kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

森の精

2015年11月19日 | 公園
神田川沿いに広がる塚山公園。
「遺跡と野鳥の森」を楽しめる杉並区民憩いの場である。
うっそうと茂るコナラやアカマツの林は、散歩にはうってつけだ。

こんな身近に武蔵野の風情が残されているとは近隣住民でなければわからないだろう。
ましてや縄文時代の竪穴式住居があったことなど知るよしもない。

神田川にかかる塚山橋に佇むと、森の一角から木漏れ日が見えた。
秋の日はつるべ落としと言われるが、日没はなんと午後4時半。

木枯らしが吹いて冬の訪れを感じてもいいころなのに、日中の最高気温が20℃を超える。
かと思えば、気まぐれなさざんか梅雨。
こんな異常気象が日常化しているのは、地球温暖化のせいか。