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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月12日 ◇日本語の標準語 ◇経営四字熟語1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる   ~ 当たり前なことを、あたり前にできる

2025-05-13 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月12日 ◇日本語の標準語 ◇経営四字熟語1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる   ~ 当たり前なことを、あたり前にできる 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月12日

 かつて日本経営士協会の専務理事をしていた植田先生は、ある時期、年1回モンゴルを訪れていました。

 公認会計士で某大手食品企業の監査役を長年にわたって務めていました。

 私が理事長に就任する前に、陰でそっと背中を押してくれた先生でもあります。

 

 先生は、「年に一冊本を出版する」ということを励行された方でもあります。

 連日、ご多忙なことを知っていましたので、年一冊という計画をどのようにして励行されているのだろうかと不思議に思っていました。

 あるときに、思い切って尋ねてみました。

 先生は、特別なことがない限り、毎週、土曜日の午前中は執筆に時間を投入されていたのです。

 もちろん、その時間だけで一冊の本を書き上げることは不可能なことは想像つきます。

 あとは、細切れ時間を利用されていたようです。

 時間の上手な使い方の一つが、一週間とか、一か月とかの特定時間帯を何かに集中するというやり方です。

 これは、雨だれが石に穴をあげるがごとく、何かを成し遂げるには効果的なやり方だと思い、私も似たようなやり方をしてきました。

 それが、私が数十冊という書籍出版に繋げることができた手段でもあるのです。

 その植田先生も数年前に他界されました。 合掌

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる
         ~ 当たり前なことを、あたり前にできる ~


 われわれ経営コンサルタントは、企業を訪問しますと、その会社の良いところを伸ばし、至らないところがあればそれを指摘し、具体的にどのようにしたらよいのかを一緒になって考え、実施し、持続し、結果に結びつけられるように努力をします。
 企業を訪問して驚くことの一つが、挨拶ができていない企業が結構あるということです。挨拶ができていない企業で、成長している企業があればそれは一時的に何らかの要素で良い状態があると考えた方が良いでしょう。
「家常茶飯(かじょうさはん)」という四字熟語があります。「家」すなわち「家庭」において日常の「茶飯」すなわち飲食のことですので、「ごく普通」とか「あたり前」のことを指し、「日常茶飯(にちじょうさはん)」と同じような意味で用いられます。挨拶をすると言うことは、社会人にとってはあたり前、すなわち「家常茶飯」なことです。
 永年、経営コンサルタントという仕事をしてきまして感ずることですが、「あたり前」と言われるようなことがなされていない企業が多いことです。たとえば「3S」というこ・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a6aa4cd22bc23b530968fe81fbaae25d

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日のおすすめ】

 「情報は、発信するところに集まる」

 頑張っているコンサルタント・士業は、話材に飛んでいます。プロの視点の話材とは何かを感じ取れる情報をお届けしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 5月13日 ■ 初代はやぶさ打ち上げ ■ メイストームデー(5月の嵐の日) ■ 国産テレビ試験電波発信の日 一年365日、毎日が何かの日

   http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-1.html

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募情報》令和7年度「Fukushima Tech Create」プログラム参加者募集
 (公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構では、福島県イノベ地域における起業・創業にチャレンジする企業、個人等を支援する3つのプログラムの参加者を募集しています。
[公募期間] 4/11(金)~5/25(日)23:59まで
[応募資格] イノベ地域で研究成果等を社会実装しようとする個人・企業
  イノベ地域:いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、
        楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、
        新地町及び飯舘村(福島県浜通り地域等15市町村)
[応募方法] 申込専用ページから電子申請(郵送不可)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www.fipo.or.jp/news/36164
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  日本語の標準語はどこへ行ってしまったのか 512
 以前より気になってはいましたことの一つが日本語力の低下とともに、それに起因すると考えられる日本語の乱れです。
 とりわけ、言葉のストレス・イントネーションの起き方が気になります。
 「暑い」と「厚い」が逆転している人が多いです。
 「暑い」は、ツにストレスがおかれます。
 それに対して「厚い」は、イにストレというか、イントネーションが上がります。

 大学の某教授が、「日本語の揺らぎの時代」などと偉そうにいっていて、それを憂うどころか、肯定的な発言をしていました。
 諫める立場であって欲しいのです。
 影響力の大きさでも、彼等の発言は重要です。

 影響力という観点では、アナウンサーの影響は大きいと思います。
 少なくても、ニュースや解説番組を担当するアナウンサーには標準語としての話し方であるべきです。
 私が中学生の時の教師が、「イギリスBBCやアメリカのABC放送のアナウンサーの英語を学びなさい」と強調されていたことを、今でも覚えています。

 

  思いやりと誠意 512

 

 中央線(東京都を東西に横断するJR)の先、立川駅から青梅線という電車に乗りました。私がよほど疲れた顔をしていたのか、立っている私の前に座っていた50歳代の女性が私に席を譲ってくれました。

 

 紙袋をいくつも持っているその女性は、自分でも座っていたいだろうに、優先席・シルバーシート席ならともかく、席を譲るという好意はなかなかできないことです。


 昔なら「オバタリアン」と呼ばれる年代層の女性でしたが、この年になっても女性の席を奪うような行為には抵抗もありました。しかし、好意を無にすることは礼を失すると考えて、喜んで座らせてもらいました。

 「優先席」の話になるとすぐに「最近の若者は」という話題になってしまいますが、若い人から席を譲られることが何度かありました。若い女性だけではなく、男性もいるので、「最近の若者」というような限定はしてはならないような気がします。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

 

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月11日 ◇鵜飼に学ぶ「褒め方」の難しさ ◇カシャリ!ひとり旅 高千穂2 荒戸神社 

2025-05-12 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月11日 ◇鵜飼に学ぶ「褒め方」の難しさ ◇カシャリ!ひとり旅 高千穂2 荒戸神社  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月11日

 「降りてくる」という表現をこれまで使ったことがありません。

 TVドラマを見ていたときに、ある作曲家が「降りてきた」と言って五線紙に曲を書き始めるシーンがありました。

 私の場合には、もちろん上述の作曲家のように音楽ではないのですが、なにか、自分が期待していなかったときに、ひらめくことがあります。

 「ひらめく」などと言いますとオーバーですが、単なる「思いつき」に過ぎないことです。

 以前、当ブログで、早朝ウォーキング途中での思いつきをスマホを利用して、後で利用できるようにしている旨を記述しました。

 時々、その整理をします。その中には研修でも利用できるものが結構あります。

 執筆中や制作中のテーマに当該するようなことがありますと、それを追加するようにしています。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。
 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。
 

 カシャリ! 一人旅 

 宮崎 高千穂 
 

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。

 この高千穂峡は、1934 年(昭和9)11 月10 日名勝・天然記念物に指定されています。

 付近には日本の滝100 選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形・日形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。

  高千穂観光協会 ←クリック

 

 高千穂峡へは、今回(2014年6月)が初めてではなく、学生時代に九州一周旅行をした折にここを訪れていますので、半世紀ぶりと言うことになります。公共交通機関で行くには大変不便なところで、レンタカーをしないと行きにくい観光地と言えます。

 福岡から日帰りにバスツアーを利用することにより、時間的制約はありますが、高千穂峡を徒歩で楽しむことができました。

 

荒立神社 
http://www.kumaya.jp/atikoti99.html

 



縁結びと芸能達成
 
  この社は猿田彦の命、天鈿女命を主神とし大年神迫天満興呂木家先祖をお祭りしている神社です。

 天孫降臨の折、ニニギノ尊の命により切り出したばかりの荒木で家を建てて住居としました。荒木で白水造りであったことから別名「荒建宮」の社名となったと言われています

 降臨の道案内役でありました猿田彦命は、道開きの神として交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除、夫婦和合、安産、長寿祈願に信仰が厚く、多くの人が訪れています。また、天照大神が天の岩戸にお隠れになった時に、天の香具山の日影カズラを襷に、笹の葉を手
に乳房も陰もあらわに乱舞したことから芸事の上達、厄除け、子宝、長寿などでも祈願されるようになりました。(上述URLをもとに作成)

 続き(荒立神社の写真満載)
 

 

宮崎 高千穂

 

1 高千穂 高千穂トップページ
2 荒立神社  荒立神社および周辺
3 天岩戸神社  天岩戸神社 西本宮 
4 天安河原宮  天安河原宮、岩戸川
5 仰慕窟 仰慕窟大同窟、太鼓橋 
6 高千穂峡 高千穂三段橋、仙人の屏風岩、真名井の滝 
7 高千穂神社 高千穂神社本殿、夫婦杉、神木
 
 名所旧跡 インデックス


■【今日のおすすめ】

 日本国内だけでも2000を超える日本庭園があるそうです。
 その中でも、代表的な庭園を絞ってご紹介する一覧表です。
 映像や写真で紹介しているものもあります。この中から、ご興味のある庭園情報をご覧下さい。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月12日 ■ ナイチンゲールデー ■ 国際看護師の日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《支援》早期経営改善計画策定支援
 国が認定した専門家の支援を受け、資金計画やビジネスモデル俯瞰図、アクションプランなどの経営改善計画を策定する場合、専門家に対する支払い費用の2/3を国から補助されます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/04.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  鵜飼いに学ぶ、褒め方の難しさ 511

 5月11日に鵜飼いが解禁となります。
 鵜飼といいますと長良川を連想する人が多いでしょう。
 鵜飼いは長良川だけではなく、嵐山や宇治川の鵜飼いも知られています。
 長良川ほど期間は長くはありませんがご存知の方も多いです。

 宇治の平等院を訪れたとき、若い女性が鵜の世話をしていました。
 その様な関係者が、「有名な長良川の鵜飼」という表現を目にしますと「長良川だけではないですよ」と不快に思われるのではないかと気づきました。
 長良川は確かに有名で、それを良い意味で紹介したつもりですが、他の関係者からしたら不満ですよね。
 誉めるというのは、褒められた人にとっては嬉しくても、そうでない関係者には必ずしも同じように良い意味で受け止められるわけではありません。
 誉めることの難しさに改めて気づき、反省しています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

  

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月10日 ◇庭園めぐりの旅 総合インデックス ◇カエサル(シーザー)が食べたホンモノのシーザーサラダ? ◇国鉄ってご存知?

2025-05-11 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月10日 ◇庭園めぐりの旅 総合インデックス ◇カエサル(シーザー)が食べたホンモノのシーザーサラダ? ◇国鉄ってご存知? 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月10日

 iPhoneの最新機種が話題になっているようです。

 かつて、NECがPC市場を牛耳ったり、マイクロソフトがOSで圧倒的優位に立ったときに、驕りからくる「横柄さ」を感じたことがあります。

 今やappleが、その立場なのでしょうか?

 appleに対するくすぶっていた不満が爆発しなければよいのですが・・・

 アップルは、かつて、iPadのCMで顰蹙を買ったことがありますが、モノをつくるメーカーが、モノを軽視するようなCMを流したり、独占的地位を利用して高価格戦略を押しつけたりするようなやり方は、批判されても仕方がないですね。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ カエサル(シーザー)が食べたホンモノのシーザーサラダ?

 

 レストランで食事をするときに、サイドオーダーとしてシーザーサラダを注文する人が多いと思います。レタスを主体にして、ルッコラが入っているいる、気軽に食べられるサラダですね。

 私は、シーザーサラダとは、カエサル(シーザー)が好んで食べていたサラダでしたので、シーザーサラダと呼ばれているものと思い込んでしまっていました。

 シーザーサラダの「シーザー」は、メキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」という名前が語源となっていることを最近になって知りました。「思い込み」というのは怖いですね。

 このお店のオーナーであったイタリア系移民の料理人であるシーザー・カルディーニさんの考案で誕生したサラダなのだそうですね。

 サラダにかけられるシーザードレッシングも、ボリュームあるサラダにピッタリ。ホンモノのドレッシングは、半熟の卵黄を使って、オリーブオイルを利かせものです。

 しかし、私のような庶民が普段口にするドレッシングは、生卵を使っているのでしょうか、オリーブオイルもあまり良くないものなのでしょうか、ニンニクが主張しすぎたりして、私が感動したシーザードレッシングとは少し異なるような気がします。

 かくいう私は、グルメとか美食家とはほど遠い、味音痴ですけれど・・・

  

■【今日のおすすめ】

 庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。
 しかし、庭園に関する知識が乏しいですと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。
 庭園めぐりを始めた当初は、枯山水庭園など、庭園の良さが解りませんでした。しかし、関連知識が付いてくるにつれ、その良さが少しずつ解るようになってきた気がします。
 それをご紹介するといいますより、自分のために記述し、それをお裾分けします。

 日本を代表するような庭園のリストをご紹介しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 5月11日 ■ 世界チェスチャンピオンがコンピュータに敗れた日 ■ 長良川鵜飼い 一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 国鉄って何?「モノクラス制」って何? 0510

 昔プロ野球に「国鉄スワローズ」という球団がありました。
 今のヤクルトスワローズの前身です。
 その球団に名投手がいました。
 金田正一氏です。
 脚光を浴びていた新人・長嶋氏をきりきり舞いに、三線ですべてを斬って落としたのです。
 プロの洗礼というのは、こういうことをいうのでしょう。
 長嶋氏はそれを思い知らされ、それが後の大スターへの飛躍台になったと思います。
 これでこそプロだという、意地を示すことができ、金田氏は溜飲を下げたと思います。

「国鉄」とか、「モノクラス制」といわれても、鉄ちゃんならあたり前のことですが、普通の若い人にとっては、いにしえの話ですね。

■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  ■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業9章4 コンサルティング・ファームからの再びのオファー (05/09)

【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  http://keieishi.blog.fc2.com/

  


■バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月9日 ◆コンサルタント起業体験記 ◇映像で学ぶ ◇元気な会社 コロナ契機に消費者向け商品に挑戦 ◇黒板の想ひで

2025-05-10 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月9日 ◆コンサルタント起業体験記 ◇映像で学ぶ ◇元気な会社 コロナ契機に消費者向け商品に挑戦 ◇黒板の想ひで 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています

 

5月9日

 定期的に勉強会を開いている若手コンサルタントグループのメンバーのひとりから、次回に、「経営コンサルタントとしてのドメインを決める方法について、できれば事例を含めてお話願えませんでしょうか」と言ってきました。

 こんな事例でいいかと確認の意味で、某先生の話をしました。

 その先生は、サラリーマン時代に総務部での仕事が中心でした。

 その先生は、総務課長の時代に、ホワイトカラー社員の仕事の業務効率改善に実践経験が長く、現在は「時短コンサルタント」と称して活動をしています。

 「自分の体験を活かす」、「時流に即した問題」という経営コンサルタントのドメイン選択の基本中の基本例であることに、彼は飛びついてきました。

 次回のテーマが決まり、彼もホッとしたようです。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 コロナ契機に消費者向け商品に挑戦 2a12-4509

 プロの料理人向けに「手間のかかる下ごしらえ」を提供するというユニークな形態で、業容を拡大してきた会社が四国にある。1988年(昭和63年)の創業以来、ホテルや結婚式場、レストラン、さらには病院給食など業務用の料理食材を納入するS社(徳島市)がそれだ。徳島の本社工場に加え、2010年に宮崎県高原町、15年に静岡県島田市と、全国3カ所に工場を開設。3工場合計で社員31人、パート社員46人を雇用している。

 ところが新型コロナウイルス感染症が経営を直撃した。月単位で最も売上高が減少した。内食対応のおせち料理は好調だったものの、ホテルなど観光業の集客減に伴う影響は大きく、特に「まん延防止等重点措置」が発令された2021年のゴールデンウイークは厳しかった。このため雇用調整助成金を活用して、社員をシフト体制で休業させた。

 さらにBtoC(消費者向け)商品の開発に着手した。「以前からBtoC分野への進出を考えていたが、これまでBtoB(事業者向け)事業一辺倒だったため、開発ノウハウがなかった」とM社長。そこで2021年4月に、徳島県よろず支援拠点の専門家(商品開発担当)に相談した。すると徳島県の6次産業化政策として、県の特産品であるサツマイモ「なると金時」の加工食品を製作する加工会社を探していることが分かり、手を挙げた。

 若手農業家の集まりで、なると金時の供給業者と共同開発に取り組んだ。さまざまな商品アイテムを試作した結果、自社の営業許可の点も踏まえ、第1弾を製作することを決定した。パティシエからもアイデアをもらい、サンプルを何度も作成して、金時の切り方や盛り方を検討した。

 完成した商品は、21年12月に横浜市の百貨店「そごう横浜店」で開催されたイベントに出品。「なると金時のキッシュ5号」(15センチ、1800円)と「同6号」(18センチ、2600円)の2種類で、用意した商品はすべて完売した。この取り組みは地元新聞にも取り上げられ、22年2月からは徳島市の「ふるさと納税」の返礼品としてもスタートしている。

 現在は「一般販売」に向けてブランド名やパッケージングを検討している。また、さらなる自社商品の開発も目指している。例えば、なると金時のペーストを丸くし、たこ焼きのような形をした商品や、なると金時を使用したテリーヌも開発・販売する見通しだ。独立した販売部門の新設や、オンライン販売の開始も検討しており、これらBtoC商品の売り上げで、2025年に年間800万円、27年には同1500万円を目指している。

【経営コンサルタントの独り言】

 BtoB顧客を相手にしてきた企業が、BtoCにも進出することは、多くの人が考える戦略です。

 自分達だけで、その戦略転換を実施しようとしますと、うまくいかないことが多いです。ところが、専門家に相談して、大手デパートやオンライン出店など、これまでとは異なるやり方にも果敢に挑戦しました。

 ふるさと納税の返礼品にもなり、知名度が高まり、BtoCへ拍車がかかりました。

 この種の戦略転換は、顧客の思考法が大きく異なるだけに、頭で考えるほど、簡単な戦略転換ではありません。専門家の支援の重要性を教えてくれる事例と言えます。


   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵やホンモノを見分ける力が求められる昨今です。
 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。
 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。
 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。
 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 5月10日 ■ 国鉄「モノクラス制」導入 ■ 笠間稲荷お田植祭 0510 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《支援》「米国関税対策本部」設置
 経済産業省は、米国の自動車に対する追加関税措置の発効と相互関税の発表を受けて、短期の対応として、全国の関係機関での特別相談窓口の設置や資金繰り支援等を実施しています。
 https://www.meti.go.jp/press/2025/04/20250403001/20250403001.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
    ■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業体験記<再掲> プロローグ
【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 黒板の想ひ出 509

 

 5月9日は「黒板の日」でした。
 学校以外で黒板というものが存在するのかどうかというような時代になりました。
 全国黒板工業連盟に加盟している企業が30余社あります。
 学校の黒板需要だけで企業が成り立っているとは思えませんので、白板を製造したり、電子黒板を取り扱ったりと生き残り策を講じているのでしょう。

 子供の頃、先生が板書した文字をノートにキチンと書き写すのが授業を受けるスタイルでした。
 今日では、板書もありますが、プロジェクターから投影された教材を使う授業が一般的なようです。

 チョークのことを昔は「白墨」といいましたが、日直が黒板消しの掃除をしたのも思い出されます。
 二つの黒板消しを使って両者をたたきながら粉をはたき出すのです。
 昨今のように、電気で吸い込むような器械がありませんでしたので、生徒は粉を吸い込んでしまっていたと思います。
 今でも先生は、黒板を拭きながら、それを吸い込んでしまっているのでしょうか?
 職業病に罹らないのでしょうかね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

 
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月8日 ◇赤十字社 ◇コンサルタント・士業の選び方 ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-33 【経営支援】 営業研修に見る社員研修の事例 

2025-05-09 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月8日 ◇赤十字社 ◇コンサルタント・士業の選び方 ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-33 【経営支援】 営業研修に見る社員研修の事例  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月8日

 ユーチューブにアップロードしてある浜松出張の折におとずれた「浜松花博2024 フラワーパーク」の映像を再び見てみました。

  花博2024フラワーパーク会場で各種の藤の花を満喫

  https://youtu.be/NRZW5nzPgTA

 映像化の作業は、神経を使いますが、やっていて楽しくもあります。

 前工程を事前に行っていますと、映像化作業も時間短縮をすることができます。

 高機能アプリだけでは時間がかかりますが、簡易映像化アプリケーションを併用しますと、効率化も図れます。

 できるだけ、多くの写真を映像化したいと思っています。

 「人材を育てる時代は終わった」という人がいます。

 人材は、出来上がった人を採用すれば、教育費用を削減できるというのです。

 世の中の風潮に乗っていてよろしいのでしょうか。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 3 社員研修で人財を効果的に育てる

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、「コンサルタントとは何をしてくれる職業なのか」という視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話してきました。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 第3章では「社員研修で人財を効果的に育てる」というテーマでお話します。

 社員研修は、景気が悪くなると実施しなくなる企業がいます。一方で、社員研修には麻薬性があり、やり始めると、それを継続しないと心配で仕方がない企業もあります。

 社員研修は、適切な方法で実施すれば、少ない資金投入でも実施できます。

 「社内で意図を育てる時代は終わった」という人を時々見かけますが、それを鵜呑みにしていて良いのでしょうか。

 

■ 第4部3章 33 【経営支援】 営業研修に見る社員研修の事例

 PDCAを例に、研修の基本的な思想について書いてきました。同様に部門別の経営支援においても方法論は異なってきます。

 たとえば、営業部長が自分の役割をきちんと担っていませんと、「営業は足で稼ぐ」という言葉を鵜呑みにして、その思想を基本にして部下管理をしてしまい、自分も営業パーソンと同様に受注や売上、納品や代金回収に東奔西走してしまい、その結果、無管理状態になり営業効率も上がりません。

 その様な会社の営業部門では、受注活動の進捗状況を時系列的に把握し、その進捗状況を見ながら、管理職が担当者にアドバイスをし、受注確率を高めていくのです。そして、最終的には注文にたどり着き、納品・売上を行い、アフターフォローから次の受注に結びつけていきます。この繰り返しが、「自分のお客様」として固定客化し、受注・売上が安定的に伸びていきます。

 その基本は、顧客別に営業活動方針を明確にすることです。それには、経営計画に基づき、管理職の部門方針を明確にする必要があります。その部門方針をもとに、各担当者が自分の行動方針を明確にし、それに基づく行動計画を立て、それに基づき実施し、結果を確認するのです。



 しかし、現実にはそれを実行し、効果を上げていくことはそう簡単ではありません。それを持続していくためには持続的効果を上げる仕組みが必要です。

 この仕組みを「管理設備」といいます。営業部門における「管理設備」とは、営業部門長の方針・計画、担当者の個別営業方針と行動計画、そして実際に行動したときの記録と、それに基づく報告書である「営業日報」などがそれに該当します。

 「営業日報なら使っていますが、あまり効果はありませんし、日報を書く時間があるなら、一件でも多くの得意先を回りなさい」ということをしばしば耳にしますが、これは「温かい管理」ができていない証左なのです。

 すでに営業日報をフル活用できている企業で、いまさら営業日報でもなかろうという会社では、さらに一歩上を目指してみましょう。基本は営業日報ですが、営業日報の中から自社の営業ノウハウを導き出し、それを日常業務に使いながらさらに一歩上を目指す仕組みです。



 これを総合的に行うコンピュータのシステムが、SFA、Sales Force Automationと言えます。

 残念ながら、中堅・中小企業はおろか大手企業でもSFAをきちんと使いこなせていないのが現状ですし、中にはSFAは陳腐化されたシステムであるという人もいます。それは使い方に問題があることが多いのです。中小企業でも元気な会社は、経営コンサルタントの支援を受けてOJTとリンクして業績に結びつけています。

■【今日のおすすめ】

   ◆【きょうのおすすめ】 経営者のための経営コンサルタントの選び方 10のポイント

 「投資対効果」

 コンサルタント・士業の支援を受けるには費用がかかります。

 しかし、プロに依頼する効果は、投資以上の物があるでしょう。

 自社にマッチした、プロを見つけるのはどうしたら良いのでしょうか。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 5月9日 ■ 初代はやぶさ打ち上げの日 ■ 黒板の日 一年365日、毎日が何かの

■【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
 重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

◇再掲《登録》「100億企業成長ポータル
 中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構は、売上高100億円という目標を目指して挑戦する企業・経営者を応援するプロジェクトに関する特設サイト「100億企業成長ポータル」を開設しています。
 https://www.meti.go.jp/press/2025/04/20250411006/20250411006.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 赤十字社の7つの原則をご存知ですか? 508
 5月8日は「世界赤十字デー」です。
 赤十字の創設者はアンリ・デュナンです。
 赤十字社は、7つの原則を掲げていますが、ご存知ですか?
 日本赤十字社草創期に小松宮彰仁親王の功績は大きく、その銅像が上野恩賜公園にあります。
 ひと様のために、何かをしようとすることはなかなかできないことですね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月6日 ◇クスリと断捨離 ◇映像で学ぶ

2025-05-07 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月6日 ◇クスリと断捨離 ◇映像で学ぶ 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月6日

 連休最終日

 PCのメインテナンスは一通り終えることができ、なんとなく気分的に楽になりました。

 古い写真や動画でも見ようかという気になって、昨年訪れた、浜名湖ガーデンパークの映像を視聴しました。

  花博2024ガーデンパーク会場

  https://youtu.be/y7fJE04huE0

 私が制作したもので、これは32分とこれまでの最長の動画です。

 関連する動画もあります。

  印象派庭園・モネの池

  https://youtu.be/sWE_3HsLq5k

■【今日のおすすめ】

 ホンモノのプロのコンサルタント・士業を目指す方のために、映像シリーズをお届けしています。
 ミニ講座ですので、隙間時間を利用して、ご覧いただけます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 5月7日 ■ 博士の日 ■ 粉の日 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇<再掲>◇中小企業庁の入札・調達に関する最新情報を見る
 ビジネスチャンス拡大のために公官庁の入札ビジネスに参加するのも一つの方法です。
 しかし、その情報を得るのは結構手間暇がかかります。
 近年、ICT化で、それが容易になってきています。
 入札説明会や開札の日時、入札説明書の資料等は、調達ポータルという便利なサイトがあります。ただし、利用の際には事前の利用者申請等が必要です。
 このような手続がなければ、一層多くの中小企業が応札できるようになるのではないでしょうか。
 下記URLで情報入手ができます。
 https://www.p-portal.go.jp/
◇再掲《公募》小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>
 「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>」の公募要領(暫定版)が公開されています。公募要領(確定版)については、改めて公知されます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250331hanro.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  薬と断捨離 506

 5月6日は「ゴムの日」です。
 子供の頃、割り箸で輪ゴム鉄砲を作ったりしましたので、輪ゴムが必要でした。
 ところが当時は物資不足の時代で、輪ゴムはなかなか手に入りませんでした。

 複数の薬を毎日服用していますので、薬を束ねる輪ゴムが増えてしまうことをブログに書きました。
 輪ゴムをとっておいても、特別な用途があるわけではありませんので、捨てませんと溜まる一方です。
 物不足の時代に育った私ですので、捨てることに罪悪感を感じてしまうことから、輪ゴムが溜まってしまいます。
 経営士・コンサルタントとして5Sの話をしばしばしますし、そのときに断捨離の話も含まれます。
 紺屋の白袴
 自分自身のこととなると、なかなか理屈通りにはまいりません。反省

(ドアノブ)

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月7日 ◇ミス焼き ◇台東区 浅草寺 伝法院庭園 都心の本格的な池泉廻遊式日本庭園 都心のオアシス

2025-05-07 00:00:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月7日 ◇ミス焼き ◇台東区 浅草寺 伝法院庭園 都心の本格的な池泉廻遊式日本庭園 都心のオアシス   

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月7日(火)

 昨年の5月7日のことです。ショックで印象強く残っていることがあります。

 私が現役時代に、コンサルタントとして協力してくれていた先生で、私の後進の竹根好助の部下です。

 彼からコンタクトがあり、お会いすることとなりました。

 顧問先の社長が認知症になってきたのに、自分では認識せず、どの様に対応するか、後継者をどうするか、等々、近年ありがちな問題でした。

 幸い、後継者育成を図ってきているので、いつ、どの様に切り替えるかが話題の中心となりました。

 その時に、「あの社長さんが・・・」と、とても素晴らしい経営者であっただけに、いまさらながら認知症の怖さを実感したのです。

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 

 東京台東区 浅草寺 伝法院庭園 
 

  

◆【カシャリ!ひとり旅情報】 東京  台東区 浅草寺 伝法院庭園 特別公開

 

 雷門で有名な浅草の浅草寺は、連日、海外からの観光客で賑わっています。
飛鳥時代、推古天皇の御代に、漁師兄弟が網に引っかかった
一躰の観音像に帰依し、後に出家しました。

大化元年(645)、勝海上人(しょうかいしょうにん) により観音堂が駒形付近に建立されました。
、夢告によりご本尊をご秘仏と定めて以来、
今日までこの伝法(でんぼう)の掟は厳守されているそうです。
都内最古の寺院で「浅草観音」として親しまれています。<浅草寺サイトより>

 



本坊前の庭越しに五重塔が見えます。
本坊の甍の曲線と、五重塔がマッチし
伝法院のベストスポットといえます。

浅草寺伝法院庭園
 浅草寺の伝法院庭園は、約3,700坪の廻遊式庭園で、2011年9月21日に、国の名勝に指定されました。
 伝法院庭園は、寛永年間(1624~45)に小堀遠州によって築庭されたと伝えられています。

  写真と解説 more ←クリック

■【今日のおすすめ】

  ◆【きょうのおすすめ】 経営者のための経営コンサルタントの選び方 10のポイント

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 5月8日 ■ ヨーロッパ戦勝記念日 ■ 世界赤十字デー  一年365日、毎日が何かの日

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◇《公募》中小企業省力化投資補助事業(一般型)
 中小企業省力化投資補助事業(一般型)の第2回公募要領が公開されまし。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2025/250415shoryokuka_kobo.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

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  「ミス焼き」ってご存知ですか? 507
 5月7日は「こ(5)な(7)」の語呂合せから「粉の日」でした。
 食い道楽の大阪は、粉文化と良くいわれます。
 たこ焼きは、おいしいですね。
 でも、なぜたこであって、イカではないのだろうか、と東京生まれの私は思います。
 中から何が出て来るのかわからないたこ焼き風のものでもよいとおもいます。
 たこ焼きならぬミステリー焼き、省略の好きな関西人なら「ミス焼き」とでも命名するのでしょうか。
 東京には、もんじゃ焼きがあります。
 でも、たこ焼きに比べたらマイナーなコナモンですね。
 OCNの調査に「お好み焼きとラーメン、どっちが好き?」というのがありました。

 

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月5日 ◇紙の厚さ ◇経営四字熟語1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断 死に体を、生に復活する ◇補助事業の公募状況一覧

2025-05-06 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月5日 ◇紙の厚さ ◇経営四字熟語1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断 死に体を、生に復活する ◇補助事業の公募状況一覧 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

5月5日

 数日前から、早朝ウォーキングの途中で体操をするときに蚊に襲われるようになりました。

 襲われるといいましても、敵はまだ弱々しく、追い払うだけで済みました。

 中には、掌で追い払ったら、それに当たり、落下するほど、まだ、元気に飛び回るほどの気温ではないようです。

 

 連休も残り少なくなりました。

 連休中は、どこも混雑するので、もっぱら自宅や自宅周辺で我慢をすることにしました。

 孫も遊びに来てくれ、悔いのない連休であると言えます。

 

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断
         ~ 死に体を、生に復活する ~


「起死回生(きしかいせい)」の「起死」は「死を起こす」「死に至る」、「回生」は、「生と取り戻す」という意味です。「回生起死(かいせいきし)」とも「起死再生(きしさいせい)」ともいい、いまにも死にそうな人を生き返らせることです。
 私たち、経営コンサルタントは、お医者さんと同様に健康で何もないときには、見向きもされないことが多いのです。しかし、いざ、手形が落ちない、とか、大手企業からの契約を打ち切られそうだ、といった緊急事態に陥ったときに、駆け込み寺として利用されることがしばしばあります。平素、経営コンサルタントとの付き合いがありますと、そのようなときに事前に手を打ってくれますし、万一、緊急性高い問題が発生しても「一旦緩急(いったんかんきゅう)」、駆けつけてくれるでしょう。
 しかし、残念ながら手遅れのことが多いのです。「満身創痍(まんしんそうい)」の状態になってからでは打つ手もありません。「創」も「痍」も傷のことで、「満身」、すなわち・・・

 <本文が長いですし、他の四字熟語もありますので、下記よりご覧いただけます>

【心 de 経営】 経営四字熟語 バックナンバー

■【今日のおすすめ】

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。
 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。
 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名してご紹介しています。
 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
  ■【今日は何の日】 5月6日 ■ コロッケの日 ■ ゴムの日 一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇<再掲>補助事業の公募状況一覧
 公的機関が各種の補助事業を提供していますが、応募社が多いと、申請に時間がかかったり、予算限度に達して補助事業が中止されたりします。
 応募状況を見て、応募をするかどうかを判断するのも一つの方法です。
 予算/補正予算関連事業(補助金等)の公募状況をご覧いただけます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/index.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  紙が薄くなったことによる功罪 505

 最近ティッシュの箱が小さくなったことに気づいていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。そのために輸送コストを削減することができているそうです。
 なぜ、コンパクトにすることができたのかはあまり話題になりませんが、紙を薄くしても強度にあまり影響しないことが理由のひとつです。薄くても強度を保てる技術の向上に追うところが大きいのでしょう。
 ところが、2枚一組が薄くなったこともあり、たとえば水をこぼしてしまったようなときに、緊急で拭おうとしますと、以前よりたくさんのティッシュを必要とするようになりました。鼻をかむなど、用途によっては複数組を要すようになってしまったのです。
 また、あまり気づいていないのがティッシュのサイズです。これが小さくなったのです。
 ティッシュのサイズは、かつてはJIS規格で決められていましたが、許容範囲が広く、メーカーにより差異がありました。また、サイズが大まかに2種、ボックス型とポケットティッシュとがありました。
 昨今では、旧JIS規格の下限サイズを基準にメーカー同士で歩調を合わせているようで、かつてのサイズより一回り小さくなっています。

 トイレットペーパーも、多くの市販品の厚さが薄くなっています。こちらは紙すきの技術に負うところが大きそうです。
 髪を薄くするだけではなく、伸張度が強化されているので引っ張る力に強くなりました。その特性を利用して、固く巻くことにより、1ロールにたくさんの紙を巻いても、最終商品としての直径は変わらないことから、最近は長尺巻のトイレットペーパーも出てきました。従来の1.5倍の長さを巻くことができるようになりました。
 中には4倍巻というトイレットペーパーもあります。交換の回数が少なくなりますので、とりわけ業務用としては、利用するメリットが大きいと言えます。
 トイレットペーパーと技術的にはロール状するという共通点のある製紙法の新聞用紙も紙を薄くすることができるようになりました。輸送コスト軽減だけではなく、軽量化、コンパクト化されますので、新聞配達をする人の負荷も減るというメリットがあります。
 一方で、高齢化しますと手指に脂が少なくなるために、新聞紙を確実にめくることが困難になってきました。指を舌で舐めてページをめくる人が増えてきているのではないでしょうか。<笑い>
 同じようなことが牛乳のカートン容器でもいえます。高齢者は握力、とりわけ指先の力が弱くなっていますので、落とさないように必要以上に力を入れて、牛乳容器をギュッと持ってしまいます。そのために容器が潰れ、中味が飛び出してしまうことがあります。
 経済化や効率化も良いのですが、高齢者のことも考慮に入れて欲しいと願っています。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  一覧を見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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■ 【 重要 】 「経営士ブログ」が移転します

2025-05-05 13:41:15 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

【 重要 】 「経営士ブログ」が移転します

 平素のご愛読をありがとうございます。
 私どもこれまで「経営士ブログ」をお届けして参りました。2025年11月18日をもちまして、OCN様によるgooブログが閉鎖されることになりました。これに伴い私共の『経営士ブログ』が移転します。

 今後、運営体制を拡充して、ブログコンテンツの一層の図ってまいりますので、引きつづき、下記URLにてご愛読をよろしくお願いします。
   【経営士ブログ】 キャリアアップを支援する
      http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

 ◆ 「経営士ブログ」のあゆみ

 経営士ブログは、2000年代に入ってまもなく、Yahooブログ他1スタンドを利用して開設しました。
 「コンサルタント・士業と経営者・管理職の二兎向けに、経営管理とコンサルティング関連だけではなく、話材となるコンテンツを、毎日複数のブログとして発信する」をコンセプトに、今日まで続けてきました。
 当初利用してきたブログスタンドの閉鎖があったり、当方に違反があったわけではないにもかかわらず、ブログが強制閉鎖されたりしたこともありました。
 「経営士ブログ」は、日本経営士協会の藤原理事長時代に、藤原先生の強い思いからの要請を受け、「経営士ブログ」として、日本経営士協会に運営が移管されました。理事長が替わり、方向転換もあり、一旦は、日本経営士協会からの運営から離れました。

 紆余曲折はありましたが、この度、日本経営士協会が、正式に「経営士ブログ」としてリボーンすることになりました。それにともない、コンテンツの内容に応じて、2つの「経営士ブログ」にて情報提供を進めてまいります。


◆基本方針

 日本経営士協会は、日本で最初に設立されましたコンサルタント団体です。その歴史と伝統を汚すことのない、高い品質と品格を備えたコンテンツをお届けします。
 日本経営士協会の更なる知名度高揚と仲間の増強を目指し、一層、質の高い、豊富な情報提供をもとに、広い読者層を持ち、協会サイトを訪問していただき、日本経営士協会というユニークな組織への関心・興味を強く持っていただき、新規入会者により一層多くの仲間作りに繋がるツールのひとつを目指しています。
 主たる対象読者層として「二兎を追うブログ」というコンセプトのもと、経営者・管理職の皆様と共に、コンサルタント・士業を目指す人やすでに業務に携わっていらっしゃる先生方のご参考になることを期待しています。
 セミナーなど日本経営士協会活動に関する情報を多くの人にお知らせしたり、経営管理やコンサルティングに関する質の高い情報提供と共に、人間性を高めるような知識・情報も含め提供したりすることにより、日本経営士協会の社会貢献の側面も読者の皆様に知っていただけるよう努力して参ります。

◇読者の皆様がご参考にしてくださるようなコンテンツ提供

 上述のように「二兎を追う」ブログです。

 二兎を追っても、虻蜂取らずにならないようにコンテンツ提供を行うために、二つのブログとしました。

◇キャリアアップを支援する「経営士ブログ」

 基本的には、従来の「経営士ブログ」を引き継ぎますが、経営管理やコンサルティングに関する記事のウエイトが従来よりも高くなります。従来どおり、【話材】の提供も引き続きお届けしてまいります。
 従来通り「経営者・管理職とコンサルタント・士業の異業種交流」を目指します。過去のブログでも、参考になるコンテンツを再整理の上、再発信することも予定しています。
 また、体制が整い次第、以前からの日本経営士協会会員ライターに加え、幅広く、協会の会員によるブログも逐次追加をしてまいります。
  【経営士ブログ】 キャリアアップを支援する
      http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

◇話材豊富な人間性豊かな情報提供 「経営士ブログ」別冊
 経営者・管理職やコンサルタント・士業にとって「人脈作り」は大切です。話材豊富な人は人脈が広いと言われていますが、読者の皆様の更なる発展のための一助として話材となるような情報を提供して参ります。
 たとえば、【カシャリ!ひとり旅】では、旅好きのお節介焼き経営士が、「旅」の視点で話材となるようなメッセージをお届けしています。経営者・管理職やコンサルタント・士業に向け【話材】づくりのために写真・映像や、旅行関連情報として【季節の言葉】等もお届けしています。
  【経営士ブログ別冊】 話材豊富な人間性豊かな情報提供
      http://ameblo.jp/keieishi17/

 私どもに共感してくださる方々による、心温まる声援と、「フォロー登録」「いいね」を大歓迎いたします。
 なお、上記二つのブログに、同じコンテンツのブログを重複してお届けする部分もありますので、ご容赦の上、引き続きご愛読をよろしくお願いいたしますとともに、皆様の益々のご活躍も祈念しています。
 

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◇語感と幼児性 ◇コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?<改訂版>

2025-05-04 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月3日 ◇語感と幼児性 ◇コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?<改訂版> 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 「【小説風老いぼれコンサルタントの日記】」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月3日

 トランプ関税で、せっかく上昇してきました給与ですが、その傾向に水を差しかねられない昨今です。
 新社会人の平均給与は、ITmediaによりますと、平均が26.6万円だそうです。中央値が25.0万円と、平均値を下回っていますので、高額な企業が結構あることが推定できます。
 時代は異なりますが、私達の時代の10倍近い数値といえます。<笑い>
 初任給の使い道は、1位が「預貯金」(37.4%)、2位が「親へのプレゼント」(36.6%)といいますので、健全ですね。「自分へのプレゼント・ご褒美」(25.2%)が3位にランクされていますが、「社会人おめでとう」と自分を鼓舞していると考えたいです。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?<改訂版>

 先般、コーヒーと胃について記述しましたところ、あるコーヒー好きの方から、安堵の声が届けられました。

 刺激物には変わりはありませんので、ご自身の状況に応じて、判断された方がよろしいでしょう。

 ここに改訂版をお届けします。

 

 日本のコーヒー消費量は年間15万トンにも上り、緑茶の10万トンをはるかにしのぐほどの身近な飲み物となっています

 都市伝説的に言われることとして、コーヒーは「胃に悪い」と言われます。しかし、アラビアの文献では、コーヒーは、「胃に効く薬」として紹介されています。

 イギリスのコーヒー科学情報センター(CoSIC)は、コーヒーと健康に関する科学情報の膨大なデータベースを保有しています。

 同センターでは、コーヒーの飲用と胃潰瘍の発生には関係がないと発表しました。胸焼けについてもコーヒーと関係づけることはできなかったそうです。


 近年の研究から、胃液の分泌を盛んにして消化を助けることもわかってきました。エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあるという女性には嬉しい情報もあります。

 近年の研究では、コーヒーは“善玉コレステロール”(HDLコレステロール)を増やして動脈硬化を防ぐということが発表されています。また、直腸がんのリスクを減らす効果も調査結果として報告されています。


 日本疫学会では、コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝がんになるリスクが、全く飲まない人の6割程度に低下するという調査結果を発表しています。


 コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるといわれています。頭をすっきりと冴えさせてくれます。利尿作用についてもよく知られています。

 糖尿病の予防効果も、欧米を中心に数多い研究が行われています。


 ただし、ダイエットや病気予防に対するコーヒーの効果は、飲む量や飲み方、飲むタイミングによっても変わってくるので注意が必要です。

 例えば、コーヒーを飲んでほっと一息といった「リラックス効果」は、実はコーヒー豆の種類によって、違いがあることが分かっています。

 また、体脂肪の分解を効率的に進めるためには、運動をする20~30分前にコーヒーを飲むのが最も効果的とされています。

 これからは健康飲料としての楽しみ方も考えてみてはいかがでしょうか。

 

  〔参考文献〕全日本コーヒー協会 : コーヒーのことからだのこと.

 

 一方で、コーヒーの飲み過ぎには注意が必要です。

 コーヒーには、カフェインが含まれていますので、多量に飲みすぎますと副作用が出て来ることがわかっています。
 一説のよりますと、一日に5杯以上飲む人に副作用が多く出るそうです。

 カフェインは、交感神経を刺激しますので、睡眠時に必要な副交感神経の働きを弱め、祢見れなくなることはよく知られています。利尿作用もありますので、高齢者が、夜コーヒーを飲むことは控えるべきです。

 頭痛がある時にコーヒーを飲みますと、頭痛が和らぐことを体験している人は多いでしょう。ところが、カフェインを取り過ぎると、逆に、カフェインによる血管拡張作用で頭痛がひどくなったり、頭痛がないのに頭痛が発生してしまうことがあるそうです。

 疲れている時も、コーヒー一杯で至福の時を過ごす人も多いでしょう。私も、そのひとりです。カフェインには、疲労解消の効果があるといわれています。しかし、人によっては、逆に疲労感が残ることがあるそうです。「疲労感が低下した」ように感じるのは、カフェインに含まれるアデノシンという成分に覚醒作用があるからだそうです。

 コーヒーには、ポリフェノールが含まれていますので、血圧を下げる効果があります。ところが、高血圧で、肝機能が弱っている人は、カフェインを摂り過ぎますと、高血圧のリスクが高まることがわかっています。心拍数も上がりますので、心臓への負荷も増えます。

 あまり知られてはいませんが、利尿作用によってカルシウムが尿中に多く排出されてしまいますので、カルシウム不足気味の人がコーヒーを多量に飲むと骨粗鬆症にかかってしまうそうです。
 血中のカルシウムだけではなく、カリウムも排出します。多量に飲むことにより低カリウム血症になりやすいのです。

■【今日のおすすめ】

 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。
 一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドはありませんが、少しでも「美しい日本語ですね」と言われるように努力をしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   

  https://ameblo.jp/keieishi17/entry-12591951844.html

 

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《公募》中小企業生産性革命推進事業「事業承継・M&A補助金」
 事業承継・M&Aによる経営資源の引継ぎを行う中小企業者等を後押しするため、「事業承継・M&A補助金」による支援が実施されています。申請は「電子申請」のみでの受付となります。
 https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2025/250331shoukei_kobo.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 語感と幼児性
 

 近年、語感がかなり狂ってきているように思えます。
 マーケティングの専門用語に「差別化」という言葉があります。一方で、「差別された」などと「差別」という言葉はマイナスのニュアンスが強い言葉です。それにもかかわらず、「差別化」という表現に奇異感を感ずる人が少ないです。
 マーケティングの専門用語であり、専門家も「差別化」という言葉を用いていますから、そのまま使っているということが大半なのでしょう。
 私は半世紀以上前に、アメリカに駐在員として派遣され、5年間ニューヨークで仕事をしていました。その間、「黄色人種」「日本人」という理由で差別されたことがなんどかあります。その体験もあり、「差別」という言葉のニュアンスに過敏になりすぎていることは否めないかも知れません。

 自称は「私」であるというのは、学生時代に何かの本で学びました。新入社員研修でも、おなじことを学びました。ところが、近年、ビジネスパーソンが「僕」という言葉を平気で使っています。それどころか、TVを視ていますと、社会的立場のある人が並記で僕と自称しています。これも上述のように語感低下の表れといえます。

 「僕」は、男性の謙称で、もともとは、「男の召し使い」を指しています。子供言葉なのです。母親のことを、こどもが「おかあちゃん」と呼ぶのと同じ幼児語なのです。
 それだけではありません。「僕」は、男性が用いる言葉であり、女性向けの対語は「妾(ショウ)」です。「僕妾」は、「しもべ」と「めかけ」、下男下女という意味です。自訴が自分のことを「妾(ショウ)」と呼ぶことを聞いたことがありません。それにもかかわらず、男性が「僕」を使うことに奇異感を持たない人が多いのです。

 あるマナー書を見ていましたら、「僕」は近年ではフォーマルな場でも使えると記述されていました。私にとっては、語感が低下していると言わざるを得ません。
 ちなみに「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」です。

■ 基本的な法律は理解しておきたいですね 426
 日本の法律は、ドイツから学ぶところが多かったようです。
 こんにちの会社法の基本ともなりました商法ですが、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。
 商法に関連する法律が、会社法以外にもいくつかありますが、ご自身のビジネスに関連する法律は一通り知っておく必要がありますね。
 代表的な商法関連法法規を列挙しておきました。
 お恥ずかしながら、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  ■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業9章3 俺は経営コンサルタントになるゾー!

【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

  一覧を見る

 


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

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