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Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

Vege a Table CAFE TOPINAMBOUR→Salon de TOPINAMBOUR→秩父へ旅は続く

旅する植物料理研究家YOSHIは、食文化と風土の多様性を愛し、ベジタブルを愛し、そのきらめきとときめきを料理に、レシピに、食卓へとつなげていきます。

2018年春、国立→秩父へ拠点移動中 タミパン&料理ワークショップ・料理制作等々、プライベートグループへの出張も随時行っています。 お問い合わせください。

お野菜の横顔 かぼちゃの花

2008-08-18 | 季節の横顔・お野菜の横顔
かぼちゃの花が元気いっぱい
でももしかしたらこれは冬瓜かも

朝顔のドレスの後は、かぼちゃイエローの服に着替えたい
派手すぎるかあ

ともあれ 受粉にいそしんでもらいたい

photo par S. Tomizawa

さなぎになった

2008-08-18 | 季節の横顔・お野菜の横顔
たねのもりから買ったベイビーのフェンネルとイタリアンパセリを食べつくした後、長老のフェンネルに移り、さなぎになる準備を始めた

幼虫の姿だけどもう動かない
気持ちはさなぎへ

ごめん、このあと種を収穫しちゃったよ
フェンネルのラッパの下、しのぎやすかったのだろうに
無事に巣立ってくれー


photo par S. Tomizawa

お野菜の横顔 高原の夏野菜 続き

2008-08-07 | 季節の横顔・お野菜の横顔
そして葉っぱの項。

一緒に箱に入っていたカタログで見てみると、
切り込みが深いのはオークリーフ、紫のぎざぎざはクーパー・ブルニア。
赤いフリルはクーパー・サンギーヌ(血の赤との意)、かな?

届いたその午後に、サラダ天国で味くらべ、楽しみました。

手配くださった鈴木シェフ、Merci Boucoup!!

お野菜の横顔 高原の夏野菜 続き

2008-08-07 | 季節の横顔・お野菜の横顔
同じくフロンティアファーマーズさんのウリ科シリーズ。

ピクルス用の小ぶりなきゅうり。
ズッキーニは形もさることながら、
色も黄色、白色、緑、とにぎやかに。

生でサラダに。
そしてやっぱりオリーブ油でにんにく風味で焼いていただいたのでした。

お野菜の横顔 高原の夏野菜

2008-08-07 | 季節の横顔・お野菜の横顔
長野東御町のフロンティアファーマーズさんからお野菜が届いたのは、7月。
ちょっとお披露目するのに時間が経ってしまいました。

箱を開けてわおーっと感激。
いろどり、そしてそのお野菜の毛根にくっついているみずみずしい土の香気。

赤いビーツに、赤白しましまビーツ。
黄色いニンジンに白いニンジン、緑首のニンジン。
ひとつのお野菜でも、いろんな種類があるものなんですね!


お野菜の横顔 7月 ユリ

2008-07-15 | 季節の横顔・お野菜の横顔
ユリ、もともとはユリ根。
おととしの暮にお料理に使ったユリ根の残りの芯の部分。
土に埋めておいたら、去年は変な形の株が出てきて、冬にそのまま枯れた。
今年は復活!再生!
いくつかの株に分岐して、可憐な野ユリに成長してくれた。

このままだとむかごも採れるのか?

食べるだけ食べて残った小さな芯から2年。
この生命力にありがとう。
そしてまた、次のいただきますへの期待。。。

Photo par S. Tomizawa

お野菜の横顔 7月 大豆

2008-07-15 | 季節の横顔・お野菜の横顔
大豆、といってもこれは窓辺の大豆。
スプラウト(もやし)育成中です。リードクッキングペーパーをふんわりとかけて。
夏場なら丸1日経つともう芽が見えてくる。

先日の貸切お食事会のテーマを受けて、栽培。
とってもスローフード。
だけど1日で収穫できるなんて、超がつくファーストフードでもあるな。
これはテーマである故・丸元淑生さんのインストラクションに従って、軽く蒸しただけで、食べてもらった。
同じく蒸しただけのいんげんを同じサイズに切って。
最初はお塩もつけないで、甘味を楽しんでもらった。

大豆、旨味 深し。

Photo par S. Tomizawa

お野菜の横顔 7月 かぼちゃ

2008-07-15 | 季節の横顔・お野菜の横顔
ヨシベジガーデンのコンポストヒープからにょきにょきと伸びて、今も成長中のかぼちゃ。
去年使った品種のどれか。
ヨシガーデンのはずを、ヨシ畑に変える主役。
(他にキクイモやら、冬瓜やらもはびこって。。。)

小さな実がついても、途中で枯れてしまうものも多いなか、この実はちゃんと実ってくれることになった。
受粉してないのかな、それとも自分で実の数を限定しているのかな。。。
いずれにしても蜂さん蝶さんが飛び交ってくれるのを、ありがとうありがとう言いながらよいしょしています。

小さい芽はほんとにおいしいんだ。
だけど、成長を期待して、今年も採れずにラティスに誘引しながら、チャンスを伺う。
こうなってくると、いよいよかぼちゃとうり科の専用畑が欲しいです。

Photo par S. Tomizawa

お野菜の横顔 7月 オレガノ

2008-07-15 | 季節の横顔・お野菜の横顔
薄むらさきの ふわふわの 
オレガノの花もお料理のあしらいにぴったり。
大ざっぱなヨシベジディッシュを、ちょっと洗練させてくれるから ありがたい。

虫さんがいろいろ来てくれます。
今日の子はどなたでしょうねえ。

Photo par S. Tomizawa

お野菜の横顔 7月 フェンネル

2008-07-15 | 季節の横顔・お野菜の横顔
フェンネル ウイキョウ
植木鉢のバリアを突破して地中深くに根を張ったらしいフェンネルが、お空に向かってどんどん、どんどん、成長中。
今年はフェンネルシードも自給か!?

5月の吉日、ひと株は急遽開いた「ういきょうを食べる会」でおいしく食べられてしまったことはメールマガジンで報告したとおり。
残ったもうひと株は、失くした相棒の分も、と使命感を感じているよう。。。

葉っぱは刻んでサラダやスープに少し混ぜる。
そして種をつけかけた花は、ケーキに添えると、アニスの香りが広がって素敵。
もちろん、お菓子を選ぶけれどね。

Photo par S. Tomizawa

季節の横顔 4月後半編

2008-04-27 | 季節の横顔・お野菜の横顔
今日は午後中家のなかでパソコンでした。
煮詰まっていたころ、近々一緒に山菜採りを、と約束していたTさんが急遽自転車を飛ばして
採りたてのタラの芽
持ってきてくれました。

今日林道を走っていたら、もうどんどん大きくなっていたり、他の山菜好きに先を越されているとのことで、慌てて採取してきてくれたわけ。

今年はもうタラの芽採りは諦めて(楽していただくだけにして!)、ふきやわらびを採りに行こうね、ってことになりました。

ワークショップで使う「今だけ」野菜も、スケジュール中は出回っていてくれますように。。。


さきほど紹介したネパール料理写真を撮ってくれたあゆちゃんからいただいた写真。ネパールと同じ日の撮影です。
目が覚めそうにきれい(寝てたんかー??)。
楽しんでね。


満開、未来のブルーを秘めたブルーベリーの花
ヨシハウスのガーデンにて



ふきのとう
すっかり花を開いて存在感大きい



ネパールカフェに寄る前に仲間とカタクリの群生を見に行ったんだって。
木漏れ日の中で、なんていう美しさだろう。



バンジージャンプの台の上で地面を見下ろして「私これから飛びますっ!」って宣言している二人の美女。
若くて、もの静かで、だけど芯が強い。
このカタクリの話。


お野菜の横顔 9月編

2007-09-03 | 季節の横顔・お野菜の横顔


かぼちゃって多くの女性の例にたがわず、私も大好き!!な野菜です。
よって、かぼちゃを見るとせっせと買ってしまう。
食糧備蓄にもなるので、家にあってもまた買っちゃうのよねえ。
そして入刀するのがまたもったいなくて、コレクションしている割にはいつもいつも食べているわけではないんです。
本当はいつも食べたいんだけどね。

小さなヨシガーデンは今かぼちゃや冬瓜や、わけのわからないウリ科のジャングルと化しています。
かぼちゃは小さい実が今頃になって2,3個ついてくれているけど、ジャングルの茂み中に冬瓜がぼってりと鎮座しているのを発見したときには感動しました。

写真のは、冬瓜、そうめんかぼちゃを含みます。
近所で買ったの、長崎の両親の農園から送ってもらったもの、などなど、こんなコレクションになりました。




ミラベル、ミラベル
そんな歌を作って歌いたくなる、プルーンの仲間のフルーツ。
とってもスペシャルなフルーツです。
とあるフランスの方が手荷物で持って帰ってきてくださったもの。
この方と雑談しているときに、「ミラベルって、アプリコットじゃないの?それともプルーンみたいなのじゃないの??」って聞いてみたら、
「チッ、チッ。ぜーんぜーんチガイマース」と自慢げに含み笑いし、それで「ミラベルをヨシに」と手帳に書いて、そして本当にフランスから持ってきてくれたんです。
今の短い期間だけ味わえる、フランス人が楽しみにしているフルーツ。
アルザスとか、やっぱりちょっと涼しげな土地で、それはそれは大木になるらしいです。
種をとっておいて、あちこちに蒔いて、ミラベル御殿を建てようかと思っています。。。
種の周りも、皮も甘くて、おいしかった!
いつか現地でもぎとって食べてみたいって思いました。
ありがとう!

野菜の横顔 6月初旬編

2007-06-04 | 季節の横顔・お野菜の横顔
先日、ふるさと長崎の直売所でもとめたピチピチのアスパラガス、そして赤い色をしたソラマメ。


麦も最盛期。黄金色に色づいた穂が風に揺れる光景はたまりませんな。
諫早平野のこのあたりは、麦も、お米も作ってるんです。
手前は活き活き今日も元気な雑草たちです。


一転してこちらは東京のご近所農園さんでいただいてきた間引き人参。
早速ワークショップでも使いました。
ふわふわの、おいしい葉っぱです。

お野菜の横顔 1月の長崎編

2007-02-05 | 季節の横顔・お野菜の横顔
長崎里帰りレポート、今度は畑の作物編です。

樫ノ森ファームの野菜畑の収穫。冬の赤は、夏とは違うセクシーさがあるのね。トレビス、ターサイ、チンゲンサイ。


「黒キャベツ」というのらしい。丸まってなくて、ウサギの耳みたいにぴょンぴょンと伸びている。ちりめんな美しい葉の造形。
ブロッコリの葉っぱに似た歯ごたえ。そして風味は、どこかキイチゴを思わせる。。。私だけかしらん。
刻んでパスタにチャーハンに、といろいろやってみた。大好きかも~、これ。「たねの森」で種を買ったとの情報あり。


埼玉・東京の奥武蔵の伝統野菜「のらぼう」
何年か種を継いで育てるうちに、本来の姿よりもずいぶんとギザギザちりめんが立派な葉っぱになったこと!! 
味と食感は無理やりいえば、ブロッコリの脇芽と菜花の間くらいか。
これもとってもおいしくて丈夫な野菜です。


意外と苦くなくって、個人的に助かった西洋野菜、トレビス。


冬はロゼッタ状に地面にびちーっとくっついて、寒さをしのぐの図。ターサイ。お花のよう。冬の畑は夏に負けず劣らず、おしゃべりでにぎやかなんですよねー。


今年は不気味なくらいの暖冬で、「いいのか~?」って誰もが感じているはず。
人為的な温暖化の影響は確実に表れているみたいですね。
地球の上の誰もが被害者で誰もが加害者で、だから世界のみんなでもう一度緊急に話し合わないでいいんだろうか。。。
庭で熱帯性レモングラスの苗が緑色を残したまま冬越しし、初夏に咲くウスベニタチアオイの株が青々とした葉をつけたまま立っているのは、やっぱりねえ。

ある方から興味深い話を伺った。
昔は漬物をつくると何でもすごくおいしく仕上がったものだけど、いつごろからか、寒風が不十分になり、出来がイマイチなのだと。
都内でも、小淵沢にある別荘でも、程度の差こそあれ、以前の方がよく出来たのは同じらしい。

そういえば乾物づくりに野菜を干しても、最近はかびてうまくいかないことがしばしば。
伝統的な凍み豆腐づくりが今年はあったかくて屋外ではできない、というニュースも見た。

暖かい冬は正直なところ助かるけれど、おいしさの多様性のために寒さや風や雨が必要なら、寒くていいです。

せめてせめて、毎日のご飯のときには、石油を使った温室野菜や輸入野菜ではなくて、地元の、旬の野菜をたべましょう~。


お野菜の横顔 11月編

2006-11-21 | 季節の横顔・お野菜の横顔
長崎のファームで採れたお野菜たち。
大根は赤、白、緑、そして黒!
さつまいもはサニーレッドに紅きらら。
なんて贅沢なんだろー、この彩。なんていう美だろう!!

葉っぱもいろいろ届いたので、今日のワークショップでは春菊のゴマきなこ和えを変更して、ルッコラをふんだんに使ったゴマきなこ和えにして美味でした。

おとうさん、おかあさん、いつもありがとーーーう!!
いつまでも元気でおいしいお野菜とお漬物を分けてください、なんてったって、これが私の元気の供給源だからね!!
おとーさん、おかーさんの元気すなわち、私の元気ってことですな。
それも胃袋と直結の。。。

八ヶ岳で畑をやっている方には無事にヤーコンを分けていただいて、きんぴらに早速登場しました。

お野菜の豊かで多様な創造性には、もうただただひれ伏すしかないです。
大地の恵みと、そしてお百姓さんのみなさん、ほんとありがとー。