勝地(かつち)ブログ

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NO.2829 天空の城

2016年02月29日 19時57分17秒 | Weblog
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BOSS(ボス)新CMで天空城登場! 出演:タモリ、トリー・ミー・リー、満島ひかり
60秒版 CM曲:change the worldーby Eric Clapton

YouTube観ました。これで、また見学者が増えるんだろうな。

10年前に私が撮った写真です。天守閣にはまだ3人くらいしかマニアは登ってなかった時代です。










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NO.2828 法面崩壊

2016年02月29日 15時31分41秒 | Weblog
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身体がゾクゾク悪寒しています。

定例会3日目ですが日程は少ないので、10時には延会しました。
その後、審査付託議案の審査を各常任委員会で行いました。所属の生活環境常任委員会は午後からも付託議案の現地確認です。
まず、2月4日から発生している藪崎地区の山林法面崩壊の現場を確認。

これは議案ではありませんが、土木を所管する委員会として26日に説明を受けてきたところです。
幅60メートル、高さ40メートルにわたって方面が崩壊し、岩石が落ちてきてます。

市防災協定に基づき市防災協会で応急対策工事として、既に法面下に大型土嚢2段又は3段積みで延長55メートルなどがなされています。今後の対応はまだ法面が落ち着いてないので、様子を見ながらの判断となるのでしょう。

次に、小城、上箇の境で事業を進めようとしている宅地分譲の現場確認。給食センターの隣地です。市場価格より安い価格で譲渡しようとする場合には議会の議決が必要です。約4944㎡を3600万円で譲渡。事業者が此処に200㎡程度の若者対象にした分譲宅地を16区画整備して売り出すことになります。

その後、5ヶ所にわたる市道路線の廃止、4ヶ所認定の現地確認。特段の問題は無いように思われました。
帰庁して議案採択を行い閉会。

4時を目処に、開業医に風邪診察に出かけます。点滴処置がして欲しい。

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NO.2827 あった~

2016年02月28日 10時38分11秒 | Weblog
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ありました、探し物のハンターナイフ、最後の動線でした。


此処と思う所の杉の木周辺の地べた斜面を入念に探したけど見つからず。

それで、腰に差した鞘(さや)に入れても、滑り落ち止めの紐で括ってないことを想定。ブッシュの中の斜面を下ると、竹笹に押し上げられて鞘が水平近くになるので、そこでナイフが滑り落ちたと想定。

案の定、先後に軽トラめがけて降りた斜面で見つけました。執念です。

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NO.2826 失せ物

2016年02月27日 18時24分48秒 | Weblog
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くくり罠の見廻りやポイント替えの最中での出来事。

山ん中は、イノシシが暴れています。


山の木は、人が入らないからこんなにカズラが巻いて、幹が締め上げられて悲鳴をあげているようで、それで、たいがい腰にぶら下げている大きめのハンターナイフというか手斧でカズラを切るようにしています。


杉の木5本ほどこなして軽トラまで戻って腰に手をやると、ハンターナイフが無い、無い。ケースに入って無い、空っぽ。


元の場所に戻って何度も何度も探すけど、見つかりませんでした。動線はだいたい分かってるので、6時前で暗くなったのでとりあえず、今日はあきらめます。でも、見つからないかも。

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NO.2825 獣道

2016年02月27日 10時45分34秒 | Weblog
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この時間帯、気持ちのいい良いお天気です。リフレッシュしますね。山ん中でひたすら下を向いて、獣道に穴を掘ってます。自分がシカだったら足元にどう足を運ぶかを考えながら、時間をかけてポイントを決めています。上手くはなかなかいきませんが。

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NO.2824 思慮分別

2016年02月26日 22時06分33秒 | Weblog
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第2回夢但馬ファンファンフェスタが催されます。

平成6年の地域づくりイベント・但馬の祭典に端を発するフェスタということですが、当時、その祭典事務局の企画部門に在籍していた者として、和田山の「食の祭典」とダブって何だか趣旨が解らないイベントのイメージを持ちました。
昨年でした……最悪だったのは、市内在住の娘さんを「◯◯◯ムスメ」と称して顔姿写真をアイドルグループのように並べて貼り出し、その人気投票をした人に限り会場でのお楽しみ抽選会の引き換え券を渡すという仕組みに出くわしたとき、そうすることの狙いはなんだと、公的機関が催すイベントでそれは思慮分別がないだろうと呆気にとられました。
なんでこんな事するのと問い質したのですが要領を得るハズもなく。私が女性だったら女性をバカにするなと怒ってる。
今年はそんな仕掛けはないだろうなと願うばかりです。

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NO.2823 定例会2日目

2016年02月26日 16時53分47秒 | Weblog
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昨日の定例会初日の新聞掲載写真です。


定例会2日目。冒頭の議員協議会では、議長として初日に気付いた委員会調査報告の内容に懸念を申し上げました。
本会議では、一般会計当初予算の質疑にほとんどの時間を費やしました。午後2時半に予定の日程を終え、延会。
その後、生活環境常任委員会を開き、廃校舎進出企業の操業スケジュール変更の説明、4日から3回にわたり発生している山林法面崩壊(大石の落石)の対応説明を担当から受けました。

27年度政務活動費収支報告書の作成にかかりました。計算の結果、一泊2日東京での日本自治創造学会研究大会(参加費、宿泊費、交通費)と議員NAVI講読料で年間6万円上限を超えて8万円弱の支出。伊万里市図書館や武雄市病院の視察活動費もありますが、報告に加えても意味を無しません。それはともかく一件落着。

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NO.2822 心に残った言葉

2016年02月26日 12時28分33秒 | Weblog
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今日の新聞紙上で心に残った言葉。

◯辞めれば、代わりを務める誰かが出てくる。組織ってそういうもんじゃないですか。

◯出世というインセンティブにそっぽを向けば、こんな気楽な商売はないさ。

◯今の会社で定年まで働いて、それがお兄ちゃんにとって、どんな意味があるのん。

◯追い詰められたとき、ひとが変わる。自分を守るために嘘も吐く。あんただって、プレッシャーに負けて不正を許容した。

◯トーゴーサン。農家、税金払ってない。

◯強みを把握し、伸ばす。地域づくりも同じ。圧倒的に際立った個性でなければ、本物の強みにはならない。

◯人材が育っていて、自立心があり、住民自治と経済循環構造ができている地方が創生する。

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NO.2821 特別委員会報告

2016年02月25日 23時59分18秒 | Weblog
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本会議初日に各特別委員会調査状況の中間報告を求めることを諮り報告された内容です。

農業特区調査特別委員会



1 調査年月日 平成27年10月13日(火)、11月20日(金)、12月16日(水)、平成28年1月21日(木)、2月15日(月)

2 調査事項 国家戦略特区について

3 調査内容
昨年9月以降、当特別委員会では篠山市の古民家の再生と朝来市の耕作放棄地解消に向けた取り組みの現地調査を行い、一般社団法人ノオト及び朝来市の担当部局からそれぞれ説明を受けた。また、当市担当部局から自家用車ライドシェア、古民家の宿「大屋大杉」の現状等について説明を受け、調査・研究を進めてきた。

(1)古民家の宿「集落丸山」の現地視察(古民家の再生)について
篠山市の空き家を活用した宿泊施設である、古民家の宿「集落丸山」の視察を行った。
古民家の改修等については、一般社団法人ノオトが事業主体となって行ったが、基本的には直接、宿泊施設の運営はしていない。古民家の宿「集落丸山」は、集落の住民が運営し、宿泊施設・レストランでの食材の大部分を地産地消で賄っている。
土地建物は所有者から10年契約で借り上げ、国から2分の1の補助金と2分の1の自己資金により整備している。
10年で自己資金分のリスクを解消することにしており、現在6年経過したが、ほぼ計画どおりに推移している。空き家を活用することで、地域の雇用や産業を生み出している。

(2)夜久野高原「緑の風農場」の現地視察(耕作放棄地解消)について
朝来市が公募した結果、夜久野高原の約6ヘクタールの市有地を株式会社緑の風農場が営農することになった。
株式会社緑の風農場は、道の駅「但馬まほろば」の運営会社である株式会社グリーンウィンドが中心となり、ヤンマーアグリイノベーション株式会社、キューピー株式会社が出資して設立した農業法人である。農業を核とした地域資源の活用による無限の価値創造と考える持続的な経済振興を理念としており、事業内容は営農、教育・観光、産官学連携・開発である。
現在は岩津ネギや枝豆の生産を中心に展開し、6年目には耕作面積の規模を30ヘクタールに拡大するとしている。

(3)「自家用車ライドシェア」について
養父市は、新たな規制改革として自家用車ライドシェア(自家用有償旅客運送)の拡大を区域会議に提案した。このことについて、県内のタクシー事業者等から、慎重な取り組みを求める主旨の要望書が提出されている。
市内のタクシー事業者は、八鹿地域が2事業者、養父地域が1事業者で、二十数台のタクシーが登録されている。
提案前に、地域公共交通会議で協議し、関係者の理解を得ていればこのような事態にはならなかったと思われる。
今後、地域公共交通会議でそれぞれが事業範囲、検討課題を認識し共有した上で協議し、対策を構築すべき案件と考えるので、さらなる努力を期待する。

また、養父市議会委員会条例に基づく参考人として、全但タクシー株式会社代表取締役から、自家用車ライドシェアについて意見聴取を行った。主な意見は次のとおりである。

自家用車ライドシェアは、会社経営を脅かす死活問題である。交通空白地帯での交通手段の確保については、今後大屋、関宮、養父市の各地域に拠点配車を行い需要に応えていきたい。また、デマンド型の乗り合いタクシーについても公共輸送全体の中で考えていきたい。規制緩和の実態が諮問機関で認められた場合、白タクと営業車では相反するため、相乗効果は全く期待できない。旅客輸送は安全が最大の使命である。万が一、事故が発生した場合、事業者であれば組織的な事故対応など、より適切な対応が可能であり、単に保険に加入していればよいというものではない。自家用車の増台により、需要が低迷する中にあっても地域の足を確保するため経営努力し、安全・安心な輸送サービスを住民の方に提供している。この事案が導入されれば市内のタクシー会社は無くなり、失業者をつくりだすことになる。養父市の動向は全国から注視されているため、どうか慎重なご判断をお願いしたい。
という意見であった。

(4)古民家の宿「大屋大杉」の現状等について
古民家の宿「大屋大杉」は、一般社団法人ノオトが運営主体となり、地元住民で構成するNPO大屋大杉の運営協力によって昨年10月24日にグランドオープンした。
NPO大屋大杉は、現場接客やベッドメイク等のオペレーション業務を行っている。予約がある時のみに営業し、予約がない時は休業しており、宿泊利用者数は1月末現在で41人である。
レストランの営業は、市内の飲食店に委託して宿泊客に夕食(フルコースディナー)を提供しており、現在、ランチ営業の開始を検討している。レストラン利用者は1月末現在で64人である。
宿泊・レストラン利用は、当初の計画よりかなり低い利用状況となっている
大杉区の地域活性化は、古民家の宿「大屋大杉」の成功に影響されるので、今後も引き続き市の積極的な情報発信や助言が必要と考える。

〈まとめ〉
国家戦略特区は、平成27年度末で2年間の集中取り組み期間の最終局面を迎えようとしている。国の養父市への評価は「農業委員会の業務の市への移譲」「高齢者雇用機会拡大のためのシルバー人材センターの改革」「酒類のインターネット販売の拡大」など、養父市発の規制改革を数多く打ち出し、今や養父市は「国家戦略特区の最大の成功例」とされている。
しかし、養父市民は、耕作放棄地の解消、人口減少対策、地域の活性化等を国家戦略特区に求めているが、市民には、これらの課題解決の兆しがまだ道半ばで見えていないように思われる。市長は「国家戦略特区はスピード感が求められている」と公言している。今後、市民が希望・期待している国家戦略特区の速やかな推進を求める。また、国への提案は、事前に関係機関と十分協議の上で行うよう強く求める。
当委員会は、引き続き国家戦略特区指定を契機に取り組もうとしている事項について、調査・研究を進めていくこととする。


議会改革調査特別委員会



1 調査年月日 平成27年12月14日(月)、平成28年1月12日(火)、1月20日(水)、1月22日(金)

2 調査事項 議会改革について

3 調査内容
平成27年12月定例会において、当委員会の中間報告を行った以降、議会改革チェックシートに基づいて、それぞれの項目の議論とともに、申し合わせ事項及び慣例についての改正案の協議とまとめを行った。
本年改選後以降の議長の任期、委員会の権限、現行の会派制のあり方などについて、委員からの様々な意見を集約し、委員会としてまとめた結果は、今後、全員協議会の中で議論しながら進めていくこととする。
また、本年6月までに結果を出すとしている議員定数と議員報酬については、1月20日、22日の2日間にわたり、養父市内の20団体から、有識者を含む28人を参考人として招致し、意見聴取を行った。参加された市民からは、議員定数・議員報酬ともに多様な意見が出された、それらの意見を参考に、当委員会で議論を重ねまとめていきたい。
当市議会では、今までホームページ上での議決結果の公開や議会広報紙での議員の賛否の意思表明の掲載、また議会報告会での議決結果の報告などをしてきたが、新たな改革の一つとして、今定例会から提出議案の公開に取り組んだ。これは近隣議会でもなされており、議決前に議案を公開することで、市民が議員を通じて議案に対する意見を発することができるなど、議会への市民参加を進めるための改革の一環になると考える。
今後も、当委員会は、議会のさらなる改革に向けて調査、検討していく。


この報告で示された養父市ホームページでの議案の公開です。今日からです。












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NO.2820 冒頭挨拶

2016年02月25日 23時27分16秒 | Weblog
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私の開会前、冒頭の議長あいさつです。

(第78回議会定例会 平成28年2月25日)

① 開会に先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位には、極めてご健勝にてご参集を賜り、本日ここに、第78回市議会定例会を開会できますことを大変うれしく思います。

② 昨年12月4日、第76回定例会において「国旗等掲揚条例」の議決をいただき、今定例会より、議場に国旗、市旗を掲揚させていただいております。
国を愛し、養父市に誇りを持ちながら、国旗、市旗の下(もと)、民主的なまちづくり議論が交わされていくことは誠に意義深いものがあり、ふるさと養父市の更なる発展を願うものであります。

③ さて、この冬シーズンは、40年に一度の大寒波到来という特異な気象でしたが、関西でも有数のスキー場を抱える当地域においては、期待に反して、暖冬の影響に大変悩まされながら、冬シーズンを終えようとしています。
市内のスキー場関連事業者の声を反映し、過日の臨時会において暖冬対策支援事業を可決いただいて以来、鋭意、地域経済への影響を寡少(かしょう)に止(とど)めるよう努めていただいているところであり、議会としても支援効果が現れるよう見守っていきたいと思います。

④ 迎えた今定例会は、我々議員にとって、今任期最後となる新年度当初予算案を審議する議会でもあります。
発表された一般会計当初予算案に対する新聞見出しの一例は、「特区軸に農業振興」とあるように養父市の特徴を捉えていますが、「特区のその後」も見据えた議員間討議も重要なことであると考えています。
人口が減少していく中であっても、また少子化・高齢化が進んでいっても、将来への希望を持ち続けていける地域を目指す、その行動と決意を全議員が共有することが求められています。

⑤ 市長の施政方針、教育長の教育方針に裏打ちされて今定例会に付議される案件は、全会計合わせて 290億6 ,748万6千円に上る当初予算を初め、条例の制定、指定管理者の指定、財産の譲渡、市道路線の認定、過疎計画、辺地計画の制定など、極めて重要な案件ばかりであります。
また、会期中には補正予算、工事請負契約の変更、教育長の選任等の追加議案も予定されているところであります。
議員各位におかれては、何とぞ格別のご精励を賜り、慎重にご審議のうえ適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。
  

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NO.2819 常任委員会報告

2016年02月25日 21時44分53秒 | Weblog
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本日の本会議冒頭に報告された各常任委員会の閉会中調査報告書です。

生活環境常任委員会



1 調査年月日 平成28年2月5日(金)

2 調査事項  市内の除雪業務について

3 調査内容
積雪地域の市民にとって、軒先の雪よけ、屋根の雪下ろしなどは、冬の日常生活の大きな負担である。円滑な市の除雪業務は、冬期間の安心な生活を確保するものとして市民の関心は高い。
現在、市道除雪は690路線、290.0キロメートルの対象路線があり、毎年多額の除雪費用が発生している。平成22年度から平成26年度の5年間では年平均で約1億7,191万円である。特に昨年度の出動日数は、関宮28日、大屋18日、八鹿14日、養父9日で、除雪委託料が約8,721万円となっている。除雪費用について、今年度の国の補助金は、1,333万円を要望している。
今年度の道路除雪は、業者23社、16団体、個人15人へ委託している。市の直営はなくなっている。1時間当たりの委託料は、業者委託で夜間が役2万円から3万円、個人委託で約1万8,000円、ともに出勤待機料として約7,000円が加算されている。
除雪車両は市保有31台、業者借り上げ27台、歩道除雪車が国、県の貸与分を含め24台、凍結防止剤散布車3台の合計85台を使用している。車両規格の課題により従来の4WDジープタイプは、今後2トントラックタイプへの更新となり、幅員の狭い道路は小型重機の使用が認められる方向にある。平成23年度からは、委託業者を確保するため、業者所有の除雪ドーザの車検費用などは市が負担している。
施設の整備については、市道に唯一、諏訪町から大森にかけて消雪装置があり、
合併前には排雪装置として、鵜縄、筏地区で流雪構が整備されている。この流雪構整備は、現在も他地区から要望が出ている。

〈まとめ〉
現在、市職員の業務は、トラブル対応などの間接業務だけになっている。今後の委託体制は、個人委託から業者委託にシフトしていきたいとのことであるが、地域事情をよく知る地元業者への委託を進め、市民の細やかな除雪要望に応じられたい。
路面凍結時の凍結防止剤散布については、交通量の多い市道坂本線などど、警察、地元からの依頼に対応できていないことがある。凍結防止剤散布車の整備が今後の課題となるが、地区への凍結防止剤提供を推進し、住民との協力関係を密にしていく必要がある。
学校通学路については、原則、児童集合場所から学校までの範囲としているが、道路の新設、バス通学への変更などで毎年のように状況が変わっているため、学校、PTAとの連携の中で通学路の安全対策を講じられたい。
 積雪時の介護、救急などの困難箇所について除雪援助の要望がある。現在、
可能な現場ではその対応に努力されている。防災面からも必要なことであるた
め、今後とも高齢者、障がい者等の要援護者生活支援の一面から取り組まれた
い。


総務文教常任委員会



1 調査年月日 平成28年1月20日(水)、2月3日(水)

2 調査事項 公共施設の総合管理計画について

3 調査内容
企画総務部より、現在策定中の養父市公共施設マネジメント推進計画(公共施設等総合管理計画)の進捗について説明を受けた。
養父市の公共施設は、約350施設650棟、総延床面積は約26万平方メートルとなっている。市民一人当たりに換算すると10.11平方メートルとなり、同規模の自治体の全国平均5.24平方メートルと比較すると約1.93倍と多くなっている。
基本目標では、市が保有する公共建築物の総延床面積を今後40年間で48%の削減をする計画であるが、それでも40年間で約500億円の莫大な更新費用を要する。
この推進計画は、平成28年3月末に策定する見込みである。取り組み期間は、平成28年度から37年度までの10年間で、さらに平成28年度から30年度までの3年間を集中取り組み期間としている。

〈まとめ〉
計画案には、今後10年間の目標を延床面積で15%の削減としているが、その中でも昭和57年以前の旧耐震基準で建設された施設が延床面積で約30%ある。優先的に維持・存続・廃止を検討すべきである。
平成27年度には文化ホール、庁舎等一連を検討する委員会を立ち上げて検討しているが、結果はどうなったのか、また、耐震調査などの説明もない。早急に報告すべきであると指摘しておく。
公共施設等総合管理計画の中には、公共施設、インフラ施設、指摘管理施設、PFI、第三セクターなど全ての施設の基本方針と実施計画を入れて作成すべきであると考える。推進計画はマイナスイメージを伴うが、将来に向けての方向性を強く打ち出してもらいたい。
平成28年3月末に養父市公共施設マネジメント推進計画が策定されるため、本常任委員会は引き続き調査・研究を進めていくこととする。


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NO.2818 定例会初日

2016年02月25日 20時58分59秒 | Weblog
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議員協議会に続いて本会議。定例会初日です。


傍聴は11人。市長の施政方針がメインなんでしょうが、議場の国旗・市旗の掲揚も新聞記事になるのかもしれません。教育長の教育方針の日程までこなしてから暫時休憩に入りたかったんですが、そこにいくまでの時間が間延びして2時間連続会議となり、やむなく教育方針手前で休憩にしました。案の定、傍聴者はそこで退席される方が多く教育長には申し訳なかったです。
日程33 一般会計・特別会計・企業会計の提案説明を終えて時間は丁度5時、ここで
延会としました。

それから急いで帰り連絡いただいてたくくり罠捕獲のシカの処理に出掛けましたが、6時前の処理活動で雪は舞ってくるし、いよいよ辺りは暗くなるしで大変でした。体は一つなので、こういう展開になるのは辛い。

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NO.2817 謝罪の作法

2016年02月24日 17時50分58秒 | Weblog
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南但広域行政事務組合議会総務委員会への付託議案審査は、反対討論があったものの全議案「原案可決すべきもの」とされました。

続いて、同議会内に設置しているごみ処理計画特別委員会の会議。4月から高効率原燃料回収施設長期運転管理業務を業者委託することになっています。ごみ焼却施設とバイオマス発電施設の運転維持管理における業務要求水準やプロポーザル提案書審査結果、委託契約案等の当局説明を受けました。

市商工会を舞台にしたプレミアム付き商品券の不適切販売が明るみに出た件で、一か月以上経った今も市民の方から議会に質す意見が寄せられてきます。
1月12日、新聞記者を前にした謝罪会見がもたれて区切りがなされたように見えてますが、区切りになっていないことの証しの一つと捉えることも出来るのでは。
一つという表現の意味は、商品券事業費を議決で認めてきた議会に未だ一度たりとも市商工会から謝罪の説明言葉はありません。議長室に誰もお見えにならないのですから議会としても区切りができていないと、ですから此処にも一つという意味です。
市民の皆さんも市民に対する区切りができていないと思われているようでなりません。
世間をお騒がせして申し訳ない謝罪しますという記者会見は、それはそれとしてですが、謝罪の相手は商品券売り切れで買い求め損なった市民です。
地方新聞や商工会ホームページで広く但馬や全国に謝罪される理由は全く見当たらないし、直接被害を受けた市民や関係者がいるのでそこに謝罪するのが筋だろうと。市域への新聞折り込み、市広報の紙面借り上げ・折り込み、市ケーブルテレビなどなど考えられる謝罪ツール、謝罪の作法は数々あるのですが。

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NO.2816 広域議会総務委員会

2016年02月24日 11時19分10秒 | Weblog
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第三セクター「やぶ温泉株式会社」資本金減資について総務省通知を代用した資料作りにいそしみました。課題としていた事項で明日朝の議員協議会で配布します。

午後は南但広域行政事務組合議会の総務委員会が開かれ、15日の議会で審議付託された16議案の審査が行われます。
特徴と思われるのは以下の7議案。
①議案第3号 南但休日診療所の設置及び管理条例の一部改正
位置が和田山町立ノ原から和田山町法興寺に4月1日から変わります。朝来医療センターの隣に新しく建設されていたもので、3月24日に竣工式が行われます。
②議案第4号 事務局設置条例の一部改正
4月1日からごみの収集、運搬業務が広域化され組合事務に追加されます。
③議案第5号 廃棄物の処理及び清掃に関する条例制定
前号の広域化に伴い法令に基づいて必要事項を定めるものです。一般廃棄物の収集運搬業の許可手数料ですが、業者さんはこれまで両市にそれぞれ許可手数料を納付していましたが、広域化なった4月からは組合だけに納付するので手数料は半分で済むことになります。こういうこともあるんですね。
④議案第6号 廃棄物処理手数料条例の一部改正
広域化に伴い、燃やすごみ及び大型ごみ収集に係る手数料を定めるものです。

指定シールは一枚300円です。持ち込みの場合の処理手数料は従量制で10キログラム以下100円、超える場合は10キログラムにつき100円づつ超過料金を払うことになります。
⑤議案第8号 一般会計補正予算25.422千円の減額
歳入では、ごみ処理施設における金属等売払収入及びバイオマス発電による売電収入の減額、構成市分担金の減額及び前年度繰越金の追加。歳出では、大型ごみシールの作成費等の増額、報償費、修繕料等の決算見込みによる減額、消防施設朝来署工事請負費等の決算見込みによる減額です。
⑥議案第9号 電算事業会計補正予算12.000千円の減額
歳出において、社会保障・税番号制度等のシステム改修費用の決算見込みによる減額及び保育所等の利用者負担軽減措置の実施に対応するためのシステム改修費の増額でこれは翌年度繰越事業となります。
⑦議案第12号 28年度一般会計予算
総額19億1300万円、昨年比300万円増です。ごみ収集・運搬業務が増えたことが一番大きな特徴で、他には高効率原燃料改修施設業務委託の開始、車両火災で使えなくなったパッカー車の購入、消防車両26台のうち11台の車検、消防署駐車場のアスファルト舗装工事、ハシゴ車の更新購入など。職員数は総勢101人。

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NO.2815 懸念払拭

2016年02月23日 10時18分55秒 | Weblog
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「農業特区の企業農地所有については、農業から撤退したり、産業廃棄物の置き場になるのではないかと農業・農村の現場では懸念がある」として森山農相が慎重な立場を重ねて表明していることが、全国農業新聞(2/19)に掲載されています。


国家戦略特区諮問会議が2月5日の会議で、農業生産法人の出資比率の上限を50%以上に引き上げ、農地を所有できるよう更なる規制緩和を検討することを決めています。
養父市では、これらの懸念を一定払拭するために、昨年9月30日に農地保全条例を制定してきました。原状回復の担保措置として企業が農地を取得する際に積立金を徴収し農地の荒廃時には市がそれを原資に保全管理を代行するもので、懸念を抱えていた農業委員会の理解を得ての制定です。


特区改正法案に盛り込み決定されなければ、養父市の農地保全条例は、動き出せません。懸念、懸念もあると思いますが、特区内においての規制緩和であり、懸念払拭の有り様を検証していくことがまず大事だと考えます。

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