今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。
スマホのメモ機能に、以下のメモを入れてました。何かの情報を読んで二階建のソレをヒントにしたのですが、その情報が何だったのかサッパリ今は記憶にありません。
メモ
農業特区の取り組みは二階建の農家と考えたら、より分かりやすいのではないか。
二階は農業法人による「ビジネスの階」であり、一階の基礎部分はコミュニティによる兼業農家という「生活の階」である。
農業の競争力を強化するためにはビジネスの二階部分で付加価値を高めたり、作業の効率化を進めたりすることが必要であるが、
同様に一階基礎部分の兼業農業もなくてはならない要素である。
むしろこの一階部分の兼業農業こそが、地域性としての慣習や個人財産として難しい問題を抱えこんでいるのである。
この意味において、中山間地域における農業特区施策は、法人ビジネスの二階部分で規制緩和や創意工夫が行われて新たなチャンスを生み出す環境を整える施策をやり、
一階部分で兼業農家の農業生産活動を支える農地の耕作放棄地対策や農業施設インフラの維持管理施策をやる、というように分けて考える視点が重要になってくると考える。
そうして中山間地域においては、耕作放棄地の維持管理・活用、農業担い手確保のみに固執することなく、
果たして今後も兼業農家の生活基盤である持続可能な農業生産活動が可能なのか不可能なのか、について、現実かつ真剣なボトムアップの車座の百姓議論が絶えずいるのだろう。
一階基礎部分の百姓議論がなおざりにされていることが、今、中山間地域農業特区を取り巻く、市政と市民の意識ギャップとなって現れている。
……そうだ な……
スマホのメモ機能に、以下のメモを入れてました。何かの情報を読んで二階建のソレをヒントにしたのですが、その情報が何だったのかサッパリ今は記憶にありません。
メモ
農業特区の取り組みは二階建の農家と考えたら、より分かりやすいのではないか。
二階は農業法人による「ビジネスの階」であり、一階の基礎部分はコミュニティによる兼業農家という「生活の階」である。
農業の競争力を強化するためにはビジネスの二階部分で付加価値を高めたり、作業の効率化を進めたりすることが必要であるが、
同様に一階基礎部分の兼業農業もなくてはならない要素である。
むしろこの一階部分の兼業農業こそが、地域性としての慣習や個人財産として難しい問題を抱えこんでいるのである。
この意味において、中山間地域における農業特区施策は、法人ビジネスの二階部分で規制緩和や創意工夫が行われて新たなチャンスを生み出す環境を整える施策をやり、
一階部分で兼業農家の農業生産活動を支える農地の耕作放棄地対策や農業施設インフラの維持管理施策をやる、というように分けて考える視点が重要になってくると考える。
そうして中山間地域においては、耕作放棄地の維持管理・活用、農業担い手確保のみに固執することなく、
果たして今後も兼業農家の生活基盤である持続可能な農業生産活動が可能なのか不可能なのか、について、現実かつ真剣なボトムアップの車座の百姓議論が絶えずいるのだろう。
一階基礎部分の百姓議論がなおざりにされていることが、今、中山間地域農業特区を取り巻く、市政と市民の意識ギャップとなって現れている。
……そうだ な……