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薪ストーブ温度計の高温域での誤差について


株式会社とは言っても所詮は一人親方の自営業なので、当然のことながらボーナスなんて無しだし、細君は一応は公務員だけど臨時職員なのでこれまたボーナスは支給されることもなく、そんな中・・・

教員採用試験に受かったとは言え、来春まではまだ講師の身分なんだが、それでも長女だけは毎回ボーナスが支給されて羨ましい限りで、世間では4割がボーナス無し だというのに恵まれてます。 で、吾が家では一番の高給取りです。

でも、子供の金は子供の金、親の金は子供のものなんだが、おかしくね?(笑)

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雁さんのブログ で温度計の比較をされてたので、自分も観察してみました。

これまで350℃超えの高温域での誤差は検証してなかったのでちょうど良い機会です。 比較するのはありがた屋オリジナルですが一般的な薪ストーブ用のバイメタル温度計と、ちょっと高価な温度指針精度±2%の温度計と放射温度計です。

塗装の汚れやキズが目立って売り物にならない新品を2つ下ろしてみました。
取っ手の金具が付いているのがそうです。


デファイアントの鋳鉄一枚のグリドルに6個並べてスタートです。 ちなみに写真の温度は焚き付けから30分ほど経過したところです。


どの温度計も300℃を超えてきましたが、表示温度は300℃から360℃までとバラバラですね。 でもこれは温度計が狂っているのではなく鋳物の温度むらです。

こんなに寄せて計測しているのに60℃も差が出るの?

はい、これが出るんですね。

焚き始めの温度むらは相当なもので、たとえば正面の温度、この日のこの時の温度は、炉内燃焼が左寄りだったので下の写真の通りで、左が260℃の時に右はまだ200℃でしかない。


上が指針精度±2%の温度計で、下は±5℃の精度のものです。


更に時間が経過して温度を上げていくと下の写真、350℃から400℃となり、ばらつきはやはり50℃もあります。 特に低温の右下だけ壊れてんじゃね?

新品なんですがねぇ~

この時、精度の良い真ん中上の値が364℃くらいでしょうか?
これは下の放射温度計の数値とほぼ合ってます。


撮影のため斜めに照射してる写真ですが、実際の計測は垂直に当ててやってますが、鋳物表面の凸凹で乱反射もあり多少ばらつくものの大体360℃でした。


ということは、他の温度計は実際よりも高めの温度を表示する傾向があり誤差も大きいのか? いえいえまだ鋳物の温度むらがある状態です。


更に時間が経過して高精度の温度計がついに380℃になりました。 その時、一番高温を指している温度計は420℃くらいですかね。

40℃の誤差?

いやいや結論はまだ早いです。

直ぐ上の写真をよく見てください。 右下と左上の温度計が入れ替わってるのが分かりますよね? 今度は新品が400℃超えていて古い温度計が50℃低く表示してる。 そうなんです。 まだ鋳物には温度むらがあるんです。

温度計を入れ替える前のもっと上の写真では、表示温度が逆でした。

つづく・・・

※今朝の気温 : 0℃

ありがた屋のバーゲン ※カレンダープレゼントは終了しました。

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。

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