-34 【経営支援】 社員研修の講師の選び方

2025-05-16 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月15日 ◇沖縄に行くのにパスポート?? ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-34 【経営支援】 社員研修の講師の選び方 

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月15日

 「5月病」という言葉はずいぶんと以前からある言葉です。連休明けから退職者が急増する時期です。
 とりわけ新入社員の退職が目立ち、退職代行業者が大わらわな時期でもあります。
 入社前の説明と異なるとか、自分の理想と現実とが乖離しているとか、退職者と会社の双方に問題があることも指摘されています。
 退職者の中に、管理職に就いている人も多いようです。
 若手社員を中心に「管理職になりたくない」とする人は、ある調査に拠りますと約77%に達しているそうです。働き方改革が叫ばれ、意識変化が起こっているようです。負担や責任だけが被さっている管理職の姿を見ますと、管理職意識は減退するのでしょう。
 管理職になりたいという人は、21.4%しかいないそうです。インドが、86.2%とトップ、続いて、ベトナム(86.1%)、中国(74.2%)、韓国(60.2%)と日本とは比較にならない数値が出ています。
 これでは、日本の将来が懸念されますね。
 この調査で驚いたのは、シンガポールが50%に達していないことです。上昇志向の強い国だと思っていましただけに想定外でした。(出典:TBS NEWS DIG)
 

 「人材を育てる時代は終わった」という人がいます。

 人材は、出来上がった人を採用すれば、教育費用を削減できるというのです。

 世の中の風潮に乗っていてよろしいのでしょうか。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 3 社員研修で人財を効果的に育てる

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、「コンサルタントとは何をしてくれる職業なのか」という視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話してきました。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 第3章では「社員研修で人財を効果的に育てる」というテーマでお話します。

 社員研修は、景気が悪くなると実施しなくなる企業がいます。一方で、社員研修には麻薬性があり、やり始めると、それを継続しないと心配で仕方がない企業もあります。

 社員研修は、適切な方法で実施すれば、少ない資金投入でも実施できます。

 「社内で意図を育てる時代は終わった」という人を時々見かけますが、それを鵜呑みにしていて良いのでしょうか。

■ 第4部3章 34 【経営支援】 社員研修の講師の選び方
 雑誌やインターネットを見ますと、日本各地で、毎日何十何百という講習会・研修会・講演会・セミナーなどと呼ばれる企画が行われているのがわかります。企画する側にとっては、信頼できる講師を捜すことは大変難しいことです。どこへ行ったら講師を捜すことができるのかという問題もあります。

 社員研修と企業イメージ高揚を目的とする講演会などでは、講師選択の基準が異なることをまず理解しましょう。
①社員研修向きの講師選び
 社員研修は、長時間一つの共通テーマについて行うことが多いでしょう。受講者を飽きさせず、受け身だけの講義では飽きてしまいます。
 しかも、実務に直結させる必要があります。すなわち社員研修の講師は、実務、特に現場をよく見ている人を見つける必要があります。社員研修を専門にやっている、「トレーナ」は話も上手な人が多く、研修担当者が安易に依頼をしがちですが、実務経験に乏しく、理屈の世界が中心であるために、その分野で毎日もまれている受講者につっこまれるとすぐにぼろが出てしまうような講師もいます。
 ある経営者は「社員研修講師選びのポイントは、プロフィールにある肩書きや実績より、現場を重視する姿勢である」と言っています。これは、経営コンサルタントの視点から見ても頷けます。


②講演会向きの講師選び
 講演会は、聴講者が新しい知識や情報をもとめて出席してきますので、この目的に適した講師を選ぶべきです。常に先端的な、普通の人より一歩前を行く人、特定のテーマにじっくり腰を据えて研究している人などから選ぶべきでしょう。著名人やシンクタンクなど「○○総研」というようなところに講師依頼をすることが多いようですが、知名度より目的に即した内容を語れるかで決めてはどうでしょうか。
 では、講師の善し悪しを見分ける基準として、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。
 企業の研修担当者が講師選びの時に条件とすることとして、次のようなことが多いのです。
   1.普通と違う内容・テーマを持っている人
   2.話し方が上手な人
 講演会など、短時間なお話をお願いするようなときには、これらは重要な要素です。しかし、社員研修の場合には、これらも重要ですが、やはり講師のバックグラウンドを重視すべきでしょう。
 筆者が知っているある講師は、一度契約すると何年も同一企業での講師の担当を続けている人がいます。その人は、どちらかというと立て板に水というような流暢な話し方ではありません。しかし、終了後の受講者からのアンケートを見ると圧倒的な支持を得ています。
 彼は、経営コンサルタントとして企業の顧問としての経営指導が中心で、現場を非常によく見ています。ですから、話の内容が単なる知識の切り売りではなく、現場の事例を中心とした話なのです。話し方は訥々としているのですが、それは訥々ではなく、咬んで含んだ話調ですので、受講者は内容を充分に咀嚼できる話し方となり、その結果、受講者がきちんと理解できるのです。
 有名な講師にありがちな、高いところから「教えてやる」という態度ではなく、自分が持っているものを全て受講者に吸い取って欲しいという強い願望を持った接し方なのです。講師の善し悪しの判断におけます最後の決め手は「講師の人間性」にあると言っても過言ではないといえます。講師の歩んできた道からにじみ出る話には自然と吸い込まれていきます。
 それが結果的に受講者の共感を呼び、また内容も実務に即していることもあり、研修後もその内容を以下に実務に活かすかという姿勢が持続し、結果に繋がるのです。すなわち費用対効果の高い講師といえますし、それが講師選びの基本とも言えます。

■【今日のおすすめ】

 ビジネス界に身を置く人間としては、人間関係作りは不可欠です。

 そのようなことを考えながらつぶやきました。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 5月16日 ■ 旅の日 ■ DO YOU KYOTO?デー コロナで京都にも行けませんね 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>」
 「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>」の申請受付が開始されました。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250425hanro.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 沖縄に行くのにパスポートが必要でした 515
 私が若い頃沖縄に行くのにパスポートが必要だった旨をブログに書きましたところ、複数の方から驚きの声を聞きました。
 戦後、米軍から返還されたのが、1972(昭和47)年なのですね。
 戦後20年余もの長きにわたり、沖縄の方々は米軍の施政権下のおかれ不便をされていただけではなく、いまだに米軍基地があるために大変な思いをされています。
 辺野古問題の解決策はないのでしょうかね。

 沖縄という地名の由来は、「沖魚場」からきているということを昔聞いたことがあります。
「沖あいの漁場」という意味なのだそうです。
 それ以外の説もあるようですが、いずれも「遠い」とか「沖」という離れた場所を表す意味合いが多いようです。
 起源はどうあれ、日本の大切な県のひとつで、遠くとか、離れた場所というマイナスなイメージより、一体感を今以上に持たなければならないと思います。
 尖閣だけではなく、沖縄本土もどこかの国に占領されそうです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  http://keieishi.blog.fc2.com/

 

  

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月14日 ◇クッキーを装ったウィルス ◇ローズデー ◇東京 十三番札所 高野山真言宗高霊山龍生院

2025-05-15 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月14日 ◇クッキーを装ったウィルス ◇ローズデー ◇東京 十三番札所 高野山真言宗高霊山龍生院 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月15日

 観光情報を調べていたときに、クッキー受付画面が表示されました。

 通常は、クッキーを受け付けないのですが、その画面が閉じられません。

 かなり大きなスペースをその画面で占領されるので、開いているサイトが泉涌寺の公式サイトだったこともあり、アクセプトしました。

 そしたら、とたんにウィルスに感染しているという画面が出てきたのです。

 しかし、いつも見慣れている私のウィルスソフト画面となんとなく違う感じがするので、「やられたー」と確信。

 ウィルスチェックをしたのですが、感染していません。

 クッキーを装ったアプリケーション強制インストールプログラムだったのです。

 なぜ、このようなことが起こったのかわかりません。

 その後も、私が使っているウィルスソフトの名前で同じ画面が出るので、復元ポイントを使って対処しました。

 今回は、それで事なきを得ましたが、怖いですね。

 

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 

 

 高輪コース2  十三番札所 高野山真言宗高霊山龍生院 
 

  

◆【カシャリ!ひとり旅情報】 東京  高輪コース2  十三番札所 高野山真言宗高霊山龍生院

 
 十三番札所「高野山真言宗高霊山龍生院」は、私が設定しています高輪コース2のスタート地点です。国道1号線桜田通り三田交番前を南方向に200mほどのところで、やや奥まっていることもあり、解りにくいです。私は、交番で道を尋ねたところ、おまわりさんがちょうど出かけるところだったのか一緒に連れて行ってくれました。

 縁起等は不承ですが、明治23年頃に渡邊貞浄法尼により建立されたといいます。渡邊綱の産湯の水を汲んだと伝えられる古井戸が遺されています。寺は2014年に、ビルに建て替えられ、本堂は3fにあります。お寺の門の直ぐ近くに喫茶店があるので、一休みしたいときには、利用できます。国道に出れば向かい側にコーヒーショップもあります。

 



御府内八十八ヶ所札所らしく
弘法大師の石碑があります。

本堂は、ビルの3Fにあります。

京都や奈良では考えられないことです。

 

 本堂は、ビルの3Fにありますが、立派な作りです。

 

  十三番札所高野山高霊山龍生院 写真と解説   ←クリック

■【今日のおすすめ】

 庭園めぐりの旅を画像や映像でお届けしていますが、北海道のみのもくじを創りましたので、お届けしています。

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 5月15日 ■ 沖縄復帰記念日 ■ 5.15事件記念日 一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  ローズデー カーネーションではなくバラを贈る  514
 母の日は、ローズデーと呼ばれます。
 母の日に贈るのはバラだけではではないようです。
 お隣韓国の風習です。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月13日 ◇他人と過去は変えられない ◇NHKの技術 ◇健康飲料「ラッシー」

2025-05-14 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月13日 ◇他人と過去は変えられない ◇NHKの技術 ◇健康飲料「ラッシー」  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月13日

 徒然草第一段の中に、下記のような件があります。

 

◆第一段その8

 めでたしと見る人の、心劣りせらるる本性見えたこそ口惜しかるベけれ。品・かたちこそ生まれつきたらめ、心はなどか、賢きより賢きにも移さば移らざらん。

 

【語彙】

 めでたし: 立派な
 心劣りせる: 期待したほどではない
 口惜し: 残念である、感心できない、同意できない
 品: 身分、家柄
 かたち: 器量
 などか(+否定語): 反語を表す。「移らざらん」が「移らない→移るだろう」

 

【現代語訳】

 第三者の視点で見たときに、立派であると思っていたのに、その思っていたのとは大違いの本性が見えたときは、大変残念なことです。

 家柄や顔の善し悪しなどの器量は、生まれつき持ち合わせているもので、それを変えることはできません。しかし、心の内などは、賢い方に変化をさせようと思えば、良い方に変化をしないことはないでしょう。

 

【ひと言】

 男性は、美人に会いますと、「気持ちも優しい、大和撫子」と思いたがる傾向が、多かれ少なかれあるのではないでしょうか。

 テレビドラマで、イケメンの役者が、男らしく、強く、たくましい役柄を演じる様子を見ますと、その役者その人も素晴らしいと錯覚しがちです。

 マスコミを通じて、「立派な人」とか「信頼できそうな政治家」というイメージが報道されますと、事実、その通りの人柄であると思う人が多いでしょう。

 虚像と実像がかけ離れていることが多いのですが、歳を重ねるに従って、虚像を見抜く力がついてきます。

 ところが、世の中には、外見は成人であるのに、そうでない人も結構いるようです。そのような「ことな」(「こども+おとな」の造語)といわれます、大人になりきれていなくて内面が子供である成人が散見されます。

 兼好が言っていますように、家柄や顔の善し悪しは、生まれ持ってきたもので、変えることは難しいです。(近年は成形技術の向上で可能になってきていますが・・・)

 「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」というのは、教育学者エリック・バーンの名言です。

 しかし、考え方や知識など、後天的なものは、努力次第で変えることができます。

 コンサルタント・士業は、悪しきものをこわしたり、修復したり、新たに創りあげたりする「変化」を起こす支援をするための職業です。

 

 

 

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

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■【今日は何の日】

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     この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

  【今日は何の日】 5月14日 ■ 岩手水沢駒形祭・ご本尊ご開帳 ■ 憲法記念日 ■ ゴミの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ インドの健康的な飲み物 513
 インド人だけではなく南アジアの人が好む飲み物の一つに「ラッシー」があります。
 ラッシーは、いろいろな種類があるようで、私はアメリカにいた時にマンゴーが入ったフルーティなラッシーを飲んだことがあります。
 ヨーグルト味のさっぱりした飲み物でした。
 ラッシーといってもヨーグルトに近い、とろみのあるものもあるそうで、骨粗鬆症対策などに、乳製品としての良さが大きそうに感じます。
 

◆  NHKの技術は4K・8Kだけではなさそう 513

 5月13日は、国産テレビ試験電波発信の日でした。

 NHK放送技術研究所が国産テレビの試験電波発信をはじめた日です。

 テレビと言えるかどうかは問題ですが電子式テレビ受像機の開発をしたのは、高柳健次郎氏であることはよく知られています。

 毎年、この時期にNHK技術研究所で技術公開をしています。

 会場はあまり交通の便が良くないところにありますが、行ってみる価値はあります。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月12日 ◇日本語の標準語 ◇経営四字熟語1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる   ~ 当たり前なことを、あたり前にできる

2025-05-13 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月12日 ◇日本語の標準語 ◇経営四字熟語1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる   ~ 当たり前なことを、あたり前にできる 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月12日

 かつて日本経営士協会の専務理事をしていた植田先生は、ある時期、年1回モンゴルを訪れていました。

 公認会計士で某大手食品企業の監査役を長年にわたって務めていました。

 私が理事長に就任する前に、陰でそっと背中を押してくれた先生でもあります。

 

 先生は、「年に一冊本を出版する」ということを励行された方でもあります。

 連日、ご多忙なことを知っていましたので、年一冊という計画をどのようにして励行されているのだろうかと不思議に思っていました。

 あるときに、思い切って尋ねてみました。

 先生は、特別なことがない限り、毎週、土曜日の午前中は執筆に時間を投入されていたのです。

 もちろん、その時間だけで一冊の本を書き上げることは不可能なことは想像つきます。

 あとは、細切れ時間を利用されていたようです。

 時間の上手な使い方の一つが、一週間とか、一か月とかの特定時間帯を何かに集中するというやり方です。

 これは、雨だれが石に穴をあげるがごとく、何かを成し遂げるには効果的なやり方だと思い、私も似たようなやり方をしてきました。

 それが、私が数十冊という書籍出版に繋げることができた手段でもあるのです。

 その植田先生も数年前に他界されました。 合掌

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる
         ~ 当たり前なことを、あたり前にできる ~


 われわれ経営コンサルタントは、企業を訪問しますと、その会社の良いところを伸ばし、至らないところがあればそれを指摘し、具体的にどのようにしたらよいのかを一緒になって考え、実施し、持続し、結果に結びつけられるように努力をします。
 企業を訪問して驚くことの一つが、挨拶ができていない企業が結構あるということです。挨拶ができていない企業で、成長している企業があればそれは一時的に何らかの要素で良い状態があると考えた方が良いでしょう。
「家常茶飯(かじょうさはん)」という四字熟語があります。「家」すなわち「家庭」において日常の「茶飯」すなわち飲食のことですので、「ごく普通」とか「あたり前」のことを指し、「日常茶飯(にちじょうさはん)」と同じような意味で用いられます。挨拶をすると言うことは、社会人にとってはあたり前、すなわち「家常茶飯」なことです。
 永年、経営コンサルタントという仕事をしてきまして感ずることですが、「あたり前」と言われるようなことがなされていない企業が多いことです。たとえば「3S」というこ・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a6aa4cd22bc23b530968fe81fbaae25d

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日のおすすめ】

 「情報は、発信するところに集まる」

 頑張っているコンサルタント・士業は、話材に飛んでいます。プロの視点の話材とは何かを感じ取れる情報をお届けしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 5月13日 ■ 初代はやぶさ打ち上げ ■ メイストームデー(5月の嵐の日) ■ 国産テレビ試験電波発信の日 一年365日、毎日が何かの日

   http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-1.html

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募情報》令和7年度「Fukushima Tech Create」プログラム参加者募集
 (公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構では、福島県イノベ地域における起業・創業にチャレンジする企業、個人等を支援する3つのプログラムの参加者を募集しています。
[公募期間] 4/11(金)~5/25(日)23:59まで
[応募資格] イノベ地域で研究成果等を社会実装しようとする個人・企業
  イノベ地域:いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、
        楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、
        新地町及び飯舘村(福島県浜通り地域等15市町村)
[応募方法] 申込専用ページから電子申請(郵送不可)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www.fipo.or.jp/news/36164
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  日本語の標準語はどこへ行ってしまったのか 512
 以前より気になってはいましたことの一つが日本語力の低下とともに、それに起因すると考えられる日本語の乱れです。
 とりわけ、言葉のストレス・イントネーションの起き方が気になります。
 「暑い」と「厚い」が逆転している人が多いです。
 「暑い」は、ツにストレスがおかれます。
 それに対して「厚い」は、イにストレというか、イントネーションが上がります。

 大学の某教授が、「日本語の揺らぎの時代」などと偉そうにいっていて、それを憂うどころか、肯定的な発言をしていました。
 諫める立場であって欲しいのです。
 影響力の大きさでも、彼等の発言は重要です。

 影響力という観点では、アナウンサーの影響は大きいと思います。
 少なくても、ニュースや解説番組を担当するアナウンサーには標準語としての話し方であるべきです。
 私が中学生の時の教師が、「イギリスBBCやアメリカのABC放送のアナウンサーの英語を学びなさい」と強調されていたことを、今でも覚えています。

 

  思いやりと誠意 512

 

 中央線(東京都を東西に横断するJR)の先、立川駅から青梅線という電車に乗りました。私がよほど疲れた顔をしていたのか、立っている私の前に座っていた50歳代の女性が私に席を譲ってくれました。

 

 紙袋をいくつも持っているその女性は、自分でも座っていたいだろうに、優先席・シルバーシート席ならともかく、席を譲るという好意はなかなかできないことです。


 昔なら「オバタリアン」と呼ばれる年代層の女性でしたが、この年になっても女性の席を奪うような行為には抵抗もありました。しかし、好意を無にすることは礼を失すると考えて、喜んで座らせてもらいました。

 「優先席」の話になるとすぐに「最近の若者は」という話題になってしまいますが、若い人から席を譲られることが何度かありました。若い女性だけではなく、男性もいるので、「最近の若者」というような限定はしてはならないような気がします。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月11日 ◇鵜飼に学ぶ「褒め方」の難しさ ◇カシャリ!ひとり旅 高千穂2 荒戸神社 

2025-05-12 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】
 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月11日 ◇鵜飼に学ぶ「褒め方」の難しさ ◇カシャリ!ひとり旅 高千穂2 荒戸神社  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月11日

 「降りてくる」という表現をこれまで使ったことがありません。

 TVドラマを見ていたときに、ある作曲家が「降りてきた」と言って五線紙に曲を書き始めるシーンがありました。

 私の場合には、もちろん上述の作曲家のように音楽ではないのですが、なにか、自分が期待していなかったときに、ひらめくことがあります。

 「ひらめく」などと言いますとオーバーですが、単なる「思いつき」に過ぎないことです。

 以前、当ブログで、早朝ウォーキング途中での思いつきをスマホを利用して、後で利用できるようにしている旨を記述しました。

 時々、その整理をします。その中には研修でも利用できるものが結構あります。

 執筆中や制作中のテーマに当該するようなことがありますと、それを追加するようにしています。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。
 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。
 

 カシャリ! 一人旅 

 宮崎 高千穂 
 

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。

 この高千穂峡は、1934 年(昭和9)11 月10 日名勝・天然記念物に指定されています。

 付近には日本の滝100 選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形・日形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。

  高千穂観光協会 ←クリック

 

 高千穂峡へは、今回(2014年6月)が初めてではなく、学生時代に九州一周旅行をした折にここを訪れていますので、半世紀ぶりと言うことになります。公共交通機関で行くには大変不便なところで、レンタカーをしないと行きにくい観光地と言えます。

 福岡から日帰りにバスツアーを利用することにより、時間的制約はありますが、高千穂峡を徒歩で楽しむことができました。

 

荒立神社 
http://www.kumaya.jp/atikoti99.html

 



縁結びと芸能達成
 
  この社は猿田彦の命、天鈿女命を主神とし大年神迫天満興呂木家先祖をお祭りしている神社です。

 天孫降臨の折、ニニギノ尊の命により切り出したばかりの荒木で家を建てて住居としました。荒木で白水造りであったことから別名「荒建宮」の社名となったと言われています

 降臨の道案内役でありました猿田彦命は、道開きの神として交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除、夫婦和合、安産、長寿祈願に信仰が厚く、多くの人が訪れています。また、天照大神が天の岩戸にお隠れになった時に、天の香具山の日影カズラを襷に、笹の葉を手
に乳房も陰もあらわに乱舞したことから芸事の上達、厄除け、子宝、長寿などでも祈願されるようになりました。(上述URLをもとに作成)

 続き(荒立神社の写真満載)
 

 

宮崎 高千穂

 

1 高千穂 高千穂トップページ
2 荒立神社  荒立神社および周辺
3 天岩戸神社  天岩戸神社 西本宮 
4 天安河原宮  天安河原宮、岩戸川
5 仰慕窟 仰慕窟大同窟、太鼓橋 
6 高千穂峡 高千穂三段橋、仙人の屏風岩、真名井の滝 
7 高千穂神社 高千穂神社本殿、夫婦杉、神木
 
 名所旧跡 インデックス


■【今日のおすすめ】

 日本国内だけでも2000を超える日本庭園があるそうです。
 その中でも、代表的な庭園を絞ってご紹介する一覧表です。
 映像や写真で紹介しているものもあります。この中から、ご興味のある庭園情報をご覧下さい。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月12日 ■ ナイチンゲールデー ■ 国際看護師の日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《支援》早期経営改善計画策定支援
 国が認定した専門家の支援を受け、資金計画やビジネスモデル俯瞰図、アクションプランなどの経営改善計画を策定する場合、専門家に対する支払い費用の2/3を国から補助されます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/04.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  鵜飼いに学ぶ、褒め方の難しさ 511

 5月11日に鵜飼いが解禁となります。
 鵜飼といいますと長良川を連想する人が多いでしょう。
 鵜飼いは長良川だけではなく、嵐山や宇治川の鵜飼いも知られています。
 長良川ほど期間は長くはありませんがご存知の方も多いです。

 宇治の平等院を訪れたとき、若い女性が鵜の世話をしていました。
 その様な関係者が、「有名な長良川の鵜飼」という表現を目にしますと「長良川だけではないですよ」と不快に思われるのではないかと気づきました。
 長良川は確かに有名で、それを良い意味で紹介したつもりですが、他の関係者からしたら不満ですよね。
 誉めるというのは、褒められた人にとっては嬉しくても、そうでない関係者には必ずしも同じように良い意味で受け止められるわけではありません。
 誉めることの難しさに改めて気づき、反省しています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

  

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 

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