■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月23日 ◇ラブレター ◇元気な会社 「木育発祥の地」で木に親しんでもらう活動を展開 ◇文章を書けない人の対策
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
5月23日
最近、逆走だけではなく、街中の超スピード違反が、惨事が多発しています。
その対策の一環として、新型「速度取り締まりマシン」がSNSで反響を呼んでいます。小型で、目立ちにくい機器なのだそうです。
速度制限30キロの住宅地でも、飛ばす車が多いですので、ドンドンと取り締まりをしてほしいです。
一方で、小型と言うことで、それが盗難に遭うのではないかと心配されます。
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私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
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竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。
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◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「木育発祥の地」で木に親しんでもらう活動を展開 2a26-4523
「木育(もくいく)」という言葉をご存知だろうか。似たような言葉で「食育」はすでに定着しているが、木育はまだ耳慣れない。それも道理で、食育が明治時代から存在する言葉であるのに対し、木育という言葉が誕生したのは2004(平成16)年。それも北海道のプロジェクト名に使われていたものだった。森林資源が豊富で林業が主要産業である北海道で、子どもの頃から森林や木材に親しみをもってもらうおうとスタートした「木育推進プロジェクト」という名称だった。
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地域限定で登場した木育はやがて全国区となる。2006年9月に閣議決定された林野庁の「森林・林業基本計画」では、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、木材利用に関する教育活動」として木育が明記されたのだ。それを機に、木育に関する取り組みは全国各地に広まった。学校の机に地元の木材を使用したり、子どもや親子を対象にした木工教室を開催したり、と内容はさまざま。2014年3月には第1回木育サミットが東京都内で開催され、継続開催されている。
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もちろん、木育発祥の地である北海道でも各種の取り組みが続いている。そのひとつが木育を普及させる専門家である「木育マイスター」制度。木育の理念を十分に理解し、民間における木育活動の企画立案や全体的なコーディネートができ、地域において指導的な役割を果たすことができる人材として北海道が認定するもので、2010年に育成研修がスタート。現在300人を超えるマイスターが活躍している。
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そのうちの2人のマイスターが在籍するH社(北海道森町)は、地元のイベントでワークショップを開くなど、マイスターを中心に木育活動を積極的に展開。また「木育マイスター道南支部」の窓口を引き受けており、マイスター1期生であるS取締役が担当している。同社のH代表取締役は「子どもたちに木育を通して木に親しみを持ってもらうと同時に、将来的に当社に興味を抱いてもらえれば」と話す。
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東京五輪・パラリンピックのメイン会場となった国立競技場(東京都新宿区)など道内外に地元・道南の木材を供給する同社も業界共通の課題である人材確保には頭を悩ませている。その課題解決のためにも木育は重要な取り組みとなっているようだ。
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【コメント】
「食育」ならぬ「木育」という、まだまだ馴染みのないことを推進することは容易ではないでしょう。
H社ひとりでの取り組みでは、知名度も上がらないでしょう。
昨今では、いろいろなメディアが、新たの情報発信をしています。
その利用を今以上に活溌に行い、「木育」を知る人を増やすことが先決です。
それがすすめば、人材確保という問題も、自ずと解消方向に向かうのではないでしょうか。
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出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日のおすすめ】
多くのビジネスパーソンが、書く力・話す力の不足を実感しているようです。
書く能力と話す能力とは異なります。
しかし、両者に共通している何かがあるように思えるのです。
両者に共通している能力、異なる能力、思い立つままに書き綴っています。
これが「美しい日本語」に通じると考えます。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【今日は何の日】 5月24日 ■ 巣鴨とげぬき地蔵尊例大祭 ゴルフ場記念日 一年365日、毎日が何かの日
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 最近ラブレターを書いていないな~~ 523
毎月23日は、「ふみの日」ですが、その中でも5月23日は「ラブレターの日」というのだそうです。
近年、SNSが定着し、紙にラブレターを書くという人は少なくなってしまったようです。
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NHKの鎌倉を背景にしたドラマが放映されました。
代書屋さんが主人公で、人間模様を描き出しています。
非日常性がテレビドラマの成功のカギというようなことがいわれていますが、日常的な生活の中で、相手を思い、手紙の代書をするという非日常的なことが混在して面白いです。
歳を重ねるにつれ、夫婦や家族間でのコミュニケーションは必要ですね。
メールでも伝えられますが、時には手紙にしますと、さらに心が伝わりますね。
■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
http://keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-20936.html
【これまでお話】 バックナンバー
https://ameblo.jp/keieishi17/theme-10071238226.html
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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