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昨日と今日と歯科医に通いました。
年末に訪れたMANILAで食べ慣れない硬いモノを食べて噛んだ途端、カリッという音を立てて部分入れ歯が壊れたのです。型を取って新しく作り直しかと思いきや、修復で直すとのこと。今日、みごと納まるところに納まりました。
政策総務常任委員会として、消防広域化の検討調査にあたって朝来市消防本部を視察。
視察目当ては高機能消防指令センターです。119番通報を受けて通信指令センターがどう対応しているのか、その指令システムの実際を見学させていただきました。
広域化スタート予定は平成25年4月1日で、百聞は一見に如かず、というところです。
養父市消防本部のそれは、通報を受けると大まかな位置情報はディスプレイ画面で得られますが、あくまで地図を見て確認しながら音声指令のみで出動しています。
朝来市で平成19年に整備された高機能消防指令センターでは、70インチ画面に通報者の発信位置を示す地図が写し出され、サブ画面に災害状況や出動指令の画面が出て出動指令に連動して災害現場地図入りの指令書が発行され、その指令書を携えて消防車や救急車が現場に直行するというシステムになっています。
道路情報、狭小道路情報、消火栓情報、AED設置箇所情報、独居者情報、障害者情報など様々な情報をレイヤーという階層に載せて地図上に写し出すことによって、必要な情報を容易に得ることができます。
これは便利だと思いました。
この指令センターでは同時に3件の通報を処理できるようになっています。朝来市ケースで同時多発3件の例はあまりなかったようですが、それでも養父市が加わることによって頻繁度が増す可能性を考えるとウィークポイントにならないかと私的に感じました。
また、朝来市システムに養父市が加わることによる増改修費用のほとんどが、消防の広域化臨時経費として対象とならないことが解り、これは想定外でした。経費の一般財源所要額の2分1が特別交付税措置されるものと今まで理解していました。
けれど財政担当に確認すると、養父市が朝来市に対して負担する増改修費用は、過疎債(充当率100%、うち70%起債で交付税措置)が養父市は利用できるようなので少し安心したところです。
「田舎者」という県政報告(発行:兵庫県議会議員 藤田孝夫)が新聞に折り込まれました。中で「県立高等学区と選抜制度」に関して氏の考えが示されています。
報告に対して、市議会議員どうしで意見です。
それは、「学区再編の県教委の動きに対し、現行制度こそがパーフェクトでこれ以上考えようがないと最初から言い切ることは果たして妥当か?ふっとこんな想いが浮かぶ!」の書き出し以降の考え方も含め、市進対協の顧問としてもありながら教育論を述べるだけであまりにも評論家的に過ぎないか。
今期市議会に議席をいただいてから、市議会として氏から県政報告を一度も受けたことないし、学区再編についても市議会との意見交換は一度もない現状ですから、どう考えられているのか紙面文章以外に私は解りません。
タイミングよく今日の神戸新聞記事・但馬版。廣瀬市長が八鹿高校「出前講座」で生徒からの高校学区改革についての質問に、「南但・北但の学区は50年間問題なく続いてきた制度。変えるべきではない」と強調答弁されたとあります。
考えが合わない。
養父市議会も市長答弁同様、県教委に強く意見書を提出してきました。
3月議会に養父市議会として今回の県教委方針にどう対応していくのか課題としてあり、議運で十分検討することにしています。