勝地(かつち)ブログ

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NO.1405 改革プラン⑤

2012年12月31日 22時17分05秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


あと1時間余りで新年を迎えます。この一年間かつちブログにアクセスいただいた方々、ほんとうにありがとうございました。毎日100人以上の方々が見ていただいてるってことはスゴイことです。書きたいことと書けることは違うので、間抜けの日記になってますけど来年もよろしく。新年が明るい希望の年になるよう祈念し、今年最後のブログとします。

今年はほんとうに、しんどい気分が続いた一年でした。原因は選挙です。その気持ちは今日配った議会新聞第18号にも書き上げていますが、早速、読んでいただいた方から電話を頂きました、「そういうことか」と。
朝8時半から雪が舞う中、12時ちょうどまで3時間半、大字高柳220軒のポスティング。

大字すべてをまず配るのは例年の事です。万歩計をつけてたんですが、ボタン電池が少なくてデジタル表示が読み取れにくいので、電池を外してしたら、歩数・距離・時間と全てのデータがリセットになり、あ~あ、ゼロ表示です。

人生初めての買い物です。62歳になって。高いけど、どうしても欲しかった神代杉の衝立。とうとう今日買っちゃいました。置くだけで、シブイ存在感あり・・・と自分だけ思ってます。齢を重ねたのでしょう。



連載⑤です。
第二次公立八鹿病院組合病院改革プラン

経営効率化
(1)各年度の収支計画及び数値目標の設定
   各年度別の収支計画は(別紙)のとおりである。
   改革プランを達成するための経営指標及び数値目標は次のとおりである。  
【公立八鹿病院】
  平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
    実績    実績    計画   計画    計画
経常収支比率   90.5%   89.4%   88.4% 93.2%   95.2%
職員給与費比率 61.7%    62.1%   65.2%   62.0%   60.6%
不良債務    0     0     0    0    0
病床利用率   81.3%   80.7%   76.9%   84.0%   86.4%
1日入院患者数 341人   339人   323人   353人   363人
1日入院診療単価35,537円  35,413円  35,766円  36,170円  36,532円
1日外来患者数 515人   480人   520人   550人   550人
1日外来診療単価12,716円  14,578円 13,314円  13,447円  13,582円
【公立村岡病院】
      平成22年度  平成23年度  平成24年度 平成25年度 平成26年度
   実績  実績   計画     計画    計画
経常収支比率 98.1% 93.5%   95.5%  94.7%   94.5%
職員給与費比率 60.2% 66.1%  63.4%  63.4%   63.5%
病床利用率  68.3% 63.1%  70.0%  70.0%   70.0%
1日入院患者数 34人 32人    35人   35人  35人
1日入院診療単価 21,637円  21,751円  21,860円  21,969円  22,079円
1日外来患者数 60人 55人  60人    60人  60人
1日外来診療単価 16,893円  17,456円  17,543円  17,631円  17,719円  
(2)目標達成のための具体的な取組 
    改革プランの数値目標を確実に達成するとともに、病院の経営安定を図るためにも、次に掲げた主要事項について計画的に取り組んでいくものとする。
 ① 経費削減・抑制対策
 【公立八鹿病院】 
      ア 光熱水費削減のため、省エネに取り組む
      イ 医療機器に関する保守契約の見直し(前年比5%減)
      ウ 遊休資産の利活用と処分
      エ 医療機器の購入については、更に経費削減を目的とし同等品などの品目を業者に提案させるなど安価製品の購入に努める
 【公立村岡病院】
      ア 正規職員退職後の不補充及び嘱託化・配置換え
      イ 材料費・経費の節減(八鹿病院との共同購入)
 ② 収入増加・確保対策
 【公立八鹿病院】
      ア 診療報酬の増加(地域医療支援病院など新たな基準と加算の取得)
      イ 医師招聘により患者数の増加
      ウ 人間ドック患者数の増加
      エ 健診業務の拡大(住民検診の受注増)
      オ 近隣開業医からの高度医療機器の利用促進(平成24年度更新の新たなRIと既存MRI撮影件数増加)
      カ 手術件数の増加        
      キ 特化した診療科をさらに広める(呼吸器科、整形外科、乳腺外科等)
  【公立村岡病院】
      ア 地域医療機関等との連携、機能分担の強化により患者数及び診療単価の増加を図る。
      イ 亜急性期入院医療管理料の施設基準の取得
      ウ 看護基準(10対1看護基準)の取得
③ その他
 【公立八鹿病院】
      ア 審査減点率の低下の徹底及び維持
      イ 臨床研修病院としての人材養成
      ウ 経営に関する情報の職員への周知
 【公立村岡病院】
      ア 経営に関する情報の職員への周知
      イ 地域医療に興味のある後期研修医の採用
6 委員会での策定、検討、点検及び評価
  改革プランの策定、点検及び評価にあたり、外部有識者(養父市医師会長、公認会計士及び住民代表)を交えた委員会を組織する。  
   ① 策定委員会・・プラン策定について検討を行う
   ② 評価委員会・・プランの点検及び評価を行う
  点検及び評価の結果、改革プランで掲げた事項に係る数値目標の達成が著しく困難な場合、見直すものとする。

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NO.1404 改革プラン④

2012年12月29日 23時40分47秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


復興副大臣になって忙しい谷公一衆議院議員です。支部の恒例の新春国政報告会は日程がとれそうになく延期します。週のうち半分は宮城県、あと半分は緊急事態の対応のため東京、復興の加速を最重点に置いてるので止む無しです。当選直後の記者会見模様を誰かが撮ってましたが、その後ろに私が写ってました。


住吉神社に初孫のお宮参りです。道の駅ようか「但馬蔵」のそばにある神社です。青空も出てくれて助かりました。(今日は大安じゃなかったんですね、思い込んでました。)


議会新聞第18号が納品されてきました。1800部、頑張って配らねば・・・


連載④です。
第二次公立八鹿病院組合病院改革プラン

改革プランの基本方針
(1)改革の3つの視点に対する考え方
  ①経営の効率化
    これまで取り組んできた事項に加え、今後取り組むべき事項を精査し、具体的な事項や数値目標を掲げ、年次計画により確実に進めていくものとする。
  ②再編・ネットワーク化
    平成19年2月「但馬の医療確保対策協議会」報告書のとおり達成した。
  ③経営形態の見直し
    構成市町長会や組合議会で議論の結果、一部事務組合(1市1町)として公立病院の経営形態を堅持するものとし、平成20年10月より専任管理者を選任し達成した。
(2)医師招聘策について
   改革プランの評価で述べたように、改革が順調に進まない一番重要な原因は医師減少である。医師招聘策として以下の4点を重点項目として行う。
  ①現在在籍する医師の処遇改善及び負担軽減
   ・医師人事考課を行い、処遇の改善等を検討する
   ・当直勤務を行った場合、翌日等に職務専免を与え、連続勤務の緩和を促す
   ・医師負担軽減(過重労働の防止)
    ア 医師事務作業補助者(ドクタークラーク)の配置を行い、医師代行入力、書類作成等の代行を行う
イ 院内助産制度を整備し、正常分娩には助産師のみで分娩を行う
    ウ サテライト薬局を整備し、薬剤師が定期処方や血中濃度測定の代行を行う
  ②新たな医師の招聘
   ・以前から医師を多く派遣していただいていた鳥取大学だけでなく、他の大学(兵庫医科大学、神戸大学等)へより積極的にアプローチを行う
   ・地元出身医師へのアプローチを行う
   ・地元高校から医大進学者への修学資金利用案内をアピールする
   ・医師招聘プロジェクトチームを設置し、病院全体で取り組む
   ・養父市と共同で活動する(やぶ医者プロジェクト)
  ③女性医師への就労対策
   ・提携保育所での保育支援
   ・病児保育の費用を助成(医師本人、病院、養父市で負担)
   ・24時間対応可能なベビーシッター制度の費用を助成(医師本人、病院、養父市で負担)
  ④医師のキャリア形成のための環境整備
   ・各学会等の認定医の資格取得
   ・各学会等による認定施設の資格取得
   ・国県からの施設認定
   ・高度先進医療機器の導入
   ・チーム医療の充実(技師及び看護師等との連携)
(3)構成市町における経費負担の基本的な考え方
   地方公営企業における独立採算制は、企業に要する経費の全てについての独立採算ではなく、経費の負担区分の考え方を前提として一般会計等において負担すべき経費  を除いた部分について独立採算が求められているものである。したがって、公立病院の果たすべき役割は何かを考えるとき、「その性質上地方公営企業の経営に伴う収入をもって充てることが適当でない経費」、「地方公営企業の性格上能率的な経営を行ってもなおその経営に伴う収入のみをもって充てることが客観的に困難と認められる経費」については、構成市町の負担とすべきである。
   平成21年度に救急医療と不採算地区病院の項目について、平成22年度に「こども手当」、「基礎年金拠出金」の項目についてに新たに繰り出しを増加していただいたところであるが不採算医療を考えると、八鹿病院の救急医療、周産期医療、小児医療及び村岡病院が主に該当する。特に村岡病院においては、不採算地域に該当し普通地方交付税に算入される経費については繰入をしてもらっているが、赤字額は増加する一方であり、今以上の負担をお願いすることも検討する。
(4)診療体制等
   改革プランの収支計画については、医師確保に積極的なアプローチを行うが、現在の診療体制を維持することを基本として・・・(省略)・・・その中で、特に重視するポイントを列挙する
  ①特化した診療科
    ・・・(省略)・・・
  ②支える医療
    高齢化のため「治らない人」が増加する。「治す医療」だけでなく、「支える医療」が当地方では必要になってくる。八鹿病院では療養介護病床、介護老人保健施設、訪問看護により、村岡病院では積極的な往診、訪問看護等を行うことにより、「治らない人」の生活を支える医療を行っていく。
  ③地域医療支援病院
    平成24年度に地域医療支援病院として公立八鹿病院が認定される運びとなった。このことは地域の診療所と連携を深め、①紹介患者に対する医療の提供、②医療機器の共同利用、③救急医療の提供、④地域の医療従事者に対する研修の実施の4点を主な役割とする。
 (5)第二次改革プランの計画期間
   第二次改革プランの計画期間は平成24年度を初年度とする3カ年計画(平成24年度~平成26年度)とする。

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NO.1403 改革プラン③

2012年12月29日 11時03分03秒 | Weblog
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年越しではと思い、昨日、やっと選挙での供託金を小切手で法務局から取り戻してきました。利息は12円。

マツダ・センティア(愛車)を少しバージョンアップしないと可哀そう。あまり乗ってない眠り車です。軽トラばかりですから。この車も希少価値になりつつあります。

CD挿入形式の古いカーナビを最新に入れ替えたり、ETC装置を付けたり、バックセンサーの不具合を修理したり・・・一応、モータースに見積りしてもらってます。高いんだろうな。

昨夜8時から、年末火災特別警戒本部の発隊式が養父公民館でありまでした。消防団幹部さんが勢揃い。挨拶させてもらいました。元消防団員ですが、立つ位置が変わると、変な感じでした。その後、八鹿グループ有志で懇親会というか忘年会というか、楽しく呑みました。

今日は、日が良い大安なので、孫の宮参りで地元の住吉神社にこれから出かけます。日が射してきた~、有難い。


連載③です。
第二次公立八鹿病院組合病院改革プラン

3 公立病院が果たすべき役割
(1)公立八鹿病院
①南但馬地域の中核病院として当地域の急性期・慢性期・救急医療を担う。引き続き、地域の診療所・介護施設と当院との連携を密接にし、地域がひとつの病院として機能するような医療連携の構築を図る。また、市町民のニーズを的確に把握し、常に医療サービスの向上に努め、顧客である患者様や市町民の方々の信頼を獲得することにより、地域の中核病院としての使命を果たす。
② 但馬医療圏内には、国立・県立・日赤等の公的機関はなく、又南但馬には当院の他に小規模な公立病院が2病院あるだけで他に民間病院もなく、当院が全ての医療に対応していく必要がある。
③ 急性期医療のみならず慢性期医療も担い、一般病床の他に回復期リハビリテーション病床、療養病床及び緩和ケア病床を有しているケアミックス病院を維持する。市内に他に病院が存在しないためにも必要と考える。また、附帯施設として介護老人保健施設、訪問看護ステーション及び居宅介護支援事業所の運営も行っており、今後も保健、医療、福祉の一層の充実に努める。救急医療は、市町民が期待している最も重要な医療のひとつであり、救急医療体制の強化に努める。
④ 医師招聘を更に進めると共に、診療能力向上のため総合診療部、院内周産期センター及び但馬公的麻酔科医局の充実に努める。患者サービスと医師不足に対応するためより充実を図る。また但馬こうのとり周産期センターが稼働しても、ローリスクの場合は八鹿病院で出産ができるように努める。

(2)公立村岡病院
①訪問診察、訪問看護、訪問リハビリ等の在宅医療を中心とした慢性期医療に重点を置いている。地域における他の医療機関・介護施設等との協力・連携を行いながら、高齢者が安心して生活できる医療を目指している。
②大学等の臨床研修協力施設として地域医療(へき地医療)の実習の場を提供、外来診療は各々の医師が専門性を活かしつつ総合診療科制を実施している。
③香美町と連携し住民を対象にした健康教室を開催、平日の午後には外来診察を実施するなど、地域密着型の小規模病院としての役割を果たしていく。
④近年、急性期の豊岡病院の後方支援病院として、急性期を過ぎた亜急性期・回復期患者の受入病院として機能しており、今後も継続する。


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NO.1402 改革プラン②

2012年12月28日 00時40分50秒 | Weblog
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旧口大屋小学校の廃校舎で25年4月から事業展開する「シナジーパワー株式会社誘致調印式」が行われました。廃校舎の活用は5例目です。
事業計画は、①売電事業・・・グラウンドを使用し太陽光発電パネルを設置。発電規模:250kw。②農産物加工販売・・・校舎体育館を活用し地元農産品を活用したピューレ製造加工、ゼリー製造等の食品加工や及び販売、直接出荷卸、直売所の設置など。③企業家経営塾・・・校舎を活用し企業経営及び農業のノウハウを持つ同社の強みを生かした企業経営塾、6次産業化研修等の教育事業の実施。
設備投資は1億円。雇用見込は当初で7~12人。

議長挨拶をさせていただきました。大いに期待します。
会社のサイトを参照ください。
シナジーパワー株式会社 → http://www.synergypower.jp/


連載②です。
第二次公立八鹿病院組合病院改革プラン

事業の課題等
①地域の医療機関との連携推進
  2次医療圏の機能分化が進む中、特化を図り、病病連携・病診連携を十分に活用して医療、福祉、保健に貢献する。 →(評価)○
   病病連携・病診連携を強化し、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟については特化が図れており、今後も継続する。

②医療安全管理体制の強化(安全・安心)
  安全で安心して、医療を受けて頂くための環境整備や医療スタッフの意識改革と向上を図る。→(評価)○
   管理対策として医療安全委員会の開催回数を増加させ、環境整備や意識改革は進んでいる。医療対策安全管理マニュアルを有効に活用し、医療安全推進室や医療安全管理対策委員会の活動を促進し、医療安全管理体制の強化を図り、組織をあげて医療事故の防止に努める。また、院内暴力に関しては防犯カメラの設置、養父市警察署との連携を深めている。

③医師確保対策
  臨床研修制度の施行による地域医療機関の医師確保が難しくなってる中、若手医師を確保するため働きやすい環境を整えるとともに、指導体制の充実を図り、選ばれる研修病院を目指す。→(評価)× 
   平成15年度以降、医師を12名招聘したが、大学医局員の引き揚げ等による退職数が多く総数としては減少となった。また、医師修学資金制度の充実を図り、貸与医学生は増加傾向にある。今後増加する女性医師の勤務環境改善に引き続き取り組む。

④経営健全化の推進
  経営環境が厳しくなる中、適正な報酬の確保や新たな財源の模索等を行う。費用では、委託業務の集約的発注によるコスト削減の検討や効率良い施設改修、機器購入の推進と経常経費の削減を検討する。→(評価)× 
   収益は計画通りに進んでいない。費用は一部計画通りに削減できた。7対1看護基準の取得、構成市町負担金の増額、クレジット収納の開始、委託金額の削減、職員数の削減等に取り組んできた。また、入院患者の確保に努め、病床の効率的利用の促進と経費削減を図り、経常収支の安定化に努め、健全経営を目指す。


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NO.1401 病院改革プラン①

2012年12月26日 18時47分15秒 | Weblog
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新年元旦用の議長挨拶の収録がありました。ケーブルテレビです。

昨夜遅くまで草稿してたのですが、まとまりきれず、今朝起きて読み直してすべて却下。開き直りで草稿し直しましたが、よっぽどこっちの方がええ内容? の感じです。2分少しはかかる文量ですが、まあ勘弁して受け入れていただいたのです。


息子さんがお母さんの介護に専念されてて、でも、買い物で婦人下着売り場に用があるのだけど、どうも買い物がしづらいという訴えをいただいてました。そこで意見として、介護用務での買い物であることが分るようなモノを身に付けさせてもらえれば、ということでした。社会福祉協議会に相談。ありました。首掛け名札が。

改良の余地はあるものの、とりあえずで夕方お届けしました。お家は留守でしたけど。


出来る範囲で、これから少し連載してみます。
病院改革プラン①です

第二次公立八鹿病院組合病院改革プラン
1 はじめに
(1)策定の趣旨
 公立八鹿病院組合は平成21年3月に策定した「公立八鹿病院組合病院改革プラン」に基づき、経営改善に取り組んできた。
 計画期間は平成21年度から3カ年で平成23年度をもって計画期間が終了することから、改革の実績や成果を、医師不足など厳しさを増す自治体病院を取り巻く環境などを踏まえ、公立八鹿病院組合改革プラン評価委員会などで検証し、平成24年度以降における病院改革の指針を示す必要がある。
 公立八鹿病院組合病院改革プランを策定した以降も医師減少は続き、プラン通りの収支改善には至っていない。一番の要因は医師臨床研修制度が始まった平成16年度に比べ18名(およそ3分の1)医師が減少したことであり、一部の診療科は縮小や非常勤医師での対応が必要となった。また医師一人診療科の増加などにより、診療制限をせざるをえない状況に陥っている。
 第二次公立八鹿病院組合病院改革プランの計画期間は、平成24年度から平成26年度までの3カ年間とし、現行プランの基本的考え方を踏襲することを基本とし、現行プランに対する評価を行い、経営効率化に係る計画については、実態に即した高い目標を設定する。
 今後も地域の医療機関と密接に連携し、医療の質の向上、救急医療の充実、医療の安全体制の強化に努めるとともに、健全経営の推進に努め、組織一丸となって市民から真に信頼される病院づくりを目指すこととする。

(2)事業の現状(平成23年度事業状況)
【公立八鹿病院】
 ○診療科 内科・呼吸器科・循環器科・精神神経科・脳神経内科・脳神経外科・胃腸科・小児科・外科・乳腺外科・緩和ケア科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科・救急科・総合診療科・歯科口腔外科
 ○病床数 総数420床 一般358床(うち回復リハ50床・緩和ケア20床・療養介護20床)  療養55床 結核 7床
 ○平成23年度の概要
   入院患者数 123,969人 1日 338.7人
   外来患者数 117,079人 1日 479.8人
   病床利用率 80.6%
   平均在院日数 14.0日(一般病床のみ)
   事業収支 医業収益  6,505,920千円  医業費用 7,359,269千円
       医業外収益  317,653千円  医業外費用 384,541千円
       特別利益    19千円  特別損失   3,671千円
       計    6,823,592千円       7,747,481千円
【公立村岡病院】
  ○診療科 内科・小児科・リハビリテーション科
  ○病床数 総数  50床 一般  50床
  ○平成23年度の概要
    入院患者数 11,556人 1日 31.6人
    外来患者数 13,448人 1日 55.1人
    病床利用率 63.1%
    平均在院日数 20.8日
    事業収支  医業収益   518,332千円  医業費用  590,882千円
          医業外収益   31,124千円  医業外費用  13,541千円
          特別利益    0千円  特別損失   73千円
          計      549,456千円        604,496千円

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NO.1400 病院議会

2012年12月25日 19時50分33秒 | Weblog
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朝から南但広域事務組合の議会運営委員会。

午後は、公立八鹿病院組合議会と同全員協議会でした。申し合わせで、この病院組合議会の議長に選任されました。
議案は人事院勧告に伴う給与条例一部改正(可決)と、事業会計の医業収益ほかの推移を見越した補正予算(可決)、そして2名の議員による一般質問(朝来医療センターについて、病院健全計画・モーニングピアノコンサートについて)でした。
ニュースとして、八鹿病院が「地域医療支援病院」に承認されたと報告いただきました。11月14日付けで兵庫県知事より県下22病院が承認されたなかの一つに入ってます。
これは簡単にいうと地域の医療機関との連携がポイントとなり、毎月の紹介率40%、逆紹介率60%以上を維持している病院が対象となるようです。
これにより、11月14日の入院から「入院初日に1000点(1万円)」の入院診療加算がなされ(再入院と回復期リハビリ病棟・障害者病棟・緩和ケア病棟は除く)、年間の新入院が4000件として4000万円の増収が見込まれるところとなります。助かります。
続く全員協議会では、第二次公立八鹿病院組合病院改革プラン(24年度~26年度)の説明を受けました。追って、このブログでも連載紹介していきます。
午後5時前に終了。思いのほか長くなった会議でした。

明日、CATVテレビ録画の予定が入ってきました。正月番組です。放映時間1分間?だって?・・・1分でなにしゃべる? しゃべったもん勝ちだから、も少し、しゃべっちゃおうかな。

養父小学校長さんから、11月17日に執り行われた「学校環境緑化推進事業」完成式典の出席礼状と記念写真を送ってきていただきました。ご丁寧にありがとうございました、恐縮です。




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NO.1399 政治支配

2012年12月21日 18時01分30秒 | Weblog
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12月定例会の最終日でした。
今朝の新聞報道で、県教委が、県立高等学区の学区見直しの方針を決定したことが報じられました。但馬に関しては、南但・北但の二つの学区は但馬全体で一つになり、連携校外の受け入れは枠は南但5%、北但6%であったのが、18%に拡大するというものでした。但馬の各首長・議会、教育委員会、PTAなど関係者が受け入れられないと再三にわたり猛反対をしてきたけど、結果、反対意見は闇に葬られてしまったのです。虚しささえ感じます。
最終日議会でしたが、急遽、議会として意見書を発議し、全会一致で採択して県知事、県教育委員会委員長に提出することになりました。

その意見書の内容です。

兵庫県立高等学校の学区見直しに関する意見書
但馬の県立高等学校においては、長年の経過の中で、地域の子どもたちは地域で育てるという但馬地域の実情に適した、北但・南但2学区制と連携校方式を含む入学者選抜制度が確立されてきた。
にもかかわらず、兵庫意見教育委員会はこのような事情を省みることなく、1学区制の決定を行った。このことについて、但馬の各市町としては、現在も全く納得できないでいる。
こうした中で、兵庫県教育委員会は、12月20日に開催された委員会で、現在の連携校以外の受け入れ割合を最大18%に拡大するという報告を行ったが、このことはこれまで再三にわたって、但馬全市町の首長と議会、教育委員会、そして多くの市民等が訴えてきた事柄を真っ向から否定するもので、極めて遺憾である。
地域と教育委員会の信頼関係なくして適切な教育の推進は、不可能である。
兵庫県教育委員会においては、但馬の実情を踏まえた適切な対応をとられるよう強く要望する。

私も議長として議会閉会の挨拶の中でこのことに触れました、次のように。
・・・・・政治とは、自主的におこなわれる指導行為ではありますが、ともすれば、人間による人間に対する支配関係を見せつける暴力的な一面を持っていると感じたのは、私だけではないと思います。
ドイツの社会学者・経済学者であるマックス・ウェバーは、政治というものは、硬い板を少しずつ針で穴を空けていく地道な作業だと言っています。今ある制度や仕組みは、それなりに意味があってのことです。急激に大きな変化を与えることは、避けるべきだと考えます・・・・・

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NO.1398 募集中

2012年12月18日 22時51分25秒 | Weblog
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どなたか、後援会機関紙のポスティングを手伝ってもらえないかなぁ。・・・あてもないので、思い切って「一般募集」させてください。

夜11時・・・・・選挙後初めて発行する後援会機関紙の編集作業。オモテの1ページからでなく最後のページ「あとがき」から書き始めてます。
その「あとがき(案)」、今のところこんな感じです。

選挙の後片付け。明るい選挙を呼びかけるパンフレットの一文が目に留まりました。─── 政治家は、選挙区内の方に対し、答礼のための自筆によるものを除き、あいさつ状を差し出すことは禁止されています(発行:兵庫県・市区町選挙管理委員会/兵庫県・市区町明るい選挙推進協議会)─────あいさつハガキ1千4百枚は既に刷り上がってました。出そうか出さまいかと悩んだあげくに、断念。市会議員は政治家です。議会改革を訴えて選挙を戦ってきました。議長の要職にも選任いただき、なおさら議会を代表する言動が求められる、議会の権威に関わると考えたからです。あいさつハガキが来ないと支持者から苦言をいただきましたがご理解ください。精一杯の議員活動で養父市にお返しをします。
議長に就いてから自由にできる時間がほとんどなくなりました。覚悟はしていましたが、月々火水木金々の一週間です。本紙の編集作業は夜時間に出来ますが、これまでのように2千部を昼間一軒一軒歩いて配ることはまず出来ません。手伝っていただける方を募集するなどして、配布方お願いすることになるかと思います。これについてもご理解ください。
本紙のタイトルを「議会報告」から「議会新聞」に変更し、七段組みを五段組みに変えました。頑張って2期目も引き続き発行してまいります。変わらずのご支援、よろしくお願い申し上げます。

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NO.1397 議長レポート

2012年12月18日 17時14分16秒 | Weblog
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一般質問二日目、5名議員が登壇、午後3時に終わりました。明日は3名の予定で、その後追加議案が上程されます。夜は全議員と当局三役含めて新議員3名の方の歓迎懇親会です。さらに議長として、年末に勇退される参事職員2名も加わっていただいて送別の趣も兼ねた懇親会にしたいと願い、そのことも含んでの実現です。

「議長レポート」第2号を発行し、朝一番の全員協議会で配布してもらいました。

議長に就いたことにより、当て職で議長しか出席しない会議等の内容をA4サイズにまとめて編集してあります。情報認識を共有するためで、議長責任で発行し全議員に配布しています。議員から不評なり不要意見があれば即廃止の類です。1号、2号とまだその意見は聞きませんがどこまで続くやら、です。

市役所の冬季節電取組みが決まったようです。
12月17日から来年3月15日までの期間で、昨年比10%削減。励むべきは、空調機19℃設定、照明器具の間引き、エレベーターの使用制限、長期離席時OA機器の電源切り、ノー残業デー、衣服の防寒対策などです。

国政選挙が終わりました。人格識見立派な人を擁立したからと言って必ずしも勝てるとは限らないのが選挙の怖いところです。選挙がもたらす独特の雰囲気は、ともすれば人間性を悪くしていくようで嫌ですね。今にして思えば、私の選挙事務所は期間中とても雰囲気が明るかったことが印象的です。

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NO.1396 昨日今日

2012年12月17日 21時56分23秒 | Weblog
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昨日は選挙の投票を済ませて、滋賀・守山市まで高速道路を往復。里帰り出産をしていた息子のお嫁さんと初孫を迎えに行きました。天気が良くて有り難かった。生まれてしばらくしての初対面いらいですが順調に大きくなってくれてて感謝感謝です。乗ってきた車にたくさんの荷物を積んで息子夫婦より一足早く八鹿へ。息子夫婦は別の車で下道をゆっくり帰るという。私らは夜7時に帰着、そして豊岡選対事務所へあいさつ。
と、いつもながら忙しい日曜日でした。
今日は8時から病院組合議会議案打ち合わせ、8時半から議会運営員会、9時から全員協議会、9時半から本会議一般質問。傍聴者は7人~8人とありました。11時半から名誉市民御母堂様の葬儀に市長と参列、1時から本会議一般質問再開、4時半閉会。その後、自民党支部雑務で午後7時まで。これまた忙しい日でした。

今夜から後援会機関誌の編集にとりかかります。タイトルも「議会報告」から「議会新聞」に変えようと目論んでいます。議会報告のコトバ自体が一般的に使われるようになってきたので、支持者の方々に「新聞読んでください」といって手渡す感じなら「議会新聞」がいいかなと。議長のため一般質問は基本的にはやらないので、何を記事にしようかと少し思案しています。そして、月月火水木金金の一週間勤務みたいな状態になったので、一軒一軒歩いて配る時間も無くなりました。どうしようかと。2000部配る妙案がありません。編集作業は夜できるのですが・・・困ったことです。

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NO.1395 元気プロジェクト

2012年12月15日 23時10分29秒 | Weblog
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養父市元気プロジェクト発表会に参加してきました。午後2時から但馬長寿の郷。
最前列に指定席となっていたので、あれ~っと少々戸惑いました。出席議員は5名、でも、議員全員の名前が椅子に貼ってあったように思います。

第一部。健康長寿の秘訣について、東京都健康長寿医療センター研究部長 新開省二氏 の講演を聞きました。その中で、養父市は県下一の「長寿のまち」だと言われ、認識新たにしました。健康長寿には①しっかり食べること、②体力を維持すること、③社会参加の場をもつこと、と説かれました。


第二部は、学び、遊び、物・食の3分科会の趣向を凝らした発表。十分意気込みが伝わってきました。失敗はしない、成功するまで続けるから失敗というコトバはないそうです。 これからが大変だと思いますが、若い皆さんのことですから、やり抜いてくれるでしょう。頑張って下さい。広瀬市長も応えて挨拶です。


第三部はパフォーマンス。NPO法人全国元気まちづくり機構 理事長 野尻博氏による一人オーケストラです。上手いなあ。オンリーワンの楽器を自作して演奏してるから、世界で通用するということ。養父市も同じ、オンリーワンを作ろう。



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NO.1394 そういうこと

2012年12月14日 17時55分31秒 | Weblog
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全国には787市、932町村、計1,719市町村が存在し、うち過疎市町村は268市、507町村、計775市町村で全体の45.1%を占めています。

過疎地域の市町村の庁舎からの自動車による時間距離を、平成2年度と平成23年度とで比較した調べがあります。

高速道路のインターチェンジまで30分以内で行くことのできる過疎市町村は、21%から50%へと改善。都道府県庁まで2時間以内で行くことのできる過疎市町村は、41%から46%に改善。
11月24日の北近畿豊岡自動車道和田山八鹿道路の開通で、はからずも過疎市に甘んじている養父市と神戸・兵庫県庁との時間距離は2時間以内。
2時間以上かかる過疎市町村は全国で依然として30%が残されている。

都市部との交流居住の面からみると、アンケート調査では都市部全体の30%が興味を持っています。その中身ニーズは、田舎で静かにのんびりと過ごすこと、景色や環境に恵まれた田舎での生活を希望する人が多い。都市住民が必要とする情報は、地域の自然と交通条件、実践者の体験談、医療福祉体制に関するものが上位を占め、自治体に希望する施策としては、情報発信、相談窓口の設置が上位を占めている。

養父市の立ち位置とまずやらねばならんことは、そういうことです。

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NO.1393 追加議案

2012年12月13日 17時00分01秒 | Weblog
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定例会への追加議案2つが決まりました。

1つは、市職員給与条例の一部改正。8月8日の人事院勧告により、55歳を超える職員については原則として昇給しないこととする勧告がなされたことにより、習って改正するものです。この「原則」の解釈は? ごく普通当たり前の仕事ぶりでは、定期昇給は無いということのようです。組合も当局も人事院勧告を尊重する立場からの改正案です。

2つめは、廃校舎への企業誘致交渉が進んでいることにより、その廃校舎のコミニュティスポーツセンターの位置づけを外すものです。対象は、旧口大屋小学校で、進出企業は東京に本社を構える株式会社。太陽光発電パネルを使った充電事業、地元農産品をピューレ製造加工・ゼリー製造等食品加工などして販売する事業、起業家経営塾事業などを計画してます。地元雇用は当初7~12人、設備投資規模は約1億円。地元説明も済み地元「了」との報告を受けています。

どちらも19日に上程され、常任委員会付託とされて集中審議されます。しっかり議論をお願いしています。

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NO.1392 アート村

2012年12月11日 22時47分14秒 | Weblog
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生活環境常任委員会が午後2時半まで開かれました。選挙前までは、3つの常任委員会で6名構成でしたが、選挙後は2つの委員会となり8名構成。多いなと感じましたが、またそれだけ角度の違った意見も出て、議論が成り立つのは8人構成と主張してきたことが良い結果が出てると実感。昨日の本会議で審査付託された2件の議案について審査し、「原案可決すべきもの」と委員会決定されました。
その審査過程で、おおやアート村拠点施設を現地調査。RC構造の教室がアトリエとして1年契約で芸術家に貸室されるので、その教室確認と、24時間365日いつでも創作活動が自由に行われるというふれこみなので、玄関からアトリエへの導線確認などです。
ついでに、創作教室や次の展示会準備の様子などを覘いてきました。FBに投稿済ですが、ブログだけにアクセスいただいてる方にも写真紹介です。RC構造校舎の後ろに木造校舎がありますが、この校舎いいですね、木の床板は味がありました。


明日は朝7時から1時間予定の用務をこなし、続いて9時から議会運営委員会、全員協議会、広報用写真撮影、午後はショッピングタウン・ペア協議など会議が続きます。今日の会議は4つ、毎日2~4の会議かいぎで瞼が重いのです。


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NO.1391 議会初日

2012年12月11日 00時25分00秒 | Weblog
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今日は12月定例会の初日でした。8時半過ぎには庁舎に行こうと7時前に目を覚ますと、この日に合わせるように一気にドカ雪が降ってて、少しあわてました。
9時から全員協議会。9時半から本会議開会。開会前に一言の議長挨拶。
その内容は、こんな感じでした。

「この冬いちばんの積雪となりましたが、議員各位、並びに市当局各位にはご健勝にて全員出席をいただき、感謝を申し上げます。

本定例会は、選挙後に迎える初の定例会であり、議論の在り様に、市民の皆様から大きな関心が注がれていることと思われます。
養父市発展のためにと、選挙期間中に多くの市民の皆様から寄せられた意見、また、訴えてこられた事柄を実行に移していくスタートになります。
待ち受ける課題も沢山あると思われます。僭越ですが、初心を忘れることなく、実現に向けて、力の限りの努力をいただくことをお願い申し上げます。
また、提案される政策を最終的に意思決定する使命を帯びた議会として、質疑、質問、討議、討論を通じ、市民福祉の向上に向けた十分な議論を積み重ねていただきますようお願い申し上げます。

さて、京阪神地域から養父市に向けて、大きな風穴が開きました。待ち望んだ「北近畿豊岡自動車道 和田山八鹿道路」の開通であります。合併以降、養父市にとって最大のインパクトを与えるといっても過言ではない大型事業の完成であります。
特にここ近年、漠然とした閉塞感に包まれてきた感がなきにしもあらずでした。この高速道路は、「但馬の玄関口」として養父市の役割を求めるものでもあり、閉塞感から抜け出すための大きなツールに成り得るのではと、思います。
災害時の救援道路としての機能はもちろんですが、ヒト、モノ、金、情報が高速で行き交う道路網の整備は、養父市が養父市として持続・発展していくためのライフライン、いわば生命線とも言えるものです。
折しもこれから季節は冬本番を迎え、年末年始はもちろん、但馬ならではの冬の魅力を存分に発揮できる大舞台を養父市は抱えています。市をあげて、溢れるほどの「おもてなしの心」で、養父市ファンを一人でも多く増やしていこうではありませんか。

師走を迎え、また国政選挙の最中であり、あわただしさが例年にもなく募りますが、そのあわただしさに捉われることなく、養父市の明るい未来を見据えた議論が展開され、「熟議の定例会」となることをお願い申し上げまして、議長のあいさつとさせていただきます。」


本会議は予定の日程通りに議事が進み午後3時前には閉じました。議長を務めて最初の定例会初日が無事終わり、内心ホッとしたところです。議員の質疑内容と当局答弁内容の要点を書きとめるのに必死でした。質疑が議案とハズれてないか、答弁が噛み合ってるかに注意を払おうと思ってたので、少しの反省もありますがマアマアだったかなと自己評価。

一般質問通告が出揃いました。13名です。養父市ホームページに早速内容項目が掲載されてます。17日、18日、19日の三日間。どんな展開の議論になるのか、今後4年間の市政を占う最初のポイントなので重要です。明日は9時から常任委員会が開かれます。

体も頭の中も正直忙しくて、ブログ更新が滞りがちで申し訳ないです。話題は変わりますが、私が把握している限りでは全議員16人の中でフェイスブック(FB)やってるのは私ともう1人。そしてブログは私のほかに3人。養父市長さんも豊岡市長さんも県会議員さんもFBをされてます。議員発信もっと増えればいいのになと・・・。私の場合このブログ投稿がFBにも投稿通知されるようにしていて、友だちの友だち、そのまた友だちというふうに何処まで繋がってるんだろ。

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