勝地(かつち)ブログ

ご意見は下記に
✉ tsunehisa605@gmail.com

NO.97 初質疑

2008年12月04日 17時58分55秒 | Weblog
議会開会前、傍聴者が在ります。私の地元の前議員さん、NPO仲間、新聞記者も、です。定例初議会での初っ端の提案議案に向って、議員として初めて質疑に立ちました。それは新・定住促進条例案です。時代潮流から旧条例を廃案とし高齢化集落への定住を促す新しい条例を立案してきた当局担当の意気込みを「良し」としました。

質疑の主旨は、集落機能を維持するための取り組みは、いま養父市に差し迫っている最重要課題だと認識したうえで、条例の事業効果を確かなものとするためです。
一つは、イメージです。集落の「高齢化率」が非常にクローズアップされ注目される条例となっていること。「高齢化率」が高い低いによって傾斜配分で奨励金が決まる仕組みで、「高齢化率」という言葉や文字が放ついわゆる「限界集落」を連想させるマイナスイメージが強い。該当集落は戸惑うんではないか不快感を感じるんではないか。集落の誇りを失わないような配慮をすべき。定住人口の増加をネライとして集落を支援していこうとする類似政策を持っている他市町は有るのか。PDCAサイクルでいうチェック、効果が現れていないとして支給要件を見直す奨励金額を見直す数値ラインは持っているのか。

私が副委員長を務める政策総務常任委員会に付託され詳細は審議されます。8日に委員会審議を行い委員会結論を出し、18日本会議に報告し可否採決を行います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする