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第61回市議会定例会が始まりました。
午前9時、本会議前の全員協議会では、市議会正副議長経験2年以上を顕彰する兵庫県市議会議長会長(宍粟市議会議長)からの感謝状を、前・正副議長にお渡ししました。
この全協では特段の課題・意見もなく、9時30分から本会議開会。
開会に先立ち、お願いも込めて議長挨拶。
以下、その内容です。
■開会に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
2月、如月の月も終わろうとしています。今年は例年になく、余寒なお身にしみる毎日が続いておりましたが、三寒四温といわれるように今日は少し暖かく感じられ、早春の訪れが待たれるところであります。
迎えた今年の冬シーズンは、北近畿豊岡自動車道・和田山八鹿道路開通の影響を注視してきましたが、土・日曜日の八鹿氷ノ山インターチェンジを利用される車の列の多さを見るたびに、直接間接の経済波及効果を期待していいのではないかと、その成果を楽しみにしているところであります。
さて、第61回養父市議会定例会を開会しましたところ、議員各位、並びに市当局各位にはご健勝にて全員出席をいただき、感謝を申し上げます。
本定例会は、市長、市会議員選挙後、初めて迎える新年度事業予算を審議する定例会であります。また、このたび選任された副市長を迎えての初の定例会でもあり、議論の在り様に市民の皆様から大きな関心が注がれる定例会であると認識しています。
さらには、平成16年4月の合併から数えて10年目となる節目の年でもあり、第1次・第2次総合計画に基づく事業の執行、その事業成果と課題の検証を行いながら、持続発展可能な養父市へと繋げるため、更なる行動を起こしていく定例会であらねばなりません。
議員各位におかれましては、二元代表制の使命を帯びた議会として、質疑、質問、討議、討論を通じた議論を十分に積み重ねていただき、適切妥当なご決定をいただきますよう、お願い申し上げます。
予定されている本定例会の会期中は、たくましく育った子どもたちが巣立っていく卒業式をはじめ、各種行事が集中する多忙な日程となりますが、養父市の未来を見据えた議論が展開される「熟議の議会」となることをお願い申し上げ、開会に当たっての「議長あいさつ」とさせていただきます。
今日第1日目の上程議案は、特筆するものもなかったのでスムーズに審査が進みました。明日予定の上程議案は、質疑意見も沢山でるだろうなと覚悟しています。
新聞各紙が各市町の新年度施策を取り上げています。競って、良いことづくめかというとその中身に課題が無いわけではありません。どこのまちでもそうです。議員一人ひとりの現状認識をもって新年度施策から見える未来のまちの姿を確率高く想像したときに、どう対応するのかが問われてきます。単年度単位の思考ではありません。
議論は一方が100%正しくて他方が100%誤りであるというような単純なものではないけど、議会の判断はイエスかノーかが基本で修正も可ですが、議案提案者の意思を十二分に反映できる修正になるかどうかがポイントで、そうでなければ修正することによって狂いが生じる制度設計になってしまうきらいがあるのでそこんとこの注意が必要と考えています。
良い点も悪い点もすべて検討し、未来を見据え施策が施される地域住民の総意を確認した上で議会が結論を出すことが重要なので、そこんとこの熟議の議論をこの定例会でお願いしています。
そういう議論の運びをお願いしているつもりです。
第61回市議会定例会が始まりました。
午前9時、本会議前の全員協議会では、市議会正副議長経験2年以上を顕彰する兵庫県市議会議長会長(宍粟市議会議長)からの感謝状を、前・正副議長にお渡ししました。
この全協では特段の課題・意見もなく、9時30分から本会議開会。
開会に先立ち、お願いも込めて議長挨拶。
以下、その内容です。
■開会に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
2月、如月の月も終わろうとしています。今年は例年になく、余寒なお身にしみる毎日が続いておりましたが、三寒四温といわれるように今日は少し暖かく感じられ、早春の訪れが待たれるところであります。
迎えた今年の冬シーズンは、北近畿豊岡自動車道・和田山八鹿道路開通の影響を注視してきましたが、土・日曜日の八鹿氷ノ山インターチェンジを利用される車の列の多さを見るたびに、直接間接の経済波及効果を期待していいのではないかと、その成果を楽しみにしているところであります。
さて、第61回養父市議会定例会を開会しましたところ、議員各位、並びに市当局各位にはご健勝にて全員出席をいただき、感謝を申し上げます。
本定例会は、市長、市会議員選挙後、初めて迎える新年度事業予算を審議する定例会であります。また、このたび選任された副市長を迎えての初の定例会でもあり、議論の在り様に市民の皆様から大きな関心が注がれる定例会であると認識しています。
さらには、平成16年4月の合併から数えて10年目となる節目の年でもあり、第1次・第2次総合計画に基づく事業の執行、その事業成果と課題の検証を行いながら、持続発展可能な養父市へと繋げるため、更なる行動を起こしていく定例会であらねばなりません。
議員各位におかれましては、二元代表制の使命を帯びた議会として、質疑、質問、討議、討論を通じた議論を十分に積み重ねていただき、適切妥当なご決定をいただきますよう、お願い申し上げます。
予定されている本定例会の会期中は、たくましく育った子どもたちが巣立っていく卒業式をはじめ、各種行事が集中する多忙な日程となりますが、養父市の未来を見据えた議論が展開される「熟議の議会」となることをお願い申し上げ、開会に当たっての「議長あいさつ」とさせていただきます。
今日第1日目の上程議案は、特筆するものもなかったのでスムーズに審査が進みました。明日予定の上程議案は、質疑意見も沢山でるだろうなと覚悟しています。
新聞各紙が各市町の新年度施策を取り上げています。競って、良いことづくめかというとその中身に課題が無いわけではありません。どこのまちでもそうです。議員一人ひとりの現状認識をもって新年度施策から見える未来のまちの姿を確率高く想像したときに、どう対応するのかが問われてきます。単年度単位の思考ではありません。
議論は一方が100%正しくて他方が100%誤りであるというような単純なものではないけど、議会の判断はイエスかノーかが基本で修正も可ですが、議案提案者の意思を十二分に反映できる修正になるかどうかがポイントで、そうでなければ修正することによって狂いが生じる制度設計になってしまうきらいがあるのでそこんとこの注意が必要と考えています。
良い点も悪い点もすべて検討し、未来を見据え施策が施される地域住民の総意を確認した上で議会が結論を出すことが重要なので、そこんとこの熟議の議論をこの定例会でお願いしています。
そういう議論の運びをお願いしているつもりです。