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そんなに議長って、なりたいもんなんですか?
今日、現職議員に聞かれました、聞かれたというよりは、元議長経験者として、問われたということだろう。
今、任期4年の前半が終わり、後半に入ろうとしている。
10月末をもっての役職改選の今日この頃で、議員それぞれ思惑があるのだろう。
首長と議会(議長)は二元代表制の象徴である。対等だ。議会が議決しなければ、首長は何一つ事業出来ない。
だが……建前はそうだが、首長ばかりに権限があるような政治の流れになっている。
首長の意見が、あたかもそのまち全体の理解意見のように捉えられ、議会意見は求められて来ない。
もっとも、首長サイドにはその道の政策通の専門職員が多数取り巻いている、議会サイドはと見れば事務局職員が4〜5名配置されている程度で議会運営に手一杯で政策を立案するには程遠いのが現実で、何かに付けて後追い状態。
これでは二元代表制には程遠い。
せめての対処は、条例で必要事案を議決案件に加えることだ。
首長が議会議論無くして町の方針を打ち出すことがまま見られることから、対処策として的を得ていると思うのだが、そこに議会の目が入っていないのも事実。
で、話を元に戻すが、議長はそういう意味からしても、首長と同じく4年が任期として与えられないと対等に議論ができないのではと、私は考えている。
1年では何も出来ない、初めてのことばかりで挨拶議長の立ち振る舞いで終わるだろう、2年目にしてようやく議長個性が現れてくるのだろうがまだまだ政策を暖めている期間だ。
この議長任期2年のなかで大きなミスリードが無ければ、残り後半の2年で本領発揮の活動をしてもらう、いや、してもらわなければいけない。
この思いは、現職当時に仲間議員と再々にわたり意見を戦わせ、一定の理解を得たと感じているし、今でも変わらない。
議会改革で何を成し遂げようとしているのか、その率先に立って戦うために議長に押してもらいたいとしているのか、それは、任期4年の当初でしか説得力は無いのでは。
任期後半の、特に議長選びについての私の持論。
今日の現職議員さんはどう感じられたか知る由もないが、鳥の目、虫の目で人となりを観れば、私の考えも一理ありはしないか。
話変わって
昨夜いただいてご馳走なったメバルが旨すぎて、味が忘れられない。
次は、いつかなぁ。