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市配付の11月広報物が各家に届いている。
昨日のこと
「恒ちゃん、市民交流広場のアンケート見たか? 新しく建てたホールでやる催しは何がええんかを市民に聞いてみたいっていうけど、市民に聞く前に、市がホールを建てたのはこういうことをしたいからっていう市の手の内を先に見せや。それに対して意見や要望は言うけど。なんにも無かったんかなんにも考えずに建てたんか? アンケート応える気にもならなんだ」と話しかけられ、
「ドロ縄ということか」と私。
続いて「それと、今度のまちづくり計画読んだんか?」
「未だや」
今日、市のホームページ開いてまちづくり計画にチラッと目を通してみた。
全体に泥臭さというか印象が無くサラッと読めた感じ。養父市を他の町に入れ替えても違和感無いほどに。
直感だが気になったのは
◯2050年にしても2030年にしても、その時に養父市はどんな町になっているのか、当たり障りの無い言い回しもあり、まちの姿がイメージしきれなかった。
◯2050年といえば30年後、いま巨大な南海地震の空白期間が75年にもなり、これから30年後までには東南海と東海が連動した南海トラフ地震が起きると予測されている。それほど確率の高い予測なのだがその時に避難先になりうる内陸部の養父市はどんな受け入れ態勢を整えているんだろう。全く触れてなかった。関西広域連合が調整した福井原発事故を仮定した受け入れ態勢準備のあり方にしても記述なかった。
◯ことほど左様に、自然災害に関する対策構築の記述は一行だけだった。計画策定に先立っての市民アンケートで、災害に強く安全に暮らせるまちづくりが最高の重要度60%越えを示していたにも関わらず。
◯幾つかの項目について数値目標が示されていたが、10年後の社会動態が果たして読めているのか疑問もある。数値をあげても意味を無さないものもあるのでは。日頃から大笑いをしている人の割合を10年後には90%目標とあるがコレにしてもどう測り知るのかな。指標にする程の重要項目か?笑い事ではない。
◯私も関わっているからと思われるかもしれないが、地域自治協議会の名称が出てきたのは一度だけ。参画と協働なのだが。各自治協が策定している地域づくり計画との連動はどう考えているのだろう。蚊帳の外で地域で既に策定している計画との関わり合いについて問い合わせも無いが。風耳で伝わったのか、地域ビジョンを別途つくると申し訳程度にさわりが書いてあるが無理に取っ付けた感は否めない。
また
実質第三次計画だが二次計画のKPI到達度はどうであったのか、反省課題もあったかと思うがソレを今回どう修正していったかも知りたいところ。
いずれにしても、私なら「ご指摘の件は毎年度の実施計画や個別計画でしっかりと対応していくつもりですからご心配無くして下さい」とかわすだろうな。
話変わって
檀那寺の総代役員会をこれからやります。コロナ対策をしたうえで。