kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

住宅密集地にも憩いの場が・・・

2010年11月27日 | 公園
いつもなら家路を急ぎ、通り過ぎるだけなのだが、木々の黄葉が気になって、足をとめた。
井の頭線N駅近くの公園。調べたら、なんと昭和12年に土地区画整理事業でつくられた公園。
戦後、25年、東京都から杉並区に移管されたという。
そのころ、この界隈はどんなだったのだろう。今は高級?住宅地である。
だいたいが敷地330㎡以上。代が変わって、土地を分割して切り売りしている家もある。
そんなところに2,500㎡余もの広さの公園である。
銀杏の古木が、大量の黄葉を落とし、地面を敷き詰めている。
ベンチで、昼食のコンビニ弁当に箸をすすめるセールスマン?の姿が、もの悲しかった。