勝地(かつち)ブログ

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NO.59 郵政民営化の後

2008年08月31日 23時41分03秒 | Weblog
特定郵便局の局長さんから、民営化の見直しに向けた取り組みが必要だという話を伺う機会がありました。「民営化するとサービスはよくなる」としたバラ色の約束には遠くなっていない、というものです。

「窓口での手続きが煩雑となり、待ち時間が長くなった、手数料が高くなったとお叱りの声をもらうようになった。怒って帰られる人もいる」、「民営化で郵便局は、日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の代理店となり、その委託手数料でやっている。集配業務がなく、また人口の少ない地域の郵便局は存続していけない」と。

そういえば、旧八鹿町では取り組んでもらっていた郵便局集配員による一人暮らしのお年寄りへの安否確認の声かけや励まし手紙を届けるふれあい郵便などのサービスは今どうなっているのだろうと確認すると、その後もなんとか継続されているとのこと。ただ、サービス事業を行う上での役所からの支援は皆無になってしまったようです。

地域住民から親しまれてきた身近な郵便局との思いは変わりません。民営化の結果、存続が危ういとなると事は重大で、今後意見交換を重ねます。

※民営化後の郵便局の実態・郵便局長へのアンケート集計(概要)

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NO.58 県も命名権売却

2008年08月27日 23時54分19秒 | Weblog
県立芸文センターの命名権売却のニュース。ブログNO.41でも取り上げてきた手法ですが、兵庫県も財政再建に向けた収入確保策として導入されたようです。

(以下、K新聞記事から)
兵庫県は26日、県立芸術文化センター大ホールの命名権スポンサーに神戸製鋼所が決まり、新名称が「KOBELCO大ホール」になったと発表した。小ホールは神戸女学院に決まり、「神戸女学院小ホール」となる。
契約は10月から2011年3月までの2年6か月。料金は神戸製鋼所が年額3千万円、神戸女学院が同5百万円。いずれも県の希望価格には届かず、最低制限価格での契約となった。(中略)
また、県立の屋内テニス場「ビーンズドーム」の命名権募集も始めた。(後略)


養父市においては、再建を目指す関宮温泉「万灯の湯」に、また氷ノ山国際スキー場においては駐車料金減額策よりも財政効果が見えそうです。

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NO.57 OB会

2008年08月26日 21時13分46秒 | Weblog
第38回八鹿町職員退職者協議会(OB会)総会が開かれました。年に一度の元気確認の集まりで、18名が出席しました。昭和30年からの会員名簿が配られ総勢163名、ほか物故者92名にものぼります。何を言っても気心の分かり合えた仲間です。昼食をはさみながらの懇談で楽しくないはずがありません。口々に「八鹿をようせなアカン!」と意気軒昂です。

時節柄、秋のW選挙戦にも話がおよび、叱咤激励をいただくことしきりでした。私の好きな曲にマイウェイという名曲があります。支援していただく方がいる限り、信じた道を進みたいと思います。

***

息子が神戸の職場から遅がけの夏休みをもらい、250CC単車で帰ってきました。そしてCDをくれました。そのCDの訳です。

私は、昭和51年頃までの26~7歳までは軽音楽バンドに所属しEベースを弾いていました。まだ青年団などでもダンスが盛んであり、ダンスパーティの演奏バンドとして但馬のアチコチに出かけ、それはそれは楽しかったものです。娯楽の種類は少なかったものの、人も多く街には活気があったように思います。

バンド名はアンサンブル66(シックスティーシックス)。1966年結成。

解散間際にカセット録音していたテープを息子がCDにしてくれたのです。今夜初めて聴くことができ、30数年ぶりセピア色の懐かしい曲が流れてきました。全10曲入りで33.9分、343.3MBに収められています。



聴き入りながら、それでも曲名を思い出すことができました。
収録曲名は、オープニング曲にしていた①マイショールをはじめ、②パーフェディア、③マンボNO5、④マイウェイ、⑤茶色の小瓶、⑥ミスターサマータイム、⑦たそがれマイラブ、⑧ランナウェイ、⑨ブラックマジックウーマン、⑩八鹿町民の歌。

青春の宝物ですが、ドラムス、パーカッション、Tサックス担当の仲間は無念ながら既に他界。所在が確認できる8人にはダビングCDを贈ろうと思いますが、おっさんバンドで再結成、ってなことには間違ってもならないように。

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NO.56 西宮8月例会 

2008年08月24日 23時09分45秒 | Weblog
久しぶりに神戸方面にでかけてきました。八鹿ほろにが会の第508回8月例会はアサヒビール西宮工場で行い、マイクロバスで26名が参加しました。

西宮工場は1927年(昭和2年)10月操業開始以来、「酒都・西宮のビール工場」として親しまれ、操業80周年を迎えています。日曜日のため作業ラインは止まっていましたが、映像で紹介を受けた後、工場内を巡り、特別室で試飲を兼ねた昼食です。皆さん強いですね、黒ビール、スーパードライと試飲し、氷ノ山を源泉とする川水を活用して養父工場は誘致できないものかと大いに話に華が咲きました。

近くの「白鹿記念酒造博物館(辰馬本家酒造)」も見学し、仲間連れでの堪能した一日となりました。

 

豆知識
缶ブタにある突起の秘密。缶ビールのプルトップ脇についている突起に気付かれたかたはいるでしょうか? この突起は点字で「おさけ」と書いてあります。目の不自由なお客様に対して、飲料水との誤飲を防ぐために必要だと考え、1996年4月から順次缶ぶたに展示を刻印するようになったのです。(パンフから)

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NO.55 総括の議会 

2008年08月20日 22時23分34秒 | Weblog
昨年の暑さは覚えていません。
が、今年の暑さは格別のようで体に堪えます。体重も3kg減り、市の保健師さんから通りすがりに、外見「夏バテ」症状と指摘されました。

9月議会が始まるようですが、市HPサイトにアクセスしても日程情報は得られませんでした。探したい項目が検索しづらいというか、見づらいサイトマップ構築となっているように感じます。但馬の他市町サイトと比較しても。

それはさておき、現市長・議員の皆さんの最終議会であり何が議論されるのか注目をしています。
平成の大合併から1期4年間、一段落した合併総括をし今後をにらんだ施策の議論を展開していただきたいと期待しています。

合併で市内の活気や市民生活は少しは右肩上がりになると期待していた住民はおおかったはずで、私もその一人です。しかし、右肩は一度も上がることなく下がり続けました。切羽詰まった生活を余議なくされている地域もでているはずです。

9月議会は4年間の総括議会。一般質問の時間制限も一人1時間に特別延長してでも、大いに議論を戦わせていただきたいと期待しています。

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NO.54 集落支援員制度 

2008年08月14日 16時54分50秒 | Weblog
今日の新聞記事から耳寄りなニュースを目にしました。私がこれから取り組みたいとしている課題に大きなインパクトを与えるものです。私のスタンス、向いている方向にまちがいがないことが確認できた国施策の新たな動きです。
以下の内容です。

<特別交付税で支援員導入へ 過疎の集落活性化に向け 総務省>
 総務省は7月13日までに、人口減少や高齢化が深刻な集落を巡回し、地域活性化策などを助言する「集落支援員」制度を自治体に導入するため、支援員を雇用する市町村に特別交付税を配分することを決めた。12月から必要額を交付する。
 集落支援員は、地域事情に明るい人材を確保するため(1)職員OBや農業委員などの経験者を非常勤の嘱託職員として自治体が採用(2)特定非営利活動法人(NPO法人)に自治体が業務を委託-を想定。存続が危ぶまれる「限界集落」や、市町村合併で役場が廃止された旧町村地域などを定期的に巡回し、住民らと協力して人口や生活状況などを把握するための「集落点検」を実施する。
 総務省は支援員の人件費や集落点検にかかる費用を財政支援するほか、都道府県が管内市町村でモデル事業を行う場合も支援の対象とする。
 さらに、集落点検の結果に基づいて住民と支援員が協議して取り組む地域活性化策の必要経費についても財政支援を検討。具体的には、利用者の予約を受けて走る「デマンドバス」の運営や都市住民の移住・交流事業などを挙げている。
 集落支援員は、過疎地域の集落対策の一環として、総務省の過疎問題懇談会が四月に市町村への導入を提言していた。


 調べてみると、4月24日過疎問題懇談会は政府と自治体に対しては「集落が維持困難になる前に、課題の把握、解決を図るべきだ」と求め、65歳以上が人口の半数以上を占める「限界集落」の問題が深刻化しているのを踏まえ、過疎地の集落の生活扶助、環境保全、自然災害防止機能などを維持するため、住民と行政の「協働」が必要だと提言し、同懇談会宮口座長は「先進的地域では、自分たちの話し合いで集落の課題を解決している。外から支援員が入れば対話のきっかけになる」と市町村の先行導入を求めていたようです。

 総務省によると過疎地域に指定されている全国の市町村数は732。兵庫県を調べると養父市を含め9市町、そして200を超える限界集落が確認されているようです。養父市の集落数は163、うち限界集落は6、準限界集落は64と承知しています。集落が維持困難になる前に課題の把握・解決策を図るべきで、その取り組みを推し進めていきたいのです。

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NO.53 第3号

2008年08月13日 23時05分13秒 | Weblog
後援会のしおり第3号がようやく出来上がりました。目指す方向を特徴づけようと試みましたが上手く表現できず、結局こうあればいいなという項目の羅列になってしまいました。これがいけないことは分かっているのです、アレモコレモでなくアレカコレカなのですが。

まちづくり全般にわたる取り組みは当然のこととして、特に私は「住民自治を基本にした市政・市議会を進め過疎集落の活性化に取り組む」という姿勢を訴えています。格差、過疎、高齢、少子でこのままでは10年後の村(行政区、自治会)が危ない、住み慣れた村で「生きる」には、というたいへん大きな課題です。10年後には市内半数の村が平均年齢65歳以上という現実が見えています。村を次世代につなぐ為に、私たち年代の責務の取り組みを展開したいと思っています。


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NO.52 名簿 

2008年08月11日 23時11分59秒 | Weblog
かねてから申請していた選挙人名簿の閲覧を、市選挙管理委員会で行なってきました。私の住む小学校区のみですが約1700人を数えます。9時からはじめ午後2時半ころには終わりました。4年半前はコピー可能で代金を払って買っていましたが、その半年後には個人情報保護絡みで自筆で書き取ることでしか許可されなくなりました。はなはだ説得力に欠ける制度変更ですが、これがお役所でいう個人情報管理の証しということでしょうか。

夕刻には、旧知の友人のお通夜に妻と共にお参りをさせていただきました。昨夜もお悔やみに伺わせて頂きましたが、若かっただけに何とも無念です。携帯電話に「恒さん、何しとる・・・」とよくかけてくれ、いろいろと話したかったんだろうと。まだまだ話足りないのですが、叶いません。導師の読経が流れるなか、虚ろに写真だけを見つめ続けていました。やはり青春でした。安らかにお眠りください、お祈りします。
残念ですが携帯番号を削除し、私の会いたい名簿に彼の名を刻みます。

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