kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

恵比寿の隠れ家レストラン イル バッフォーネ

2013年01月24日 | グルメ
先週のウイークエンド。
相方のプレ誕生日祝いに、恵比寿の隠れ家レストランと評判のイタリアン「イル バッフォーネ」へ出かけた。
以前にも来たことがあるのだが、恵比寿ガーデンプレースから、脇道に入って狭い階段を下りて行った記憶しかない。
簡単には人に教えられない。

イタリアンなのに、BGMはカンツォーネではなく、60~70年代のポップス。
店内に飾られているレコードジャケットも、B.ディラン、E.クラプトン、O.ブラザーズバンド、C.キングである。
自分にとっては懐かしく、何の違和感もない。
50代後半のオーナーシェフの趣味らしい。

オーダーしたのはメインなしのランチ。
昼にそんなには食べられない。
二人でシェアすれば、十分である。

前菜は、私が生ハム、ソーセージ、野菜のグリル盛り合わせ、相方は天然真鯛のカルパッチョ。
生ビールとハウスワインで乾杯である。
前菜は、どちらも美味しい。
自家製パン3種で、次の料理が出てくる間、じゅうぶん間が持てる。

パスタは自家製のタリアッテラ(一見きしめん風)とレーズン・松の実のトマトソース。
トマトソースは食べ慣れているので、こんなものか。
一見きしめん風のほうは、自家製ということもあるかもしれないが、こしのある食感は初めて。
塩味のソースがうまく麺にからむ。

デザートは、なんのこったと覚えればいい?パンナコッタ、ティラミス、キウイーのシャーベット。

エスプレッソを思わせる濃いコーヒーも香り高かった。
アルコールさえ飲まなければ、CPのいいレストランである。