kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

苦しい時の神頼み

2013年01月05日 | 神社
正月、早くも3が日を過ぎた。
普段、神社など訪れることがないのに、新年と祭りの日は別だ。
自分の道は自分で切り開く、という信念が揺らいで、おみくじを購入し、
その言葉にうなずく。
大吉を引けば、無邪気に喜んでしまう。

「苦しい時の神頼み」
キリスト教の家に育ったしがらみは何処に行ってしまったのだろう。

そんなことを考えていたら、英国の諺に
The danger past and God forgotten(危険が過ぎ去ると神は忘れられる)なんていうのを見つけた。
なんだ欧米人も同じなのか。

「鰯の頭も信心から」という諺もある。
この「幸せがえる」も同じ類。
しかし、〆縄を張られると、ただの岩も、なんだか神々しく感じられるのが不思議だ。
杉並・大宮八幡鎮座950年式年記念。
確かに巨大な蛙に見える岩である。